JP6268661B1 - ログ管理システム、ログ管理装置、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
1.導入
1−1.多様なログデータ
1−2.課題の説明
1−3.基本的な原理
2.第1の実施形態
2−1.システムの概要
2−2.ローカル側ログ管理装置の構成例
2−3.リモート側ログ管理装置の構成例
2−4.処理の流れ
3.第2の実施形態
4.まとめ
[1−1.多様なログデータ]
図1〜図4は、本開示に係る技術のいくつかの実施形態において扱われ得るログデータの例をそれぞれ示している。図1に示した環境10には、1つ以上の産業用機械11a、11bが配設されている。これら産業用機械11a、11bは、製品の生産工程に関与するロボットアームである。産業用機械11aは、動作中に定常的に、自らの動作についての動作ログ15aを生成する。産業用機械11aに異常が発生した場合、又は産業用機械11aの性能の改善が望まれる場合などにおいて、動作ログ15aは開発者による解析のために供される。産業用機械11bは、動作中に定常的に、自らの動作についての動作ログ15bを生成する。産業用機械11bに異常が発生した場合、又は産業用機械11bの性能の改善が望まれる場合などにおいて、動作ログ15bは開発者による解析のために供され得る。
前項で説明したように、情報通信技術の高度な発展の結果として、今や多種多様なモノがデジタルデータを処理する能力を具備しており、将来的には、産業用の機器又は機械のみならず多様なモノが多様な種類のログデータを生成することになると予想される。これらログデータを蓄積することのデメリットのうちの1つは、情報漏洩というセキュリティリスクである。産業用機器若しくは機械の動作ログ、個人が映っている可能性のある映像ログ又は医療関連のログなど、多くの種類のログデータについて、第三者への漏洩を防止することが強く求められる。
ここで着目すべきは、ほとんどの用途において、ログデータの閲覧又は解析は、それが必要とされるタイミングで必要とされる一部のログデータに対して行われるという点である。例えば、図1に例示した環境10において、産業用機械11a、11bは定常的にログデータ15a、15bを生成しているが、産業用機械11aに異常が発生した場合にその原因の究明のために必要とされるのは、産業用機械11aについてのある期間中のログデータ15aのみである(但し、例えば環境温度が関係する異常であれば、近傍の機械のログデータが対比のために必要とされることもあり得る)。図3に例示した環境30において、人物32に異常が発生した場合のその原因の究明のために必要とされるのは、異常発生時点から過去数分又は数時間分の測定ログ35a、測定ログ35b及び映像ログ35cであり得る。
[2−1.システムの概要]
図7は、第1の実施形態に係るログ管理システムの構成の一例を示すブロック図である。図7を参照すると、ログ管理システム1は、1つ以上のログ生成装置110a,110b,…、ローカル側ログ管理装置120、ローカルストレージ140、リモートストレージ160、リモート側ログ管理装置170、及びネットワーク(NW)管理装置190を含む。
図8は、ローカル側ログ管理装置120の詳細な構成の一例を示すブロック図である。図8を参照すると、ローカル側ログ管理装置120は、第1通信インタフェース121、第2通信インタフェース122、接続インタフェース123、RAM(Random Access Memory)124、ROM(Read Only Memory)125及びプロセッサ131を備える。
第1通信インタフェース121は、ローカル側ログ管理装置120によるリモート環境150内の装置との通信のための通信インタフェースである。図6Aに示した実施例において、第1通信インタフェース121は、セルラー通信方式をサポートする無線通信インタフェースであってよい。図6Bに示した実施例において、第1通信インタフェース121は、LPWA方式をサポートする無線通信インタフェースであってよい。なお、これら例に限定されず、第1通信インタフェース121は、他の種類のプロトコルをサポートする無線通信インタフェースであってもよく、又は有線通信インタフェースであってもよい。
第2通信インタフェース122は、ローカル側ログ管理装置120によるリモート環境150内の装置との通信のためのさらなる通信インタフェースである。図6Aに示した実施例においては、第2通信インタフェース122は、ローカル側ログ管理装置120の構成から省略されてもよい。図6Bに示した実施例において、第2通信インタフェース122は、非LPWA方式をサポートする無線通信インタフェースであってよい。なお、これら例に限定されず、第2通信インタフェース122は、他の種類のプロトコルをサポートする無線通信インタフェースであってもよく、又は有線通信インタフェースであってもよい。
接続インタフェース123は、ローカル側ログ管理装置120をローカルストレージ140へ接続するためのインタフェースである。接続インタフェース123は、例えば、ファイバチャネル、LAN(Local Area Network)、USB(Universal Serial Bus)又はSATA(Serial Advanced Technology Attachment)などのいかなる種類の接続インタフェースであってもよい。
RAM124は、メインメモリとしての役割を有する揮発性メモリである。RAM124は、ローカル側ログ管理装置120の動作に必要とされるコンピュータプログラム及びデータを、動作の実行時に一時的に記憶する。
ROM125は、不揮発性の非一時的なコンピュータ読取可能なメモリ(non-transitory computer-readable memory)である。ROM125は、後述するプロセッサ131により実行されるコンピュータプログラムを記憶する。
プロセッサ131は、例えばCPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)であってよい。プロセッサ131は、例えばROM125により予め記憶され、RAM124へと読み込まれるコンピュータプログラムを実行することにより、ローカル側ログ管理装置120のいくつかの機能モジュールを動作させる。図8に示したように、ローカル側ログ管理装置120の機能モジュールは、秘密分散モジュール133、通信制御モジュール135、及び管理モジュール137を含む。
秘密分散モジュール133は、ログ生成装置110から入力される何らかの対象についてのログデータを、所定の単位ごとに、秘密分散法を用いて、複数の分散ログ片へ分散する。複数の分散ログ片は、r個(1≦r<n)のリモート送信用分散ログ片とn−r個の残余の分散ログ片とを含む。リモート送信用分散ログ片のサイズは、残余の個々の分散ログ片のサイズ又はn−r個の残余の分散ログ片の合計サイズよりも小さい。
通信制御モジュール135は、通常時において、秘密分散モジュール133から入力されるリモート送信用分散ログ片をリモート環境150へ送信して、リモートストレージ160にリモート送信用分散ログ片を記憶させる。通常時のリモート送信用分散ログ片の送信は、定常的に又は断続的に行われ得る。
管理モジュール137は、秘密分散モジュール133による秘密分散処理の実行、及び通信制御モジュール135による分散ログ片の送信を管理する。例えば、管理モジュール137は、所定の単位を満たすログデータがログ生成装置110から入力されると、秘密分散モジュール133にそのログデータについて秘密分散処理を実行させる。そして、管理モジュール137は、通信制御モジュール135にリモート送信用分散ログ片をリモート環境150へ送信させ、及び接続インタフェース123を介してローカルストレージ140に残余の分散ログ片を記憶させる。管理モジュール137は、これら処理を反復的に実行し、その結果としてローカルストレージ140には複数の単位にわたる残余の分散ログ片が、リモートストレージ160には複数の単位にわたるリモート送信用分散ログ片が蓄積される。リモート環境150へ成功裏に送信されたリモート送信用分散ログ片は、ローカル側ログ管理装置120のメモリから消去される。
図9は、リモート側ログ管理装置170の詳細な構成の一例を示すブロック図である。図9を参照すると、リモート側ログ管理装置170は、第1通信インタフェース171、第2通信インタフェース172、接続インタフェース173、RAM174、ROM175及びプロセッサ181を備える。
第1通信インタフェース171は、リモート側ログ管理装置170による他の装置との通信のための通信インタフェースである。図6Aに示した実施例において、第1通信インタフェース171は、セルラー通信方式をサポートする無線通信インタフェースであってよい。図6Bに示した実施例において、第1通信インタフェース171は、LPWA方式をサポートする無線通信インタフェースであってよい。なお、これら例に限定されず、第1通信インタフェース171は、他の種類のプロトコルをサポートする無線通信インタフェースであってもよく、又は有線通信インタフェースであってもよい。
第2通信インタフェース172は、リモート側ログ管理装置170による他の装置との通信のためのさらなる通信インタフェースである。図6Aに示した実施例においては、第2通信インタフェース172は、リモート側ログ管理装置170の構成から省略されてもよい。図6Bに示した実施例において、第2通信インタフェース172は、非LPWA方式をサポートする無線通信インタフェースであってよい。なお、これら例に限定されず、第2通信インタフェース172は、他の種類のプロトコルをサポートする無線通信インタフェースであってもよく、又は有線通信インタフェースであってもよい。
接続インタフェース173は、リモート側ログ管理装置170をリモートストレージ160へ接続するためのインタフェースである。接続インタフェース173は、例えば、ファイバチャネル、LAN、USB又はSATAなどのいかなる種類のインタフェースであってもよい。
RAM174は、メインメモリとしての役割を有する揮発性メモリである。RAM174は、リモート側ログ管理装置170の動作に必要とされるコンピュータプログラム及びデータを、動作の実行時に一時的に記憶する。
ROM175は、不揮発性の非一時的なコンピュータ読取可能なメモリである。ROM175は、後述するプロセッサ181により実行されるコンピュータプログラムを記憶する。
プロセッサ181は、例えばCPU又はMPUであってよい。プロセッサ181は、例えばROM175により予め記憶され、RAM174へと読み込まれるコンピュータプログラムを実行することにより、リモート側ログ管理装置170のいくつかの機能モジュールを動作させる。図9に示したように、リモート側ログ管理装置170の機能モジュールは、通信制御モジュール183、秘密分散モジュール185、管理モジュール187及びユーザインタフェース(UI)モジュール189を含む。
本実施形態において、通信制御モジュール183は、通常時において、ローカル側ログ管理装置120からリモート送信用分散ログ片を受信して、リモートストレージ160にリモート送信用分散ログ片を記憶させる。通常時のリモート送信用分散ログ片の受信は、定常的に又は断続的に行われ得る。他の実施形態において、ローカル側ログ管理装置120から送信されるリモート送信用分散ログ片は、リモート側ログ管理装置170を介することなくリモートストレージ160により受信されてもよい。
秘密分散モジュール185は、通信制御モジュール183から入力される1つ以上の残余の分散ログ片及び対応するリモート送信用分散ログ片から、秘密分散法を用いてログデータを部分的に復元する。
管理モジュール187は、通信制御モジュール183による分散ログ片の収集、及び秘密分散モジュール185による秘密分散処理の実行を管理する。
UIモジュール189は、リモート側ログ管理装置170がユーザへ情報を呈示し、及びユーザからの指示又は情報の入力を受け付けるためのユーザインタフェースを提供する。ユーザが別個の端末装置からリモート側ログ管理装置170へアクセスする場合には、UIモジュール189は、例えばGUI(Graphical User Interface)又はCUI(Command Line Interface)を端末装置へ提供する。ユーザがリモート側ログ管理装置170を直接的に操作する場合には、これらUIは、リモート側ログ管理装置170が有するディスプレイ(図示せず)の画面上に表示され得る。これらUIは、予め定義される秘密分散処理の論理的な単位に依存して、例えば復元すべきログデータの対象、時間インターバル及び種類をユーザが指定することを可能にする。UIモジュール189は、指定されたログデータが復元されると、復元されたログデータを画面上に表示させ、又はログデータファイルをユーザにダウンロードさせ得る。
(1)ローカル側の処理
図11は、本実施形態に係るローカル側ログ管理装置120により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図12Aは、図11のステップS130において実行され得る残余ログ片送信処理の詳細な流れの第1の例を示すフローチャートである。
図12Bは、図11のステップS130において実行され得る残余ログ片送信処理の詳細な流れの第2の例を示すフローチャートである。
図13は、本実施形態に係るリモート側ログ管理装置170により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図14は、第2の実施形態に係るログ管理システムの構成の一例を示すブロック図である。図14を参照すると、ログ管理システム2は、複数のログ生成装置210a,…,210n、リモートストレージ160及びリモート側ログ管理装置170を含む。
ここまで、図1〜図15を用いて本開示に係る技術の実施形態について詳細に説明した。上述した実施形態では、何らかの対象について定常的に又は断続的に発生するログデータが所定の単位ごとに秘密分散法を用いてリモート送信用分散ログ片を含む複数の分散ログ片へ分散され、リモート送信用分散ログ片はリモート装置による記憶のためにローカル側からリモート側へ送信される。リモート送信用分散ログ片は、1つ又は複数の残余の分散ログ片よりもサイズの小さい断片である。そして、ログデータの部分的復元を要するイベントの発生に応じて、ローカル装置により蓄積されている上記残余の分散ログ片のうち、部分的に復元されるべきログデータに対応する1つ以上の残余の分散ログ片がローカル側からリモート側へ送信される。リモート側では、受信された上記1つ以上の残余の分散ログ片及び対応するリモート送信用分散ログ片から、秘密分散法を用いてログデータが部分的に復元される。かかる構成によれば、膨大なデータサイズになり易いログデータの全体又はログデータの全ての分散片をリモート環境へ送信する必要性が回避される。従って、秘密分散法に基づく強固なセキュリティを維持しつつ、既存の手法よりも効率的にログデータを管理することが可能となる。
100 ローカル環境
110 ログ生成装置
120 ローカル側ログ管理装置
133 ローカル側秘密分散モジュール
135 ローカル側通信制御モジュール
140 ローカルストレージ
150 リモート環境
160 リモートストレージ
170 リモート側ログ管理装置
183 リモート側通信制御モジュール
185 リモート側秘密分散モジュール
210 ログ生成装置/ローカル側ログ管理装置
212 ログ生成部
220 ログ管理部
233 ローカル側秘密分散モジュール
235 ローカル側通信制御モジュール
240 ローカルストレージ
Claims (14)
- 対象についてのログデータを管理するためのログ管理システムであって、
前記対象について定常的に又は断続的に発生する前記ログデータを、所定の単位ごとに、秘密分散法を用いて、残余の分散ログ片よりもサイズの小さいリモート送信用分散ログ片を含む複数の分散ログ片へ分散する、ように構成されるローカル側秘密分散モジュールと、
前記リモート送信用分散ログ片を第1通信チャネル上でリモート装置へ送信して、前記リモート装置に前記リモート送信用分散ログ片を記憶させる、ように構成されるローカル側通信制御モジュールと、
前記ログデータの部分的復元を要するイベントの発生に応じて、ローカル装置により蓄積されている前記残余の分散ログ片のうち部分的に復元されるべき前記ログデータに対応する1つ以上の残余の分散ログ片を第2通信チャネル上で受信する、ように構成されるリモート側通信制御モジュールと、
受信された前記1つ以上の残余の分散ログ片及び対応する前記リモート送信用分散ログ片から、秘密分散法を用いて前記ログデータを復元する、ように構成されるリモート側秘密分散モジュールと、
を含み、
前記第1通信チャネルは、前記第2通信チャネルよりも通信レートの低い通信チャネルである、
ログ管理システム。 - 前記リモート側通信制御モジュールは、前記イベントの発生に応じて、部分的に復元されるべき前記ログデータに対応する前記1つ以上の残余の分散ログ片を指定するリクエストを送信し、当該リクエストへの応答として前記1つ以上の残余の分散ログ片を受信する、ように構成される、請求項1に記載のログ管理システム。
- 前記ログ管理システムは、各々が前記ローカル側秘密分散モジュール及び前記ローカル側通信制御モジュールを備える複数のログ生成装置、を含む、請求項1に記載のログ管理システム。
- 前記第1通信チャネルは、LPWA(Low Power Wide Area)方式の通信チャネルである、請求項1に記載のログ管理システム。
- 前記ローカル側通信制御モジュールは、前記イベントの発生に応じて、前記LPWA方式よりも通信レートの高い非LPWA方式の前記第2通信チャネル上で、前記1つ以上の残余の分散ログ片を送信する、ようにさらに構成される、請求項4に記載のログ管理システム。
- 前記イベントは、前記対象の異常の検出を含む、請求項1に記載のログ管理システム。
- 前記イベントは、ユーザからの前記ログデータの部分的復元の指示を含む、請求項1に記載のログ管理システム。
- 前記リモート装置は、記憶データ量依存の課金方式が適用されるストレージ装置である、請求項1に記載のログ管理システム。
- 対象についてのログデータを管理するためのログ管理装置であって、
前記対象について定常的に又は断続的に発生する前記ログデータを、所定の単位ごとに、秘密分散法を用いて、残余の分散ログ片よりもサイズの小さいリモート送信用分散ログ片を含む複数の分散ログ片へ分散する、ように構成されるローカル側秘密分散モジュールと、
前記リモート送信用分散ログ片を第1通信チャネル上でリモート装置へ送信して、前記リモート装置に前記リモート送信用分散ログ片を記憶させる、ように構成されるローカル側通信制御モジュールと、
を備え、
前記ローカル側通信制御モジュールは、前記ログデータの部分的復元を要するイベントの発生に応じて、ローカル装置により蓄積されている前記残余の分散ログ片のうち部分的に復元されるべき前記ログデータに対応する1つ以上の残余の分散ログ片を、当該1つ以上の残余の分散ログ片及び対応する前記リモート送信用分散ログ片から秘密分散法を用いて前記ログデータを復元するリモート側秘密分散モジュールへ第2通信チャネル上で送信する、ようにさらに構成され、
前記第1通信チャネルは、前記第2通信チャネルよりも通信レートの低い通信チャネルである、
ログ管理装置。 - 対象についてのログデータを管理するためのログ管理装置において実行される方法であって、
前記対象について定常的に又は断続的に発生する前記ログデータを、所定の単位ごとに、秘密分散法を用いて、残余の分散ログ片よりもサイズの小さいリモート送信用分散ログ片を含む複数の分散ログ片へ分散することと、
前記リモート送信用分散ログ片を第1通信チャネル上でリモート装置へ送信して、前記リモート装置に前記リモート送信用分散ログ片を記憶させることと、
前記ログデータの部分的復元を要するイベントの発生に応じて、ローカル装置により蓄積されている前記残余の分散ログ片のうち部分的に復元されるべき前記ログデータに対応する1つ以上の残余の分散ログ片を、当該1つ以上の残余の分散ログ片及び対応する前記リモート送信用分散ログ片から秘密分散法を用いて前記ログデータを復元するリモート側秘密分散モジュールへ第2通信チャネル上で送信することと、
を含み、
前記第1通信チャネルは、前記第2通信チャネルよりも通信レートの低い通信チャネルである、
方法。 - 対象についてのログデータを管理するためのログ管理装置のプロセッサを、
ローカル側秘密分散モジュールと、
ローカル側通信制御モジュールと、
として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
前記ローカル側秘密分散モジュールは、前記対象について定常的に又は断続的に発生する前記ログデータを、所定の単位ごとに、秘密分散法を用いて、残余の分散ログ片よりもサイズの小さいリモート送信用分散ログ片を含む複数の分散ログ片へ分散する、ように構成され、
前記ローカル側通信制御モジュールは、前記リモート送信用分散ログ片を第1通信チャネル上でリモート装置へ送信して、前記リモート装置に前記リモート送信用分散ログ片を記憶させる、ように構成され、
前記ローカル側通信制御モジュールは、前記ログデータの部分的復元を要するイベントの発生に応じて、ローカル装置により蓄積されている前記残余の分散ログ片のうち部分的に復元されるべき前記ログデータに対応する1つ以上の残余の分散ログ片を、当該1つ以上の残余の分散ログ片及び対応する前記リモート送信用分散ログ片から秘密分散法を用いて前記ログデータを復元するリモート側秘密分散モジュールへ第2通信チャネル上で送信する、ようにさらに構成され、
前記第1通信チャネルは、前記第2通信チャネルよりも通信レートの低い通信チャネルである、
コンピュータプログラム。 - 対象についてのログデータを管理するためのログ管理装置であって、
前記ログデータは、前記対象について定常的に又は断続的に発生し、ローカル側秘密分散モジュールにおいて所定の単位ごとに秘密分散法を用いて残余の分散ログ片よりもサイズの小さいリモート送信用分散ログ片を含む複数の分散ログ片へ分散され、
前記ログ管理装置は、前記ローカル側秘密分散モジュールから第1通信チャネル上で受信される前記リモート送信用分散ログ片を蓄積するストレージ装置へ接続され、
前記ログ管理装置は、
前記ログデータの部分的復元を要するイベントの発生に応じて、前記残余の分散ログ片を蓄積しているローカル装置から前記残余の分散ログ片のうち部分的に復元されるべき前記ログデータに対応する1つ以上の残余の分散ログ片を第2通信チャネル上で受信する、ように構成されるリモート側通信制御モジュールと、
受信された前記1つ以上の残余の分散ログ片及び対応する前記リモート送信用分散ログ片から、秘密分散法を用いて前記ログデータを復元する、ように構成されるリモート側秘密分散モジュールと、
を備え、
前記第1通信チャネルは、前記第2通信チャネルよりも通信レートの低い通信チャネルである、
ログ管理装置。 - 対象についてのログデータを管理するためのログ管理装置において実行される方法であって、
前記ログデータは、前記対象について定常的に又は断続的に発生し、ローカル側秘密分散モジュールにおいて所定の単位ごとに秘密分散法を用いて残余の分散ログ片よりもサイズの小さいリモート送信用分散ログ片を含む複数の分散ログ片へ分散され、
前記リモート送信用分散ログ片は、前記ローカル側秘密分散モジュールから前記リモート送信用分散ログ片を第1通信チャネル上で受信するストレージ装置により蓄積され、
前記方法は、
前記ログデータの部分的復元を要するイベントの発生に応じて、前記残余の分散ログ片を蓄積しているローカル装置から前記残余の分散ログ片のうち部分的に復元されるべき前記ログデータに対応する1つ以上の残余の分散ログ片を第2通信チャネル上で受信することと、
前記1つ以上の残余の分散ログ片に対応する前記リモート送信用分散ログ片を前記ストレージ装置から取得することと、
前記1つ以上の残余の分散ログ片及び対応する前記リモート送信用分散ログ片から、秘密分散法を用いて前記ログデータを復元することと、
を含み、
前記第1通信チャネルは、前記第2通信チャネルよりも通信レートの低い通信チャネルである、
方法。 - 対象についてのログデータを管理するためのログ管理装置のプロセッサを、
リモート側通信制御モジュールと、
リモート側秘密分散モジュールと、
として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
前記ログデータは、前記対象について定常的に又は断続的に発生し、ローカル側秘密分散モジュールにおいて所定の単位ごとに秘密分散法を用いて残余の分散ログ片よりもサイズの小さいリモート送信用分散ログ片を含む複数の分散ログ片へ分散され、
前記ログ管理装置は、前記ローカル側秘密分散モジュールから第1通信チャネル上で受信される前記リモート送信用分散ログ片を蓄積するストレージ装置へ接続され、
前記リモート側通信制御モジュールは、前記ログデータの部分的復元を要するイベントの発生に応じて、前記残余の分散ログ片を蓄積しているローカル装置から前記残余の分散ログ片のうち部分的に復元されるべき前記ログデータに対応する1つ以上の残余の分散ログ片を第2通信チャネル上で受信する、ように構成され、
前記リモート側秘密分散モジュールは、受信された前記1つ以上の残余の分散ログ片及び対応する前記リモート送信用分散ログ片から、秘密分散法を用いて前記ログデータを復元する、ように構成され、
前記第1通信チャネルは、前記第2通信チャネルよりも通信レートの低い通信チャネルである、
コンピュータプログラム。
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