JP2005230779A - ストレーナ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】単方向及び双方向のどちらの流れにも対応できるものとする。
【解決手段】ケーシング1内に設けた筒状フィルタ2により、その内外を流入室3と流出室4とに区画し、上蓋11に流入口6、下蓋12に流出口7を二つづつ設けて、前記両流入口6,6と前記流入室3、前記両流出口7,7と前記流出室4とをそれぞれ連通させる。その一方の流入口6と一方の流出口7、他方の流入口6と他方の流出口7には、それぞれ三方口切替弁20を介して流水管Pを接続し、各三方口切替弁20には、流入口6への流路に流入のみ許容する逆止弁21を、流出口7への流路に流出のみ許容する逆止弁22を設けるので、双方向に流れの発生する流水管に対応できる。また、流入室3及び流出室4への連通が、フィルタ2の筒軸心と同心に形成されるので、上下蓋11,12を貫通する中空回転軸13により逆洗機能を付加しても、夾雑物がフィルタ2に均等に付着することを阻害しない。
【選択図】図1
【解決手段】ケーシング1内に設けた筒状フィルタ2により、その内外を流入室3と流出室4とに区画し、上蓋11に流入口6、下蓋12に流出口7を二つづつ設けて、前記両流入口6,6と前記流入室3、前記両流出口7,7と前記流出室4とをそれぞれ連通させる。その一方の流入口6と一方の流出口7、他方の流入口6と他方の流出口7には、それぞれ三方口切替弁20を介して流水管Pを接続し、各三方口切替弁20には、流入口6への流路に流入のみ許容する逆止弁21を、流出口7への流路に流出のみ許容する逆止弁22を設けるので、双方向に流れの発生する流水管に対応できる。また、流入室3及び流出室4への連通が、フィルタ2の筒軸心と同心に形成されるので、上下蓋11,12を貫通する中空回転軸13により逆洗機能を付加しても、夾雑物がフィルタ2に均等に付着することを阻害しない。
【選択図】図1
Description
この発明は、流水管内を流れる夾雑物を除去するために、流水管の途中に介設されるストレーナ装置に関するものである。
一般的に、流水管は、その管内面にライニング等を施すことにより錆止め等を行い、管内を流れる水に異物が混入しないようにしている。しかし、その流水管の配管工事において、孔明け工事や切断工事等を行った際に発生した金属粉が、管内の水に混入する場合がある。また、工事の際に生じた流水管の金属露出部で発生する錆や、管路内へ混じる砂利等が管内の水に混入する場合もある。これらの夾雑物は、流水管下流に供給される水の水質を悪化させるので、流水中に夾雑物があることは好ましくない。そこで、流水管の途中に、フィルタを流路に介在させて、流水をそのフィルタを通過させることにより夾雑物を取り除くストレーナ装置が採用される。
この種のストレーナ装置は、フィルタに夾雑物が付着して目詰まりを発生させるため、定期的なフィルタの清掃、又は交換が余儀なくされる。このため、その手入れを簡略化させるための種々の技術が開示されている。
例えば、特許文献1に記載の装置は、図4に示すように、流水管P,P’に水が流入するケーシング40を介在させて、そのケーシング40内を通常の状態で流水が流入して流出されていく貫通室41と、夾雑物を排出するための排出室48とを区画し、前記貫通室41には円筒状のフィルタ42を垂直に装着するとともに、前記排出室48には大気中に水を流出できる開閉弁49を設けたストレーナ装置である。
この装置では、上流側の流水管Pから貫通室41内の筒状フィルタ42内側に流入した水が、そのフィルタ42の周面を外側に向かって通過した後、その下流側の流水管P’に放出される。フィルタ42を通過できなかった夾雑物は、そのフィルタ42内周面に捕捉され、そのうち比重の小さな夾雑物はその内周面に付着し、比重の大きな夾雑物はフィルタ42底面に落下して堆積する。
このとき、フィルタ42の内側には、そのフィルタ42の筒軸心と同一中心で回転する中空の回転軸43が設けられており、その回転軸43にはフィルタ42内周直近にまで延びてその内周に向くノズル47(開口孔)が設けられて、そのノズル47が回転軸43とともに軸周りに回転するようになっている。このノズル47とフィルタ42内周面とで構成する逆洗室44が、前記排出室48と連通している。前記排出室48と管外部とを連通する開閉弁49は、通常は閉められている。
排出室48の開閉弁49を開くことにより、管内圧と大気圧との間に圧力差が生じ、流水がフィルタ42を外側から内側に向かって逆の向きに通過して、排出室48に連通する前記逆洗室44へ取り込まれる。このとき、ノズル47の縁がフィルタ42内周面に接しているので、外力により回転軸43を回してノズル47全体を回転することにより、その縁が内周面に付着した夾雑物を吸い取って除去する。除去された夾雑物は、水とともに逆洗室44に流入し、その後、排出室48へ移送され開閉弁49を介して外部に排出される。
この逆洗機能により、ストレーナ装置本体を分解等することなく、フィルタに付着、堆積した夾雑物を容易に清掃できるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2に記載の装置のように、流水管の流れ方向にかかわらず、常に、フィルタ内側部分に水が流入し、その後フィルタを外側に向かって通過できるようにして、流水管P,P’に逆流の発生するような箇所でも使用できるようにしたものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−137516号公報
特許第3118772号公報
しかし、図4に示すストレーナ装置は単方向型であり、流体の流れ方向が決まっている流水管には設置することができるが、網の目のように張り巡らされた上水道配管においては、水の流れ方向が逆転する場合があるので、流れ方向の判断が困難な箇所には設置することができない。
また、特許文献2に示すストレーナ装置は、双方向に流れの発生する流水管に対応可能であるが、そのケーシングに、双方向の流れに対応する逆止弁を一体に設けた専用品であるため、単方向の流れのみ発生する流水管に使用されるストレーナ装置と比較してコスト高でもある。装置がコスト高になることは、好ましくない。
そこで、この発明は、ストレーナ装置を、単方向の流れのみ発生する流水管、及び双方向に流れの発生する流水管のどちらにも対応できるようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、ケーシングの流入口と流出口に、それぞれ、上流側、下流側の両方の流水管を接続するようにして、その接続した各流水管には、所定方向の逆止弁を付加したのである。このようにすれば、ケーシング内には常に一定方向の流れが生じるので、流水管に発生する双方向の流れに対応することができる。
装置の具体的な構成としては、ケーシング内にフィルタを設け、そのフィルタによりケーシング内を流入室と流出室とに区画するとともに、前記ケーシングには、前記流入室への流入口、及び流出室からの流出口を設けて、その流入口及び流出口にそれぞれ流水管を接続したストレーナ装置において、前記流入口及び流出口は、それぞれ二つづつ設けられ、その一方の流入口と一方の流出口、及び、他方の流入口と他方の流出口には、それぞれ三方口切替弁を介して流水管が接続され、各三方口切替弁には、流入口への流路に流入のみ許容する逆止弁を、流出口への流路に流出のみ許容する逆止弁を設けたのである。
このようにすれば、流水は、流水管の流れ方向に係わらず、常に流入口からケーシング内に流入し、ケーシング内においてフィルタを通過した後、流出室から流出口を介して放出されるので、フィルタには常に一定方向の流れが通過して、流水管の流れ方向がどちら向きであっても夾雑物を除去し得る。また、ケーシングに逆止弁等の複雑な機構を設ける必要がないので、ケーシングの構造が簡単になる。
また、前記流入口、流出口をケーシングの蓋に設ければ、口数の異なる蓋に取り替えることにより、流水管のケーシングへの接続形態を容易に変更することができる。この接続形態の変更により、例えば、前記流入口と流出口に、それぞれ、上流側、下流側の両方の流水管を接続し、その各流水管には、前記流入口に流入する流れのみ許容する逆止弁、又は流出口から流出した流れのみ許容する逆止弁を介在させれば、ケーシングは双方向の流れに対応することができる。また、蓋を交換して、前記流入口に上流側の流水管を、流出口に下流側の流水管を接続すれば、単方向の流れのみ発生する流水管にも対応できるので、ケーシングの汎用性が向上する。
また、前記ケーシング及びフィルタはそれぞれ筒状を成し、そのフィルタの筒軸方向がケーシングの筒軸方向に沿うように挿入されて、ケーシング1内のフィルタの内側部分と外側部分とをそれぞれ前記流入室又は流出室とするものであり、前記ケーシングの蓋は上蓋及び下蓋とからなり、その上蓋及び下蓋は、それぞれ前記両流入口と流入室、両流出口と流出室とを連通させる流路を有するものとした構成を採用し得る。
このようにすれば、上蓋及び下蓋に設けた前記流路が、フィルタ端面を介して、ケーシング内の流入室及び流出室双方に隣接するので、前記両流入口と流入室、両流出口と流出室とを連通する流路を設けやすく、最短経路で両者を連通してケーシングの構成を簡単なものとし得る。
さらに、前記筒状フィルタの内側部分を前記流入室とし、上下蓋に設けた前記流路の流入室及び流出室への開口は、それぞれ前記フィルタの筒軸心と同心に形成し、その流入室には、前記上下蓋を貫通して前記フィルタの筒軸心と同心の中空回転軸が設けられ、その回転軸は、内側の中空部から前記フィルタ内周に延びて回転軸とともに軸周りに回転するノズルを有するとともに、前記中空部は、開閉弁を介して外部と連通するようにした構成を採用し得る。
このようにすれば、回転軸を伴う逆洗機能を有するストレーナ装置において、その回転軸は、前記フィルタの筒軸心、及び前記上下蓋に設けた前記流路の流入室及び流出室への開口軸心と同心に位置するので、その上下蓋内に設けた流路を貫通する回転軸により逆洗機能を付加しても、流入口から流出口への流れを回転軸が阻害しない。また、ケーシング内において前記筒軸心と同心の流れを維持し得るので、夾雑物がフィルタ周面に均等に付着することを阻害しない。
この発明は、以上のようにしたので、単方向の流れのみ発生する流水管、及び双方向に流れの発生する流水管のどちらにも対応できるものとし得る。
一実施形態を図1乃至図3に示し、この実施形態のストレーナ装置は、流水に混入した異物(夾雑物)を除去するために、流水管の途中に介設されるフィルタ式のストレーナ装置である。
この装置は、図1及び図2に示すように、ケーシング1内に一方の端面2a及び他方の端面2bをそれぞれ開放した円筒状フィルタ2を設け、そのフィルタ2によりケーシング1内を、フィルタ2内側部分の流入室3と外側部分の流出室4とに区画する。そのケーシング1には、筒状のケーシング本体10とその端面開口を塞ぐ上蓋11と下蓋12とが設けられ、それぞれ前記ケーシング本体10の上下端面周縁外側に向かって設けた上下フランジ1a,1bを介して接続される。
そのケーシング本体10の上端面周縁には、内側に向く鍔部1cが全周に設けられて、その鍔部1cの内周面が形成する孔部が、前記フィルタ2外周面全周に接する大きさになっている。また、ケーシング本体10の下端面には、その端面全体に亘る開口が設けられている。前記フィルタ2は、図1に示すように、この鍔部1cの内側に挿入されて、他方の端面2bがケーシング本体10の下端面に設けた端面板1fに着座して支持され、その位置で、フィルタ2の一方端面2aに外側に向かって設けた鍔部2cが、前記ケーシング本体10の前記鍔部1cに係止され、フィルタ2がケーシング1に装着される。このため、前記流入室3の上方は、前記フィルタ2の一方端面2a内側の円形開口を介して開放され、下方では、他方端面2b内側の円形開口が、前記端面板1f周縁に上方に向かって突出した封止部1g内側の案内溝1hに嵌って閉止される。また、前記流出室4の上方は、前記鍔部1cに閉止され、下方では、他方端面板1f外側の環状開口1dを介して開放されるようになっている。
前記上蓋11は、内部に空間を有して下方に向かって開口11aを形成するとともに、その側方には、外側に向かって開口する二つの流入口6,6がそれぞれ反対方向に向かって対向して設けられている。この上蓋11がケーシング本体10に接続されることにより、その上蓋11内部の空間は、前記フィルタ2の一方端面2aの内側開口を介して、前記両流入口6,6と前記流入室3とが連通する流路を成している。
また、前記下蓋12は、同様に、内部に空間を有して上方に向かって開口12aを形成するとともに、その側方には、外側に向かって開口する二つの流出口7,7がそれぞれ反対方向に向かって対向して設けられている。この下蓋12がケーシング本体10に接続されることにより、その下蓋12内部の空間は、前記フィルタ2の他方端面2b(端面板1f)の外側開口1dを介して、前記両流出口7,7と前記流出室4とが連通する流路を成している。
このケーシング1内に、図1に示すように、内側に中空部14を有する回転軸13が上下方向に挿通され、その流入室3においてフィルタ2の筒軸心と同心に位置して、その上端が前記上蓋11の孔15を、下端が端面板1fの孔5及び前記下蓋12の孔15をそれぞれ貫通し、回転軸13の中空部14は、開閉弁9を介して外部に連通する排出部8に連通している。その回転軸13には、内側の中空部14から前記フィルタ2内周に向かって延びて、レバー16を操作することにより回転軸13とともに軸周りに回転するノズル17を有している。そのノズル17の縁は、フィルタ2の内周面に接しているか、あるいは僅かな隙間を介在して近接している状態にある。
上下各蓋11,12にそれぞれ設けた前記流路の開口11a,12aは、それぞれ前記フィルタ2の筒軸心と同心の円形に形成されて、その上蓋開口11aは、前記回転軸13周りに環状に流入室3と連通し、下蓋開口12aは、図3に示すように、前記フィルタ2下端面を支える端面板1fの外側において、その端面2bをケーシング本体10に支えるために設けた等分方位の4本の支持材1eによって保持されて、筒軸心と同心の断続的な開口1dを介して流出室4と連通している。支持材1eの本数や位置は自由であるが、前記開口1dが筒軸周りに同心に位置していればよい。
前記上蓋11に設けた両流入口6,6のうち一方の流入口6と、前記下蓋12に設けた両流出口7,7のうち一方の流出口7には、図1に示すように、曲管23及び三方口切替弁20を介して流水管Pと接続する。各三方口切替弁20は、三方開口したT字管が用いられ、そのT字管の三方開口のうち二方開口が、それぞれ前記流入口6、流出口7に接続され、残る一方開口が流水管Pに接続される。また、前記上蓋11の他方の流入口6と、前記下蓋12の他方の流出口7にも、同様に、曲管23及び三方口切替弁20を介して、反対側の流水管Pを接続する。その三方口切替弁20の流入口6への流路には、ケーシング1内への流入のみ許容する逆止弁21を、流出口7への流路には、ケーシング1からの流出のみ許容する逆止弁22を設けている。
逆止弁21,22の構成は、それぞれ、図1及び図2に示すように、各弁21,22の設置箇所において、その流れを許容する方向にのみ開弁するようになっている。すなわち、各設置箇所において、回転軸24周りに揺動可能に取り付けた弁体25が、その自重により付勢されて弁座26に接して全閉するようになっており、図中に矢印で示すように、その付勢方向と逆の流水が発生すると、その流体エネルギーにより弁体25を押して開放し、弁孔を開放するようになっている。
このストレーナ装置の作用を説明すると、まず、図1に示すように、図中右側の流水管Pから三方口切替弁20に流入した水は、逆止弁21を開放して流入口6へ向かい、上蓋11の開口11a及びフィルタ2の端面2a開口を通過して流入室3へ流入する。その水は、フィルタ2の周面を内側から外側に向かって通過して流出室4へ流れ込み、夾雑物はそのフィルタ内周面に捕捉される。そのうち比重の小さな夾雑物はその内周面に付着する。
このとき、回転軸13は、前記フィルタ2の筒軸心、及び前記上下蓋11,12内部に設けた流路が、前記流入室3及び流出室4へ開口する軸心と同心となるので、その上下蓋11,12内に設けた流路を回転軸13が貫通していても、流入口6から流出口7へと至る流水の流れを阻害することがない。このため、ケーシング1内において、流入室3から流出室4への流水の流れは、前記筒軸心と同心の流れを維持し得るので、夾雑物がフィルタ2周面に均等に付着させて、そのフィルタ2の目詰まりの周期を長くすることができる。
また、流水管Pに逆方向の流れが発生すると、図2に示すように、図中左側の流水管Pから三方口切替弁20に流入した水は、逆止弁21を開放して流入口6へ向かい、上蓋11の開口11a及びフィルタ2の端面2a開口を通過して流入室3へ流入する。その後の作用は、図1の場合と同様であり、流水は、流出室4から、フィルタ2の端面2b外側の開口1d及び下蓋12の開口12aを通過して、図中右側の三方口切替弁20の逆止弁22を開放しながら流水管Pへ放出される。
なお、フィルタ2に付着等した夾雑物を洗浄する場合には、図4の従来例と同様に、排出部8の開閉弁9を開くことにより、管内圧と大気圧との間に圧力差を生じさせ、流水がフィルタ2を外側から内側に向かって逆の向きに通過して前記中空部14から排出部8へ取り込まれ、開閉弁9を介して外部に排出される。
この実施形態では、逆止弁21,22に、その自重によって閉弁方向に付勢される揺動弁を使用したが、この実施形態のものには限定されず、周知の逆止弁が使用できる。また、必要に応じて、排出部8、回転軸13、ノズル17等を省略して逆洗室を設けないようにした態様も考えられ、他の形式のフィルタ2を用いた態様を使用することもできる。流入口6及び流出口7は、この実施形態のように、上蓋11と下蓋12に別々に設けてもよいが、いずれか一方の蓋に、流入口6及び流出口7の両方を設けてもよく、また、ケーシング1自体に開口を設けて、蓋以外の場所に流入口6及び流出口7を設けてもよい。
1,40 ケーシング
2,42 フィルタ
3 流入室
4 流出室
5,15 孔
6 流入口
7 流出口
8 排出部
9,49 開閉弁
10 ケーシング本体
11 上蓋
12 下蓋
13,43 回転軸
14,44 中空部
16 レバー
17,47 ノズル
20 三方口切替弁
21,22 逆止弁
P 流水管
2,42 フィルタ
3 流入室
4 流出室
5,15 孔
6 流入口
7 流出口
8 排出部
9,49 開閉弁
10 ケーシング本体
11 上蓋
12 下蓋
13,43 回転軸
14,44 中空部
16 レバー
17,47 ノズル
20 三方口切替弁
21,22 逆止弁
P 流水管
Claims (4)
- ケーシング1内にフィルタ2を設け、そのフィルタ2によりケーシング1内を流入室3と流出室4とに区画するとともに、前記ケーシング1には、前記流入室3への流入口6、及び流出室4からの流出口7を設けて、その流入口6及び流出口7にそれぞれ流水管P,Pを接続したストレーナ装置において、
前記流入口6及び流出口7は、それぞれ二つづつ設けられ、その一方の流入口6と一方の流出口7、及び、他方の流入口6と他方の流出口7に、それぞれ三方口切替弁20を介して流水管Pが接続され、各三方口切替弁20,20に、流入口6への流路に流入のみ許容する逆止弁21を、流出口7への流路に流出のみ許容する逆止弁22を設けたことを特徴とするストレーナ装置。 - 前記流入口6及び流出口7は、それぞれケーシング1の蓋に設けられたことを特徴とするストレーナ装置。
- 前記ケーシング1及びフィルタ2はそれぞれ筒状を成し、そのフィルタ2の筒軸方向がケーシング1の筒軸方向に沿うように挿入されて、ケーシング1内のフィルタ2内側部分と外側部分とをそれぞれ前記流入室3又は流出室4とするものであり、前記ケーシング1の蓋は上蓋11及び下蓋12とからなり、その上蓋11及び下蓋12は、それぞれ前記両流入口6,6と前記流入室3、又は前記両流出口7,7と前記流出室4とを連通させる流路を有することを特徴とする請求項2に記載のストレーナ装置。
- 前記筒状フィルタ2の内側部分を前記流入室3とし、上下蓋11,12に設けた前記流路の流入室3及び流出室4への開口11a,12aは、それぞれ前記フィルタ2の筒軸心と同心に形成し、その流入室3には、前記上下蓋11,12を貫通して前記フィルタ2の筒軸心と同心の中空回転軸13が設けられ、その回転軸13は、内側の中空部14から前記フィルタ2内周に延びて回転軸13とともに軸周りに回転するノズル17を有するとともに、前記中空部14は、開閉弁9を介して外部と連通していることを特徴とする請求項3に記載のストレーナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004046616A JP2005230779A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | ストレーナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004046616A JP2005230779A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | ストレーナ装置 |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2005230779A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103785209A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-05-14 | 江苏大学 | 一种反冲洗滤网过滤器 |
JP2019098273A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 大同工機株式会社 | ストレーナ |
CN109939486A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-28 | 武汉泰歌氢能汽车有限公司 | 一种燃料电池发动机流道变换式颗粒过滤器 |
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2004
- 2004-02-23 JP JP2004046616A patent/JP2005230779A/ja active Pending
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