JP6273622B1 - ΔtLot制御方式商品管理システム、ΔtLot制御方式商品管理プログラムおよびΔtLot制御方式情報処理プログラム - Google Patents

ΔtLot制御方式商品管理システム、ΔtLot制御方式商品管理プログラムおよびΔtLot制御方式情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な方法で、販売機会の損失を避けつつ、在庫を低減することの可能な商品管理システム、商品管理プログラムおよび情報処理プログラムを提供する。【解決手段】商品管理システムは、受注管理部、引当管理部、入庫管理部および過不足管理部を備えている。受注管理部は、商品に関する希望納期および希望数量を示す注文情報を保存および更新する。引当管理部は、注文情報に基づいて、各単位部品の引当時期および引当数量を示す引当情報を設定する。入庫管理部は、各単位部品の入庫予定時期および入庫予定数量を示す入庫予定情報を保存および更新する。過不足管理部は、入庫予定情報から算出された、第1の期間内の総入庫予定数量と、引当情報から算出された、第2の期間内の総引当数量とに基づいて、第1の期間内の総入庫予定数量の、総引当数量に対する過剰量または不足量に関する過不足情報を生成し、出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、ΔtLot制御方式商品管理システム、ΔtLot制御方式商品管理プログラムおよびΔtLot制御方式情報処理プログラムに関する。
従来のスーパーマーケット方式では、過去の実績やフォーキャストによって在庫数量が設定されていた。従来のスーパーマーケット方式については、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2004−280520号公報
しかし、過去の実績は、必ずしも未来の動向と密接に関連している訳ではない。また、フォーキャストの精度は、受注精度に大きく依存する。そのため、従来のスーパーマーケット方式では、販売機会の損失を避けるために在庫を多めに設定することが一般的となっており、在庫を減らすことが非常に困難であった。また、キャスティングは、多大な費用がかかるので、小規模シェアにとっては在庫削減には向かない。従って、本発明は、簡易な方法で、販売機会の損失を避けつつ、在庫を低減することの可能なΔtLot制御方式商品管理システム、ΔtLot制御方式商品管理プログラムおよびΔtLot制御方式情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一実施の形態に係るΔtLot制御方式商品管理システムは、複数の単位部品で構成された商品を単位部品ごとに管理するシステムである。このΔtLot制御方式商品管理システムは、受注管理部と、引当管理部と、入庫管理部と、過不足管理部と、在庫管理部とを備えている。受注管理部は、商品に関する希望納期および希望数量を示す注文情報を保存および更新する。引当管理部は、注文情報に基づいて、各単位部品の引当時期および引当数量を示す引当情報を設定する。入庫管理部は、各単位部品の入庫予定時期および入庫予定数量を示す入庫予定情報を保存および更新する。入庫予定情報の管理期間の単位を一カ月未満の長さに設定したときのある期間を第1の期間とし、第1の期間の直後の期間を第2の期間とする。このとき、過不足管理部は、入庫予定情報から算出された、第1の期間内の総入庫予定数量と、引当情報から算出された、第2の期間内の総引当数量とに基づいて、第1の期間内の総入庫予定数量の、総引当数量に対する過剰量または不足量に関する過不足情報を生成し、出力する。在庫管理部は、各単位部品の在庫数量を示す在庫情報を保存および更新する。
本発明の一実施の形態に係るΔtLot制御方式商品管理プログラムは、複数の単位部品で構成された商品を単位部品ごとに管理するプログラムである。このΔtLot制御方式商品管理プログラムは、以下の過不足管理ステップをコンピュータに実行させる。
(1)第1の期間内の総入庫予定数量と、第2の期間内の総引当数量とに基づいて、第1の期間内の総入庫予定数量の、総引当数量に対する過剰量または不足量に関する過不足情報を生成し、出力する過不足管理ステップ
「第1の期間」は、各単位部品の入庫予定時期および入庫予定数量を示す入庫予定情報の管理期間の単位を一カ月未満の長さに設定したときのある期間である。「第2の期間」は、第1の期間の直後の期間である。「第1の期間内の総入庫予定数量」は、入庫予定情報から算出される。「第2の期間内の総引当数量」は、商品に関する希望納期および希望数量を示す注文情報に基づいて設定された各単位部品の引当時期および引当数量を示す引当情報から算出される。
本発明の一実施の形態に係るΔtLot制御方式情報処理プログラムは、複数の単位部品で構成された商品の情報を処理するプログラムである。このΔtLot制御方式情報処理プログラムは、以下の2つのステップをコンピュータに実行させる。
(A)商品に関する希望納期および希望数量を示す注文情報を受け付け、外部機器に出力する受付ステップ
(B)外部機器から、注文情報に基づいて生成された過不足情報を受け付け、受け付けた過不足情報を表示させる映像信号を生成する生成ステップ
「過不足情報」は、第1の期間内の総入庫予定数量と、第2の期間内の総引当数量とに基づいて導出された、第1の期間内の総入庫予定数量の、総引当数量に対する過剰量または不足量に関する情報である。「第1の期間」は、各単位部品の入庫予定時期および入庫予定数量を示す入庫予定情報の管理期間の単位を一カ月未満の長さに設定したときのある期間である。「第2の期間」は、第1の期間の直後の期間である。「第1の期間内の総入庫予定数量」は、入庫予定情報から算出される。「第2の期間内の総引当数量」は、商品に関する希望納期および希望数量を示す注文情報に基づいて設定された各単位部品の引当時期および引当数量を示す引当情報から算出される。
本発明の一実施の形態に係るΔtLot制御方式商品管理システム、ΔtLot制御方式商品管理プログラムおよびΔtLot制御方式情報処理プログラムによれば、簡易な方法で、販売機会の損失を避けつつ、在庫を低減することができる。
本発明の一実施の形態にかかるΔtLot制御方式商品管理システムの機能ブロック例を表す図である。 図1のΔtLot制御方式商品管理システムのデバイス構成例を表す図である。 図2のデータサーバ装置の概略構成例を表す図である。 図2のウェブサーバ装置の概略構成例を表す図である。 図2のユーザ端末の概略構成例を表す図である。 図1のΔtLot制御方式商品管理システムの機能ブロック例を表す図である。 図6のΔtLot制御方式商品管理システムにおける処理手順の一例を表す図である。 図6のΔtLot制御方式商品管理システムにおけるタイムチャートの一例を表す図である。 図6のΔtLot制御方式商品管理システムにおけるタイムチャートの一例を表す図である。 図6のΔtLot制御方式商品管理システムにおけるタイムチャートの一例を表す図である。 比較例に係る商品管理システムの機能ブロック例を表す図である。 図9の商品管理システムにおける処理手順の一例を表す図である。 図9の商品管理システムにおけるタイムチャートの一例を表す図である。 図9の商品管理システムにおけるタイムチャートの一例を表す図である。 図9の商品管理システムにおけるタイムチャートの一例を表す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の説明は本発明の一具体例であって、本発明は以下の態様に限定されるものではない。また、本発明は、各図に示す各構成要素の配置や寸法、寸法比などについても、それらに限定されるものではない。
[構成]
本発明の一実施の形態に係るΔtLot制御方式商品管理システム1の構成について説明する。図1は、ΔtLot制御方式商品管理システム1の機能ブロック例を表したものである。ΔtLot制御方式商品管理システム1は、複数の単位部品で構成された商品を単位部品ごとに管理するシステムである。ΔtLot制御方式商品管理システム1は、受注管理部2、入庫管理部3、引当管理部4、在庫管理部5および過不足管理部6を備えている。
受注管理部2は、ユーザから注文情報1Aを受け付ける。注文情報1Aは、あるユーザの、商品に関する希望納期および希望数量についての情報である。受注管理部2は、ユーザから受け付けた注文情報1Aを注文情報21に追加することにより、注文情報21を更新する。注文情報21は、様々なユーザから受け付けた、商品に関する希望納期および希望数量についての情報であり、複数の注文情報1Aによって構成されている。受注管理部2は、注文情報21を保存および更新する。
入庫管理部3は、ユーザから入庫予定情報1Bを受け付ける。入庫予定情報1Bは、ある単位部品の入庫予定時期および入庫予定数量についての情報である。入庫予定情報1Bにおいて、入庫予定数量は、ロット単位となっていることが好ましい。単位部品の入庫予定数量は、当該入庫予定数量が入力される期間の直後の期間内の総引当数量54に基づいている。当該入庫予定数量が入力される期間が第1の期間ΔT1に該当する場合には、単位部品の入庫予定数量は、当該入庫予定数量が入力される期間(第1の期間ΔT1)の直後の第2の期間ΔT2内の総引当数量54に基づいている。当該入庫予定数量が入力される期間が第2の期間ΔT2に該当する場合には、単位部品の入庫予定数量は、当該入庫予定数量が入力される期間(第2の期間ΔT2)の直後の第1の期間ΔT1内の総引当数量54に基づいている。
第1の期間ΔT1は、入庫予定情報31の管理期間の単位を一カ月未満の長さに設定したときのある期間を指している(図8A参照)。第2の期間ΔT2は、第1の期間ΔT1の直後の期間を指している(図8A参照)。第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2は、時間軸において、交互に並んでいる。第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2の合計期間は、一か月となっている。第1の期間ΔT1の開始時期(開始日)は、一か月の開始時期(開始日)から所定の期間(オフセット期間ΔTa(図8A参照))だけ遅れた時期(日)となっている。第2の期間ΔT2の開始時期(初日)は、一か月の終了時期(末日)から所定の期間(オフセット期間ΔTb(図8A参照))だけ早い時期(日)となっている。つまり、第1の期間ΔT1は、入庫日が2つの月をまたがないように(1つの月内に収まるように)設定されており、第2の期間ΔT2は、2つの月をまたいで設定されている。オフセット期間ΔTaは、例えば、10日間であり、オフセット期間ΔTbは、例えば、10日間である。オフセット期間ΔTaおよびオフセット期間ΔTbは、月末月初の準備期間を避けることと、ジャストイン率を高めることを目的として設けられている。
入庫管理部3は、ユーザから受け付けた入庫予定情報1Bを入庫予定情報31に追加することにより、入庫予定情報31を更新する。入庫予定情報31は、各単位部品の入庫予定時期および入庫予定数量についての情報であり、複数の入庫予定情報1Bによって構成されている。入庫管理部3は、入庫予定情報31を保存および更新する。
入庫予定情報31は、あらかじめ設定された複数の入庫予定情報1Bによって構成されていてもよい。入庫予定情報31があらかじめ設定された複数の入庫予定情報1Bによって構成されている場合、入庫管理部3は、ユーザから受け付けた入庫予定情報1Bの単位部品に対応する、あらかじめ設定された入庫予定情報1Bをユーザから受け付けた入庫予定情報1Bに置き換えてもよい。
引当管理部4は、注文情報21に基づいて単位部品ごとに引当情報41Aを設定する。引当情報41Aは、ある単位部品の引当時期および引当数量についての情報である。引当管理部4は、設定した引当情報41Aを引当情報41に追加することにより、引当情報41を更新する。引当情報41は、複数の引当情報41Aによって構成されている。
引当管理部4は、ユーザから納期情報1Eを受け付けてもよい。納期情報1Eは、ある単位部品の納期についての情報である。納期情報1Eは、単位部品ごとに異なっていてもよいし、少なくとも一部の単位部品で共通の値となっていてもよい。引当管理部4は、ユーザから受け付けた納期情報1Eを納期情報42に追加することにより、納期情報42を更新する。納期情報42は、各単位部品の納期についての情報であり、複数の納期情報1Eによって構成されている。引当管理部4は、例えば、注文情報21と、単位部品ごとの納期情報42とに基づいて、単位部品ごとに引当情報41Aを設定する。
納期情報42は、あらかじめ設定された複数の納期情報1Eによって構成されていてもよい。この場合、引当管理部4は、ユーザから受け付けた注文情報21と、あらかじめ設定された、単位部品ごとの納期情報42とに基づいて、単位部品ごとに引当情報41Aを設定する。なお、この場合であっても、引当管理部4は、ユーザから納期情報1Eを受け付けてもよい。この場合、引当管理部4は、あらかじめ設定された納期情報1Eを、ユーザから受け付けた納期情報1Eに置き換えることにより、納期情報42を更新してもよい。
在庫管理部5は、ユーザから入庫情報1Cおよび出庫情報1Dを受け付ける。入庫情報1Cは、ある単位部品が倉庫に入庫された時期(入庫時期)および数量(入庫数量)についての情報である。出庫情報1Dは、各単位部品が倉庫から出庫された時期(出庫時期)および数量(出庫数量)についての情報である。出庫情報1Dは、便宜的に、商品の出庫時期および出庫数量として表現されていてもよい。在庫管理部5は、ユーザから受け付けた入庫情報1Cを入庫情報51に追加することにより、入庫情報51を更新する。在庫管理部5は、ユーザから受け付けた出庫情報1Dを出庫情報52に追加することにより、出庫情報52を更新する。
在庫管理部5は、入庫情報51および出庫情報52に基づいて在庫情報53を更新する。在庫管理部5は、例えば、入庫情報1Cに含まれる入庫数量を在庫情報53に含まれる在庫数量に加えることにより、在庫情報53に含まれる在庫数量を更新する。在庫管理部5は、例えば、出庫情報1Dに含まれる出庫数量を在庫情報53に含まれる在庫数量から減じることにより、在庫情報53に含まれる在庫数量を更新する。在庫情報53は、各単位部品の在庫時期および在庫数量についての情報であり、複数の在庫情報1Zによって構成されている。在庫情報1Zは、ある単位部品の在庫時期および在庫数量についての情報である。在庫管理部5は、例えば、ある単位部品において、入庫情報1Cに含まれる入庫数量を在庫情報1Zに含まれる在庫数量に加えることにより、ある単位部品における在庫情報1Zに含まれる在庫数量を更新する。在庫管理部5は、例えば、ある単位部品において、出庫情報1Dに含まれる出庫数量を在庫情報1Zに含まれる在庫数量から減じることにより、在庫情報1Zに含まれる在庫数量を更新する。在庫管理部5は、在庫情報53を保存および更新する。
在庫管理部5は、入庫予定情報31に基づいて、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55を算出する。在庫管理部5は、例えば、入庫予定情報31および在庫情報53に基づいて、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55を算出する。在庫管理部5は、例えば、第1の期間ΔT1において入庫予定情報31に含まれる入庫予定数量の総数から、第1の期間ΔT1において在庫情報53に含まれる入庫数量1Cの総数を減じることにより、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55を算出する。
在庫管理部5は、引当情報41に基づいて、第2の期間ΔT2内の総引当数量54を算出する。在庫管理部5は、例えば、引当情報41および在庫情報53に基づいて、第2の期間ΔT2内の総引当数量54を算出する。在庫管理部5は、例えば、第2の期間ΔT2において引当情報41に含まれる引当数量の総数から、第2の期間ΔT2において在庫情報53に含まれる出庫数量1Dの総数を減じることにより、第2の期間ΔT2内の総引当数量54を算出する。
在庫管理部5は、入庫予定情報31に含まれる入庫予定数量、在庫情報53に含まれる在庫数量および引当情報41に含まれる引当数量に基づいて引当可能数56を算出する。在庫管理部5は、例えば、在庫情報53に含まれる在庫数量に、入庫予定情報31に含まれる入庫予定数量を加えたものから、引当情報41に含まれる引当数量を減じることにより、引当可能数56を算出する。
在庫管理部5は、入庫予定情報31の管理期間の単位を一カ月未満の長さに設定したときのある期間を第1の期間ΔT1として設定してもよい。在庫管理部5は、さらに、第1の期間ΔT1の直後の期間を第2の期間ΔT2として設定してもよい。在庫管理部5は、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2を、時間軸において、交互に並ぶように設定してもよい。在庫管理部5は、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2の合計期間が一か月となるように、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2を設定してもよい。在庫管理部5は、第1の期間ΔT1の開始時期(開始日)を、一か月の開始時期(開始日)から所定の期間(オフセット期間ΔTa)だけ遅れた時期(日)に設定してもよい。在庫管理部5は、第2の期間ΔT2の開始時期(初日)を、一か月の終了時期(末日)から所定の期間(オフセット期間ΔTb)だけ早い時期(日)に設定してもよい。つまり、在庫管理部5は、ジャストインのし易さの観点から、第1の期間ΔT1が2つの月をまたがないように(1つの月内に収まるように)、第1の期間ΔT1を設定してもよい。在庫管理部5は、ジャストインのし易さの観点から、第2の期間ΔT2が2つの月をまたぐように、第2の期間ΔT2を設定してもよい。
入庫予定時期は、例えば、ユーザによって任意に設定可能である。第2の期間ΔT2における入庫予定時期は、例えば、ユーザによって、第2の期間ΔT2に含まれる2つの月のうち後の月に含まれる期間内に設定可能である。入庫予定時期は、例えば、ユーザによって、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2のそれぞれの末日に、設定可能である。入庫予定時期がそのように設定された場合には、入庫予定時期が月末ぎりぎり(月の末日または月の末日から数日以内)に設定されることがなくなり、月の末日における在庫数量Sが最小限に抑えられる。
過不足管理部6は、入庫予定情報31から算出された、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55と、引当情報41から算出された、第1の期間ΔT1の直後の第2の期間ΔT2内の総引当数量54とに基づいて、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55の、総引当数量54に対する過剰量または不足量に関する過不足情報61を生成し、出力する。
過不足管理部6は、上述の過剰量または上述の不足量が所定の条件を満たしたときに過不足情報61を出力してもよい。過不足管理部6は、例えば、上述の過剰量または上述の不足量が入荷ロット数量以上となるか否かを単位部品ごとに判定してもよい。このとき、ある単位部品において、上述の過剰量または上述の不足量が入荷ロット数量以上となる場合に、過不足管理部6は、過不足情報61を出力してもよい。
過不足管理部6は、入庫予定情報31に含まれる入庫予定数量、在庫情報53に含まれる在庫数量および引当情報41に含まれる引当数量に基づいて導出される引当可能数56が負となる時があるか否か判定してもよい。引当可能数56が負となる時がある場合には、過不足管理部6は、引当可能数56が少なくともゼロとなるのに必要な数量(引当可能数不足数量)を算出し、不足情報62として、出力してもよい。このとき、過不足管理部6は、例えば、引当可能数56が負となる時期についての情報や、引当可能数不足数量を補うために単位部品を補充する時期についての情報を、不足情報62として、出力してもよい。
ΔtLot制御方式商品管理システム1が表示部7を備えている場合、過不足管理部6は、過不足情報61を表示部7に出力し、表示部7に表示させてもよい。このとき、過不足情報61が単位部品の不足を示している場合には、ユーザは、表示部7に表示された過不足情報61を見て、過不足情報61で示された不足量を補うだけの数量の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。過不足情報61が単位部品の余剰を示している場合には、ユーザは、表示部7に表示された過不足情報61を見て、更に余剰を増やさないように調整した数量の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。
過不足管理部6は、不足情報62を生成し、表示部7に出力し、表示部7に表示させてもよい。このようにした場合には、ユーザは、表示部7に表示された情報(不足情報62)を見て、不足情報62で示された不足量を補うのに適した時期の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。
図2は、ΔtLot制御方式商品管理システム1のデバイス構成例を表したものである。なお、ΔtLot制御方式商品管理システム1のデバイス構成は、図2の記載に限定されるものではない。ΔtLot制御方式商品管理システム1は、例えば、注文情報1A、入庫予定情報1B、入庫情報1C、出庫情報1Dおよび納期情報1Eを、ネットワーク100を介して受け付け、受け付けた内容に基づいて、過不足情報61や不足情報62を生成し、出力する(表示する)システムである。
ΔtLot制御方式商品管理システム1は、例えば、データサーバ装置200、ウェブサーバ装置300およびユーザ端末400を備えている。データサーバ装置200、ウェブサーバ装置300およびユーザ端末400は、ネットワーク100を介して相互に接続される。ネットワーク100は、例えば、インターネットで標準的に利用されている通信プロトコル(TCP/IP)を用いて通信を行うネットワークである。ネットワーク100は、例えば、そのネットワーク独自の通信プロトコルを用いて通信を行うセキュアなネットワークであってもよい。ネットワーク100は、例えば、インターネット、イントラネット、または、ローカルエリアネットワークである。ネットワーク100と、データサーバ装置200、ウェブサーバ装置300またはユーザ端末400との接続は、例えば、有線LAN(Local Area Network)であってもよいし、Wi−Fi等の無線LANや、携帯電話回線などであってもよい。
(データサーバ装置200)
図3は、データサーバ装置200の概略構成例を表したものである。データサーバ装置200は、ユーザ端末400を介して入力された情報等を記憶している。データサーバ装置200は、例えば、記憶部210、通信部220および制御部230を有している。
記憶部210は、ユーザ端末400を介して入力された情報(注文情報21、入庫予定情報31、引当情報41、納期情報42、入庫情報51、出庫情報52および在庫情報53)を記憶する。以下では、ユーザ端末400を介して入力された情報を、単に「入力情報」と称するものとする。記憶部210は、さらに、ウェブサーバ装置300から入力された情報(総引当数量54、総入庫予定数量55および引当可能数56)を記憶する。以下では、ウェブサーバ装置300から入力された情報を、単に「演算情報」と称するものとする。通信部220は、ネットワーク100上のユーザ端末400またはウェブサーバ装置300と通信を行う。制御部230は、ネットワーク100を介して入力された情報(入力情報、演算情報)を記憶部210に記憶させる。さらに、制御部230は、ネットワーク100上のウェブサーバ装置300からの要求に応じて、記憶部210に記憶された情報(入力情報、演算情報)を読み出し、ウェブサーバ装置300に出力する。
(ウェブサーバ装置300)
図4は、ウェブサーバ装置300の概略構成例を表したものである。ウェブサーバ装置300は、ユーザ端末400におけるユーザインターフェースを提供する。ウェブサーバ装置300は、さらに、データサーバ装置200に保存された情報を用いて、商品を単位部品ごとに管理する。ウェブサーバ装置300は、例えば、記憶部310、通信部320および制御部330を有している。
通信部320は、ネットワーク100を介して、ユーザ端末400およびデータサーバ装置200と通信を行う。記憶部310は、制御部330によって実行されるプログラム(例えば、ウェブサーバプログラム311や、ウェブアプリケーションプログラム312)などを記憶している。制御部330は、プロセッサを含んで構成されており、記憶部310に記憶されたウェブサーバプログラム311や、ウェブアプリケーションプログラム312などを実行する。制御部330の機能は、例えば、制御部330によって、ウェブサーバプログラム311やウェブアプリケーションプログラム312が実行されることによって実現される。
具体的には、制御部330は、注文情報1Aを、ネットワーク100を介してユーザ端末400から受け付ける。制御部330は、注文情報1Aを受け付けると、受け付けた注文情報1Aを注文情報21に追加することにより、注文情報21を更新する。
制御部330は、入庫予定情報1Bを、ネットワーク100を介してユーザ端末400から受け付ける。制御部330は、受け付けた入庫予定情報1Bを入庫予定情報31に追加することにより、入庫予定情報31を更新する。入庫予定情報31が、あらかじめ設定された複数の入庫予定情報1Bによって構成されている場合には、データサーバ装置200(制御部230)は、受け付けた入庫予定情報1Bの単位部品に対応する、あらかじめ設定された入庫予定情報1Bを、ユーザ端末400から受け付けた入庫予定情報1Bに置き換えてもよい。
制御部330は、注文情報21に基づいて単位部品ごとに引当情報41Aを設定する。制御部330は、設定した引当情報41Aを引当情報41に追加することにより、引当情報41を更新する。ユーザ端末400から納期情報1Eが入力された場合には、制御部330は、納期情報1Eを受け付けてもよい。制御部330は、受け付けた納期情報1Eを納期情報42に追加することにより、納期情報42を更新する。制御部330は、注文情報21と、単位部品ごとの納期情報42とに基づいて、単位部品ごとに引当情報41Aを設定する。
納期情報42が、あらかじめ設定された複数の納期情報1Eによって構成されている場合には、制御部330は、注文情報21と、あらかじめ設定された複数の納期情報1Eを含む納期情報42とに基づいて、単位部品ごとに引当情報41Aを設定する。なお、この場合に、ユーザ端末400から納期情報1Eが入力されたときには、制御部330は、あらかじめ設定された納期情報1Eを、受け付けた納期情報1Eに置き換えることにより、納期情報42を更新してもよい。
制御部330は、入庫情報1Cおよび出庫情報1Dを、ネットワーク100を介してユーザ端末400から受け付ける。制御部330は、受け付けた入庫情報1Cを入庫情報51に追加することにより、入庫情報51を更新する。制御部330は、出庫情報1Dを受け付けると、受け付けた出庫情報1Dを出庫情報52に追加することにより、出庫情報52を更新する。
さらに、制御部330は、入庫情報51および出庫情報52に基づいて在庫情報53を更新する。制御部330は、例えば、入庫情報1Cに含まれる入庫数量を在庫情報53に含まれる在庫数量に加えることにより、在庫情報53に含まれる在庫数量を更新する。制御部330は、例えば、出庫情報1Dに含まれる出庫数量を在庫情報53に含まれる在庫数量から減じることにより、在庫情報53に含まれる在庫数量を更新する。
制御部330は、例えば、ある単位部品において、入庫情報1Cに含まれる入庫数量を在庫情報1Zに含まれる在庫数量に加えることにより、ある単位部品における在庫情報1Zに含まれる在庫数量を更新する。制御部330は、例えば、ある単位部品において、出庫情報1Dに含まれる出庫数量を在庫情報1Zに含まれる在庫数量から減じることにより、在庫情報1Zに含まれる在庫数量を更新する。データサーバ装置200(制御部230)は、在庫情報53を保存および更新する。
制御部330は、入庫予定情報31に基づいて、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55を算出する。制御部330は、例えば、入庫予定情報31および在庫情報53に基づいて、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55を算出する。制御部330は、例えば、第1の期間ΔT1において入庫予定情報31に含まれる入庫予定数量の総数から、第1の期間ΔT1において在庫情報53に含まれる入庫数量1Cの総数を減じることにより、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55を算出する。
制御部330は、引当情報41に基づいて、第2の期間ΔT2内の総引当数量54を算出する。制御部330は、例えば、引当情報41および在庫情報53に基づいて、第2の期間ΔT2内の総引当数量54を算出する。制御部330は、例えば、第2の期間ΔT2において引当情報41に含まれる引当数量の総数から、第2の期間ΔT2において在庫情報53に含まれる出庫数量1Dの総数を減じることにより、第2の期間ΔT2内の総引当数量54を算出する。
制御部330は、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55と、第2の期間ΔT2内の総引当数量54とに基づいて、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55の、総引当数量54に対する過剰量または不足量に関する過不足情報61を生成する。制御部330は、生成した過不足情報61を、ネットワーク100を介してユーザ端末400に送信する。
制御部330は、入庫予定情報31の管理期間の単位を一カ月未満の長さに設定したときのある期間を第1の期間ΔT1として設定してもよい。制御部330は、さらに、第1の期間ΔT1の直後の期間を第2の期間ΔT2として設定してもよい。制御部330は、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2を、時間軸において、交互に並ぶように設定してもよい。制御部330は、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2の合計期間が一か月となるように、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2を設定してもよい。制御部330は、第1の期間ΔT1の開始時期(開始日)を、一か月の開始時期(開始日)から所定の期間(オフセット期間ΔTa)だけ遅れた時期(日)に設定してもよい。制御部330は、第2の期間ΔT2の開始時期(初日)を、一か月の終了時期(末日)から所定の期間(オフセット期間ΔTb)だけ早い時期(日)に設定してもよい。つまり、制御部330は、第1の期間ΔT1が2つの月をまたがないように(1つの月内に収まるように)、第1の期間ΔT1を設定してもよい。制御部330は、第2の期間ΔT2が2つの月をまたぐように、第2の期間ΔT2を設定してもよい。
制御部330は、上述の過剰量または上述の不足量が所定の条件を満たしたときに過不足情報61を、ネットワーク100を介してユーザ端末400に送信してもよい。制御部330は、例えば、上述の過剰量または上述の不足量が入荷ロット数量を超えるか否かを単位部品ごとに判定してもよい。このとき、ある単位部品において、上述の過剰量または上述の不足量が入荷ロット数量を超えた場合に、制御部330は、過不足情報61を、ネットワーク100を介してユーザ端末400に送信してもよい。
制御部330は、入庫予定情報31に含まれる入庫予定数量、在庫情報53に含まれる在庫数量および引当情報41に含まれる引当数量に基づいて導出される引当可能数56が負となる時があるか否か判定してもよい。引当可能数56が負となる時がある場合には、制御部330は、引当可能数56が少なくともゼロとなるのに必要な数量(引当可能数不足数量)を算出し、不足情報62として、ネットワーク100を介してユーザ端末400に送信してもよい。このとき、制御部330は、例えば、引当可能数56が負となる時期についての情報や、引当可能数不足数量を補うために単位部品を補充する時期についての情報を生成し、不足情報62として、ネットワーク100を介してユーザ端末400に送信してもよい。
(ユーザ端末400)
図5は、ユーザ端末400の概略構成例を表したものである。ユーザ端末400は、ΔtLot制御方式商品管理システム1のユーザインターフェースをユーザに提供するために使用される装置である。ユーザ端末400は、例えば、汎用のコンピュータであり、例えば、記憶部410、通信部420、受付部430、表示部440および制御部450を有している。受付部430は、キーボードやタッチパネルなどで構成されている。記憶部410は、制御部450によって実行されるプログラム(例えば、ウェブブラウザプログラム411や、オペレーティングシステム)などを記憶している。
制御部450は、プロセッサを含んで構成されており、記憶部410に記憶されたウェブブラウザプログラム411や、オペレーティングシステムなどを実行する。通信部420は、ネットワーク100を介して、ΔtLot制御方式商品管理システム1内の他の装置(ウェブサーバ装置300等)と通信を行う。ユーザ端末400におけるユーザインターフェース(受付部430)は、例えば、ウェブサーバ装置300から取得したアプリケーション(例えばhtmlデータ)をウェブブラウザプログラム411で処理することにより実現される。
制御部450(受付部430)は、注文情報1Aを受け付け、ネットワーク100を介して、ウェブサーバ装置300(外部機器)に送信(出力)する。制御部450は、ネットワーク100を介して、ウェブサーバ装置300(外部機器)から過不足情報61を受け付け、受け付けた過不足情報61を表示させる映像信号を生成する。制御部450は、生成した映像信号を表示部440に出力する。表示部440は、制御部450から入力された映像信号に基づいて、過不足情報61についての映像を表示する。このとき、過不足情報61が単位部品の不足を示している場合には、ユーザは、表示部440に表示された過不足情報61を見て、過不足情報61で示された不足量を補うだけの数量の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。過不足情報61が単位部品の余剰を示している場合には、ユーザは、表示部440に表示された過不足情報61を見て、更に余剰を増やさないように調整した数量の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。
また、制御部450は、ネットワーク100を介して、ウェブサーバ装置300(外部機器)から不足情報62を受け付け、受け付けた不足情報62を表示させる映像信号を生成する。制御部450は、生成した映像信号を表示部440に出力する。表示部440は、制御部450から入力された映像信号に基づいて、不足情報62についての映像を表示する。ユーザは、表示部440に表示された不足情報62を見て、不足情報62で示された不足量を補うだけの数量の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。
制御部450は、引当可能数56が負となる時期についての情報や、不足情報62を補うために単位部品を補充する時期についての情報(以下、「時期情報」と称する。)を、ネットワーク100を介して、ウェブサーバ装置300(外部機器)から受け付けた場合には、受け付けた時期情報を表示させる映像信号を生成する。制御部450は、生成した映像信号を表示部440に出力する。表示部440は、制御部450から入力された映像信号に基づいて、時期情報についての映像を表示する。ユーザは、表示部440に表示された時期情報を見て、不足情報62で示された不足量を補うのに適した時期の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。
図6は、ΔtLot制御方式商品管理システム1の機能ブロック例を表したものである。図7は、図6のΔtLot制御方式商品管理システム1における処理手順の一例を表したものである。図8A、図8B、図8Cは、図6のΔtLot制御方式商品管理システム1におけるタイムチャートの一例を表したものである。ΔtLot制御方式商品管理システム1の構成は、図6の記載に限定されるものではない。図8Aの出荷数量とは、商品(または各単位部品)の出荷数量を指しており、図8Aの出庫数量とは、各単位部品が倉庫から出庫される数量を指している。従って、出庫時期は、出荷時期と同じ日か、または、出荷時期よりも前の日となる。なお、図8Aには、出庫時期が、出荷時期の前日となっている場合が例示されている。
ΔtLot制御方式商品管理システム1における管理対象の商品は、例えば、図6に記載されているように、複数の単位部品(例えば、A種、B種、C種)によって構成されている。ΔtLot制御方式商品管理システム1は、商品を、商品を構成する単位部品ごとに管理するシステムである。ΔtLot制御方式商品管理システム1は、例えば、ユーザ端末10と、部品手配システム20と、在庫管理システム30と、部品管理システム40と、送達システム50と、AQR60と、LOG70とを備えている。
ユーザ端末10は、ΔtLot制御方式商品管理システム1のユーザインターフェースをユーザに提供するために使用される装置である。ユーザ端末10は、ユーザから入庫予定情報1Bを受け付けると、受け付けた入庫予定情報1Bを部品手配システム20に送信(出力)する。ユーザ端末10は、ユーザから入庫情報1Cを受け付けると、受け付けた入庫情報1Cを在庫管理システム30に送信(出力)する。ユーザ端末10は、ユーザから注文情報1Aを受け付けると、受け付けた注文情報1Aを部品管理システム40に送信(出力)する。ユーザ端末10は、ユーザから出庫情報1Dを受け付けると、受け付けた出庫情報1Dを送達システム50に送信(出力)する。ユーザ端末10は、AQR60から過不足情報61を受け付けると、受け付けた過不足情報61を含む映像信号をユーザ端末10の表示部に出力し、表示部に表示させる。ユーザ端末10は、LOG70から不足情報62を受け付けると、受け付けた不足情報62を含む映像信号をユーザ端末10の表示部に出力し、表示部に表示させる。
部品手配システム20は、ユーザ端末10から入庫予定情報1Bを受け付けると、入庫予定情報1Bに含まれる単位部品の手配処理を行う。部品手配システム20は、手配処理を行った単位部品の入庫予定情報1Bを在庫管理システム30に入力する。部品管理システム40は、ユーザ端末10から注文情報1Aを受け付けると、COMPにて、注文情報1Aに含まれる商品を各単位部品に仕分ける。部品管理システム40は、COMPにて仕分けられた単位部品ごとの引当て処理を在庫管理システム30に指示する。送達システム50は、ユーザ端末10から出庫情報1Dを受け付けると、COMPにて、出庫情報1Dに含まれる商品を各単位部品に仕分ける。送達システム50は、COMPにて仕分けられた単位部品ごとの出庫処理を在庫管理システム30に指示する。なお、入庫予定情報1B、注文情報1Aおよび出庫情報1Dをユーザ端末10から直接、在庫管理システム30に指示することも可能である。
在庫管理システム30は、部品手配システム20から、単位部品の入庫予定情報1Bが入力されると、入庫予定情報1Bを入庫予定情報31に追加することにより、入庫予定情報31を更新する。在庫管理システム30は、部品管理システム40から引当て処理が指示されると、注文情報21に基づいて各単位部品の引当情報41を設定する。在庫管理システム30は、送達システム50から出庫処理が指示されると、出庫情報1Dを在庫情報53に追加することにより、在庫情報53を更新する。
在庫管理システム30は、引当情報41(引当数量Q)および出庫情報52(出庫数量Out)に基づいて、引当数量Q(=Q−Out)を導出する(ステップS101)。在庫管理システム30は、入庫予定情報31(入庫予定数量O)および入庫情報51(入庫数量In)に基づいて、入庫予定数量O(=O−In)を導出する(ステップS102)。在庫管理システム30は、在庫情報53(在庫数量S)および入庫情報51(入庫数量In)に基づいて、在庫数量S(=S+In)を導出する(ステップS103)。さらに、在庫管理システム30は、在庫情報53(在庫数量S)および出庫情報52(出庫数量Out)に基づいて、在庫数量S(=S−Out)を導出する(ステップS104)。
在庫管理システム30は、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55(第1の期間ΔT1内の入庫予定数量O)を算出する。以下では、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55(第1の期間ΔT1内の入庫予定数量O)を、入庫予定数量O(ΔT1)と称するものとする。在庫管理システム30は、第2の期間ΔT2内の総引当数量54(第2の期間ΔT2内の引当数量Q)を算出する。以下では、第2の期間ΔT2内の総引当数量54(第2の期間ΔT2内の引当数量Q)を、引当数量Q(ΔT2)と称するものとする。在庫管理システム30は、在庫基準R、入庫予定数量O(ΔT1)および引当数量Q(ΔT2)に基づいて、過不足情報61(補正数量C(=R+O(ΔT1)−Q(ΔT2))を導出する(ステップS105)。
AQR60は、補正数量Cが(在庫基準R−入荷ロット数量L)以下となるか否か判定する(ステップS106)。判定の結果、補正数量Cが(在庫基準R−入荷ロット数量L)以下となる場合には、AQR60は、AQC(Aout Quantity Control:自動数量制御信号)発報を出力する(ステップS108、図8Cの★1参照)。AQC発報には、例えば、補正数量Cが含まれている。一方、補正数量Cが(在庫基準R−入荷ロット数量L)よりも大きい場合には、AQR60は、補正数量Cが(在庫基準R+入荷ロット数量L)以上となるか否か判定する(ステップS107)。判定の結果、補正数量Cが(在庫基準R+入荷ロット数量L)以上となる場合には、AQR60は、AQC発報を出力する(ステップS108)。AQR60は、AQC発報が出力される時期(不足期間)に関する情報を算出してもよい。不足期間は、例えば、AQC発報を出力する時期に対応する管理期間である。この場合、AQR60は、算出した不足時期に関する情報を、AQC発報に含めて出力してもよい。この場合、AQC発報には、補正数量Cおよび不足期間が含まれている。
補正数量Cが(在庫基準R−入荷ロット数量L)よりも小さい場合に、AQR60がAQC発報を出力したときには、ユーザは、AQC発報に基づいて、不足分に応じた数量の入庫予定情報1Bを入力することができる。例えば、図8Aの★2にある黒色の部分が、ユーザがAQC発報に基づいて入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力したことを意味している。また、例えば、図8Aの★3にある白色の部分が、ユーザが、AQC発報(図8Cの★4参照)が出力されているにもかかわらず、不足する単位部品の補充を行っていないことを意味している。補正数量Cが(在庫基準R+入荷ロット数量L)以上となる場合に、AQR60がAQC発報を出力したときには、ユーザは、AQC発報に基づいて、更に余剰を増やさないように調整した数量の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。
一方、補正数量Cが(在庫基準R+入荷ロット数量L)以上となる場合には、在庫管理システム30は、在庫情報51(在庫数量S)、入庫予定数量O(=O−In)および引当数量Q(=Q−Out)に基づいて、引当可能数P(=S+O−Q)を導出する(ステップS109)。LOG70は、引当可能数Pがゼロを下回るか否か判定する(ステップS110)。その結果、引当可能数Pがゼロ以上の場合には、LOG70は、在庫管理システム30にステップS101の実行を指示する。一方、引当可能数Pがゼロを下回る場合には(図8Aの★5参照)、LOG70は、引当可能数Pがゼロを下回る単位部品を補充するための期間(補充期間Th)を算出する(ステップS111)。補充期間Thは、例えば、図8Aに示したように、引当可能数Pがゼロを下回る日から見て直前の入庫日から、死活期間tdの前日までの期間である。前回入庫日とは、引当可能数Pがゼロを下回る日よりも前で、引当可能数Pがゼロを下回る日に最も近い入庫日を指している。死活期間tdとは、出荷指示してから、実際の出荷までにかかるデッドタイムを指している。LOG70は、さらに、HEC(Hotspot Emergency Call:非常箇所通知)発報を出力する(ステップS112、図8Cの★6参照)。HEC発報には、例えば、不足量として引当可能数Pまたは引当可能数Pに関連する数量が含まれており、さらに、不足量を補うために単位部品を補充する期間についての情報として補充期間Thが含まれている。
LOG70がHEC発報を出力したときには、ユーザは、HEC発報に基づいて、HEC発報で示された不足量を補うだけの数量の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。HEC発報に補充期間Thが含まれている場合には、ユーザは、補充期間Thに基づいて、HEC発報で示された不足量を補うのに適した時期の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力することができる。
[効果]
次に、比較例と対比しつつ、ΔtLot制御方式商品管理システム1の効果について説明する。
図9は、比較例に係る商品管理システム8の機能ブロック例を表したものである。図10は、図9の商品管理システム8における処理手順の一例を表したものである。図11A、図11B、図11Cは、図9の商品管理システム8におけるタイムチャートの一例を表したものである。商品管理システム8では、補正数量C、AQC発報およびHEC発報の演算(ステップS105〜S108、S110〜S112の演算)が無く、引当可能数Pが補充基準以下となる場合に補充通知を行う処理(ステップS113、S114)がある。比較例に係る商品管理システム8では、図11Cの★7に示したように、引当可能数Pが補充基準以下となったときだけしか、補充通知がなされない。そのため、補充のタイミングが、図11Aの★8に示したように、月末になった場合には、月をまだぐ在庫数量Sが膨大となる。また、補充基準が大き過ぎる場合には、不要な在庫を常時、抱えることになり、月をまたぐ在庫数量Sが膨大になり易い。その結果、在庫の資産計上に起因する税負担が大きくなるという問題がある。また、補充基準が小さ過ぎる場合には、図11Aの★9に示したように、在庫がなくなり、出庫ができなくなってしまうという問題もある。このとき、過渡的に引当数量が集中した場合、在庫数量Sがゼロ以下になる可能性があるが、多種多品を多人数で処理する中で、在庫数量Sがゼロ以下になることを認知することは極めて難しい。
一方、本実施の形態では、在庫数量Sに関係なく、補正数量Cが所定の大きさ以上となる場合や、補正数量Cが所定の大きさ以下となる場合(ステップS106,S107参照)に、AQC発報が出力(表示)される。これにより、ユーザは、AQC発報に基づいて、AQC発報で示された不足量を補うだけの数量の入庫予定情報1Bを入力したり、更に余剰を増やさないように調整した数量の入庫予定情報1Bを入庫管理部3に入力したりすることができる。その結果、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55が第2の期間ΔT2内の総引当数量54に近づくので、単位部品の入庫と出庫のタイミングが第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2の期間でおおむね同期するようになる。従って、図18Aに示したように、不要な在庫を常時、抱えることなく、適切な在庫数量を維持することができる。このように、本実施の形態では、過去の実績やフォーキャストを用いる必要がなく、さらに、キャスティングを用いる必要もない。従って、簡易な方法で、販売機会の損失を避けつつ、在庫を低減することかできる。つまり、ジャストイン率を高めることができる。
また、本実施の形態において、第1の期間ΔT1が2つの月をまたがないように(1つの月内に収まるように)、第1の期間ΔT1が設定されるとともに、第2の期間ΔT2が2つの月をまたぐように、第2の期間ΔT2が設定されている場合に、第2の期間ΔT2において、第2の期間ΔT2に含まれる2つの月のうち後の月に含まれる期間(月初の期間)内に、入庫予定時期を設定したときには、図8Aの★10に示したように、月の末日における在庫数量Sを最小限に抑えることができる。その結果、在庫の資産計上に起因する税負担を小さくすることができる。
なお、本実施の形態において、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2の長さは、それぞれ、任意に設定可能である。また、本実施の形態において、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2の合計期間が一か月よりも短くなるように、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2が設定されていてもよい。また、本実施の形態において、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2の合計期間が一か月よりも長くなるように、第1の期間ΔT1および第2の期間ΔT2が設定されていてもよい。また、本実施の形態において、一カ月に含まれる、入庫予定情報31の管理期間の数が3つ以上となっていてもよい。
また、本実施の形態において、在庫管理部5(または制御部330)が、さらに、入庫予定情報31に基づいて、第2の期間ΔT2内の総入庫予定数量55を算出してもよい。このとき、在庫管理部5(または制御部330)が、例えば、入庫予定情報31および在庫情報53に基づいて、第2の期間ΔT2内の総入庫予定数量55を算出してもよい。在庫管理部5(または制御部330)は、例えば、第2の期間ΔT2において、入庫予定情報31に含まれる入庫予定数量から、在庫情報53に含まれる入庫数量1Cを減じることにより、第2の期間ΔT2内の総入庫予定数量55を算出してもよい。
さらに、在庫管理部5(または制御部330)が、引当情報41に基づいて、第1の期間ΔT1内の総引当数量54を算出してもよい。在庫管理部5(または制御部330)は、例えば、引当情報41および在庫情報53に基づいて、第1の期間ΔT1内の総引当数量54を算出してもよい。在庫管理部5(または制御部330)は、例えば、第1の期間ΔT1において、引当情報41に含まれる引当数量から、在庫情報53に含まれる出庫数量1Dを減じることにより、第1の期間ΔT1内の総引当数量54を算出してもよい。
さらに、過不足管理部6(または制御部330)が、入庫予定情報31から算出された、第2の期間ΔT2内の総入庫予定数量55と、引当情報41から算出された、第2の期間ΔT2の直後の第1の期間ΔT1内の総引当数量54とに基づいて、第2の期間ΔT2内の総入庫予定数量55の、総引当数量54に対する過剰量または不足量に関する過不足情報61を生成し、出力してもよい。
また、本実施の形態において、過不足管理部6(または制御部330)が、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55と、第1の期間ΔT1の直後の第2の期間ΔT2内の総引当数量54とに基づいて、第1の期間ΔT1内の総入庫予定数量55の、総引当数量54に対する過剰量または不足量に関する過不足情報61を生成したのち、第2の期間ΔT2内の総入庫予定数量55と、第2の期間ΔT2の直後の第1の期間ΔT1内の総引当数量54とに基づいて、第2の期間ΔT2内の総入庫予定数量55の、総引当数量54に対する過剰量または不足量に関する過不足情報61を生成してもよい。このようにした場合には、設定された入庫日によって新たに生成された期間ΔT1とΔT2を繰り返し時系列で常時監視しているので、納期不同調を調査、調整する労力の削減に特に効果を発揮する。
また、本実施の形態において、例えば、図6に示したように、ユーザ端末10は、ユーザから入庫予定情報1Bを受け付けたときに、受け付けた入庫予定情報1Bを直接、在庫管理システム30に送信(出力)してもよい。また、本実施の形態において、例えば、図6に示したように、ユーザ端末10は、ユーザから出庫情報1Dを受け付けたときに、受け付けた出庫情報1Dを直接、在庫管理システム30に送信(出力)してもよい。
1…ΔtLot制御方式商品管理システム、1A…注文情報、1B…入庫予定情報、1C…入庫情報、1D…出庫情報、1E…納期情報、1Z…在庫情報、2…注文管理部、3…入庫管理部、4…引当管理部、5…在庫管理部、6…過不足管理部、7…表示部、8…商品管理システム、20…部品手配システム、21…注文情報、30…在庫管理システム、31…入庫予定情報、40…部品管理システム、41…引当情報、42…納期情報、50…送達システム、51…入庫情報、52…出庫情報、53…在庫情報、54…総引当数量、55…総入庫予定数量、56…引当可能数、60…AQR、61…過不足情報、62…不足情報、70…LOG、100…ネットワーク、200…データサーバ装置、210…記憶部、220…通信部、230…制御部、300…ウェブサーバ装置、310…記憶部、311…ウェブサーバプログラム、312…ウェブアプリケーションプログラム、320…通信部、330…制御部、400…端末装置、410…記憶部、411…ウェブブラウザプログラム、420…通信部、430…受付部、440…表示部、450…制御部。

Claims (13)

  1. 複数の単位部品で構成された商品に関する希望納期および希望数量を示す注文情報を保存および更新する受注管理部と、
    前記注文情報と、前記単位部品ごとの納期情報とに基づいて、前記単位部品ごとに、引当時期および引当数量を示す引当情報を設定する引当管理部と、
    各前記単位部品の入庫予定時期および入庫予定数量を示す入庫予定情報を保存および更新する入庫管理部と、
    前記入庫予定情報の管理期間の単位を一カ月未満の長さに設定したときのある期間を第1の期間とし、前記第1の期間の直後の期間を第2の期間としたときに、前記入庫予定情報から算出された、前記第1の期間内の総入庫予定数量と、前記引当情報から算出された、前記第2の期間内の総引当数量とに基づいて、前記第1の期間内の総入庫予定数量の、前記総引当数量に対する過剰量または不足量に関する過不足情報を生成し、出力する過不足管理部と、
    各前記単位部品の在庫数量を示す在庫情報を保存および更新する在庫管理部と
    を備えた
    ΔtLot制御方式商品管理システム。
  2. 前記在庫管理部は、前記第1の期間が1つの月内に収まるように前記第1の期間を設定するとともに、前記第2の期間が2つの月をまたぐように前記第2の期間を設定する
    請求項1に記載のΔtLot制御方式商品管理システム。
  3. 前記第2の期間における前記入庫予定時期は、ユーザによって、前記第2の期間に含まれる2つの月のうち後の月に含まれる期間内に設定可能である
    請求項2に記載のΔtLot制御方式商品管理システム。
  4. 前記過不足管理部は、前記過剰量または前記不足量が所定の条件を満たしたときに前記過不足情報を出力する
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のΔtLot制御方式商品管理システム。
  5. 前記過不足管理部は、前記過剰量または前記不足量が前記所定の条件を満たさなくなったときに前記過不足情報の出力を停止する
    請求項4に記載のΔtLot制御方式商品管理システム。
  6. 前記過不足管理部は、前記入庫予定数量、前記在庫数量および前記引当数量に基づいて導出される引当可能数が負となる時がある場合には、前記引当可能数が少なくともゼロとなるのに必要な数量を生成し、出力する
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のΔtLot制御方式商品管理システム。
  7. 前記過不足管理部は、前記不足量を補うために単位部品を補充する時期についての情報を生成し、表示部に出力させる
    請求項6に記載のΔtLot制御方式商品管理システム。
  8. 商品を構成する各単位部品の入庫予定時期および入庫予定数量を示す入庫予定情報の管理期間の単位を一カ月未満の長さに設定したときのある期間を第1の期間とし、前記第1の期間の直後の期間を第2の期間としたときに、前記入庫予定情報から算出された、前記第1の期間内の総入庫予定数量と、前記商品に関する希望納期および希望数量を示す注文情報と、前記単位部品ごとの納期情報とに基づいて単位部品ごとに設定された引当時期および引当数量を示す引当情報から算出された、前記第2の期間内の総引当数量とに基づいて、前記第1の期間内の総入庫予定数量の、前記総引当数量に対する過剰量または不足量に関する過不足情報を生成し、出力する過不足管理ステップをコンピュータに実行させる ΔtLot制御方式商品管理プログラム。
  9. 前記入庫予定時期に基づいて、前記第1の期間および前記第2の期間を設定する在庫管理ステップをさらに含む
    請求項8に記載のΔtLot制御方式商品管理プログラム。
  10. 前記過不足管理ステップにおいて、前記過剰量または前記不足量が所定の条件を満たしたときに前記過不足情報を出力する
    請求項8または請求項9に記載のΔtLot制御方式商品管理プログラム。
  11. 前記過不足管理ステップにおいて、前記過剰量または前記不足量が前記所定の条件を満たさなくなったときに前記過不足情報の出力を停止する
    請求項10に記載のΔtLot制御方式商品管理プログラム。
  12. 前記過不足管理ステップにおいて、各前記単位部品の在庫数量、前記入庫予定数量および前記引当数量に基づいて導出される引当可能数が負となる時がある場合には、前記引当可能数が少なくともゼロとなるのに必要な数量を算出し、出力する
    請求項8〜請求項11のいずれか一項に記載のΔtLot制御方式商品管理プログラム。
  13. 前記過不足管理ステップにおいて、前記不足量を補うために単位部品を補充する時期についての情報を生成し、表示部に出力させる
    請求項12に記載のΔtLot制御方式商品管理プログラム。
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