JP6277701B2 - 光リミッタ、光論理回路、コンパレータ、デジタル変換器、光伝送装置および光処理方法 - Google Patents
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Description
(光リミッタの構成例)
図1は、実施の形態1にかかる光リミッタの構成例を示す説明図である。図1において、光リミッタ100は、導波路媒質110と、ハーフミラー部120と、を有する。導波路媒質110は、非線形媒質111と、線形媒質112と、を有する。
図2は、ハーフミラー部の一例を示す説明図である。図2に示すように、ハーフミラー部120は、接続部201,202,203,204と、ハーフミラー210と、を有する。接続部201には、導波路媒質110から出射した光(ONパルスまたはOFFパルス)が入射する。接続部202には、導波路媒質110に入射する基準連続パルス151と同様の基準レベルの2倍の基準連続パルス151が入射する。
図3は、入射光パワーと出射光パワーの関係の一例を示す説明図である。図3において、横軸は入射光パワーを示しており、縦軸は出射光パワーを示している。入射光パワーは、導波路媒質110に入射する光の強度であり、具体的には、基準連続パルス151と光信号152と強い光153とを含む光の強度である。出射光パワーは、導波路媒質110から出射する光の強度である。
次に、実施の形態1の変形例1について説明する。実施の形態1の変形例1は、強い光153の導波路媒質110への入射方向が、基準連続パルス151および光信号152の導波路媒質110への入射方向と相違する点で、実施の形態1と異なる。なお、以下の説明において、上述した構成と同様の構成については同様の符号を付し、説明を省略する。以下に説明する他の変形例や他の実施の形態においても、同様に、既に説明した構成と同様の構成については同様の符号を付し、説明を省略する。
次に、実施の形態1の変形例2について説明する。実施の形態1の変形例2は、複数の導波路媒質110を直列に配置した構成(多段構成)にした点で実施の形態1と異なる。
次に、実施の形態1の変形例3について説明する。実施の形態1の変形例3は、導波路媒質群500に含まれる導波路媒質110の形状が上述した変形例2と異なる。
次に、実施の形態1の変形例4について説明する。実施の形態1の変形例4は、導波路媒質群500に含まれる導波路媒質110の形状が上述した変形例2,3と異なる。
次に、実施の形態1の変形例5について説明する。実施の形態1の変形例5は、導波路媒質群500に含まれる導波路媒質110の形状が上述した変形例2〜4と異なる。
次に、実施の形態1の変形例6について説明する。実施の形態1の変形例6は、複数の導波路媒質110を直列に配置した構成にし、強い光153の導波路媒質110への入射方向が基準連続パルス151および光信号152の導波路媒質110への入射方向とは相違する点で、実施の形態1と異なる。
次に、実施の形態2について説明する。実施の形態2は、導波路媒質110に入射する光の光路401,402と、導波路媒質110の境界面113と、が垂直になるように構成されている点で、実施の形態1と異なる。実施の形態2では、入射光の強度に応じて非線形媒質における透過率が異なるという点を利用しており、実施の形態1のように光信号152の有無に応じた反転論理の信号が出射する、という構成ではない。そのため、実施の形態2では、基準連続パルス151およびハーフミラー部120を用いない構成となっている。
図10は、実施の形態2にかかる光リミッタの一例を示す説明図である。図10において、光リミッタ1000は、アイソレータ1001と、複数のプリズム400a,400b,400c,400dと、導波路媒質110と、を有する。アイソレータ1001は、アイソレータ1001に入射した信号と、アイソレータ1001から出射した信号との間を絶縁する機能を有する。
図11は、入射光パワーと出射光パワーの関係の一例を示す説明図である。図11において、横軸は入射光パワーを示しており、縦軸は出射光パワーを示している。入射光パワーは、導波路媒質110に入射する光の強度であり、具体的には、光信号152と強い光153との光の強度である。出射光パワーは、導波路媒質110から出射する光の強度である。
図12は、媒質の長さと出射光パワーの関係の一例を示す説明図である。図12において、横軸は媒質の長さを示しており、縦軸は出射光パワーを示している。媒質の長さは、例えば導波路媒質110の長さである。出射光パワーは、導波路媒質110から出射する光の強度である。
次に、実施の形態2の変形例1について説明する。実施の形態2の変形例1は、導波路媒質110を直列に配置した構成(例えば2段)とした点で、実施の形態2と異なる。
次に、実施の形態2の変形例2について説明する。実施の形態2の変形例2は、強い光153の導波路媒質110への入射方向が、光信号152の導波路媒質110への入射方向と相違する点で、実施の形態2の変形例1とは異なる。
次に、実施の形態3について説明する。実施の形態3では、実施の形態1,2に示した光リミッタ100,1000の適用例について説明する。なお、実施の形態3では、実施の形態2に示した光リミッタ1000を適用する場合について説明するが、実施の形態1に示した光リミッタ100を適用する場合も同様である。
図15は、実施の形態3にかかる光リミッタの構成例を示す説明図である。図15に示すように、光リミッタ1000は、アイソレータ1001と、複数のプリズム群400A,400Bと、導波路媒質群500と、生成部1501と、一括周波数シフト部1502と、波長分離部1503と、を有する。
図16は、光信号の入射方向と逆方向から強い光を導波路媒質群へ入射させる構成の一例を示す説明図である。図16に示すように、光リミッタ1000は、多波長CW光源1601と、フィルタ1602と、光論理回路1603と、プリズム群400A,400B,400Cと、を有する。多波長CW光源1601は、強い光である、多波長のCW光を生成する。多波長CW光源1601は、生成した強い光をフィルタ1602へ出射する。
図17は、強い光および光信号の各パルスのタイミングの一例を示す説明図である。なお、図17の説明では、強い光153を例えば連続パルスとして説明する。光信号152と、強い光153とは、それぞれ波長が異なる。そのため、各々をレンズやプリズム等で拡散させコリメートしてから、位置を合わせて入射させる。具体的には、周波数f0の光信号152と、周波数f0+dfの強い光153と、のタイミングを合わせるようにする。
図18は、生成部の詳細構成の一例を示す説明図である。図18に示すように、生成部1501は、連続パルス光源1801と、周波数シフト部1802と、合波部1803と、CW光源1804と、交互3dB変調部1805と、アイソレータ1806と、波長分離部1807と、干渉部1808と、ループ利得部1809と、プリズム群400A,400Bと、導波路媒質群500と、を有する。
図19は、光リミッタを用いたOR論理回路の構成例を示す説明図である。図19に示すように、OR論理回路1900は、増幅部1901(1901a,1901b)と、位相調整部1902(1902a,1902b)と、合波部1903と、光リミッタ1000(1000a,1000b,1000c)と、を有する。光リミッタ1000(1000a,1000b,1000c)としては、実施の形態2に示したものに限らず、実施の形態1に示した光リミッタ100を用いることも可能である。
図20は、OR論理回路を用いた光論理回路の構成例を示す説明図である。図20では、生成部1501によって生成された強い光153を入射させる第1光リミッタ(例えば論理セル2003a)と、第1光リミッタから出射した強い光153を入射させる第2光リミッタ(例えば論理セル2003b)と、を含む構成について説明する。
次に、実施の形態4について説明する。実施の形態4では、実施の形態1,2に示した光リミッタ100,1000の適用例について説明する。
図21は、光リミッタを用いたデジタル変換器の構成例を示す説明図である。図21に示すように、デジタル変換器2100は、分岐部2101と、コンパレータ2110と、を有する。コンパレータ2110は、光リミッタ1000と、光リミッタ100と、を有する。光リミッタ100は実施の形態1において説明した構成であり、また、光リミッタ1000は実施の形態2において説明した構成である。分岐部2101には、連続パルスが入射する。ここで、分岐部2101の詳細構成について説明する。
次に、実施の形態4の変形例について説明する。実施の形態4の変形例では、実施の形態4に示したコンパレータ2110の適用例について説明する。
次に、実施の形態5について説明する。実施の形態5では、実施の形態1に示した光リミッタ100を光伝送装置に適用した一例について説明する。
図24は、光リミッタの光伝送装置への適用例を示す説明図である。図24に示すように、光伝送システム2400は、光伝送装置2401a,2401b,2401cと、光伝送路2410と、を有する。光伝送装置2401a、光伝送装置2401bおよび光伝送装置2401cは、光伝送路2410を介してそれぞれ接続されており光信号を送受信する。光伝送装置2401bは、光伝送装置2401aと光伝送装置2401cとの間で送受信される光信号を再生中継する。光伝送システム2400において、光伝送路2410内の光信号は、光伝送路2410の長さが長いほど波形が劣化する。
前記非線形媒質に所定強度の基準光および強度変調の光信号を入射させる第1入射部と、
前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させる第2入射部と、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられ、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる反転出射部と、
を有することを特徴とする光リミッタ。
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射した光のうちの前記補助光を除去する除去部を有することを特徴とする付記1に記載の光リミッタ。
前記線形媒質は、前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射した光を、前記非線形媒質へ入射した光の入射方向と平行方向に出射させ、
前記反転出射部は、前記光信号の消光時に前記線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の光リミッタ。
前記第1入射部は、前記媒質群に前記基準光および前記光信号を入射させ、
前記第2入射部は、前記媒質群のうちの前記非線形媒質のそれぞれに前記補助光を入射させ、
前記反転出射部は、前記媒質群から出射する前記基準光が入射する位置に設けられることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の光リミッタ。
前記線形媒質は、前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射した光を、前記非線形媒質への光の入射方向と平行方向に出射させることを特徴とする付記6に記載の光リミッタ。
前記第2入射部は、波長分離した前記基準光および前記光信号の各波長成分が透過する部分に前記補助光を入射させ、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光の各波長成分が入射する位置に設けられ、入射した光を合波して前記反転出射部に出射させる合波部を有することを特徴とする付記1〜8のいずれか一つに記載の光リミッタ。
前記非線形媒質に強度変調の光信号を入射させる第1入射部と、
前記光信号の強度との合計の変動範囲が少なくとも前記第1範囲の一部および前記第2範囲の一部を含む範囲となる強度の補助光を、前記非線形媒質のうちの前記光信号が透過する部分に入射させる第2入射部と、
を有することを特徴とする光リミッタ。
前記非線形媒質から出射した光のうちの前記補助光を除去する除去部を有することを特徴とする付記12に記載の光リミッタ。
前記第1入射部は、前記媒質群に前記光信号を入射させ、
前記第2入射部は、前記媒質群のうちの前記非線形媒質のそれぞれに前記補助光を入射させることを特徴とする付記12〜14のいずれか一つに記載の光リミッタ。
前記第2入射部は、波長分離した前記光信号の各波長成分が透過する部分に前記補助光を入射させ、
前記非線形媒質から出射する光の各波長成分が入射する位置に設けられ、入射した光を合波して出射させる合波部を有することを特徴とする付記11〜16のいずれか一つに記載の光リミッタ。
入射する光の強度に応じて屈折率が変化し、入射した光を前記屈折率によって異なる方向へ出射させる非線形媒質と、
前記非線形媒質に所定強度の基準光、および前記合波部によって合波された前記光信号を入射させる第1入射部と、
前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させる第2入射部と、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられ、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる反転出射部と、
を有することを特徴とする光論理回路。
入射光の強度に応じて屈折率が変化し、入射光を前記屈折率によって異なる透過率で透過させ、入射光の強度が第1範囲である場合の透過率より、入射光の強度が前記第1範囲より高い第2範囲である場合の透過率が小さい特性を有する非線形媒質と、
前記合波部によって合波された前記光信号を前記非線形媒質に入射させる第1入射部と、
前記光信号の強度との合計の変動範囲が少なくとも前記第1範囲の一部および前記第2範囲の一部を含む範囲となる強度の補助光を、前記非線形媒質のうちの前記光信号が透過する部分に入射させる第2入射部と、
を有することを特徴とする光論理回路。
前記複数の光リミッタは、光源によって生成された前記補助光を前記第2入射部が入射させる第1光リミッタと、前記第1光リミッタから出射した前記補助光を前記第2入射部が入射させる第2光リミッタと、を含むことを特徴とする光論理回路。
入射する光の強度に応じて屈折率が変化し、入射した光を前記屈折率によって異なる方向へ出射させる非線形媒質と、
前記非線形媒質に所定強度の基準光および前記光リミッタから出射した強度変調の光信号を入射させる第1入射部と、
前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させる第2入射部と、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられ、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる反転出射部と、
を有することを特徴とするコンパレータ。
前記第1非線形媒質に強度変調の光信号を入射させる第1入射部と、
前記光信号の強度との合計の変動範囲が少なくとも前記第1範囲の一部および前記第2範囲の一部を含む範囲となる強度の補助光を、前記第1非線形媒質のうちの前記光信号が透過する部分に入射させる第2入射部と、
入射する光の強度に応じて屈折率が変化し、入射した光を前記屈折率によって異なる方向へ出射させる第2非線形媒質と、
前記第2非線形媒質に所定強度の基準光および前記第1非線形媒質から出射する前記光信号を入射させる第3入射部と、
前記第2非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させる第4入射部と、
前記光信号の消光時に前記第2非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられ、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる反転出射部と、
を有することを特徴とするコンパレータ。
前記分岐部によって分岐された各光信号が入射する複数の付記23または24に記載のコンパレータと、
を有することを特徴とするデジタル変換器。
入射する光の強度に応じて屈折率が変化し、入射した光を前記屈折率によって異なる方向へ出射させる非線形媒質と、
前記非線形媒質に所定強度の基準光および前記光信号を入射させる第1入射部と、
前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させる第2入射部と、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられ、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる反転出射部と、
を有することを特徴とする光伝送装置。
第2入射部が、前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させ、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられる反転出射部が、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる、
ことを特徴とする光処理方法。
第2入射部が、前記光信号の強度との合計の変動範囲が少なくとも前記第1範囲の一部および前記第2範囲の一部を含む範囲となる強度の補助光を、前記非線形媒質のうちの前記光信号が透過する部分に入射させる、
ことを特徴とする光処理方法。
110 導波路媒質
111 非線形媒質
112 線形媒質
113 境界面
120 ハーフミラー部
130,131 光路
400a,400b,400c,400d プリズム
400A,400B,400C プリズム群
500 導波路媒質群
501 無反射コーティング部
1501 生成部
1502 一括周波数シフト部
1503 波長分離部
1900 OR論理回路
2000 光論理回路
2100 デジタル変換器
2110 コンパレータ
2300 光ニューロン
2400 光伝送システム
2401a,2401b,2401c 光伝送装置
2410 光伝送路
Claims (14)
- 入射する光の強度に応じて屈折率が変化し、入射した光を前記屈折率によって異なる方向へ出射させる非線形媒質と、
前記非線形媒質に所定強度の基準光および強度変調の光信号を入射させる第1入射部と、
前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させる第2入射部と、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられ、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる反転出射部と、
を有することを特徴とする光リミッタ。 - 前記第2入射部は、前記基準光と波長または偏光方向が異なる前記補助光を、前記第1入射部による光の入射方向と同方向で入射させ、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射した光のうちの前記補助光を除去する除去部を有することを特徴とする請求項1に記載の光リミッタ。 - 前記第2入射部は、前記第1入射部による光の入射方向と異なる方向で前記補助光を入射させることを特徴とする請求項1に記載の光リミッタ。
- 前記非線形媒質に比べて非線形効果が小さく、前記基準光および前記光信号の進行方向に対して前記非線形媒質と直列に配置される線形媒質を有し、
前記線形媒質は、前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射した光を、前記非線形媒質へ入射した光の入射方向と平行方向に出射させ、
前記反転出射部は、前記光信号の消光時に前記線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光リミッタ。 - 前記基準光および前記光信号の進行方向に対して前記非線形媒質が複数直列に配置された媒質群を有し、
前記第1入射部は、前記媒質群に前記基準光および前記光信号を入射させ、
前記第2入射部は、前記媒質群のうちの前記非線形媒質のそれぞれに前記補助光を入射させ、
前記反転出射部は、前記媒質群から出射する前記基準光が入射する位置に設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の光リミッタ。 - 前記光信号の点灯時に前記非線形媒質から出射する前記光信号が入射する位置に設けられ、入射した光の反射を抑える反射抑制部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の光リミッタ。
- 前記第1入射部は、前記基準光および前記光信号をそれぞれ波長分離して入射させ、
前記第2入射部は、波長分離した前記基準光および前記光信号の各波長成分が透過する部分に前記補助光を入射させ、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光の各波長成分が入射する位置に設けられ、入射した光を合波して前記反転出射部に出射させる合波部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の光リミッタ。 - 入射光の強度に応じて屈折率が変化し、入射光を前記屈折率によって異なる透過率で透過させ、入射光の強度が第1範囲である場合の透過率より、入射光の強度が前記第1範囲より高い第2範囲である場合の透過率が小さい特性を有する非線形媒質と、
前記非線形媒質に強度変調の光信号を波長分離して入射させる第1入射部と、
前記光信号の強度との合計の変動範囲が少なくとも前記第1範囲の一部および前記第2範囲の一部を含む範囲となる強度の補助光を、前記非線形媒質のうちの波長分離した前記光信号の各波長成分が透過する部分に入射させる第2入射部と、
前記非線形媒質から出射する光の各波長成分が入射する位置に設けられ、入射した光を合波して出射させる合波部と、
を有することを特徴とする光リミッタ。 - 強度変調の複数の光信号を合波する合波部と、
入射する光の強度に応じて屈折率が変化し、入射した光を前記屈折率によって異なる方向へ出射させる非線形媒質と、
前記非線形媒質に所定強度の基準光、および前記合波部によって合波された前記光信号を入射させる第1入射部と、
前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させる第2入射部と、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられ、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる反転出射部と、
を有することを特徴とする光論理回路。 - 請求項1〜8のいずれか一つに記載の複数の光リミッタを含む光論理回路であって、
前記複数の光リミッタは、光源によって生成された前記補助光を前記第2入射部が入射させる第1光リミッタと、前記第1光リミッタから出射した前記補助光を前記第2入射部が入射させる第2光リミッタと、を含むことを特徴とする光論理回路。 - 入射光の強度が第1範囲である場合の透過率より、入射光の強度が前記第1範囲より高い第2範囲である場合の透過率が小さい特性を有する光リミッタと、
入射する光の強度に応じて屈折率が変化し、入射した光を前記屈折率によって異なる方向へ出射させる非線形媒質と、
前記非線形媒質に所定強度の基準光および前記光リミッタから出射した強度変調の光信号を入射させる第1入射部と、
前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させる第2入射部と、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられ、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる反転出射部と、
を有することを特徴とするコンパレータ。 - 強度変調の光信号を分岐する分岐部と、
前記分岐部によって分岐された各光信号が入射する複数の請求項11に記載のコンパレータと、
を有することを特徴とするデジタル変換器。 - 光伝送路を介して送信された強度変調の光信号を再生中継する光伝送装置であって、
入射する光の強度に応じて屈折率が変化し、入射した光を前記屈折率によって異なる方向へ出射させる非線形媒質と、
前記非線形媒質に所定強度の基準光および前記光信号を入射させる第1入射部と、
前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させる第2入射部と、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられ、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる反転出射部と、
を有することを特徴とする光伝送装置。 - 第1入射部が、入射する光の強度に応じて屈折率が変化し、入射した光を前記屈折率によって異なる方向へ出射させる非線形媒質に、所定強度の基準光および強度変調の光信号を入射させ、
第2入射部が、前記非線形媒質のうちの前記基準光および前記光信号が透過する部分に補助光を入射させ、
前記光信号の消光時に前記非線形媒質から出射する前記基準光が入射する位置に設けられる反転出射部が、入射した光を強度反転することによって得られる光信号を出射させる、
ことを特徴とする光処理方法。
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