JP6275295B1 - 判定装置、判定方法、及び判定プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
〔1.判定処理〕
図1を用いて、実施形態に係る判定処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る判定処理の一例を示す図である。図1の例では、入力情報としてユーザが検索に用いたクエリに関する情報を用いる場合を示す。図1では、判定装置100がユーザによるクエリの使用後のユーザの行動情報に基づいて、クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する場合を示す。また、図1に示す判定処理には、クエリに対応する対象に関する需要がユーザに発生したと判定した場合、ユーザの行動情報に基づいて、クエリに対応する対象に関する需要が発生したポイント(以下、「発生ポイント」ともいう)を特定する処理が含まれる。なお、需要の発生の有無を判定する判定処理には、発生ポイントを特定する処理が含まれなくてもよい。
上述した例では、ユーザの実空間における行動情報に基づいて、クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する場合を示したが、行動情報は実空間における行動情報に限らず、ユーザの種々の行動情報が用いられてもよい。例えば、判定装置100は、ユーザのウェブ上の行動情報に基づいて、クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定してもよい。例えば、判定装置100は、検索においてクエリ使用後のユーザが閲覧したウェブページに関する情報に基づいて、クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定してもよい。
上述した例では、ユーザが検索を行った地理的な位置を発生ポイントとして特定する場合を示したが、発生ポイントは、地理的な位置に限らず種々のポイントであってもよい。例えば、判定装置100は、実空間における位置情報に限らず、種々のポイントを発生ポイントとして特定してもよい。例えば、判定装置100は、ウェブ上における需要の発生ポイントを特定してもよい。例えば、判定装置100は、発生ポイントとして、ユーザのウェブ上におけるポイント(例えば、URL(Uniform Resource Locator)等)を特定してもよい。例えば、判定装置100は、ウェブ上で提供されるサービスのマップにおける発生ポイントを特定してもよい。
例えば、判定装置100は、クエリに対応する対象に関するユーザの行動頻度に応じて、クエリに対応する対象に対するユーザの需要の強度を判定してもよい。例えば、図1の例では、ユーザU1がカフェXにおいてコーヒーを購入した後、継続してカフェXでコーヒーを購入している場合、ユーザU1の対象「カフェX」に対する需要が強いと判定してもよい。また、例えば、図1の例では、ユーザU1がカフェXにおいてコーヒーを購入した後、殆どカフェXでコーヒーを購入していない(例えば0回や年に1回等)場合、ユーザU1の対象「カフェX」に対する需要が弱いと判定してもよい。
上述した例では、ユーザU1が検索に用いたクエリ「カフェX」と、ユーザU1がコーヒーを購入した対象「カフェX」とが同じである場合を示したが、判定装置100は、クエリに類似する対象に関する行動情報に基づいて、クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定してもよい。例えば、判定装置100は、クエリに対応する対象に類似する他の対象に関する前記ユーザの行動情報に基づいて、クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定してもよい。なお、この点の詳細については後述する。
また、上述した例では、需要の発生を判定する対象が「カフェX」というショップSP11(店舗)である場合を示したが、需要の発生を判定する対象は、需要を生む対象、すなわちユーザの欲求の対象となるものであれば、どのような対象であってもよい。例えば、判定装置100は、所定の商品またはサービスを対象として、クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定してもよい。例えば、判定装置100は、所定の商品またはサービスを対象として、クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定してもよい。
例えば、判定装置100は、一のクエリを検索に用いられた場合、その検索が一のクエリを用いた検索の何回目であるに応じて、判定処理の対象とするかどうかを決定してもよい。例えば、例えば、判定装置100は、ユーザが一のクエリを検索に用いて複数回検索を行った場合、最初の検索のみを対象としてもよい。例えば、判定装置100は、一のクエリを検索に用いられた場合、最初の検索が行われた地点を発生ポイントとして、判定処理を行ってもよい。この場合、判定装置100は、一度検索したが、向かっている途中でわからなくなり、再度同じクエリを用いて場所を調べた場合を判定対象とすることを抑制できる。また、この場合、判定装置100は、前に一度行ったことあるが、場所がわからず調べた場合を判定対象とすることを抑制できる。
上述した例では、入力情報として、ユーザが検索に用いたクエリに関する情報を用いる場合を示したが、判定装置100は、ユーザが入力する情報であれば、どのような情報を入力情報として用いてもよい。例えば、判定装置100は、入力情報として、ユーザが所定のサービスにおいて投稿した投稿情報を用いてもよい。例えば、判定装置100は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS:Social Networking Service)においてユーザが投稿した投稿情報を用いてもよい。例えば、判定装置100は、Twitter(登録商標)やFacebook(登録商標)等においてユーザが投稿した投稿情報を用いてもよい。例えば、判定装置100は、ユーザがTwitterにおいて投稿した文章(文字情報)を用いてもよい。例えば、判定装置100は、ユーザがメッセージサービスにおいて入力した入力情報を用いてもよい。例えば、判定装置100は、ユーザがLINE(登録商標)等のメッセージサービスにおいて入力した入力情報を用いてもよい。例えば、判定装置100は、電子メールにおいて入力した入力情報を用いてもよい。また、例えば、判定装置100は、ユーザが入力する情報であれば、文字情報や、音声情報や、画像情報や、動画情報(映像)等の種々の情報を入力情報として用いてもよい。
次に図2を用いて、実施形態に係る生成処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。図2では、判定装置100が図1に示すような判定処理により特定した発生ポイントに関する情報を用いて、ユーザの需要発生タイミングとその位置との関係を示す需要マップを生成する場合を示す。
例えば、判定装置100は、多数のユーザに関する需要の発生ポイントの地理的な位置を示す情報を収集し、その発生ポイントの分布を示す需要マップを生成することにより、どの位置で需要発生したかを示す需要マップを適切に生成することができる。例えば、判定装置100は、多数のユーザに関する需要の発生ポイントのウェブ上の地点(例えば、URL等)を示す情報を収集し、その発生ポイントの分布を示す需要マップを生成することにより、ウェブ上のどの地点で需要発生したかを示す需要マップを適切に生成することができる。
例えば、判定装置100は、多数のユーザに関する需要の発生ポイントを所定の期間(例えば、1日や1ヶ月や1年等)ごとに収集し、所定の期間ごとにその発生ポイントの分布を示す需要マップを生成してもよい。これにより、判定装置100は、所定の期間ごとに発生ポイントの変遷を示す需要マップを適切に生成することができる。
例えば、判定装置100は、多数のユーザに関する需要の発生ポイントを曜日に関する期間(例えば、月曜や水曜や休日等)ごとに収集し、所定の期間ごとにその発生ポイントの分布を示す需要マップを生成してもよい。これにより、判定装置100は、曜日に関する期間について、いつどのように発生ポイントが発生するかを示す需要マップを適切に生成することができる。
上述した例に限らず、判定装置100は、例えば、時間、ユーザ属性、行動経緯、行動予定等の種々のコンテキストに応じて、需要マップを生成してもよい。例えば、判定装置100は、ユーザ属性に応じた需要マップを生成してもよい。例えば、判定装置100は、30代男性のユーザに関する需要マップを生成してもよい。例えば、判定装置100は、20代女性のユーザに関する需要マップを生成してもよい。例えば、判定装置100は、運動している状態のユーザに関する需要マップを生成してもよい。例えば、判定装置100は、ランニング中のユーザに関する需要マップを生成してもよい。
上述した例では、発生ポイントを示す需要マップVM10を示したが、需要マップには種々の情報が含まれてもよい。例えば、判定装置100は、発生した需要が消化された地点である消化ポイントを含む需要マップを生成してもよい。例えば、判定装置100は、検索履歴(検索行動)と、移動履歴(各検索行動の後の移動行動)とに基づく需要ポイントと消化ポイントとにより商圏を特定してもよい。例えば、判定装置100は、需要ポイントと消化ポイントとセットデータに基づいて、商圏を特定してもよい。
なお、上述した例では、判定装置100は、対象「カフェX」のみの発生ポイントに基づく需要マップを生成する場合を示したが、判定装置100は、複数の対象に関する発生ポイントに基づく需要マップを生成してもよい。例えば、判定装置100は、クエリに対応する対象の属性に関する需要マップを生成してもよい。例えば、判定装置100は、クエリ「カフェX」に対応する対象の属性「コーヒーショップ」に関する需要マップを生成してもよい。この場合、判定装置100は、対象「カフェX」や他のカフェの発生ポイントに基づいて「コーヒーショップ」に関する需要マップを生成してもよい。例えば、判定装置100は、クエリ「カフェX」に対応する対象の対象「飲食店」に関する需要マップを生成してもよい。この場合、判定装置100は、対象「カフェX」や他の飲食店(例えばレストランA等)の発生ポイントに基づいて対象「飲食店」に関する需要マップを生成してもよい。
図3に示すように、判定システム1は、端末装置10と、判定装置100とが含まれる。端末装置10と、判定装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図3は、実施形態に係る判定システムの構成例を示す図である。なお、図3に示した判定システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の判定装置100が含まれてもよい。
次に、図4を用いて、実施形態に係る判定装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る判定装置の構成例を示す図である。図4に示すように、判定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、判定装置100は、判定装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワーク(例えば図3中のネットワークN)と有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図4に示すように、ユーザ情報記憶部121と、行動情報記憶部122と、位置情報記憶部123と、需要情報記憶部124とを有する。
実施形態に係るユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザ属性に関する各種情報やユーザの行動に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図5に示すユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」といった項目が含まれる。
実施形態に係る行動情報記憶部122は、ユーザの行動に関する各種情報を記憶する。図6は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。例えば、行動情報記憶部122は、各ユーザの行動等の各種の行動情報を記憶する。図6に示す行動情報記憶部122には、「ユーザID」、「行動ID」、「日時」、「種別」、「内容」といった項目が含まれる。
実施形態に係る位置情報記憶部123は、エージェントに関する各種情報を記憶する。例えば、位置情報記憶部123は、エージェント属性に関する各種情報やエージェントの行動に関する各種情報を記憶する。図7は、実施形態に係る位置情報記憶部の一例を示す図である。図7に示す位置情報記憶部123は、「ユーザID」、「位置情報」といった項目が含まれる。「位置情報」には、「日時」、「位置」といった項目が含まれる。
実施形態に係る需要情報記憶部124は、発生したユーザの需要に関する各種情報を記憶する。図8は、実施形態に係る需要情報記憶部の一例を示す図である。例えば、需要情報記憶部124は、各ユーザの需要情報を記憶する。図8に示す需要情報記憶部124には、「需要ID」、「対象」、「発生情報」といった項目が含まれる。「発生情報」には、「ユーザID」、「位置」、「日時」といった項目が含まれる。
図4の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、判定装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(決定プログラムや生成プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザ情報記憶部121や行動情報記憶部122や位置情報記憶部123や需要情報記憶部124等の記憶部120から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ネットワークを介したサービスにおいてユーザが入力した入力情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザが検索に使用したクエリに関する情報を取得する。例えば、取得部131は、入力情報として、ユーザが所定のサービスにおいて投稿した投稿情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザがメッセージサービスにおいて入力した入力情報を取得する。
判定部132は、各種情報を判定する。例えば、判定部132は、ユーザによる入力情報の入力後のユーザの行動情報に基づいて、入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する。例えば、判定部132は、ユーザによるクエリの使用後のユーザの行動情報に基づいて、クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する。例えば、判定部132は、ユーザによる投稿情報の投稿後のユーザの行動情報に基づいて、投稿情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する。例えば、判定部132は、入力情報に対応する対象に関するユーザの行動頻度に応じて、入力情報に対応する対象に対するユーザの需要の強度を判定する。例えば、判定部132は、入力情報に対応する対象に類似する他の対象に関するユーザの行動情報に基づいて、入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する。
特定部133は、各種情報を特定する。例えば、特定部133は、判定部132により入力情報に対応する対象に関する需要がユーザに発生したと判定された場合、ユーザの行動情報に基づいて、入力情報に対応する対象に関する需要が発生した発生ポイントを特定する。例えば、特定部133は、ユーザの実空間における行動情報に基づいて、入力情報に対応する対象に関する需要が発生した位置を発生ポイントとして特定する。例えば、特定部133は、ユーザのウェブ上の行動情報に基づいて、入力情報に対応する対象に関する需要が発生したウェブにおけるポイントを発生ポイントとして特定する。
生成部134は、各種情報を生成する。例えば、生成部134は、特定部133により特定された発生ポイントに基づいて、入力情報に対応する対象に関する需要マップを生成する。例えば、生成部134は、特定部133により特定された発生ポイントに基づいて、入力情報に対応する対象の属性に関する需要マップを生成する。例えば、生成部134は、ユーザのコンテキストに応じた需要マップを生成する。例えば、生成部134は、ユーザの属性に応じた需要マップを生成する。
提供部135は、各種情報を提供する。例えば、提供部135は、端末装置10に各種情報を提供する。例えば、提供部135は、生成部134により生成された需要マップに基づいて、種々のサービスを提供してもよい。
次に、図9を用いて、実施形態に係る判定システム1による判定処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る判定処理の一例を示すフローチャートである。また、図9に示す判定処理には、需要の発生ポイントを特定する特定処理が含まれる。
なお、判定装置100は、図2に示すような需要マップに限らず、種々の表示態様の需要マップを生成してもよい。この点について、図10を用いて以下説明する。図10は、実施形態に係る需要マップの生成の一例を示す図である。
図1の例では、ユーザU1がカフェXを検索し、カフェXにおいてコーヒーを購入したことにより、カフェXの需要が発生したと判定したが、クエリに対応する対象と、ユーザが購入等した対象とが一致しなくても、クエリに対応する需要が発生したと判定してもよい。例えば、判定装置100は、クエリの対象と需要が消化された対象とが所定の類似関係を有する場合、クエリに対応する需要が発生したと判定してもよい。例えば、判定装置100は、カフェXと検索したユーザU1がカフェXに類似するショップで商品を購入した場合、カフェXの需要が発生したと判定してもよい。この点について、図11を用いて説明する。
図12に示す需要情報記憶部124Aは、発生したユーザの需要に関する各種情報を記憶する。図12は、実施形態に係る需要情報記憶部の一例を示す図である。例えば、需要情報記憶部124Aは、各ユーザの需要情報を記憶する。図12に示す需要情報記憶部124Aには、「需要ID」、「対象」、「発生情報」といった項目が含まれる。「発生情報」には、「ユーザID」、「位置」、「日時」といった項目が含まれる。
上述してきたように、実施形態に係る判定装置100は、取得部131と、判定部132とを有する。取得部131は、ネットワークを介したサービスにおいてユーザが入力した入力情報を取得する。判定部132は、ユーザによる入力情報の入力後のユーザの行動情報に基づいて、入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する。
上述してきた実施形態に係る判定装置100は、例えば図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、判定装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
100 判定装置
121 ユーザ情報記憶部
122 行動情報記憶部
123 位置情報記憶部
124 需要情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 判定部
133 特定部
134 生成部
135 提供部
10 端末装置
N ネットワーク
Claims (18)
- ネットワークを介したサービスにおいてユーザが入力した入力情報を取得する取得部と、
前記ユーザによる前記入力情報の入力後の前記ユーザの行動情報であって、前記入力情報に対応する対象を提供する提供元の利益につながる行動を示す行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する判定部と、
を備えることを特徴とする判定装置。 - 前記判定部により前記入力情報に対応する対象に関する需要が前記ユーザに発生したと判定された場合、前記ユーザの行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要が発生した発生ポイントを特定する特定部、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の判定装置。 - 前記特定部は、
前記ユーザの実空間における行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要が発生した位置を前記発生ポイントとして特定する
ことを特徴とする請求項2に記載の判定装置。 - 前記特定部は、
前記ユーザのウェブ上の行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要が発生したウェブにおけるポイントを前記発生ポイントとして特定する
ことを特徴とする請求項2に記載の判定装置。 - 前記特定部により特定された前記発生ポイントに基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要マップを生成する生成部、
をさらに備えたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の判定装置。 - 前記生成部は、
前記特定部により特定された前記発生ポイントに基づいて、前記入力情報に対応する対象の属性に関する需要マップを生成する
ことを特徴とする請求項5に記載の判定装置。 - 前記生成部は、
前記ユーザのコンテキストに応じた前記需要マップを生成する
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の判定装置。 - 前記生成部は、
前記ユーザの属性に応じた前記需要マップを生成する
ことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の判定装置。 - 前記判定部は、
前記入力情報に対応する対象に関する前記ユーザの行動頻度に応じて、前記入力情報に対応する対象に対する前記ユーザの需要の強度を判定する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の判定装置。 - 前記判定部は、
前記入力情報に対応する対象に類似する他の対象に関する前記ユーザの行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の判定装置。 - 前記取得部は、
前記入力情報として、ユーザが検索に使用したクエリに関する情報を取得し、
前記判定部は、
前記ユーザによる前記クエリの使用後の前記ユーザの行動情報に基づいて、前記クエリに対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の判定装置。 - 前記取得部は、
前記入力情報として、ユーザが所定のサービスにおいて投稿した投稿情報を取得し、
前記判定部は、
前記ユーザによる前記投稿情報の投稿後の前記ユーザの行動情報に基づいて、前記投稿情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の判定装置。 - ネットワークを介したサービスにおいてユーザが入力した入力情報を取得する取得部と、
前記ユーザによる前記入力情報の入力後の前記ユーザの行動情報であって、前記入力情報に対応する対象に類似する他の対象に関する前記ユーザの行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する判定部と、
を備えることを特徴とする判定装置。 - 前記取得部は、
前記ユーザがメッセージサービスにおいて入力した前記入力情報を取得する
ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の判定装置。 - コンピュータが実行する判定方法であって、
ネットワークを介したサービスにおいてユーザが入力した入力情報を取得する取得工程と、
前記ユーザによる前記入力情報の入力後の前記ユーザの行動情報であって、前記入力情報に対応する対象を提供する提供元の利益につながる行動を示す行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する判定工程と、
を含むことを特徴とする判定方法。 - ネットワークを介したサービスにおいてユーザが入力した入力情報を取得する取得手順と、
前記ユーザによる前記入力情報の入力後の前記ユーザの行動情報であって、前記入力情報に対応する対象を提供する提供元の利益につながる行動を示す行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する判定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。 - コンピュータが実行する判定方法であって、
ネットワークを介したサービスにおいてユーザが入力した入力情報を取得する取得工程と、
前記ユーザによる前記入力情報の入力後の前記ユーザの行動情報であって、前記入力情報に対応する対象に類似する他の対象に関する前記ユーザの行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する判定工程と、
を含むことを特徴とする判定方法。 - ネットワークを介したサービスにおいてユーザが入力した入力情報を取得する取得手順と、
前記ユーザによる前記入力情報の入力後の前記ユーザの行動情報であって、前記入力情報に対応する対象に類似する他の対象に関する前記ユーザの行動情報に基づいて、前記入力情報に対応する対象に関する需要の発生の有無を判定する判定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
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