JP6272268B2 - 自動sim切替端末および自動sim切替方法 - Google Patents

自動sim切替端末および自動sim切替方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のSIMカードを用いた通信端末のSIMカードの切り替え技術に関する。
近年、安価なSIM(Subscriber Identity Module)カードによる通信サービスが提供されており、ユーザのSIM契約に関する選択肢が増えつつある。SIMカードは、スマートフォンや携帯電話、モバイルルータ等の通信端末で使われている電話番号を特定するための固有のID(identification)番号が記録されたIC(Integrated Circuit)カードである。
SIMカードを通信端末に装着することで、3G(3rd. Generation)やLTE(Long Term Evolution)などのセルラー網に接続することができ、インターネット閲覧等が可能となる。また、最近では、SIMを2枚装着することが可能なデュアルSIMに対応したスマートフォンやタブレット端末、モバイルルータなどが提供されている。このような背景から、一人のユーザが複数のSIMを保有するといった状況も増えつつある。
特開2002−218536号公報 特許第4532288号公報 特表2013−519248号公報 特表2012−529857号公報
SIM契約においては、契約毎にあらかじめ決められた毎月の通信量の上限値があり、通信量がこの上限値を超過した場合、通信速度が制限される。例えば、この上限値が2Gbyte/月のSIM契約の場合、通信量が2Gbyteまでは、理論値で下り150Mbps、上り50Mbpsでの高速通信が可能である。しかしながら、通信量が2Gbyteを超過した時点で、上り下り共に200kbpsの低速通信に制限される。そして、この低速通信から当初の高速通信に戻したい場合は、高速通信が可能なもう一方の別のSIMに手動で切り替えなければならない。もしくは、低速通信を継続しなければならない。これらの状況は、ユーザにとっては通信端末の使い勝手に煩わしさをもたらすものである。
特許文献1には、複数のICカードを装着し、時刻/累積使用時間/基地局から報知されている情報に含まれる国番号を用いて、使用するICカードを切り替える携帯端末が開示されている。また、特許文献2、特許文献3、特許文献4には、複数のSIMカードを装着しこれらを選択する関連技術が開示されている。しかしながら、これらの公知技術では、通信量に応じて使用するSIMカードをユーザに意識させることなく切り替えることはできない。よって、規定の通信量を超過した場合にユーザが感じる、通信端末の使い勝手の煩わしさを解消することはできない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のSIMを有し、ユーザが意識することなく通信量に応じてSIMを切り替えることで、適切な通信速度を維持することが可能な通信端末を提供することにある。
本発明による自動SIM切替端末は、第1のSIMを装着する第1のSIMスロットと、第2のSIMを装着する第2のSIMスロットと、無線通信を行う無線通信インタフェース部と、前記第1のSIMスロットの前記無線通信に基づく通信量を監視する通信量監視部と、前記第1のSIMスロットの通信量上限値を保存する記憶部と、前記第1もしくは第2のSIMスロットを指定する制御部と、を有し、前記制御部は、前記第1のSIMスロットを指定し、前記通信量と前記通信量上限値とを比較し、前記通信量が前記通信量上限値を超過したことを確認すると前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替える。
本発明による自動SIM切替方法は、第1のSIMを装着する第1のSIMスロットと、第2のSIMを装着する第2のSIMスロットと、を有する通信端末のSIMスロットの切り替え方法において、前記第1のSIMスロットの通信量上限値を登録し、前記第1のSIMスロットの通信量を監視し、前記通信量と前記通信量上限値とを比較して、前記通信量が前記通信量上限値を超過したことを確認すると前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替える。
本発明によれば、複数のSIMを有し、ユーザが意識することなく通信量に応じてSIMを切り替えることで、適切な通信速度を維持することが可能な通信端末を提供することができる。
本発明の第1の実施形態の自動SIM切替端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の自動SIM切替方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の自動SIM切替端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の自動SIM切替方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の記憶部に保存されている各SIMスロットの通信量上限値の例を示す。 本発明の第2の実施形態の自動SIM切替端末の自動切替動作をユーザに通知する表示動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の自動SIM切替方法において帰属している端末とのインタフェースの種類を考慮した場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の自動SIM切替方法において帰属している端末とのアプリケーションの種類を考慮した場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の自動SIM切替方法において手動切替動作を考慮した場合の動作を示すフローチャートである。
以下、図を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の自動SIM切替端末の構成を示すブロック図である。本実施形態の自動SIM切替端末1は、第1のSIMを装着する第1のSIMスロット2と、第2のSIMを装着する第2のSIMスロット3と、無線通信を行う無線通信インタフェース部4とを備えている。さらに、第1のSIMスロット2の前記無線通信に基づく通信量を監視する通信量監視部5と、第1のSIMスロット2の通信量上限値を保存する記憶部6と、第1もしくは第2のSIMスロットを指定する制御部7と、を備えている。さらに、制御部7は、第1のSIMスロット2を指定し、前記通信量と前記通信量上限値とを比較し、前記通信量が前記通信量上限値を超過したことを確認すると第1のSIMスロット2から第2のSIMスロット3に切り替える。
図2は、本発明の第1の実施形態の自動SIM切替方法を示すフローチャートである。本実施形態の自動SIM切替方法は、第1のSIMを装着する第1のSIMスロットと、第2のSIMを装着する第2のSIMスロットと、を有する通信端末のSIMスロットの切替方法において、前記第1のSIMスロットの通信量上限値を登録し(ステップS1)、前記第1のSIMスロットの通信量を監視し(ステップS2)、前記通信量と前記通信量上限値とを比較して(ステップS3)、前記通信量が前記通信量上限値を超過したことを確認すると(ステップS3がYESの場合)、前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替える(ステップS4)。なお、ステップS3がNOの場合、ステップS1を繰り返す。
本実施形態によれば、複数のSIMを有し、ユーザが意識することなく通信量に応じてSIMを切り替えることで、適切な通信速度を維持することが可能な通信端末を提供することができる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態の自動SIM切替端末の構成を示すブロック図である。本実施形態の自動SIM切替端末10は、デュアルSIMに対応している端末であり、LTEや3G等のセルラー網20と無線通信30を介して接続する。
自動SIM切替端末10は、第1のSIM18を装着する第1のSIMスロット11と、第2のSIM19を装着する第2のSIMスロット12と、無線通信を行う無線通信インタフェース部13と、を備えている。さらに、第1のSIMスロット11の前記無線通信に基づく通信量を監視する通信量監視部14と、第1のSIMスロット11の通信量上限値を保存する記憶部15と、第1もしくは第2のSIMスロットを指定して運用する制御部16と、を備えている。
通信量監視部14は、定期的に第1のSIMスロット11の通信量を監視する。制御部16は、第1のSIMスロット11指定して運用し、前記通信量と前記通信量上限値とを比較し、前記通信量が前記通信量上限値を超過したことを確認すると、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に運用を切り替える。
自動SIM切替端末10は、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示部17を備えている。表示部17は、制御部16が第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に運用を切り替えたことを、アイコンを点滅させる等の方法で表示する。
自動SIM切替端末10は、無線通信インタフェース部13により、Wi−Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)などの無線通信40によって無線端末50と、Bluetooth(登録商標)通信60によってBluetooth端末70と通信することができる。無線端末50では、メールアプリ51や動画アプリ52といったアプリケーションが動作している。Bluetooth端末70でも、メールアプリ71や動画アプリ72といったアプリケーションが動作している。
制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に運用を切り替える際に、帰属している端末とのインタフェースの種類を考慮することができる。例えば、帰属している端末がWi-Fiで接続している無線端末50の場合、高速通信が好適であることから、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替える。一方、帰属している端末がBluetoothで接続しているBluetooth端末70の場合、低速通信でも不便はないことから、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替えない。
また、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に運用を切り替える際に、帰属している端末で動作しているアプリケーションの種類を考慮することができる。例えば、無線端末50やBluetooth端末70で動画アプリ52、72が動作している場合、高速通信が必要であることから、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替える。一方、メールアプリ51、71が動作している場合、高速通信は必要ないことから、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替えない。
また、制御部16が第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替えた後に、ユーザが手動などで第1のSIMスロット11に運用を戻した場合、制御部16は、一定期間経過後に再び第2のSIMスロット12に切り替えることができる。
次に、本実施形態の動作について説明する。図4は、本実施形態の自動SIM切替方法を示すフローチャートである。図4のフローチャートは、制御部16が第1のSIMスロット11を指定して第1のSIM18を運用し、無線通信インタフェース13を介した無線通信が開始されたことで、開始となる。
まず、制御部16は、記憶部15に保存されている第1のSIMスロット11の通信量上限値を取得する(ステップA1)。第1のSIMスロット11の通信量上限値の保存は、表示部17であるLCDの画面に表示されるタッチパネルなどを使ってユーザにより入力された上限値を、制御部16の制御により記憶部15に記憶するなどが可能である。
次に、制御部16は、通信監視部14からSIMスロット11の前記無線通信に基づく通信量を取得する(ステップA2)。次に、制御部16は、取得した通信量と通信量上限値とを比較する(ステップA3)。制御部16は、通信量が通信量上限値を超過したことを確認すると(ステップA3のYES)、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替え(ステップS4)、終了する。
一方、ステップA3がNOの場合、制御部16は、一定期間をおいて(ステップA5)、ステップA1を繰り返す。なお、制御部16は、一定期間をおいた後(ステップA5)、ステップA2を繰り返してもよい。この場合、制御部16は、ステップA1で取得した通信量上限値を保持し続けていればよい。
図5は、記憶部17に保存されている各SIMスロットの通信量上限値の例を示す。図5では、第1のSIMスロット11の通信量上限値を2.0GB、第2のSIMスロット12の通信量上限値を3.0GBとしている。制御部16は、ステップA3で、第1のSIMスロット11の通信量が上限値の2.0GBを超過したことを確認すると、自動的に第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替える。なお、第2のSIMスロット12の通信量上限値は、第1のSIMスロット11の通信量上限値よりも、大きくても小さくても同じでもよい。
図6は、本実施形態の自動SIM切替端末10が、SIMスロットを自動で切り替えたことをユーザに通知する表示動作を示すフローチャートである。図6の表示動作で表示部17は、制御部16が第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替えたことを、LCDに表示したSIMの切り替えを示すアイコンを点滅させる等の方法で表示する。本フローチャートは、SIMスロットが切り替わったことで開始となる。
制御部16は、図4のフローチャートに基づいてSIMスロットが自動で切り替えられた場合(ステップB1のYES)、表示部17のアイコンを点滅させ(ステップB2)、終了する。一方、制御部16は、SIMスロットが図4のフローチャートに基づかないで、ユーザの手動などで切り替えられた場合(ステップB1のNO)、アイコンの点滅は行わず(ステップB3)、終了する。ステップB2で点滅したアイコンは、ユーザが認識した後に手動で点滅を終了することができる。なお、SIMスロットの切り替えの通知は、アイコンを点滅する方法には限定されず、自動切り替えと手動切り替えとが判別可能であれば、例えば音声などでも可能であり、ユーザーインタフェースは任意である。
図7は、本実施形態の自動SIM切替方法において、自動SIM切替端末10に帰属している端末とのインタフェースの種類を考慮した場合の動作を示すフローチャートである。端末とのインタフェースは、ここでは図3に示すように、高速通信のWi−Fiなどの無線通信40と、低速通信のBluetooth通信60としているが、これらには限定されない。図7のフローチャートは、図4のフローチャートのステップA3がYES、すなわち、第1のSIMスロット11の通信量が上限値を超過したことを制御部16が確認した時点で開始となる。
まず、制御部16は、自動SIM切替端末10に従属している端末とのインタフェースを、無線通信インタフェース部13から情報を取得して確認する(ステップC1)。インタフェースがWi−Fiを含む場合、すなわち、Wi−Fiのみ、もしくはWi−FiとBluetoothの両方である場合(ステップC2のYES)、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替え(ステップC3)、終了する。一方、インタフェースがWi−Fiを含まない場合、すなわち、Bluetoothのみの場合(ステップC2のNO)、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替えず(ステップC4)、終了する。
以上の動作により、インタフェースに見合ったSIMスロットの選択をすることができる。
図8は、本実施形態の自動SIM切替方法において、自動SIM切替端末10に帰属している端末で動作しているアプリケーションの種類を考慮した場合の動作を示すフローチャートである。端末で動作するアプリケーションは、ここでは図3に示すように、Wi−Fiなどの無線通信40による無線端末50でも、Bluetooth通信60によるBluetooth端末70でも、メールアプリ51、71と動画アプリ52、72としているが、これらには限定されない。また、動画アプリは高速通信を必要とし、メールアプリは低速通信での利用が可能であるとする。
図8のフローチャートは、図4のフローチャートのステップA3がYES、すなわち、第1のSIMスロット11の通信量が上限値を超過したことを制御部16が確認した時点で開始となる。
まず、制御部16は、自動SIM切替端末10に従属している端末で動作しているアプリケーションの種類を、無線通信インタフェース部13から情報を取得して確認する(ステップD1)。アプリケーションが動画アプリを含む場合、すなわち、動画アプリのみ、もしくは動画アプリとメールアプリの両方である場合(ステップD2のYES)、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替え(ステップD3)、終了する。一方、アプリケーションが動画アプリを含まない場合、すなわち、メールアプリのみの場合(ステップD2のNO)、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替えず(ステップD4)、終了する。
以上の動作により、アプリケーションに見合ったSIMスロットの選択をすることができる。なお、SIMスロットの選択に際してインタフェースとアプリケーションの両方を考慮する場合は、予め、インタフェースとアプリケーションとの優先順位を付けておくなどの対応が可能である。
図9は、本実施形態の自動SIM切替方法において、手動切替動作を考慮した場合の動作を示すフローチャートである。すなわち、自動SIM切替端末10では、制御部16が第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替えた後に、ユーザが手動で第1のSIMスロット11に運用を戻した場合、制御部16は、一定期間経過後に再び第2のSIMスロット12に切り替えることができる。
図9のフローチャートは、図4のフローチャートが終了、すなわち、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替えられた時点で開始となる。
まず、制御部16は、手動により第2のSIMスロット12から第1のSIMスロット11に切り替えられたことを認識する(ステップE1)。次に、制御部16は、第1のSIMスロット11に切り替えられた後、予め設定された一定時間を経過したか否かを確認する(ステップE2)。一定時間を経過した場合(ステップE2のYES)、制御部16は、第1のSIMスロット11から第2のSIMスロット12に切り替える(ステップE3)。一方、ステップE2がNOの場合、ステップE2を繰り返す。
なお、本実施形態の自動SIM切替端末および自動SIM切替方法は、SIMカードに限らず、SIMカードに代わるICカードであっても適用することができる。
以上のように、本実施形態によれば、複数のSIMを有し、ユーザが意識することなく通信量に応じてSIMを切り替えることで、適切な通信速度を維持することが可能な通信端末を提供することができる。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものである。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
付記
(付記1)
第1のSIMを装着する第1のSIMスロットと、第2のSIMを装着する第2のSIMスロットと、無線通信を行う無線通信インタフェース部と、前記第1のSIMスロットの前記無線通信に基づく通信量を監視する通信量監視部と、
前記第1のSIMスロットの通信量上限値を保存する記憶部と、前記第1もしくは第2のSIMスロットを指定する制御部と、を有し、前記制御部は、前記第1のSIMスロットを指定し、前記通信量と前記通信量上限値とを比較し、前記通信量が前記通信量上限値を超過したことを確認すると前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替える、自動SIM切替端末。
(付記2)
前記通信量監視部は、定期的に前記通信量を監視する、付記1記載の自動SIM切替端末。
(付記3)
前記切り替えたことを表示する表示部を有する、付記1または2記載の自動SIM切替端末。
(付記4)
前記制御部は、帰属している端末とのインタフェースの種類に基づいて前記切り替えをする、付記1から3の内の1項記載の自動SIM切替端末。
(付記5)
前記制御部は、前記インタフェースがWi−Fiを含むときに前記切り替えをする、付記4記載の自動SIM切替端末。
(付記6)
前記制御部は、帰属している端末のアプリケーションに基づいて前記切り替えをする、付記1から5の内の1項記載の自動SIM切替端末。
(付記7)
前記制御部は、前記アプリケーションが動画を扱うときに前記切り替えをする、付記6記載の自動SIM切替端末。
(付記8)
前記制御部は、前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替えた後に前記第1のSIMスロットに切り替えられた場合、一定期間経過後に再び前記第2のSIMスロットに切り替える、付記1から7の内の1項記載の自動SIM切替端末。
(付記9)
第1のSIMを装着する第1のSIMスロットと、第2のSIMを装着する第2のSIMスロットと、を有する通信端末のSIMスロットの切り替え方法において、前記第1のSIMスロットの通信量上限値を登録し、前記第1のSIMスロットの通信量を監視し、前記通信量と前記通信量上限値とを比較して、前記通信量が前記通信量上限値を超過したことを確認すると前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替える、自動SIM切替方法。
(付記10)
定期的に前記通信量を監視する、付記9記載の自動SIM切替方法。
(付記11)
前記切り替えたことを表示する、付記9または10記載の自動SIM切替方法。
(付記12)
前記通信端末に帰属している端末とのインタフェースの種類に基づいて前記切り替えをする、付記9から11の内の1項記載の自動SIM切替方法。
(付記13)
前記インタフェースがWi−Fiを含むときに前記切り替えをする、付記12記載の自動SIM切替方法。
(付記14)
前記通信端末に帰属している端末のアプリケーションに基づいて前記切り替えをする、付記9から13の内の1項記載の自動SIM切替方法。
(付記15)
前記アプリケーションが動画を扱うときに前記切り替えをする、付記14記載の自動SIM切替方法。
(付記16)
前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替えた後に前記第1のSIMスロットに切り替えられた場合、一定期間経過後に再び前記第2のSIMスロットに切り替える、付記9から15の内の1項記載の自動SIM切替方法。
1、10 自動SIM切替端末
2、11 第1のSIMスロット
3、12 第2のSIMスロット
4、13 無線通信インタフェース部
5、14 通信量監視部
6、15 記憶部
7、16 制御部
17 表示部
18 第1のSIM
19 第2のSIM
20 セルラー網
30、40 無線通信
50 無線端末
51、71 メールアプリ
52、72 動画アプリ
60 Bluetooth通信
70 Bluetooth端末

Claims (9)

  1. 第1のSIMを装着する第1のSIMスロットと、第2のSIMを装着する第2のSIMスロットと、無線通信を行う無線通信インタフェース部と、前記第1のSIMスロットの前記無線通信に基づく通信量を監視する通信量監視部と、前記第1のSIMスロットの通信量上限値を保存する記憶部と、前記第1もしくは第2のSIMスロットを指定する制御部と、を有し、前記制御部は、前記第1のSIMスロットを指定し、前記通信量と前記通信量上限値とを比較し、前記通信量が前記通信量上限値を超過したことを確認すると前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替え、
    前記制御部は、前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替えた後に手動で前記第1のSIMスロットに切り替えられた場合、一定期間経過後に再び前記第2のSIMスロットに切り替える、自動SIM切替端末。
  2. 前記通信量監視部は、定期的に前記通信量を監視する、請求項1記載の自動SIM切替端末。
  3. 前記切り替えたことを表示する表示部を有する、請求項1または2記載の自動SIM切替端末。
  4. 前記制御部は、帰属している端末とのインタフェースの種類に基づいて前記切り替えをする、請求項1から3の内の1項記載の自動SIM切替端末。
  5. 前記制御部は、前記インタフェースがWi−Fiを含むときに前記切り替えをする、請求項4記載の自動SIM切替端末。
  6. 前記制御部は、帰属している端末のアプリケーションに基づいて前記切り替えをする、請求項1から5の内の1項記載の自動SIM切替端末。
  7. 前記制御部は、前記アプリケーションが動画を扱うときに前記切り替えをする、請求項6記載の自動SIM切替端末。
  8. 第1のSIMを装着する第1のSIMスロットと、第2のSIMを装着する第2のSIMスロットと、を有する通信端末のSIMスロットの切り替え方法において、前記第1のSIMスロットの通信量上限値を登録し、前記第1のSIMスロットの通信量を監視し、前記通信量と前記通信量上限値とを比較して、前記通信量が前記通信量上限値を超過したことを確認すると前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替え、
    前記第1のSIMスロットから前記第2のSIMスロットに切り替えた後に手動で前記第1のSIMスロットに切り替えられた場合、一定期間経過後に再び前記第2のSIMスロットに切り替える、自動SIM切替方法。
  9. 定期的に前記通信量を監視する、請求項8記載の自動SIM切替方法。
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