JP6274879B2 - 粉体処理装置および粉体処理方法 - Google Patents
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Description
粉体処理装置には、粉体を、処理チャンバの外部から内部に搬入し、放電処理装置における対向電極の直下を通過させ、処理チャンバの外部に搬出する搬送手段がさらに設けられ、搬送手段は、複数の放電処理装置の下にそれぞれ配置された粉体を対向電極の直下より下手方向に搬送する複数の搬送手段を有し、複数の搬送手段のうちの一つである第1搬送手段は、複数の搬送手段のうちの他の一つであって第1搬送手段よりも搬送方向下手側に設けられた第2搬送手段よりも高い位置に配置される。これにより、複数の搬送手段によって搬送されるあいだに粉体が天地返しとなり、処理効率が大幅に向上する。
ここで、ヒドロキシラジカルや1分子の水蒸気の分子サイズは酸素の1/2なので、非常に浸透性が高く、微粉末の表面処理方としては最適である。
この過程で、粉体が均一に所定の温度に設定され、粉体の微細な空孔に物理吸着された水分、空気の各成分、顔料の未反応原料物質(モノマーなど)、その他の揮発性不純物が除去され、その後のヒドロキシラジカルが顔料の表面だけでなく、微細孔の内部まで到達し、親水化(ヒドロキシル化)する効率が大幅に向上する。
以下、図面を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係る粉体処理装置1を説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る粉体処理装置1の構成を示す模式図である。粉体処理装置1は、ボイラー2、バルブ3、誘導加熱装置4、処理チャンバ5、放電処理装置6、およびベルトコンベア7を備える。
まず、ボイラー2により100℃以上、例えば110〜140℃の飽和水蒸気を発生させる(S1)。この飽和水蒸気の圧力は1.1〜1.6気圧の範囲とする。バルブ3を開放して、飽和水蒸気を誘導加熱装置4に供給する(S2)。続いて、誘導加熱装置4にて、飽和水蒸気を加熱して過熱水蒸気を発生させる(S3)。過熱水蒸気の温度は、200〜350℃の範囲で所望の温度となるように制御される。発生した過熱水蒸気は、パイプ4aを介して処理チャンバ5に供給される。処理チャンバ5の内部は、過熱水蒸気が充満し、供給される過熱水蒸気の温度や流量に応じて例えば、190〜350℃の範囲内の所望の温度とされる。
図6は、本発明の第2実施形態に係る粉体処理装置1の構成を示す。本実施形態の特徴は、第1実施形態におけるベルトコンベア7を備えず、処理対象物100が放電処理装置6における対向電極65の直下に載置される点にある。処理対象物100は、対向電極65の直下に配置されたテーブル9の上に載置される。なお、ベルトコンベア7を備えない構成としたことに伴う変更点以外については、上述した第1実施形態と同様なので、ここでの説明を省略する。
処理に先立ち、処理対象物100を放電処理装置6における対向電極65の直下に載置しておく。処理を開始すると、ボイラー2により100℃以上、例えば110〜140℃の飽和水蒸気を発生させる(S101)。この飽和水蒸気の圧力は1.1〜1.6気圧の範囲とする。バルブ3を開放して、飽和水蒸気を誘導加熱装置4に供給する(S102)。続いて、誘導加熱装置4にて、飽和水蒸気を加熱して過熱水蒸気を発生させる(S103)。過熱水蒸気の温度は、200〜350℃の範囲で所望の温度となるように制御される。発生した過熱水蒸気は、パイプ4aを介して処理チャンバ5に供給される。処理チャンバ5の内部は、過熱水蒸気が充満し、供給される過熱水蒸気の温度や流量に応じて例えば、190〜350℃の範囲内の所望の温度とされる。
図8は、本発明の第3実施形態に係る粉体処理装置の構成を示す模式図である。
誘導加熱装置に用いる容器は、SUS430製である。容器は、外径120mmφ、肉厚5mm、長さ250mmである。誘導過熱装置には、飽和水蒸気の進行方向に10mmの空間が設けられ、その先に第1番目の隔壁を設けられる。更に飽和水蒸気の進行方向に沿って10mm間隔で隔壁が設けられる。各隔壁の板圧は、5mmである。各隔壁の表面には、円の外周に沿って幅2mm、深さ2mm、半径90mm、70mm、50mmの同心円状の溝が設けられる。該溝の底部には、2mmφの貫通口が等間隔に設けられる。ペレット(誘導加熱部材43)は、5mmφのSUS430粒子であり、各空間一杯に充填される。誘導加熱装置に用いる高周波電源の入力電圧は、200VAC、60Hz、20kWの商用電源である。入力電圧は、インバータによって20kHzの高周波電圧に変換される。高周波電圧は、二次側の誘導コイル(10mmφの純銅線10巻き)に印加される。
結果を以下の表1に示す。
実施例2においては、実施例1における放電開始の1分前から、8L/分の流量でアルゴンガスを混合する。この時の過熱水蒸気100重量部に対するアルゴンガスの供給量は50重量部である。他の条件は実施例1と同様である。実施例2では、実施例1と同じカーボンブラックの微粉末(ファーネスブラック)を処理し、厚みを6mmとする。実施例2では、実施例1と同等の結果が得られる。すなわち、実施例2では、実施例1に比べてより多く微粉末を処理できることになる。
実施例3においては、実施例1の誘導加熱装置に代えて、市販の過熱水蒸気発生装置(野村技工製、ジェネシス)を、25kHz、20kW、の条件で使用する。過熱水蒸気発生装置の温度は、280℃〜400℃、処理チャンバ内の温度は170℃〜250℃の間で変化させる。実施例3において、実施例1と同じカーボンブラックの微粉末(ファーネスブラック)を処理したところ、処理チャンバ内200℃、1分の処理で、実施例1と同等の効果が得られる。この時の過熱水蒸気発生装置の温度は、300℃である。実施例3では、実施例1に比べて少し処理温度が高くなるものの、評価に値する結果が得られる。
実施例4においては、実施例3におけるベルトコンベアを取り除き、放電処理装置の直下に処理対象物を載置するバッチ処理式の粉体処理装置を用いる。実施例4では、15分間過熱水蒸気のみで処理し、しかる後に、放電処理装置の電源を投入し、さらに3分間の放電処理を行う。これにより、実施例3と同等の結果が得られる。
実施例5においては、誘導加熱装置として実施例1と同じものを用いる。一方、放電処理装置として、実施例1のものとは異なり、図9に示した構造の放電処理装置8に過熱水蒸気を導入して放電処理を行い、これにより得られた放電処理済みの過熱水蒸気を、配管を通して処理対象物の近傍に吐出する形式のものを用いる。具体的には、放電処理装置8は、石英ガラスの管である放電管81と、中心導体82と、を有する。石英ガラスの管としては、外径10mm〜40mm、好ましくは15mm〜30mm、より好ましくは20mmφ、肉厚1mm〜4mm、好ましくは2mm〜3mm、より好ましくは2mm、長さは機械的強度の範囲内で例えば100mm〜300mm、好ましくは100mm〜200mm、より好ましくは110mmである。中心導体82としては、直径0.5mm〜10mm、好ましくは1mm〜2mm、より好ましくは2mmφのSUS304である。放電管81のフランジは、ヒートショックによるガラスの割れを防ぐために、約300℃に耐えるフッ素樹脂製の栓が用いられる。過熱水蒸気導入口のフッ素樹脂製のフランジとの接合には、耐熱性のシリコーンゴムが用いられる。放電管81の中央付近の外周に20メッシュ、幅50mmのステンレス合金(SUS304)製の対向電極83が設けられる。対向電極83は接地される。絶縁代として、対向電極83の端部から放電管81の端部までの距離を、それぞれ約30mmとする。高周波電源84による印加電圧は±5kVAC〜±30kVAC、好ましくは±7kVAC〜±20kVAC、より好ましくは±10kVAC〜±15kVAC、10kHz〜50kHz、好ましくは15kHz〜30kHz、より好ましくは20kHz〜25kHz、200W〜2000W、好ましくは600W〜1000Wである。
実施例6では、カーボンブラック微粉末を銅フタロシアニンブルーに変更した以外は実施例1と同じ条件である。また、比較例2として、無処理の銅フタロシアニンブルーを実施例6と同じ塗料中に分散して、塗膜を作成する。
結果を以下の表2に示す。
実施例7においては、カーボンブラックの微粉末を2.9―ジメチルキナクリドン(キナクリドンレッド)に変更した以外は、実施例1と同じ条件である。実施例7では、実施例1と同様に良好な結果が得られる。
実施例8においては、実施例1 において、水酸基が付加されて親水化したカーボンブラック微粉末を、ヒドロキシエチルアクリレート処理を施して、アクリル化する。更に、これを水性二液アクリルシリコーン樹脂塗料(関西ペイント製アレスアクアシリコンACII)中に分散する。実施例7では、塗料として実施例1と同様に良好な結果が得られる。
実施例9においては、図8に表した粉体処理装置1Aを適用する。すなわち、放電処理装置6A,6Bおよび6Cと、ベルトコンベア7A,7Bおよび7Cとをカスケード式に3段連結した粉体処理装置1Aにて処理を行う。
従来の、パイプヒーター等を使用した直接加熱式過熱水蒸気中でバリア放電を施した技術では、250℃、10分の処理で、塗膜の促進試験後の反射濃度は1.04となる。さらに良好な耐候性を得ようとすると、300℃にする必要がある。これは、高温にならないと、ヒドロキシラジカルの発生効率が上がらないためと考えられる。しかし、多くの有機顔料はこのような高温に耐えられないので、実用的ではない。
(1)テトラエトキシシランで前処理した後に、エトキシシラン系シリコーン樹脂中に分散する。
(2)二液硬化型ウレタン/ウレア樹脂塗料のポリオールに分散する。
(3)二液硬化型アクリル樹脂塗料のポリオールに分散する。
(A)シリル化:トリメトキシシリル化剤(クロロトリメトキシシラン:C3H9ClO3Si)、トリエトキシシリル化剤(クロロトリエトキシシラン:C6H15ClO3Si)などのシリル化剤により、シリコーン系バインダーとの反応性を付与する。
(B)アクリル化:ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレートなどのアクリル化剤により、アクリル系バインダーとの反応性を付与する。
(C)カルボキシル化:強酸化剤を作用させ、カルボン酸化することにより、ポリエステル系バインダーとの反応性を付与する。
(D)エポキシ化:エピクロルヒドリンと反応させることにより、アミン系バインダー及びエポキシ系バインダーとの反応性を付与する。
2 ボイラー
3 バルブ
4 誘導加熱装置
5 処理チャンバ
6,6A,6B,6C 放電処理装置
7,7A,7B,7C ベルトコンベア
Claims (10)
- 飽和水蒸気を誘導加熱して過熱水蒸気を発生する誘導加熱装置と、
前記誘導加熱装置が発生した過熱水蒸気が導入される処理チャンバと、
前記処理チャンバ内に配置され、導入された過熱水蒸気に放電処理を行う放電処理装置と
を備える粉体処理装置であって、
前記放電処理装置は複数設けられ、それぞれが、
当該放電処理装置の支持体となるフレームと、
フレームの上部に配置され放電電極と、
前記放電電極の下方に配置されるメッシュ状の対向電極と、
前記放電電極と前記対向電極との間に高周波高電圧の電源を供給して放電を生じさせる高周波電源と
を有し、
前記対向電極の直下に位置する粉体に対して、放電によりヒドロキシラジカルの濃度が高まった過熱水蒸気によって親水化処理を行うものであって、
前記粉体を、前記処理チャンバの外部から内部に搬入し、前記放電処理装置における前記対向電極の直下を通過させ、前記処理チャンバの外部に搬出する搬送手段がさらに設けられ、
前記搬送手段は、前記複数の放電処理装置の下にそれぞれ配置された前記粉体を前記対向電極の直下より下手方向に搬送する複数の搬送手段を有し、
前記複数の搬送手段のうちの一つである第1搬送手段は、前記複数の搬送手段のうちの他の一つであって前記第1搬送手段よりも搬送方向下手側に設けられた第2搬送手段よりも高い位置に配置されることを特徴とする粉体処理装置。 - 前記搬送手段は、前記処理チャンバの内部における前記放電処理装置よりも上流部分において、前記処理チャンバに導入された過熱水蒸気に前記粉体を晒すことにより前処理を行うよう前記粉体を搬送することを特徴とする請求項1に記載の粉体処理装置。
- 前記放電処理装置は、放電が生じる領域に気体を供給するためのガス供給口を有し、
前記処理チャンバに過熱水蒸気を導入するときに、前記ガス供給口からアルゴンガス、ヘリウムガス、またはこれらの混合気体を、過熱水蒸気100重量部に対し20〜400重量部の割合で供給することを特徴とする請求項1または2に記載の粉体処理装置。 - 前記放電電極と前記対向電極との間に配置される絶縁体部材をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の粉体処理装置。
- 前記絶縁体部材は、前記放電電極の周囲を覆う被覆として設けられることを特徴とする請求項4に記載の粉体処理装置。
- 前記誘導加熱装置は、複数の隔壁により内部が複数の空間に仕切られた筒状の容器であり、
前記隔壁のそれぞれは、1または複数の開口部を有し、隣接する隔壁における開口部同士が対向しないように設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の粉体処理装置。 - 前記開口部の最大径が5mm以下であることを特徴とする請求項6に記載の粉体処理装置。
- 前記隔壁で仕切られた空間に、球状もしくは不定形の磁性粒子が充填され、前記容器の内部の空隙率が30%以下とされることを特徴とする請求項6または7に記載の粉体処理装置。
- 前記誘導加熱装置に供給される飽和水蒸気の圧力が、1.1〜1.5気圧であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の粉体処理装置。
- 飽和水蒸気を誘導過熱して過熱水蒸気を発生させる工程と、
前記過熱水蒸気を処理チャンバ内に導入する工程と、
前記処理チャンバ内の複数箇所で、前記処理チャンバ内に導入された前記過熱水蒸気に放電処理を行う工程と、
搬送方向上手側から下手側に向けて順に低くなるように配置された複数の搬送手段を用いて前記処理チャンバ内で粉体を搬送し、各搬送手段上において、前記放電処理によりヒドロキシラジカルの濃度が高まった前記過熱水蒸気によって前記粉体の親水化処理を行う工程と、
を備えたことを特徴とする粉体処理方法。
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