JP6263002B2 - 撮像装置およびその制御方法、プログラム - Google Patents

撮像装置およびその制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、静止画と動画を関連付けて記録する技術に関する。
最近のデジタルカメラの中には、静止画を記録すると同時に、静止画の記録開始指示時点よりも所定時間遡った時点からの動画を記録し、一日の間に記録した動画を一つの動画ファイルとして連結し記録する機能が搭載されたものがある。
しかしながら、静止画記録後すぐに自動的に動画が連結して記録されるため、ユーザが連結の対象とする動画を選択することができず、不要な動画も連結して記録してしまう。例えば、特定の被写体に着目した動画を生成したいというユーザの要求があった場合、連結して記録された動画ファイルから特定の被写体が写っている部分を抽出するという動画編集作業が別途必要となる。
これに対し、特許文献1では、撮像した動画の中から、特定の被写体が記録されている部分を自動的に抽出し、この抽出した部分の動画を連結して特定の被写体に着目した1つの動画を生成する技術が開示されている。また、特許文献2では、記録された静止画あるいは動画の中から、個人認識技術により、特定の被写体が写っている静止画あるいは動画のみを検索して再生する技術が開示されている。
特開平10−215434号公報 特開2007−329679号公報
しかしながら、上記特許文献1では、記録済みの動画から所望のシーンの抽出を行うため、撮影継続中に途中経過として特定の被写体が記録されている部分を確認したい場合、確認のたびに毎回抽出処理が必要となる。そのため、毎回抽出処理の操作を行うのは面倒である上、動画の記録時間あるいは記録数によっては抽出処理に長時間必要となり、特定の被写体に着目した動画をすぐに確認することができない場合がある。
また、上記特許文献2では、複数の静止画あるいは動画が検索結果として出力されるだけである。そのため、特定の被写体に着目した1つの動画を生成したいというユーザの要求を満たすことができない。
本発明では、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、静止画とその静止画の記録開始から所定時間遡った時点からの動画とを関連付けて記録する際に、特定の被写体に着目した動画を容易に生成できる技術を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置は、静止画の記録を指示する指示手段と、前記指示手段による静止画の記録指示に応じて、撮像手段により撮像された静止画と、前記撮像手段により撮像された動画とを、記録媒体に記録するように制御する制御手段と、前記静止画から被写体を検出し、所定の被写体含まれているかを判定する判定手段と、を有し、前記制御手段は、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれると前記判定手段により判定された場合に、前記所定の被写体が含まれる複数の静止画にそれぞれ対応する複数の動画が連続再生されるように記録するために、前記静止画の記録指示に応じて記録する動画を所定の動画に追記して記録するように制御し、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれないと前記判定手段により判定された場合には、前記静止画の記録指示に応じて動画を記録しないように制御する。
本発明によれば、静止画とその静止画の記録開始から所定時間遡った時点からの動画とを関連付けて記録する際に、特定の被写体に着目した動画を容易に生成できる。
本発明に係る実施形態の装置構成を示すブロック図。 本実施形態の顔登録処理を示すフローチャート。 本実施形態の顔登録処理における表示画面を例示する図。 実施形態1の動作フローチャート。 実施形態2の動作フローチャート。 実施形態3の装置構成を示すブロック図。 実施形態3のマップファイルを例示する図。 実施形態3の動作フローチャート。
以下に、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成しても良い。
[実施形態1]以下、本発明を、例えば、動画や静止画を撮影するデジタルカメラなどの撮像装置に適用した実施形態について説明する。なお、本発明は、カメラが搭載されたスマートフォン等の携帯型電子機器にも広く適用可能である。
なお、以下の説明において、静止画の記録開始指示時点よりも所定の時間遡った時点から静止画の記録開始指示時点までの期間をプリREC期間、プリREC期間に撮像装置100が撮像する動画をプリREC動画とする。また、プリREC動画を静止画と関連付けて記録すると共にプリREC動画同士を連結してダイジェスト動画として記録するモードをプリRECダイジェスト動画記録モードとする。なお、連結とは、動画ファイルを再生した場合、記録媒体に記録された動画データとRAMに記憶された動画データとが連続再生できるようにすることをいう。
すなわち、本実施形態の撮像装置100は、プリRECダイジェスト動画記録モードと、動画は記録せずに静止画のみを記録する通常記録モードとを有している。
<装置構成>図1を参照して、本発明に係る実施形態の撮像装置の構成及び機能の概略について説明する。
図1に示す撮像装置100において、CPU101は、装置全体を統括して制御する演算処理装置であって、ROM106に格納されたプログラムを実行することで、後述するフローチャートの各処理を実現する。RAM105は、CPU101の動作用の定数、変数、ROM106から読み出したプログラムなどを展開するワークメモリとしても使用される。また、CPU101は、メモリや表示部113などを制御することにより表示制御も行う。
撮像素子102は、被写体の光学像を電気信号に変換するCCDやCMOSからなるイメージセンサである。A/D変換回路103は、撮像素子102のアナログ信号出力をデジタル信号に変換する。タイミング発生回路104は、CPU101により制御され、撮像素子102やA/D変換回路103にクロック信号や制御信号を供給する。
RAM105には、撮像素子102により撮像された動画や静止画のデータも格納され、所定枚数の静止画や所定時間の動画を格納するのに十分な容量を備えている。また、RAM105はプリRECダイジェスト動画記録モードにおいて、常に最新のプリREC動画を記憶するリングバッファ構成の領域である。
静止画信号処理回路107は、A/D変換回路103からの静止画のデータ或いはRAM105から読み出した静止画のデータに対して所定の現像処理を行う。同様に、動画信号処理回路108は、A/D変換回路103からの動画のフレームデータ或いはRAM105から読み出した動画のフレームデータに対して所定の現像処理を行う。
撮影スイッチ109は、ユーザがCPU101に対して静止画や動画の記録開始/停止の指示を入力するためのスイッチである。
操作部110はユーザがCPU101に対して各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネルなど構成される。操作部110は、撮影モードと再生モードの切り替えや、プリRECダイジェスト動画記録モードと通常記録モードの切り替え、遡る時間の設定なども行える。
画像解析回路111は、A/D変換回路103からの静止画や動画のデータ、或いはRAM105から読み出した静止画や動画のデータに対して画像解析を行う。
画像解析回路111は、個人認証手段として、顔認識部111aと顔判別部111bとを有する。顔認識部111aは、静止画から顔の構成要素である目、鼻、口等の形状を満たす特徴量を抽出し、それらを包含する領域を顔領域として認識する。
顔判別部111bは、顔認識部111aによって認識した顔と、既に顔登録されている顔とを比較し、同一人物か否かを判別する。
顔登録用メモリ112には、顔認識部111aで認識された顔の中から、ユーザが選択した登録したい顔情報が登録される。
表示部113はLDCなどからなり、撮像素子102により得られる静止画や動画の逐次表示(EVF)、記録媒体200から読み出した静止画や動画の再生、必要に応じて各種設定用のGUI画面を表示する。
インタフェース回路114は、CPU101の制御により、外部記憶装置としての記録媒体200に対するデータの書き込みや読み出しを制御する。コネクタ115は、CPU101がインタフェース回路114を介して記録媒体200に対するデータの書き込みや読み出しが可能となるように、撮像装置100と記録媒体200とを接続する。
メモリカードやハードディスクなどの記録媒体200は、撮像装置100との接続を行うコネクタ201、撮像装置100に対するアクセスを制御するインタフェース回路202、半導体メモリや磁気ディスクなどから構成される記録部203を備えている。
本実施形態では、外部記憶装置を装着するインタフェースおよびコネクタ(メモリスロット)を一系統持つものとして説明しているが、複数系統を備える構成としても構わない。また、規格の異なるインタフェースおよびコネクタを複数系統組み合わせて構成しても良い。更にまた、無線通信インタフェースに対応させることにより、他の無線通信可能な外部機器との間で動画や静止画のデータ転送を可能として構成としても良い。
<顔登録処理>次に、図2を参照して、本実施形態の撮像装置による顔登録処理について説明する。
なお、図2の処理は、CPU101が、ROM106に格納されたプログラムを、RAM105のワークエリアに展開し、実行することにより実現される。
ステップS201では、CPU101は、記録媒体200に記録されている静止画が表示部113に一覧表示され、ユーザが操作部110を介して登録したい顔が存在する静止画を選択する。そして、選択された静止画が表示部113に表示される。
ステップS202では、CPU101は、顔認識部111aにより表示部113に表示されている静止画から顔が認識されたか否かを判定する。判定の結果、顔が認識された場合はステップS203に進み、認識されなかった場合は、本処理を終了する。なお、顔認識部111aが1つ以上の顔を認識した場合は、認識した顔の領域を強調表示する。図3(a)はステップS203で表示部113に表示される画面を例示し、F1、F2が顔として認識され、枠で囲まれて強調表示されている。
ステップS204では、CPU101は、表示部113に表示されている認識された顔の中から、ユーザが操作部110を介して登録したい顔を選択する。
ステップS205では、CPU101は、ステップS204で選択された顔の顔情報が、顔登録用メモリ112に登録される。顔情報には、顔認識部111bが抽出した、目、鼻、口等の特徴量を含む。
ステップS205で顔情報が登録された後、ステップS206では、CPU101は、ユーザが顔登録を続けるか否かを選択する画面を表示部113に表示する。図3(b)はステップS206で表示部113に表示される画面を例示し、「顔登録を続けますか?」という文字と共に、「続ける」か「終了」かを選択するボタンが表示されている。そして、図3(b)に示す画面において、「終了する」が選択された場合は、本処理を終了し、「続ける」が選択された場合は、ステップS204に戻る。
このようにして、ユーザが選択した静止画に含まれる人物の顔情報が、顔登録用メモリ112に登録される。図3(c)は、顔登録用メモリ112に登録されている顔を確認するために表示部113に表示される画面を例示している。図3(c)では、顔登録時に顔情報ごとに割り振られた識別ID001、002と共に、それぞれに対応する顔の画像が表示されている。このように、登録済みの顔画像を表示することで、ユーザは、顔登録用メモリ112に現在登録されている顔を確認することができる。
<画像記録処理>次に、図4を参照して、本実施形態の画像記録処理について説明する。
なお、図4の処理は、撮像装置100の電源がオンされたときに開始され、CPU101が、ROM106に格納されたプログラムを、RAM105のワークエリアに展開し、実行することにより実現される。
ステップS401では、CPU101は、ユーザが操作部110を介して撮影モードを設定する。なお、前回電源がオフされたときのモードを記憶しておき、今回電源がオンされたときにデフォルトモードとして設定しても良い。
ステップS402では、CPU101は、ステップS401で設定された撮影モードが、プリRECダイジェスト動画記録モードであるか否かを判定する。ここでプリRECダイジェスト動画記録モードであった場合はステップS403に進み、プリRECダイジェスト動画記録モードでない場合はステップS413に進み、CPU101は設定された撮影モードに応じた処理を行い、処理を終了する。
ステップS403では、CPU101は、予め設定された期間、動画信号処理回路108で生成されるプリREC動画をRAM105にバッファリングする。
ステップS404では、CPU101は、静止画の記録開始指示が入力される、すなわち撮影スイッチ109が操作されるまで待ち、記録開始指示が入力された場合はステップS405に進む。
ステップS405では、CPU101は、プリREC動画のバッファリングを停止し、ステップS406に進む。
ステップS406では、CPU101は、撮像素子102で撮像され、静止画信号処理回路107で生成された静止画のデータを静止画ファイルとして記録媒体200に記録する。
ステップS407では、CPU101は、顔登録用メモリ112に顔が登録されているか否かを判定する。判定の結果、顔が登録されている場合はステップS408に進み、登録されていない場合はステップS408に進む。
ステップS408では、CPU101は、記録媒体200に記録されている静止画ファイルを読み出し、読み出した静止画ファイルのデータに対して顔認識部111aが顔認識を行う。
ステップS409では、CPU101は、顔判別部111bが、顔認識部111aが認識した顔の中に、顔登録用メモリ112に登録されている顔と一致する顔があるか否かを判定する。一致するか否かの判定は、顔認識部111aが認識し顔抽出した顔情報と、顔登録用メモリ112に登録されている顔情報とを比較し、それらの類似度が基準値より高いか否かによって判定する。ここで、一致する顔がない場合は、処理を終了し、一致する顔がある場合はステップS410に進む。
ステップS410では、CPU101は、記録媒体200に既にダイジェスト動画が存在するか否かを判定する。判定の結果、ダイジェスト動画が存在する場合はステップS411に進み、存在しない場合はステップS412に進む。
ステップS411では、CPU101は、動画信号処理回路108が、RAM105にバッファリングされたプリREC動画を、記録媒体200に既に存在するダイジェスト動画の後に連結し、1つのダイジェスト動画として記録媒体200に記録する。
ステップS412では、CPU101は、動画信号処理回路108がRAM105にバッファリングされたプリREC動画に対して所定の信号処理を行い、ダイジェスト動画の最初の動画として記録媒体200に記録する。
このように、顔登録用メモリ112に登録されている顔と一致する顔が静止画の中に存在した場合に、プリREC動画を連結して記録することで、特定の被写体に着目した動画を生成することができる。さらに、静止画記録後すぐにプリREC動画を連結して記録するため、ユーザによる動画編集作業を必要とせず、静止画撮像後すぐに確認することができる。
なお、本実施形態では、静止画の記録開始指示が入力されると、撮像された静止画を記録媒体200に記録する前に、RAM105へのバッファリングを停止している。すなわち、静止画記録開始指示よりも所定時間遡った時点から静止画記録開始指示までの期間をプリREC期間としている。しかしながら、撮像された静止画を記録媒体200に記録した後、RAM105へのバッファリングを停止しても良い。すなわち、静止画記録開始指示よりも所定時間遡った時点から静止画記録時点までの期間をプリREC期間としても良い。この場合は、図4中のステップS405とS406の順序を反対にすることにより実現できる。
[実施形態2]以下に、本発明に係る実施形態2について説明する。
実施形態1では、顔判別部111bによって既に顔登録されている特定の被写体が静止画に写っていると判定された場合にプリREC動画を連結して記録する一方、特定の被写体が写っていないと判定されたプリREC動画は記録媒体200には記録されない。
しかしながら、再生時の状況、例えば時間がある場合には、全てのプリREC動画が連結されたダイジェスト動画を再生し、時間がない場合には特定の被写体が写っているプリREC動画のみを連結したダイジェスト動画を再生したいという要求もあり得る。また、静止画の撮影条件が悪いと顔判別部111bが誤判定することも考えられ、顔登録されている被写体が写っているにもかかわらず、プリREC動画が連結して記録されないことも起こりうる。
このようなユーザの要求や顔判別部111bの誤判定に備えるためには、特定の被写体が写っているプリREC動画のみを連結したダイジェスト動画とは別に、プリREC動画を全て残しておくことが有効である。
そこで、本実施形態では、特定の被写体が写っているプリREC動画のみを連結したダイジェスト動画とは別に、既に登録されている顔と一致する顔が静止画中に存在しない場合であっても、プリREC動画を連結して記録するように構成している。
なお、以下の説明において、既に登録されている顔と一致する顔が静止画中に存在する場合に記録媒体200に記録されるダイジェスト動画を第1ダイジェスト動画、一致する顔が存在するか否かにかかわらず、記録媒体200に記録されるダイジェスト動画を第2ダイジェスト動画という。
まず、図5を参照して、本実施形態の静止画記録処理および動画記録処理について説明する。
なお、図5の処理は、撮像装置100の電源がオンされたときに開始され、CPU101が、ROM106に格納されたプログラムを、RAM105のワークエリアに展開し、実行することにより実現される。また、本実施形態を実現する装置構成は、図1と同様である。
図5におけるステップS501〜S509、S516は、図4のステップS401〜S409、S413と同様の処理であるため説明を省略する。
ステップS509で、顔認識部111aが認識した顔の中に、顔登録用メモリ112に登録されている顔と一致する顔がある場合はステップS510に進み、一致する顔がない場合はステップS513に進む。
ステップS510では、CPU101は、記録媒体200に既に第1ダイジェスト動画が存在するか否かを判定する。判定の結果、第1ダイジェスト動画が存在する場合はステップS511に進み、存在しない場合はステップS512に進む。
ステップS511では、CPU101は、動画信号処理回路108がRAM105にバッファリングされたプリREC動画を、記録媒体200に既に存在する第1ダイジェスト動画の後に連結し、1つの第1ダイジェスト動画として記録媒体200に記録する。
ステップS512では、CPU101は、動画信号処理回路108がRAM105にバッファリングされたプリREC動画に対して所定の信号処理を行い、第1ダイジェスト動画の最初の動画として記録媒体200に記録する。
ステップS513では、CPU101は、記録媒体200に既に第2ダイジェスト動画が存在するか否かを判定する。判定の結果、第2ダイジェスト動画が存在する場合はステップS514に進み、存在しない場合はステップS515に進む。
ステップS514では、CPU101は、動画信号処理回路108がRAM105にバッファリングさたプリREC動画を、記録媒体200に既に存在する第2ダイジェスト動画の後に連結し、1つの第2ダイジェスト動画として記録媒体200に記録する。
ステップS515では、CPU101は、動画信号処理回路108がRAM105にバッファリングされたプリREC動画に対して所定の信号処理を行い、第2ダイジェスト動画の最初の動画として記録媒体200に記録する。
このように、第1ダイジェスト動画と第2ダイジェスト動画の両方を記録することで、再生時にユーザが第1ダイジェスト動画あるいは第2ダイジェスト動画のどちらを再生するかを選択することができる。また、顔判別部111bの誤判定などによって所望の第1ダイジェスト動画が得られなかった場合でも、第1ダイジェスト動画に連結されなかった動画部分を第2ダイジェスト動画で確認することができる。
[実施形態3]以下に、本発明に係る実施形態3について説明する。
本実施形態では、特定の被写体が写っているプリREC動画に付帯情報を付与し、マップファイルに記録するように構成している。
図6は実施形態3の撮像装置100の構成を示しており、図1の構成にマップファイル記録部116が追加されている。マップファイル記録部116は、連続再生用タグなどの付帯情報と、静止画、プリREC動画、ダイジェスト動画を関連付けたマップファイルを生成し、記録する。ここで、連続再生用タグとは、連続して再生するプリREC動画を判定するために、該当するプリREC動画に付与されるタグのことである。
ここで、図7を参照して、マップファイル記録部116が記録するマップファイルについて説明する。
マップファイルには、プリRECダイジェスト動画記録モードで記録された静止画名701、各静止画に対応するプリREC動画名702、ダイジェスト動画名703、各プリREC動画のダイジェスト動画内時間704、各プリREC動画に付与されている連続再生用タグ705が関連付けて記録されている。
静止画JPG1〜3はプリRECダイジェスト動画記録モードで記録された静止画であり、プリREC動画MOV1〜3はそれぞれ静止画JPG1〜3の記録開始指示時点よりも所定時間遡った時点から記録開始指示時点までのプリREC動画である。所定時間は、図7では4秒間に設定されている。また、プリREC動画MOV1〜3はダイジェスト動画connectMOV001に連結されている。プリREC動画MOV1〜3はそれぞれ、ダイジェスト動画connectMOV001の0:00〜0:04、0:04〜0:08、0:08〜0:12の期間に連結されている。さらに、既に登録されている顔と一致する顔が写っていると判定された静止画がJPG1、JPG3である場合、対応するプリREC動画MOV1、MOV3に連続再生用タグTAG001が付与される。そして、既に登録されている顔と一致する顔が写っているプリREC動画のみを再生する場合は、マップファイルに記録されている連続再生用タグ705とダイジェスト動画内時間704との関連付けを行い、ダイジェスト動画の該当する部分のみを連続して再生する。例えば図7に示すマップファイルが記録されている場合、まず、既に登録されている顔と一致する顔が写っているプリREC動画に付与されている連続再生用タグTAG001を参照する。次に、図7に示すマップファイルを参照して、連続再生用タグTAG001が付与されているプリREC動画MOV1、MOV3を参照する。そして、プリREC動画MOV1、MOV3に対応するダイジェスト動画connectMOV001と、ダイジェスト動画connectMOV001内の時間0:00〜0:04、0:08〜0:12を参照し、参照された動画部分を連続して再生する。
以下に、図8を参照して、本実施形態の静止画記録処理および動画記録処理について説明する。
なお、図8の処理は、撮像装置100の電源がオンされたときに開始され、CPU101が、ROM106に格納されたプログラムを、RAM105のワークエリアに展開し、実行することにより実現される。
図8におけるステップS801〜S809、S811〜S813、S815は、図4のステップS401〜S413と同様の処理であるため説明を省略する。
ステップS809で、顔認識部111aが認識した顔の中に、顔登録用メモリ112に登録されている顔と一致する顔がある場合はステップS810に進み、一致する顔がない場合はステップS811に進む。
ステップS810では、動画信号処理回路108がプリREC動画に連続再生用タグを付与する。
ステップS814では、CPU101は、マップファイル記録部116により、静止画、プリREC動画、ダイジェスト動画、プリREC動画に付与された連続再生用タグがマップファイルとしてまとめて記録される。
このように、既に登録されている顔と一致する顔が静止画中に存在した場合のみ、プリREC動画に連続再生用タグを付与し、マップファイルに記録することで、特定の被写体に着目した動画のみを再生することができる。また、本実施形態では、記録されるダイジェスト動画は1つであるため、実施形態2に比べて、記録媒体200を占めるデータ容量は少なくて済む。
なお、上述した各実施形態では、静止画記録開始指示後、静止画を記録媒体に記録する前に、プリREC動画のバッファリングを停止している。すなわち、静止画記録開始指示時点よりも所定時間遡った時点から静止画記録開始指示時点までの期間をプリREC期間としている。しかしながら、静止画を記録媒体に記録した後、プリREC動画のバッファリングを停止しても良い。すなわち、静止画記録開始指示時点よりも所定時間遡った時点から静止画記録時点までの期間をプリREC期間としても良い。この処理は、図4のステップS405とS406の順序を反対にすることにより実現できる。
上述した各実施形態では、顔判別部111bは、顔登録用メモリ112に登録されている顔の1つあるいは複数の顔と一致するか否かを判定した。しかし他にも、顔登録用メモリ112に登録された顔からユーザが顔リストを新たに生成できるようにし、ユーザが選択した顔リストの中の顔の1つあるいは複数の顔と一致するか否かを判定するようにしても良い。
さらに、ユーザが顔リスト選択する際、顔リストを複数選択できるようにしても良い。この場合、ユーザが選択した顔リストごとに、各顔リストに対応したダイジェスト動画を生成しても良い。
[他の実施形態]本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (10)

  1. 静止画の記録を指示する指示手段と
    記指示手段による静止画の記録指示に応じて、撮像手段により撮像された静止画と、前記撮像手段により撮像された動画とを、記録媒体に記録するように制御する制御手段と、
    記静止画から被写体を検出し、所定の被写体含まれているかを判定する判定手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれると前記判定手段により判定された場合に、前記所定の被写体が含まれる複数の静止画にそれぞれ対応する複数の動画が連続再生されるように記録するために、前記静止画の記録指示に応じて記録する動画を所定の動画に追記して記録するように制御し、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれないと前記判定手段により判定された場合には、前記静止画の記録指示に応じて動画を記録しないように制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記所定の被写体が含まれる複数の静止画にそれぞれ対応する複数の動画を1つの動画ファイルとして記録するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記静止画の記録が指示される前に撮像された所定時間の動画を、前記静止画に対応する動画として記録することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記所定の被写体を事前に登録する登録手段を有し、
    前記登録手段は、前記撮像手段により撮像された静止画に含まれる被写体を前記所定の被写体として登録することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 静止画の記録を指示する指示手段と、
    前記指示手段による静止画の記録指示に応じて、撮像手段により撮像された静止画と、前記撮像手段により撮像された動画とを、記録媒体に記録するように制御する制御手段と、
    前記静止画から被写体を検出し、所定の被写体が含まれているかを判定する判定手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記判定手段により前記所定の被写体が含まれると判定される複数の静止画に対応する複数の動画について、当該複数の動画が連続再生されるように第1のダイジェスト動画として記録し、前記判定手段による判定結果にかかわらず、複数の静止画に対応する複数の動画を、前記第1のダイジェスト動画とは別の第2のダイジェスト動画として記録するように制御することを特徴とする撮像装置。
  6. 静止画の記録を指示する指示手段と、
    前記指示手段による静止画の記録指示に応じて、撮像手段により撮像された静止画と、前記撮像手段により撮像された動画とを、記録媒体に記録するように制御する制御手段と、
    前記静止画から被写体を検出し、所定の被写体が含まれているかを判定する判定手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれると前記判定手段により判定された場合に、前記所定の被写体が含まれると判定される複数の静止画に対応する複数の動画が連続再生されるように、前記所定の被写体が含まれると判定される静止画に対応する動画を前記記録媒体に記録されている第1の動画に追記し、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれないと前記判定手段により判定された場合には、前記所定の被写体が含まれないと判定される静止画に対応する動画を、前記記録媒体に記録されている、前記第1の動画とは別の第2の動画に追記するように制御することを特徴とする撮像装置。
  7. 静止画の記録を指示する指示手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記指示手段による静止画の記録指示に応じて、撮像手段により撮像された静止画と、前記撮像手段により撮像された動画とを、記録媒体に記録するように制御する制御ステップと、
    記静止画から被写体を検出し、所定の被写体が含まれているかを判定する判定ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれると前記判定ステップにより判定された場合に、前記所定の被写体が含まれる複数の静止画にそれぞれ対応する複数の動画が連続再生されるように記録するために、前記静止画の記録指示に応じて記録する動画を所定の動画に追記して記録するように制御し、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれないと前記判定ステップにより判定された場合には、前記静止画の記録指示に応じて動画を記録しないように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 静止画の記録を指示する指示手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記指示手段による静止画の記録指示に応じて、撮像手段により撮像された静止画と、前記撮像手段により撮像された動画とを、記録媒体に記録するように制御する制御ステップと、
    前記静止画から被写体を検出し、所定の被写体が含まれているかを判定する判定ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、前記判定ステップにより前記所定の被写体が含まれると判定される複数の静止画に対応する複数の動画について、当該複数の動画が連続再生されるように第1のダイジェスト動画として記録し、前記判定ステップによる判定結果にかかわらず、複数の静止画に対応する複数の動画を、前記第1のダイジェスト動画とは別の第2のダイジェスト動画として記録するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  9. 静止画の記録を指示する指示手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記指示手段による静止画の記録指示に応じて、撮像手段により撮像された静止画と、前記撮像手段により撮像された動画とを、記録媒体に記録するように制御する制御ステップと、
    前記静止画から被写体を検出し、所定の被写体が含まれているかを判定する判定ステップと、を有し、
    前記制御ステップでは、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれると前記判定ステップにより判定された場合に、前記所定の被写体が含まれると判定される複数の静止画に対応する複数の動画が連続再生されるように、前記所定の被写体が含まれると判定される静止画に対応する動画を前記記録媒体に記録されている第1の動画に追記し、前記静止画の記録指示に応じて記録する静止画に前記所定の被写体が含まれないと前記判定ステップにより判定された場合には、前記所定の被写体が含まれないと判定される静止画に対応する動画を、前記記録媒体に記録されている、前記第1の動画とは別の第2の動画に追記するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1ないしのいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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