JP6277820B2 - 打撃試験用ヘッド、打撃試験用ハンマ、打撃試験装置及び打撃試験方法 - Google Patents

打撃試験用ヘッド、打撃試験用ハンマ、打撃試験装置及び打撃試験方法 Download PDF

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本発明は、対象物の固有値を測定するための打撃試験用ヘッド、打撃試験用ハンマ、打撃試験装置及び打撃試験方法に関する。
対象物の固有値を測定して、対象物の振動解析を行うために、対象物に衝撃を加える打撃試験が知られている。打撃試験では、インパクトハンマ等を用いて、インパクトハンマのハンマヘッドを対象物に衝突させる。この種の試験では一般的に、対象物と衝突するハンマヘッドの接触部の材質、形状、重量によって、対象物に加振する周波数が決定される。
図14に、本発明に関連する打撃試験用ハンマを説明するための模式図を示す。図14に示すように、ハンマヘッドの接触部の材質を例えば、金属材、樹脂材、エラストマー(ゴム)に変更することによって、対象物に加振する周波数を選択できる。しかしながら、接触部の交換が容易ではなく、対象物に加振する周波数に応じて、複数種類の打撃試験用ハンマからいずれかを選択して用いる必要があった。
このため、対象物と接触部との接触時間を変更することで、同一の接触部を用いる場合であっても、対象物に加振する周波数を変更可能な構造が求められている。対象物と接触部との接触時間を変更可能な構成としては、例えば特許文献1〜3が開示されている。
特許文献1には、対象物に接触するハンマヘッドと、ハンマヘッドと一体化された軸と、軸に挿入された複数のハンマウエイトと、各ハンマウエイト間を接続する弾性部材と、を有する衝撃加振ハンマが記載されている。この構成では、ハンマヘッドが対象物に接触した後、ハンマウエイトが軸に沿って摺動することで、対象物に加える衝撃を持続させる。
特許文献2には、接触部に隣接して配置されたロードセルと、ハンマヘッドの内部との間に、弾性体であるゴムが配置された衝撃加振用ハンマが記載されている。この構成では、ハンマヘッドの内部に配置されたゴムを交換することにより、対象物と接触部との接触時間が変更可能にされている。
特許文献3には、ハンマヘッドの後方に隣接して、弾性体と錘が設けられたハンマ構造が記載されている。このハンマ構造は、特許文献1とほぼ同様の構造であるが、錘の交換性が向上されている。
実開昭61−149854号公報 実開昭63−146748号公報 特開2008−233016号公報
上述したように、同一の接触部を用いて対象物に衝撃を加える場合において、対象物に加振する周波数を変更するためには、対象物と接触部との接触時間を変更する必要がある。
特許文献1に記載された衝撃加振ハンマでは、接触時間を変更するために、ハンマウエイト又は弾性部材を交換する必要があると共に、ハンマヘッド及びハンマウエイトを支持するロープの位置の調整作業も必要になる。このため、交換作業が繁雑であり、交換時間が長くなる不都合がある。また、ハンマウエイトと弾性部材との組み合わせが1つに限られるので、接触時間を変更するためには、様々な種類のハンマウエイトや弾性部材を準備しておく必要がある。
特許文献2に記載された衝撃加振用ハンマは、ゴムを交換することによって接触時間を変更することが可能であるが、ゴムを交換するためにハンマヘッドを分解する必要があり、交換の作業性が乏しく、交換時間が長くなる問題がある。
特許文献3に記載されたヘッド構造においても、ハンマヘッドに配置される錘は1つのままであり、特許文献1に記載された構成と同様に、錘と弾性体との組み合わせが限られている。このため、接触時間を変更するためには、様々な種類のハンマウエイトや弾性部材を準備しておく必要がある。
そこで、本発明は、ヘッド部材の接触部と対象物との接触時間を容易に変更可能とし、対象物に加振する周波数を容易に変更することができる打撃試験用ヘッド、打撃試験用ハンマ、打撃試験装置及び打撃試験方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る打撃試験用ヘッドは、対象物に衝突する接触部が端部に設けられたヘッド部材と、ヘッド部材の外側に一端が連結され、対象物に対するヘッド部材の衝突方向に平行である接触部の中心を通るヘッド部材の中心軸から離れる方向に他端が延ばされた弾性支持部材と、弾性支持部材に支持される錘と、を備える。
また、本発明に係る打撃試験用ハンマは、上記打撃試験用ヘッドと、打撃試験用ヘッドを支持する柄と、を備える。
また、本発明に係る打撃試験装置は、上記打撃試験用ヘッドと、打撃試験用ヘッドを対象物に対して近接離間する方向に移動可能に支持するヘッド支持機構と、を備える。
また、本発明に係る打撃試験方法は、上記打撃試験装置を用いて対象物に衝撃を加える打撃試験方法。
本発明によれば、ヘッド部材の接触部と対象物との接触時間を容易に変更可能とし、対象物に加振する周波数を容易に変更することができる。
第1の実施形態の打撃試験用ヘッドを示す側面図である。 第1の実施形態の打撃試験用ヘッドの構成例を示す平面図である。 第1の実施形態の打撃試験用ヘッドにおいて、弾性支持部材に錘を取り付けた状態を示す断面図である。 第1の実施形態の打撃試験用ヘッドにおいて、弾性支持部材に錘を取り付けた他の状態を示す断面図である。 第1の実施形態における打撃試験用ヘッドの動作を説明するための側面図である。 第1の実施形態の打撃試験用ヘッドの接触部を交換したときに、対象物に付与された振動を説明するための図である。 第1の実施形態の打撃試験用ヘッドを用いて、接触部と対象物との接触時間が延長された場合を説明するための図である。 第2の実施形態の打撃試験用ヘッドを示す平面図である。 第3の実施形態の打撃試験用ヘッドを示す平面図である。 第4の実施形態の打撃試験用ヘッドを説明するための図である。 第5の実施形態の打撃試験用ハンマを示す模式図である。 第6の実施形態の打撃試験装置を示す模式図である。 第7の実施形態の打撃試験装置を示す模式図である。 本発明に関連する打撃試験用ハンマを説明するための模式図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態の打撃試験用ヘッドを用いて行われる打撃試験は、対象物の振動解析を行うために、対象物に与える打撃試験用ヘッドの入力値と、加速度センサによって検出された対象物からの出力値とに基づいて、振動の伝達状態を解析し、共振周波数や減衰が測定される。
図1に、第1の実施形態の打撃試験用ヘッドの側面図を示す。図2に、第1の実施形態の打撃試験用ヘッドの構成例の平面図を示す。
図1に示すように、第1の実施形態の打撃試験用ヘッド1は、対象物10に衝突する接触部12が端部に設けられたヘッド部材11を備えている。また、打撃試験用ヘッド1は、ヘッド部材11の外側に一端が連結され、対象物10に対するヘッド部材11の衝突方向に平行である接触部12の中心を通るヘッド部材11の中心軸Xから離れる径方向に他端が延ばされた弾性支持部材13と、弾性支持部材13に支持される錘14と、を備えている。
ヘッド部材11は、円柱状に形成されている。図1及び図2(a)に示すように、ヘッド部材11の外周部には、中心軸Xを挟んで対向する位置に、一組の弾性支持部材13が配置されている。ヘッド部材11の外周部には、弾性支持部材13の一端部が着脱可能に取り付けられる連結部としての雌ネジ部が形成されている。本実施形態では、中心軸X方向において、ヘッド部材11の中心に対して接触部12とは反対側、すなわちヘッド部材11の後方に、弾性支持部材13の一端が連結される雌ネジ部が設けられている。
また、ヘッド部材11の内部には、図示しないが、圧電素子を有するロードセルが設けられている。ロードセルは、ヘッド部材11の接触部12が対象物10に衝突したときに衝撃力を検出する。
弾性支持部材13は、板バネ等の弾性材料によってロッド状に形成されており、たわむことによってヘッド部材11と錘14との間にバネ性を与える。言い換えると、弾性支持部材13は、錘14を支持する梁として機能する。
弾性支持部材13の一端部には、雄ネジ部が形成されており、雄ネジ部がヘッド部材11の雌ネジ部に取り付けられる。錘14は、円板状に形成されており、中央部に弾性支持部材13が挿通される貫通穴が設けられている。
なお、本発明に係る打撃試験用ヘッドは、少なくとも1つの弾性支持部材13及び錘14を有すればよい。しかし、対象物10の衝突面に対するヘッド部材11の中心軸Xの傾きが重要である場合には、ヘッド部材11の接触部12の中心を通る中心軸X回りにおいて、錘14を支持する複数の弾性支持部材13が均等に配置される。
本実施形態では、図2(a)に示すように、ヘッド部材11の外周部には、錘14を支持した一組の弾性支持部材13が、中心軸Xを挟んで対向して配置されている。また、図2(b)に示すように、ヘッド部材11の外周部には、3つの弾性支持部材13が、中心軸X回りの角度が互いに120度をなすように均等に配置されてもよい。
図3及び図4に、第1の実施形態の打撃試験用ヘッド1において、弾性支持部材13に錘14を取り付けた状態の断面図を示す。弾性支持部材13上における錘14の位置の変更は、例えば図3に示す構造を用いて行われる。
図3に示すように、弾性支持部材13の他端部には、弾性支持部材13の長手方向に対して錘14を移動可能にする雄ネジ部13aが形成されている。錘14の貫通穴には、雌ネジ部14aが形成されており、雌ネジ部14aが弾性支持部材13の雄ネジ部13aに噛み合わされる。これによって、錘14は、弾性支持部材13に対して回転させることで、弾性支持部材13の雄ネジ部13aに沿って容易に移動可能に設けられており、弾性支持部材13に対する錘14の位置を容易に調整可能とされている。錘14は、ヘッド部材11の中心軸Xに対する位置が調整された後、固定部材としてのナット15が弾性支持部材13の雄ネジ部13aに取り付けられることによって、弾性支持部材13に対する錘14の位置が固定される。
弾性支持部材13上における錘14の個数の変更は、例えば図4に示す構造を用いて行われる。本実施形態では、図4に示すように、弾性支持部材13に同一の錘を2つ隣接して取り付けることで、1つの弾性支持部材13に加わる重量が変更される。このように、必要に応じて、複数の錘14を同一の弾性支持部材13上に取り付けることで、1つに弾性支持部材13当たりの荷重を容易に変更することが可能になる。この場合においても、弾性支持部材13における複数の錘14の位置を容易に調整可能であり、弾性支持部材13に取り付けられた複数の錘14の位置が、ナット15を用いて固定される。
以上のように構成された打撃試験用ヘッド1を用いて、対象物10に振動を付与する動作を説明する。図5に、第1の実施形態の打撃試験用ヘッド1の動作を説明するための側面図を示す。
まず、待機状態においては、図5(a)に示すように、ヘッド部材11と錘14は、対象物10に対して等距離に位置していると見なして説明する。すなわち、待機状態では、中心軸X方向に対する移動に関して、ヘッド部材11と錘14とに時間差が無いものと考える。
打撃試験の開始時に、対象物10に対してヘッド部材11を衝突させる初期推進力をヘッド部材11に与える。ヘッド部材11に与える初期推進力の発生手段としては、特に限定されず、ヘッド部材11に初期推進力を手動や機械的に加える構成が用いられる。
初期推進力がヘッド部材11に加わることによって、対象物10に向かってヘッド部材11が移動を始める。このとき、図5(b)に示すように、ヘッド部材11の移動に伴って、弾性支持部材13に撓り(しなり)が発生することで、弾性支持部材13に支持された錘14はヘッド部材11よりも遅れて移動を始める。その後、ヘッド部材11の接触部12が対象物10に衝突する。図5(c)に示すように、ヘッド部材11が対象物10と衝突した時点においても、錘14は対象物10に向かって移動を続ける。
引き続き、ヘッド部材11が対象物10に衝突した後も、錘14が対象物10に向かって近づき続け、その後、図5(d)に示すように、弾性支持部材13の撓りの向き、すなわち湾曲する形状が逆転する。このときに、錘14の重量が対象物10に加わる。錘14の重量が対象物10に加わることで、ヘッド部材11が対象物10から離れる方向に作用する力が抑えられ、ヘッド部材11と対象物10とが接触し続ける。
次に、図5(e)に示すように、再度、弾性支持部材13の撓りの向きが逆転することで、ヘッド部材11が対象物10から離れる方向に作用する力を錘14が発生する。錘14が発生する力が、対象物10から受けるヘッド部材11自身の反発力と同一方向に作用し、ヘッド部材11が対象物10から離れる。
上述したように、ヘッド部材11の移動に伴って弾性支持部材13が撓ることによって、ヘッド部材11の移動と錘14の移動とに時間差が生じる。この時間差によって、ヘッド部材11の接触部12が対象物10に接触している最中に錘の運動エネルギーが加わり、ヘッド部材11の接触部12が対象物10から離れる方向に作用する反発力を抑えられる。これによって、ヘッド部材11の接触部12と対象物10との接触時間が延長され、対象物に加振する周波数が小さくなる。
図6に、本実施形態の打撃試験用ヘッド1の接触部12を交換したときに、対象物10に付与された振動を説明するための図を示す。図7に、第1の実施形態の打撃試験用ヘッド1を用いて、接触部12と対象物10との接触時間が延長された場合を説明するための図を示す。
図6及び図7における破線に関しては、縦軸が、ヘッド部材11に生じた衝撃力(mN)を示し、横軸が時間(s)を示している。図6及び図7における実線に関しては、縦軸が、対象物10に生じた加速度(G)を示し、横軸が時間(s)を示している。また、図6及び図7では、同一の対象物10の振動解析を行い、6msの範囲の解析結果を示している。
接触部12を除いて構成が同一にされた打撃試験用ヘッド1を用いて場合において、図6(a)に接触部12がゴムからなる場合を示し、図6(b)に接触部12がプラスチックからなる場合を示し、図6(c)に接触部12が真鍮からなる場合を示す。図6(a)に示すように、ゴムからなる接触部12を用いた場合には、接触時間が3msであり、対象物10に加振された周波数が437Hzであった。図6(b)に示すように、プラスチックからなる接触部12を用いた場合には、接触時間が0.5msであり、対象物10に加振された周波数が1148Hzであった。図6(c)に示すように、真鍮からなる接触部12を用いた場合には、接触時間が0.3msであり、対象物10に加振された周波数が2238Hzであった。
図7には、錘14の重量や弾性支持部材13の配置等を変更することによって、図6において用いた打撃試験用ヘッド1とは異なる構成において、真鍮からなる接触部12を有するヘッド部材11を用いて振動解析を行った結果を示している。
図7に示すように、錘14や弾性支持部材13に関する構成を変更したとき、真鍮からなる接触部12を用いた場合には、接触時間が0.5msになり、対象物10に加振された周波数が1148Hzになった。すなわち、図7に示した解析結果は、図6(b)に示した解析結果と等しくなった。
したがって、錘14や弾性支持部材13に関する構成を変更することによって、図7及び図6(c)に示すように、真鍮からなる接触部12を用いた場合に、接触時間が延長された。このため、接触部12の材質が真鍮である場合であっても、接触部12の材質がプラスチックである場合と同等の接触時間を得ることができ、対象物10に加振する周波数を小さくすることができた。
また、錘14の材質を変更することによって、錘14の重量が変化する。錘14の重量が変化することで、弾性支持部材13の撓りが変化し、ヘッド部材11の移動に対する錘14の移動の時間差が変化する。したがって、ヘッド部材11の接触部12と対象物10との接触時間を変化させることが可能になり、接触時間を延長することができる。
図3に示したように、ヘッド部材11の中心軸Xと、錘14の位置(錘14の重心)との間の距離を変更することによって、弾性支持部材13の撓りが変化するので、中心軸X方向に対するヘッド部材11の移動と錘14の移動とに時間差が変化する。したがって、ヘッド部材11の接触部12と対象物10との接触時間を変化させることが可能になり、接触時間を延長することができる。
また、図4に示したように、1つの弾性支持部材13に取り付ける錘14の個数を変更することで、1つの弾性支持部材13に作用する複数の錘14全体としての荷重が変化する。1つの弾性支持部材13に対する錘14の荷重が変化することで、弾性支持部材13の撓りが変化する。弾性支持部材13の撓りが変化することで、ヘッド部材11の移動に対する錘14の移動の時間差が変化する。したがって、ヘッド部材11の接触部12と対象物10との接触時間を変化させることが可能になり、接触時間を延長することができる。
このように錘14の運動エネルギーがヘッド部材11に加わるタイミングを変更することにより、接触時間を容易に変更することができ、ヘッド部材11が対象物10に与える周波数を任意に変更することができる。
上述したように、第1の実施形態の打撃試験用ヘッド1によれば、弾性支持部材13に取り付ける錘14の重量、位置や個数を変更することで、弾性支持部材13に生じる撓りを変化させることが可能になる。また、弾性係数が異なる弾性支持部材13に変更することによっても、弾性支持部材13に生じる撓りを変化させることが可能になる。これによって、ヘッド部材11の接触部12と対象物10との接触時間を容易に変更できるので、対象物10に加振する周波数を容易に変更することができる。
次に、他の実施形態について図面を参照して説明する。他の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部材には、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
(第2の実施形態)
図8に、第2の実施形態の打撃試験用ヘッドの平面図を示す。図8に示すように、第2の実施形態の打撃試験用ヘッド2は、ヘッド部材11と、複数の弾性支持部材13と、各弾性支持部材13に支持される第1の錘24a及び第2の錘24bと、を備えている。ヘッド部材11の外周部には、第1の錘24aを支持する一組の弾性支持部材13と、第2の錘24bを支持する一組の弾性支持部材13とが、中心軸X回り(周方向)において均等に4箇所に配置されている。
第1の錘24aと第2の錘24bは、重量が異なっている。第1の錘24aは、ヘッド部材11の中心軸Xを挟んで対向する位置に配置された一組の弾性支持部材13にそれぞれ支持されている。同様に、第2の錘24bは、ヘッド部材11の中心軸Xを挟んで対向する位置に配置された一組の弾性支持部材13にそれぞれ支持されている。言い換えると、4つの弾性支持部材13に支持される錘に関して、ヘッド部材11の中心軸Xを挟んで対向する位置に配置される各錘24a同士及び各錘24b同士の重量は同一にされており、ヘッド部材11の中心軸X回りに隣り合う第1の錘24aと第2の錘24bの重量は異なっている。
なお、本実施形態では、ヘッド部材11の外周部に、第1及び第2の錘24a、24bをそれぞれ支持する二組の弾性支持部材13が配置されたが、この構成に限定されるものではない。変形例として、ヘッド部材11の外周部に、三組以上の弾性支持部材13、つまり4つ以上の偶数の錘が、中心軸X回りにおいて均等に配置されてもよい。
以上のように構成された第2の実施形態においても、対象物10に向かって移動するヘッド部材11の推進力によって各弾性支持部材13に撓りが発生する。このとき、第1の錘24aと第2の錘24bの重量が異なっているので、第1の錘24aを支持した弾性支持部材13と、第2の錘24bを支持した弾性支持部材13との間において異なる撓りが生じることになる。このため、ヘッド部材11の移動に対する第1の錘24aの移動の時間差と、ヘッド部材11の移動に対する第2の錘24bの移動の時間差とがそれぞれ発生する。したがって、ヘッド部材11の移動に対して時間差を生じた第1の錘24aの移動と、ヘッド部材11の移動に対して時間差を生じた第2の錘24bの移動とが、2つのタイミングでそれぞれ発生する。
第1及び第2の錘24a、24bの移動の時間差が複数のタイミングでそれぞれ発生することによって、ヘッド部材11の接触部12が対象物10に接触している間に、第1及び第2の錘24a、24bの移動が異なるタイミングで連続して発生する。その結果、ヘッド部材11の接触部12と対象物10との接触時間が延長される。
第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、第1及び第2の錘24a、24bの運動エネルギーがそれぞれヘッド部材11に加わるタイミングを変更することができ、ヘッド部材11が対象物10に与える周波数を容易に変更することができる。
(第3の実施形態)
図9に、第3の実施形態の打撃試験用ヘッドの平面図を示す。図9に示すように、第3の実施形態の打撃試験用ヘッド3は、ヘッド部材11と、一組の第1の弾性支持部材33a及び一組の第2の弾性支持部材33bと、第1の弾性支持部材33aに支持される第1の錘34aと、第2の弾性支持部材33bに支持される第2の錘34bと、を備えている。図9に示すように、ヘッド部材11の外周部には、4つの錘が配置されている。
図9に示すように、ヘッド部材11の外周部に配置する錘に関して、第1及び第2の弾性支持部材33a、33bを介して、4つ以上の偶数の錘が、ヘッド部材11の中心軸X回りにおいて均等に配置される。また、ヘッド部材11の中心軸Xを挟んで対向する位置には、弾性率が同一である一組の第1の弾性支持部材33aが配置されている。同様に、ヘッド部材11の中心軸Xを挟んで対向する位置には、弾性率が同一である一組の第2の弾性支持部材33bが配置されている。これにより、対象物10に対してヘッド部材11を、中心軸X方向に沿って移動させることが可能になる。
また、ヘッド部材11の中心軸X回りに隣り合う第1の弾性支持部材33aと第2の弾性支持部材33bとは、弾性率が異なっている。本実施形態では、第1の弾性支持部材33aと第2の弾性支持部材33bの外形寸法を異ならせることで、弾性率が異なっている。外形寸法としては、例えば直径や長さが異なっているが、断面形状を異ならせてもよい。また、第1の弾性支持部材33aと第2の弾性支持部材33bの弾性率を異ならせるために、第1の弾性支持部材33aと第2の弾性支持部材33bの材質を異ならせてもよい。
以上のように構成された第3の実施形態においても、ヘッド部材11の推進力によって第1及び第2の弾性支持部材33a、33bに撓りがそれぞれ発生する。このとき、弾性率が異なる第1の弾性支持部材33aと第2の弾性支持部材33bとの間において異なる撓りが生じることになる。このので、ヘッド部材11の移動に対する第1の錘34aの移動の時間差と、ヘッド部材11の移動に対する第2の錘34bの移動の時間差とがそれぞれ発生する。したがって、ヘッド部材11の移動に対して時間差を生じた第1の錘34aの移動と、ヘッド部材11の移動に対して時間差を生じた第2の錘34bの移動とが、2つのタイミングでそれぞれ発生する。
ヘッド部材11の移動に対する第1及び第2の錘34a、34bの移動の時間差が複数のタイミングでそれぞれ発生することで、ヘッド部材11の接触部12が対象物10に接触している間に、第1及び第2の錘34a、34bの移動が異なるタイミングで連続して発生する。その結果、ヘッド部材11の接触部12と対象物10との接触時間が延長される。
第3の実施形態においても、第1及び第2の実施形態と同様に、第1及び第2の錘34a、34bの運動エネルギーがヘッド部材11に加わるタイミングを変更することができ、ヘッド部材11が対象物10に与える周波数を適宜変更することができる。
(第4の実施形態)
図10に、第4の実施形態の打撃試験用ヘッドを説明するための図を示す。図10に示すように、第4の実施形態の打撃試験用ヘッド4は、ヘッド部材11と、複数の弾性支持部材13と、各弾性支持部材13に支持される錘14と、を備えている。
図10(a)及び図10(b)に示すように、ヘッド部材11の外周部には、中心軸X方向における複数の位置に、弾性支持部材13の一端が連結される連結部としての複数の雌ネジ部11aが設けられている。また、複数の雌ネジ部11aは、中心軸X回りに均等に配置されている。これによって、ヘッド部材11に弾性支持部材13を連結する位置や、錘14を支持した弾性支持部材13を連結する個数の変更などを容易に行うことが可能になっている。
さらに、図10(c)〜図10(e)に示すように、ヘッド部材11の外周部には、中心軸X方向における各位置において、中心軸X回りに配置される雌ネジ部11aの間隔(ピッチ)が異なっている。また、中心軸X方向における各位置において、中心軸X回りに対する雌ネジ部11aの配置が異なっている。これによって、複数の雌ネジ部11aから選択した任意の雌ネジ部11aを用いることで、中心軸X回りにおける弾性支持部材13及び錘14の配置を容易に変更することが可能になっている。
なお、上述した連結部としては、雌ネジ部11aに限定されるものではなく、連結部の位置、個数、及び間隔は、必要に応じて任意に設定されてよく、図10に示した配置に限定されるものではない。
変形例として、ヘッド部材11の外周部には、中心軸X方向における複数の位置に、錘14を支持した弾性支持部材13がそれぞれ配置されてもよい。この構成の場合、中心軸X方向において異なる位置に連結された弾性支持部材13同士が撓ったときに互いに干渉しないように、中心軸X回りにおける位置をずらすように配置される。この構成においても、中心軸X方向において異なる位置に連結された弾性支持部材13に生じる撓りが異なるので、錘14の運動エネルギーを、ヘッド部材11に異なるタイミングで加えることが可能になる。
第4の実施形態によれば、複数の雌ネジ部11aから選択した雌ネジ部11aに弾性支持部材13を連結することが可能になり、第1ないし第3の実施形態と同様に、ヘッド部材11が対象物10に与える周波数を容易に変更することができる。
また、第1〜第4の実施形態においても、弾性支持部材13上における錘14の位置を変更することによって、弾性支持部材13の撓りを変化させることが可能であり、ヘッド部材11が対象物10に与える周波数を容易に変更することができる。
(第5の実施形態)
上述した各実施形態の打撃試験用ヘッド1〜4は、モーダル解析を行うために用いられる打撃試験用ハンマ、いわゆるインパクトハンマのハンマヘッドとして適用されてもよい。
図11に、第5の実施形態の打撃試験用ハンマの模式図を示す。図11に示すように、第5の実施形態の打撃試験用ハンマ5は、打撃試験用ヘッド1と、打撃試験用ハンマ1が端部に固定された柄51と、を有している。打撃試験用ヘッド1は、手動によって対象物10に衝突させられる。
(第6の実施形態)
つぎに、上述した第1の実施形態の打撃試験用ヘッドを備える第6の実施形態の打撃試験装置の構成例について図面を参照して説明する。
図12に、第6の実施形態の打撃試験装置の模式図を示す。図12に示すように、第6の実施形態の打撃試験装置6は、打撃試験用ヘッド1と、打撃試験用ヘッド1を対象物10に対して近接離間する方向に移動可能に支持するヘッド支持機構61と、を備えている。また、打撃試験装置6は、対象物10を支持する支持台65と、対象物の振動解析を行うための周波数解析機66を備えている。
ヘッド支持機構61は、打撃試験用ヘッド1を鉛直方向に移動可能に案内するガイド部材と、打撃試験用ヘッド1を移動させるエアシリンダと、を有している。
周波数解析機66は、対象物10に取り付けられた加速度センサ66aを有しており、加速度センサ66aと電気的に接続されている。また、周波数解析機66は、打撃試験用ヘッド1の内部に設けられたロードセル(不図示)に電気的に接続されている。
以上のように構成された打撃試験装置6では、エアシリンダによって鉛直上方に移動された打撃試験用ヘッド1が対象物10の下面に衝突される。打撃試験用ヘッド1が対象物10に衝突したとき、ヘッド部材11に生じた衝撃力がロードセルによって検出されると共に、対象物10に加わった加速度が加速度センサ66aによって検出される。ロードセル及び加速度センサ66aによって検出された検出信号は、周波数解析機66に送られる。 第6の実施形態では、対象物10に対して打撃試験用ヘッド1が鉛直上方に移動されるように構成されたが、鉛直下方や他の方向に移動されて対象物に衝突させるように構成されてもよい。また、打撃試験装置は、打撃試験用ヘッド1が鉛直下方に自重で落下するように構成されてもよい。
第6の実施形態の打撃試験装置6においても、打撃試験用ヘッド1を用いることで、上述した各実施形態と同様に、対象物10に与える周波数を容易に変更することができる。
(第7の実施形態)
図13に、第7の実施形態の打撃試験装置の模式図を示す。第7の実施形態は、打撃試験用ヘッド1を支持する支持構造が、第6の実施形態と異なっている。
図13に示すように、第7の実施形態の打撃試験装置7は、打撃試験用ヘッド1と、打撃試験用ヘッド1を対象物10に対して近接離間する方向に移動可能に支持するヘッド支持機構71と、を備えている。また、打撃試験装置7は、対象物10を支持する支持台75と、対象物10の振動解析を行うための周波数解析機66を備えている。
ヘッド支持機構71は、打撃試験用ヘッド1を吊り下げるロープ等の吊り下げ部材71aと、吊り下げ部材71aを支持する支持部材71bと、を有している。
以上のように構成された打撃試験装置7では、支持部材71bに固定された吊り下げ部材71aの一端を支点とする振り子のように打撃試験用ヘッド1を揺動させることで、打撃試験用ヘッド1が対象物10の側面に衝突される。打撃試験用ヘッド1が対象物10に衝突したとき、ヘッド部材11に生じた衝撃力がロードセルによって検出されると共に、対象物10に加わった加速度が加速度センサ66aによって検出される。ロードセル及び加速度センサ66aによって検出された検出信号は、周波数解析機66に送られる。
第7の実施形態の打撃試験装置7においても、打撃試験用ヘッド1を用いることで、上述した各実施形態と同様に、対象物10に与える周波数を容易に変更することができる。
なお、第6及び第7の実施形態は、第1の実施形態の打撃試験用ヘッド1を用いて構成されたが、第2〜第4の実施形態の打撃試験用ヘッド2〜4のいずれかが用いられてもよいことは勿論である。
1 打撃試験用ヘッド
10 対象物
11 ヘッド部材
12 接触部
13 弾性支持部材
14 錘

Claims (10)

  1. 対象物に衝突する接触部が端部に設けられたヘッド部材と、
    前記ヘッド部材の外側に一端が連結され、前記対象物に対する前記ヘッド部材の衝突方向に平行である前記接触部の中心を通る前記ヘッド部材の中心軸から離れる方向に他端が延ばされた弾性支持部材と、
    前記弾性支持部材に支持される錘と、
    を備える打撃試験用ヘッド。
  2. 前記ヘッド部材には、前記錘を支持した複数の前記弾性支持部材が、前記中心軸回りに均等に配置されている、請求項1に記載の打撃試験用ヘッド。
  3. 前記中心軸を挟んで対向して配置された一組の前記弾性支持部材が、前記中心軸回りに複数組設けられ、
    隣り合う前記弾性支持部材は、支持している前記錘の重量が互いに異なっている、請求項2に記載の打撃試験用ヘッド。
  4. 前記中心軸を挟んで対向して配置された一組の前記弾性支持部材が、前記中心軸回りに複数組設けられ、
    隣り合う前記弾性支持部材は、弾性率が互いに異なる、請求項2または3に記載の打撃試験用ヘッド。
  5. 前記ヘッド部材には、前記中心軸方向における複数の位置に、前記弾性支持部材が連結される連結部が設けられている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の打撃試験用ヘッド。
  6. 前記弾性支持部材の前記一端は、前記ヘッド部材に着脱可能に設けられている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の打撃試験用ヘッド。
  7. 前記錘は、前記弾性支持部材に沿って移動可能に設けられ、
    前記弾性支持部材に対する前記錘の位置を固定する固定部材を備える、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の打撃試験用ヘッド。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の打撃試験用ヘッドと、前記打撃試験用ヘッドを支持する柄と、を備える打撃試験用ハンマ。
  9. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の打撃試験用ヘッドと、
    前記打撃試験用ヘッドを対象物に対して近接離間する方向に移動可能に支持するヘッド支持機構と、を備える打撃試験装置。
  10. 請求項9に記載の打撃試験装置を用いて対象物に衝撃を加える打撃試験方法。
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