JP6272068B2 - 止水構造および止水施工方法 - Google Patents

止水構造および止水施工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6272068B2
JP6272068B2 JP2014027082A JP2014027082A JP6272068B2 JP 6272068 B2 JP6272068 B2 JP 6272068B2 JP 2014027082 A JP2014027082 A JP 2014027082A JP 2014027082 A JP2014027082 A JP 2014027082A JP 6272068 B2 JP6272068 B2 JP 6272068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
board
curve
cable tray
sheet metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014027082A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015154619A (ja
Inventor
和幸 長澤
和幸 長澤
雅夫 菱川
雅夫 菱川
英明 清浦
英明 清浦
修平 山口
修平 山口
秀幸 猿樂
秀幸 猿樂
英隆 塚野
英隆 塚野
邦夫 八津尾
邦夫 八津尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electric Power Co Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP2014027082A priority Critical patent/JP6272068B2/ja
Publication of JP2015154619A publication Critical patent/JP2015154619A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6272068B2 publication Critical patent/JP6272068B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間から、下階への漏水を防止する止水構造および止水施工方法に関するものである。
従来において、パイプシャフト内で設備配管から水漏れ事故が発生した場合でも、下階への漏水を防止することができる、パイプシャフトにおける電気ケーブルの床貫通部止水装置が提案されている(特許文献1)。
この特許文献1は、パイプシャフトにおける電気ケーブルの床貫通部となる箇所に、鋼管製スリーブを床スラブコンクリート打設により設置すると共に、同鋼管製スリーブの長さを床スラブの厚さより大きくし、その上端を床スラブ面より上方へ突出させて設置してなるパイプシャフトにおける電気ケーブルの床貫通部止水装置を開示している。
特開平9−215155号公報
しかし、特許文献1の電気ケーブルの床貫通部止水装置では、パイプシャフト内に配置された配管設備から漏水した際に、電気ケーブルの床スラブ貫通部を伝って下階の電気盤へ水漏れし、電源接地短絡事故に波及することを防止することを目的としている。
そのため、パイプシャフトの外からパイプシャフト内への浸水を、基本的に考慮していない。よって、パイプシャフトの外からパイプシャフト内へ浸水した際に、配管設備の床スラブ貫通部を伝って下階への漏水してしまう恐れがある。即ち、特許文献1の電気ケーブルの床貫通部止水装置では、このような事態における下階への漏水防止を考慮していないという問題があった。
そこで、本発明は、縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間から、下階への漏水を防止する止水構造および止水施工方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の止水構造に係る発明は、内側にケーブルを収納し縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間から下階への漏水を防止する止水構造において、
床の上にケーブルトレイと離間してケーブルトレイの周囲に配置されたカーブと、このカーブと離間してケーブルトレイの周囲を覆うようにカーブの上方に配置された第1のボードと、前記第1のボードの周囲を覆うように配置された第1の板金と、前記第1のボードの下端とカーブとの間に配置されたバックアップ材と、前記第1の板金、前記バックアップ材、前記カーブ、及び、前記床を覆う止水性を有する吹付樹脂と、を備える事を特徴とする。
請求項1に記載の止水構造に係る発明では、第1の板金、バックアップ材、カーブ及び床を止水性を有する吹付樹脂で覆っている。このような止水構造によれば、例えば、図2、図11に示すように、立面視において止水性を有する吹付樹脂が床面から上方に伸びてケーブルトレイの周囲に配置されているので、縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間への浸水を防止することができ、下階への漏水を防止することができる。また、床面や周囲に障害物がある場合に、吹付樹脂は形状の自由度が高く、適用箇所に合わせた形状とすることができ、施工の効率性が高くなる。
更に、請求項2に記載の止水構造に係る発明では、吹付樹脂を覆うように配置され、この吹付樹脂を熱から保護する第2のボードを更に備える。この構造は、耐熱・耐火の観点においても優秀である。
上記課題を解決するために、請求項に記載の止水構造に係る発明は、例えば、図1,図2に示すように、内側にケーブルを収納し縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間から下階への漏水を防止する止水構造において、
床の上にケーブルトレイと離間してケーブルトレイの周囲にカーブが配置され、このカーブと離間してケーブルトレイの周囲を覆うようにカーブの上方に第1のボードが配置され、第1のボードの周囲を覆うように第1の板金が配置され、第1のボードの下端とカーブとの間にバックアップ材が配置され、第1の板金、バックアップ材、カーブ、及び、床を覆うようにポリウレアが吹き付けられ、ポリウレアを覆うようにポリウレアを保護する第2のボードが配置され、ポリウレア及び第2のボードを覆うように第2の板金が配置されている事を特徴とする。
請求項に記載の止水構造に係る発明によれば、ケーブルトレイの周囲に配置された第1の板金、バックアップ材、カーブ、及び、床を覆うように止水性を有する樹脂であるポリウレアが吹き付けられ、ポリウレアを覆うようにポリウレアを保護する第2のボードが配置され、ポリウレア及び第2のボードを覆うように第2の板金が配置されているので、縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間への浸水を防止することができ、下階への漏水を防止することができる。また、床面や周囲に障害物がある場合なども、吹付樹脂としてのポリウレアを使用するため、形状の自由度が高く、適用箇所に合わせた形状とすることができ、施工の効率性が高くなる。
更に、ポリウレアは、伸縮性に優れているため、揺れなどによる変位に対する追従性が高く、破損し難いという利点がある。
その上、ロックウール・耐火ボード等の不燃物でポリウレアを覆うことから、耐熱・耐火の観点においても優秀である。
請求項に記載の止水構造に係る発明は、例えば、図1〜図11に示すように、ケーブルトレイは水平方向に離間して複数配置されており、複数のケーブルトレイを柱状に覆うように、第1のボード、第1の板金、バックアップ材、ポリウレア、第2のボードおよび、第2の板金が配置されている事を特徴とする。
請求項に記載の止水構造に係る発明によれば、水平方向に離間して配置された複数のケーブルトレイを柱状に覆うように、第1のボード、第1の板金、バックアップ材、ポリウレア、第2のボード、および、第2の板金が配置されているので、ケーブルトレイ間から下階への漏水を防止することができる。
請求項に記載の止水構造に係る発明は、第2の板金は1枚の板金から構成されている事を特徴とする。
請求項に記載の止水構造に係る発明によれば、第2の板金は1枚の板金から構成されているので、接合工程を減らすことができる。
請求項に記載の止水施工方法に係る発明は、例えば、図3〜図11に示すように、内部にケーブルを収納し縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間から下階への漏水を防止する止水施工方法において、
床の上にケーブルトレイと離間してケーブルトレイの周囲に配置されているカーブと離間してケーブルトレイの周囲を覆うようにカーブの上方に第1のボードを配置し、
第1のボードの周囲を覆うように第1の板金を配置し、
第1のボードの下端とカーブとの間にバックアップ材を配置し、
第1の板金、バックアップ材、カーブ、及び、床を覆うようにポリウレアを吹き付け、
ポリウレアを覆うように第2のボードを配置し、第2のボードを覆うように第2の板金を構成する複数の板金を床上に配置する事を特徴とする。
請求項に記載の止水施工方法に係る発明によれば、床の上にケーブルトレイと離間してケーブルトレイの周囲に配置されているカーブと離間してケーブルトレイの周囲を覆うようにカーブの上方に第1のボードを配置し、第1のボードの周囲を覆うように第1の板金を配置し、第1のボードの下端とカーブとの間にバックアップ材を配置し、第1の板金、バックアップ材、カーブ、及び、床を覆うようにポリウレアを吹き付け、ポリウレアを覆うように第2のボードを配置し、第2の板金を床上に配置するので、ポリウレアを容易に吹き付けることができ、縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間への浸水を防止するための複数層による丈夫な防水構造を設けることができる。
本発明によれば、縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間から、下階への漏水を防止する止水構造および止水施工方法を提供することができる。
本発明に係る止水構造の一例を示す斜視図である。 図1のI-I断面図である。 縦方向に延設されているケーブルトレイが床を貫通している一例を示す斜視図である。 本発明に係る断面L字型の長尺材をケーブルトレイを挟むように複数取り付けた例を示す斜視図である。 本発明に係る断面L字型の長尺材をケーブルトレイを挟むように複数取り付けた例を示す斜視図である。 本発明に係る複数のボードおよび複数の第1の板金をケーブルトレイを囲むように取り付ける一例を示す斜視図である。 本発明に係るバックアップ材をボードとカーブ間に挿入する一例を示す斜視図である。 本発明に係るバックアップ材をボードとカーブ間に挿入した一例を示す斜視図である。 本発明に係るポリウレアを第1の板金、バックアップ材、カーブ、及び、床に吹き付ける一例を示す斜視図である。 本発明に係るポリウレアを第1の板金、バックアップ材、カーブ、及び、床等に吹き付けた一例を示す斜視図である。 本発明に係る第2の板金をポリウレアを覆うように取り付ける一例を示す斜視図である。
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための一実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1,図2は、本発明に係る止水構造の実施の形態を示す。本発明に係る止水構造1は、内側に複数の電源ケーブル3を収納して縦方向に延設されているケーブルトレイ5が貫通している床7上で、ケーブルトレイ5の周囲に設けられる。そして、止水構造1は、床7とケーブルトレイ5の間から、下階への漏水を防止する。
図2,図3に示すように、床7の上にケーブルトレイ5と離間して、ケーブルトレイ5の周囲にカーブ9が配置されている。また、図2に示すように、カーブ9とケーブルトレイ5を繋ぐように、断面L字型の長尺材13が、カーブ9とケーブルトレイ5間を塞いでカーブ9とケーブルトレイ5の各々に面接触し配置されている。さらに、図3に示すように、ケーブルトレイ5は、断面コ字型であり、コ字型の開口内側に複数の電源ケーブル3が収納され、縦方向に配置されている複数の横板材15で電源ケーブル3が押さえられている。そして、複数のケーブルトレイ5の開口が向かい合って、水平方向に離間配置されている。
図2〜図11に示すように、止水構造1は、カーブ9と離間している複数のケーブルトレイ5の周囲を1本の柱状に覆うようにカーブ9の上方に複数の第1のボード17が配置され、複数の第1のボード17の周囲を覆うように複数の第1の板金19がそれぞれ配置され、複数の第1のボード17の下端とカーブ9との間にバックアップ材21が全周に配置され、第1の板金19、バックアップ材21、カーブ9、及び、床7を覆うようにポリウレア23が吹き付けられ、ポリウレア23を覆うように熱等から保護する第2のボード25が配置され、ポリウレア23及び第2のボードを覆うように第2の板金27が床7上に配置されて構成されている。複数の第1のボード17には、高さ1200mmの耐火ボードが使用されている。
図1,図2に示すように、第2の板金27は、下部が床7に吹き付けられているポリウレア23上に配置されている。ポリウレア23は、断熱性と防水性に優れた安価な素材であり、ポリウレア23の噴き付けは2種類の溶剤を混合して行われる。ポリウレア23の硬化速度は速く、非常に短時間で乾き硬化するため、液ダレせず、つなぎ目がシームレスで厚塗りが可能である。
図1,図11に示すように、第2の板金27は、上部が柱状であり、下部がカーブ9と干渉しないように末広がりの形状をしている。そして、第2の板金27の下端部は幅を有してポリウレア23と接触している。
次に、図1〜図11を参照して、本発明にかかる止水施工方法について説明する。
図3〜図11は、本発明に係る止水施工方法の実施の形態を示す。本発明に係る止水施工方法は、内側に電源ケーブル3を収納し縦方向に延設されているケーブルトレイ5が貫通している床7上でケーブルトレイ5の周囲において行われる。そして、この止水施工方法により、ポリウレア23を容易に吹き付けることができ、床7とケーブルトレイ5の間から下階への漏水を防止するための複数層による丈夫な防水構造を設けることができる。
図3に示すように、床7の上に、ケーブルトレイ5と離間してケーブルトレイ5の周囲にカーブ9が配置されている。
始めに、図4,図5に示すように、断面L字型の複数の長尺材13を各ケーブルトレイ5を水平方向に挟むように配置し、カーブ9とケーブルトレイ5にボルトおよびナットで固定する。図2に示すように、ケーブルトレイ5の外側に配置されている断面L字型の長尺材13は、カーブ9とケーブルトレイ5を繋ぐように、カーブ9とケーブルトレイ5の各々に面接触し配置される。ケーブルトレイ5は、断面コ字型であり、コ字型の開口内側に複数の電源ケーブル3が収納され、縦方向に配置されている複数の横板材15で電源ケーブル3が押さえられている。
次に、図5に示すように、床7の上にケーブルトレイ5と離間してケーブルトレイ5の周囲に配置されているカーブ9の上方に離間してケーブルトレイ5の周囲を覆うように、断面L字型の長尺材13の上端に載せて、複数の矩形状の第1のボード17を平面視矩形に配置する。そして、ケーブルトレイ5に第1のボード17をビスおよびボンドまたは両面テープ等で適宜固定する。
次に、図6に示すように、立面視において第1のボード17と略同じ大きさの断面コ字型の第1の板金19を、各第1のボード17を覆うように配置する。そして、第1のボード17に第1の板金19を、ビスおよびボンドまたは両面テープ等で適宜固定する。後工程で吹き付けられるポリウレア樹脂を接着するためのプライマーが、耐火ボードに付着しにくいため、第1のボード17に第1の板金19が固定される。
次に、図7,図8に示すように、第1のボード17の下端とL字型の長尺材13またはカーブ9との間に隙間ができないように、第1のボード17の下端とカーブ9との間に四方からバックアップ材21を配置する。バックアップ材21としては、グラスウールの断熱材を使用する。
次に、図9,図10に示すように、第1の板金19、バックアップ材21、カーブ9、及び、床7を覆うようにポリウレア23を隙間なく吹き付ける。床7上へのポリウレア23の吹き付けは、平面視において第2の板金の下部の形状より広く行う。
ポリウレア23が乾燥した後に、図11に示すように、ポリウレア23を覆うように、第2のボード25を配置し、ポリウレア23及び第2のボード25を覆うように第2の板金27を床7上に配置する。
<変形例1>
上記実施の形態においては、ケーブルトレイ5が2つの例について説明した。しかし、これに限られず、ケーブルトレイ5が、1または3以上の場合でも上記実施例と同様にケーブルトレイを1本の柱状にすることにより、本発明に係る止水構造を提供し、止水施工方法を実施することができる。
<変形例2>
上記実施の形態においては、バックアップ材21としては、グラスウールの断熱材を使用する例について説明した。しかし、これに限られず、バックアップ材21としては、ロックウール、耐火ボード等の断熱材を使用してもよい。この場合でも、上記実施例と同様にポリウレア23を吹き付けることにより、本発明に係る止水構造を提供し、止水施工方法を実施することができる。
<変形例3>
上記実施の形態においては、複数の第1の板金19を使用する例について説明した。しかし、これに限られず、平面視矩形の1枚の板金を使用してもよい。複数の第1の板金19を使用する場合に比べて、運搬しにくくなるが、取り付け工程を簡略化することができる。
<変形例4>
上記実施の形態においては、2つの第2の板金27を使用する例について説明した。しかし、これに限られず、3つ以上の分割された板金からなる第2の板金を使用してもよい。2つの分割された板金第2の板金を使用する場合に比べて接合工程が増えるが、運搬が容易になる。また、1枚の板金からなる第2の板金を使用してもよい。1枚の板金とすることにより接合工程を減らすことができる。なお、接合は、はぜ折りで行われる。
<変形例5>
上記実施の形態においては、ポリウレアを耐火ボードの上端まで吹き付けた例について説明した。しかし、これに限られず、ポリウレアを耐火ボードの上端まで吹き付けなくてもよい。この場合でも、下階への漏水を防止することができる。
1 止水構造
3 電源ケーブル
5 ケーブルトレイ
7 床
9 カーブ
13 長尺材
15 横板材
17 第1のボード
19 第1の板金
21 バックアップ材
23 ポリウレア
25 第2のボード
27 第2の板金

Claims (6)

  1. 内側にケーブルを収納し縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間から下階への漏水を防止する止水構造において、
    床の上にケーブルトレイと離間してケーブルトレイの周囲に配置されたカーブと、このカーブと離間してケーブルトレイの周囲を覆うようにカーブの上方に配置された第1のボードと、前記第1のボードの周囲を覆うように配置された第1の板金と、前記第1のボードの下端とカーブとの間に配置されたバックアップ材と、前記第1の板金、前記バックアップ材、前記カーブ、及び、前記床を覆う止水性を有する吹付樹脂と、を備える事を特徴とする止水構造。
  2. 前記吹付樹脂を覆うように配置され、前記吹付樹脂を熱から保護する第2のボードを更に備える事を特徴とする請求項1に記載の止水構造。
  3. 内側にケーブルを収納し縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間から下階への漏水を防止する止水構造において、
    床の上にケーブルトレイと離間してケーブルトレイの周囲にカーブが配置され、このカーブと離間してケーブルトレイの周囲を覆うようにカーブの上方に第1のボードが配置され、第1のボードの周囲を覆うように第1の板金が配置され、第1のボードの下端とカーブとの間にバックアップ材が配置され、第1の板金、バックアップ材、カーブ、及び、床を覆うようにポリウレアが吹き付けられ、ポリウレアを覆うようにポリウレアを保護する第2のボードが配置され、ポリウレア及び第2のボードを覆うように第2の板金が配置されている事を特徴とする止水構造。
  4. ケーブルトレイは水平方向に離間して複数配置されており、複数のケーブルトレイを覆うように、第1のボード、第1の板金、バックアップ材、ポリウレア、第2のボード、および、第2の板金が配置されている事を特徴とする請求項に記載の止水構造。
  5. 第2の板金は1枚の板金から構成されている事を特徴とする請求項またはに記載の止水構造。
  6. 内部にケーブルを収納し縦方向に延設されているケーブルトレイが貫通している床とケーブルトレイの間から下階への漏水を防止する止水施工方法において、
    床の上にケーブルトレイと離間してケーブルトレイの周囲に配置されているカーブと離間してケーブルトレイの周囲を覆うようにカーブの上方に第1のボードを配置し、
    第1のボードの周囲を覆うように第1の板金を配置し、
    第1のボードの下端とカーブとの間にバックアップ材を配置し、
    第1の板金、バックアップ材、カーブ、及び、床を覆うようにポリウレアを吹き付け、
    ポリウレアを覆うように第2のボードを配置し、第2のボードを覆うように第2の板金を構成する複数の板金を床上に配置する事を特徴とする止水施工方法。
JP2014027082A 2014-02-16 2014-02-16 止水構造および止水施工方法 Active JP6272068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014027082A JP6272068B2 (ja) 2014-02-16 2014-02-16 止水構造および止水施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014027082A JP6272068B2 (ja) 2014-02-16 2014-02-16 止水構造および止水施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015154619A JP2015154619A (ja) 2015-08-24
JP6272068B2 true JP6272068B2 (ja) 2018-01-31

Family

ID=53896351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014027082A Active JP6272068B2 (ja) 2014-02-16 2014-02-16 止水構造および止水施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6272068B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01255421A (ja) * 1988-04-01 1989-10-12 Hitachi Cable Ltd 電線・ケーブルの床又は壁貫通部
JP2001262725A (ja) * 2000-03-15 2001-09-26 Sekisui House Ltd 配線の天井貫通部の気密構造
JP4088201B2 (ja) * 2003-05-23 2008-05-21 清水建設株式会社 耐火被覆材および耐火被覆方法
JP5864523B2 (ja) * 2013-12-25 2016-02-17 新日本空調株式会社 空隙封止構造及びその方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015154619A (ja) 2015-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7560644B2 (en) Passive fire protection system for energized electric utility facilities and method of installation
JP5543744B2 (ja) 防火区画貫通部構造
KR20120120169A (ko) 구성 요소들에 의해 설정된 공간 또는 틈을 채우기 위한 부동 내화 시스템 및 그러한 시스템의 조립식 다층 구조체
JP6272068B2 (ja) 止水構造および止水施工方法
KR20140005649A (ko) 발열필름을 갖는 습식 시공 가능한 밀폐형 발열체
EP3458759B1 (en) Bus duct firestop device
ITVR20120180A1 (it) Metodo per realizzare una parete interna di metallo in un serbatoio e serbatoio avente una doppia parete.
EP3660373A1 (en) Extension element in a sealing system
JP2012031567A (ja) 屋上防水施工方法
RU186779U1 (ru) Двуслойная теплоизоляция
CN207419541U (zh) 一种便于拼接的复合型轻质板材
CN205304159U (zh) 一种变电站保护屏柜防火封堵装置
EP3070392B1 (en) Apparatus for providing an interstitial space on a pipeline
JP5156207B2 (ja) 耐火被覆構造
JP6752563B2 (ja) 改修用支持架台とこれを用いた改修防水構造および改修防水工法
JP2009138360A (ja) 基礎の防蟻構造
JP2011208366A (ja) 防水シートの敷設方法及び防水構造
JP2017106162A (ja) 屋根構造及びその施工方法
CN209837328U (zh) 防火及防水结构
JP6516141B2 (ja) 固定具およびシート防水構造
JP6336645B2 (ja) 配線・配管材貫通部の防蟻構造
JP6752562B2 (ja) 改修用支持架台とこれを用いた改修防水構造および改修防水工法
JP2011127316A (ja) 防水シートの敷設方法及び防水構造
JP6765209B2 (ja) 壁構造および壁構造の構築方法
JP2017128988A (ja) シート防水構造の改修構造およびシート防水構造の改修方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6272068

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250