JP6268383B2 - 電解水生成装置及びその運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電解水生成装置及びその運転方法に関する。
一般に、電解水生成装置において生成される電解水には、アルカリ水、弱酸性水、強酸性水等がある。アルカリ水は、脱脂、洗浄、防錆等の効果を有するといわれている。強酸性水は、洗浄、殺菌、アストリンゼント(収れん)等の効果を有するといわれている。弱酸性水は、洗浄、殺菌、漂白、脱臭、アストリンゼント等の効果を有するといわれている。
次亜塩素酸は、pHによって状態が変化することが知られている。例えば、pHが2.0〜3.5程度の領域では、下記式(1)の反応によって、次亜塩素酸(HClO)の一部が溶存塩素ガス(Cl)に変化する。
pHが8〜9程度の領域では、下記式(2)の反応によって、次亜塩素酸(HClO)の一部が次亜塩素酸イオン(ClO)と水素イオン(H)に解離する。
pHが5.0〜6.5程度の領域では、非解離型の次亜塩素酸(HClO)が高比率(約90%以上)で存在する。
水中の次亜塩素酸(HClO)、次亜塩素酸イオン(ClO)、溶存塩素ガス(Cl)の中で最も殺菌力が強く安全性が高いのは、次亜塩素酸(HClO)であり、次亜塩素酸の濃度の高いpH5.0〜6.5の次亜塩素酸水は、口腔内の洗浄、衣類の洗浄殺菌、漂白、野菜類等の洗浄殺菌、哺乳瓶等の食器の洗浄殺菌、手指の除菌、近年においては歯科用殺菌水(例えば、特許文献1、2)として使用されている。
一般的に、電解水生成装置には、陽極と陰極の間に隔膜のない一室型電解槽を用いるものと、陽極と陰極がイオン交換膜等の隔膜で仕切られた二室型電解槽を用いるものと、両方を併用するものとがある。例えば、特許文献3には、一室型の無隔膜電解槽を用いて、所定濃度の塩酸(HCl)水溶液に所定量の食塩(NaCl)を溶解させてなる水溶液を電解して、pH3〜7の次亜塩素酸水を生成することのできる電解水生成装置が開示されている。
また、特許文献4には、二室型電解槽を用いた電解水生成装置であって、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の塩化物塩と、メタケイ酸ナトリウム等の水に溶けてアルカリ性を示す化合物とを含む溶液を添加した水を電気分解し、電解槽の陰極側にpH10〜12.5の強アルカリ水を生成させるとともに、陽極側にpH3〜7.5の次亜塩素酸殺菌水を生成させて、強アルカリ水と次亜塩素酸殺菌水を同時に生成することのできる電解水生成装置が開示されている。
また、特許文献5には、二室型の有隔膜電解槽で水を電解し、得られたアルカリ水と酸性水を一対の排水管から各別に排出し、一室型の無隔膜電解槽で塩化物水溶液を電解して次亜塩素酸を含む水を調整し、この次亜塩素酸を含む水を排出する排出管を、有隔膜電解槽からの排出管に接続して、アルカリ水、酸性水、及び次亜塩素酸水を適宜混合し、pHが3〜7程度で次亜塩素酸(HClO)を多く含むソフト殺菌水と、pHが3以下で塩素(Cl)を多く含むハード殺菌水とを供給する装置が開示されている。
さらに、特許文献6には、二室型の有隔膜電解槽で、塩化ナトリウム等の塩化物塩を含む水溶液を電解して、陰極側でpH10.5〜13.5の強アルカリ水を生成し、陽極側で塩素ガス(Cl)を含む強酸性水を生成して、この強酸性水を水と混合してpH3〜7.5の次亜塩素酸水を調整する、強アルカリ水、強酸性水、次亜塩素酸水の同時生成方法が開示されている。
国際公開WO2009/098870 国際公開WO2007/072697 特開平4−131184号公報 特開平9−262587号公報 特開平6−312189号公報 特開平10−76270号公報
例えば上記特許文献4に開示された電解水生成装置では、電解槽の陰極側で生成されたアルカリ水と、陽極側で生成された酸性水とを混合して、pH3〜7.5の次亜塩素酸水を調製することができる。しかし、このようにアルカリ水と酸性水を混合する方式の場合、電解槽における電気分解の程度に応じてアルカリ水と酸性水の混合比率を変化させて調整しなければならないため、安定したpHを有する弱酸性次亜塩素酸水の供給は困難であった。
また、上記特許文献5に開示された電解水生成装置では、無隔膜電解槽における電気分解の程度に応じて、有隔膜電解槽で生成したアルカリ水と酸性水の混合比率を変化させて調整しなければならないため、安定したpHを有する弱酸性次亜塩素酸水を供給することは困難であった。
一方、アルカリ水、強酸性水、弱酸性水は、それぞれ適用する用途が異なり、例えば先ずアルカリ水で脂肪分等の汚れ成分の除去(脱脂)を行ってから、次に用途に応じて、弱酸性水又は強酸性水で除菌、殺菌等を行う場合がある。このような場合に、アルカリ水、弱酸性水、強酸性水を一つの装置で供給することができると利便性が高い。
そこで、本発明は、生成する電解水のpHの調整を容易に行うことができる電解水生成装置及びその運転方法を提供することを目的とする。
本発明の電解水生成装置は、以下の通りである。
第1電解室と、
第2電解室と、
前記第1電解室と前記第2電解室の間に配置された中央電解室と、
前記第1電解室と前記中央電解室とを仕切る第1の隔膜と、
前記第2電解室と前記中央電解室とを仕切る第2の隔膜と、
前記第1電解室に設けられた第1電極及び前記中央電解室に設けられた第2電極からなる第1の電極対と、
前記第1電解室に設けられた第3電極及び前記中央電解室に設けられた第4電極からなる第2の電極対と、
前記第2電解室に設けられた第5電極及び前記中央電解室に設けられた第6電極からなる第3の電極対と、
前記第2電解室に設けられた第7電極及び前記中央電解室に設けられた第8電極からなる第4の電極対と、
前記第1〜第4の電極対に電圧を印加する電源と、
前記第1〜第4の電極対のうち少なくとも1つの電極対の極性を切り替える極性切替手段と、を備えることを特徴とする電解水生成装置。
上記電解水生成装置は、第1〜第4の電極対のうち少なくとも1つの電極対に流れる電流を調整する電流調整手段を備えることが好ましい。
上記電解水生成装置は、第1の運転モードで運転されるときに、前記第1電極が陽極、前記第2電極が陰極、前記第3電極が陽極、前記第4電極が陰極、前記第5電極が陽極、前記第6電極が陰極、前記第7電極が陽極、前記第8電極が陰極となることが好ましい。
上記電解水生成装置は、第2の運転モードで運転されるときに、前記第1電極が陰極、前記第2電極が陽極、前記第3電極が陰極、前記第4電極が陽極、前記第5電極が陰極、前記第6電極が陽極、前記第7電極が陰極、前記第8電極が陽極となることが好ましい。
上記電解水生成装置は、第3の運転モードで運転されるときに、前記第1電極が陰極、前記第2電極が陽極、前記第3電極が陽極、前記第4電極が陰極、前記第5電極が陽極、前記第6電極が陰極、前記第7電極が陽極、前記第8電極が陰極となることが好ましい。
本発明の電解水生成装置の運転方法は、以下の通りである。
第1電解室と、
第2電解室と、
前記第1電解室と前記第2電解室の間に配置された中央電解室と、
前記第1電解室と前記中央電解室とを仕切る第1の隔膜と、
前記第2電解室と前記中央電解室とを仕切る第2の隔膜と、
前記第1電解室に設けられた第1電極及び前記中央電解室に設けられた第2電極からなる第1の電極対と、
前記第1電解室に設けられた第3電極及び前記中央電解室に設けられた第4電極からなる第2の電極対と、
前記第2電解室に設けられた第5電極及び前記中央電解室に設けられた第6電極からなる第3の電極対と、
前記第2電解室に設けられた第7電極及び前記中央電解室に設けられた第8電極からなる第4の電極対と、
前記第1〜第4の電極対に電圧を印加する電源と、
前記第1〜第4の電極対のうち少なくとも1つの電極対の極性を切り替える極性切替手段と、を備える電解水生成装置の運転方法であって、
前記電解水生成装置が第1の運転モードで運転されるときに、前記第1電極を陽極、前記第2電極を陰極、前記第3電極を陽極、前記第4電極を陰極、前記第5電極を陽極、前記第6電極を陰極、前記第7電極を陽極、前記第8電極を陰極とすることを特徴とする電解水生成装置の運転方法。
前記電解水生成装置が第2の運転モードで運転されるときに、前記第1電極を陰極、前記第2電極を陽極、前記第3電極を陰極、前記第4電極を陽極、前記第5電極を陰極、前記第6電極を陽極、前記第7電極を陰極、前記第8電極を陽極とすることが好ましい。
前記電解水生成装置が第3の運転モードで運転されるときに、前記第1電極を陰極、前記第2電極を陽極、前記第3電極を陽極、前記第4電極を陰極、前記第5電極を陽極、前記第6電極を陰極、前記第7電極を陽極、前記第8電極を陰極とすることが好ましい。
本発明によれば、生成する電解水のpHの調整を容易に行うことができる電解水生成装置及びその運転方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る電解水生成装置の概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係る電解水生成装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る電解水生成装置の概略構成図である。
図1に示すように、電解水生成装置10は、第1電解室12と、第2電解室14と、第1電解室12と第2電解室14の間に配置された中央電解室16を備えている。第1電解室12と中央電解室16は、第1の隔膜18によって仕切られている。第2電解室14と中央電解室16は、第2の隔膜20によって仕切られている。
電解水生成装置10は、第1電解室12に設けられた第1電極22及び中央電解室16に設けられた第2電極24からなる第1の電極対26と、第1電解室12に設けられた第3電極28及び中央電解室16に設けられた第4電極30からなる第2の電極対32と、第2電解室14に設けられた第5電極34及び中央電解室16に設けられた第6電極36からなる第3の電極対38と、第2電解室14に設けられた第7電極40及び中央電解室16に設けられた第8電極42からなる第4の電極対44を備えている。
電解水生成装置10は、第1の電極対26に電圧を印加する第1の電源46aと、第2の電極対32に電圧を印加する第2の電源46bと、第3の電極対38に電圧を印加する第3の電源46cと、第4の電極対44に電圧を印加する第4の電源46dを備えている。
電解水生成装置10は、第1の電極対26の極性を切り替えることのできる第1の極性切替手段48aと、第2の電極対32の極性を切り替えることのできる第2の極性切替手段48bと、第3の電極対38の極性を切り替えることのできる第3の極性切替手段48cと、第4の電極対44の極性を切り替えることのできる第4の極性切替手段48dを備えている。ここで、「極性を切り替える」とは、陰極と陽極を反転させることを意味する。
電解水生成装置は、第1の電極対26に流れる電流を調整することのできる第1の電流調整手段50aと、第2の電極対32に流れる電流を調整することのできる第2の電流調整手段50bと、第3の電極対38に流れる電流を調整することのできる第3の電流調整手段50cと、第4の電極対44に流れる電流を調整することのできる第4の電流調整手段50dを備えている。
第1の隔膜18及び第2の隔膜20には、陽イオン及び陰イオンの両方を透過させることのできる中性膜(フィルター膜)を使用することが可能である。このような隔膜として、例えば、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂製の膜を使用することが可能である。例えば、日本ゴア株式会社製の電解隔膜や、株式会社ユアサメンブレンシステム製の電解隔膜等を使用することが可能である。第1の隔膜18及び第2の隔膜20には、陽イオン交換膜あるいは陰イオン交換膜を使用できる場合もある。
第1電極22、第2電極24、第3電極28、第4電極30、第5電極34、第6電極36、第7電極40、及び第8電極42には、公知の電極を用いることが可能である。例えば、チタン又はチタン合金からなる基材に、白金、イリジウム、パラジウム及びタンタルからなる群より選ばれる1種又は2種以上の金属を含む膜を被覆した電極を用いることが可能である。電極の形状は特に制限するものではなく、例えば長方形の板状の電極を用いることが可能である。次亜塩素酸の生成効率を考慮した場合、例えばチタン又はチタン合金からなる基材に、白金とイリジウムの混合メッキを被覆した電極を用いることが最も好ましい。
第1〜第4の電源46a〜46dには、公知の直流電源を用いることが可能であり、例えば、定電流又は定電圧スイッチング電源を用いることが可能である。
第1〜第4の極性切替手段48a〜48dには、電極対に印加される電圧の極性を切り替えることのできる(陽極と陰極を反転させることのできる)公知の装置を用いることが可能である。このような装置として、例えば、極性切り替えリレースイッチを用いることが可能である。
第1〜第4の電流調整手段50a〜50dには、各電極対に流れる電流を調整することのできる機器であれば、どのような機器を用いることも可能である。
図1に示すように、電解水生成装置10は、電解水の生成によって消費される電解質を第1電解室12及び第2電解室14に補充するための電解質補充タンク52を備えている。第1電解室12及び第2電解室14の上部は、循環用配管53によって電解質補充タンク52の上部に接続されている。電解質補充タンク52の下部は、返流用配管51によって第1電解室12及び第2電解室14の下部に接続されている。返流用配管51の途中には、循環ポンプ55が設置されている。
第1電解室12及び第2電解室14に貯留されている水は、循環ポンプ55の吸引力によって電解質補充タンク52に送り込まれる。電解質補充タンク52に送り込まれた水は、電解質が補充された後、返流用配管51を通って、第1電解室12及び第2電解室14に戻される。つまり、第1電解室12及び第2電解室14に貯留されている水は、循環用配管53及び返流用配管51を介して電解質補充タンク52との間で循環する。
電解質補充タンク52に充填しておく電解質としては、例えば塩化物塩を用いることができる。例えば、厚生労働省で食品添加物として定められている、塩化カルシウム、塩化アンモニウム、塩化ナトリウム及び塩化カリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の塩化物塩を用いることができる。中でも、塩化物塩の分子量、入手の容易性、保管管理の容易性、溶解性等を考慮して、塩化ナトリウム及び/又は塩化カリウムを用いることが好ましい。
電解質補充タンク52の上部には、電解質補充タンク52の内部に水を補充するための水補充配管54が接続されている。
電解質補充タンク52の側面には、陽イオンまたは陰イオンのうちいずれか一方の濃度が過剰に高くなった電解質水溶液を、電解質補充タンク52の外部に排出するためのオーバーフロー配管56が接続されている。
中央電解室16の下部には、中央電解室16に原水を導入するための原水導入配管58が接続されている。原水導入配管58の途中には、流量調整バルブ60が設けられている。一方、中央電解室16の上部には、中央電解室16において生成した電解水を取り出すための電解水排出配管62が接続されている。電解水排出配管62の途中には、電解水のpHを測定するためのpHセンサ64が設置されている。
原水導入配管58より中央電解室16に導入される原水としては、どのような水を用いることもできる。例えば、水道水、軟水、純水等を用いることができる。
流量調整バルブ60としては、例えば手動又は自動の流量調整バルブを用いることができる。
第1〜第4の電源46a〜46d、第1〜第4の極性切替手段48a〜48d、及び、第1〜第4の電流調整手段50a〜50dは、これらを制御するための制御手段(図示せず)に電気配線を介して接続されていてもよい。制御手段は、シーケンス制御回路を備えた制御盤や、パーソナルコンピュータ等によって構成することができる。
本実施形態の電解水生成装置10は、第1〜第3運転モードによって運転することができる。それぞれの運転モードでは、電解水生成装置10が以下のように制御される。
(1)第1の運転モード
第1の運転モードでは、第1電極22が陽極、第2電極24が陰極、前記第3電極28が陽極、第4電極30が陰極、第5電極34が陽極、第6電極36が陰極、第7電極40が陽極、第8電極42が陰極となる。第1の運転モードでは、中央電解室16の上部からアルカリ水が取出し可能である。
(2)第2の運転モード
第2の運転モードでは、第1電極22が陰極、第2電極24が陽極、第3電極28が陰極、第4電極30が陽極、第5電極34が陰極、第6電極36が陽極、第7電極40が陰極、第8電極42が陽極となる。第2の運転モードでは、中央電解室16の上部から強酸性水が取出し可能である。
(3)第3の運転モード
第3の運転モードでは、第1電極22が陰極、第2電極24が陽極、第3電極28が陽極、第4電極30が陰極、第5電極34が陽極、第6電極36が陰極、第7電極40が陽極、第8電極42が陰極となる。第3の運転モードでは、中央電解室16の上部から弱酸性水又は微酸性水が取出し可能である。
第1〜第3の運転モードにおける各電極の極性をまとめると、以下の表1の通りとなる。
電解水生成装置10は、上記第1〜第3の運転モードの切り替えを行うための運転モード切替えスイッチを備えることが好ましい。運転モード切替えスイッチとしては、例えば押釦スイッチやタッチパネル等を用いることができる。ユーザは、運転モード切替えスイッチにより、第1〜第3の運転モードのうちいずれかの運転モードを選択することができる。制御手段は、ユーザが選択した運転モードに基づいて、第1〜第4の電源46a〜46d、第1〜第4の極性切替手段48a〜48d、及び、第1〜第4の電流調整手段50a〜50dをそれぞれ制御する。
つぎに、上記のように構成された電解水生成装置10の運転方法について詳しく説明する。なお、以下の説明では、電解質補充タンク52に塩化ナトリウム(NaCl)が充填されており、第1電解室12及び第2電解室14内の水に塩化ナトリウムを補充する場合について説明する。
電解水生成装置10によって電解水を生成するために、まず、流量調整バルブ60を開くことによって、中央電解室16に原水を導入する。また、循環ポンプ55を起動することによって、第1電解室12及び第2電解室14内の水を電解質補充タンク52との間で循環させる。そして、第1〜第4の電極対26、32、38、44に電圧を印加することによって、各電解室内の水の電気分解を開始する。これにより、中央電解室16の上部からは、アルカリ水又は酸性水(強酸性水、弱酸性水、又は微酸性水)が取り出される。
第1電解室12、第2電解室14、及び中央電解室16では、各電極の極性に応じて、例えば以下の反応が発生する。
(陰極での反応)
水素の生成 2HO + 2e → H + 2OH
アルカリ水の生成 Na + OH ⇔ NaOH
(陽極での反応)
酸素の生成 2HO → O + 4H + 4e (酸性水が生成)
塩素の生成 2Cl → Cl + 2e
次亜塩素酸の生成 Cl + HO → HCl + HClO
第1の運転モードでは、中央電解室16に配置された第2電極24、第4電極30、第6電極36、及び第8電極42がすべて陰極であり、これらの電極ではアルカリ水が生成する。したがって、中央電解室16の上部からは、例えばpH9.0以上のアルカリ水が排出される。
第2の運転モードでは、中央電解室16に配置された第2電極24、第4電極30、第6電極36、及び第8電極42がすべて陽極であり、これらの電極では酸性水が生成する。したがって、中央電解室16の上部からは、例えばpH2.7以下の強酸性水が排出される。
第3の運転モードでは、中央電解室16に配置された第2電極24が陽極であり、第4電極30が陰極であり、第6電極36が陰極であり、第8電極42が陰極である。第2電極24では酸性水が生成する一方、第4電極30、第6電極36、及び第8電極42ではアルカリ水が生成する。このため、中央電解室16の上部からは、例えばpHが2.7よりも大きく5.0以下の弱酸性水、又は、pHが5.0よりも大きく6.5以下の微酸性水が排出される。
第3の運転モードにおいて、中央電解室16の上部から排出される電解水のpHを制御するために、第1〜第4の電極対26、32、38、44に流れる電流の量を調整することができる。例えば、第1の電極対26に流れる電流の量を増加させることによって、中央電解室16の上部から排出される電解水のpHを小さくすることができる。反対に、第1の電極対26に流れる電流の量を減少させることによって、中央電解室16の上部から排出される電解水のpHを大きくすることができる。
第1〜第3の運転モードについて説明したが、電解水生成装置10を以下の第4〜第6の運転モードによって運転することもできる。
(4)第4の運転モード
第4の運転モードでは、第1電極22が陽極、第2電極24が陰極、第3電極28が陰極、第4電極30が陽極、第5電極34が陽極、第6電極36が陰極、第7電極40が陰極、第8電極42が陽極となる。
(5)第5の運転モード
第5の運転モードでは、第1電極22が陽極、第2電極24が陰極、第3電極28が陽極、第4電極30が陰極、第5電極34が陰極、第6電極36が陽極、第7電極40が陰極、第8電極42が陽極となる。
(6)第6の運転モード
第6の運転モードでは、第1電極22が陰極、第2電極24が陽極、第3電極28が陰極、第4電極30が陽極、第5電極34が陽極、第6電極36が陰極、第7電極40が陰極、第8電極42が陽極となる。
第4〜第6の運転モードにおける各電極の極性をまとめると、以下の表2の通りとなる。
このように、第1実施形態の電解水生成装置10によれば、運転モードを第1〜第6の運転モードに切り替えることによって、(i)pHが2.7より大きく5.0以下の弱酸性水、(ii)pHが5.0より大きく6.5以下の微酸性水、(iii)pHが2.7以下の強酸性水、及び(iv)pHが9.0以上のアルカリ水を任意に選択して生成することができる。このため、用途に応じて生成する電解水の切り替えを容易に行うことができるために、極めて利便性の高い電解水生成装置を実現することができる。
本実施形態の電解水生成装置10によれば、第1〜第4の電極対26、32、38、44に流れる電流の量をそれぞれ調整することによって、強酸性水から強アルカリ性水までの任意のpHをもつ電解水を容易に製造することができる。
中央電解室16の上部から排出される電解水のpHをpHセンサ64にて測定し、その測定したpH値を制御手段(図示せず)に送信してもよい。そして、制御手段は、測定されたpH値と目標とするpH値を比較し、この比較結果に基づいて、第1〜第4の電極対26、32、38、44に流れる電流の量をそれぞれ調整するようにしてもよい。これにより、任意のpHをもつ電解水を容易に製造することができる。
本実施形態の電解水生成装置10によれば、電気的な制御のみによって、任意のpH値をもつ電解水を容易に製造することができる。このため、従来の電解水生成装置のように、酸性水とアルカリ水とを混合してpHを調整するための機構が不要であり、電解水生成装置を安価に製造することができる。
本実施形態の電解水生成装置10によれば、中和剤(塩酸、次亜塩素酸ソーダなど)を使用せずに、厚生労働省が定めた食品添加物(殺菌料)であるpH2.7以下の強酸性水、pHが2.7より大きく5.0以下の弱酸性水、及び、pHが5.0より大きく6.5以下の微酸性水を任意に選択して生成することができる。また、pHが9.0以上のアルカリ水を生成することもできる。したがって、例えば食品の消毒・殺菌に使用することのできる安全な電解水を生成することが可能である。
上記実施形態では、第1〜第4の電極対のすべてに極性切替手段が設けられている例を示しているが、第1〜第4の電極対のうち少なくとも1つに極性切替手段が設けられていてもよい。
上記実施形態では、第1〜第4の電極対のすべてに電流調整手段が設けられている例を示しているが、第1〜第4の電極対のうち少なくとも1つに電流調整手段が設けられていてもよい。
[第2実施形態]
図2は、本発明の第2実施形態に係る電解水生成装置70の概略構成図である。
図2に示すように、第2実施形態に係る電解水生成装置70は、循環用配管53によって中央電解室16の上部と電解質補充タンク52の上部が接続されており、返流用配管51によって電解質補充タンク52の下部と中央電解室16の下部が接続されている。また、原水導入配管58が第1電解室12の下部と第2電解室14の下部にそれぞれ接続されており、第1電解室12の上部には第1の電解水排出配管62aが接続されており、第2電解室14の上部には第2の電解水排出配管62bが接続されている。第2の電解水排出配管62bの途中には、流路切替バルブ72が設置されている。流路切替バルブ72によって、第2電解室14において生成した電解水を第2の電解水排出配管62bからそのまま排出する流路(a)と、第1の電解水排出配管62aに合流させて第1電解室12において生成した電解水と混合することのできる流路(b)とを切り替えることができるようになっている。第2実施形態に係る電解水生成装置70のその他の構成は、第1実施形態に係る電解水生成装置10とほぼ同様である。
中央電解室16に貯留されている水は、循環ポンプ55の吸引力によって電解質補充タンク52に送り込まれる。電解質補充タンク52に送り込まれた水は、電解質が補充された後、返流用配管51を通って、中央電解室16に戻される。つまり、中央電解室16に貯留されている水は、循環用配管53及び返流用配管51を介して電解質補充タンク52との間で循環する。
電解水生成装置70によって電解水を生成するために、まず、流量調整バルブ60を開くことによって、第1電解室12及び第2電解室14に原水を導入する。また、循環ポンプ55を起動することによって、中央電解室16内の水を電解質補充タンク52との間で循環させる。そして、第1〜第4の電極対26、32、38、44に電圧を印加することによって、各電解室内の水の電気分解を開始する。これにより、第1電解室12及び第2電解室14の上部からは、アルカリ水又は酸性水(強酸性水、弱酸性水、又は微酸性水)が取り出される。
第2実施形態に係る電解水生成装置70は、上記表1及び表2に示した第1〜第6の運転モードで運転することが可能である。
第1の運転モードでは、第1電解室12に配置された第1電極22、第3電極28、及び、第2電解室14に配置された第5電極34、第7電極40がすべて陽極であり、これらの電極では酸性水が生成する。したがって、第1電解室12及び第2電解室14の上部からは、例えばpH2.7以下の強酸性水が排出される。
第2の運転モードでは、第1電解室12に配置された第1電極22、第3電極28、及び、第2電解室14に配置された第5電極34、第7電極40がすべて陰極であり、これらの電極ではアルカリ水が生成する。したがって、第1電解室12及び第2電解室14の上部からは、例えばpH9.0以上のアルカリ水が排出される。
第5の運転モードでは、第1電解室12に配置された第1電極22及び第3電極28が陽極であり、第2電解室14に配置された第5電極34及び第7電極40が陰極である。したがって、第1電解室12の上部からは、例えばpH2.7以下の強酸性水が排出される。第2電解室14の上部からは、例えばpH9.0以上のアルカリ水が排出される。つまり、電解水生成装置70を第5の運転モードで運転した場合、アルカリ水と酸性水を同時に生成することができる。
このように、第2実施形態の電解水生成装置70によれば、運転モードを第1〜第6の運転モードに切り替えることによって、(i)pHが2.7より大きく5.0以下の弱酸性水、(ii)pHが5.0より大きく6.5以下の微酸性水、(iii)pHが2.7以下の強酸性水、及び(iv)pHが9.0以上のアルカリ水を任意に選択して生成することができる。このため、用途に応じて生成する電解水の切り替えを容易に行うことができるために、極めて利便性の高い電解水生成装置を実現することができる。
第2実施形態の電解水生成装置70によれば、流路切替バルブ72によって、第2電解室14において生成した電解水を第2の電解水排出配管62bからそのまま排出する流路(a)と、第1の電解水排出配管62aに合流させて第1電解室12において生成した電解水と混合することのできる流路(b)とを切り替えることができる。このため、第1電解室12において生成した電解水と第2電解室14において生成した電解水とを混合することができるため、電解水のpHの調整を容易に行うことができる。
10、70 電解水生成装置
12 第1電解室
14 第2電解室
16 中央電解室
22 第1電極
24 第2電極
26 第1の電極対
28 第3電極
30 第4電極
32 第2の電極対
34 第5電極
36 第6電極
38 第3の電極対
40 第7電極
42 第8電極
44 第4の電極対
46a〜46d 第1〜第4の電源
48a〜48d 第1〜第4の極性切替手段
50a〜50d 第1〜第4の電流調整手段
51 返流用配管
52 電解質補充タンク
53 循環用配管
54 水補充配管
55 循環ポンプ
58 原水導入配管
62、62a、62b 電解水排出配管

Claims (7)

  1. 第1電解室と、
    第2電解室と、
    前記第1電解室と前記第2電解室の間に配置された中央電解室と、
    前記第1電解室と前記中央電解室とを仕切る第1の隔膜と、
    前記第2電解室と前記中央電解室とを仕切る第2の隔膜と、
    前記第1電解室に設けられた第1電極及び前記中央電解室に設けられた第2電極からなる第1の電極対と、
    前記第1電解室に設けられた第3電極及び前記中央電解室に設けられた第4電極からなる第2の電極対と、
    前記第2電解室に設けられた第5電極及び前記中央電解室に設けられた第6電極からなる第3の電極対と、
    前記第2電解室に設けられた第7電極及び前記中央電解室に設けられた第8電極からなる第4の電極対と、
    前記第1〜第4の電極対に電圧を印加する電源と、
    前記第1〜第4の電極対のそれぞれの極性を切り替える極性切替手段と、を備え
    前記第1電解室及び第2電解室の上部は、循環用配管によって電解質補充タンクの上部に接続され、
    前記電解質補充タンクの下部は、返流用配管によって、前記第1電解室及び第2電解室の下部に接続され、
    前記中央電解室の下部には、前記中央電解室に原水を導入するための原水導入配管が接続され、
    前記中央電解室の上部には、前記中央電解室において生成した電解水を取り出すための電解水排出配管が接続され、
    さらに、前記第1〜第4の電極対のそれぞれに流れる電流を調整する電流調整手段を備えることを特徴とする電解水生成装置。
  2. 第1の運転モードで運転されるときに、前記第1電極が陽極、前記第2電極が陰極、前記第3電極が陽極、前記第4電極が陰極、前記第5電極が陽極、前記第6電極が陰極、前記第7電極が陽極、前記第8電極が陰極となることを特徴とする請求項1に記載の電解水生成装置。
  3. 第2の運転モードで運転されるときに、前記第1電極が陰極、前記第2電極が陽極、前記第3電極が陰極、前記第4電極が陽極、前記第5電極が陰極、前記第6電極が陽極、前記第7電極が陰極、前記第8電極が陽極となることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電解水生成装置。
  4. 第3の運転モードで運転されるときに、前記第1電極が陰極、前記第2電極が陽極、前記第3電極が陽極、前記第4電極が陰極、前記第5電極が陽極、前記第6電極が陰極、前記第7電極が陽極、前記第8電極が陰極となることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  5. 第1電解室と、
    第2電解室と、
    前記第1電解室と前記第2電解室の間に配置された中央電解室と、
    前記第1電解室と前記中央電解室とを仕切る第1の隔膜と、
    前記第2電解室と前記中央電解室とを仕切る第2の隔膜と、
    前記第1電解室に設けられた第1電極及び前記中央電解室に設けられた第2電極からなる第1の電極対と、
    前記第1電解室に設けられた第3電極及び前記中央電解室に設けられた第4電極からなる第2の電極対と、
    前記第2電解室に設けられた第5電極及び前記中央電解室に設けられた第6電極からなる第3の電極対と、
    前記第2電解室に設けられた第7電極及び前記中央電解室に設けられた第8電極からなる第4の電極対と、
    前記第1〜第4の電極対に電圧を印加する電源と、
    前記第1〜第4の電極対のそれぞれの極性を切り替える極性切替手段と、を備え
    前記第1電解室及び第2電解室の上部は、循環用配管によって電解質補充タンクの上部に接続され、
    前記電解質補充タンクの下部は、返流用配管によって、前記第1電解室及び第2電解室の下部に接続され、
    前記中央電解室の下部には、前記中央電解室に原水を導入するための原水導入配管が接続され、
    前記中央電解室の上部には、前記中央電解室において生成した電解水を取り出すための電解水排出配管が接続され、
    さらに、前記第1〜第4の電極対のそれぞれに流れる電流を調整する電流調整手段を備える電解水生成装置の運転方法であって、
    前記電解水生成装置が第1の運転モードで運転されるときに、前記第1電極を陽極、前記第2電極を陰極、前記第3電極を陽極、前記第4電極を陰極、前記第5電極を陽極、前記第6電極を陰極、前記第7電極を陽極、前記第8電極を陰極とすることを特徴とする電解水生成装置の運転方法。
  6. 前記電解水生成装置が第2の運転モードで運転されるときに、前記第1電極を陰極、前記第2電極を陽極、前記第3電極を陰極、前記第4電極を陽極、前記第5電極を陰極、前記第6電極を陽極、前記第7電極を陰極、前記第8電極を陽極とすることを特徴とする請求項5に記載の電解水生成装置の運転方法。
  7. 前記電解水生成装置が第3の運転モードで運転されるときに、前記第1電極を陰極、前記第2電極を陽極、前記第3電極を陽極、前記第4電極を陰極、前記第5電極を陽極、前記第6電極を陰極、前記第7電極を陽極、前記第8電極を陰極とすることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の電解水生成装置の運転方法。
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