JP6258519B2 - 無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられたipエンドポイント間のパスの特性の収集 - Google Patents

無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられたipエンドポイント間のパスの特性の収集 Download PDF

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Description

本開示は、無線アクセスネットワークにおける無線基地局で行われ、無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた2つのIPエンドポイント間のパスの特性を収集する方法に関する。
本開示は、無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた2つのIPエンドポイント間のパスの特性を収集する無線基地局にも関する。
3GPP Long−Term Evolution(LTE)は、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)規格を改良して、データ速度を速めること、効率を改良すること、および、費用を低下させることといった、サービスの改良に関する将来の要件に対処するための、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の枠内で開発された第4世代モバイル通信技術規格である。ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)は、UMTSの無線アクセスネットワーク(RAN)であり、Evolved UTRAN(E−UTRAN)はLTEシステムのRANである。
将来的には、LTEに関する新しい無線協調特徴が計画される。新しい無線協調特徴の例は、CoMP(協調マルチポイント)、ABS(アップリンクおよび/またはダウンリンクオールモストブランクサブフレーム)、RPS(低電力サブフレーム)、eICIC(拡張型セル間干渉協調)である。さまざまな無線協調特徴は、3つの異なるグループ、すなわち、柔軟な協調特徴、厳格な協調特徴、および非常に厳格な協調特徴に分類できる。さまざまな無線協調特徴は全て、これらの無線協調特徴を使用できるようにするために無線アクセストランスポートネットワークにおいて異なるレベルで必要とされている。例として、さまざまな無線協調機能に対して必要とされる遅延は、1ミリ秒未満〜100ミリ秒で変化する。無線アクセストランスポートネットワークにおける同期および帯域幅についても同様に要件がある。無線アクセストランスポートネットワークは、無線基地局間、および、無線基地局とコアネットワークとの間のデータトラフィックを扱う。
現在、例えば、RBS(無線基地局)ネイバー間、ならびに、RBS、S/PDN−GW(サービングパケットデータネットワーク−ゲートウェイ)、およびRNC(無線ネットワーク制御装置)の間の特性といった、無線アクセストランスポートネットワーク特性に関するRANの情報が欠如している。RANにとって、無線アクセストランスポートネットワーク特性の知識および同期精度を欠いている時、最適な無線協調特徴を選択することには問題がある。これによって、RANのみならず無線アクセストランスポートネットワークの資源の使用が最適には至らず、ひいてはエンドユーザ性能は最適にならない。
よって、どの無線協調特徴を使用するのかを決定するRBSには、例えば、同期方法が十分精確である場合、または、隣接するRBS間の遅延および帯域幅が特定の無線協調特徴に対して使用されるのに十分である場合、無線アクセストランスポートネットワーク特性の情報がないかほとんどない。TWAMP/BART(双方向アクティブ測定プロトコル/リアルタイムでの利用可能帯域幅)のようなアクティブ測定は、真の無線アクセストランスポートネットワーク特性にはアクセスできず、代わりに、試験トラフィックの導入に基づいて無線アクセストランスポートネットワーク特性を推定しようとする。
IETF(インターネットエンジニアリングタスクフォース)は、例えば、https://datatracker.ietf.org/wg/i2rsのI2RS(ルーティングシステムへのインターフェース)の応用分野においていくつかの草案を公開した。I2RSのアーキテクチャによって、トランスポートネットワークの状態を問い合わせするおよび修正する応用が可能になる。該アーキテクチャには要件が記述されており、https://datatracker.ietf.org/wg/i2rsの「Use Cases of I2RS in Mobile Backhaul Network」の草案には、移動体バックホールおよび無線アクセストランスポートネットワークの使用ケースが記述されている。
今のところ、どの無線協調特徴を使用するのかを決定するRBSには無線アクセストランスポートネットワーク条件の情報はないかほとんどない。従って、無線協調特徴を判断し、上記の問題のうちの少なくとも1つを解決するまたは少なくとも軽減する改良された解決策が必要とされている。
本開示の目的は、無線基地局において、無線アクセストランスポートネットワーク特性の情報がないか限定されている状態で、どの無線協調特徴を使用するのかを決定する問題を解決する実施形態を提供することである。
特に、本開示の目的は、無線基地局と、無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられたノードとの間のインターフェースを確立する実施形態を提供することである。このインターフェースを通して、本開示のある態様によると、無線アクセストランスポートネットワークから情報を要求し、かつ、その情報を適したフォーマットで無線基地局へ転送して、例えば、無線アクセストランスポートネットワーク特性が無線協調特徴の要件を満たすかどうかを判断するために、無線協調特徴の決定を支援することができる。
概念には、無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた特定のIPエンドポイントの少なくとも1つのIPアドレスを受信すること、および、2つのIPエンドポイント間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワークにおけるノードへ問い合わせを送出することが含まれる。
本開示は、無線アクセスネットワークにおける無線基地局で行われ、無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた2つのIPエンドポイント間のパスの特性を収集する方法を提示する。方法は、無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた少なくとも1つのIPエンドポイントのIPアドレスを受信するステップと、2つのIPエンドポイント間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワークにおけるノードへ問い合わせを送出するステップと、パスの少なくとも1つの特性を受信するステップと、を備える。
2つのIPエンドポイント間のパスの特性を収集する開示された方法は、無線アクセストランスポートネットワークから情報を要求し、かつ、その情報を無線基地局において受信して、例えば、無線アクセストランスポートネットワーク特性が無線協調特徴の要件を満たすかどうかの、無線協調特徴の決定を支援するための方法を提供する。
開示された方法のある態様によると、問い合わせを送出するステップにおいて、IPエンドポイントは第1の無線基地局および第2の無線基地局である。
第1の無線基地局と第2の無線基地局との間のパスの特性の受信を可能にすることによって、第1の無線基地局と第2の無線基地局との間のパスの特性が多くの無線協調特徴の相関関係にとって重要であるため、第1の無線基地局または第2の無線基地局のどちらかによって表される無線基地局が、無線協調特徴を使用するかどうか、かつ、どの無線協調特徴を使用するかをより良く判断することができるという利点がもたらされる。
開示された方法のある態様によると、問い合わせを送出するステップにおいて、無線基地局、および無線アクセスネットワークが接続されるコアネットワークにおけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイはIPエンドポイントである。
無線基地局と、コアネットワークにおけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイとの間のパスの特性の受信を可能にすることによって、無線基地局と、コアネットワークにおけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイとのパスの特性が多くの無線協調特徴の相関関係にとって重要であるため、無線基地局が、無線協調特徴を使用するかどうか、かつ、どの無線協調特徴を使用するかをより良く判断することができるという利点がもたらされる。
開示された方法のある態様によると、問い合わせを送出するステップにおいて、第2の無線基地局、および、無線アクセスネットワークが接続されるコアネットワークにおけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイはIPエンドポイントである。
第2の無線基地局と、コアネットワークにおけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイとのパスの特性を受信することによって、第2の無線基地局と、コアネットワークにおけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイとの間のパスの特性が多くの無線協調特徴の相関関係にとって重要であるため、無線基地局が、無線協調特徴を使用するかどうか、かつ、どの無線協調特徴を使用するかをより良く判断することができるという利点がもたらされる。
開示された方法のある態様によると、問い合わせのステップは、第2の無線基地局によって収集された、第2の無線基地局と、無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられたIPエンドポイントとの間のパスの少なくとも1つの特性に関して第2の無線基地局へ問い合わせを送出することをさらに備える。
開示された方法のさらなる態様によると、無線アクセスネットワークは、E−UTRAN(Evolved UMTS地上無線アクセスネットワーク)であり、無線基地局は、E−UTRANにおけるeNodeB(EvolvedノードB)である。
開示された方法のなおさらなる態様によると、パスの特性は、帯域幅、無線アクセストランスポートネットワーク遅延、混雑の指示、ジッター、バッファの使用状況、および、同期精度のいずれかである。
S/PDN−GWに合致する特性は、とりわけ、さまざまな無線基地局から利用可能な帯域幅を知るために重要であり、この知識によって、無線ネットワークは、最適なエンドユーザ性能/経験にとって、アクティブなユーザをどの無線基地局へ接続すべきかを決定することができる。
無線基地局間の特性は、無線基地局間のトラフィックを協調することに左右される最適な無線協調特徴を選択可能にするために重要である。例えば、アップリンク共同受信は、低遅延/ジッター、高帯域幅、および、厳格な時間/位相同期を必要とする。ABS/RPSFは、厳格な時間/位相同期を必要とするが、帯域幅は非常に限定されており、多大な遅延/ジッターを許容する可能性がある。
開示された方法の別の態様によると、問い合わせのステップは、無線アクセストランスポートネットワークにおける少なくとも1つのさらなるノードへ問い合わせを送出することをさらに備える。
開示された方法のある態様によると、方法は、受信するステップの後に、無線アクセストランスポートネットワークにおける2つのIPエンドポイント間のパスの特性の少なくとも1つの更新を受信するさらなるステップを備える。
開示された方法の別の態様によると、問い合わせを送出するステップは、無線基地局において、I2RS−クライアント(ルーティングシステムへのインターフェース)によって行われる。
本開示は、プロセッサおよびメモリを備える無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた2つのIPエンドポイント間のパスの特性を収集するための無線基地局の実施形態にも関する。メモリは、プロセッサによって実行可能な命令を包含し、それによって、無線基地局は、無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた少なくとも1つのIPエンドポイントのIPアドレスを受信するように、2つのIPエンドポイント間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワークにおけるノードへ問い合わせを送出するように、および、該パスの少なくとも1つの特性を受信するように動作する。
本開示は、プロセッサおよびメモリを備える無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた2つのIPエンドポイント間のパスの特性を収集するためのノードの実施形態にも関する。メモリは、プロセッサによって実行可能な命令を包含し、それによって、ノードは、第1の無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた2つのIPエンドポイント間のパスの少なくとも1つの特性に関して、無線アクセストランスポートネットワーク(20)に接続される無線基地局から問い合わせを受信するように、および、2つのIPエンドポイント間のパスの少なくとも1つの特性を判断するように、さらにまた、パスの少なくとも1つの特性を無線基地局へ送信するように動作する。
本開示は、無線基地局で実行する時、無線基地局が開示された方法を行うようにするコンピュータ可読コードを備えるコンピュータプログラムも提示する。
無線基地局、ノード、およびコンピュータプログラムはそれぞれ、無線基地局において行われる方法に関して既述された利点に対応する利点を表示する。
本開示のさらなる目的、特徴、および利点は、以下の詳細な説明から明らかとなろう。この説明において、本開示のいくつかの態様は、添付の図面を参照してより詳細に説明されよう。
本開示の例示の実施形態が実装可能であるセルラー通信ネットワークを概略的に示す図である。 無線基地局において行われる提案された方法を示すフローチャートである。 ノードにおいて行われる提案された方法を示すフローチャートである。 本開示の例示の実施形態による無線基地局を示す概略図である。 本開示の例示の実施形態による無線基地局を示す概略図である。
本開示の態様について、以下、添付の図面を参照してより詳しく説明する。しかしながら、本明細書に開示される方法およびワイヤレスデバイスは、多くのさまざまな形態で実現でき、本明細書に示される態様に限定されるとして解釈されるべきではない。図面の同様の番号は全体を通して同様の要素に言及する。
本開示の実施形態の一般的な目的または発想は、上述および後述される先行技術の解決策による不利点の少なくとも1つまたはいくつかに取り組むことである。図に関連して後述される種々のステップは、主として論理的に理解されるべきであるが、それぞれのステップは、使用される実装形態およびプロトコルによっては、1つまたは複数の特定のメッセージの通信を含んでよい。
本明細書で使用される専門用語は、本開示の特定的な態様を説明するためのものに過ぎず、本開示をいずれの特定的な実施形態にも限定することは意図するものではない。本明細書で使用される場合、単数形「a」、「an」、および「the」は、別段明確に指示されない限り、複数形も含むことが意図される。
本開示の目的は、最適な無線協調特徴の選択を可能にするためにネットワーク特性情報を提供することに関する問題を解決する実施形態を提供することである。
本開示のある態様によると、無線基地局と、無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられたノードとの間にインターフェースがもたらされる。本開示のある態様によると、該インターフェースによって、無線アクセストランスポートネットワークから情報を要求し、かつ、その情報を適したフォーマットで無線基地局へ転送して、例えば、ネットワーク条件が無線協調特徴に関連付けられた要件を満たすかどうかを評価するために、無線協調特徴の決定を支援することが可能になる。
概念には、無線基地局が接続される無線アクセストランスポートネットワークに関連付けられた特定のIPエンドポイントのIPアドレスを受信すること、および、2つのIPエンドポイント間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワークにおけるノードへ問い合わせを送出することが含まれる。
図1は、本開示の態様を実装できるセルラー通信ネットワーク1を概略的に示す。セルラー通信ネットワーク1は無線アクセスネットワーク10を備える。無線アクセスネットワーク10は無線アクセストランスポートネットワーク20を備える。無線アクセストランスポートネットワーク20は、無線基地局11、12間、および、無線基地局11、12とコアネットワーク30との間のデータトラフィックを扱う。無線アクセスネットワーク10の例はUTRAN(ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク)である。UTRANは、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)における無線アクセスネットワーク10である。別の無線アクセスネットワーク10はE−UTRANである。E−UTRANは、LTEシステムにおける無線アクセスネットワーク10である。無線アクセストランスポートネットワーク20には、ノード21、22、23、24および25がある。
図2は、無線アクセスネットワーク10における無線基地局11、12において行われ、無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの特性を収集する方法ステップの実施形態を概略的に示すフローチャートである。第1のステップS1では、IPアドレスは、無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた1つまたは複数のIPエンドポイント11、12、31について受信される。
本開示のある態様によると、IPエンドポイントは、例えば、無線基地局10、11、コアネットワーク30におけるPDN−ゲートウェイ31またはS−PDN−ゲートウェイ31である。
次のステップS2では、無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21、22、23、24、25には、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して問い合わせが行われる。本開示の1つの例示の実施形態によると、無線基地局11、12が接続されるノード21、22には問い合わせが行われる。しかしながら、本開示は、無線基地局11、12が接続されるノード21、22に対して問い合わせが送られることだけに限定されない。本開示の例示の実施形態では、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性を要求する問い合わせが無線アクセストランスポートネットワーク20における別のノード23、24、25へ送出される。
2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性は、本開示の一態様では、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパス全体についての特性に関する。本開示の他の例示の実施形態では、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性は、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスにおける1つのリンクまたはいくつかのリンク(図示せず)の特性に関する。無線基地局11と無線基地局12との間のパスにおける1つのリンクは、本開示の一態様によると、無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21とノード22との間のリンクである。無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21とノード22との間のリンクの特性は、本開示の態様によると、帯域幅、無線アクセストランスポートネットワーク遅延、混雑の指示、ジッター、バッファの使用状況、または、同期精度を含む。
さらなるステップS3では、パスの少なくとも1つの特性が無線基地局11、12で受信される。
本開示のある態様によると、無線基地局11、12のうちの1つはマスター無線基地局11、12であり、他の無線基地局11、12はスレーブ無線基地局11、12である。本開示の例示の実施形態では、どの協調特徴を使用するかを決定するのがマスター無線基地局11、12である。
本開示の一態様によると、マスターおよびスレーブ無線基地局10、11両方ともに対するパスの少なくとも1つの特性を要求することがマスター無線基地局11、12の務めである。得られた特性情報に基づいて、マスター無線基地局10、11はどの協調特徴を使用するのか決定する。ネットワーク特性が特定の要件を満たさない場合、マスター無線基地局10、11は、ある特定の無線協調特徴、または無線協調特徴のいずれも使用しないという決定を行う。
無線基地局11、12がUE(ユーザ機器)に対するマスター無線基地局11、12である時、無線基地局11、12(図示せず)はまた、スレーブ無線基地局11、12を聞くことができるという情報をUEから受信する。この情報に基づいて、マスター無線基地局11、12は、UEにとって、1つまたは複数の無線協調特徴を実行することが有益であるという無線協調特徴の決定を行う。しかしながら、無線協調特徴を使用しかつ選択できるようにするために、マスター無線基地局11、12はまた、無線基地局11、12間のパスの無線アクセストランスポートネットワーク20の特性を知らなければならない。
マスター無線基地局11、12は、無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた少なくとも1つのIPエンドポイント11、12、31のIPアドレスを受信する。本開示の一態様によると、無線基地局11、12は、ANR(Automatic Neighbor Relation)を使用して、無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた少なくとも1つのIPエンドポイント11、12、31のIPアドレスを受信する。
無線基地局11、12は、次いで、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21、22、23、24、25へ問い合わせを送出する。本開示の一態様によると、無線基地局11、12は、マスター無線基地局11、12とスレーブ無線基地局11、12との間のパスのみならず、マスター無線基地局11、12とPDN−GW31との間のパス、および、スレーブ無線基地局11、12とPDN−GW31との間のパスの特性に関する問い合わせを送出する。
本開示のある態様によると、マスター無線基地局11、12およびスレーブ無線基地局11、12は両方とも、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20における少なくとも1つのノード21、22、23、24、25へ問い合わせを送出する。本開示の例示の実施形態では、マスター無線基地局11、12は、マスター無線基地局11、12とスレーブ無線基地局11、12との間のパス、および、マスター無線基地局11、12とPDN−GW−IP31との間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20における少なくとも1つのノード21、22、23、24、25へ問い合わせを送出する。
マスター無線基地局11は次いで、第2の無線基地局11、12と、無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられたIPエンドポイント11、12、31との間のパスの少なくとも1つの特性に関して第2の無線基地局11、12へ問い合わせを送出するが、該特性は第2の無線基地局11、12によって収集されたものである。マスター無線基地局11はどの無線協調特徴を使用するのかを決定する。無線アクセストランスポートネットワークが特定の要件を満たさない時、マスター無線基地局11、12は、1つもしくは複数の無線協調特徴、または、無線協調特徴のいずれも使用しないという決定を行う。
本開示の一態様によると、機能させる無線協調特徴について、主に、無線基地局11、12にとって重要性があるのは無線基地局11、12のトランスポートパス特性である。本開示の別の態様によると、いくつかの無線協調特徴は、無線アクセストランスポートネットワーク20における大きな帯域幅および超低遅延を必要とする。さまざまな無線協調特徴はまた、さまざまなレベルの同期を必要とし、中には周波数同期で機能するものや、無線基地局11、12間の時間/位相同期を機能させる必要があるものがある。また、さまざまな無線協調特徴にとってさまざまなレベルの時間/位相同期が必要とされている。本開示の一態様によると、これらは無線協調を機能させるために最も重要な特性である。
本開示のさらなる態様によると、マスター無線基地局11、12からPDN−GW31までの容量が限定される場合、エンドユーザによって無線協調特徴を使用する利点も限定されることがあり、スレーブ無線基地局11、12からPDN−GW31までの容量がより良い場合、マスター関係は代わりに他の無線基地局11、12へ変更する可能性があるが、マスター無線基地局11、12がスレーブ無線基地局11、12の見地から関連のIPエンドポイントの特性の全体像を同様にとらえている場合に限る。
本開示のなおさらなる態様によると、無線協調特徴が無線基地局11、12間でアクティブにされている時、マスター無線基地局11、12はまた、無線アクセストランスポートネットワークにおける2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの特性の少なくとも1つの更新を受信する。この態様による利点は、無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの特性の変化に基づいて、無線基地局11、12が無線協調を適応させることができることである。
図2に戻ると、問い合わせを送出するステップS2では、IPエンドポイント11、12、31は、本開示のある態様によると、第1の無線基地局11、12、および、第2の無線基地局11、12である。本開示のさらに別の態様では、問い合わせを送出するステップS2では、無線基地局11、12、および無線アクセスネットワーク(10)が接続されるコアネットワーク30におけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイ31は、IPエンドポイント11、12、31である。上記のように、本開示のある態様によると、無線基地局11、12がマスター無線基地局11、12である時、該マスター無線基地局はまた、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの特性に関するスレーブ無線基地局11、12の観点を検索するために、スレーブ無線基地局へ問い合わせを送出する。この態様の例示の実施形態では、問い合わせを送出するステップS2は、第2の無線基地局11、12によって収集された、第2の無線基地局11、12と、無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられたIPエンドポイント11、12、31との間のパスの少なくとも1つの特性に関して第2の無線基地局11、12へ問い合わせを送出することをさらに備える。
本開示の例示の実施形態では、パスの特性は、帯域幅、無線アクセストランスポートネットワーク遅延、混雑の指示、ジッター、バッファの使用状況、および、同期精度を含む。
本開示のさらなる態様によると、問い合わせを送出するステップS2は、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20における少なくとも1つのさらなるノード23、24、25へ問い合わせを送出することをさらに備える。これらの例示の実施形態では、無線基地局11、12はまず、2つのIPエンドポイント11、12間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20における第1のノード21、22、23、24、25へ問い合わせを送出する。より多くの特性情報を入手するために、無線基地局11、12は次いで、さらなる特性情報に関して無線アクセストランスポートネットワーク20における少なくとも1つのさらなるノード23、24、25へ問い合わせを送出する。
本開示のある態様によると、問い合わせを送出するステップS2は、無線基地局におけるI2RS−クライアント(ルーティングシステムへのインターフェース)によって行われる。
図2aは、無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21、22、23、24、25において行われ、無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの特性を収集する方法ステップの実施形態を概略的に示すフローチャートである。第1のステップS1aでは、第1の無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して、無線アクセストランスポートネットワーク20に接続された無線基地局11、12からの問い合わせが受信される。本開示のある態様によると、IPエンドポイントは例えば、無線基地局10、11、コアネットワーク30におけるPDN−ゲートウェイ31またはS−PDN−ゲートウェイ31である。
次のステップS2aでは、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性が判断される。さらなるステップS3aでは、無線基地局11、12へのパスの少なくとも1つの特性が送信される。
本開示のある態様によると、ステップS1a、S2a、S3aは、ノード21、22、23、24、25におけるI2RS−エージェント(ルーティングシステムへのインターフェース)によって行われる。
ここで図3に移ると、無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの特性を収集するための無線基地局11、12の例示の実施形態を示す概略図が開示される。無線基地局11、12はプロセッサ110およびメモリ120を備え、メモリ120はプロセッサ110によって実行可能な命令を包含する。プロセッサ110は、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、または、コンピュータプログラムコードを実行可能な任意の他の適したタイプのプロセッサである。メモリ120は、例えば、磁気メモリ、光メモリ、または、ソリッドステートメモリもしくはさらに遠隔に取り付けられるメモリの単体または組み合わせといった、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、または、永続記憶装置である。
一態様によると、本開示は、さらに、無線基地局11、12で実行する時、無線基地局11、12が上述された方法の態様のいずれかを行うようにするコンピュータ可読コードを備える上記のコンピュータプログラムに関する。
上記のコンピュータプログラムコードが無線基地局11、12のプロセッサ110で実行される時、該コンピュータプログラムコードによって無線基地局は無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた少なくとも1つのIPエンドポイント11、12、31のIPアドレスを受信する。コンピュータプログラムコードによって、さらに、無線基地局11、12は、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21、22、23、24、25へ問い合わせを送出し、かつ、パスの少なくとも1つの特性を受信する。
一態様によると、本開示はさらに、無線基地局11、12上で実行する時、無線基地局11、12が上述される方法の態様のいずれかを行うようにするコンピュータ可読コードを備える上記のコンピュータプログラムに関する。
本開示の一態様によると、プロセッサ110は、
− 無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた少なくとも1つのIPエンドポイント11、12、31のIPアドレスを受信するように適応される受信機モジュール1101、
− 2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21、22、23、24、25へ問い合わせを送出するように適応される問い合わせ送出モジュール1102であって、2つのIPエンドポイントは少なくとも1つのIPエンドポイント11、12、31を備える問い合わせ送出モジュール1102、および、
− パスの少なくとも1つの特性を受信するようにさらに設定される受信機モジュール1101のうちの1つまたはいくつかを備える。
一態様によると、無線基地局11、12は、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21、22、23、24、25へ問い合わせを送出するようにさらに適応され、ここで、IPエンドポイント11、12、31は、第1の無線基地局11、12および第2の無線基地局11、12である。一態様によると、無線基地局11、12は、この目的のために設定される問い合わせ送出モジュール1102を備える。
さらなる態様によると、無線基地局11、12は、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21、22、23、24、25へ問い合わせを送出するようにさらに適応される。この場合、第1の無線基地局11、12、および、無線アクセスネットワーク10が接続されるコアネットワーク30におけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイ31はIPエンドポイント11、12、31である。一態様によると、無線基地局11、12は、この目的のために設定される問い合わせ送出モジュール1102を備える。
さらなる態様によると、無線基地局11、12は、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20におけるノード21、22、23、24、25へ問い合わせを送出するようにさらに適応される。この場合、第2の無線基地局11、12、および、無線アクセスネットワーク10が接続されるコアネットワーク30におけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイ31はIPエンドポイント11、12、31である。一態様によると、無線基地局11、12は、この目的のために設定される問い合わせ送出モジュール1102を備える。
さらなる態様によると、無線基地局11、12は、第2の無線基地局11、12によって収集された、第2の無線基地局11、12と、無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられたIPエンドポイント11、12、31との間のパスの少なくとも1つの特性に関して第2の無線基地局11、12へ問い合わせを送出するようにさらに適応される。一態様によると、無線基地局11、12は、この目的のために設定される問い合わせ送出モジュール1102を備える。
さらなる態様によると、無線基地局11、12はE−UTRANにおけるeNodeB(EvolvedノードB)であり、無線アクセスネットワーク10はE−UTRAN(Evolved UMTS地上無線アクセスネットワーク)である。
さらなる態様によると、無線基地局11、12のパスの特性は、帯域幅、無線アクセストランスポートネットワーク遅延、混雑の指示、ジッター、バッファの使用状況、および、同期精度を含む。
さらなる態様によると、無線基地局11、12は、無線アクセストランスポートネットワーク20における少なくとも1つのさらなるノード23、24、25へ問い合わせを送出するようにさらに動作する。一態様によると、無線基地局11、12は、この目的のために設定される問い合わせ送出モジュール1102を備える。
さらなる態様によると、無線基地局11、12は、無線アクセストランスポートネットワークにおける2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの特性の少なくとも1つの更新を受信するようにさらに適応される。一態様によると、無線基地局11、12は、この目的のために設定される問い合わせモジュール1102を備える。
さらなる態様によると、無線基地局11、12は、無線基地局10、11におけるI2RS−クライアント(ルーティングシステムへのインターフェース)によって問い合わせるようにさらに動作する。一態様によると、無線基地局11、12は、この目的のために設定される問い合わせ送出モジュール1102を備える。
受信機1101および問い合わせ送出モジュール1102は、ハードウェア、ソフトウェア、または、それらの組み合わせにおいて実装される。モジュール1101および1102は、一態様によると、処理回路120上で実行するメモリ212において記憶されるコンピュータプログラムとして実装される。無線基地局11、12は、上記方法に関して記載される本開示の態様全てを実装するようにさらに設定される。
ここで図4に移ると、無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの特性を収集するための例示の実施形態のノード21、22、23、24、25が示される概略図は、プロセッサ211およびメモリ212を備え、メモリ212はプロセッサ211によって実行可能な命令を包含し、それによって、ノードは、第1の無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20に接続される無線基地局11、12から問い合わせを受信するように、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性を判断するように、および、パスの少なくとも1つの特性を無線基地局11、12へ送信するように動作する。プロセッサ211は、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、または、コンピュータプログラムコードを実行可能な任意の他の適したタイプのプロセッサである。メモリ212は、例えば、磁気メモリ、光メモリ、または、ソリッドステートメモリもしくはさらに遠隔に取り付けられるメモリの単体または組み合わせといった、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、または、永続記憶装置である。
一態様によると、本開示は、さらに、ノード21、22、23、24、25上で実行する時、ノード21、22、23、24、25が上述される方法の態様のいずれかを行うようにするコンピュータ可読コードを備える上記のコンピュータプログラムに関する。
上記のコンピュータプログラムコードは、ノード21、22、23、24、25のプロセッサ211で実行される時、ノード21、22、23、24、25が、第1の無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して、無線アクセストランスポートネットワーク20に接続される無線基地局11、12から問い合わせを受信するようにし、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性を判断するようにし、パスの少なくとも1つの特性を無線基地局11、12へ送信するようにする。
一態様によると、本開示はさらに、ノード21、22、23、24、25上で実行する時、ノード21、22、23、24、25が上述される方法の態様のいずれかを行うようにするコンピュータ可読コードを備える上記のコンピュータプログラムに関する。
本開示の一態様によると、プロセッサ211は、
− 第1の無線基地局11、12が接続される無線アクセストランスポートネットワーク20に関連付けられた2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して無線アクセストランスポートネットワーク20に接続される無線基地局11、12から問い合わせを受信するように適応される受信機モジュール2111、
− 2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性を判断するように適応される判断モジュール2112であって、2つのIPエンドポイント(11、12、31)はIPエンドポイント(11、12、31)のうちの少なくとも1つを備える判断モジュール2112、および、
− パスの少なくとも1つの特性を無線基地局11、12へ送信するようにさらに設定される送信モジュール2113のうちの1つまたはいくつかを備える。
一態様によると、ノード21、22、23、24、25は、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して問い合わせを受信しかつ該特性を判断するようにさらに適応される。この場合、IPエンドポイント11、12、31は第1の無線基地局11、12および第2の無線基地局11、12である。一態様によると、ノード21、22、23、24、25は、この目的のために設定される、受信機モジュール2111、判断モジュール2112、および、送信機モジュール2113を備える。
一態様によると、ノード21、22、23、24、25は、I2RS−エージェント(ルーティングシステムへのインターフェースエージェント)を実行することによって、2つのIPエンドポイント11、12、31間のパスの少なくとも1つの特性に関して問い合わせを受信しかつ該特性を判断するようにさらに適応される。一態様によると、ノード21、22、23、24、25は、この目的のために設定される、受信機モジュール2111、判断モジュール2112、および、送信機モジュール2113を備える。
受信機モジュール2111、判断モジュール2112、および、送信機モジュール2113は、ハードウェア、ソフトウェア、または、それらの組み合わせにおいて実装される。モジュール2111、2112および2113は、一態様によると、処理回路211上で実行するメモリ212において記憶されるコンピュータプログラムとして実装される。ノード21、22、23、24、25は、上記方法に関して記載される本開示の態様全てを実装するようにさらに設定される。
本開示の態様は、例えばブロック図および/またはフローチャートといった図面を参照して説明される。例えばブロック図のブロックといった、図面におけるいくつかのエンティティ、また、図面におけるエンティティの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装でき、該命令は、コンピュータ可読メモリにおいて記憶でき、また、コンピュータまたは他のプログラム可能データ処理装置上へロードできることは理解されたい。かかるコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、および/または他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサへ提供して機械を製作できることで、コンピュータおよび/または他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサを介して実行する命令は、ブロック図および/またはフローチャートブロック(複数可)において特定される機能/作用を実装するための手段をもたらす。
いくつかの実装形態では、および、本開示のいくつかの態様によると、ブロックに記される機能またはステップは、操作図において記される順序以外で生じる可能性がある。例えば、連続して示される2つのブロックは、実際、おおむね同時に実行される可能性がある、または、含まれる機能性/作用によっては、該ブロックは時には逆の順序で実行される可能性がある。また、ブロックに記される機能またはステップは、本開示のいくつかの態様によると継続的にループで実行される可能性がある。
図面および明細書において、本開示の例示の態様が開示されている。しかしながら、本開示の原理からおおむね逸脱することなくこれらの態様に対して多くの変形および修正をなすことができる。よって、本開示は、制限するものではなく例示と見なされるべきであり、上記で論じられた特定的な態様に限定されない。従って、特定の用語が用いられるが、それら用語は、一般的かつ記述的な意味でのみ使用され、限定の目的のために使用されない。

Claims (25)

  1. 無線アクセスネットワーク(10)における無線基地局(11、12)で行われ、前記無線基地局(11、12)が接続される無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられた2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの特性を収集する方法であって、
    − 前記無線基地局(11、12)が接続される前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられた少なくとも1つのIPエンドポイント(11、12、31)のIPアドレスを受信するステップ(S1)と、
    − 前記IPエンドポイント(11、12、31)のうちの少なくとも1つを含む2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの少なくとも1つの特性に関して前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)におけるノード(21、22、23、24、25)へ問い合わせを送出するステップ(S2)と、
    − 前記パスの前記少なくとも1つの特性を受信するステップ(S3)と、を備える、方法。
  2. 前記問い合わせを送出するステップにおいて、前記IPエンドポイント(11、12、31)は前記無線基地局(11、12)および第2の無線基地局(11、12)である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記問い合わせを送出するステップにおいて、前記無線基地局(11、12)、および前記無線アクセスネットワーク(10)が接続されるコアネットワーク(30)におけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイ(31)はIPエンドポイント(11、12、31)である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記問い合わせを送出するステップにおいて、第2の無線基地局(11、12)、および、前記無線アクセスネットワーク(10)が接続されるコアネットワーク(30)におけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイ(31)はIPエンドポイント(11、12、31)である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記問い合わせを送出するステップは、前記第2の無線基地局(11、12)によって収集された、前記第2の無線基地局(11、12)と、前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられたIPエンドポイント(11、12、31)との間のパスの少なくとも1つの特性に関して前記第2の無線基地局(11、12)に問い合わせすることをさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記無線アクセスネットワーク(10)は、E−UTRAN(Evolved UMTS地上無線アクセスネットワーク)であり、前記無線基地局(11、12)は、前記E−UTRANにおけるeNodeB(EvolvedノードB)である、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記パスの特性は、帯域幅、無線アクセストランスポートネットワーク遅延、混雑の指示、ジッター、バッファの使用状況、および、同期精度のいずれかである、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記問い合わせを送出するステップは、前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)における少なくとも1つのさらなるノード(23、24、25)に問い合わせすることをさらに備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記受信するステップ(S3)の後に、前記無線アクセストランスポートネットワークにおける2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの特性の少なくとも1つの更新を受信するさらなるステップを備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記問い合わせを送出するステップは、前記無線基地局(11、12)において、I2RS−クライアント(ルーティングシステムへのインターフェース)によって行われる、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. プロセッサおよびメモリを備える無線基地局(11、12)が接続される無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられた2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの特性を収集する無線基地局であって、前記メモリは、前記プロセッサによって実行可能な命令を包含し、それによって、前記無線基地局は、
    − 前記無線基地局(11、12)が接続される前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられた少なくとも1つのIPエンドポイント(11、12、31)のIPアドレスを受信するように、
    − 前記少なくとも1つのIPエンドポイント(11、12、31)を含む2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの少なくとも1つの特性に関して前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)におけるノード(21、22、23、24、25)へ問い合わせを送出するように、かつ
    −前記パスの前記少なくとも1つの特性を受信するように動作する、無線基地局。
  12. 前記IPエンドポイント(11、12、31)は第1の無線基地局(11、12)および第2の無線基地局(11、12)である、請求項11に記載の無線基地局(11、12)。
  13. 第1の無線基地局(11、12)、および前記無線アクセスネットワーク(10)が接続されるコアネットワーク(30)におけるPDN−ゲートウェイまたはS/PDN−ゲートウェイ(31)はIPエンドポイント(11、12、31)である、請求項11に記載の無線基地局(11、12)。
  14. 前記問い合わせを送出するステップにおいて、第2の無線基地局(11、12)、および、前記無線アクセスネットワーク(10)が接続されるコアネットワーク(30)におけるPDN−ゲートウェイ(31)またはS/PDN−ゲートウェイ(31)はIPエンドポイント(11、12、31)である、請求項11に記載の無線基地局(11、12)。
  15. 前記無線基地局は、前記第2の無線基地局(11、12)によって収集された、前記第2の無線基地局(11、12)と、前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられたIPエンドポイント(11、12、31)との間のパスの少なくとも1つの特性に関して前記第2の無線基地局(11、12)へ問い合わせを送出するようにさらに動作する、請求項11から14のいずれか一項に記載の無線基地局(11、12)。
  16. 前記無線アクセスネットワーク(10)は、E−UTRAN(Evolved UMTS地上無線アクセスネットワーク)であり、前記無線基地局(11、12)は、前記E−UTRANにおけるeNodeB(EvolvedノードB)である、請求項11から14のいずれか一項に記載の無線基地局(11、12)。
  17. 前記パスの特性は、帯域幅、無線アクセストランスポートネットワーク遅延、混雑の指示、ジッター、バッファの使用状況、および、同期精度のいずれかである、請求項11から16のいずれか一項に記載の無線基地局(11、12)。
  18. 前記無線基地局(11、12)は、前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)における少なくとも1つのさらなるノード(23、24、25)へ問い合わせを送出するようにさらに動作する、請求項11から17のいずれか一項に記載の無線基地局(11、12)。
  19. 前記無線基地局(11、12)は、前記無線アクセストランスポートネットワークにおける2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの特性の少なくとも1つの更新を受信するようにさらに動作する、請求項11から18のいずれか一項に記載の無線基地局(11、12)。
  20. 前記無線基地局(11、12)は、前記無線基地局(11、12)において、I2RS−クライアント(ルーティングシステムへのインターフェース)によって問い合わせを送出するようにさらに動作する、請求項11から19のいずれか一項に記載の無線基地局(11、12)。
  21. プロセッサおよびメモリを備える無線基地局(11、12)が接続される無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられた2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの特性を収集するためのノード(21、22、23、24、25)であって、前記メモリは前記プロセッサによって実行可能な命令を包含し、それによって、前記ノードは、第1の無線基地局(11、12)が接続される前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられた2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの少なくとも1つの特性に関して前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)に接続される前記無線基地局(11、12)から問い合わせを受信するように、前記2つのIPエンドポイント(11、12、31)間の前記パスの前記少なくとも1つの特性を判断するように、かつ、前記パスの前記少なくとも1つの特性を前記無線基地局(11、12)へ送信するように動作する、ノード(21、22、23、24、25)。
  22. 前記ノードは、I2RS−エージェント(ルーティングシステムへのインターフェースエージェント)を実行するようにさらに動作する、請求項21に記載のノード(21、22、23、24、25)。
  23. 無線基地局(11、12)で実行する時、前記無線基地局(11、12)が請求項1から10のいずれか一項において記載されている方法を行うようにする、コンピュータプログラム上に記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体。
  24. 無線基地局(11、12)が接続される無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられた2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの特性を収集するためのノード(21、22、23、24、25)における方法であって、
    − 第1の無線基地局(11、12)が接続される前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)に関連付けられた2つのIPエンドポイント(11、12、31)間のパスの少なくとも1つの特性に関して前記無線アクセストランスポートネットワーク(20)に接続される前記無線基地局(11、12)から問い合わせを受信するステップ(S1a)と、
    − 前記2つのIPエンドポイント(11、12、31)間の前記パスの前記少なくとも1つの特性を判断するステップ(S2a)と、
    − 前記パスの前記少なくとも1つの特性を前記無線基地局(11、12)へ送信するステップ(S3a)と、を備える、方法。
  25. ノード(21、22、23、24、25)で実行する時、前記ノード(21、22、23、24、25)が請求項24において記載されている方法を行うようにする、コンピュータプログラム上に記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体。
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