JP6278877B2 - Movable door device - Google Patents
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Description
この発明は、2枚の扉体を備える引き戸式の可動扉装置に関する。 The present invention relates to a sliding door type movable door device including two door bodies.
近年、鉄道駅のプラットホーム用の可動扉装置が普及しつつある。プラットホーム用の可動扉装置は一般にホームドアと呼ばれ、鉄道車両の乗降口に対応する位置に配置され、乗客の乗降時に開放されて、それ以外の場合には閉鎖されることによって、乗客の安全を図る一種の自動ドア装置である。ホームドアは、プラットホームに固定された戸袋と、戸袋に対して自在にスライドする扉体を備えて、開扉時に扉体を戸袋に収容する引き戸式が一般的である。また、引き戸式のホームドアにおいて、2枚の扉体を重ねて戸袋に収容するように構成すると、戸袋の幅を変えないで、開口幅をほぼ2倍にできることも知られている。 In recent years, movable door devices for railway station platforms have become widespread. Platform movable door devices are commonly referred to as platform doors and are located at locations corresponding to railroad vehicle entrances and are opened when passengers get on and off, otherwise they are closed to ensure passenger safety. It is a kind of automatic door device that aims to. The home door is generally a sliding door type that includes a door pocket fixed to the platform and a door body that freely slides relative to the door pocket, and accommodates the door body in the door pocket when the door is opened. In addition, it is also known that in a sliding door type home door, when two door bodies are stacked and accommodated in a door pocket, the opening width can be almost doubled without changing the width of the door pocket.
例えば、特許文献1には、戸袋柵と、戸袋柵より側方に出没する第1乗降扉と、第1乗降扉より更に側方に出没する第2乗降扉とを有する可動ホーム柵装置が開示されている。
For example,
特許文献1に記載の可動ホーム柵装置は、第1乗降扉と第2乗降扉について、それぞれ専用の駆動機構を備えている。すなわち、戸袋柵に固定されて第1乗降扉を開閉駆動する第1駆動部と、第1乗降扉に固定されて第2乗降扉を開閉駆動する第2駆動部を備える。そして、第1及び第2駆動部は、それぞれ専用の電動モータと送りねじ装置(スクリュー部材とナット部材)を備えている。このように、特許文献1に記載の可動ホーム柵装置は、部品点数が多く、構造が複雑で、製造や保守整備に手間がかかり、コストが嵩むという問題がある。
The movable home fence apparatus described in
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、複数の扉体を備える引き戸式の可動扉装置であって、構造が簡単な可動扉装置を提供することを目的とするものである。 This invention is made in view of such a situation, It is a sliding door type movable door apparatus provided with several door bodies, Comprising: It aims at providing the movable door apparatus with a simple structure. is there.
上記課題を解決するために、この発明に係る可動扉装置は、戸袋と、戸袋に進退自在に支持された第1の扉体と、第1の扉体に進退自在に支持された第2の扉体と、第1の扉体の進退方向に延設されて、戸袋に支持されたラックギアと、第1の扉体に固定された回転機と、回転機によって回転駆動されるとともに、ラックギアと噛合するピニオンギアと、回転機によって回転駆動される第1の転動輪と、第1の扉体に軸支された第2の転動輪と、第1の転動輪と第2の転動輪の間に巻き掛けられた無端巻き掛け伝動体と、無端巻き掛け伝動体と第2の扉体を連結する連結部材を備えるとともに、ラックギアは、その端部が戸袋に固定されて片持ち支持梁を構成しているものである。 In order to solve the above-mentioned problems, a movable door device according to the present invention includes a door pocket, a first door body supported by the door pocket so as to freely advance and retract, and a second door supported by the first door body so as to freely advance and retract. A door body, a rack gear extended in the advancing and retreating direction of the first door body and supported by the door pocket; a rotating machine fixed to the first door body; Between the meshing pinion gear, the first rolling wheel that is rotationally driven by the rotating machine, the second rolling wheel that is pivotally supported by the first door body, and between the first rolling wheel and the second rolling wheel The rack gear has a cantilever supporting beam with its end fixed to a door pocket, and an endless winding transmission wound around the door, and a connecting member for connecting the endless winding transmission and the second door body. It is what you are doing .
この発明によれば、1台の回転機で、第1及び第2の扉体を開閉するので、可動扉装置の駆動部の構造を簡単にできる。その結果、可動扉装置の製造と保守整備にかかる手間を低減できる。 According to this invention, since the first and second door bodies are opened and closed with a single rotating machine, the structure of the drive unit of the movable door device can be simplified. As a result, it is possible to reduce the time and labor required for manufacturing and maintaining the movable door device.
以下、この発明に係る可動扉装置の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面においては、同一または同等の部分には同一の符号を付している。 Hereinafter, embodiments of a movable door device according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the drawings, the same or equivalent parts are denoted by the same reference numerals.
鉄道駅のプラットホーム100に設置された、この発明の実施の形態に係る可動扉装置1を図1に示す。図1に示すように、可動扉装置1は、プラットホーム100に停車した列車101の乗降口102の位置と対応するように、プラットホーム100の基礎上に立設される。可動扉装置1は、戸袋2と第1の扉体3と第2の扉体4を備えている。第1の扉体3を戸袋2へ、第2の扉体4を第1の扉体3に引き込むと、第1の扉体3と第2の扉体4が戸袋2に収容されるので、乗降口102の正面を広く開放することができる。なお、乗務員用のホームドアは、単扉式の引き戸であって、戸袋103と扉体104を備えている。
A
可動扉装置1は、概略、図2に示すように構成されている。図2(a)に示すように、戸袋2はプラットホーム100に固定された、概略矩形の筐体である。第1の扉体3も概略矩形の筐体であって、戸袋2に進退自在に支持されている。第2の扉体4は第1の扉体3に進退自在に支持されている。図2(b)に示すように、第1の扉体3は戸袋2に対して「入れ子」になっていて、第2の扉体4は第1の扉体3に対して「入れ子」になっている。なお、図2(a)は、第1の扉体3が戸袋2から、第2の扉体4が第1の扉体3から、それぞれ、引き出された状態、つまり閉扉状態を示している。開扉状態においては、図2(c)に示すように、第1の扉体3は戸袋2に、第2の扉体4は第1の扉体3に、それぞれ収容される。
The
次に、図3、図4及び図5を参照して、可動扉装置1の機構を説明する。図3(a)及び図4(a)に示すように、戸袋2の下部には、戸袋2のほぼ全幅に渉って第1の直動レール5が配置されている。第1の直動レール5は図示しない固定金具を介して戸袋2の底板に固定されている。第1の直動レール5には、第1のスライド軸受け6が摺動自在に係合されている。なお、第1の直動レール5と第1のスライド軸受け6は、一般に直動ガイド、リニアガイドと呼ばれる市販の機械部品であって、図4(b)に示すように、第1の直動レール5は概略矩形の断面を有している。そして第1のスライド軸受け6は、概略「コ」字型の断面を有していて、第1の直動レール5を跨いでいるので、第1のスライド軸受け6は第1の直動レール5と係合する。また、第1の直動レール5と当接する面には図示しないベアリングが配置されていて、摺動時の摩擦を軽減している。また、図3(a)及び図4(a)に示すように、第1のスライド軸受け6は第1のブラケット7を介して第1の扉体3に固定されている。すなわち、第1のスライド軸受け6は図示しないボルト等で第1のブラケット7に締結され、第1のブラケット7は、第1の扉体3の図において左側の端面に、図示しないボルト等で固定されている。以上のようにして、第1の直動レール5と第1のスライド軸受け6によって、第1の扉体3は戸袋2に進退自在に支持される。
Next, the mechanism of the
また、図3(a)及び図4(a)に示すように、第1の扉体3の下部には、第1の扉体3のほぼ全幅に渉って第2の直動レール8が配置されている。第2の直動レール8は図示しない固定金具を介して第1の扉体3の側板の内側に固定されている。第2の直動レール8には、第2のスライド軸受け9が摺動自在に係合している。なお、第2の直動レール8と第2のスライド軸受け9も、一般に直動ガイド、リニアガイドと呼ばれる市販の機械部品であって、図4(c)に示すように、第2の直動レール8も概略矩形の断面を有している。第2のスライド軸受け9も、概略「コ」字型の断面を有していて、第2の直動レール8を跨いでいるので、第2のスライド軸受け9も第2の直動レール8と係合する。また、第1の直動レール5と当接する面にも図示しないベアリングが配置されていて、摺動時の摩擦を軽減している。図3(a)及び図4(a)に示すように、第2のスライド軸受け9は第2のブラケット10を介して第2の扉体4に固定されている。すなわち、第2のスライド軸受け9は図示しないボルト等で第2のブラケット10に締結され、第2のブラケット10は、第2の扉体4の図において左側の端面に、図示しないボルト等で固定されている。以上のようにして、第2の直動レール8と第2のスライド軸受け9によって、第2の扉体4は第1の扉体3に進退自在に支持される。
Further, as shown in FIGS. 3A and 4A, the second
図3(a)及び図5(a)に示すように、戸袋2の内部には、ラックギア11が、第1の直動レール5と平行に配置されている。ラックギア11は、戸袋2の最奥部(図において左端)において、第3のブラケット12を介して、戸袋2の左端の端板に固定されている。つまり、ラックギア11は戸袋2に片持ち支持されている。つまり、ラックギア11は第3のブラケット12に複数のボルト等で固定され、第3のブラケット12は戸袋2の左端の端板に固定されている。なお、図示を省略したが、ラックギア11の上面には歯列が形成され、下面は平滑に加工されている。また、第1の扉体3の左端の端板にはプレート13が固定されていて、プレート13には、回転電動機14が固定されている。回転電動機14の出力軸にはピニオンギア15と駆動プーリ16が結合され、ピニオンギア15と駆動プーリ16は回転電動機14によって回転駆動される。また、ピニオンギア15はラックギア11の歯列と噛合している。そのため、ピニオンギア15を回転させると、ピニオンギア15はラックギア11上を転動する。なお、回転電動機14はこの発明の回転機の例示であり、駆動プーリ16は第1の転動輪の例示である。
As shown in FIG. 3A and FIG. 5A, the
図3(a)及び図5(b)に示すように、プレート13の上面には、摺動プレート17が固定されていて、摺動プレート17はラックギア11の下面、つまり歯列が形成されていない面に当接している。なお、摺動プレート17の上面とラックギア11の下面、つまり両者が互いに当接する面は平滑に加工され、グリースが塗布されている。摺動プレート17は、この発明の支持部材の例示であって、摺動板の例示でもある。
As shown in FIGS. 3A and 5B, a sliding
ラックギア11はピニオンギア15と摺動プレート17の間で挟持されていて、ラックギア11の上面においてピニオンギア15が転動する時、摺動プレート17はラックギア11の下面に当接して摺動する。前述したように、ラックギア11は戸袋2に片持ち支持されているから、ラックギア11は支点から遠ざかるにしたがって、自重によって撓んで垂れ下がるが、摺動プレート17がラックギア11を下から持ち上げるので、摺動プレート17と当接する位置において、垂れ下がりが矯正される。
The
図3(a)及び図5(a)に示すように、第1の扉体3の右端近くには、従動プーリ18が配置されて、第1の扉体3の側板の内側に軸支されている。駆動プーリ16と従動プーリ18の間には、タイミングベルト19が巻き掛けられている。なお、従動プーリ18とタイミングベルト19は、それぞれ、この発明の第2の転動輪と無端巻き掛け伝動体の例示である。また、第2の扉体4の左端には、ベルトクランプ20が固定されている。ベルトクランプ20の先端には図示しないクランプ片を備えていて、ベルトクランプ20本体とクランプ片でタイミングベルト19を挟持して、図示しないボルトナットでタイミングベルト19をクランプする。ベルトクランプ20でタイミングベルト19をクランプすることによって、第1の扉体3はタイミングベルト19に連結される。つまり、ベルトクランプ20は、この発明の連結部材の例示である。
As shown in FIGS. 3A and 5A, a driven
可動扉装置1は、このように構成されているので、図3(a)に示す状態において、回転電動機14を反時計回りに回転させると、ピニオンギア15と駆動プーリ16は反時計回りに回転する。つまり、図において矢印15aで示す方向に回転する。ピニオンギア15はラックギア11と噛合しているから、ピニオンギア15が反時計回りに回転すると、ピニオンギア15はラックギア11上を転動して、図の左方向に移動する。ピニオンギア15は回転電動機14の出力軸に固定され、回転電動機14はプレート13に固定され、プレート13は第1の扉体3に固定されているから、第1の扉体3は戸袋2の中に引き寄せられる。
Since the
駆動プーリ16が反時計回りに回転すると、タイミングベルト19は、駆動プーリ16と従動プーリ18の間で反時計回りに移動する。つまり、タイミングベルト19は駆動プーリ16と従動プーリ18の上方にある区間では、図の左方向(矢印19aで示す方向)に移動し、駆動プーリ16と従動プーリ18の下方にある区間では、図の右方向(矢印19bで示す方向)に移動する。この時、ベルトクランプ20は、タイミングベルト19に引き寄せられて、図の左方向(矢印19aで示す方向)に移動する。第2の扉体4も、ベルトクランプ20に引き寄せられて、図の左方向に移動する。つまり、第2の扉体4は第1の扉体3に引き寄せられる。
When the driving
このように、図3(a)に示す状態において、回転電動機14を反時計回りに回転させると、第1の扉体3は戸袋2の中に引き寄せられ、第2の扉体4は第1の扉体3に引き寄せられるので、最終的には図3(b)に示す状態になる。つまり、可動扉装置1は開扉状態になる。
As described above, when the
また、図3(b)に示す状態において、回転電動機14を時計回りに回転させると、ピニオンギア15と駆動プーリ16は時計回りに回転する。つまり、図において矢印15bで示す方向に回転する。ピニオンギア15はラックギア11と噛合しているから、ピニオンギア15が時計回りに回転すると、ピニオンギア15はラックギア11上を転動して図の右方向に移動する。ピニオンギア15は回転電動機14の出力軸に固定され、回転電動機14はプレート13に固定され、プレート13は第1の扉体3に固定されているから、第1の扉体3は戸袋2の外に引き出される。
Further, in the state shown in FIG. 3B, when the
駆動プーリ16が時計回りに回転すると、タイミングベルト19は、駆動プーリ16と従動プーリ18の間で時計回りに移動する。つまり、タイミングベルト19は駆動プーリ16と従動プーリ18の上方にある区間では、図の右方向(矢印19cで示す方向)に移動し、駆動プーリ16と従動プーリ18の下方にある区間では、左方向(矢印19dで示す方向)に移動する。この時、ベルトクランプ20は、タイミングベルト19に引き寄せられて、図の右方向に移動する。第2の扉体4はベルトクランプ20に押されて、図の右方向に移動する。つまり、第2の扉体4は第1の扉体3の外に引き出される。
When the driving
このように、図3(b)に示す状態において、回転電動機14を時計回りに回転させると、第1の扉体3は戸袋2の外に引き出され、第2の扉体4は第1の扉体3の外に引き出されるので、最終的には図3(a)に示す状態になる。つまり、可動扉装置1は閉扉状態になる。
Thus, in the state shown in FIG. 3B, when the rotary
以上、可動扉装置1の構成と作用を説明した。なお、可動扉装置1は、図示しない制御装置によって、自動的に運転される。つまり、回転電動機14は制御装置の指令を受けて、時計回り、または反時計回りに回転し、あるいは停止して、第1の扉体3及び第2の扉体4を進退させる。なお、制御装置は、上位のシステムの指令を受けて動作する。例えば、図1に示したような、鉄道駅のプラットホームに設置された可動扉装置1は、例えば、鉄道全体の運行を管理するシステムの指令を受けて動作する。つまり、該システムから列車101が到着した旨の信号が制御装置に発信されると、その信号を受信した制御装置は、可動扉装置1に指令して、第1の扉体3及び第2の扉体4を戸袋2に収容させる。該システムから列車101を出発させる旨の信号が制御装置に発信されると、その信号を受信した制御装置は、可動扉装置1に指令して、第1の扉体3及び第2の扉体4を戸袋2から引き出させる。
The configuration and operation of the
上記実施形態において、ラックギア11の左端を戸袋2に固定して、戸袋2に連結する例を示したが、ラックギア11の戸袋2に対する支持条件は「固定」には限定されない。ラックギア11は戸袋2に対する移動が拘束されていれば十分であり、少なくとも1の回転自由度が許容される。つまり、ラックギア11を戸袋2に対して回転可能に取り付けても良い。例えば図6(a)に示すように、ラックギア11を、ヒンジ21を介して戸袋2に連結しても良い。あるいは図6(b)に示すように、ラックギア11を、ボールジョイント22を介して戸袋2に連結しても良い。あるいは、図6(c)に示すように、弾性継手23を介して、ラックギア11を戸袋2に連結しても良い。なお、弾性継手23は弾性部材を介して2個の要素を連結する継手であり、機械的構成や弾性部材の素材は限定されない。
In the said embodiment, although the left end of the
ラックギア11の支持端において、少なくとも1の回転自由度を与えれば、ラックギア11と第1の直動レール5の平行度が不足していても、ラックギア11は第1の直動レール5に倣って変位するから、第1の扉体3の開閉動作に不具合は生じない。また、ラックギア11の支持端において、少なくとも1の回転自由度を与えれば、ラックギア11と第1の直動レール5の平行度の精度基準を下げることができる。その結果、工作や組立が容易になる。
If at least one degree of rotational freedom is provided at the support end of the
また、図7に示すように、摺動プレート17に代えて、回転軸25周りで回転するローラ24をラックギア11の下面に当接させて、ラックギア11を支持すれば、つまり、ラックギア11の下面に当接して転動するローラ24を支持部材とすれば、支持部材とラックギア11の間の摩擦が小さくなる。一般にころがり摩擦はすべり摩擦より小さいとされているからである。そのため、可動扉装置1の開閉に必要な動力を小さくできる。またローラ24は両端にラックギア11を挟持するフランジ26を備えている。そのため、ラックギア11のローラ24に対するずれが規制される。そのため、ラックギア11のずれに起因するラックギア11とピニオンギア15の片当たりを防止することができる。
Further, as shown in FIG. 7, instead of the sliding
以上説明したように、本実施形態によれば、1台の回転電動機14で、第1及び第2の扉体3,4を開閉できるので、可動扉装置1の駆動部の構造を簡単にできる。
As described above, according to the present embodiment, since the first and
なお、上記の実施形態はこの発明の具体的実施態様を例示するものであって、この発明の技術的範囲を画すものではない。この発明は特許請求の範囲に記述された技術的思想の限りにおいて、自由に変形、応用あるいは改良して実施することができる。 The above-described embodiments are examples of specific embodiments of the present invention, and do not delimit the technical scope of the present invention. The present invention can be freely modified, applied or improved within the scope of the technical idea described in the claims.
例えば、上記実施形態においては、無端巻き掛け伝動体の具体例としてベルトを例示したが、無端巻き掛け伝動体はベルトには限定されない。例えばチェーンであっても良い。また、ベルトやチェーンの形状や形式も限定されない。例えば、ベルトは、タイミングベルト、平ベルト、Vベルト、丸ベルト等、各種の形状のベルトを任意に選択できる。ベルトの素材も限定されない。 For example, in the said embodiment, although the belt was illustrated as a specific example of an endless winding transmission body, an endless winding transmission body is not limited to a belt. For example, a chain may be used. Further, the shape and form of the belt and chain are not limited. For example, belts of various shapes such as a timing belt, a flat belt, a V belt, and a round belt can be arbitrarily selected. The material of the belt is not limited.
上記実施形態においては、転動体の具体例としてプーリを例示したが、転動体はプーリには限定されない。例えば、スプロケットホイールであっても良い。ベルトやチェーンに代表される各種の無端巻き掛け伝動体が巻き掛けられる機械要素であって、張力とトルクを相互に変換する機械要素であれば、転動体の形式や形状は限定されない。 In the said embodiment, although the pulley was illustrated as a specific example of a rolling element, a rolling element is not limited to a pulley. For example, a sprocket wheel may be used. The form and shape of the rolling elements are not limited as long as they are mechanical elements on which various endlessly wound transmissions represented by belts and chains are wound, and are mechanical elements that mutually convert tension and torque.
上記実施形態においては、ピニオンギア15と駆動プーリ16の回転電動機14の出力軸に直結した例を示したが、ピニオンギア15、駆動プーリ16と回転電動機14の間に減速機や歯車機構が介在していても良い。ピニオンギア15と駆動プーリ16の相互の位置も同軸配置には限らない。例えば、回転電動機14に接続された歯車機構の異なる出力軸に、ピニオンギア15と駆動プーリ16が接続されても良い。
In the above embodiment, an example in which the
上記実施形態においては、本発明に係る可動扉装置を鉄道駅のプラットホームに設置して、いわゆるホームドアとする例を挙げたが、この発明の適用対象はホームドアには限定されない。つまり、この発明の技術的範囲は、設置場所等によっては限定されない。この発明に係る可動扉装置を、例えば、商業施設や娯楽施設に設置することもできる。 In the said embodiment, although the movable door apparatus which concerns on this invention was installed in the platform of a railway station, and the example made into what is called a platform door was given, the application object of this invention is not limited to a platform door. That is, the technical scope of the present invention is not limited depending on the installation location. The movable door device according to the present invention can be installed in, for example, a commercial facility or an entertainment facility.
1 可動扉装置、2 戸袋、3 第1の扉体、4 第2の扉体、5 第1の直動レール、6 第1のスライド軸受け、7 第1のブラケット、8 第2の直動レール、9 第2のスライド軸受け、10 第2のブラケット、11 ラックギア、12 第3のブラケット、13 プレート、14 回転電動機、15 ピニオンギア、16 駆動プーリ、17 摺動プレート、18 従動プーリ、19 タイミングベルト、20 ベルトクランプ、21 ヒンジ、22 ボールジョイント、23 弾性継手、24 ローラ、25 回転軸、26 フランジ、100 プラットホーム、101 列車、102 乗降口、103 戸袋、104 扉体
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記戸袋に進退自在に支持された第1の扉体と、
前記第1の扉体に進退自在に支持された第2の扉体と、
前記第1の扉体の進退方向に延設されて、前記戸袋に支持されたラックギアと、
前記第1の扉体に固定された回転機と、
前記回転機によって回転駆動されるとともに、前記ラックギアと噛合するピニオンギアと、
前記回転機によって回転駆動される第1の転動輪と、
前記第1の扉体に軸支された第2の転動輪と、
前記第1の転動輪と前記第2の転動輪の間に巻き掛けられた無端巻き掛け伝動体と、
前記無端巻き掛け伝動体と前記第2の扉体を連結する連結部材を備えるとともに、
前記ラックギアは、その端部が前記戸袋に固定されて片持ち支持梁を構成している
可動扉装置。 Tote,
A first door body supported by the door pocket so as to freely advance and retract;
A second door supported by the first door so as to freely advance and retract;
A rack gear extended in the advancing and retracting direction of the first door body and supported by the door pocket;
A rotating machine fixed to the first door;
A pinion gear that is rotationally driven by the rotating machine and meshes with the rack gear;
A first rolling wheel that is rotationally driven by the rotating machine;
A second rolling wheel pivotally supported on the first door body;
An endless winding transmission wound between the first rolling wheel and the second rolling wheel;
While having a connecting member for connecting the endless winding transmission and the second door body ,
The rack gear is a movable door device having an end portion fixed to the door pocket and constituting a cantilever support beam .
前記ラックギアが前記戸袋に片持ち支持される支持点の高さは、少なくとも、前記ラックギアの下面と前記戸袋の底面の間に前記支持部材を配置できる高さである
請求項1に記載の可動扉装置。 A support member that contacts the lower surface of the rack gear and supports the rack gear, the support member being connected to the first door body ;
The height of the support points which the rack gear is cantilevered on the door pocket is at least movable door according to claim 1, wherein the height can be arranged the support member between the bottom surface of the lower surface of the rack gear door pocket apparatus.
請求項2に記載の可動扉装置。 The movable door device according to claim 2 , wherein the rack gear is sandwiched between the pinion gear and the support member.
請求項2又は請求項3に記載の可動扉装置。 The support member is movable door according to claim 2 or claim 3 is a sliding plate which slides relative to the rack gear.
請求項2又は請求項3に記載の可動扉装置。 The support member is movable door according to claim 2 or claim 3 is a roller which rotates in contact with the rack gear.
請求項5に記載の可動扉装置。
The movable door device according to claim 5 , wherein the roller includes flanges at both ends, and the rack gear is sandwiched between the flanges.
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