JP6275537B2 - 被梱包品の梱包構造 - Google Patents
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Description
前記被梱包品の底面と前記木枠下台との間に位置する複数のクッション材と、
前記被梱包品の底面に設けられて、前記複数のクッション材の間に位置するナットと、
前記木枠下台に前記クッション材を介して前記被梱包品を載置した際に、前記ナットと軸線が整列するよう前記木枠下台に開設した貫通孔と、
前記木枠下台の貫通孔に下方から挿通されて、前記ナットへ捩じ込み可能なボルトとからなり、
前記ボルトを前記ナットに捩じ込んで締め上げるに連れて、先ず前記クッション材が前記被梱包品と木枠下台とにより挟圧されて圧縮され、次いで前記クッション材の圧縮耐力が前記木枠下台の圧縮耐力に優越すると、該木枠下台が前記被梱包品の底面へ向けて湾曲することで、該木枠下台の衝撃吸収特性を向上させるよう構成したことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、被梱包品と木枠下台との間に介在するクッション材と、前記木枠下台が湾曲して溜め込んだ弾力性とにより、該梱包構造の落下時の衝撃を両者の相乗作用により効果的に吸収し、これにより被梱包品の底面等の損傷を有効に防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、大きな衝撃が加わった際にもクッション材が先に底突きすることがなく、木枠下台をアーチ状に湾曲させて弾力性を該木枠下台に蓄積させることができる。
請求項3に係る発明によれば、クッション材を被梱包品の底面に、該被梱包品の製造過程で設けることができて効率的である。
請求項4に係る発明によれば、被梱包品の製造過程とは関係なく、木枠下台に独立して設けておけばよいので汎用性がある。
前記上板は、その中間部において左右に分離されていることを要旨とする。
前記側板をクッション材で構成したことを要旨とする。
前記上板の下面と前記側板の上面との間にクッション材が配設されていることを要旨とする。
請求項5〜7に係る発明は、木枠下台にクッション性を付与することで、衝撃吸収特性を更に向上させることができる。
(1)本実施例で使用する木枠下台14は、図4および図12(b)に示した構造のものが好適に使用されるが、該木枠下台14には種々の変形例が考えられる。例えば図6に示す第1変更例において、前記木枠下台14は、左右一対の側板16と、各側板16の上面に位置して両側板16を接続する上板18と、各側板16の下面に位置して両側板16を接続する下板20とから構成されるが、前記上板18は、その中間部において左右に所定の間隔を保持して分離されている。このように構成した木枠下台14の定位置に、図7に示すように、冷蔵庫12が載置される。そして前記ボルト24をナット22に捩じ込んで締め付けることにより、該木枠下台14の左右に分離した上板18が下板20に対し弾力性を持つに到る。
(2)また木枠下台14は、図8の第2変更例に示すように、左右一対の側板16と、各側板16の上面に位置して両側板16を接続する上板18と、各側板16の下面に位置して両側板16を接続する下板20とから構成され、前記側板16をクッション材28で構成するようにしてもよい。このように構成した木枠下台14の定位置に、図9に示す如く、冷蔵庫12を載置し、前記ボルト24とナット22との締め付けにより冷蔵庫12は木枠下台14に確実に固定される。このとき木枠下台14は各側板16と上板18との間に前記クッション材28が介在しているから、梱包構造を落下させた際の衝撃は前記クッション材28が好適に吸収する。
(3)更に図10の第3変更例に示すように、前記木枠下台14は、左右一対の側板16と、各側板16の上面に位置して両側板16を接続する上板18と、各側板16の下面に位置して両側板16を接続する下板20とから構成し、前記上板18の下面と前記側板16の上面との間にクッション材28を配設するようにしてもよい。
20 下板,22 ナット,24 ボルト,26 貫通孔,28 クッション材
Claims (7)
- 被梱包品(12)と、この被梱包品(12)が載置される木枠下台(14)とからなる梱包構造において、
前記被梱包品(12)の底面(12a)と前記木枠下台(14)との間に位置する複数のクッション材(28)と、
前記被梱包品(12)の底面(12a)に設けられて、前記複数のクッション材(28)の間に位置するナット(22)と、
前記木枠下台(14)に前記クッション材(28)を介して前記被梱包品(12)を載置した際に、前記ナット(22)と軸線が整列するよう前記木枠下台(14)に開設した貫通孔(26)と、
前記木枠下台(14)の貫通孔(26)に下方から挿通されて、前記ナット(22)へ捩じ込み可能なボルト(24)とからなり、
前記ボルト(24)を前記ナット(22)に捩じ込んで締め上げるに連れて、先ず前記クッション材(28)が前記被梱包品(12)と木枠下台(14)とにより挟圧されて圧縮され、次いで前記クッション材(28)の圧縮耐力が前記木枠下台(14)の圧縮耐力に優越すると、該木枠下台(14)が前記被梱包品(12)の底面(12a)へ向けて湾曲することで、該木枠下台(14)の衝撃吸収特性を向上させるよう構成した
ことを特徴とする被梱包品の梱包構造。 - 前記クッション材(28)の圧縮耐力を前記木枠下台(14)の圧縮耐力よりも大きく設定することで、前記ナット(22)に対して前記ボルト(24)を締め上げるに連れ、前記被梱包品(12)の底面(12a)と前記木枠下台(14)との間で前記クッション材(28)は圧縮されるが、その圧縮限界に達して底突きする前に、前記木枠下台(14)が前記被梱包品(12)の底面(12a)に向けてアーチ状に湾曲するに到る請求項1記載の被梱包品の梱包構造。
- 前記複数のクッション材(28)は、前記被梱包品(12)における底面(12a)の端縁に設けられ、前記底面(12a)に設けられる前記ナット(22)は、これら複数のクッション材(28)に挟まれた中間部位に位置している請求項1記載の被梱包品の梱包構造。
- 前記複数のクッション材(28)は、前記木枠下台(14)の上方端縁に設けられ、該木枠下台(14)に開設される前記貫通孔(26)は、これら複数のクッション材(28)に挟まれた中間部位に位置している請求項1記載の被梱包品の梱包構造。
- 前記木枠下台(14)は、左右一対の側板(16)と、各側板(16)の上面に位置して両側板(16)を接続する上板(18)と、各側板(16)の下面に位置して両側板(16)を接続する下板(20)とからなり、
前記上板(18)は、その中間部において左右に分離されている請求項1記載の被梱包品の梱包構造。 - 前記木枠下台(14)は、左右一対の側板(16)と、各側板(16)の上面に位置して両側板(16)を接続する上板(18)と、各側板(16)の下面に位置して両側板(16)を接続する下板(20)とからなり、
前記側板(16)をクッション材(28)で構成した請求項1記載の被梱包品の梱包構造。 - 前記木枠下台(14)は、左右一対の側板(16)と、各側板(16)の上面に位置して両側板(16)を接続する上板(18)と、各側板(16)の下面に位置して両側板(16)を接続する下板(20)とからなり、
前記上板(18)の下面と前記側板(16)の上面との間にクッション材(28)が配設されている請求項1記載の被梱包品の梱包構造。
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