JP6260123B2 - 圧電素子の駆動装置 - Google Patents

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本発明は、圧電素子の一方の電極に駆動波形を印加し、他方の電極に固定電圧を印加することで圧電素子を駆動させる圧電素子の駆動装置に関する。
従来から、例えば、インクジェット方式の画像形成装置には、圧電素子を用いてインク液を収納したインク室を圧縮し、ノズルからインク液滴を吐出するようにしたものが知られている。
この際、例えば、複数種類のインク液を用いる場合、各種類ごとにノズルと圧電素子とが配置されており、各ノズル用の圧電素子を独立して駆動することで所望のカラー画像等を出力している。
一方、このような複数の圧電素子を用いたインクジェット方式の画像形成装置では、機械的な加工バラツキや圧電素子の特性バラツキ等により各ノズルからのインク液滴においても吐出特性にバラツキが発生するという問題が生じていた。そして、このようなインク液滴の吐出特性にバラツキが発生すると、結果的にインク液滴の吐出速度にバラツキが発生して画像不良の要因になってしまうという問題に発展していた。
そこで、このような吐出特性のバラツキを抑える方法として、駆動波形を複数生成し、ノズル毎に吐出特性のバラツキに応じた駆動波形を選択して圧力発生素子に印加し、各ノズル用の圧電素子を独立して駆動する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した駆動方式では、駆動波形生成回路が複数必要であり、駆動波形生成回路を構成するD/A変換回路、電圧増幅回路、電流増幅回路が複数必要となり、駆動装置のコストが大きく高騰してしまう問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、駆動装置のコストの高騰を抑制しつつ複数の圧電素子の駆動特性のバラツキを補正することができる圧電素子の駆動装置を提供することを目的とする。
本発明に係る圧電素子の駆動装置は、上記目的達成のため、各圧電素子の一方の電極に駆動波形を印加しかつ他方の電極に固定電圧を印加することで複数の圧電素子を独立して駆動させる圧電素子の駆動装置であって、前記各圧電素子の前記一方の電極に駆動波形を印加する駆動波形生成回路と、前記各圧電素子の前記他方の電極に接続された複数の固定電圧源と、予め定められた補正データに基づいて前記複数の固定電圧源を選択して前記他方の電極に固定電圧を印加する固定電圧源選択制御回路と、を備え、前記固定電圧源選択制御回路は、前記駆動波形生成回路からの距離に基づいた圧電素子のグループに対して、前記複数の固定電圧源から固定電圧源を選択して電圧を印加するよう構成する。
本発明によれば、駆動装置のコストの高騰を抑制しつつ複数の圧電素子の駆動特性のバラツキを補正することができる圧電素子の駆動装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置を備えた画像形成装置の一例を示す概略側面図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置を備えた画像形成装置の一例を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置の基本構成部分の一構成例を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置における圧電素子の電極間電圧と変位量との関係を示すグラフ図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置の実施例1を示し、複数のスイッチング素子をON/OFF制御する場合の要部のブロック回路図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置における駆動波形の一例のグラフ図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置における圧電素子の電極間電圧の一例のグラフ図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置の実施例2を示し、グループ分けした複数のスイッチング素子をON/OFF制御する場合の要部のブロック回路図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置の実施例3を示し、固定電圧源を増設して複数のスイッチング素子をON/OFF制御する場合の要部のブロック回路図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置の実施例4を示し、固定電圧源を増設してグループ分けした複数のスイッチング素子をON/OFF制御する場合の要部のブロック回路図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置の変形例1を示し、メモリを用いて複数のスイッチング素子をON/OFF制御する場合の要部のブロック図である。 本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置の変形例2を示し、メモリを用いて直接固定電圧源を選択する場合の要部のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(画像形成装置1の構成)
まず、図1及び図2に基づいて本発明に係る圧電素子の駆動装置を搭載した画像形成装置1の一例の構成を説明する。
画像形成装置1は、記録材Pを積載部2に積載した状態で収納する給紙カセット3と、積載部2から最上位の記録材Pを1枚ずつ分離して給送する半月コロ状の給紙ローラ4と、給紙ローラ4に対向する摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド5と、を有する。
給紙ローラ4は、最上位の記録材Pの表面に接触し、図1において時計回り方向に回転することで記録材Pを下流側(図1において左側)へと給紙する。分離パッド5は、給紙ローラ4に向けて付勢されおり、最上位よりも下位の記録材Pが重なって下流側へと給紙されないように最上位の記録材Pとそれ以外の記録材Pとを分離する。
画像形成装置1は、記録紙Pの搬送方向上流側から、規制ガイド6、先端検知センサ7、搬送ベルト8、カウンタローラ9、搬送ガイド10、上流側加圧コロ11及び下流側加圧コロ12、押圧部材13、排紙ローラ14及び排紙コロ15、を搬送順に配置している。
規制ガイド6は、給紙ローラ4で給紙された記録材Pの搬送方向を図1において下方から上方に向けて規制する。
先端検知センサ7は、記録材Pの先端及び後端を検出し、その検出信号をレジスト機能、印字開始タイミング、次の記録紙Pの給紙タイミング、等のトリガー信号として利用する。
搬送ベルト8は、搬送ローラ16とテンションローラ17との間に掛け渡されて図1において時計回り方向に回動移動する無端状のベルト部材である。搬送ベルト8の表面は、帯電ローラ18によって帯電され、記録材Pを静電吸着して搬送する。搬送ベルト8は、副走査モータ19の駆動によってタイミングベルト20、タイミングローラ21、駆動軸22を介して搬送ローラ16が回転することで、副走査方向に回動移動するようになっている。搬送ベルト8の上面側の内面には画像形成領域に対応して下敷き部材23を配置している。
なお、帯電ローラ18は、搬送ベルト8の表層に接触し、搬送ベルト8の回動に従動して回転するように配置され、加圧力として駆動軸22の両端に各2.5Nをかけている。
カウンタローラ9は、記録材Pを搬送ベルト8の上流端側で挟んでニップ搬送する。
搬送ガイド10は、記録材Pの搬送方向を、上向きから横向きに約90°方向転換させて搬送ベルト8に倣わせるようになっている。
上流側加圧コロ11及び下流側加圧コロ12は、押圧部材13によって搬送ベルト8の上面側に付勢され、記録材Pを搬送ベルト8の上面側で挟んでニップ搬送する。
排紙ローラ14と排紙コロ15とは、例えば、排紙ローラ14を駆動ローラとし、排紙コロ15を従動ローラとしている。排紙ローラ14及び排紙コロ15は、記録材Pを搬送ベルト8の下流端から引き継いでニップ搬送して排紙する排紙トレイ24に排紙するようになっている。排紙ローラ14及び排紙コロ15は、両面印刷の際に、搬送ベルト8の回動移動方向と共に片面印刷後の記録材Pを排紙方向とは逆方向にスイッチバックさせて両面給紙ユニット25に搬送する。
この両面給紙ユニット25は、搬送ベルト8の逆方向回転でスイッチバックした記録材Pを取り込んで表裏を反転させ、再び先端検知センサ7の上流側に給紙する。
画像形成装置1は、印字部として、キャリッジ31と、キャリッジ31を主走査方向に移動走査可能に保持するガイドロッド32及びガイドレール33と、主走査モータ34と、駆動プーリ35と従動プーリ36とに架け渡したタイミングベルト37と、を有する。
キャリッジ31は、例えば、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のインクの液滴を吐出する液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yを主走査方向に沿う方向に配置した記録ヘッド38を有する。キャリッジ31は、記録ヘッド38に各色のインクを供給するための各色のサブタンク39を搭載している。このサブタンク39には各色用のインク供給チューブ40を介して図示しないメインタンクからインクが補充供給される。
液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yは、液滴吐出方向を下方に向けてキャリッジ31に装着している。なお、ここでは独立した液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yを用いているが、各色のインクの液滴を吐出する複数のノズル列を有する1又は複数の印字ヘッドを用いる構成とすることもできる。また、色の数及び配列順序はこれに限るものではない。
主走査モータ34は、駆動プーリ35と従動プーリ36とに架け渡したタイミングベルト37を主走査方向に沿って往復移動させてキャリッジ31を主走査方向に移動走査する。
一方、キャリッジ31の走査方向の一方側の非印字領域には、キャリッジ31のホームポジション位置であって、記録ヘッド38のノズルの状態を維持及び回復するための維持回復機構41を配置している。
維持回復機構41は、記録ヘッド38の各ノズル面をキャピングするための各キャップ42と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード43と、空吐出受44と、を有する。この空吐出受44は、増粘したインクを排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受けるようになっている。
次に、このような構成の画像形成装置1における全体の作用を説明する。画像形成装置1は、積載部2から最上位の記録材Pが1枚ずつ分離給紙され、先端検知センサ7で検知される。記録材Pは、規制ガイド6によって略鉛直上方に向けて搬送方向が規制され、搬送ベルト8とカウンタローラ9との間に挟まれて搬送され、さらに搬送ガイド10で案内されつつ略90°に搬送方向が転換される。そして、記録材Pは、上流側加圧コロ11及び下流側加圧コロ12によって搬送ベルト8の上面側に押し付けられ記録ヘッド38の下方に搬送される。
このとき、帯電ローラ18には、図示しない制御回路によってACバイアス供給部からプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように交番する電圧が印加される。これにより、搬送ベルト8が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電される。
記録材Pは、このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト8に静電力で吸着され、搬送ベルト8の周回移動によって副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ31を主走査方向に沿って往路及び復路方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド38を駆動することにより、停止している記録材Pにインクの液滴を吐出して1行分を記録し、記録材Pを所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は記録材Pの後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、記録材Pを排紙トレイ24に排紙する。
また、両面印刷の場合には、最初に印刷した表面の記録が終了したときに、排紙ローラ14と搬送ベルト8とを逆回転させることで、記録済みの記録材Pをスイッチバックさせて両面給紙ユニット25に送り込む。さらに、その記録材Pを表裏反転させて再び先端検知センサ7よりも上流側に給紙し、タイミング制御を行って、前述したのと同様に搬送ベルト8に搬送して裏面に記録を行った後、排紙トレイ24に排紙する。
また、印字(記録)待機中には、キャリッジ31はホームポジションである維持回復機構41に移動されて、キャップ42で記録ヘッド38のノズル面がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。
また、キャップ42で記録ヘッド38をキャッピングした状態でノズルからインクを吸引し、増粘したインクや気泡を排出する回復動作を行う。この回復動作によって記録ヘッド38のノズル面に付着したインクは、ワイパーブレード43でワイピングを行って清掃除去する。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド38の安定した吐出性能を維持することができる。
次に、記録ヘッド38の各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yの基本的な構成を説明する。なお、以下の説明においては、各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yは、同一の構成のものを用いているため、説明の便宜上、記録ヘッド38の構成として説明する。
記録ヘッド38は、図3に示すように、液体50を貯留した液室51を有する基板52と、液室51と連通して液体50を液滴50Aとして吐出するノズル53を形成したノズル基板54と、液室51の上方を覆う振動板55と、圧電素子56と、を有する。基板52には、シリコン基板等が用いられている。
圧電素子56は、液室51に貯留した液体50を加圧してノズル53から液滴50Aを吐出させるアクチュエータ、すなわち、エネルギー発生手段としての電気−機械変換素子を用いている。
圧電素子56は、一方の電極56aに駆動波形を印加し、他方の電極56bに固定電圧を印加することで駆動する。本実施の形態においては、圧電素子56は、一方の電極56aには駆動波形生成回路61が接続され、他方の電極56bには複数の、例えば、第1の固定電圧源62Aと第2の固定電圧源62Bとが接続されている。
これら複数の固定電圧源62A,62Bは、固定電圧源選択制御回路63によって予め定められた補正データに基づいて選択され、その選択された第1の固定電圧源62A又は第2の固定電圧源62Bから他方の電極56bに固定電圧を印加する。
ところで、画像形成装置1に搭載される圧電素子56は、上述した記録ヘッド38の各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yに対して、少なくとも1個は搭載する必要がある。
また、各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yに圧電素子56を搭載した場合、各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yの各ノズル53から吐出する液滴50Aは、吐出タイミングとしてのノズル間吐出特性を適正にする必要がある。すなわち、吐出タイミングにバラツキが発生すると、画像ズレや色ムラの原因となってしまう。
そこで、このようなノズル間吐出特性を補正するためには、圧電素子56を駆動する駆動電圧や駆動タイミング等を変化させ、全てのノズル53が同じ吐出特性となるように補正する必要がある。
本実施の形態においては、圧電素子56の電圧と変位量の非線形特性を利用し、圧電素子56に印加する駆動波形の電圧範囲(最大値と最小値の差)はそのまま変更しないようにした。これに対し、圧電素子56に印加する電圧は、その絶対値を変更することで圧電素子56の変位の変化量を変え、これによりノズル53の吐出特性を補正するようになっている。
すなわち、圧力発生素子として圧電素子56を使用した場合、圧電素子56に印加する電圧と圧電素子56の変位量との関係は図4に示すように非線形の特性となる。
ここで、詳細は後述するが、駆動波形を変化させない、すなわち最大電圧と最小電圧との差を変えないで駆動波形を印加する電極56aとは反対側の電極56bに印加する電圧を変化させると圧電素子56の変位量が変化し、吐出特性を変化させることができる。
しかも、駆動波形を印加する電極56aとは反対側の電極56bの電圧を変更することにより、ノズル53の吐出特性を補正したときの電圧は複数の固定電圧源62A,62Bの選択によるものであり、安価なDC/DCコンバータ等を使用することができる。
<実施例1>
次に、上述した駆動装置における具体的な構成を図5に基づいて説明する。この実施例1においては、上述したように、圧電素子56の一方の電極56aに駆動波形を印加し、他方の電極56bに固定電圧を印加して圧電素子56の電極間に電圧を印加する。この際、電極56bに印加する固定電圧は、各ノズル53、すなわち、圧電素子56ごとに切り替えることにより各ノズル53の吐出特性のバラツキを補正することができる。
図5は、例えば、各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yの各ノズル53に対応する複数の圧電素子(PZT)の駆動回路のブロック回路図である。なお、以下の各実施例の説明においては、各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yの各ノズル53に1つの圧電素子56が設置されているものとして、それぞれ圧電素子56K,56C,56M,56Yとして図示して説明する。
図5の圧電素子56K,56C,56M,56Yの各一方の電極56aは、スイッチング素子64K,64C,64M,64Yを経由して駆動波形生成回路61に接続している。
波形選択制御回路65は、各ノズル53の駆動そのものの選択、例えば、画像の色等に応じて吐出を行う各ノズル53に対応するアナログスイッチからなるスイッチング素子64K,64C,64M,64Yを選択的にON/OFFするよう制御を行う。
一方、駆動波形生成回路61は、例えば、図6に示すような駆動波形を出力していて、その駆動波形をONしているスイッチング素子64K,64C,64M,64Yを経由して圧電素子56の一方の電極56aに印加する。
圧電素子56の他方の電極56bは、第1の固定電圧源62A及び第2の固定電圧源62Bとに接続している。この際、他方の電極56bと第1の固定電圧源62Aとの間には、第1の固定電圧源62A用のアナログスイッチからなるスイッチング素子66K,66C,66M,66Yを配置している。同様に、他方の電極56bと第2の固定電圧源62Bとの間には、第2の固定電圧源62B用のアナログスイッチからなるスイッチング素子67K,67C,67M,67Yを配置している。
なお、スイッチング素子66K,66C,66M,66Yとスイッチング素子67K,67C,67M,67Yとは、駆動波形のON/OFF制御用のスイッチング素子64K,64C,64M,64Yと同じIC(図示せず)に集積化することできる。したがって、実際には、わずかな部品コストの追加で回路構成を実現することができる。
固定電圧源選択制御回路63は、予め決められているバイアス電圧データに基づき、夫々のノズル53が使用するバイアス電圧に対応するスイッチング素子66K,66C,66M,66Y又はスイッチング素子67K,67C,67M,67Yのどちらか一方をONする。このON/OFF制御は、例えば画像形成装置1のメイン電源をONしたときに1回行い、その後スイッチング素子66K,66C,66M,66Y又はスイッチング素子67K,67C,67M,67YのON/OFFは変更しない制御でもよい。
第1の固定電圧源62Aは、図7に示すように、固定電圧Vb1を出力し、ONしているスイッチング素子66K,66C,66M,66Yを経由して圧電素子56の他方の電極56bに供給する。このとき、駆動波形が一方の電極56aに印加されると、対応する圧電素子56K,56C,56M,56Yの電極間電圧は、駆動波形電圧と第1の固定電圧源62Aの出力電圧Vb1との差になる。
また、スイッチング素子67K,67C,67M,67YがONしている場合もスイッチング素子66K,66C,66M,66Yと同様に、圧電素子56K,56C,56M,56Yの電極間電圧は第2の固定電圧源62Bの出力電圧Vb2との差になる。
上述した図4は、圧電素子56K,56C,56M,56Yの変位量の例で、Vb1<Vb2の場合の例を示している。
ここで、Vb1<Vb2の場合、Vb2を使用したときはVb1を使用したときよりも、圧電素子56K,56C,56M,56Yの端子間電圧は低くなる(最大電圧と最低電圧の差は変化しない)。つまり圧電素子56K,56C,56M,56Yの端子間電圧変化に対する圧電素子56K,56C,56M,56Yの変位量の変化が急峻な領域を使用することになる。
図4に示した例では、Vb1を使用して駆動波形を印加した場合の圧電素子56K,56C,56M,56Yの変位量はD0〜D2間で変化する。また、Vb2を使用した場合はD1〜D3間で変化する。したがって、Vb2を使用したときの方がVb1を使用したときよりも圧電素子56K,56C,56M,56Yの変化量を大きくすることができる。
一方、各ノズル53における圧電素子56K,56C,56M,56Yについて、固定電圧電源を同じとしたときの液滴吐出特性は予め測定しておく。これにより、吐出速度が遅いノズル53に対する圧電素子56K,56C,56M,56Yの変化量が大きくなるように固定電圧データを決定しておくことにより、ノズル53間の吐出特性のバラツキを補正し、印刷品質を向上することができる。
<実施例2>
ところで、吐出バラツキにはノズル53間の吐出バラツキだけではなく、各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yの構造等によりノズル53の吐出特性の差ができる場合がある。
例えば、駆動波形をノズル53列の片側から供給する場合、駆動波形供給側から遠い位置の圧電素子(例えば、圧電素子56Y)に印加される駆動波形は、配線パターンの抵抗成分やリアクタンス成分等による電圧降下或いは波形歪みが発生することが考えられる。このような場合、駆動波形の供給側に近いノズル53と駆動波形の供給側から遠いノズル53とでは吐出特性が異なることがある。
そこで、各ノズル53の単位、すなわち、圧電素子56K,56C,56M,56Yを個別に選択制御するのではなく、例えば、各ノズル53の吐出特性を考慮して駆動波形の供給側に近いグループと駆動波形の供給側から遠いグループとに分割してもよい。
例えば、図8に示すように、駆動波形の供給側に近いグループの各ノズル53に対応する圧電素子56K,56Cと、駆動波形の供給側から遠いグループの各ノズル53に対応する圧電素子56M,56Yと、の2グループとする。
固定電圧源選択制御回路63は、供給側に近いグループである圧電素子56K,56Cに対して、第1の固定電圧源62A又は第2の固定電圧源62Bの何れの固定電圧を印加するのかをスイッチング素子66KC又はスイッチング素子67KCで選択する。
また、固定電圧源選択制御回路63は、供給側から遠いグループである圧電素子56M,56Yに対して、第1の固定電圧源62A又は第2の固定電圧源62Bの何れの固定電圧を印加するのかをスイッチング素子66MY又はスイッチング素子67MYで選択する。
このように、第1の固定電圧源62A用のスイッチング素子66KC,66MY及び第2の固定電圧源62B用のスイッチング素子67KC,67MYとすれば、上述した固定電圧源62A,62B用のアナログスイッチ数を各2つに少なくすることができる。
そして、このようなグループ単位としても、刷品質を向上することができる。しかも、このような場合、各電極56a,56bへの配線が複数のノズル53で共通とすることができ、配線パターン領域の低減及び各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yの小型化に貢献することができる。
なお、このようなグループ単位とした場合、第1の固定電圧源62A及び第2の固定電圧源62Bの設定や何れの固定電圧源62A,62Bを用いるのかは予め既知となる。したがって、機械的なスイッチング素子66KC,66MY及びスイッチング素子67KC,67MYに変わる他の機械的又は電気的な経路選択を固定電圧源選択制御回路63によって直接的にグループ間の吐出特性差を補正するように構成することも可能である。
<実施例3>
また、上記実施例1,2においては、第1の固定電圧源62A及び第2の固定電圧源62Bの2つの固定電圧源としたが、図9に示すように、第1の固定電圧源62A及び第2の固定電圧源62Bに加えて第3の固定電圧源62Cを設けてもよい。
固定電圧源選択制御回路63は、駆動波形の供給側に近いノズル53と駆動波形の供給側から遠いノズル53とでは吐出特性が異なることから、それに合わせて第1の固定電圧源62A、第2の固定電圧源62B、第3の固定電圧源62Cから2つを選択する。
例えば、固定電圧源選択制御回路63は、圧電素子56Kに対して、第1の固定電圧源62A又は第2の固定電圧源62Bの何れの固定電圧を印加するのかをスイッチング素子66K又はスイッチング素子67Kで選択する。
また、固定電圧源選択制御回路63は、圧電素子56Cに対して、第1の固定電圧源62A又は第2の固定電圧源62Bの何れの固定電圧を印加するのかをスイッチング素子66C又はスイッチング素子67Cで選択する。
また、固定電圧源選択制御回路63は、圧電素子56Mに対して、第2の固定電圧源62B又は第3の固定電圧源62Cの何れの固定電圧を印加するのかをスイッチング素子66M又はスイッチング素子67Mで選択する。
さらに、固定電圧源選択制御回路63は、圧電素子56Yに対して、第2の固定電圧源62B又は第3の固定電圧源62Cの何れの固定電圧を印加するのかをスイッチング素子66Y又はスイッチング素子67Yで選択する。
<実施例4>
また、このような3つの第1の固定電圧源62A、第2の固定電圧源62B、第3の固定電圧源62Cを設けた構成においても、実施例2と同様にグループ分けした状態での固定電圧源選択制御回路63による固定電圧の選択制御も可能である。
例えば、図10に示すように、駆動波形の供給側に近いグループの各ノズル53に対応する圧電素子56K,56Cと、駆動波形の供給側から遠いグループの各ノズル53に対応する圧電素子56M,56Yと、の2グループとする。
駆動波形の供給側に近いグループの各ノズル53に対応する圧電素子56K,56Cには、第1の固定電圧源62A又は第2の固定電圧源62Bの何れかから固定電圧が印加される。
駆動波形の供給側から遠いグループの各ノズル53に対応する圧電素子56M,56Yには、第2の固定電圧源62B又は第3の固定電圧源62Cの何れかから固定電圧が印加される。
そして、固定電圧源選択制御回路63は、圧電素子56K,56Cのグループに対して、固定電圧源62A,62Bの何れの固定電圧を印加するのかをスイッチング素子66KC又はスイッチング素子66MYで選択する。
また、固定電圧源選択制御回路63は、圧電素子56M,56Yのグループに対して、固定電圧源62B,62Cの何れの固定電圧を印加するのかをスイッチング素子66KC又はスイッチング素子66MYで選択する。
これにより、圧電素子56K,56Cのグループに対しては、第1の固定電圧源62A又は第2の固定電圧源62Bの何れか一方の固定電圧が印加される。また、圧電素子56M,56Yのグループに対しては、第2の固定電圧源62B又は第3の固定電圧源62Cの何れか一方の固定電圧が印加される。
したがって、圧電素子56K,56Cのグループと圧電素子56M,56Yのグループとは、以下の3通りの固定電圧を選択的に印加することができるようになっている。
すなわち、圧電素子56M,56Yのグループに第1の固定電圧源62A、圧電素子56K,56Cのグループに第2の固定電圧源62B、と互いに異なる固定電圧が供給される場合がある。
また、圧電素子56M,56Yのグループと圧電素子56M,56Yのグループとに同一の第2の固定電圧源62Bが供給される場合がある。
さらに、圧電素子56M,56Yのグループに第1の固定電圧源62A又は第2の固定電圧源62B、圧電素子56K,56Cのグループに第3の固定電圧源62C、と互いに異なる固定電圧が供給される場合がある。
このように、各固定電圧源62A,62B,62Cからの固定電圧の種類をグループ数よりも多くすることができ、より詳細な補正の選択が可能となる。
<その他の応用例>
ところで、上記実施例2,4において、各ノズル53のグループ分け、すなわち、圧電素子56K,56C,56M,56Yのグループ分けは、上記の例に限定されない。例えば、記録ヘッド38の構造等により、グループごとに吐出特性に差がある場合、そのグループに対応した範囲の固定電圧を選択できるようにすることにより、記録ヘッド38の全体の吐出特性を均一化することができる。
また、グループごとに固定電圧を選択する場合、各電極56a,56bへの配線を複数のノズル53で共通とすることができるばかりでなく、各電極56a,56bそのものを圧電素子56K,56C用と圧電素子56M,56Yとで共通化することもできる。
さらに、各固定電圧源62A,62B,62Cは、電圧値を変更できる構成としてもよい。この場合、記録ヘッド38の特性に合致したバイアスの固定電圧に微調整することができ、さらに記録ヘッド38の特性をも向上させることができる。
また、固定電圧源選択制御回路63は、例えば、図11に示すように、固定電圧を選択する補正値をキャリッジ31に不揮発性メモリ68を実装し、その不揮発性メモリ68にデータを保持する構成としてもよい。
このような構成を採用した場合、キャリッジ31を生産するときに補正値を不揮発性メモリ68に書き込んでおくのが好ましい。これにより、画像形成装置1の本体側制御部69では、この不揮発性メモリ68の補正値を読み出し、固定電圧を選択する構成とすることにより本体側の補正値変更を自動化することができる。
さらに、このような不揮発性メモリ68及び本体側制御部69を利用すれば、この本体側制御部69を固定電圧源選択制御回路63とすることも可能となる。
また、キャリッジ31に不揮発性メモリ68を実装した場合には、本体側制御部69側の記憶手段に補正データを記憶しておく必要がなくなるため、例えば、キャリッジ31を交換した場合に本体側制御部69側で補正データを変更する必要がなくなる。
これにより、例えば、図12に示すように、上記実施例2のようなグループ分けした場合では、スイッチング素子66KC,66MY及びスイッチング素子67KC,67MYを廃止することも可能となる。
この際、第1の固定電圧源62A及び第2の固定電圧源62Bの補正値や何れの固定電圧源62A,62Bを用いるのかは予め既知となる。したがって、予め定められた補正データを不揮発性メモリ68に記憶しておき、その補正データに基づいて各固定電圧源62A,62Bの補正値を本体側制御部69の指令に基づいて変更することでグループ間の吐出特性差を補正するように構成することも可能である。
また、このような不揮発性メモリ68を実装するとともに、固定電圧源選択制御回路63に変わるヘッド側制御回路(図示せず)をキャリッジ31に実装し、不揮発性メモリ68に記憶している補正値に応じた固定電圧をヘッド側制御回路で選択してもよい。
この際、ヘッド制御回路による補正は、画像形成装置1のメイン電源をONしたとき等にキャリッジ31側で自動で固定電圧を選択できる構成とすれば、固定電圧を選択するための本体側制御との信号線を廃止することができる。
ところで、上記各実施例の説明では、各液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yの各ノズル53に1つの圧電素子56K,56C,56M,56Yを配置したものとして説明したが、これらはあくまでも説明の便宜上のものである。したがって、液体吐出ヘッド38K,38C,38M,38Yに形成するノズル53の数や圧電素子56の実装数等は特に限定されるものではない。
また、不揮発性メモリ68と固定電圧源選択制御回路63とをインクヘッドユニットであるキャリッジ31に実装することも可能である。このような場合、画像形成装置1とキャリッジ31との間の補正に関するインターフェースやI/F信号線を不要とすることができる。
以上のように、本発明の実施の形態に係る圧電素子の駆動装置は、複数の圧電素子56と、各圧電素子56の一方の電極56aに駆動波形を印加しかつ他方の電極56bに固定電圧を印加することで複数の圧電素子56を独立して駆動させる圧電素子56の駆動装置であって、各圧電素子56の他方の電極56bに接続された複数の固定電圧源62A,62Bと、予め定められた補正データに基づいて複数の固定電圧源62A,62Bを選択して他方の電極56bに固定電圧を印加する固定電圧源選択制御回路63と、を備えるようにしたので、駆動装置のコストの高騰を抑制しつつ複数の圧電素子の駆動特性のバラツキを補正することができる。
なお、本実施の形態に係る圧電素子の駆動装置をインクジェット方式の画像形成装置に適用した場合においては、複数の圧電素子の駆動特性のバラツキを補正することができることにより、印刷位置バラツキを抑え印刷品質を向上するという効果を奏することができる。
以上説明したように、本発明に係る圧電素子の駆動装置は、駆動装置のコストの高騰を抑制しつつ複数の圧電素子の駆動特性のバラツキを補正することができるという効果を有し、上述したインクジェット方式の画像形成装置の他、特に、複数の圧電素子を用いた各種装置全般にも有用である。
1 画像形成装置
56 圧電素子
56a 電極(一方)
56b 電極(他方)
61 駆動波形生成回路
62A 固定電圧源(第1の固定電圧源)
62B 固定電圧源(第2の固定電圧源)
62C 固定電圧源(第3の固定電圧源)
63 固定電圧源選択制御回路
特開2006−198902号公報

Claims (5)

  1. 各圧電素子の一方の電極に駆動波形を印加しかつ他方の電極に固定電圧を印加することで複数の圧電素子を独立して駆動させる圧電素子の駆動装置であって、
    前記各圧電素子の前記一方の電極に駆動波形を印加する駆動波形生成回路と、
    前記各圧電素子の前記他方の電極に接続された複数の固定電圧源と、
    予め定められた補正データに基づいて前記複数の固定電圧源を選択して前記他方の電極に固定電圧を印加する固定電圧源選択制御回路と、を備え、
    前記固定電圧源選択制御回路は、前記駆動波形生成回路からの距離に基づいた圧電素子のグループに対して、前記複数の固定電圧源から固定電圧源を選択して電圧を印加することを特徴とする圧電素子の駆動装置。
  2. 前記各固定電圧源に接続された複数のスイッチング素子を備え、
    前記固定電圧源選択制御回路は、予め定められた補正データに基づいて前記複数の固定電圧源を選択して前記他方の電極に固定電圧を印加するように前記複数のスイッチング素子をON/OFF制御することを特徴とする請求項1に記載の圧電素子の駆動装置。
  3. 前記複数の圧電素子は複数のグループに分割され、
    前記複数のスイッチング素子は前記グループ単位で前記各固定電圧源に接続され、
    前記固定電圧源選択制御回路は、前記グループ単位で予め定められた補正データに基づいて前記複数の固定電圧源を選択して前記他方の電極に固定電圧を印加するように前記複数のスイッチング素子をON/OFF制御することを特徴とする請求項2に記載の圧電素子の駆動装置。
  4. 前記固定電圧源選択制御回路は、前記複数の固定電圧源から前記グループ単位で前記複数の圧電素子に同一又は異なる固定電圧を印加することを特徴とする請求項3に記載の圧電素子の駆動装置。
  5. 前記複数の圧電素子の前記他方の電極は、分割されたグループ単位で接続されていることを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか1に記載の圧電素子の駆動装置。
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