JP6267163B2 - 洗浄機能付きストレーナ - Google Patents

洗浄機能付きストレーナ Download PDF

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Description

本発明は、管体内を流れる流体の流路の途中に配置され、該流体に混入したスラッジやゴミ等の異物を除去するために使用されるとともに、上記異物を捕捉するスクリーンに付着した異物を洗浄する機能を備えた洗浄機能付きストレーナに関するものである。
これまで多くの化学プラントや工業設備或いは構造物においては、液体や排水の流路としての管体(パイプライン)が配置されているとともに、こうした管体の途中には、上記液体や排水に含まれた上記スラッジ等の異物を除去するためにストレーナが配置されている。こうしたストレーナには、上記異物を捕捉し該液体を濾過するスクリーンが構成要素とされ、該ストレーナの多くの構造は、上記スクリーンの内側に流入した流体が該スクリーンを通過して該スクリーンの外部に排出される構造が採用され、このように流体がスクリーンを通過する際に該スクリーンにより上記異物が捕捉されるように構成されている。
ところで、上記ストレーナが長時間使用されると、上記スクリーンの内側面には、該スクリーンによって捕捉された多数の異物が付着することになり、こうした異物の付着により、管体内を流れる単位時間あたりの流体の流量が減少することとなることから、定期的又はその必要に応じて、上記スクリーンを洗浄し、上記異物をスクリーンから除去する必要性が生ずる。そこで、これまでこうしたスクリーンに付着した異物を洗浄する機能を備えた洗浄機能付きストレーナとしては、モータ等の駆動により自動的に回転する回転軸に支柱を配置し、この支柱の先端にブラシ等を設け、このブラシの先端と上記スクリーンの内側面とを摺接させるものが提案されている(特許文献1,2,3参照)。
なお、本出願人は、ストレーナを構成するスクリーンの内側に付着した異物を除去するために、手動で回転又は回動する回動軸に支柱を設けるとともに、この支柱の先端側にブラシを配置したものを提案している(特許文献4,5参照)。
特開平6−39215公報 特開2002−263411号公報 特開2012−20062号公報 実用新案登録第3044276号公報 実用新案登録第3065434号公報
しかしながら、上記各特許文献に開示されたストレーナ等では、異物を捕捉するスクリーンの径が短くなればなるほど回転軸とブラシとの間隔が狭くなり、該回転軸とブラシとを連結する部材ないしはブラシを支持する部材等の小型化を避けられないが、このように回転軸とブラシとを連結する部材やブラシを支持する部材を小型化することにより、機械的強度が劣り、効果的にブラシの先端をスクリーンの内周面に摺接させることができない。
そこで、本発明は、上述した従来の洗浄機能付きストレーナが有する課題を解決するために提案されたものであって、回転軸とブラシとを連結する部材やブラシを支持する部材等を(短尺化することも含めて)小型化することによる機械的強度の劣悪性を防止し、効果的にブラシの先端をスクリーンの内周面に摺接させることができる新規な洗浄機能付きストレーナを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、第1の発明(請求項1記載の発明)は、直管部と、この直管部から傾斜してなる傾斜管部とを備えたストレーナ本体の上記傾斜管部内に配置され、流体が内部に流入し該流体に混入した異物を内周面において捕捉する円筒形状のスクリーンと、このスクリーンの一端側に配置され上記流体を該スクリーン内に導入する流入ポートが開設されたリング部材と、上記スクリーンの他端側に配置され上記傾斜管部からの流体の流出を規制する流出規制部材と、先端側に形成され上記リング部材の中心位置にて回動自在に支持されてなる一方の被支持部と、他端側中途部に形成され上記流出規制部材の中心位置にて回動自在に支持されてなる他方の被支持部とを備えた回転軸と、回転することにより先端が上記スクリーンの内周面に摺接するブラシ部材と、を備え、上記ブラシ部材は、基端が、上記回転軸を構成する一方及び他方の被支持部の回転中心よりも該ブラシ部材とは離間する方向に離れた位置に固定された棒状及び/又は円筒状の支持部材を介して、該回転軸に支持されてなることを特徴とするものである。
この第1の発明に係る洗浄機能付きストレーナでは、スクリーンの内周面に付着した異物を洗浄し除去するブラシ部材は、基端が、上記回転軸を構成する一方及び他方の被支持部の回転中心よりも該ブラシ部材とは離間する方向に離れた位置に固定された棒状及び/又は円筒状の支持部材を介して、該回転軸に支持されてなることから、スクリーンの径が短くなった場合であっても、これまで使用していた支持部材を最小限度の変更のみで機械的強度を維持することができ、効果的にブラシの先端をスクリーンの内周面に摺接させることができる。
すなわち、従来の洗浄機能付きストレーナを構成するスクリーンの径が短くなればなる程、ブラシ部材と回動軸との間は狭くなり、該ブラシ部材と回動軸とを連結し又は接続する支持部材は、通常では短く(場合によっては細く)設計しなければならないところ、この発明に係る洗浄機能付きストレーナでは、先端でブラシ部材を支持する一又は複数の支持部材の基端は、上記回転軸の回転中心よりも該ブラシ部材とは離間する方向に離れた位置に固定されていることから、これまで使用していた支持部材を最小限度の変更のみで足りる。したがって、この第1の発明によれば、スクリーンの径が短くなることに伴う機械的強度の劣悪性を防止し、効果的にブラシの先端をスクリーンの内周面に摺接させることができる。
なお、この第1の発明に係る洗浄機能付きストレーナでは、上記回転軸は、手動による操作により回転されるものであっても、モータその他の駆動力により自動的に回転するものであっても良い。また、この第1の発明に係る洗浄機能付きストレーナでは、回転軸に基端側が固定された複数の支持部材によりスクリーンの長さ方向と同じ方向に長さを有するブラシ部材を支持してなるものであっても良い。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)は、上記第1の発明において、前記回転軸は直線状に成形され、前記支持部材の基端は、この回転軸よりも偏心した位置であって、前記ブラシ部材とは離間する方向に離れた部位に位置するように固定されてなることを特徴とするものである。
この第2の発明では、前記回転軸は直線状に成形されていることから、前記リング部材の中心において回転自在に支持されてなる前記一方の被支持部から、他端側中途部に形成され前記流出規制部材の中心において回転自在に支持されてなる他方の被支持部までは、直線状に連続している。そして、前記支持部材の基端は、この回転軸よりも偏心した位置であって、前記ブラシ部材とは離間する方向に離れた部位に位置するように固定されている。したがって、この第2の洗浄機能付きストレーナであっても、前記第1の発明と同じように、スクリーンの径が短くなることに伴う機械的強度の劣悪性を防止し、効果的にブラシの先端をスクリーンの内周面に摺接させることができる。
また、第3の発明(請求項3記載の発明)は、上記第1の発明において、前記回転軸の一端側中途部と他端側中途部とには、該回転軸の長さ方向に長さを有する固定プレートの基端が該回転軸の周面に固定され、この固定プレートには、前記ブラシ部材を支持する単一又は複数の支持部材の基端が固定されてなるとともに、該支持部材の長さ方向は上記回転軸の長さ方向と直交する方向とされてなり、該支持部材の中途部は上記回転軸に隣接してなることを特徴とするものである。
この第3の発明に係る洗浄機能付きストレーナでは、上記支持部材は上記固定プレートを介して固定され、且つ、該支持部材の長さ方向は上記回転軸の長さ方向と直交する方向とされてなり、該支持部材の中途部は上記回転軸に隣接してなることから、スクリーンの径が短い場合であっても、該支持部材の長さや太さの設計に余裕を持たせることが可能となり、また、ブラシ部材の組み付け作業も容易となる。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)は、上記第3の発明において、前記回転軸には、該回転軸を180度回転させた位置には、前記固定プレートと同一形状に係る第2の固定プレートが該第1の固定プレートと面対向することなく固定されてなるとともに、この第2の固定プレートには、前記ブラシ部材と同一形状に係る第2のブラシ部材を支持し上記回転軸を間に介して前記支持部材と平行とされてなる第2の支持部材の基端が固定されてなることを特徴とするものである。
この第4の発明に係る洗浄機能付きストレーナでは、前記回転軸には、該回転軸を180度回転させた位置にも上記固定プレートと同一形状に係る第2の固定プレートが固定されてなるとともに、この第2の固定プレートにも、前記第2の支持部材の基端が固定され、この第2の支持部材には第2のブラシ部材が支持され、上記第2の固定プレート及び第2の支持部材は、上記回転軸を中心として、上記固定プレート及び支持部材と点対称とされている。したがって、上記回転軸を回転させた際、上記ブラシ部材と第2のブラシ部材との双方が上記スクリーンに摺接する際の抵抗は概ね均衡したものとなることから、安定した回転状態を得ることが可能となる。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)は、上記第1の発明において、前記回転軸には、前記一方の被支持部と他方の被支持部との間において、コ字状に折曲され該回転軸の回動中心とは偏心してなるとともに前記スクリーンの長さ方向と平行となされた偏心軸部が形成され、前記支持部材は、該支持部材の基端が上記偏心軸部に固定されてなるとともに、該支持部材の中途部は上記回転軸の回動中心を通過して該回転軸の回転中心の長さ方向とは直交する方向に長さを備えてなることを特徴とするものである。
この第5の発明に係る洗浄機能付きストレーナによる場合であっても、前記第1の発明と同じように、スクリーンの径が短くなることに伴う機械的強度の劣悪性を防止し、効果的にブラシの先端をスクリーンの内周面に摺接させることができる。
なお、上記偏心軸部を有するコ字状に折曲された部位は、前記回転軸と一体成形されているものばかりではなく、該回転軸とは別体に成形され該回転軸に溶接又は連結若しくは締結されてなるものであっても良い。
また、第6の発明(請求項6記載の発明)は、上記第1、第2、第3、第4又は第5の発明の何れかにおいて、前記支持部材又は第2の支持部材とブラシ部材又は第2のブラシ部材には、前記支持部材としての軸部と、この軸部が内嵌挿される前記支持部材又は第2の支持部材としての円筒部とを相対的に備えてなるとともに、上記円筒部内には、上記ブラシ部材又は第2のブラシ部材の先端を前記スクリーンの内周面に圧接する弾性部材が配置されてなることを特徴とするものである。
この第6の発明に係る洗浄機能付きストレーナでは、前記支持部材又は第2の支持部材とブラシ部材又は第2のブラシ部材には、前記支持部材又は第2の支持部材としての軸部と、この軸部が内嵌挿される前記支持部材又は第2の支持部材としての円筒部とを相対的に備えている。すなわち、上記支持部材又は第2の支持部材としての軸部が上記回転軸に固定されてなる一方、上記ブラシ部材又は第2のブラシ部材には上記軸部が内嵌挿する筒状部が形成されている場合と、上記支持部材又は第2の支持部材としての筒状部が上記回転軸に固定されてなる一方、上記ブラシ部材又は第2のブラシ部材には上記筒状部に内嵌挿する軸部が形成されている場合と、を含むものである。そして、上記何れの場合であっても、上記筒状部内には、上記ブラシ部材又は第2のブラシ部材の先端を前記スクリーンの内周面に圧接する弾性部材が配置されている。なお、上記筒状部内に配置された弾性部材は、該筒状部内に内嵌挿される軸部に外嵌挿されたコイルスプリングであっても良いし、或いは、一端が上記ブラシ部材又は第2のブラシ部材に当接し、他端は上記軸部に当接する板バネであっても良い。
したがって、このように構成された第6の発明によれば、上記弾性部材の弾性力により常時ブラシ部材又は第2のブラシ部材の先端をスクリーンの内周面に圧接させることができ、該スクリーンの内周面にて捕捉された異物をより一層効果的に除去・洗浄することが可能となる。また、上記スクリーンに多少の凹凸が存在する場合であっても、該凹凸は上記弾性部材の弾性力により吸収されることから、ブラシ部材又は第2のブラシ部材とスクリーンとの摩擦抵抗により、該ブラシ部材又は第2のブラシ部材の回転抵抗を低減することができ、該ブラシ部材又は第2のブラシ部材の回転が不能となる事態を防止することができる。
本発明に係る各洗浄機能付きストレーナによれば、スクリーンの径が短くなることに伴う機械的強度の劣悪性を防止し、効果的にブラシの先端をスクリーンの内周面に摺接させることができる。
特に、第3の発明(請求項3記載の発明)に係る洗浄機能付きストレーナでは、上記支持部材は上記固定プレートを介して固定され、且つ、該支持部材の長さ方向は上記回転軸の長さ方向と直交する方向とされてなり、該支持部材の中途部は上記回転軸に隣接してなることから、スクリーンの径が短い場合であっても、該支持部材の長さや太さの設計に余裕を持たせることが可能となり、また、ブラシ部材の組み付け作業も容易となる。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)に係る洗浄機能付きストレーナでは、前記回転軸には、該回転軸を180度回転させた位置にも上記固定プレートと同一形状に係る第2の固定プレートが固定されてなるとともに、この第2の固定プレートにも、前記第2の支持部材の基端が固定され、この第2の支持部材には第2のブラシ部材が支持され、上記第2の固定プレート及び第2の支持部材は、上記回転軸を中心として、上記固定プレート及び支持部材と点対称とされている。したがって、上記回転軸を回転させた際、上記ブラシ部材と第2のブラシ部材との双方が上記スクリーンに摺接する際の抵抗は概ね均衡したものとなることから、安定した回転状態を得ることが可能となる。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)に係る洗浄機能付きストレーナによれば、スクリーンの径が短くなることに伴う機械的強度の劣悪性を防止し、効果的にブラシの先端をスクリーンの内周面に摺接させることができ、更には、これまで使用していたブラシや該ブラシを支持する部材等をそのまま利用することができるばかりではなく、上記支持部材の長さや大きさは、上記第2の発明に係る洗浄機能付きストレーナと比較して、上記偏心軸部からブラシ部材までの距離は長くなることから、支持部材の長さや大きさは余裕をもって設計することができる。
また、上記第6の発明(請求項6記載の発明)に係る洗浄機能付きストレーナによれば、上記弾性部材の弾性力により常時ブラシ部材又は第2のブラシ部材の先端をスクリーンの内周面に圧接させることができ、該スクリーンの内周面にて捕捉された異物をより一層効果的に除去・洗浄することが可能となる。また、上記スクリーンに多少の凹凸が存在する場合であっても、該凹凸は上記弾性部材の弾性力により吸収されることから、ブラシ部材又は第2のブラシ部材とスクリーンとの摩擦抵抗により、該ブラシ部材又は第2のブラシ部材の回転抵抗を低減することができ、該ブラシ部材又は第2のブラシ部材の回転が不能となる事態を防止することができる。
第1の実施の形態に係るストレーナを示す断面図である。 リング部材の平面図である。 傾斜管部の基端側の構成を拡大して示す断面図である。 スクリーン本体にリング部材が装着されている状態を拡大して示す側面図である。 回転軸に支持された各ブラシ部材の支持構造を拡大して示す断面図である。 回転軸に固定された第1の固定板と第2の固定板とを示す側面図である。 第2の実施の形態に係るストレーナを示す断面図である。 一部を破断して示す回転軸とブラシ部材とを分解して示す分解側面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態に係る洗浄機能付きストレーナについて、図面を参照しながら詳細に説明する。先ず、第1の実施の形態に係る洗浄機能付きストレーナについて説明し、その後に、第2の実施の形態に係る洗浄機能付きストレーナについて説明する。
この第1の実施の形態に係る洗浄機能付きストレーナ(以下、ストレーナと言う。)1は、図1に示すように、外観形状がY形に成形されてなるタイプのストレーナに本発明を適用したものである。そして、このストレーナ1は、両端にフランジ部(第1及び第2のフランジ部)2a,2bが形成された直管部2と、この直管部2の中途部から傾斜してなる傾斜管部3とが一体成形されたストレーナ本体4を備えている。上記第1及び第2のフランジ部2a,2bは、それぞれ流体を移送する図示しない配管に形成されたフランジ部に固定される部位である。なお、上記直管2の内周面には、傾斜管部3側に膨出した円管状の膨出部2cが形成されている。そして、この膨出部2cを含めた上記直管部2内には、後述するリング部材の上端外周縁が嵌合する嵌合部2dが形成されている。また、上記傾斜管部3の先端には、第3のフランジ部3aが形成されている。
また、上記傾斜管部3に形成された上記第3のフランジ部3aには、該傾斜管部3の開口の一部を閉塞する閉塞カバー5が、互いに締結する複数のボルト6及びナット7により閉塞されている(図3参照)。そして、この閉塞カバー5の内側面には、上記傾斜管部3内に嵌合する円筒状凸部5aが形成されてなるとともに、この円筒状凸部5aの内側は、後述するスクリーン本体を洗浄した傾斜管部3内の流体を該傾斜管部3内から流出させる流出用開口5bが形成されている。また、この流出用開口5bを形成する閉塞カバー5の内周面には、後述するスクリーン本体12に形成された当接片14に当接し、該スクリーン本体12の供回りを規制するストッパー片5cが溶接されている。
そして、上記傾斜管部3内には、上記直管部2内に流入した異物を捕捉するスクリーンユニット11が内蔵されている。このスクリーンユニット11は、上記流体内に混入した異物を内側面にて捕捉する円筒状のスクリーン本体12と、このスクリーン本体12の先端の先端を閉塞するリング部材13と、を備えている。上記スクリーン本体12は、方形状に成形されたステンレススチール板に多数の細かい開口12aが穿設されたパンチングメタルを円弧状に折曲するとともの両側を溶接して円筒状に成形したものである。なお、上記スクリーン本体12の基端側は、上記閉塞カバー5に形成された円盤状凸部5aの近傍に位置しているとともに、該スクリーン本体12の基端の内周には、上記共回り防止用のストッパー片5cに当接する当接板14の基端が溶接されている。また、上記リング部材13は、図2に示すように、外形形状は円盤状に成形されてなるものであって、平面形状が円形状に成形された外郭部13aと、この外郭部13aの内側を等分に仕切る仕切り部13bと、上記外郭部13aの中心であって上記仕切り部13bの中央に形成された円形状の貫通穴13cとを備えている。すなわち、このリング部材13には、上記仕切り部13bを境とした両側には、上記直管部2内に流入した流体が上記スクリーン本体12内に流入する二つの流入ポート13dが形成されている。なお、このリング部材13の外周面には、図4に示すように、該リング部材13の外径よりも若干縮径された縮径部13eが形成され、上記スクリーン本体12の先端側は、この縮径部13eに嵌合されている。
そして、上記スクリーンユニット11には、以下に説明する洗浄ユニット15が配置されている。この洗浄ユニット15は、図1又は図5に示すように、回転軸16と、回転軸16に偏心した位置に固定された第1及び第2の固定プレート17,18と、これら第1及び第2の固定プレート17,18から起立してなる第1及び第2の支軸19,20と、後述するように上記回転軸16回転により先端が上記スクリーン本体12の内周面に摺接する第1及び第2のブラシ部材21,22と、この第1及び第2のブラシ部材21,22のそれぞれに形成された第1及び第2の円筒支持部23,24と、上記第1及び第2の支軸17,18に外嵌挿された弾性部材25,26と、を備えている。
上記回転軸16は、本実施の形態に係るストレーナ1では、直線状に成形された棒状体であり、先端外周にはネジ(符号は省略する。)が螺刻された螺刻部16a(図1参照)が形成され、この螺刻部16aは、上記リング部材13の中心に形成された貫通穴13c内に挿通されてなるとともに、該貫通穴13cから外部に露出してなり、この露出した部位には、平座金(符号は省略する。)を介してナット27が螺着されている。このように、上記回転軸15の先端側は、上記リング部材13に回転可能に支持されてなるものであり、本発明を構成する一方の被支持部である。また、この回転軸16の中途部は、上記閉塞カバー5に形成された流出用開口5b内に位置している。
なお、この第1の実施の形態に係るストレーナ1においては、図1に示すように、上記閉塞カバー5には、上記流出用開口5bに連通する開口が内周に形成された筒状部材31の一端側が上記閉塞カバー5に溶接され、この筒状部材31の他端には、該筒状部材31に形成された上記開口を閉塞するとともに上記回転軸16の基端側中途部を回転可能に支持してなる回転支持部材32が溶接されている。そして、上記筒状部材31の中途部には、分岐管33の基端が溶接され、この分岐管33の先端側には開閉バルブ34が配置されている。すなわち、このストレーナ1では、上記開閉バルブ34を開放することにより、上記傾斜管部3内の流体は、上記閉塞カバー5に形成された流出用開口5b、筒状部材31内、上記分岐管33内を通過して外部に排出できるように構成されている。また、上記回転支持部材32には、中心位置において上記回転軸16を回転可能に支持する蓋部材35がボルト36及びナット37により固定されており、上記回転軸16は、この蓋部材35の外側に露出されており、この外部に露出した回転軸16の基端には、該回転軸16を回転操作するハンドル38が固定されている。なお、上記回転軸16が上記回転支持部材32や蓋部材35に支持されている部位は、本発明を構成する他方の被支持部であり、また、上記筒状部材31に形成された上記開口を閉塞する上記回転支持部材32は、本発明を構成する流出規制部材である。
そして、このように先端側は上記リング部材13に回転可能に支持され、基端側は上記回転支持部材32や蓋部材35に回転自在に支持された回転軸16には、図5に示すように、先に記載した第1及び第2の固定プレート17,18が固定されている。これら第1及び第2の固定プレート17,18は、それぞれ上記回転軸16の長さ方向と同じ方向に長さを有しており、その幅方向は、それぞれ該回転軸16の長さ方向とは直交する方向とされた略長方形状の板体である。そして、上記第1の固定プレート17の一側は、上記回転軸16の外周に溶接され、上記第2の固定プレート18は、該回転軸16を180度回転した部位に固定されている。換言すれば、上記第1及び第2の固定プレート17,18は、それぞれ一側側から他側側にかけて互いに逆方向に幅を有している。なお、これら第1及び第2の固定プレート17,18は、それぞれ同一形状に成形されてなるものであり、図6に示すように、両端側にはそれぞれ幅広部17a,17a,18a,18aがそれぞれ形成され、上記幅広部17a,17aには、それぞれ第1の支軸19の基端が固定され、また、上記幅広部18a,18aには、それぞれ第2の支軸20の基端が固定されている。また、図5に示すように、これら第1及び第2の支軸19,19,20,20は、それぞれ互いに平行とされてなるとともに、上記第1の支軸19と第2の支軸20とは、間に上記回転軸16を挟んで平行に位置している。
一方、上記第1及び第2のブラシ部材21,22は、それぞれ上記回転軸16の回転により、先端が上記スクリーン本体12の内周面に摺接するブラシ本体21a,22aと、このブラシ本体21a,22aの基端側が挿入され該ブラシ本体21a,22aを固定するブラシ保持部材21b,22bと、を備えている。上記第1及び第2のブラシ部材21,22は、図1に示すように、上記第1及び第2の固定プレート17,18の長さよりも若干長尺に成形されている。そして、上記第1及び第2のブラシ部材21,22を構成する各ブラシ保持部材21b,22bの背面であって、上記第1及び第2の支軸19,19,20,20の先端に対向する位置には、円盤状の底板23a,24aが溶接され、この底板部23a,24aには、上記これら第1及び第2の支軸19,19,20,20が内部に挿通された上記第1及び第2の円筒部23,24が溶接されている。また、第1及び第2の円筒部23,24内には、上記第1及び第2の支軸19,19,20,20に外嵌挿された弾性部材25,26が収容されている。なお、上記第1及び第2の支軸19,19,20,20及び第1及び第2の円筒部23,24は、共同して上記第1及び第2のブラシ部材21,22を支持してなるものであり、本発明を構成する支持部材である。また、上記第1及び第2の弾性部材25,26は、本実施の形態に係るストレーナでは、コイルスプリングを使用し、該コイルスプリングの弾性力により、上記第1及び第2のブラシ部材21,22は常にスクリーン本体12の内周面側に押圧されている。
したがって、上述した構成に係るストレーナ1によれば、上流側(第1のフランジ部2aに接続された管路側)から上記直管部2内に流入した流体は、上記リング部材13に形成された二つの流入ポート13dから上記スクリーン本体12内に流入し、このスクリーン本体12内に流入した流体は再び該スクリーン本体12に形成された開口12aを通過して上記直管部2内に流入し、下流側(第2のフランジ部2bに接続された管路側)に移動する。したがって、上記流体内にスラッジ等の異物が混入している場合には、上記スクリーン本体12の内周面にて捕捉される。
また、上記スクリーン本体12の内周面に多量の異物が付着した場合、又は、所定時間が経過した後に、作業者が上記ハンドル38を回転操作すると、この操作に伴って上記回転軸16が回転するとともに、上記第1及び第2のブラシ部材21,22を構成するブラシ本体21a,22aの先端は、上記スクリーン本体12の内周面を摺接し、こうした摺接により上記異物はスクリーン本体21内において剥離・除去ないし洗浄される。そして、こうした第1及び第2のブラシ部材21,22の回転操作によるスクリーン本体12の洗浄作業によって該スクリーン本体12内で浮遊する異物は、上記開閉バルブ34を開放することにより、上記分岐管33の先端から流体と一緒に外部に排出される。
そして、上記第1の実施の形態に係るストレーナ1では、上記第1及び第2のブラシ部材21,22は、上記回転軸16の周面からスクリーン本体12の内周面までの間において、該回転軸16に支持されているのではなく、該回転軸16から離間し且つ該回転軸16の後方に基端を有する上記支軸(第1及び第2の支軸19,19,20,20)等により支持されていることから、小型のストレーナに内蔵される場合であっても、上記支軸(第1及び第2の支軸19,19,20,20)等を小型化する必要性がなく、小型化による機械的強度の劣悪性を防止することができるとともに、効果的にブラシ本体21a,22aの先端をスクリーン本体12の内周面に摺接させることができ、更には、これまで使用していたブラシや該ブラシを支持する部材等をそのまま利用することができる。
特に、この第1の実施の形態に係るストレーナ1では、上記第1及び第2の支軸19,19,20,20のそれぞれには、上記第1及び第2のブラシ部材21,22をスクリーン本体12の内周面方向に押圧する第1及び第2の弾性部材25,26が配置されていることから、上記第1及び第2のブラシ部材21,22は常にスクリーン本体12の内周面側に押圧させることができるとともに、該スクリーン本体12に凹凸等が形成されている場合であっても、その抵抗により、該第1及び第2のブラシ部材21,22の回転操作が不能となる事態を有効に防止することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るストレーナ51について、図7及び図8を参照しながら詳細に説明する。なお、この実施の形態に係るストレーナ51も、先に説明したストレーナ1と同じように、外観形状がY形に成形されてなるタイプのストレーナに本発明を適用したものであるとともに、上記ストレーナ1と比較した場合、洗浄ユニットの構成のみが異なることから、他の共通する部材等は全て同一の符号を用いて説明する。
この第2のストレーナ51は、上記回転軸16に代えて、図7又は図8に示す回転軸52が構成要素とされている。この回転軸52は、上記リング部材13に形成された貫通穴13cに挿通され、該リング部材13に回転可能に支持されてなる棒状の一方の被支持部52aと、上記回転支持部材32や蓋部材35に支持されている棒状の他方の被支持部52bと、一端は上記一方の被支持部52aに固定され、他端は上記他方の被支持部52bに固定されているコ字状体52cと、を備えている。
上記一方の被支持部52aと他方の被支持部52bとの中心軸は同一の位置とされ、また、上記コ字状体52cは、図8に示すように、上記一方の被支持部52aの他端に溶接されてなるとともに、該一方の被支持部材52aの長さ方向とは直交する方向に長さを有してなる一方の溶接片52dと、上記他方の被支持部材52bの長さ方向とは直交する方向に長さを有してなる他方の溶接片52eと、一端は上記一方の溶接片52dに連続し、他端は上記他方の溶接片52eに連続してなるとともに、上記一方の被支持部52aや他方の被支持部52bの軸心(この回転軸52の回転中心)と平行となされ該回動軸52の回転中心とは離間した偏心片52fと、から構成されている。なお、上記偏心片52fは、本発明を構成する偏心軸部である。すなわち、この偏心片52fの外側面は、上記スクリーン本体12とは接近した位置に存在し、反対に内側面は、該スクリーン本体12とは離間した位置に存在している。そして、上記偏心片52fの内側面であって、上記一方の溶接片52d側に近接した位置には、第1の円筒支持部53の基端が溶接され、上記他方の溶接片52e側に近接した位置には、第2の円筒支持部54の基端が溶接されている。これら第1及び第2の円筒支持部53,54は、この回転軸52の回転中心の長さ方向とは直交する方向に長さを有している。
一方、上記コ字状体52cには、単一のブラシ部材55が装着されている。このブラシ部材55は、上記回転軸52の回転により、先端が上記スクリーン本体12の内周面に摺接するブラシ本体55aと、このブラシ本体55aの基端側が挿入され該ブラシ本体55aを固定するブラシ保持部材55bと、を備えている。上記ブラシ部材55は、図7に示すように、上記コ字状体52cの長さよりも若干短尺に成形されている。そして、上記ブラシ部材55を構成するブラシ保持部材55bの背面には、補強板55cにより補強されて基端が固定された第1及び第2の支軸56,57が溶接されている。上記第1の支軸56は、上記第1の円筒支持部53内に挿入され、また、上記第2の支軸57は、上記第2の円筒支持部54内に挿入されてなるものである。また、この第2の実施の形態に係るストレーナ51においても、上記第1及び第2の支軸56,57には、第1の弾性部材58や第2の弾性部材59が外嵌挿され、これら第1及び第2の弾性部材58,59は、それぞれ第1及び第2の円筒支持部53,54内に位置している。上記第1及び第2の弾性部材58,59は、コイルスプリングであり、該コイルスプリングの弾性力により、上記ブラシ部材55は常にスクリーン本体12の内周面側に押圧されている。
したがって、以上のように構成されたストレーナ51であっても、上記ブラシ部材55は、上記回転軸52の周面からスクリーン本体12の内周面までの間において、該回転軸52に支持されているのではなく、該回転軸52から離間し且つ該回転軸52の回転中心よりも離間した上記偏心片52fの内側面に固定された上記第1及び第2の円筒支持部53,54や上記第1及び第2の支軸56,57(これらは本発明を構成する支持部材である。)により支持されていることから、小型のストレーナに内蔵される場合であっても、上記支軸(第1及び第2の支軸56,57)等を小型化する必要性がなく、小型化による機械的強度の劣悪性を防止することができるとともに、効果的にブラシ本体55の先端をスクリーン本体12の内周面に摺接させることができ、更には、これまで使用していたブラシや該ブラシを支持する部材等をそのまま利用することができる。
なお、上記各実施の形態に係るストレーナ1,51では、弾性部材25,26,58,59により、(第1及び第2の)ブラシ部材21,22、55の先端がスクリーン本体12の内周面に常に押圧されるようにするために、回転軸16又は回転軸52を構成するコ字状体52cと(第1及び第2の)ブラシ部材21,22、55とを、それぞれ別体により構成し、それぞれに上記支軸19,19,20,20,56,57と、円筒支持部23,24,53,54とにより共同して、該回転軸16又は回転軸52を構成するコ字状体52cに(第1及び第2の)ブラシ部材21,22、55を支持させた例を示したが、上記弾性部材25,26,58,59を配置することなく、回転軸16又は回転軸52を構成するコ字状体52cと(第1及び第2の)ブラシ部材21,22、55とを直接的に図示しない支持部材により支持させた構造であっても良い。
また、上記各実施の形態に係るストレーナ1,51では、弾性部材25,26,58,59として、コイルスプリングを使用したが、ブラシ部材21,22、55の先端がスクリーン本体12の内周面に常に押圧されるように該ブラシ部材21,22、55を押圧するものであれば、例えば板バネその他のものであっても良い。
1 ストレーナ
2 直管部
3 傾斜管部
12 スクリーン本体
13 リング部材
13d 流入ポート
16 回転軸
17 第1の固定プレート
18 第2の固定プレート
19 第1の支軸
20 第2の支軸
21 第1のブラシ部材
22 第2のブラシ部材
23 第1の円筒支持部
24 第2の円筒支持部
25 第1の弾性部材
26 第2の弾性部材
32 回転支持部材
51 ストレーナ
52 回転軸
52a 一方の被支持部
52b 他方の被支持部
52f 偏心片
53 第1の円筒支持部
54 第2の円筒支持部
55 ブラシ部材
56 第1の支軸
57 第2の支軸
58 第1の弾性部材
59 第2の弾性部材

Claims (6)

  1. 直管部と、この直管部から傾斜してなる傾斜管部とを備えたストレーナ本体の上記傾斜管部内に配置され、流体が内部に流入し該流体に混入した異物を内周面において捕捉する円筒形状のスクリーンと、
    このスクリーンの一端側に配置され上記流体を該スクリーン内に導入する流入ポートが開設されたリング部材と、
    上記スクリーンの他端側に配置され上記傾斜管部からの流体の流出を規制する流出規制部材と、
    先端側に形成され上記リング部材の中心位置にて回動自在に支持されてなる一方の被支持部と、他端側中途部に形成され上記流出規制部材の中心位置にて回動自在に支持されてなる他方の被支持部とを備えた回転軸と、
    回転することにより先端が上記スクリーンの内周面に摺接するブラシ部材と、を備え、
    上記ブラシ部材は、基端が、上記回転軸を構成する一方及び他方の被支持部の回転中心よりも該ブラシ部材とは離間する方向に離れた位置に固定された棒状及び/又は円筒状の支持部材を介して、該回転軸に支持されてなることを特徴とする洗浄機能付きストレーナ。
  2. 前記回転軸は直線状に成形され、前記支持部材の基端は、この回転軸よりも偏心した位置であって、前記ブラシ部材とは離間する方向に離れた部位に位置するように固定されてなることを特徴とする請求項1記載の洗浄機能付きストレーナ。
  3. 前記回転軸の一端側中途部と他端側中途部とには、該回転軸の長さ方向に長さを有する固定プレートの基端が該回転軸の周面に固定され、この固定プレートには、前記ブラシ部材を支持する単一又は複数の支持部材の基端が固定されてなるとともに、該支持部材の長さ方向は上記回転軸の長さ方向と直交する方向とされてなり、該支持部材の中途部は上記回転軸に隣接してなることを特徴とする請求項1記載の洗浄機能付きストレーナ。
  4. 前記回転軸には、該回転軸を180度回転させた位置には、前記固定プレートと同一形状に係る第2の固定プレートが該第1の固定プレートと面対向することなく固定されてなるとともに、この第2の固定プレートには、前記ブラシ部材と同一形状に係る第2のブラシ部材を支持し上記回転軸を間に介して前記支持部材と平行とされてなる第2の支持部材の基端が固定されてなることを特徴とする請求項3記載の洗浄機能付きストレーナ。
  5. 前記回転軸には、前記一方の被支持部と他方の被支持部との間において、コ字状に折曲され該回転軸の回動中心とは偏心してなるとともに前記スクリーンの長さ方向と平行となされた偏心軸部が形成され、前記支持部材は、該支持部材の基端が上記偏心軸部に固定されてなるとともに、該支持部材の中途部は上記回転軸の回動中心を通過して該回転軸の回転中心の長さ方向とは直交する方向に長さを備えてなることを特徴とする請求項1記載の洗浄機能付きストレーナ。
  6. 前記支持部材又は第2の支持部材とブラシ部材又は第2のブラシ部材には、前記支持部材としての軸部と、この軸部が内嵌挿される前記支持部材又は第2の支持部材としての円筒部とを相対的に備えてなるとともに、上記円筒部内には、上記ブラシ部材又は第2のブラシ部材の先端を前記スクリーンの内周面に圧接する弾性部材が配置されてなることを特徴とする請求項1ないし5記載の何れかの洗浄機能付きストレーナ。
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