JP6260959B2 - 施設運営支援装置、および施設運営支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、物品または役務を利用者に提供する施設を運営するユーザの業務を支援する施設運営支援装置および施設運営支援方法に関するものである。
コンビニエンスストアのように多数の店舗を有する店舗運営システムでは、各店舗を総括する本部に所属するスーパーバイザーが、店舗を巡回しながら、店舗の状況を把握して、店長に対して指導や提案を行うようにしているが、近年、1人のスーパーバイザーが担当する店舗が増加し、また、各店舗の状況にもばらつきがあるため、各店舗を運営する業務をスーパーバイザーが効率よく行うことができる技術が望まれる。また、1人のオーナが多数の店舗を経営する場合もあり、このようなオーナにおいても、スーパーバイザーと同様に、店舗運営業務の効率化が望まれる。
このようなスーパーバイザーや多店舗を経営するオーナが行う店舗運営業務に関連するものとして、従来、フランチャイズチェーン(FC)加盟店等の複数の店舗における内外の状況を監視カメラとマイクロホンにより遠隔監視し、これら監視カメラからの画像データとマイクロホンからの音声データに基づいて作成された店舗の経営上必要な各種情報を、経営指導情報としてFC本部等の本部にオンラインで提供する技術が知られている(特許文献1参照)。
また、複数の売場の中からいずれかの売場を選択し、設定された日時における時間帯ごとの売場の映像の一覧と商品の売り上げデータとを表示し、時間帯ごとの売場の実情と、売り上げの推移を把握することができるようにした技術が知られている(特許文献2参照)。
特開2002−366621号公報 特許第5072985号公報
さて、特許文献1に開示された技術によれば、コンビニエンスストア等のFC本部などが置かれる遠隔地から店舗の経営を指導するために必要な経営指導情報(店員情報、商品陳列情報、商品欠品情報、商品在庫情報、来客情報など)を取得することができ、スーパーバイザーの負担を大幅に軽減することができる。また、特許文献2に開示されたように、売場ごとの画像を取得可能なライブカメラをPOSシステムに組み込むことにより、いちいち売場へ出向くことなく、時間帯ごとの売場の実情を確認することが可能となる。
しかしながら、これら従来の技術では、遠隔地で売場等の状況をモニタリングできるという利便性は得られるものの、店舗数や売場数が増加した場合でも、スーパーバイザーや多店舗を経営するオーナや店長などの複数のユーザが、店舗の運営状況を効率よく確認する仕組みに関しては、何ら配慮がなされておらず、店舗運営改善のための業務を合理的に行うことができないという問題があった。
そこで、本発明は、施設数や施設内の対象エリアの数が増加した場合でも、複数の施設を管理する管理者や施設ごとの管理者などの複数のユーザが、施設の運営状況を効率よく確認することができ、施設運営改善のための業務を合理的に行うことができる施設運営支援装置および施設運営支援方法を提供することを主な目的とする。
本発明の施設運営支援装置は、物品または役務を利用者に提供する複数の施設を運営するユーザの業務を支援する施設運営支援装置であって、各施設に設けられた施設撮像装置から前記施設の内部を撮像した画像から動体を除去した閲覧用静止画像を所定のタイミングで定期的に取得し、前記閲覧用静止画像から前記施設の各エリアのエリア画像を生成する画像処理を行って、前記施設ごとの前記エリア画像を蓄積する画像蓄積部と、前記エリア画像を管理する管理部と、複数の分析画面をユーザ端末装置に配信する配信部と、を備え、前記管理部は、利用者への物品または役務の提供にかかる会計情報を取得する会計情報取得部と、前記会計情報に基づいて、対象期間における各日の実績値および期待値を取得し、この各日の実績値と期待値とを比較して、各日の前記施設の運営状況に関する成績を評価して、その評価結果に基づいて、注目ポイントとなる日付を取得する評価部と、前記画像蓄積部に蓄積された複数の前記エリア画像の中から、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を取得する画像取得部と、を有し、前記配信部は、前記注目ポイントが示された前記対象期間のカレンダーを含む第1の分析画面を前記ユーザ端末装置へ配信するとともに、この第1の分析画面から前記注目ポイントを選択するユーザの操作に応じて、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を含む第2の分析画面を前記ユーザ端末装置へ配信する構成とする。
また、本発明の施設運営支援方法は、物品または役務を利用者に提供する複数の施設を運営するユーザの業務を複数の情報処理装置により支援する施設運営支援方法であって、第1の情報処理装置が、各施設に設けられた施設撮像装置から前記施設の内部を撮像した画像から動体を除去した閲覧用静止画像を所定のタイミングで定期的に取得し、前記閲覧用静止画像から前記施設の各エリアのエリア画像を生成する画像処理を行って、前記施設ごとの前記エリア画像を蓄積し、第2の情報処理装置が、利用者への物品または役務の提供にかかる会計情報を取得し、前記会計情報に基づいて、対象期間における各日の実績値および期待値を取得し、この各日の実績値と期待値とを比較して、各日の前記施設の運営状況に関する成績を評価して、その評価結果に基づいて、注目ポイントとなる日付を取得し、蓄積された複数のエリア画像の中から、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を取得し、第3の情報処理装置が、前記注目ポイントが示された前記対象期間のカレンダーを含む第1の分析画面をユーザ端末装置へ配信するとともに、この第1の分析画面から前記注目ポイントを選択するユーザの操作に応じて、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を含む第2の分析画面を前記ユーザ端末装置へ配信する構成とする。
本発明によれば、施設の運営状況に関する評価で取得した注目ポイントとなる日付がカレンダー上に表示されるため、施設運営改善のためにどこに注目すべきかをユーザが即座に判断することができる。また、注目ポイントを選択することで、注目ポイントに対応するエリア画像が表示されるため、対象エリアの実際の状況を簡単に把握することができる。これにより、施設数や施設内の対象エリアの数が増加した場合でも、複数の施設を管理する管理者や施設ごとの管理者などの複数のユーザが、施設の運営状況を効率よく確認することができ、施設運営改善のための業務を合理的に行うことができる。
本実施形態に係る施設運営支援システムの全体構成図 店舗のレイアウトおよびカメラ1の設置状況を説明する店舗の平面図 カメラ1、録画サーバ3、管理サーバ4、配信サーバ5、およびユーザ端末6のハードウェア構成を示すブロック図 管理サーバ4の機能ブロック図 ユーザ端末6に表示されるログイン画面を示す説明図 ユーザ端末6に表示される月次グラフ分析画面を示す説明図 月次分析画面の分析条件に関する選択メニューを示す説明図 ユーザ端末6に表示される日次グラフ分析画面を示す説明図 日次分析画面の比較対象に関する選択メニューを示す説明図 項目追加を選択した際の日次グラフ分析画面を示す説明図 ユーザ端末6に表示されるPOS取込画面を示す説明図 ユーザ端末6に表示される店舗比較画面を示す説明図 ユーザ端末6に表示される売場一覧画面を示す説明図 ユーザ端末6に表示される指定時刻画面を示す説明図 ユーザ端末6に表示される終日確認画面を示す説明図 日次グラフ分析画面で「モニタリング」のボタン127を操作した際の遷移先のモニタリング画面を示す説明図
前記課題を解決するためになされた第1の発明は、物品または役務を利用者に提供する複数の施設を運営するユーザの業務を支援する施設運営支援装置であって、各施設に設けられた施設撮像装置から前記施設の内部を撮像した画像から動体を除去した閲覧用静止画像を所定のタイミングで定期的に取得し、前記閲覧用静止画像から前記施設の各エリアのエリア画像を生成する画像処理を行って、前記施設ごとの前記エリア画像を蓄積する画像蓄積部と、前記エリア画像を管理する管理部と、複数の分析画面をユーザ端末装置に配信する配信部と、を備え、前記管理部は、利用者への物品または役務の提供にかかる会計情報を取得する会計情報取得部と、前記会計情報に基づいて、対象期間における各日の実績値および期待値を取得し、この各日の実績値と期待値とを比較して、各日の前記施設の運営状況に関する成績を評価して、その評価結果に基づいて、注目ポイントとなる日付を取得する評価部と、前記画像蓄積部に蓄積された複数の前記エリア画像の中から、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を取得する画像取得部と、を有し、前記配信部は、前記注目ポイントが示された前記対象期間のカレンダーを含む第1の分析画面を前記ユーザ端末装置へ配信するとともに、この第1の分析画面から前記注目ポイントを選択するユーザの操作に応じて、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を含む第2の分析画面を前記ユーザ端末装置へ配信する構成とする。
これによると、施設の運営状況に関する評価で取得した注目ポイントとなる日付がカレンダー上に表示されるため、施設運営改善のためにどこに注目すべきかをユーザが即座に判断することができる。また、注目ポイントを選択することで、注目ポイントに対応するエリア画像が表示されるため、対象エリアの実際の状況を簡単に把握することができる。これにより、施設数や施設内の対象エリアの数が増加した場合でも、複数の施設を管理する管理者や施設ごとの管理者などの複数のユーザが、施設の運営状況を効率よく確認することができ、施設運営改善のための業務を合理的に行うことができる。
また、第2の発明は、前記会計情報取得部は、前記会計情報として、売上額、利用者1人当たりの支払額、支払者数、利用した物品または役務の種別ごとの売上額の全体に占める割合の少なくとも1つを取得する構成とする。
これによると、多様な観点から注目ポイントを取得することができる。
また、第3の発明は、前記評価部は、さらに、期待値設定部を有し、前記期待値設定部は、前記期待値として、前記施設ごとの計画値、前記施設ごとの実績値、全ての前記施設ごとの実績値の平均値、所定の期間における複数の指定日の実績値の平均値の少なくとも1つを設定する構成とする。
これによると、多様な観点から注目ポイントを取得することができる。
また、第4の発明は、前記配信部は、前記カレンダーにおける各日のセルを選択するユーザの操作に応じて、当日の統計情報をポップアップ表示する表示情報を出力する構成とする。
これによると、カレンダーにおける各日の統計情報を簡単に確認することができる。
また、第5の発明は、前記管理部は、さらに、ユーザの操作入力に応じて、分析条件として、前記対象期間、対象となる前記施設、前記施設内の対象となるエリア、対象となる物品または役務の種別の少なくとも1つを設定する分析条件設定部を備え、前記評価部は、前記分析条件に基づいて前記会計情報を統計処理して、前記分析条件に対応する各日の前記実績値および前記期待値を取得する構成とする。
これによると、多様な観点から注目ポイントを取得することができる。
また、第6の発明は、前記配信部は、時間帯ごとの統計情報の推移状況を表すグラフを含む表示情報を出力し、前記グラフ上で時間帯を選択するユーザの操作に応じて、選択された時間帯の前記エリア画像を含む表示情報を出力する構成とする。
これによると、グラフで注目すべき時間帯のエリア画像を簡単な操作で閲覧することができる。
また、第7の発明は、物品または役務を利用者に提供する複数の施設を運営するユーザの業務を複数の情報処理装置により支援する施設運営支援方法であって、第1の情報処理装置が、各施設に設けられた施設撮像装置から前記施設の内部を撮像した画像から動体を除去した閲覧用静止画像を所定のタイミングで定期的に取得し、前記閲覧用静止画像から前記施設の各エリアのエリア画像を生成する画像処理を行って、前記施設ごとの前記エリア画像を蓄積し、第2の情報処理装置が、利用者への物品または役務の提供にかかる会計情報を取得し、前記会計情報に基づいて、対象期間における各日の実績値および期待値を取得し、この各日の実績値と期待値とを比較して、各日の前記施設の運営状況に関する成績を評価して、その評価結果に基づいて、注目ポイントとなる日付を取得し、蓄積された複数のエリア画像の中から、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を取得し、第3の情報処理装置が、前記注目ポイントが示された前記対象期間のカレンダーを含む第1の分析画面をユーザ端末装置へ配信するとともに、この第1の分析画面から前記注目ポイントを選択するユーザの操作に応じて、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を含む第2の分析画面を前記ユーザ端末装置へ配信する構成とする。
これによると、第1の発明と同様に、施設数や施設内の対象エリアの数が増加した場合でも、複数の施設を管理する管理者や施設ごとの管理者などの複数のユーザが、施設の運営状況を効率よく確認することができ、施設運営改善のための業務を合理的に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る施設運営支援システムの全体構成図である。
この施設運営支援システムは、コンビニエンスストアなどの小売チェーン店などを対象にして構築されるものであり、複数の店舗(施設)ごとに設けられたカメラ(施設撮像装置)1と、クラウドコンピュータシステム2(施設運営支援装置)を構成する録画サーバ(画像蓄積部、情報処理装置)3、管理サーバ(情報処理装置)4、および配信サーバ(表示情報生成部、情報処理装置)5と、ユーザ端末6と、を備えている。
カメラ1は、店舗内の適所に設置され、店舗内を撮像する。このカメラ1は、店舗内ネットワークおよびルータ7を介して、VLAN(Virtual Local Area Network)などの閉域ネットワークに接続されている。
録画サーバ3、管理サーバ4、配信サーバ5は、クラウドLANを介して相互に接続されている。クラウドLANは、ルータ8を介して閉域ネットワークに接続されている。配信サーバ5は、ファイアウォール9を介してインターネットに接続されている。
録画サーバ3は、店舗内を撮像したカメラ画像を各店舗のカメラ1から収集して蓄積する。管理サーバ4は、データベースにより、カメラ画像、ユーザや店舗に関する情報、ユーザが入力した情報などを管理する。配信サーバ5(Webサーバ)は、ユーザ端末6でユーザが閲覧する画面を生成して配信し、また、ユーザが画面で入力した情報を取得する。
ユーザ端末6は、PCやスマートフォンやタブレット端末などであり、複数の店舗を管理する管理者(店舗オーナやスーパーバイザー)や、各店舗を管理する店長などのユーザが操作し、配信サーバ5から配信される画面をWebブラウザや専用のアプリケーションで閲覧することができる。
このような施設運営支援システムにおいては、カメラ1と録画サーバ3とが、閉域ネットワークを介して接続されているため、通信の安全性を確保することができる。また、配信サーバ5とユーザ端末6とがインターネットを介して接続されているため、任意の場所でユーザ端末6から配信サーバ5にアクセスすることができる。
また、本実施形態では、各店舗に設置されたPOS端末11(販売情報管理装置)、および本部に設置されたPOSサーバ12(販売情報管理装置)により構成されるPOS(point of sale)システム(販売情報管理システム)で収集された販売情報(会計情報)を利用して、管理サーバ4において、店舗の運営状況に関する評価が行われる。
POS端末11は、店舗のレジカウンタに設置され、顧客が購入する商品の会計を行う際に店員が操作するものであり、POS端末4において、設置された店舗での売上に関する販売情報が管理される。この販売情報は、POS端末11とPOSサーバ12とで共有され、POSサーバ12では、全ての店舗の販売情報が管理される。このPOSシステムでは、販売情報として、顧客が購入した商品の名称、種類、数量、金額および会計時刻などの情報が管理される。
なお、本実施形態では、店舗の運営状況に関する評価を、主にPOSシステムで収集された販売情報に基づいて行う例について説明するが、カメラ検出情報、例えば、来店者数、陳列エリア(陳列棚など)ごとの滞在人数、商品の陳列状態の不備に関する陳列指標である陳列量、フェイスアップ度、整列度、ボリューム度、および欠品継続度などに基づいて、店舗の運営状況に関する評価を行うようにしてもよい。これらのカメラ検出情報は、撮像画像に対する画像解析により取得することができる。
なお、陳列量は、商品が陳列されるエリアにおいて商品が占める度合い(割合)を表す占有度(占有率)である。フェイスアップ度は、最前の位置に商品が並んで陳列された度合いを表すものである。整列度は、商品が左右方向に整列して陳列された度合いを表すものである。ボリューム度は、商品が大量にまとまって陳列された度合いを表すものである。欠品継続度は、商品が不足した欠品状態の継続時間の長さの度合いを表すものである。
次に、店舗のレイアウトおよびカメラ1の設置状況について説明する。図2は、店舗のレイアウトおよびカメラ1の設置状況を説明する店舗の平面図である。
店舗には、出入口、陳列棚、レジカウンタ、および調理器具などが設けられている。陳列棚は、ファーストフード(FF)、米飯(おにぎり、弁当、寿司などの商品)、ベーカリー、デザート、ドリンク、加工食品、総菜、冷凍食品、雑貨などの商品種別に分けて設置されている。調理器具は、からあげなどのファーストフードを店内で調理するものであり、レジカウンタの隣には、ファーストフードの陳列棚(FFケース)が設置されている。顧客は、出入口から入店し、陳列棚の間の通路を通って店舗内を移動し、所望の商品が見つかると、その商品を持ってレジカウンタに向かい、レジカウンタで会計(代金の支払い)を済ませた後に出入口から退店する。
また、店舗には、店舗内を撮影する複数のカメラ1が設置されている。このカメラ1は、店舗内の天井の適宜な位置に設置されている。特に、図2に示す例では、カメラ1に、魚眼レンズを用いて360度の撮影範囲を有する全方位カメラが採用され、このカメラ1により、陳列棚などに陳列された商品などを撮影することができる。
次に、カメラ1、録画サーバ3、管理サーバ4、配信サーバ5、およびユーザ端末6の概略構成について説明する。図3は、カメラ1、録画サーバ3、管理サーバ4、配信サーバ5、およびユーザ端末6のハードウェア構成を示すブロック図である。
カメラ1は、撮像部21と、制御部22と、情報記憶部23と、通信部24と、を備えている。
撮像部21は、イメージセンサを備え、時間的に連続する撮像画像(フレーム)、いわゆる動画を順次出力する。制御部22は、プロセッサで構成され、撮像画像に対して画像処理を行い、処理画像(ここでは、店舗内の陳列商品の監視に好適な顧客などが消去された動体除去画像)を生成して出力する。情報記憶部23は、制御部22で実行されるプログラムや、撮像部21から出力される撮像画像を記憶する。通信部24は、制御部22から出力される処理画像を、ネットワークを介して録画サーバ3に送信する。
録画サーバ3は、制御部31と、情報記憶部32と、通信部33と、を備えている。
通信部33は、カメラ1との間で所要の情報を送受信する。特に、カメラ1から定期的に送信されるカメラ画像を受信する。例えば、所定のタイミング(例えば15分間隔)で定期的に画像送信要求を各カメラ1に送信し、この画像送信要求に応じて、各カメラ1から送信されるカメラ画像を受信する。また、通信部33は、管理サーバ4や配信サーバ5との間で所要の情報を送受信する。情報記憶部32では、通信部33で受信したカメラ1ごとのカメラ画像や、制御部31で実行されるプログラムを記憶する。制御部31は、プロセッサで構成され、カメラ1から取得したカメラ画像に対して画像処理を行う。この画像処理では、魚眼画像であるカメラ画像の歪み補正や、所定の対象エリア(商品種別ごとの陳列棚など)が写るエリア画像を抽出する処理を行う。
管理サーバ4は、制御部41と、情報記憶部42と、通信部43と、を備えている。
制御部41は、プロセッサで構成され、エリア画像に関する情報(ファイル名や保存パスなど)、ユーザや店舗に関する情報、ユーザが入力した情報などをデータベースにより管理する処理を実行する。情報記憶部42は、データベースに関する情報や、制御部41で実行されるプログラムを記憶する。通信部43は、録画サーバ3や配信サーバ5との間で所要の情報を送受信する。例えば、録画サーバ3に蓄積されたエリア画像に関する情報を録画サーバ3から受信し、また、ユーザが入力した情報を配信サーバ5から受信する。
特に本実施形態では、通信部43が、POSサーバ12から販売情報を受信し、制御部41が、販売情報に基づいて、各日の店舗の運営状況に関する成績を評価する処理などを実施する。
配信サーバ5は、制御部51と、情報記憶部52と、通信部53と、を備えている。
制御部51は、プロセッサで構成され、ユーザ端末6でユーザが閲覧する画面を生成する処理を実行する。情報記憶部52は、制御部51で実行されるプログラムを記憶する。通信部53は、録画サーバ3や管理サーバ4との間で所要の情報を送受信する。また、通信部53は、ユーザ端末6との間で所要の情報を送受信する。例えば、制御部51で生成した画面情報をユーザ端末6に配信し、また、ユーザ端末6でユーザが入力した情報を受信する。
ユーザ端末6は、制御部61と、情報記憶部62と、通信部63と、入力部64と、表示部65と、を備えている。
入力部64は、ユーザが各種の設定情報を入力する。表示部65は、配信サーバ5から送信される画面情報に基づいて画面を表示する。入力部64および表示部65は、タッチパネルディスプレイで構成することができる。通信部63は、配信サーバ5との間で通信を行うものであり、入力部64で入力されたユーザ設定情報を配信サーバ5に送信し、また、配信サーバ5から送信される画面情報を受信する。制御部61は、プロセッサで構成され、ユーザ端末6の各部を制御する。情報記憶部62は、制御部61で実行されるプログラムなどを記憶する。
次に、管理サーバ4の機能的な構成について説明する。図4は、管理サーバ4の機能ブロック図である。
管理サーバ4の制御部41は、販売情報取得部71と、分析条件設定部72と、評価部73と、統計情報生成部74と、画像取得部75と、を備えている。この制御部41の各部は、情報記憶部42に記憶されたモニタリング用のプログラム(インストラクション)を、制御部41を構成するプロセッサに実行させることで実現される。
販売情報取得部71(会計情報取得部)では、POSサーバ12から取得して情報記憶部42に蓄積された販売情報(会計情報)を取得する。本実施形態では、販売情報として、売上額、客単価、客数、購入率の少なくとも1つを取得することができる。ここで、客単価は、顧客(利用者)1人当たりの支払額であり、客数(支払者数)は、レジカウンタで会計を行った顧客の人数(購買数)であり、購入率は、購入した商品種別(利用した物品または役務の種別)ごとの売上額の全体の売上額に占める割合である。
なお、販売情報には、販売予算、すなわち、販売計画で策定された将来の期間における売上日標を達成するための売上額に関する情報も含まれる。また、POS端末11から販売情報を取得することも可能である。
分析条件設定部72は、ユーザの操作入力に応じて、店舗の運営状況に関する成績を評価する際の分析条件を設定する。本実施形態では、分析条件として、対象期間、対象となる店舗、対象となる商品種別(売場)を設定し、また、分析指標(売上、客単価、客数、購入率)を設定し、また、判断基準(対予算、対前年、対全店舗平均、対過去4週平均)を設定する。また、本実施形態では、月次グラフ分析画面(図6参照)および日次グラフ分析画面(図8参照)において、分析条件がユーザにより指定される。
評価部73は、販売情報取得部71で取得した販売情報と、分析条件設定部72で設定された分析条件に基づいて、対象期間(1ヶ月)における各日の店舗の運営状況に関する成績を評価して、その評価結果に基づいて、対象期間における注目ポイントとなる日付を取得する。この評価部73は、実績値取得部81と、期待値設定部82と、注目ポイント取得部83と、を備えている。
実績値取得部81は、分析条件設定部72で設定された分析条件に基づいて会計情報を統計処理して、指定された店舗および商品種別(売場)を対象にして、指定された分析指標に関する実績値を対象期間の各評価日で取得する。
期待値設定部82は、分析条件設定部72で設定された分析条件に基づいて会計情報を統計処理して、指定された判断基準(対予算、対前年、対全店舗平均、対過去4週平均)に基づく期待値を対象期間の各評価日で設定する。本実施形態では、期待値として、店舗ごとの計画値(対予算の場合)、店舗ごとの実績値(対前年の場合)、全ての店舗ごとの実績値の平均値(対全店舗平均の場合)、所定の期間における複数の指定日の実績値の平均値(対過去4週平均の場合)の少なくとも1つを設定することができる。
注目ポイント取得部83は、実績値取得部81で取得した対象期間の各評価日の実績値と、期待値設定部82で設定された各評価日の期待値とを比較して、各評価日の成績を判定し、その判定結果に基づいて、注目ポイントとなる日付を選択する。
ここで、本実施形態では、判断基準として、対予算、対前年、対全店舗平均、対過去4週平均のいずれかを選択することができる。
対予算は、今年の予算を基準にして評価を行うものであり、対予算を選択すると、今年の予算で計上された1日当たりの売上目標値(計画値)が期待値として設定され、対象期間における各評価日の実績値と売上目標値とを比較して、各評価日の成績を評価する。
また、対前年は、評価日の前年同日、すなわち、前年の評価日と同月同日の実績値を基準にして評価を行うものであり、対前年を選択すると、前年同日の実績値が期待値として設定され、対象期間における各評価日の実績値と前年同日の実績値とを比較して、各日の成績を評価する。
また、対全店舗平均は、評価日の全店舗平均値、すなわち、全ての店舗の実績値の平均値を基準にして評価を行うものであり、対全店舗平均を選択すると、評価日における全店舗平均値が期待値として設定され、対象期間における各評価日の実績値と同日の全店舗平均値とを比較して、各日の成績を評価する。
また、対過去4週平均は、評価日の過去4週平均値を基準にして評価を行うものである。ここで、過去4週平均値とは、過去(直近)の4週間における同一の曜日となる4日の実績値の平均値であり、例えば、評価日を3月29日とすると、その1週間前の3月22日、2週間前の3月15日、3週間前の3月8日、4週間前の3月1日の4日の実績値の平均値となる。この対過去4週平均を選択すると、評価日の過去4週平均値が期待値として設定され、対象期間における各日の実績値と過去4週平均値とを比較して、各評価日の成績を評価する。
このようにして本実施形態では、各評価日の成績を評価するが、特に重要となる日、すなわち、特に成績が悪い日および特に成績が良い日、具体的には、各評価日の実績値と期待値との開きが大きい日を注目ポイントとして選択して、注目ポイントとなる日付を絞り込むとよい。例えば、所要の条件で抽出された実績値の集合の標準偏差σを取得して、対象期間の各評価日の実績値と期待値との差分が標準偏差σを超える場合に、注目ポイントとして選択するようにしてもよい。
統計情報生成部74は、分析条件設定部72で設定された分析条件に基づいて、統計情報を生成する。本実施形態では、統計情報として、指定された店舗の売場を対象にして、指定された分析指標に関する各日の実績値を、指定された対象期間(1ヶ月)について取得する。また、指定された日の時間帯ごとの実績値を取得する。
また、統計情報生成部74は、日次グラフ分析画面(図8参照)で比較対象を選択するユーザの操作が行われると、比較対象に関する統計情報を生成する。本実施形態では、比較対象に関する統計情報として、全ての店舗を対象にした統計情報、過去(直近)の4週間における同一の曜日となる4日を対象にした統計情報、いずれかの店舗を対象にした統計情報を生成する。
画像取得部75は、録画サーバ3(画像蓄積部)に蓄積された複数のエリア画像の中から、評価部73で取得した注目ポイントに対応するエリア画像を取得する。本実施形態では、日次グラフ分析画面(図8参照)で指定された店舗、売場および時間帯のエリア画像を取得する。
このようにして管理サーバ4において、注目ポイントおよびエリア画像を取得すると、その情報が配信サーバ5(表示情報生成部)に送信され、配信サーバ5において、管理サーバ4から取得した情報に基づいて、月次グラフ分析画面(図6参照)および日次グラフ分析画面(図8参照)に関する表示情報を生成して、その表示情報をユーザ端末6に配信する。これにより、ユーザ端末6で月次グラフ分析画面および日次グラフ分析画面が表示される。
特に、評価部73で取得した情報に基づいて、月次グラフ分析画面に表示させるカレンダーが作成され、また、統計情報生成部74で取得した情報に基づいて、月次グラフ分析画面に表示させる月次グラフおよび日次グラフ分析画面に表示させる日次グラフが作成され、また、画像取得部75で取得したエリア画像が日次グラフ分析画面に表示される。
次に、ユーザ端末6に表示されるログイン画面について説明する。図5は、ユーザ端末6に表示されるログイン画面を示す説明図である。
ユーザ端末6において、Webブラウザを起動して配信サーバ5にアクセスすると、まず、図5に示すログイン画面が表示される。本実施形態では、ユーザ名およびパスワードでユーザ認証が行われ、ログイン画面には、ユーザ名およびパスワードの各入力部91,92が設けられている。
また、本実施形態では、モニタリング機能を利用する権限と検証機能を利用する権限とを別々にユーザに与えるようにしており、モニタリング機能を利用する場合には「モニタリング」のボタン93を操作してログインし、検証機能を利用する場合には「検証」のボタン94を操作してログインする。
ここで、モニタリング機能を利用する権限が与えられたユーザが、モニタリングのボタン93を操作してユーザ認証が成功すると、モニタリング機能のトップ画面である店舗比較画面(図12参照)に遷移する。一方、検証機能を利用する権限が与えられたユーザが、検証のボタン94を操作してユーザ認証が成功すると、検証機能のトップ画面である月次グラフ分析画面(図6参照)に遷移する。
次に、ユーザ端末6に表示される月次グラフ分析画面について説明する。図6は、ユーザ端末6に表示される月次グラフ分析画面を示す説明図である。図7は、月次分析画面の分析条件に関する選択メニューを示す説明図である。
図6に示す月次グラフ分析画面は、ユーザが指定した対象期間(1ヶ月)において注目ポイントとなる日付が示されたカレンダー(七曜表)と、その対象期間における統計情報の推移状況を表すグラフとをユーザに提示するものである。
この月次グラフ分析画面には、メインメニュー101と、サイトマップ表示部102と、データ反映日表示部103と、分析条件指定部104と、対象月表示変更部105と、月次統計情報表示部106と、カレンダー表示部107と、グラフ表示部108と、廃棄情報追加指定部109と、が設けられている。
メインメニュー101では、選択操作(クリックやタップ)により、トップ、グラフ分析、陳列レポート、陳列レポート設定、POS取込、ログアウトのいずれかを選択することができる。
メインメニュー101でトップを選択すると、検証機能のトップ画面である月次グラフ分析画面(図6参照)に遷移する。また、メインメニュー101でグラフ分析を選択すると、月次グラフ分析画面(図6参照)に遷移する。また、メインメニュー101で陳列レポートを選択すると、陳列レポート画面(図示せず)に遷移する。また、メインメニュー101で陳列レポート設定を選択すると、陳列レポート設定画面(図示せず)に遷移する。また、メインメニュー101でPOS取込を選択すると、POS取込画面(図11参照)に遷移する。メインメニュー101でログアウトを選択すると、表示中の画面を閉じて、ログイン画面(図5参照)に戻る。
なお、陳列レポート画面は、店舗内の陳列エリア(陳列棚など)における商品の陳列状態を評価した結果をユーザに提示するものである。また、陳列レポート設定画面は、商品の陳列状態を評価する際の分析条件をユーザが指定するものである。
サイトマップ表示部102は、画面の遷移状況を表示するものであり、この月次グラフ分析画面を表示させている状態では、サイトマップ表示部102に「月次分析」のボタンが表示される。
データ反映日表示部103には、データ反映日、すなわち、取り込んだ販売情報の日付(情報収集最終日)が表示される。
分析条件指定部104は、対象期間(1ヶ月)における各日の成績を評価する際の分析条件をユーザが指定するものである。この分析条件指定部104には、店舗選択部111と、商品種別選択部112と、分析指標選択部113と、判断基準選択部114と、更新ボタン115と、が設けられている。
店舗選択部111は、分析対象となる店舗をユーザが選択するものである。この店舗選択部111を操作すると、図7(A)に示すように、店舗選択メニュー(リストボックス)が表示される。この店舗選択メニューでは、全ての店舗を対象とする全店舗、および各店舗を選択することができる。ここで、全店舗を選択すると、全ての店舗が分析対象となり、各店舗を選択すると、選択した店舗が分析対象となる。
商品種別選択部112は、分析対象となる商品種別をユーザが選択するものである。この商品種別選択部112を操作すると、図7(B)に示すように、商品種別選択メニュー(リストボックス)が表示される。この商品種別選択メニューでは、全ての商品種別を対象とする全種別、およびファーストフード(FF)、米飯などの各商品種別を選択することができる。ここで、全種別を選択すると、全ての商品種別が分析対象となり、各商品種別を選択すると、選択した商品種別が分析対象となる。
分析指標選択部113は、分析指標をユーザが選択するものである。この分析指標選択部113を操作すると、図7(C)に示すように、分析指標選択メニュー(リストボックス)が表示される。この分析指標選択メニューでは、売上、客単価、客数、購入率の各分析指標を選択することができる。
なお、本実施形態では、分析指標として、POSシステムから取得した販売情報から取得することができる売上、客単価、客数、購入率を選択するようにしたが、この他に、カメラ検出情報、すなわち、撮像画像に対する画像解析により検出される情報、例えば、来店者数、陳列エリアごとの滞在人数、陳列量、フェイスアップ度、整列度、ボリューム度、および欠品継続度などを、分析指標として選択することができるようにしてもよい。
判断基準選択部114は、各日の成績を評価する際の判断基準をユーザが選択するものである。判断基準選択部114を操作すると、図7(D)に示すように、判断基準選択メニュー(リストボックス)が表示される。この判断基準選択メニューでは、対予算、対前年、対全店舗平均、対過去4週平均の各判断基準を選択することができる。
分析条件指定部104の店舗選択部111、商品種別選択部112、分析指標選択部113、および判断基準選択部114での選択操作により分析条件を指定して、更新ボタン115を操作すると、指定した分析条件に基づいて評価が行われて、その評価結果がカレンダー表示部107に表示される。
対象月表示変更部105には、対象月表示部105aと、左向きおよび右向きの矢印ボタン105b,105cと、が設けられている。対象月表示部105aでは、現在設定中の対象月が表示される。矢印ボタン105b,105cは、月送りを行うものであり、左向きの矢印ボタン105bを操作すると、表示月が前の月に変更され、右向きの矢印ボタン105cを操作すると、表示月が次の月に変更される。
月次統計情報表示部106には、前年の同月(対象月と同じ月)の売上(1日平均)と、今年の対象月の予算(売上目標値)と、が表示される。この前年の売上および今年の予算は、分析条件指定部104の店舗選択部111および商品種別選択部112での指定内容が反映される。例えば、店舗選択部111で全店舗を選択すると、全ての店舗を対象とした統計情報が表示され、店舗選択部111でいずれかの店舗を選択すると、選択した店舗を対象とした統計情報が表示される。また、商品種別選択部112で全種別を選択すると、全ての商品種別を対象とした統計情報が表示され、商品種別選択部112でいずれかの商品種別を選択すると、選択した商品種別を対象とした統計情報が表示される。
カレンダー表示部107には、各日のセル116を週ごとに並べて配置したカレンダーが表示される。本実施形態では、分析条件指定部104で指定された分析条件、すなわち、店舗(全店舗または各店舗)、商品種別(全種別または各種別)、分析指標(売上、客単価、客数、購入率)、判断基準(対予算、対前年、対全店舗平均、対過去4週平均)に基づいて、1ヶ月の各日における店舗の運営状況に関する成績を評価して、その各日の評価結果が各日のセル116に表示される。特に本実施形態では、各日の評価結果がセル116の塗り潰し色で表現される。例えば、成績が良い日は緑色で表示され、成績が悪い日は赤色で表示される。
このカレンダー表示部107の各日のセル116を選択する操作、具体的には、セル116にカーソルを合わせる操作(オンカーソル)を行うと、メッセージボックス117がポップアップ表示される。このメッセージボックスには、分析指標選択部113で選択した分析指標(売上、客単価、客数、購入率)に関する当日の数値が表示される。
また、カレンダー表示部107の各日のセル116を選択する操作、具体的には、セル116にカーソルを合わせてクリックする操作を行うと、日次グラフ分析画面(図8参照)に遷移する。このとき、日次グラフ分析画面には、月次グラフ分析画面で操作したセル116の日付を対象日とした分析情報が表示される。
廃棄情報追加指定部109は、廃棄情報に関する評価結果を加味した評価を行うか否かを選択するものであり、チェックボックスにチェックを入れると、廃棄情報に関する評価結果を加味した評価が行われて、その評価結果がカレンダー表示部107に表示される。このとき、分析指標選択部113で選択された分析指標(売上、客単価、客数、購入率)に関する統計情報と廃棄情報とに基づいて、各日の評価が行われ、その各日の評価結果がカレンダー表示部107の各日のセル116に表示される。また、分析指標選択部113で選択された分析指標に関する評価と、廃棄情報に関する評価とを別々に行い、各々の評価結果を集計(統計処理)して、1つの評価結果を取得するようにしてもよい。
なお、分析指標選択部113で選択された分析指標に関する評価結果と、廃棄情報に関する評価結果とを別々にカレンダー表示部107に表示するようにしてもよい。この場合、例えば、各日のセル116を上下に2分割して、セル116の上半分を、分析指標選択部で選択された分析指標に関する評価結果を表す色で塗り潰し、セル116の下半分を、廃棄情報の評価結果を表す色で塗り潰すようにすればよい。
グラフ表示部108には、1ヶ月における1日ごとの統計情報の推移状況を表すグラフが表示される。このグラフでは、横軸が時間帯を表し、縦軸が統計情報を表している。このグラフは、分析条件指定部104で指定された分析条件、すなわち、店舗(全店舗または各店舗)、商品種別(全種別または各種別)、分析指標(売上、客単価、客数、購入率)に基づく統計情報であり、例えば、店舗選択部111で全店舗を選択し、商品種別選択部112で全種別を選択し、分析指標選択部113で売上を選択すると、全ての店舗における全ての商品種別を対象にして売上を1日ごとに集計して、各日の売上を表すグラフが作成される。
また、グラフ表示部108では、グラフ上の各日に対応する位置にカーソルを合わせる操作(オンカーソル)を行うと、メッセージボックス(図示せず)がポップアップ表示される。このメッセージボックスには、日付および統計情報が表示される。
また、判断基準選択部114で、判断基準として、対予算、対前年、対全店舗平均、対過去4週平均のいずれかを選択すると、グラフ表示部108には、店舗選択部111、商品種別選択部112、および分析指標選択部113で指定した分析対象のグラフとともに、判断基準のグラフが表示される。これにより、分析対象のグラフを判断基準のグラフと比較しなから、対象期間における店舗の運営状況をユーザが把握することができる。
例えば、判断基準選択部114で対予算を選択すると、判断基準のグラフとして、今年の予算で計上された1日当たりの売上目標値に関するグラフが表示される。また、対前年を選択すると、判断基準のグラフとして、前年同日の実績値に関するグラフが表示される。また、対全店舗平均を選択すると、全店舗平均値、すなわち、全ての店舗の実績値の平均値に関するグラフが表示される。また、対過去4週平均を選択すると、過去4週平均値、すなわち、過去(直近)の4週間における同一の曜日となる4日の実績値に関する4つのグラフが表示される。なお、4日の実績値の平均値に関する1つのグラフを表示するようにしてもよい。
次に、ユーザ端末6に表示される日次グラフ分析画面について説明する。図8は、ユーザ端末6に表示される日次グラフ分析画面を示す説明図である。図9は、日次分析画面の比較対象に関する選択メニューを示す説明図である。図10は、項目追加を選択した際の日次グラフ分析画面を示す説明図である。
図8に示す日次グラフ分析画面は、ユーザが指定した対象日における統計情報の推移状況を表すグラフと、その対象日におけるエリア画像とをユーザに提示するものである。この日次グラフ分析画面は、月次グラフ分析画面(図6参照)におけるカレンダー表示部107の各日のセル116を選択することで表示され、月次グラフ分析画面で選択された日付のグラフおよびエリア画像が表示される。
この日次グラフ分析画面には、メインメニュー101と、日付指定部121と、サイトマップ表示部102と、分析条件指定部122と、対象日表示部123と、日次統計情報表示部124と、グラフ表示部125と、エリア画像表示部126と、「モニタリング」のボタン127と、が設けられている。
メインメニュー101およびサイトマップ表示部102は、月次グラフ分析画面(図6参照)と同様である。なお、この日次グラフ分析画面を表示させている状態では、サイトマップ表示部102に「月次分析」および「日次分析」のボタンが表示され、「月次分析」のボタンを操作することで、月次グラフ分析画面に戻すことができる。
日付指定部121は、グラフ表示部125のグラフおよびエリア画像表示部126のエリア画像の表示日を指定するものであり、この日付指定部121には、NOWボタン131と、日付変更部132と、が設けられている。
NOWボタン131を操作すると、今日の統計情報を表すグラフがグラフ表示部125に表示され、現在のエリア画像がエリア画像表示部126に表示される。これにより、過去の状況を確認したところで、現在の状況を確認したい場合に、迅速に現在の状況を表示させることができる。
日付変更部132には、日付表示部132aと、左向きおよび右向きの矢印ボタン132b,132cと、が設けられている。日付表示部132aには、現在設定中の日付が表示される。この日付表示部132aを操作すると、カレンダー画面(図示せず)が表示され、このカレンダー画面で日付を選択することができる。矢印ボタン132b,132cは、日送りを行うものであり、左向きの矢印ボタン132bを操作すると、表示日が1日前に変更され、右向きの矢印ボタン132cを操作すると、表示日が1日後に変更される。
分析条件指定部122は、月次グラフ分析画面(図6参照)と同様に、分析条件をユーザが指定するものであり、この分析条件指定部122には、店舗選択部111と、商品種別選択部112と、分析指標選択部113と、比較対象選択部133と、更新ボタン115と、が設けられている。店舗選択部111、商品種別選択部112、分析指標選択部113、および更新ボタン115は、月次グラフ分析画面と同様であり、店舗選択部111、商品種別選択部112、分析指標選択部113では、月次グラフ分析画面で指定した内容が引き継がれる。
対象日表示部123には、対象日の日付が表示される。月次グラフ分析画面(図6参照)から遷移した初期状態では、月次グラフ分析画面で選択した日付が表示される。また、日付指定部121で日付を変更指定した場合には、指定した日付が表示される。
日次統計情報表示部124には、日次統計情報として、対象日の売上、対象日の予算(売上目標値)、対象日の前年同日の売上が表示される。これらの統計情報は、店舗選択部111および商品種別選択部112で指定した内容が反映される。すなわち、店舗選択部111で全店舗を選択すると、全ての店舗を対象にした統計情報が表示され、店舗選択部111でいずれかの店舗を選択すると、選択した店舗を対象にした統計情報が表示される。また、商品種別選択部112で全種別を選択すると、全ての商品種別を対象にした統計情報が表示され、商品種別選択部112でいずれかの商品種別を選択すると、選択した商品種別を対象にした統計情報が表示される。
グラフ表示部125には、1日における時間帯ごとの統計情報の推移状況を表すグラフが表示される。このグラフでは、横軸が時間帯を表し、縦軸が統計情報を表している。このグラフは、分析条件指定部122で指定された分析条件、すなわち、店舗(全店舗または各店舗)、商品種別(全種別または各種別)、分析指標(売上、客単価、客数、購入率)に基づく統計情報であり、例えば、店舗選択部111で全店舗を選択し、商品種別選択部112で全種別を選択し、分析指標選択部113で売上を選択すると、全ての店舗における全ての商品種別を対象にして売上を時間帯ごとに集計して、時間帯ごとの売上を表すグラフが作成される。
また、グラフ表示部125では、グラフ上の各時間帯に対応する位置にカーソルを合わせる操作(オンカーソル)を行うと、メッセージボックスがポップアップ表示される。このメッセージボックスには、時間帯およびその時間帯の統計情報が表示される。
比較対象選択部133は、比較対象をユーザが選択するものである。この比較対象選択部133で比較対象をユーザが選択すると、その比較対象のグラフがグラフ表示部125に追加表示される。すなわち、分析条件指定部122の店舗選択部111、商品種別選択部112、および分析指標選択部113での選択内容に基づく分析対象のグラフとともに、比較対象のグラフが表示される。これにより、分析対象のグラフを比較対象のグラフと比較しなから、時間帯ごとの店舗の運営状況をユーザが把握することができる。
比較対象選択部133を操作すると、図9に示すように、比較対象選択メニュー(リストボックス)が表示され、この比較対象選択メニューで、比較対象なし、全店舗比較、過去4週、各店舗、項目追加のいずれかを選択することができる。
この比較対象選択部133で比較対象なしを選択すると、比較対象を設定しない。
また、比較対象選択部133で全店舗比較を選択すると、全ての店舗を対象にした実績値、すなわち、全ての店舗の実績値の平均値が比較対象に設定され、その比較対象のグラフが表示される。また、過去4週を選択すると、過去(直近)の4週間における同一の曜日となる4日の実績値が比較対象に設定され、その4つの比較対象のグラフが表示される。なお、4日の実績値の平均値を比較対象に設定して、1つのグラフを表示するようにしてもよい。また、いずれかの店舗を選択すると、選択した店舗の実績値が比較対象に設定され、その比較対象のグラフが表示される。
また、比較対象選択部133で項目追加を選択すると、図10に示すように、分析対象に関する分析条件指定部122の下方に、比較対象に関する分析条件指定部135が追加され、分析条件指定部122で指定した分析条件(店舗、商品種別、分析指標)と異なる分析条件に基づく統計情報を比較対象に設定することができ、ここで設定された比較対象のグラフがグラフ表示部125に表示される。
この比較対象に関する分析条件指定部135には、分析対象に関する分析条件指定部122と同様に、店舗選択部136と、商品種別選択部137と、分析指標選択部138と、が設けられている。
店舗選択部136は、比較対象に関する店舗をユーザが選択するものである。この店舗選択部136を操作すると、図7(A)に示した店舗選択メニューと略同様の店舗選択メニューが表示され、この店舗選択メニューで、各店舗を選択することができるが、全ての店舗を対象とする全店舗は、店舗選択メニューから外されており、選択することができない。
商品種別選択部137は、比較対象に関する商品種別をユーザが選択するものである。この商品種別選択部137を操作すると、図7(B)に示した商品種別選択メニューと略同様の商品種別選択メニューが表示され、この商品種別選択メニューで、ファーストフード(FF)、米飯などの各商品種別を選択することができるが、全ての商品種別を対象とする全種別は、商品種別選択メニューから外されており、選択することができない。
分析指標選択部138は、比較対象に関する分析指標をユーザが選択するものである。この分析指標選択部を操作すると、図7(C)に示した分析指標選択メニューと同様の分析指標選択メニューが表示され、この分析指標選択メニューで、売上、客単価、客数、購入率の各分析指標を選択することができる。
なお、分析指標選択部138で、分析指標選択部113と異なる分析指標を選択した場合、分析対象のグラフと比較対象のグラフとで単位が異なるため、縦軸を左右に2つ設定した2軸グラフとすればよい。
エリア画像表示部126には、店舗選択部111で選択した店舗、および商品種別選択部112で選択した商品種別に対応する売場のエリア画像が表示される。また、エリア画像表示部126には、店舗の名称、エリア画像の撮像時刻、およびエリア画像の時間帯の統計情報が表示される。また、グラフ表示部125で時間帯を選択する、すなわち、グラフ上の各時間帯に対応する位置を操作(クリック)すると、その時間帯のエリア画像が表示される。なお、表示されるエリア画像は、選択した時間帯の正時に撮像されたものである。
ここで、商品種別選択部112で全種別を選択した場合には、種別IDが最も若い商品種別に対応する売場のエリア画像が表示される。種別IDは、重要度が高い順に付与されるため、最も重要度が高い商品種別、例えばファーストフード(FF)のエリア画像が表示される。
なお、図8に示す例では、対象とした店舗および商品種別のエリア画像を1つ表示するようにしたが、比較対象を設定した場合には、比較対象とした店舗および商品種別のエリア画像を並べて表示するようにしてもよい。
「モニタリング」のボタン127を操作すると、モニタリング画面(店舗比較画面(図12参照)、売場一覧画面(図13参照)、指定時刻画面(図14参照)、終日確認画面(図15参照))に遷移する。この遷移先となるモニタリング画面については後に詳しく説明する。
次に、ユーザ端末6に表示されるPOS取込画面について説明する。図11は、ユーザ端末6に表示されるPOS取込画面を示す説明図である。
このPOS取込画面は、POSシステムで管理されている販売情報を取り込むものである。販売情報は、例えばCSV(comma-separated values)形式のファイルに格納され、このファイルを指定することで販売情報の取り込みが行われる。
このPOS取込画面では、取込項目選択部141と、取込ファイル選択部142と、設定ボタン145と、取消ボタン146と、が設けられている。
取込項目選択部141では、取込項目をユーザが選択するものである。この取込項目選択部141を操作すると、取込項目選択メニューが表示される。本実施形態では、分析指標(売上、客単価、客数、購入率)ごとに取込項目が設定されており、取込項目選択メニューでは、取込項目として、売上、客単価、客数、購入率を選択することができる。
取込ファイル選択部142は、ファイル名表示部147と、参照ボタン148と、が設けられている。参照ボタン148を操作すると、ファイル選択画面が表示され、このファイル選択画面でファイルを選択すると、ファイル名がファイル名表示部147に表示される。
設定ボタン145を操作すると、取込項目選択部141および取込ファイル選択部142の入力内容に基づいて販売情報の取り込みが行われて、このPOS取込画面が閉じられる。取消ボタン146を操作すると、販売情報の取り込みを行うことなく、POS取込画面が閉じられる。
次に、ユーザ端末6に表示されるモニタリング画面(店舗比較画面、売場一覧画面、指定時刻画面、終日確認画面)について説明する。図12は、ユーザ端末6に表示される店舗比較画面を示す説明図である。図13は、ユーザ端末6に表示される売場一覧画面を示す説明図である。図14は、ユーザ端末6に表示される指定時刻画面を示す説明図である。図15は、ユーザ端末6に表示される終日確認画面を示す説明図である。
ログイン画面(図5参照)でモニタリングのボタン93を操作すると、モニタリング機能のトップ画面である、図12に示す店舗比較画面に遷移する。
この店舗比較画面は、共通の売場を対象にして売場の状況を店舗同士で比較するものである。この店舗比較画面には、メインメニュー201と、日時指定部202と、サイトマップ表示部203と、選択メニュー表示部204と、画像一覧表示部205と、が設けられている。
メインメニュー201では、選択操作(クリックやタップ)により、トップ、モニタリング、週次報告、コメント、設定、ログアウトのいずれかを選択することができる。
メインメニュー201でトップを選択すると、モニタリング機能のトップ画面である店舗比較画面(図12参照)に遷移する。また、メインメニュー201でモニタリングを選択すると、モニタリング画面のトップ画面である店舗比較画面に遷移する。
また、メインメニュー201で週次報告を選択すると、サブメニューが表示され、このサブメニューの選択操作で、各店舗における週次報告(週次指示に対する報告)の状況を管理者や店長が確認する週次報告一覧画面(図示せず)や、店長が週次報告を行うとともに店長が入力した週次報告を管理者が確認する週次報告詳細画面(図示せず)に遷移する。
また、メインメニュー201でコメントを選択すると、サブメニューが表示され、このサブメニューの選択操作で、管理者から店長などの指定された人物に対して適宜なタイミングで通知されるコメントを一覧表示するコメント一覧画面(図示せず)や、新規のコメントを入力するコメント設定画面(図示せず)に遷移する。
また、メインメニュー201で設定を選択すると、サブメニューが表示され、このサブメニューの選択操作で、各種のユーザ設定事項を指定するユーザ設定画面(図示せず)や、管理者から全ての店舗の店長などに一斉通知するトピックを入力するトピック設定画面(図示せず)や、パスワード変更画面(図示せず)に遷移する。
また、メインメニュー201でログアウトを選択すると、表示中のモニタリング機能に関する画面を閉じて、ログイン画面(図5参照)に戻る。
日時指定部202は、画像一覧表示部205のエリア画像の表示日時を指定するものであり、指定された日時のエリア画像が画像一覧表示部205に表示される。この日時指定部202には、NOWボタン211と、日付変更部212と、時刻変更部213と、が設けられている。
NOWボタン211を操作すると、現在の時刻(最新の画像取得時刻)のエリア画像が画像一覧表示部205に表示される。
日付変更部212には、日付表示部212aと、左向きおよび右向きの矢印ボタン212b,212cと、が設けられている。日付表示部212aを操作すると、カレンダー画面(図示せず)が表示され、このカレンダー画面で日付を選択することができる。矢印ボタン212b,212cは、日送りを行うものであり、左向きの矢印ボタン212bを操作すると、表示日時が1日前に変更され、右向きの矢印ボタン212cを操作すると、表示日時が1日後に変更される。
時刻変更部213には、時刻表示部213aと、左向きおよび右向きの矢印ボタン213b,213cと、タイムバー213dと、が設けられている。矢印ボタン213b,213cは、画像取得のタイミング(例えば15分間隔)に対応した時刻送りを行うものであり、左向きの矢印ボタン213bを操作すると、表示時刻が1つ前のタイミングの時刻(例えば15分前)に変更され、右向きの矢印ボタン213cを操作すると、表示時刻が1つ後のタイミングの時刻(例えば15分後)に変更される。
タイムバー213dは、営業時間内の時間帯を選択するものであり、各時間帯を表すポイントを選択することで、そのポイントの時刻に変更される。
サイトマップ表示部203は、画面の遷移状況を表示するものである。このサイトマップ表示部203には、モニタリング画面(図12〜図15参照)に応じて、「全店」、「店舗名」、「売場名」、「詳細」のボタンが表示される。各ボタンを操作すると、対応するモニタリング画面に遷移する。
画像一覧表示部205には、縦横に並ぶ複数のエリア画像表示部221と、このエリア画像表示部221の下に配置された説明表示部222と、が設けられている。特に、この店舗比較画面では、画像一覧表示部205に、共通の売場に関する店舗ごとのエリア画像を店舗名称とともに並べた店舗別画像一覧223が表示される。エリア画像表示部221には各店舗のエリア画像が表示され、説明表示部222には店舗名称が表示される。
選択メニュー表示部204には、モニタリング画面に応じた選択メニューが表示される。この店舗比較画面では、選択メニュー表示部204に、売場選択メニュー224が表示される。この売場選択メニュー224で売場を選択すると、店舗別画像一覧223のエリア画像が、選択された売場のものに切り替えられる。
この店舗比較画面で任意の店舗を選択する、具体的には、画像一覧表示部205に表示される店舗別画像一覧223の店舗名称を選択操作すると、売場一覧確認画面(図13参照)に遷移する。
図13に示す売場一覧確認画面で、選択された店舗における各売場の状況を確認するものである。この売場一覧確認画面では、画像一覧表示部205に、店舗比較画面(図12参照)で選択された店舗における全ての売場のエリア画像を売場名称とともに並べた売場別画像一覧225が表示される。エリア画像表示部221には各売場のエリア画像が表示され、説明表示部222には売場名称が表示される。
また、この売場一覧確認画面では、選択メニュー表示部204に、店舗選択メニュー226が表示される。この店舗選択メニュー226には、ユーザが所属しているグループに関係する全ての店舗が表示される。この店舗選択メニュー226で店舗を選択操作すると、売場別画像一覧225のエリア画像が、選択された店舗のものに切り替えられる。
この売場一覧確認画面で売場を選択する、具体的には、画像一覧表示部205に表示される売場別画像一覧225で売場名称を選択操作すると、指定時刻確認画面(図14参照)に遷移する。
図14に示す指定時刻確認画面は、選択された売場を対象にして売場の状況を異なる日同士で比較するものである。この指定時刻確認画面では、画像一覧表示部205に、売場一覧確認画面(図13参照)で選択された売場に関する所定期間内の各日におけるエリア画像を並べた日別画像一覧227が表示される。エリア画像表示部221には各売場のエリア画像が表示され、説明表示部222には店舗が表示される。また、最上段に設けられた日付表示部229に日付が表示される。
この日別画像一覧227では、指定日当日と、その日から所定の間隔においた所定数の各日における所定の表示時刻のエリア画像が表示される。図14に示す例では、指定日当日を含めた4日分のエリア画像が表示される。また、各日における同一の表示時刻のエリア画像が横向きに並べて表示されている。
また、この指定時刻確認画面では、日別画像一覧227に表示される日付の間隔を選択する表示間隔選択部206が設けられている。
また、この指定時刻確認画面では、選択メニュー表示部204に、店舗比較画面(図12参照)と同様に、売場選択メニュー224が表示される。この売場選択メニュー224で売場を選択すると、日別画像一覧227のエリア画像が、選択された売場のものに切り替えられる。
この指定時刻確認画面で日付を選択する、具体的には、画像一覧表示部205に表示される日別画像一覧227で日付を選択操作すると、終日確認画面(図15参照)に遷移する。
図15に示す終日確認画面は、選択された日付における終日の各時刻の売場の状況を確認するものである。この終日確認画面では、画像一覧表示部205に、指定時刻確認画面(図14参照)で選択された日付における終日の各時刻のエリア画像を時系列で並べた時刻別画像一覧228が表示される。エリア画像表示部221には各売場のエリア画像が表示され、説明表示部222には時刻が表示される。
また、この終日確認画面には、時刻別画像一覧228に表示される時刻の間隔を選択する表示間隔選択部207が設けられている。
また、この終日確認画面では、選択メニュー表示部204に、店舗比較画面(図12参照)と同様に、売場選択メニュー224が表示される。この売場選択メニュー224で売場を選択すると、時刻別画像一覧228のエリア画像が、選択された売場のものに切り替えられる。
次に、日次グラフ分析画面(図8参照)で「モニタリング」のボタン127を操作した際の遷移先のモニタリング画面について説明する。図16は、「モニタリング」のボタン127を操作した際の遷移先のモニタリング画面を示す説明図である。
日次グラフ分析画面(図8参照)で「モニタリング」のボタン127を操作すると、モニタリング画面(店舗比較画面、売場一覧画面、指定時刻画面、終日確認画面)に遷移する。このとき、日次グラフ分析画面で確定している事項は遷移先のモニタリング画面に引き継がれるが、日次グラフ分析画面で確定していない事項は遷移先のモニタリング画面に引き継ぐことができない。このため、分析条件指定部122の店舗選択部111、商品種別選択部112、および比較対象選択部133での選択内容に応じて、遷移先のモニタリング画面が異なる。なお、遷移先のモニタリング画面は、分析指標選択部113の選択内容と関係しない。
すなわち、店舗選択部111で全店舗を選択した場合(ケース1〜4)、店舗が確定していないため、店舗比較画面(図12参照)に遷移する。このとき、商品種別選択部112で全種別を選択した場合(ケース1,2)、売場が確定していないため、売場比較IDの若い売場の画像を表示する。また、商品種別選択部112でいずれかの商品種別を選択した場合(ケース3,4)、売場が確定しているため、その売場の画像を表示する。
一方、店舗選択部111でいずれかの店舗を選択した場合(ケース5〜8)、店舗が確定しているため、売場一覧画面(図13参照)、指定時刻画面(図14参照)、終日確認画面(図15参照)のいずれに遷移させることができる。
ここで、店舗選択部111でいずれかの店舗を選択し、比較対象選択部133で過去4週を選択した場合(ケース5,7)、過去4週の各日が確定しているため、指定時刻画面(図14参照)に遷移する。このとき、商品種別選択部112で全種別を選択した場合(ケース5)、売場が確定していないため、売場比較IDの若い売場の画像を表示する。また、商品種別選択部112でいずれかの商品種別を選択した場合(ケース7)、売場が確定しているため、その売場の画像を表示する。
一方、店舗選択部111でいずれかの店舗を選択し、比較対象選択部133で過去4週以外(比較対象なし、全店舗比較、各店舗、項目追加)を選択した場合(ケース6,8)、商品種別選択部112の選択内容に応じて遷移先のモニタリング画面が異なる。すなわち、商品種別選択部112で全種別を選択した場合(ケース6)、売場が確定していないため、売場一覧画面(図13参照)に遷移する。一方、商品種別選択部112でいずれかの商品種別を選択した場合(ケース8)、売場が確定しているため、終日確認画面(図15参照)に遷移する。
なお、店舗比較画面(図12参照)および売場一覧画面(図13参照)では、日次グラフ分析画面(図8参照)で指定された日時(日付および時刻)が引き継がれる。また、ケース5では、売場一覧画面(図13参照)に遷移するものとしてもよい。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用できる。また、上記の実施形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施形態とすることも可能である。
例えば、前記の実施形態では、コンビニエンスストアなどの小売店舗の例について説明したが、銀行などの金融機関や、ホテルなどの宿泊施設など、物品や役務を利用者に提供する各種の施設に広く適用することができる。このような各種の施設においても、利用者が料金を支払った際に取得した会計情報を収集して、その会計情報に基づいて、施設の運営状況に関する評価を行うことができる。
また、前記の実施形態では、クラウドコンピュータシステム2が、録画サーバ3、管理サーバ4、および配信サーバ5の3つの情報処理装置により独立に構成するようにしたが、各サーバの機能を1つの情報処理装置で実現するようにしてもよい。また、これら3つのサーバのうち、任意の2つのサーバを1つの情報処理装置で構成するようにしてもよい。
また、前記の実施形態では、図2に示したように、カメラ1を、魚眼レンズを用いて360度の撮影範囲を有する全方位カメラとしたが、所定の画角を有するカメラ、いわゆるボックスカメラでも可能である。
また、前記の実施形態では、クラウドコンピュータシステム2(録画サーバ3、管理サーバ4および配信サーバ5)において、施設運営支援に関する各種の処理を行うようにしたが、これらの処理の全部あるいは一部を、店舗に設置されたPCで行うようにしてもよい。
本発明に係る施設運営支援装置、ユーザ端末装置、および施設運営支援方法は、施設数や施設内の対象エリアの数が増加した場合でも、複数の施設を管理する管理者や施設ごとの管理者などの複数のユーザが、施設の運営状況を効率よく確認することができ、施設運営改善のための業務を合理的に行うことができる効果を有し、物品または役務を利用者に提供する施設を運営するユーザの業務を支援する施設運営支援装置、ユーザ端末装置、および施設運営支援方法などとして有用である。
1 カメラ(施設撮像装置)
2 クラウドコンピュータシステム(施設運営支援装置)
3 録画サーバ(画像蓄積部、情報処理装置)
4 管理サーバ(情報処理装置)
5 配信サーバ(表示情報生成部、情報処理装置)
6 ユーザ端末(ユーザ端末装置)
71 販売情報取得部(会計情報取得部)
72 分析条件設定部
73 評価部
74 統計情報生成部
75 画像取得部

Claims (7)

  1. 物品または役務を利用者に提供する複数の施設を運営するユーザの業務を支援する施設運営支援装置であって、
    各施設に設けられた施設撮像装置から前記施設の内部を撮像した画像から動体を除去した閲覧用静止画像を所定のタイミングで定期的に取得し、前記閲覧用静止画像から前記施設の各エリアのエリア画像を生成する画像処理を行って、前記施設ごとの前記エリア画像を蓄積する画像蓄積部と、
    前記エリア画像を管理する管理部と、
    複数の分析画面をユーザ端末装置に配信する配信部と、
    を備え、
    前記管理部は、利用者への物品または役務の提供にかかる会計情報を取得する会計情報取得部と、前記会計情報に基づいて、対象期間における各日の実績値および期待値を取得し、この各日の実績値と期待値とを比較して、各日の前記施設の運営状況に関する成績を評価して、その評価結果に基づいて、注目ポイントとなる日付を取得する評価部と、前記画像蓄積部に蓄積された複数の前記エリア画像の中から、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を取得する画像取得部と、を有し、
    前記配信部は、前記注目ポイントが示された前記対象期間のカレンダーを含む第1の分析画面を前記ユーザ端末装置へ配信するとともに、この第1の分析画面から前記注目ポイントを選択するユーザの操作に応じて、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を含む第2の分析画面を前記ユーザ端末装置へ配信することを特徴とする施設運営支援装置。
  2. 前記会計情報取得部は、前記会計情報として、売上額、利用者1人当たりの支払額、支払者数、利用した物品または役務の種別ごとの売上額の全体に占める割合の少なくとも1つを取得することを特徴とする請求項1に記載の施設運営支援装置。
  3. 前記評価部は、さらに、期待値設定部を有し、
    前記期待値として、前記施設ごとの計画値、前記施設ごとの実績値、全ての前記施設ごとの実績値の平均値、所定の期間における複数の指定日の実績値の平均値の少なくとも1つを設定することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の施設運営支援装置。
  4. 前記配信部は、前記カレンダーにおける各日のセルを選択するユーザの操作に応じて、当日の統計情報をポップアップ表示する表示情報を出力することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の施設運営支援装置。
  5. 前記管理部は、さらに、ユーザの操作入力に応じて、分析条件として、前記対象期間、対象となる前記施設、前記施設内の対象となるエリア、対象となる物品または役務の種別の少なくとも1つを設定する分析条件設定部を備え、
    前記評価部は、前記分析条件に基づいて前記会計情報を統計処理して、前記分析条件に対応する各日の前記実績値および前記期待値を取得することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の施設運営支援装置。
  6. 前記配信部は、時間帯ごとの統計情報の推移状況を表すグラフを含む表示情報を出力し、前記グラフ上で時間帯を選択するユーザの操作に応じて、選択された時間帯の前記エリア画像を含む表示情報を出力することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の施設運営支援装置。
  7. 物品または役務を利用者に提供する複数の施設を運営するユーザの業務を複数の情報処理装置により支援する施設運営支援方法であって、
    第1の情報処理装置が、各施設に設けられた施設撮像装置から前記施設の内部を撮像した画像から動体を除去した閲覧用静止画像を所定のタイミングで定期的に取得し、前記閲覧用静止画像から前記施設の各エリアのエリア画像を生成する画像処理を行って、前記施設ごとの前記エリア画像を蓄積し、
    第2の情報処理装置が、利用者への物品または役務の提供にかかる会計情報を取得し、前記会計情報に基づいて、対象期間における各日の実績値および期待値を取得し、この各日の実績値と期待値とを比較して、各日の前記施設の運営状況に関する成績を評価して、その評価結果に基づいて、注目ポイントとなる日付を取得し、蓄積された複数のエリア画像の中から、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を取得し、
    第3の情報処理装置が、前記注目ポイントが示された前記対象期間のカレンダーを含む第1の分析画面をユーザ端末装置へ配信するとともに、この第1の分析画面から前記注目ポイントを選択するユーザの操作に応じて、前記注目ポイントに対応する前記エリア画像を含む第2の分析画面を前記ユーザ端末装置へ配信することを特徴とする施設運営支援方法。
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