JP6275428B2 - 表示灯 - Google Patents
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Description
そして、グローブの内面側と本体内部とは連通した空間を形成し、該空間内に基板やLED等の電気部品が収納されている。
縁部内周面に前記第1ねじ部に螺合する第2ねじ部が形成され、該第2ねじ部を前記第1ねじ部に螺合することで前記本体に着脱可能に取り付けられるグローブとを有し、
前記本体の底部は透光部材からなり、該底部の背面側に発光素子を有する基板を取り付ける基板取付部と該基板取付部を囲う筒状部が設けられ、
該筒状部は前記本体と一体構造であり、壁面への取付状態において壁面に設けられた設置穴に挿入され、
前記グローブを取り付けた状態で、前記グローブの縁部端面と前記本体の前記底部における背面とが面一になるように設定され、
壁面に設置した状態において、前記壁面と、前記グローブの縁部端面及び前記本体の前記底部との間に配置されるパッキンを備えたことを特徴とするものである。
前記本体の底部は透光部材からなり、該底部の背面側に発光素子を有する基板を取り付ける基板取付部を設けたことにより、基板は本体の底部の背面側に配置されることになり、雨水等によって基板が濡れる可能性が極めて少なく、防滴性能に優れている。
以下、本体3、本体3に取り付けられる基板7、基板7の取付構造、グローブ5について詳細に説明する。
本体3は、赤色の透光部材で構成されている。本体3の枠の外周部に第1ねじ部3aが形成されている。
第1ねじ部3aに、グローブ5の縁部内周面に形成された第2ねじ部5aを螺合することで、本体3にグローブ5を着脱可能に取り付け可能になっている。グローブ5の詳細については後述する。
本体3の底部3bの中央部には、図2および図4に示す通り、前面側に突出する扁平な円錐台形状の突出部3dが形成されている。
突出部3dの背面側には、図3および図4に示す通り、背面側に突出する端子台11が形成されている。端子台11における両側には矩形状に凹陥する端子取付部11aが形成されている。
端子取付部11aには、端子金具13aと端子ネジ13bからなる端子13(図2および図4参照)が取り付けられる。
柱状体9の先端から基部側に少し下がった位置には、図3中の点線の丸で囲んだ部分の拡大図に示す通り、拡径する段部9aが形成されている。段部9aは、後述するように基板7の取付に際して位置決めとして機能する。
突出部3dの背面側には、端子台11及び柱状体9を囲むように、筒状部3cが形成されている。
底部3bにおける突出部3dよりも外周部には、本体3を壁に取り付ける取付ネジ26(図4参照)を挿通するネジ挿通孔3eが形成されている。
基板7は、図2および図3に示す通り、円形板からなり、白色に発光する発光素子19が、リング状に複数設置されている。なお、基板7における発光素子19が取り付けられる面は、図2に示すように、基板7の取付状態において本体3の底面3b側となる面である。
基板7の中央には、本体3の端子台11が挿通可能な矩形状の開口部7aが設けられている。
基板7の開口部7aを挟む両側には、柱状体9の先端が挿入される穴7bが設けられている。穴7bの径は、柱状体9の先端の径より大きく、柱状体9の段部9aの径よりも小さく設定されおり、柱状体9における段部9aよりも先端側のみが挿入可能になっている。これによって、柱状体9の軸方向における基板7の取り付け位置が規制される。
基板7は、発光素子19を前面側にして(図2参照)、図4に示すように、本体3に対して背面側から挿入される。具体的には、開口部7aに端子台11を挿通し、穴7bを柱状体9の先端部に挿入することで、基板7は柱状体9に取り付けられる。そして、柱状体9に基板7が挿通された後、柱状体9の先端を加熱して、柱状体9と基板3とを熱溶着する。
このように、基板7は本体3の底部3bの背面側に取り付けられるため、仮に、本体3とグローブ5とで形成される内部空間8に水滴が浸入したとしても基板7に影響がなく、防滴性に優れている。
また、基板7は柱状体9に支持されており、底部3bから離れて取り付けられるため、仮に底部3bの背面側に水滴が浸入しても、底部3bから基板7に伝わることがない。
なお、上述したように本体3は透光部材で構成されているため、発光素子19からの光は、本体3の底部3bを透過可能になっている。
なお、端子台11の端子金具13aと基板7のパターンとは電気的に接続されており、例えば、図示しないリード線で接続されている。また、端子金具の形状を変えることで、端子金具と基板7のパターンとを直接、電気的に接続することもできる。
グローブ5は、図4および図5に示すように凸形のアール曲面からなり、赤色の透光部材で構成されている。
グローブ5の縁部内周面には本体3の第1ねじ部3aに螺合する第2ねじ部5aが形成されており、グローブ5は第2ねじ部5aが第1ねじ部3aに螺合することで、本体3に着脱可能に取り付けられる。
このように、表示灯1は、本体3の外周側に第1ねじ部3aを形成したいわゆる外ねじ式になっている。
なお、図6(a)は、図4中において点線の丸で囲んだ部分に相当する。
また、外ねじ式にすることで、小型化を実現できるという効果も奏する。この点を以下に説明する。
また、本体3と本体23のそれぞれの底部板厚はtで同一であるとし、グローブ5とグローブ25のそれぞれにおいて、突出高さも同一であるとする。
このように、外ねじ式の場合、内ねじ式の場合より底部板厚tの分だけ、製品厚さを薄くできる。
なお、設置穴15aからは電源用の電線が延び出しており、この電線の先端が端子13に予め接続されているものとして説明する。
図4に示すように、本体3の背面側と壁15との間にパッキン17を配置し、壁15に設けられた設置穴15aに本体3の筒状部3cを挿入する。この状態で、取付ネジ26を本体3のネジ挿通孔3eに正面側から挿通し、さらに壁15にねじ込むことで本体3を壁15に取り付ける。
その後、グローブ5を本体3に取り付ける。
設置状態においては、図4に示すように、グローブ5の縁部端面5bと本体3の底部3bの背面とが面一になるように設定されているため、パッキン17によって、内部空間8および壁裏空間16という2つの空間に水が浸入するのを防止することができる。このように、1つのパッキン17によって2つの空間への水の浸入を防止することができるため、部品数を低減させることができ、コストダウンにつながる。
また、仮に、壁裏空間16に水が浸入したとしても、基板7や端子台11は筒状部3cによって囲まれているため、基板7等が濡れることはない。
なお、端子台11は本体3の底部3bの背面側に形成され、かつ基板7の開口部7aに端子台11が挿通されているので、基板7に端子台を取り付ける場合に比較して、端子台11が基板7の後方に大きく出っ張ることがない。それ故、筒状部3cは短くても防滴性を確保でき、このことが本体3のより一層の小型化を実現している。
また、上記の説明では、本体3及びグローブ5は赤色の透光部材で構成されていると説明したが、赤色に限られず、例えば無色透明や青色の透光部材でも良い。
さらに、表示灯を赤色に発光させたい場合には、上記説明の通り、本体3及びグローブ5を赤色の透光部材で構成し、発光素子19を白色のLEDで構成しても良いが、本体3及びグローブ5を無色透明の透光部材で構成し、発光素子19を赤色のLEDで構成しても良い。
また、上記の説明では、表示灯11は外ねじ式で構成されているものとして説明したが、本発明は外ねじ式だけに限定されず、内ねじ式にも本発明は適用可能である。すなわち、内ねじ式の表示灯であっても、本発明に適用すれば防滴性に優れる。
3 本体
3a 第1ねじ部
3b 底部
3c 筒状部
3d 突出部
3e ネジ挿通孔
5 グローブ
5a 第2ねじ部
7 基板
7a 開口部
7b 穴
8 内部空間
9 柱状体
9a 段部
11 端子台
11a 端子取付部
13 端子
13a 端子金具
13b 端子ネジ
15 壁
15a 設置穴
16 壁裏空間
17 パッキン
19 発光素子
21 表示灯(比較例)
23 本体
23a 第1ねじ部
25 グローブ
25a 第2ねじ部
26 取付ネジ
Claims (2)
- 有底枠体からなり枠の外周部に第1ねじ部が形成された本体と、
縁部内周面に前記第1ねじ部に螺合する第2ねじ部が形成され、該第2ねじ部を前記第1ねじ部に螺合することで前記本体に着脱可能に取り付けられるグローブとを有し、
前記本体の底部は透光部材からなり、該底部の背面側に発光素子を有する基板を取り付ける基板取付部と該基板取付部を囲う筒状部が設けられ、
該筒状部は前記本体と一体構造であり、壁面への取付状態において壁面に設けられた設置穴に挿入され、
前記グローブを取り付けた状態で、前記グローブの縁部端面と前記本体の前記底部における背面とが面一になるように設定され、
壁面に設置した状態において、前記壁面と、前記グローブの縁部端面及び前記本体の前記底部との間に配置されるパッキンを備えたことを特徴とする表示灯。 - 前記底部の背面側には、該背面側に突出する端子台が形成され、前記基板には前記端子台が挿通可能な開口部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示灯。
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