JP6273764B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置に関するものである。
高精度な画像処理システムには、例えば、ステレオカメラなどがある。このような画像処理システムでは、例えば、温度変化による視差の違いや外的衝撃による固定具の変形などにより、光学的な歪みが発生することがある。そのため、画像処理システムでは、発生した光学的な歪みに対する補正処理(位置ずれ補正処理)などのような各種画像処理を高精度に行うことが求められる。そこで、画像処理システムでは、画素単位(ピクセル単位)の座標変換などの膨大な演算量を高速処理する高価なハードウェア(処理系)を備えている場合がある。これに対して、特許文献1には、座標変換時に用いる歪み補正量の高次多項式演算に漸化式を用いることで演算量を削減し、安価な方法で高速化を図る画像処理装置が開示されている。
しかしながら、従来の画像処理装置では、画像処理精度に悪影響を及ぼすことが考えられる。
例えば、上述した光学的な歪み補正は、画像処理システムが高い精度を保つために、迅速な処理が求められる。そのため、光学的な歪み補正では、座標変換時に用いる歪み補正量を即座に調整したい(高次多項式の係数を変更したい)。しかし、漸化式では、初期値に固定値を用いていることから、歪み補正量を即座に調整することができず(係数を即座に変更できず)、精度低下を招く。
このように、従来の画像処理装置は、高精度かつ高速な画像処理を実現するものではない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、高精度かつ高速な画像処理を実現できる画像処理装置を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、入力画像の座標変換時の座標変換量を演算するための漸化式の初期値を、前記入力画像の主走査方向のラインごとに、前記主走査方向の座標について前記漸化式を用いて演算し、副走査方向の座標について画像補正時の補正割合に応じて係数を変化させた高次多項式により演算し、該演算した値を元に、X方向の漸化式の係数を求める初期値演算部と、演算された初期値を用いた前記漸化式により、前記座標変換量を演算する座標変換量演算部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、高精度かつ高速な画像処理を実現できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る画像処理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る画像処理装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る座標計算部の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る初期値演算部と漸化式演算部の動作例を示す図である。 図5は、変形例1に係る画像処理システムの構成例を示す図である。 図6は、変形例1に係る画像処理装置の構成例を示す図である。 図7は、変形例1に係る座標計算部の構成例を示す図である。
以下に、添付図面を参照して、画像処理装置の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る画像処理システム1000aの構成例を示す図である。図1に示した画像処理システム1000aは、2つの撮像装置を備えたステレオカメラシステムとなっている。
図1に示すように、本実施形態に係る画像処理システム1000aは、第1の撮像装置130、第2の撮像装置130、画像処理ユニット110a、視差演算装置115、認識処理装置116及び機器制御ユニット117を有する。
第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130は、それぞれ被写体を撮像するカメラであり、構成及び解像度などが同一となっている。画像処理ユニット110aは、画像処理装置100、CPU(Central Processing Unit)111、記憶装置112、通信I/F(Interface)113、及び外部I/F114などを備えており、それぞれが相互にバスBで接続される。画像処理装置100は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの画像処理回路を備えており、第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130により撮像され入力された画像に対して、所定の画像処理を行い、処理後の画像を出力する。画像処理には、例えば、歪み補正処理などがある。
CPU111は、プログラムやデータをメモリ(RAM:Random Access Memory)上に読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する演算装置である。記憶装置112は、プログラムやデータを所定の記憶領域に保持する装置である。記憶装置112には、例えば、揮発性の半導体メモリであるRAM、不揮発性の半導体メモリであるROM(Read Only Memory)、及び大容量の記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)などがある。
外部I/F114は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、例えば、記録媒体114aなどがある。これにより、画像処理システム1000aは、記録媒体114aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体114aには、例えば、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、及びメモリカード(Memory Card)などがある。通信I/F113は、画像処理システム1000aを、所定のデータ伝送路に接続するインタフェースである。これにより、画像処理システム1000aは、他の機器とデータ通信を行うことができる。データ伝送路には、例えば、ネットワークなどがあり、有線又は無線などの接続方法や通信プロトコルなどの通信方式は問わない。
視差演算装置115は、第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130が撮像して画像処理ユニット110aが歪み補正処理などを行った2つの画像(2つの入力画像データ)の視差を算出し、算出した視差を認識処理装置116に対して出力する。認識処理装置116は、視差演算装置115から入力された視差に基づいて、例えば被写体の認識及び被写体までの距離の認識などの認識処理を行い、認識処理結果を機器制御ユニット117に対して出力する。機器制御ユニット117は、認識処理装置116から入力された認識処理結果に基づいて、図示しない機器の動作を制御する。
以上のように、本実施形態に係る画像処理システム1000aは、上記構成により、2か所からの画像の撮影、2つの画像の補正処理、2つの画像から視差の算出、視差に基づく認識処理、及び認識処理結果に基づく機器の動作制御などを実行することができる。
<画像処理装置の構成>
図2は、本実施形態に係る画像処理装置100の構成例を示す図である。図2には、ステレオカメラシステムに対応する画像処理装置100の構成例が示されている。図2に示すように、本実施形態に係る画像処理装置100は、ステレオカメラの第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130に対応するように、第1ラインバッファ10及び第2ラインバッファ10を備えている。また、本実施形態に係る画像処理装置100は、第1書き込みアドレス計算部11及び第2書き込みアドレス計算部11を備えている。本実施形態に係る画像処理装置100は、第1インターポレータ17及び第2インターポレータ17を備えている。
また、本実施形態に係る画像処理装置100は、XY座標カウンタ12、読み出しタイミング生成部13、X’Y’座標カウンタ14、座標計算部15、及び読み込みアドレス計算部16などを備えている。本実施形態に係る画像処理装置100は、上記部品が回路上で相互に接続されている。
第1ラインバッファ10及び第2ラインバッファ10は、第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130からの入力画像データ(入力画像信号)1,2を、所定のデータ量、一時保持するメモリである。なお、第1ラインバッファ10及び第2ラインバッファ10を総称する場合には、ラインバッファ10という。
第1書き込みアドレス計算部11及び第2書き込みアドレス計算部11は、入力同期信号1,2に基づき、書き込みアドレスをインクリメントする。第1書き込みアドレス計算部11及び第2書き込みアドレス計算部11は、各入力画像データ1,2をラインバッファ10に書き込むための書き込みアドレス[Addr_w],[Addr_w]を指定する。なお、第1書き込みアドレス計算部11及び第2書き込みアドレス計算部11を総称する場合には、書き込みアドレス計算部11という。また、書き込みアドレス[Addr_w],[Addr_w]を総称する場合には、書き込みアドレス[Addr_w]という。計算された書き込みアドレス[Addr_w]は、書き込みアドレス計算部11からラインバッファ10と読み込みアドレス計算部16へと渡される。
なお、ラインバッファ10は、上記書き込みアドレス計算部11による書き込みアドレス指定に基づき、所定のデータ量より前に保持したデータが上書きされ、リングバッファのように使用される。
XY座標カウンタ12は、入力同期信号1,2に基づき、現在入力されている入力画像データ1,2の画素が、各入力側の画像空間上のどの画素に対応するのかを計算する。つまり、XY座標カウンタ12は、各入力側書き込み時の画素の座標値[X,Y],[X,Y]を計算する。なお、各入力側書き込み時の画素の座標値[X,Y],[X,Y]を総称する場合には、入力側書き込み時の画素の座標値[X,Y]という。計算された入力側書き込み時の画素の座標値[X,Y]は、XY座標カウンタ12から読み込みアドレス計算部16へと渡される。
読み出しタイミング生成部13は、第1ラインバッファ10に入力画像データ1を、第2ラインバッファ10に入力画像データ2を、所定のデータ量、書き込む間、画像データの読み出しを遅延させる出力同期信号を生成する。読み出しタイミング生成部13は、入力同期信号1,2に基づき、出力同期信号を生成する。
X’Y’座標カウンタ14は、読み出しタイミング生成部13を介して入力された入力同期信号1,2に基づき、現在入力されている入力画像データ1,2の画素が、各出力側の画像空間上のどの画素に対応するのかを計算する。つまり、X’Y’座標カウンタ14は、各出力側読み込み時の画素の座標値[X’,Y’],[X’,Y’]を計算する。なお、各出力側読み込み時の画素の座標値[X’,Y’],[X’,Y’]を総称する場合には、出力側読み込み時の画素の座標値[X’,Y’]という。計算された出力側読み込み時の画素の座標値[X’,Y’]は、X’Y’座標カウンタ14から座標計算部15と読み込みアドレス計算部16へと渡される。
座標計算部15は、高次多項式により、画素単位の座標変換処理を行う。このとき座標計算部15は、各出力側の座標値(座標変換先の座標値)に対する各入力側の座標値(座標変換元の座標値)の座標移動量[Δx,Δy],[Δx,Δy]を計算する。つまり、座標計算部15は、上述した歪みを補正するための座標変換時の座標変換量を計算する。なお、座標移動量[Δx,Δy],[Δx,Δy]を総称する場合には、座標移動量[Δx,Δy]という。計算された座標移動量[Δx,Δy]は、座標計算部15から読み込みアドレス計算部16へと渡される。
読み込みアドレス計算部16は、第1ラインバッファ10及び第2ラインバッファ10の読み込みアドレス[Addr_r],[Addr_r]を計算する。なお、読み込みアドレス[Addr_r],[Addr_r]を総称する場合には、読み込みアドレス[Addr_r]という。このとき読み込みアドレス計算部16は、入力側書き込み時の画素の座標値[X,Y]、出力側読み込み時の画素の座標値[X’,Y’]、及び座標変換元の座標移動量[Δx,Δy]に基づき、ラインバッファ10の読み込みアドレス[Addr_r]を計算する。なお、本実施形態に係る読み込みアドレス計算部16は、読み込みアドレス[Addr_r]の計算に以下の計算式(式1)を用いる。
Addr_r=Addr_w−(Y−Y’+Δy)×Linepix−(X−X’+Δx) ・・・ (式1)
Addr_r:読み込みアドレス,Addr_w:書き込みアドレス
X,Y:入力側書き込み時の画素の座標値,X’,Y’:出力側読み込み時の画素の座標値
Δx,Δy:座標変換元の座標移動量
Linepix:1ラインのピクセル数(画素数)
計算された読み込みアドレス[Addr_r]は、ラインバッファ10と第1インターポレータ17及び第2インターポレータ17へと渡される。
第1インターポレータ17及び第2インターポレータ17は、各ラインバッファ10に保持されている入力画像データ1,2を画素単位で読み出し、読み出した画素に対してインターポレーション(Interpolation)などの画像フィルタ処理を行う。本実施形態に係る第1インターポレータ17及び第2インターポレータ17は、インターポレーションに、バイリニア補間(Bilinear:双一次補間)を用いる。この場合、第1インターポレータ17及び第2インターポレータ17は、バイリニア補間で必要な4画素の左上に位置する画素のアドレスを、読み出し画素座標として指定する。なお、第1インターポレータ17及び第2インターポレータ17を総称する場合には、インターポレータ17という。
これにより、本実施形態に係るインターポレータ17からは、画像フィルタ処理後の出力画像データ1,2が出力される。
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100は、上記構成により、第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130からの入力画像に対して、高精度な画像処理を施し、高画質画像を出力する画像処理機能を実現することができる。
<画像処理機能>
本実施形態に係る画像処理機能について説明する。本実施形態に係る画像処理装置100は、画像補正の補正割合(画像をどのくらい補正するのか)に応じて係数を変化させた高次多項式により、漸化式に用いる初期値を、入力画像の主走査方向のラインごとに演算する。本実施形態に係る画像処理装置100は、演算した値を初期値とする漸化式により、座標変換時の座標変換量(座標移動量)を演算する。本実施形態に係る画像処理装置100は、このような画像処理機能を有している。
例えば、ステレオカメラでは、左右の画像の視差により、撮像された対象物との距離を測ることができる。このようなステレオカメラでは、正確な距離を測るために、対応する左右の画素が一致している必要がある。しかし、ステレオカメラは、左右で独立したレンズを使用する構成のため、例えば、左右の第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130に温度差があるだけでも、視差の出方が変化する。また、温度変化や外的衝撃により、第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130を固定する固定具が変形することも考えられ、この場合には、第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130の位置ずれが発生する。ステレオカメラでは、このような原因により、距離を測るために対応する画素間で、数ピクセルの誤差が生じる。
そこで、本実施形態に係る画像処理機能では、高次多項式の係数を画像補正の補正割合に応じて変化させ、座標変換時の座標変換量を演算する漸化式の初期値を、入力画像の主走査方向のラインごとに演算する仕組みとした。
これにより、本実施形態に係る画像処理機能は、温度変化や外的衝撃などに応じた画像補正を即座に実行し、出力画像に反映可能な環境を提供する。その結果、本実施形態に係る画像処理装置100は、高精度かつ高速な画像処理を実現できる。
以下に、本実施形態に係る画像処理機能の構成とその動作について説明する。なお、本実施形態に係る画像処理機能は、座標変換処理を行う座標計算部15により実現される機能である。
図3は、本実施形態に係る座標計算部15の構成例を示す図である。図3には、ステレオカメラに対応する座標計算部15の構成例が示されている。図3に示すように、本実施形態に係る座標計算部15は、初期値演算部151と漸化式演算部(座標変換量演算部)152などを有している。
初期値演算部151は、同期信号に基づき、画像補正の補正割合に応じて係数(画像補正用の係数)を変化させた高次多項式により、漸化式に用いる初期値を、入力画像の主走査方向のラインごとに演算する。初期値演算部151は、次のようにして初期値を演算する。
まず、初期値演算部151は、画像補正の補正割合を定義する係数を用いた以下の高次多項式(式2)により、現在のY座標値に対応するX座標軸(主走査方向)のライン(主走査ライン)上において、左端の3ピクセル分(X=1,2,3)の補正量(座標変換量)を求める。
f(X)=cx(3)×X+cx(4)×X×Y+cx(5)×Y+cx(1)×X+cx(2)×Y+cx(0) ・・・ (式2)
X:X座標値,Y:Y座標値
cx(0)〜cx(5):X方向の高次多項式係数(画像補正の補正割合を定義する係数)
次に、初期値演算部151は、求めた3ピクセル分の各補正量[f(1),f(2),f(3)]を用いた以下の計算式(式3)〜(式5)により、漸化式の初期値(現在のY座標での初期値)を求める。
d0(1)=f(1) ・・・ (式3)
d1(1)=f(2)−f(1) ・・・ (式4)
d2=f(3)−2×f(2)+f(1) ・・・ (式5)
d0(1),d1(1),d2:漸化式の初期値
このように、本実施形態に係る初期値演算部151は、画像補正時の補正割合に応じて高次多項式の係数を変化させる。初期値演算部151は、係数を変化させた高次多項式(式2)により、3ピクセル分の各補正量を求める。次に、初期値演算部151は、求めた3ピクセル分の各補正量を用いた計算式(式3)〜(式5)により、漸化式の初期値を求める。
なお、本実施形態に係る初期値演算部151では、高次多項式に二次多項式を用いる例を示したが、より高次(三次以上)になっても同様の演算方法が適用できる。
漸化式演算部152は、同期信号に基づき、初期値演算部151で演算された初期値を用いた漸化式により、座標変換時の座標変換量を演算する。
まず、漸化式演算部152は、演算された漸化式の初期値を初期値演算部151から受け取る。漸化式演算部152は、受け取った初期値を一時保持する。漸化式演算部152は、初期値が演算された主走査ライン上のn個のピクセルに対して、次のようにして座標変換量(現在のY座標での座標変換量)を求める。漸化式演算部152は、以下のニュートン前進差分法による漸化式(式6),(式7)により、ライン上の左端(最初の座標)から、ピクセルごとに、逐次、座標変換量を求める。
d0(k+1)=d0(k)+d1(k) ・・・ (式6)
d1(k+1)=d1(k)+d2 ・・・ (式7)
d0(k):座標変換量
k=1,2,,,,n−1,n:現在のY座標におけるX座標軸のライン上のピクセル
n=X座標軸(主走査方向)のライン上のピクセル数
その結果、漸化式演算部152は、X座標軸(主走査方向)のライン上の座標変換量[d0(n)]を、座標変換元のX座標nにおける座標移動量[Δx]とする。
このように、本実施形態に係る漸化式演算部152は、初期化演算部151で演算された初期値を用いた漸化式(式6),(式7)により、初期値が演算された主走査ライン上の最初の座標から順に、ピクセル単位で座標変換量を求める。漸化式演算部152は、求めた座標変換量を、座標変換元の座標移動量とする。
なお、漸化式の初期値を演算するときに用いる高次多項式係数によっては、演算時に用いる座標の画素値がゼロ(0)であったり、演算時に用いる座標が入力画像サイズを超える位置の座標であったりする場合がある。つまり、座標変換元の画像の有効画像範囲以外を参照する場合がある。この場合には、次のような例外処理を行えばよい。具体的には、漸化式演算部152が、処理工程の中で後段に位置する後段ブロック(非図示)に対してエラー信号を出力し、後段ブロックが、対応する画素の画素値をゼロ(0)として出力すればよい。
また、上記説明では、便宜上、X,Y座標軸のうち、入力された現在のY座標値に対応するX座標軸(1つの軸)に基づき、漸化式の初期値と漸化式そのものの各演算を行う例を示した。本実施形態に係る座標計算部15は、さらに、入力された現在のX座標値に対応するY座標補正量の算出処理を行う。
具体的には、初期値演算部151と漸化式演算部152が、次のような演算を行う。まず、初期値演算部151は、高次多項式(式8)により、現在のY座標値に対応するX座標軸のライン(主走査ライン)上において、左端の3ピクセル分(X=1,2,3)のY方向に対する補正量(座標変換量)を求める。
fy(X)=cy(3)×X+cy(4)×X×Y+cy(5)×Y+cy(1)×X+cy(2)×Y+cy(0) ・・・ (式8)
X:X座標値,Y:Y座標値
cy(0)〜cy(5):Y方向の高次多項式係数(画像補正の補正割合を定義する係数)
初期値演算部151は、求めた左端3ピクセル分の各補正量を用いた計算式(式9)〜(式11)により、漸化式の初期値(現在のY座標での初期値)を求める。次に、漸化式演算部152は、初期値が演算された主走査ライン上のn個のピクセルに対し、漸化式(式12),(式13)により、ライン上の左端(最初の座標)からピクセルごとに逐次、座標変換量(現在のX座標でのY方向の座標変換量)を求める。漸化式演算部152は、X座標軸(主走査方向)のライン上のY方向に対する座標変換量[d0y(n)]を、座標変換元のX座標nにおける座標移動量[Δy]とする。
d0y(1)=fy(1) ・・・ (式9)
d1y(1)=fy(2)−fy(1) ・・・ (式10)
d2y=fy(3)−2×fy(2)+fy(1) ・・・ (式11)
d0y(1),d1y(1),d2y:y方向の漸化式の初期値
d0y(k+1)=d0y(k)+d1y(k) ・・・ (式12)
d1y(k+1)=d1y(k)+d2y ・・・ (式13)
d0y(k):座標変換量
k=1,2,,,,n−1,n:現在のY座標におけるX座標軸のライン上のピクセル
n=X座標軸(主走査方向)のライン上のピクセル数
図4は、本実施形態に係る初期値演算部151と漸化式演算部152の動作例を示す図である。図4に示すように、初期値演算部151は、同期信号のタイミングに合わせて、主走査方向の1ラインごとに漸化式の初期値を演算し、演算結果を漸化式演算部152へと渡す。漸化式演算部152は、受け取った演算結果を漸化式の初期値として、ピクセルごとに漸化式を演算する。つまり、漸化式演算部152は、画像補正の補正割合に応じて演算された初期値を漸化式の演算に反映する。その結果、漸化式演算部152は、演算結果である座標変換量を、座標移動量[Δx,Δy](ピクセルごとの座標移動量)として出力する。
また、図4に示すように、初期値演算部151の演算処理と漸化式演算部152の演算処理を、並列して実行し、パイプライン処理することで、座標変換処理の高速化が図れる。具体的には、漸化式演算部152が、副走査方向のm番目のライン上の座標変換量を求めている間に、初期値演算部151が、副走査方向のm+1番目のライン以降で漸化式の初期値を求める。またこの場合、漸化式の演算処理は、初期値の演算処理より1ライン遅延する。そのため、初期値の演算処理は、出力画像の開始の1ライン前から実行することが望ましい。
これにより、本実施形態に係る画像処理機能では、従来の漸化式では固定値であった初期値に、画像補正の補正割合を反映することができる。また、本実施形態に係る画像処理機能では、少なくとも2ライン以内で画像補正を行うことができる(画像補正の高速化を実現できる)。
以上のように、本実施形態に係る画像処理機能は、上記構成により、温度変化や外的衝撃などに応じた画像補正を即座に実行でき、出力画像に反映することができる。
図3の説明に戻る。なお、本実施形態では、ステレオカメラを例に説明を行っている。よって、初期値演算部151は、第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130に対応する2つの入力系統(複数の入力画像)ごとに、漸化式の初期値を演算する。このとき初期値演算部151では、入力系統ごとの漸化式の初期値の演算を逐次処理する(逐次演算する)。また、漸化式演算部152も、初期値演算部151と同様に、第1の撮像装置130及び第2の撮像装置130に対応する2つの入力系統ごとに、漸化式を演算する。本実施形態では、各入力系統に対応する第1漸化式演算部152及び第2漸化式演算部152を有している。これにより、本実施形態では、漸化式の演算を並列処理する(並列演算する)。なお、第1漸化式演算部152及び第2漸化式演算部152は、各入力系統に対応する第1座標変換量及び第2座標変換量をそれぞれ出力する。つまり、第1漸化式演算部152は、演算結果である第1座標変換量を、第1座標移動量[Δx,Δy]として出力する。また、第2漸化式演算部152は、演算結果である第2座標変換量を、第2座標移動量[Δx,Δy]として出力する。
また、本実施形態では、次のような方法で、座標計算部15が有する上記機能を実現する。例えば、初期値演算部151は、乗算処理などを含む計算式により演算を行うため、処理は複雑であるが、1ライン分の時間で3ピクセル分の演算処理(3回の演算処理)を行えばよいので、演算時間に余裕がある。一方、漸化式演算部152は、加算処理の計算式により演算を行うだけであり、処理は単純であるが、ピクセルごとに演算処理を行うため、演算時間に余裕がなく、処理の高速化を図りたい。
このことから、本実施形態に係る座標計算部15は、初期値演算部151の機能を、プログラムなどのソフトウェアの実行により実現し、漸化式演算部152の機能を、回路などのハードウェアの実装により実現するのが望ましい。初期値演算部151の機能を実現するプログラムは、次のように提供される。例えば、プログラムは、ROMなどの記憶装置112に予め組み込んで提供される。プログラムは、初期値演算部151の機能を含むモジュール構成となっており、CPU111が記憶装置112からプログラムを読み出し実行することで、RAM上に機能部が生成される。なお、プログラムの提供方法は、この限りでない。例えば、プログラムを、インターネットなどに接続された機器に格納し、通信I/F113を介し、ネットワーク経由でダウンロードする方法であってもよい。また、プログラムを、実行環境である画像処理装置100が読み取り可能な記録媒体114aに、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで記録し提供する方法であってもよい。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100によれば、座標計算部15が、画像補正の補正割合に応じて係数を変化させた高次多項式により、漸化式に用いる初期値を、入力画像の主走査方向のラインごとに演算する。次に、座標計算部15が、画像補正の補正割合に応じて演算した値を初期値とする漸化式により、座標変換時の座標変換量(座標移動量)を演算する。
これによって、本実施形態に係る画像処理装置100は、温度変化や外的衝撃などに応じた画像補正を即座に実行し、出力画像に反映可能な環境を提供する。その結果、本実施形態に係る画像処理装置100は、高精度かつ高速な画像処理を実現できる。
なお、上記実施形態では、画像処理装置100がインターポレータ17を備える構成例について説明を行ったが、この限りでない。インターポレータ17は、画像の高画質化に必要な機能である。よって、画像の高画質化が必要でない場合には、画像処理装置100がインターポレータ17を備える必要がない。この場合、画像処理装置100は、例えば、小数点以下を四捨五入した座標の画素をラインバッファ10から読み込み、出力画像データとして出力すればよい。
以下に、本実施形態に係る画像処理装置100の変形例について説明する。なお、以下の変形例の説明では、本実施形態と同じ点について、同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
[変形例1]
上記実施形態では、ステレオカメラシステムを例に説明を行ったが、この限りでない。例えば、撮像装置130を単体で備える画像処理システム1000であってもよい。
図5は、変形例1に係る画像処理システム1000の構成例を示す図である。図5には、ステレオカメラに限らず、一般的なカメラシステムの構成例が示されている。
図5に示すように、本実施形態に係る画像処理システム1000は、コントローラ110、操作パネル120、及び画像処理装置100などを備え、それぞれが相互にバスBで接続される。
操作パネル120は、表示装置と入力装置などを備えており、機器情報などを利用者に提供したり、動作設定や動作指示などの利用者操作を受け付けたりする。画像処理装置100は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの画像処理回路を備えており、撮像装置130などで撮像され入力された画像に対して、所定の画像処理を行い、処理後の画像を出力する。画像処理には、例えば、歪み補正処理などがある。
コントローラ110は、CPU(Central Processing Unit)111、記憶装置112、通信I/F(Interface)113、及び外部I/F114などを備えており、それぞれが相互にバスBで接続される。
CPU111は、プログラムやデータをメモリ(RAM:Random Access Memory)上に読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する演算装置である。記憶装置112は、プログラムやデータを所定の記憶領域に保持する装置である。記憶装置112には、例えば、揮発性の半導体メモリであるRAM、不揮発性の半導体メモリであるROM(Read Only Memory)、及び大容量の記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)などがある。
外部I/F114は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、例えば、記録媒体114aなどがある。これにより、画像処理システム1000は、記録媒体114aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体114aには、例えば、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、及びメモリカード(Memory Card)などがある。通信I/F113は、画像処理システム1000を、所定のデータ伝送路に接続するインタフェースである。これにより、画像処理システム1000は、他の機器とデータ通信を行うことができる。データ伝送路には、例えば、ネットワークなどがあり、有線又は無線などの接続方法や通信プロトコルなどの通信方式は問わない。
図6は、本変形例1に係る画像処理装置100の構成例を示す図である。図6には、撮像装置130を単体で備える画像処理システム1000が備える画像処理装置100の構成例が示されている。本変形例1に係る画像処理装置100は、ラインバッファ10、書き込みアドレス計算部11、及びインターポレータ17を単体で備える。
図7は、本変形例1に係る座標計算部15の構成例を示す図である。図7には、1つの入力系統に対応する画像処理装置100が有する座標計算部15の構成例が示されている。図7に示すように、変形例1に係る座標計算部15は、漸化式演算部152を単体で有する。
このように、撮像装置130を単体で備える画像処理システム1000の場合には、1つの入力系統に対応する構成であればよい。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
15 座標計算部
100 画像処理装置
110a 画像処理ユニット
115 視差演算装置
116 認識処理装置
117 機器制御ユニット
130 撮像装置
130 第1の撮像装置
130 第2の撮像装置
151 初期値演算部
152 漸化式演算部
1000、1000a 画像処理システム
特許第4769880号公報

Claims (11)

  1. 入力画像の座標変換時の座標変換量を演算するための漸化式の初期値を、前記入力画像の主走査方向のラインごとに、前記主走査方向の座標について前記漸化式を用いて演算し、副走査方向の座標について画像補正時の補正割合に応じて係数を変化させた高次多項式により演算し、該演算した値を元に、X方向の漸化式の係数を求める初期値演算部と、
    演算された初期値を用いた前記漸化式により、前記座標変換量を演算する座標変換量演算部と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記座標変換量演算部は、
    演算された初期値を用いた前記漸化式により、前記座標変換量をピクセルごとに演算すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記初期値演算部の演算処理と前記座標変換量演算部の演算処理をパイプライン処理することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記初期値演算部は、
    前記座標変換量演算部で、副走査方向のm番目のライン上の前記座標変換量を演算している間に、副走査方向のm+1番目のライン以降で前記漸化式の初期値を演算することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記初期値演算部は、
    出力画像の開始の1ライン前から前記漸化式の初期値の演算を開始することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記座標変換量演算部は、
    座標変換元の画像の有効画像範囲以外を参照する場合に、例外処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記例外処理は、
    対応する画素の画素値をゼロとして出力することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  8. 前記入力画像は、
    異なる撮像装置から入力された複数の入力画像であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 前記初期値演算部は、
    前記漸化式の初期値を、前記入力画像の主走査方向のラインごとに演算し、複数の前記入力画像に対して前記漸化式の初期値を逐次演算することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  10. 前記座標変換量演算部は、
    演算された初期値を用いた前記漸化式により、前記座標変換量をピクセルごとに演算し、複数の前記入力画像に対して前記座標変換量を並列演算することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  11. 前記初期値演算部は、ソフトウェアの実行により実現し、前記座標変換量演算部は、ハードウェアの実装により実現することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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