JP6276295B2 - 優先順位をつけてサービスアクセスの禁止を実行する方法、装置及びシステム - Google Patents

優先順位をつけてサービスアクセスの禁止を実行する方法、装置及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、特定の地理的エリアにいる人々に対して警告することに関する。具体的には、本発明は特定の選択された地理的エリア(geographical area)をカバーする携帯電話をサービスする携帯ネットワーク(mobile network)の容量の利用を連続的かつ最適化する方法、装置及びシステムに関する。
現代人は、数十年前に比べてより多くの脅威に晒されているものの、既存の効率的な警告方法と言えば、爆弾やミサイル攻撃などの戦争関連事態(war related scenarios)で警告するために利用される警報機や鐘の旧式の技術である。このような方法では、気候変動による予測不能の気象状況、人口密度の高いエリアにおける交通量の増加、居住エリアの近くに存在する工業地帯、インフラの崩壊、テロの脅威の増加などに関連する緊急事態に対して、理論上警告するために使用できるとは考えられない。
しかしながら、人々を警告するために新しい技術を利用することやより良い方法を実施することに対する意識の高まりはある。
現在、欧州や米国内においては、人々に警告し保護するための新奇かつ効率的な方法に衆目が集まっているが、津波や地震などの自然の脅威に晒されることが多いアジア諸国においても、注目されるようになっている。様々なタイプの自然又は人為的危険を事前に検知・予知するシステム及び方法(例えば、全地球的環境安全モニタリング(GMES)プログラム)の開発に何十億ユーロという資金が費やされている。予測監視システム(predictive monitoring system)の場合、危険に晒されている人々に警告できるものでなければ、その価値はほとんど無いに等しい。従って、人々に警報を発するための新奇かつ効率的な方法こそが、最も注目されている課題である。
完全な住民警報システム(population alerting system)は、警告メッセージの伝達及び配布に際して多くのシステム及びチャネルを使用する必要があるが、携帯電話利用者に対して直接警報を発せられることが現在では好ましいとされ、それが最も効率的であるとみなされている。とはいえ、この警告方法は、特定エリア内での携帯電話をサービスするネットワークインフラストラクチャ(network infrastructure)上でヘビートラヒック負荷(heavy traffic load)が起こる場合において重要である。
携帯電話は、今や社会にとって重要な役割をカバーするサービスとなっており、これは重大な事態(critical incident)の場合に住民への警報を発することも含まれている。このような場合の一般的な結果は、重大な事態のタイプ及び範囲に応じて、ネットワークトラヒック(network traffic)が急増する。この理由は、情報を必要としている被災者と関係している。
通常時に電話をかけた場合と比べて、初期通話量は何倍にも増加することを測定値は示している。そのようなネットワークトラヒック内の増加は、急増されたネットワークトラフィクにおいて携帯ネットワークをサービスするエリアのインフラストラクチャに対して、深刻な影響をひき起こす要因となる場合がある。電話をかけた場合、その90%以上が拒否されることも珍しいことではない。極端な場合、ネットワークをサービスしているインフラストラクチャのコアシステム(core system)の中核部、例えばホームロケーションレジスタ(HLR)が破損(hit)する。これは、地理的エリアに影響をおよぼし、さらにネットワークトラヒックと共にエリアを超えて広がり、その結果、サービスの品質の低下又はサービスの完全な欠如をもたらす可能性がある。
過負荷が起こる要因は、携帯ネットワークが通常の状況において最も利用される場合の実利的な原則に基づいて容量が決められているからである。ネットワークの利用の際には、数百パーセントの問題と共にこの容量を超える問題が発生し、もし公衆通信を制限するために全く計測が行わなければ、重要なコミュニケーションに有用でない不安定なネットワークになる。
国々で集団の規模が異なるので、個々にLBAS(ロケーションベース警報サービス(Location Based Alert Service))を設定する必要がある。例えば、小規模な国では、最適化メッセージ配信部(A-SMSC)がなくてもドリフトさせておけばよく、中規模な国では、既存の複数のA−SMSCにスロットル制御を用いて解決できる中間手段がある。大規模の人口を有する国では、高い容量を有する複数のA−SMSCが必要である。
効果的な警告は命を救う可能性があるために、住民への警告など重要なサービスが脆弱であったり、重度の事故の際に故障したりしてはならない。
携帯電話利用者に対して安全に効率的に警報を発するという課題に対して、過負荷と効率の点で十分に解決されるに至っていない。先行技術文献に記載の本発明と何らかの類似性を持つシステムでは、警告メッセージも他の通話及びネットワークトラヒックと同じように、携帯ネットワーク内の既存の環境と装置を通る必要があり、そのために多くの警告メッセージを同時配信する際に、システムを過負荷の危険に晒す恐れがある。
緊急事態の発生したエリア内では、過負荷が起こることがこれまでの経験から分かっている。同時に大量のメッセージを送ると、ネットワークが不安定になり、ネットワークが遅くなる確率が高くなる。ネットワーク全体の故障が生じる場合もある。
これは、特定の地理的エリアにいる携帯電話利用者に対して、できるだけ早く効率的にできるだけ多くの警告メッセージを送信するという目的から言っても非常に不都合な事態である。
本発明は、先行技術よりも改良された解決策を示し、ネットワークに過負荷による故障が生じることなく、高速かつ効率的な警報を出すことを目的とする。
本発明は、特定の選択された地理的エリアをカバーし、携帯電話をサービスする携帯ネットワークの容量の利用を連続的かつ最適化する方法によって規定される。エリアへ及び/又は当該エリアからヘビーネットワークトラヒック期間中のネットワークトラヒックに対して当該携帯ネットワークに過負荷をかけることなく適切に対処できることを目的とする。本発明の方法は、
a)当該選択された地理的エリア及び隣接エリアをサービスしている当該携帯ネットワークの最大ネットワーク容量の概要を確立するステップと、
b)当該携帯ネットワークによってサービスされている当該選択されたエリア並びに隣接エリア内に位置付けられた関連のある前記携帯電話の識別結果の概要を確立し、前記携帯ネットワーク上で、可能な最大トラヒック負荷を決定する前記携帯電話の識別の概要を確立するステップと、
c)当該携帯ネットワーク上でサービスされている携帯電話の当該現在のトラヒック負荷の監視を実行するステップと、
d)当該最大ネットワーク容量、当該可能な最大トラヒック負荷、及び現在のトラヒック負荷に基づいて、選択された関連の携帯電話へ及び/又は選択された関連のある携帯電話からのネットワークトラヒックを実行又は解除するために、当該携帯サービスの1つ又は、複数の禁止するタイプを選択するステップと、
e)ヘビーネットワークトラヒック期間中に前記ネットワークに過負荷をかけることなく、前記ネットワークの最大容量を利用するために、当該携帯ネットワークによってサービスされている当該選択された携帯電話の禁止の連続的設定又は禁止の解除を実行するステップと、を含んで成る。
本発明のさらなる方法の特徴は、従属請求項に示される。
また、本発明は、特許請求の範囲に示されているような上述の方法を実施する装置及びシステムによって特徴づけられる。
方法のステップの概要を示している。 禁止のタイプを選択するための禁止のプロセスの詳細を示している。 本発明の方法を2G/3Gネットワーク内で実施させた場合の動作について説明をしている。
次に、添付図面を参照しながら本発明をより詳細に説明する。
携帯ネットワークの容量を最適に利用するには、当該エリアへ及び/又は当該エリアからヘビーネットワークトラヒック期間中に、ネットワークトラヒックを処理して携帯ネットワークの過負荷を防止することが特に重要である。
過負荷が起こる一般的な状況は、多くの人々に影響を与える可能性があるエリア内で事態が発生した場合である。これは、例えば、地震、津波や洪水などの自然災害の場合である。また、例えば、ガス漏れ及び爆発のような人工災害の場合である。
このような場合には、被災者に通知及び警告することは極めて重要である。同時に特定の地理的エリアに滞在する携帯電話の複数のユーザへ効率的な警報を発するために情報の送信を行う必要がある。
そのような警告メッセージを送信することは、情報を必要としている心配な人々が被災地からの電話又はメッセージを送ることにより、エリアからのネットワークトラヒックの増加が予期される。
当該特定エリア内のネットワークに過負荷をかけることなく、このような状況に最適な方法で対処するために、本発明は、いくつかのステップで方法を実行するシステムを備えている。
図1は、特定の選択された地理的エリアをカバーする携帯電話をサービスしている携帯ネットワークの容量を連続的かつ最適に利用するための本発明の方法を含むステップの概要を示している。
最初に1つ又は複数の特定エリア100が選択されなければならない。以下、サービスしている携帯ネットワークの容量が最適に利用されているエリアをエリア又は特定エリアと呼ぶ。
実行するための一実施形態では、システムの事業者(オペレータ)には、当該エリアを選択することが可能な情報を含む地図が表示される。特定エリアは、通常、画面に映し出された地図から、例えば、多角形又は円のエリアをマークすることによって選択される。
マップを表示するコンピュータは、ロケーションベース禁止コンポーネント(Location Based Barring Component(LBBC))に接続されており、選択されたエリアをカバーする携帯ネットワークのセルを特定できる。特定されたセルに接続された携帯電話に基づいて、エリア内にいる人々が表示され、事業者は、当該人々に対して必要な情報を送ることができる。このようなシステムは、送信された警告メッセージに対して応答者から情報や要求を受信することも可能である。この方法は、警告が送られたエリアに滞在している異なる人物の状況を表示することも考えなくてはならないが、本発明の特許請求の範囲ではない。
本発明のステップa)は、特定のエリアを選択した後で、地理的エリア及び隣接エリアをサービスしている携帯ネットワークの最大ネットワーク容量200の概要を確立する。エリアにサービスする携帯ネットワークのインフラストラックチャが選択されることに基づいてエリアを識別できる。選択されたエリアにサービスする様々なネットワークコンポーネントは、エリア内又はエリア外、又は選択されたエリアの両内側と外側に設けることが可能である。
最大ネットワーク容量を決定することは、ネットワークに過負荷をかけることなく、選択されたエリアにサービスする携帯ネットワーク容量の利用を連続的に最適化させるには不可欠である。
ステップb)は、当該携帯ネットワークによってサービスされている当該選択されたエリア並びに隣接エリア内に接続された関連のある携帯電話(300)の識別結果(identity)の概要を確立する。これは、選択されたエリアをサービスしている携帯ネットワーク上で、可能な最大トラヒック負荷を決定する携帯電話の概要を確立する。
通常は、各々接続された電話がネットワーク上で最大負荷が生じている最悪のケースの事態に基づいて、可能なトラヒック負荷を決定する。
携帯電話にリンクされている人物の識別結果は、彼らの携帯電話内のSIMカード上のMSISDN番号に関連付けられている。
ネットワーク上の総トラヒック負荷は、様々なサービスのタイプに依存し、ネットワークを介して配信され、異なるネットワーク負荷に影響を与えている。本発明の一態様は、従って、選択されたエリアにサービスするネットワーク容量の最適利用のためにネットワークトラヒックの異なるタイプを区別し、特定の携帯電話に対する全てのネットワークサービスを遮断させないことを可能にすることである。
次のステップc)の方法では、当該携帯ネットワーク上でサービスされている携帯電話の現在のトラヒック負荷の監視400を連続的に実行する。ネットワークを介してタイプの異なるサービスを監視できる。これらのサービスは、音声、SMSメッセージ、及び異なるネットワークデータアクティビティ(Data activity)の読み込みも含んでいる。データアクティビティとは、ネットワークサービスのタイプであり、ネットワーク上で最も高いトラヒック負荷を生成する。これは、例えばビデオのストリーミング等、特に一定の高い帯域幅を必要とするデータのストリーミングに適用されている。
特定の選択された地理的エリアで携帯電話をサービスしている携帯ネットワークの容量を連続的かつ最適な利用を実行する場合、ステップc)は、連続的調整の最適化を実行するために、以下の禁止手順の開始とリターンステップを行う。
まず、トラヒック負荷がネットワーク500の容量を超えているかが決定される。
もし、総トラヒック負荷がネットワークの最大容量を下回ることが判明した場合、禁止セットが510を解除することが可能なのかを確認する。この決定は、現在のトラヒック負荷がネットワーク最大容量にどれだけ近いのかに基づいている。トラヒック負荷が最大容量をかなり下回る場合には、例えば10%以下なら禁止の設定540を解除する。下回らない場合には、現在のトラヒック負荷400の連続的な監視のためにステップc)に再度入る。
もし、総トラヒック負荷がネットワークの最大容量を上回ることが判明した場合には、ステップd)に入る。
ステップd)は、どの禁止のタイプで530を実行するのかを決定する。つまり、最大ネットワーク容量、可能な最大トラヒック負荷、及び現在監視されているトラヒック負荷に基づいて選択された関連のある携帯電話へ及び/又は選択された関連のある携帯電話から、1つ又は複数の携帯電話サービスを精選しながら禁止を行う。
理想的には、全ての携帯電話サービスを禁止することは望ましくないが、ネットワークの容量が制限される最中は、必要になる場合がある。これは、例えば、上で述べたようなエリア内で突然起こった緊急事態のような特殊な状況下の場合である。
予想されるトラヒック負荷の増大と最大ネットワーク容量に近いネットワーク上のトラヒック負荷に到達する前に基づき禁止を開始させてもよい。例えば、エリア内で緊急事態が発生した場合、直ぐに禁止を開始させることが望ましく、また、前もって当該エリアの居住者達へ警告メッセージを送っておくことが望ましい。もし、禁止のタイプを選択した場合、警報を発している最中は、現在の負荷の状態に応じて連続的に評価及び実施が行われる。
一部の電話は、禁止からできるようにしても良い。このような電話は、通常、緊急事態の際に支援するために専用の担当者に繋がるようになっている。これらの識別情報は、リスト520に保存されている。携帯電話を識別するために選択された電話の禁止の特殊タイプが実行される場合(530)、リストを確認し、リストに含まれている電話を禁止から除外する。
総ネットワーク負荷とは、音声、データ及びSMSなど様々なネットワークサービスの全体のことである。これらのサービスを監視又はネットワークの負荷が行われているサービスに基づいて禁止を選択してもよい。
図2は、どのサービスの選択方法が禁止されるのか示しており、つまりその決定は、ステップ530と550の間で行われる。
一次パラメータ制御タイプ及び禁止程度が最大ネットワーク容量になる。 様々なサービスの選択の1つ又は複数の禁止は、当該選択されたエリア内に設けられた関連のある携帯電話のために実施できる。
本発明の一実施形態では、エリア内の携帯電話へネットワークトラヒックを生成するサービスを禁止させることができる。別の実施形態では、エリア内の携帯電話からネットワークトラヒックサービスを生成するサービスを禁止させることができる。さらに、別の実施形態では、エリアに対して及び/又はエリアからネットワークトラヒックを生成するサービスを禁止できる。
同じことは、当該選択されたエリアにサービスされているのと同じネットワーク上にネットワークトラヒックが生成されている隣接エリア内にサービスしている電話に対しても適用され、つまり、選択されたエリアに隣接するエリア内の関連のある携帯電話に対して及び/又は選択されたエリアに隣接するエリア内の関連のある携帯電話から選択された禁止のタイプを実行できる。
一実施形態の方法では、ネットワークをサービスするエリアの負荷は、当該選択されたエリア内及び当該選択されたエリアに隣接するエリアの双方に位置付けられた関連のある携帯電話へ、及び/又は、当該選択されたエリア内及び当該選択されたエリアに隣接するエリアの双方に位置付けられた関連のある携帯電話から、サービスを禁止することによって実行される。
前述の通りLBBCは、ロケーションベース警報サービス(LBAS)などのツールを利用できるようになっており、どのセルが選択されたエリアをカバーするのかを識別するのと同様に加入者はセルに接続されている。最低でも、このデータベースは、MSISDNと対応するセルIdを含んでいる。禁止が実行される加入者の資格は、選択されたエリアをカバーするリストからセルIdに対応する加入者に対して、そのセルIdを検証することによって遂行される。
長期間の電話サービスの禁止を防止するために、関連のある識別された電話の本発明の一実施形態では、少なくとも二つのグループに分けられ、選択されたネットワークサービスは、タイムインターバル(time interval)で設定した時間に一つのグループに対する禁止を行うことが可能である。
エリアへ及び/又はエリアからトラヒックの出力及び/又は入力を禁止することが必要な時は、ネットワークサービスを徐々に禁止させることを実行できるようにしてもよい。例えば、ヘビーネットワークトラヒック期間中の限られた時間において各々のグループが一部又は全てのネットワークサービスにアクセスしている場合、ネットワークサービスの禁止がタイムインターバルで設定されたグループ間を循環できるようにしてもよい。
上で述べた携帯ネットワーク上のデータアクティビティは、音声とSMSに比べてネットワーク負荷や帯域幅に関してさらに要求が厳しい。従って、本発明の好ましい一実施形態は、ストリーミング(streaming)のような高い帯域幅を要求するサービスと共にデータトラヒックのみが禁止されてもよい。
別の実施形態では、全てのストリーミングが禁止されてもよい。
本発明の方法の最後のステップe)で禁止を実行し、つまり、ヘビーネットワークトラヒック期間中にネットワークに過負荷をかけることなく、ネットワークの最大容量を利用するために、当該携帯ネットワークによってサービスされている当該選択された携帯電話の連続的に選択された禁止(550)のタイプを実行する。
前に述べたステップによって、ネットワーク上の総トラヒック負荷の概要及び様々なネットワークトラヒックの各々のトラヒック負荷をもたらした結果に基づきながら、禁止のタイプを選択することを実施又は実行できる。この結果に基づいて、トラヒック負荷に最も寄与したネットワークサービスは、禁止が優先的に実施されている時に、全て又は選択された携帯電話のために禁止できる。
禁止を優先すべき場合とは、優先付けられている携帯電話が禁止から除外された時である。これは、特定の関連のある携帯電話のために優先タグを設けることによって実施されてもよく、MSISDN番号に対応する優先付けられた携帯電話が禁止されてはならないことをそのタグは示している。
多くの人に影響を与えるようなエリア内で事態が起こった時など、ヘビーな負荷又は極端な負荷が生じている期間中に禁止が連続的に実施されていることが好ましい。禁止が実行されている時は、現在のトラヒック負荷及び総ネットワーク容量に基づいて徐々に実施されるのが望ましい。ネットワーク上のトラヒック負荷が最大容量に近い時は、禁止される容量が増加する。同様に、トラヒック負荷が最大容量以下であれば、禁止される容量が減少する。
これらの限界を定義する値は、方法を実行する前に設定できる。一実施形態では、これらの値は、LBBC内の事業者によって設定できる。
この方法は理想的には、最適なネットワーク容量をヘビーネットワークトラヒックがある時に連続的に利用できるように実施されてもよい。
本発明はまた、禁止コンポーネント(LBBC)つまり、特定の選択された地理的エリアをカバーする携帯電話をサービスする携帯ネットワークの容量の利用を連続的かつ最適に実行する装置であって、当該エリアへ及び/又は当該エリアからヘビーネットワークトラヒック期間中のネットワークトラヒックに対して当該携帯ネットワークに過負荷をかけることなく適切に対処できる装置の位置に基づいて定義づけられる。
一実施形態では、装置がタッチスクリーン(touch screen)のような当該地理的エリアを選択するための手段に接続されてもよい。
別の実施形態では、当該地理的エリアを選択する手段を装置自体に含んでもよい。
これらの実施形態のいずれにおいても、事業者は、特定のエリアを選択することが可能な情報を含む地図を表示できる。
グラフィカルユーザインターフェース上(graphical user interface)にズーム(zooming)機能及びパン(panning)機能があれば、特定のエリアを容易に見つけることが可能になる。ユーザは、本発明に係るネットワーク制御に該当するエリアをクリックすると、ユーザは、国/エリアに滞在している携帯電話に繋がっている人の数を表示できる。
装置は、選択された地理的エリアを受信するための入力手段を備えている。
さらに装置は、当該携帯ネットワークによってサービスされる当該選択された地理的エリア並びに隣接エリア内に位置付けられた関連のある前記携帯電話の識別結果の概要を確立し、前記携帯ネットワーク上で、可能な最大トラヒック負荷を決定する入力手段備えている。
当該選択された地理的エリア及び隣接エリア内に位置している関連のある携帯電話の識別は、プローブを利用することによって、例えば、GSM(登録商標)ネットワーク内のAインターフェエース上のBSCとMSCとの間で見つけることが可能である。これは、位置情報を含む問い合わせを識別する。この情報は、データベースを更新するために使用され、本発明の装置のために中に含む又はアクセス可能になっている。データベースには、MSISDN番号に関連付けられたそれぞれの人物が最後に訪問した国/国の地域、MSISDN、日時が含まれる。当該プローブを介して利用することにより、データベースは、海外に滞在している人物について更新された情報を全時間含むことが可能になり、プローブが海外の事業者から関連するMSISDN番号について問い合わせが検出された場合、その更新された位置情報とMDISDN番号を含む登録がデータベースに追加され、新たに検出されたエリア又は国からの新たな問い合わせとして記録は連続的に更新されていく。プローブが問題のMSISDN番号に関連付けられている人物を選択したエリアから離れたことが検出された場合は、既存の登録データから解除される。
携帯ネットワーク上で可能な最大のトラヒック負荷を決定するために、当該携帯ネットワークによって選択されたエリア内と隣接エリア内との間をサービスする位置に設けられた関連する携帯電話の識別の概要を確立するために利用される技術は、従来技術とみなされるため、従ってここでは説明は省略する。
選択されたエリア内の人物の数は、グラフィカルユーザインターフェース上に表示されても良い。これに基づいて、例えば事業者は禁止のタイプを使用するなど最適な動作を行うことができる。
さらに装置は、選択されたエリアをサービスする当該携帯ネットワークの最大ネットワーク容量の概要を確立するための手段を備えても良い。装置は、このようにネットワーク容量に関するデータを受信するための入力手段を備えている。
また装置は、選択されたエリアをサービスする当該携帯ネットワーク上の携帯をサービスする現在のトラヒック負荷の概要を確立するための手段を備えている。即ち、装置は、現在のトラヒック負荷に関するデータを受信するための入力手段を備えている。
もしHLR上の要求が設定レベルを超えるまで上昇した場合、現在のトラヒック負荷は、ネットワーク容量を超えていると考えることができる。
さらに装置は、当該可能な最大トラヒック負荷、当該最大ネットワーク容量、及び当該現在のトラヒック負荷に基づいて関連のある当該携帯電話へ及び/又は関連のある当該携帯電話から携帯サービスの1つ又は、複数の禁止を決定するロケーションベース禁止手段(禁止装置)を備えている。さらに装置は、禁止されるべきでない優先付けられた携帯電話に関するデータを受信するための入力手段を備えている。
ロケーションベース禁止手段は、上記の本発明の方法を実施できる。
さらに装置は、携帯交換センター(Mobile Switching Centre)に禁止する制御信号を出力する出力手段を備えている。識別された携帯電話へ及び/又は識別された携帯電話から選択された携帯電話のサービスを禁止する当該信号の制御の有効化及び無効化及び装置(LBBC)によって禁止のタイプを決定することができる。
本発明の装置(LBBC)は、ヘビーネットワークトラヒック期間中にネットワークに過負荷をかけることなく、ネットワークの最大容量を制御及び利用するための重要なコンポーネントとなっている。
さらに本発明は、特定の選択された地理的エリアをカバーする携帯電話をサービスする携帯ネットワークの容量の利用を連続的かつ最適に実行するシステムであって、当該エリアへ及び/又は当該エリアからヘビーネットワークトラヒック期間中に当該携帯ネットワークに過負荷をかけることなく適切に対処できることを目的とするシステムについて説明をする。
前述した通り、LBBCはシステムに含まれている重要なコンポーネントとなっている。
システムは、当該地理的エリアを選択するための手段と、当該携帯ネットワークによってサービスされる当該選択された地理的エリア並びに隣接エリア内に位置付けられた関連のある携帯電話の識別結果の概要を確立し、前記携帯ネットワーク上で、可能な最大トラヒック負荷を決定する手段と、を備えている。
さらにそれは、当該エリアをサービスする当該携帯ネットワークの最大ネットワーク容量の概要を確立するための手段を備え、当該携帯ネットワーク上の携帯をサービスする現在のトラヒック負荷の概要を確立するための入力手段と、を備えている。
これらのいくつかの手段は、当該LBBC装置に含まれても良く、当該可能な最大トラヒック負荷、当該最大ネットワーク容量、及び当該現在のトラヒック負荷に基づいて関連のある当該携帯電話へ及び/又は関連のある当該携帯電話から1つ又は複数の携帯電話サービスの禁止のタイプを決定するシステムが装置内に含まれている。
一実施形態によれば、さらにシステムは、禁止されるべきでない優先付けられた携帯電話の識別と共に優先データベースを備えている。
またシステムは、識別された携帯電話へ及び/又は識別された携帯電話から選択された携帯電話サービスの有効化と無効化によって携帯交換センターの禁止を実行し、当該交換センターは、禁止されるべき携帯電話の識別結果を受信するための入力手段を有し、禁止装置に基づく当該位置によって禁止のタイプの決定をすることを備えている。
図3は、本発明の方法が2G/3Gネットワークで実施された場合の動作方法について例示している。ネットワークの構成内の重要な装置は、選択されたエリア内の電話サービスのためにロケーションベースコンポーネント(LBBC)の禁止を制御、設定及び解除することであり図の中に被災したエリアを示している。
LBBCは、事業者が禁止方法を実行するサイトに設けられている。この例では、LBBCは禁止されるべきでないMSISDNの複数のIDを含む優先データベース(優先Db)に接続されている。さらにLBBCは、ロケーションベース警告サービス(LBAS)と選択されたエリア内の全ての加入者の更新された情報を含むデータベースに接続されている。
さらにLBBCは、ビジターロケーション登録(Visitor Location Register(VLR))へ接続されている。VLRは、国家のデータベースを格納している。データ形式VLRは、LBBCによって制御されながら禁止を実施する携帯交換センター(MSC)に入力される。
禁止を実施する前に、以下の情報は知られてなければならなく、さらに以下の動作を実行する必要がある:
−エリア又は禁止が実施されるエリアの概要を構築する。事業者は、通常、画面上のエリアをマークすることによってこれを選択する。
−選択されたエリア内の複数の人物の概要を確立する。これは、LBASデータベースから取得できる。
−禁止から除外されるべき複数の人物の概要を確立する。これは、優先Dbデータベースから取得できる。
このLBBCに基づいて、禁止データをサービス装置へ出力され、この場合、VLRは、携帯電話へ及び携帯電話から携帯トラヒックへ制御するMSCへ入力データを提供する。
下記は、被災地へ及び/又は被災地からヘビーネットワークトラヒック期間中におけるネットワークトラヒックの連続的に最適な処理が実行される簡単な事態を例示する。
通話1(点線)は、一般ユーザによって被災地から一般ユーザへ通話を呼出していることを示す。両当事者とも一般ユーザであるため、通話は拒否され、つまり、禁止される。
通話2は、優先ユーザによって被災地から一般ユーザへ通話を呼出していることを示す。通話は受け付けられ、つまり、禁止されない。
通話3は、優先ユーザによって被災地の外側から被災地内の一般ユーザへ通話を呼出していることを示す。通話は受け付けられ、つまり、禁止されない。
この例では、禁止するメカニズムを説明している。実際の事態では、本発明は、自動かつ連続的な禁止の異なるタイプ、例えばデータ、音声、SMSを特定の被災地にネットワークコンポーネントをサービスする現在の負荷に応じて設定及び解除が確保される。
本発明の禁止を実施する事業者は、ほとんどのケースでは、エリア内の人物の期待数の概要を過去のデータにアクセスすることで示すことができる。これに基づいて、禁止が開始された時、LBBC内において禁止ルールの設定を実施できる。LBBCシステムの事業者によって禁止ルールのデフォルトは変更できる。もし検出されたエリア内の携帯電話の数が過去のデータより高いような場合がこの場合である。禁止ルールは、サービスのタイプを禁止することや通話の受信及び/又は通話の発信することや電話を禁止から解除されることなどを含むことができる。
本明細書に開示された異なるエリアは、ロケーションベース警告サービスを区別されるようにセットアップする必要がある。大きな人口を有するエリアや国のためには、スロットル制御と警告サービスを提供することが重要である。
本発明の禁止を実施するLBBC及び方法は、新しい発明の方法でこれを提供する。
本明細書に開示したLBBCから理解されるように、コンポーネント内のシステムは、監視されているトラヒック負荷に基づいて異なるサービスの禁止によってネットワークトラヒックの方法の最適化を実行していることが重要である。

Claims (14)

  1. 選択された地理的エリア(100)に位置する携帯電話をサービスする携帯ネットワークの容量を最適に利用すると共に、当該地理的エリア(100)へ又は当該地理的エリアからのネットワークトラヒック、又は当該地理的エリアへ及び当該地理的エリアからの双方のネットワークトラヒックによって生じるヘビートラヒック負荷期間中に、ネットワークトラヒックを処理して当該携帯ネットワークの過負荷を防止する方法であって、
    a)当該選択された地理的エリア(100)並びに隣接エリアをサービスしている当該携帯ネットワークの最大ネットワーク容量(200)の概要を確立するステップと、
    b)当該携帯ネットワークによってサービスされている当該選択された地理的エリア(100)並びに隣接エリア内に位置付けられている携帯電話(300)の識別結果の概要を確立し、さらに識別された前記携帯電話(300)によって生じる可能な最大トラヒック負荷を決定する前記携帯電話(300)の概要を確立するステップと、を含み:
    c)前記携帯ネットワークの現在のトラヒック負荷(400)を監視すると共に、コール(音声)、SMS及びデータストリーミングを行うために要求される帯域幅のネットワークデータアクティビティ(Data activity)について異なる携帯サービスの各々の現在のトラヒック負荷を監視するステップと、
    d)ステップb)において識別された前記携帯電話(300)へ又は前記携帯電話から、又は、前記携帯電話へ及び前記携帯電話からの双方における当該異なる携帯サービスのために、禁止が設定又は解除(530)される場合、禁止の決定、解除は、前記確立された最大ネットワーク容量(200)、決定された可能な最大トラヒック負荷、及び現在監視されているトラヒック負荷(400)に基づいて、決定するステップと、
    e)ステップb)において識別される前記携帯電話(300)に対する当該異なる携帯サービスの1つ又は複数の禁止を設定(550)又は禁止を解除(540)し、特定の携帯電話に対する全てのネットワークサービスを遮断することなく、更にヘビーネットワーク負荷期間中に、前記携帯ネットワークに過負荷をかけることなく、前記携帯ネットワークの最大ネットワーク容量を利用するステップと、
    f)ステップ)からe)を繰り返すステップと、を有する方法。
  2. 優先付けられている携帯電話(300)は、禁止から除外(520)されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 当該選択されたエリア内に設けられた携帯電話に対する又は携帯電話から、又は携帯電話へ及び携帯電話からの双方に対して前記選択された禁止のタイプが実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 当該選択されたエリアに隣接するエリア内の携帯電話へ又は携帯電話から、又は携帯電話へ及び携帯電話からの双方に対して前記選択された禁止のタイプが実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 当該選択されたエリア内及び当該選択されたエリアに隣接するエリアの双方に位置付けられた携帯電話へ又は携帯電話から、又は携帯電話へ及び携帯電話からの双方に対して、前記選択された禁止のタイプが実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記選択されたエリア内の携帯電話は少なくとも二つのグループにグループ化され、ネットワークサービスは、タイムインターバル(time interval)を設定した時間で1つのグループに対して禁止されることを特徴とする請求項3乃至5の何れか一項に記載の方法。
  7. ネットワークサービスの禁止はタイムインターバルによって設定された前記グループ間で循環して行われ、各グループは、ヘビーネットワーク負荷の期間内の限られた時間、ネットワークサービスにアクセスできることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 携帯電話サービスの禁止されるタイプは、SMS、音声及び/又はタイプの異なるデータであることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の方法。
  9. 禁止される前記タイプの異なるデータは、ブラウジングなど低い帯域幅を要求するサービス及び/又はビデオ及び音声のストリーミングなど高い帯域幅を要求することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記携帯ネットワーク上の現在のトラヒック負荷に基づいて、識別された携帯電話の識別をするために徐々にサービスの禁止が実行されることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の方法。
  11. 選択された地理的エリア(100)に位置する携帯電話をサービスする携帯ネットワークの容量を最適に利用すると共に、当該地理的エリアへ又は当該地理的エリアからのネットワークトラヒック、又は当該地理的エリアへ及び当該地理的エリアからの双方のネットワークトラヒックによって生じるヘビートラヒック負荷期間中に、ネットワークトラヒックを処理して当該携帯ネットワークの過負荷を防止する装置であって、
    a)選択された地理的エリアの情報を受信するための第1の入力手段と、
    b)当該選択された地理的エリア(100)並びに隣接エリア内でサービスしている当該携帯ネットワークの最大ネットワーク容量(200)の概要を受信するための第2の入力手段と、
    c)当該携帯ネットワークでサービスされている当該選択された地理的エリア並びに隣接エリア内に位置付けられている携帯電話(300)の識別結果の概要を受信し、前記携帯ネットワーク上で、識別された前記携帯電話(300)によって生じる可能な最大トラヒック負荷を決定する第3の入力手段と、をさらに備え:
    d)前記携帯ネットワークの現在のトラヒック負荷(400)に関するデータと共に、コール(音声)、SMS及びデータストリーミングを行うために要求される帯域幅のネットワークデータアクティビティ(Data activity)について異なる携帯サービスの各々のトラヒック負荷を受信する第4の入力手段と、
    e)手段c)において前記第3の入力手段によって識別された前記携帯電話(300)へ又は前記携帯電話から、又は、前記携帯電話へ及び前記携帯電話からの双方における当該異なる携帯サービスに対して禁止が設定又は解除(530)される場合、禁止の設定、解除は前記最大ネットワーク容量(200)、決定された可能な最大トラヒック負荷、及び現在監視されているトラヒック負荷(400)に基づいて、決定する手段と
    f)特定の携帯電話に対する全てのネットワークサービスを遮断することなく、更にヘビーネットワーク負荷期間中に、前記携帯ネットワークに過負荷をかけることなく、前記携帯ネットワークの最大ネットワーク容量を利用するために、手段c)において前記第3の入力手段によって識別された前記携帯電話(300)について、当該異なる携帯サービスの1つ又は複数の禁止を設定(550)または禁止を解除(540)する手段と、を有する装置。
  12. 禁止されるべきでない優先付けられた携帯電話(300)に関するデータを受信するための第5の入力手段をさらに備えていることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 選択された地理的エリア(100)内に位置する携帯電話をサービスする携帯ネットワークの容量の利用を最適に実行すると共に、当該地理的エリアへ又は当該地理的エリアからのネットワークトラヒック、又は当該地理的エリアへ及び当該地理的エリアからの双方のネットワークトラヒックによって生じるヘビートラヒック負荷期間中に、ネットワークトラヒックを処理して当該携帯ネットワークの過負荷を防止するシステムであって、
    a)当該地理的エリア(100)を選択するための手段と、
    b)当該選択された地理的エリア(100)並びに隣接エリアをサービスしている当該携帯ネットワークの最大ネットワーク容量(200)の概要を確立するための手段と、
    c)当該携帯ネットワークでサービスされている当該選択された地理的エリア並びに隣接エリア内に位置付けられている携帯電話(300)の識別結果の概要を確立し、前記携帯ネットワーク上で、携帯電話(300)によって生じる可能な最大トラヒック負荷を決定する前記携帯電話(300)の概要を確立する手段と、をさらに備え:
    d)前記携帯ネットワークの現在のトラヒック負荷(400)の概要と共に、コール(音声)、SMS及びデータストリーミングを行うために要求される帯域幅のネットワークデータアクティビティ(Data activity)について異なる各携帯サービスのトラヒック負荷を確立する手段と、
    e)前記確立する手段c)において前記識別結果によって識別された前記携帯電話(300)へ又は前記携帯電話から、又は、前記携帯電話へ及び前記携帯電話からの双方に対する当該異なる携帯サービスのために、禁止が設定又は解除(530)される場合、禁止の設定、解除は、前記確立された最大ネットワーク容量(200)、決定された可能な最大トラヒック負荷、及び現在監視されているトラヒック負荷(400)に基づいて、決定するロケーションベース禁止装置と、
    f)前記確立する手段c)において前記識別結果によって識別された前記携帯電話(300)について、当該異なる携帯サービスの1つ又は複数の禁止を設定(550)または禁止を解除(540)する携帯スイッチセンター(Mobile Switching Centre)と、を備え、当該携帯スイッチセンターは前記携帯電話(300)の識別結果を受信する入力手段を有し、当該ロケーションベース禁止装置によって決定され禁止(550)及び禁止のタイプが設定又は解除されるシステム。
  14. 禁止されるべきでない優先付けられた前記携帯電話(300)の識別結果と共に優先付けられたデータベースをさらに備えていることを特徴とする請求項13に記載のシステム。
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