JP6257161B2 - テープカッター - Google Patents

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Description

本発明は、テープカッターに関し、より詳細には、ロール状に巻かれた粘着テープを所定長さに引き出して切断するテープカッターに関する。
従来から、ロール状に巻かれた粘着テープを収容し、収容された粘着テープを所定長さに引き出した後に切断するテープカッターがある。このようなテープカッターにおいては、ロール状に巻かれた粘着テープを回転させることによりテープを所定長さに引き出した後に、テープの引出口に設置されたカッターによりテープを切断する(例えば、特許文献1を参照)。
実開平2−52869号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたような従来のテープカッターでは、テープを切断した後のテープの切り口部が、ロール状に巻かれた状態の粘着テープの外周面に貼り付いてしまう場合がある。このような場合、再度粘着テープを回転させて引き出す際に、直前のテープ切断後の切り口部を探す必要があった。特に、直前のテープ切断後に粘着テープが引き出す際と逆方向に回転し、切り口部が粘着テープの収容部の内部に移動してしまった場合等には、切り口部を探すことに時間を要する場合もあった。また、ロール状に巻かれた粘着テープの外周面に貼り付いた切り口部を剥がしにくい場合もあった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、テープカッターによる切断後のテープの切り口部がロール状に巻かれた粘着テープの外周面に貼り付くことを防止し、再度粘着テープを引き出す際に切り口部を探したり、粘着テープの外周面に貼り付いた切り口部を剥がしたりする手間を省くことが可能なテープカッターを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、ロール状に巻かれた粘着テープを所定長さに引き出して切断するテープカッターにおいて、粘着テープが引き出されるテープ引出部に対して接近又は離反するように摺動可能に設けられ、テープ引出部において粘着テープを押止するとともに当該粘着テープの粘着面を貼り付けるテープ押止部を有する摺動部を設けることにより、テープカッターによる切断後のテープの切り口部が粘着テープの外周面に貼り付くことを防止できることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、ロール状に巻かれた粘着テープを回転可能に収容し、前記粘着テープが引き出されるテープ引出部を有する本体部と、前記テープ引出部に設けられ、前記粘着テープを切断するカッター部と、前記テープ引出部に対して接近又は離反するように摺動可能に設けられ、前記テープ引出部において前記粘着テープを押止するとともに当該粘着テープの粘着面を貼り付けるテープ押止部を有する摺動部と、を備え、前記テープ引出部と前記テープ押止部との間の間隙を出口として前記粘着テープが排出される、テープカッターである。
前記テープカッターにおいて、前記摺動部が、前記粘着テープの押止を補助する押止補助部をさらに有していてもよい。
前記テープカッターにおいて、前記摺動部が、前記本体部に収容された前記粘着テープの外周に沿って摺動可能に設けられていてもよい。
この場合に、前記摺動部が、前記本体部に収容された前記粘着テープの外周に沿って延設されており、前記テープ押止部が、前記摺動部の前記テープ引出部側の先端に設けられていてもよい。
前記テープカッターにおいて、前記本体部が、前記テープ引出部において前記摺動部の摺動を係止する摺動係止部をさらに有していてもよい。
本発明によれば、前記摺動部を設けることにより、テープカッターによる切断後のテープの切り口部がロール状に巻かれた粘着テープの外周面に貼り付くことを防止し、再度粘着テープを引き出す際に切り口部を探したり、粘着テープの外周面に貼り付いた切り口部を剥がしたりする手間を省くことが可能なテープカッターを提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るテープカッターの全体構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図である。 図1(a)に示すテープカッターをII−II線で切断した断面図である。 同実施形態に係るテープカッターの部品である本体部の構成を示す平面図である。 同実施形態に係るテープカッターの部品である摺動部の構成を示す平面図である。 同実施形態に係るテープカッターの動作を示す説明図である。 同実施形態に係るテープカッターの動作を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係るテープカッターの構成及び動作を示す説明図である。 同実施形態に係るテープカッターの構成及び動作を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態に係るテープカッターの構成及び動作を示す説明図である。 同実施形態に係るテープカッターの構成及び動作を示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面においては、同一の符号が付された構成要素は、実質的に同一の構造または機能を有するものとする。
なお、本発明に係るテープカッターについては、以下の順序で説明する。
・第1実施形態
・テープカッターの構成
・テープカッターの動作
・第2実施形態
・テープカッターの構成
・テープカッターの動作
・第3実施形態
・テープカッターの構成
・テープカッターの動作
[第1の実施形態]
初めに、本発明の第1の実施形態に係るテープカッターについて説明する。本実施形態に係るテープカッターは、ロール状に巻かれた粘着テープを所定長さに引き出して切断するものである。以下、本実施形態に係るテープカッターの構成、本実施形態に係るテープカッターの動作の順に説明する。
(テープカッターの構成)
まず、図1−図4を参照しながら、本実施形態に係るテープカッター100の構成について詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るテープカッター100の全体構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図である。図2は、図1(a)に示すテープカッター100をII−II線で切断した断面図である。図3は、本実施形態に係るテープカッター100の部品である本体部110の構成を示す平面図である。図4は、本実施形態に係るテープカッター100の部品である摺動部130の構成を示す平面図である。
<全体構成>
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るテープカッター100は、本体部110と、カッター部120と、摺動部130とを主に備える。このテープカッター100は、ロール状に巻かれた粘着テープ10を本体部110に収容可能なように構成されており、本体部110の内部に収容された粘着テープ10を所定方向に回転させることで、本体部110に設けられたテープ引出部111から粘着テープ10を所定長さに引き出して、カッター部120により切断するものである。この場合に、テープカッター100には、テープ引出部111において粘着テープ10を押止するテープ押止部131を有する摺動部130が設けられていることにより、切断された粘着テープ10の切り口部10aがロール状に巻かれた粘着テープ10の外周面に貼り付くことを防止することが可能となる。
ここで、図1(b)を参照しながら、テープカッター100の組立方法について説明する。テープカッター100においては、例えば、図1(b)に示すように、本体部110が第1本体部110Aと第2本体部110Bとから構成されており、第1本体部110Aに設けられたカッター取付部111bにカッター部120が取り付けられる。また、第1本体部110Aに設けられた第1摺動案内溝部113と摺動部130の第1摺動案内突起部133とが係合し、第1本体部110A及び第2本体部110Bに設けられた第2摺動案内溝部115A及び第2摺動案内溝部115Bと摺動部130の2つの第2摺動案内突起部115とが係合するように、摺動部130が本体部110(図1に示した例では、第1本体部110A)に取り付けられる。最後に、第2本体部110Bに設けられた第2リール部117Bが第1本体部110Aに設けられた第1リール部117Aに嵌合するように、第1本体部110Aと第2本体部110Bとを嵌め合わせることで、テープカッター100を組み立てることができる。
以下、本実施形態に係るテープカッター100を構成する各部品について、本体部110、カッター部120、摺動部130の順に詳細に説明する。
<本体部110>
本体部110は、ロール状に巻かれた粘着テープ10を回転可能に収容する部材であり、全体が略馬蹄形の形状を有している。もちろん本体部110の形状は略馬蹄形状に限られず、後述する本体部110の機能を実現することが可能なものであれば、例えば、略円形状、略矩形状、略多角形状等、任意の形状とすることができる。
また、本実施形態では、図1(b)及び図3に示すように、本体部110は、第1本体部110Aと第2本体部110Bとからなり、これらを嵌め合わせて一体とすることで、全体として本体部110を構成する。なお、本体部110内に粘着テープ10を収容可能な構造であれば、本体部110は、本実施形態のように2つの部材に分けて構成されていなくてもよく、本体部110が一体的に形成されていてもよい。この場合、例えば、本体部110に開閉可能な箇所を設け、当該箇所を通じて粘着テープ10を本体部110に収容すればよい。また、本体部110は、3つ以上の部材で構成されていてもよい。
以上のような形態を有する本体部110は、テープ引出部111と、第1摺動案内溝部113と、第2摺動案内溝部115と、リール部117と、を主に有する。
テープ引出部111は、本体部110に収容された粘着テープ10が引き出される部分であり、このテープ引出部111には、カッター取付部111b及び摺動係止部111aが設けられている。
摺動係止部111aは、テープ引出部111において摺動部130の摺動を係止する部材であり、より詳細には、摺動部130がテープ引出部111に接近するように摺動する際に、摺動部130の先端部(本実施形態では、テープ押止部131)と接触して、摺動部130の摺動を係止する。摺動係止部111aは、このように摺動部130の摺動を係止する役割を有するが、さらに、摺動係止部111aは、テープ押止部131が粘着テープ10の先端部(切り口部10aから所定長さ離れた位置)を押止する際に、テープ押止部131との間で粘着テープ10を挟持する。これにより、粘着テープ10をカッター部120で切断する際に粘着テープ10の位置がしっかりと固定されるため、切断する粘着テープ10の長さの調整が容易となるだけでなく、切断時に粘着テープ10の位置が動かないため切断作業がし易くなる。また、本実施形態では、摺動係止部111aは、第1本体部110A及び第2本体部110Bの双方に設けられており、それぞれの幅(図の一点鎖線方向の長さ)は、摺動部130の先端部(テープ押止部131)の幅の約半分となっている。第1本体部110Aと第2本体部110Bとが嵌め合わされることで、それぞれに設けられた2つの摺動係止部111aが連結され、摺動部130の摺動を係止することができる。
カッター取付部111bは、カッター部120を本体部110に取り付けるための部材であり、カッター部120の形状に合わせて、カッター部120の位置が固定されるように形成される。本実施形態では、カッター取付部111bは、第1本体部110A側に設けられているが、第2本体部110B側に設けられていてもよいことは当然である。また、カッター部120を取り付け可能な構造であれば、摺動係止部111aのように、第1本体部110Aと第2本体部110Bとに分割して設けられていてもよい。
第1摺動案内溝部113は、スリット状の貫通溝として設けられており、後述する摺動部130の第1摺動案内突起部133と係合して、摺動部130がテープ引出部111に対して接近又は離反するように摺動するように案内(ガイド)する。より具体的には、例えば、第1摺動案内溝部113は、摺動部130が本体部110に収容された粘着テープ10の外周に沿って摺動するように案内できるように、本体部110に収容された粘着テープ10の外周に沿って延設されている。また、本実施形態では、第1摺動案内溝部113として、2本のスリット状の貫通溝が設けられているが、摺動部130の摺動を案内することが可能な形態であれば、貫通溝の本数や貫通溝の形状等は特に限定されるものではない。例えば、第1摺動案内溝部113は、1本のスリット状の貫通溝として設けられていてもよいし、貫通していない凹み部として設けられていてもよい。
また、本実施形態では、第1摺動案内溝部113は、第1本体部110A側に設けられているが、第2本体部110B側に設けられていてもよいことは当然である。また、摺動部130の摺動を案内可能な構造であれば、摺動係止部111aのように、第1本体部110Aと第2本体部110Bとに分割して設けられていてもよい。
第2摺動案内溝部115は、略円弧状の凹み部として設けられており、後述する摺動部130の第2摺動案内突起部135と係合して、摺動部130がテープ引出部111に対して接近又は離反するように摺動するように案内(ガイド)する。より具体的には、例えば、第2摺動案内溝部115は、摺動部130が本体部110に収容された粘着テープ10の外周に沿って摺動するように案内する。また、本実施形態では、第2摺動案内溝部115として、第1本体部110Aに設けられた第2摺動案内溝部115A及び第2本体部110Bに設けられた第2摺動案内溝部115Bの2つの凹み部が設けられているが、摺動部130の摺動を案内することが可能な形態であれば、凹み部の個数や凹み部の形状等は特に限定されるものではない。例えば、第2摺動案内溝部115は、第1本体部110Aと第2本体部110Bのいずれか一方のみに設けられていてもよいし、スリット状の貫通溝として設けられていてもよい。
リール部117は、ロール状に巻かれた粘着テープ10を本体部110内に回転可能に保持する部材であり、略筒状の形状を有している。このリール部117は、その外径が粘着テープ10の略中央部の空洞部分の径よりもやや小さくなるように形成されており、リール部117が粘着テープ10の空洞部分に挿入されることで、粘着テープ10を本体部10内に回転可能に保持することができる。また、本実施形態では、リール部117は、第1本体部110Aに設けられた第1リール部117Aと、第2本体部110Bに設けられた第2リール部117Bとからなる。ここで、第1リール部117Aの径は、第2リール部117Bの径よりもやや大きくなるように形成されていることから、第1リール部117A内に第2リール部117Bを挿入して嵌め合わせることで、リール部117を構成することができる。なお、第1リール部117Aの径を第2リール部117Bの径よりもやや小さくなるように形成してもよいことは言うまでもない。
なお、粘着テープ10は、略中央部にリール部117が嵌め込まれるように、全体が略ドーナツ状の形状を有し、ロール状に巻かれた状態となっている。本実施形態では、このような粘着テープ10が、テープ引出部111において摺動部130のテープ押止部131に貼り付くように、テープ引出部111において粘着面がテープ押止部131が位置する側(図2等に示す例では上側)を向くように、本体部110は、粘着テープ10を収容する。
<カッター部120>
カッター部120は、テープ引出部111に設けられ、本体部110に収容され、所定長さ引き出された粘着テープ10を切断する。より詳細には、上述したように、カッター部120は、テープ引出部111に設けられたカッター取付部111bに取り付けられる。カッター部120の形態は、引き出された粘着テープ10を所定長さに切断できるものであれば特に限定はされず、カッター部120としては、公知の形態のものを用いることができる。
<摺動部130>
摺動部130は、図1及び図2に示すように、テープ引出部111に対して接近又は離反するように摺動可能に設けられている。摺動部130の摺動方向は特に限定されるものではないが、本実施形態では、図2に両矢印で示したように、本体部110に収容された粘着テープ10の外周に沿って摺動可能なように設けられている。このような摺動動作を実現するため、本実施形態では、摺動部130は、本体部111に収容された粘着テープ10の外周に沿って延設されている。ただし、摺動部130の形状は特に限定されるものではなく、本体部110の形状に合わせて、テープ引出部111に対して接近又は離反するように摺動可能に設けられていればよい。
また、摺動部130は、図4に示すように、全体が略円弧状の形状に形成されており、テープ押止部131と、第1摺動案内突起部133と、第2摺動案内突起部135と、を主に有する。
テープ押止部131は、テープ引出部111において粘着テープ10を押止するとともに当該粘着テープ10の粘着面を貼り付ける部材である。本実施形態では、テープ押止部131は、図1及び図2に示すように、摺動部130のテープ引出部111側の先端に設けられている。これにより、テープ押止部131は、粘着テープ10の切断時に、粘着テープ10の切り口部10aから所定長さ離れた位置を押止し(摺動係止部111aが設けられている場合には、当該摺動係止部111aとともに粘着テープ10の切り口部10aから所定長さ離れた位置を挟持し)、カッター部120による粘着テープ10の切断作業をし易くすることができる。また、粘着テープ10の切断後は、テープ押止部131が切り口部10aから所定長さ離れた位置の粘着面と貼り付き、切り口部10aが粘着テープ10から離反されるため、当該切り口部10aが粘着テープ10の外周面に貼り付くことを防止することができる。
本実施形態では、テープ押止部131は、粘着テープ10の貼り付き易さ、ユーザの安全性及びテープ押止部131自体の強度等を考慮して表面が丸みを帯びて形成されているが、上述した機能を実現可能な形状であれば上記形状に限定されるものではなく、例えば、平坦面として形成されていてもよい。また、図に示した例では、テープ押止部131の先端部に凹凸が形成されているが、これは主にテープ押止部131への粘着テープ10の接着力を調整するためのものであって、テープ押止部131の先端部には必ずしも凹凸が設けられていなくてもよい。
第1摺動案内突起部133は、摺動部130の第1摺動案内溝部113と向かい合う側の面に設けられており、本体部110の第1摺動案内溝部113と係合して、摺動部130がテープ引出部111に対して接近又は離反するように摺動するように案内(ガイド)する。より具体的には、例えば、第1摺動案内突起部133は、摺動部130が本体部110に収容された粘着テープ10の外周に沿って摺動するように案内できるように、第1摺動案内溝部113内を往復動可能なように配置されている。また、本実施形態では、第1摺動案内突起部133として、第1摺動案内溝部113の本数と合わせて、複数(図示した例では3個)の突起を摺動部130の長手方向に沿って配列させた列が2列設けられている。ただし、第1摺動案内突起部133は、摺動部130の摺動を案内することが可能な形態であれば、突起の個数や列数等は特に限定されるものではない。例えば、第1摺動案内突起部133は、複数(図示した例では3個)の突起を摺動部130の長手方向に沿って配列させた列が1列のみ設けられていてもよいし、摺動部130の長手方向に延設されたレール状に設けられていてもよい。
第2摺動案内突起部135は、摺動部130の第2摺動案内溝部115と向かい合う側の面に設けられており、本体部110の第2摺動案内溝部115と係合して、摺動部130がテープ引出部111に対して接近又は離反するように摺動するように案内(ガイド)する。より具体的には、例えば、第2摺動案内突起部135は、摺動部130が本体部110に収容された粘着テープ10の外周に沿って摺動するように案内できるように、第2摺動案内溝部115内を往復動可能なように設けられている。また、本実施形態では、第2摺動案内突起部135として、単一の突起が設けられている。ただし、第2摺動案内突起部135は、摺動部130の摺動を案内することが可能な形態であれば、突起の個数等は特に限定されるものではない。例えば、第2摺動案内突起部135は、複数の突起が第2摺動案内溝部115内を往復動可能なように配置されていてもよい。
なお、図示していないが、摺動部130は、テープカッター100のユーザが摺動部130を摺動させる際に用いるツマミのようなものを設けてもよい。
(テープカッターの動作)
以上、本実施形態に係るテープカッター100の構成について詳細に説明したが、続いて、図5A及び図5Bを参照しながら、以上のような構成を有する本実施形態に係るテープカッター100の動作について説明する。図5Aは、本実施形態に係るテープカッター100の動作を示す説明図であり、粘着テープ100の切断時の状態を示している。図5Bは、本実施形態に係るテープカッター100の動作を示す説明図であり、粘着テープ100の切断前後の状態を示している。
<テープ切断時の動作>
まず、図5Aに基づき、テープ切断時の動作について説明する。粘着テープ10を切断する際には、図5Aに示すように、ロール状に巻かれた粘着テープ10を所定方向(図示した例では反時計方向)に回転させてテープ引出部111まで所定長さ引き出した後、摺動部130をテープ引出部111に接近させるように図の矢印S方向に摺動させる。このとき、第1摺動案内突起部133が本体部110(図示している例では、第1本体部110Aが見えている。)の第1摺動案内溝部113内を矢印S方向に移動し、第2摺動案内突起部135が本体部110の第2摺動案内溝部115内を矢印S方向に移動することで、摺動部130の摺動が案内される。
このような摺動の結果、粘着テープ10の切り口部10aから所定長さ離れた位置が、摺動部130の先端のテープ押止部131により押止されるとともに、粘着テープ10の粘着面がテープ押止部131に貼り付けられる。ここで、本実施形態では摺動係止部111aが設けられていることから、テープ押止部131が摺動係止部111aにより係止され、その動きが止められる。このとき、粘着テープ10が、テープ押止部131と摺動係止部111aとにより挟持された状態となる。この状態で、粘着テープ10をカッター部120により切断すると、粘着テープ10が固定されており、粘着テープ10の回転が抑えられるため、粘着テープ10の切断動作がし易くなる。
<テープ切断前後の動作>
次に、図5Bに基づき、テープ切断前後の動作について説明する。上述したようにして粘着テープ10を切断した後、摺動部130をテープ引出部111から離反させるように図の矢印S方向(テープ切断時(矢印Sの方向)とは逆方向)に摺動させる。このとき、テープ切断時と同様に、第1摺動案内突起部133が本体部110(図示している例では、第1本体部110Aが見えている。)の第1摺動案内溝部113内を矢印S方向に移動し、第2摺動案内突起部135が本体部110の第2摺動案内溝部115内を矢印S方向に移動することで、摺動部130の摺動が案内される。
ここで、テープ切断時に粘着テープ10の切り口部10aから所定長さ離れた位置の粘着面がテープ押止部131に貼り付けられており、粘着テープ10の切り口部10aは、テープ引出部111の外側に位置していることから、粘着テープ10の外周面に貼り付くことはない。このようにして、本実施形態に係るテープカッター100では、粘着テープ10をカッター部120により切断した後の切り口部10aが、粘着テープ10の外周面に貼り付くことを防止することができる。従って、本実施形態に係るテープカッター100によれば、再度粘着テープ10を切断するためにテープ引出部111から引き出す際に、切り口部10aを探したり、粘着テープ10の外周面に貼り付いた切り口部10aを剥がしたりする手間を省くことが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係るテープカッターについて説明する。本実施形態に係るテープカッターは、上述した第1の実施形態とは、摺動部の構成及び動作が異なる。以下、図6A及び図6Bを参照しながら、本実施形態に係るテープカッターについて、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、図6A及び図6Bは、本発明の第2の実施形態に係るテープカッター200の構成及び動作を示す説明図である。
(テープカッターの構成)
図6A及び図6Bに示すように、本実施形態に係るテープカッター200は、本体部210と、カッター部220と、摺動部230とを主に備える。このテープカッター200は、上述した第1の実施形態に係るテープカッター100とほぼ同様の構成を有しているが、摺動部230の形状及び摺動方向が、第1の実施形態に係る摺動部130とは異なる。また、この摺動部230の形状及び摺動方向に合わせて、本体部210の形状も、第1の実施形態に係る本体部110とは若干異なっている。本実施形態に係るテープカッター200のその他の構成に関しては、第1の実施形態に係るテープカッター100と同様であることから、以下、本体部210及び摺動部230の形状、並びに摺動部230の摺動方向について説明する。
<本体部210>
本体部210は、本体部110と同様、ロール状に巻かれた粘着テープ10を回転可能に収容する部材であり、全体が略馬蹄形の形状を有している。もちろん本体部210の形状は略馬蹄形状に限られず、例えば、略円形状、略矩形状、略多角形状等、任意の形状とすることができる。ただし、本体部210のテープ引出部211側の面の形状が、本体部110とやや異なる。すなわち、本実施形態では、後述するように摺動部230が鉛直方向に上下動するように摺動することから、本体部210のテープ引出部211側の面が、粘着テープ10の外周に沿った形状ではなく、鉛直方向に長手方向を有する平坦面となっている。
ここで、本実施形態においても、本体部210は、第1本体部と第2本体部とからなるが、説明の便宜上、第1本体部側にある部材(例えば、第2摺動案内溝部215A、第1リール部217A)のみを図示している。また、本実施形態に係る第1摺動案内溝部(図示せず。)は、その機能及び作用効果は、第1の実施形態に係る第1摺動案内溝部113と同様であるが、全体が略直線状に形成されている点で、その形状は異なる。さらに、本実施形態に係る第2摺動案内溝部215A(第2本体部側は図示せず。)は、第1の実施形態に係る第2摺動案内溝部115が略円弧状の形状を有しているのと異なり、鉛直方向に沿って略直線状に形成されている。なお、本体部210のその他の構成、機能及び作用効果については、上述した第1の実施形態に係る本体部110の構成、機能及び作用効果と同様であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
<摺動部230>
摺動部230は、摺動部130と同様、テープ引出部211に対して接近又は離反するように摺動可能に設けられている。摺動部230の摺動方向は鉛直方向であり、当該摺動部230は、図6Aの矢印S及び図6Bの矢印Sの方向に上下動可能なように設けられている。このような摺動動作を実現するため、本実施形態では、摺動部230は、本体部211の摺動部230側の面に沿って鉛直方向に延設されている。ただし、摺動部230の形状は特に限定されるものではなく、本体部210の形状に合わせて、テープ引出部211に対して接近又は離反するように摺動可能に設けられていればよい。
また、摺動部230は、全体が略矩形状の形状に形成されており、テープ押止部231と、第1摺動案内突起部233と、第2摺動案内突起部235と、を主に有する。なお、摺動部230のその他の構成、機能及び作用効果については、上述した第1の実施形態に係る摺動部130の構成、機能及び作用効果と同様であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
(テープカッターの動作)
以上、本実施形態に係るテープカッター200の構成について説明したが、続いて、以上のような構成を有する本実施形態に係るテープカッター200の動作について説明する。テープカッター200の動作は、基本的には、上述した第1の実施形態に係るテープカッター100の動作と同様であるが、摺動部230の摺動方向が摺動部130とは異なる。具体的には、摺動部130が本体部130に収容された粘着テープ10の外周に沿って摺動するのに対し、摺動部230は、テープ切断時には、鉛直方向下方(図6Aの矢印S方向)に摺動し、テープ切断後には、摺動部230が鉛直方向上方(図6Bの矢印S方向)に摺動する。
この場合、粘着テープ10は、鉛直方向上方から摺動部230のテープ押止部231に押止されるため、第1の実施形態の場合よりも粘着テープ10が折れ曲がり易い傾向にある。特に、テープ押止部231の形状が丸みを帯びているのではなく、平坦面状となっている場合には、粘着テープ10が折れ曲がり易い。一方、テープカッター200では、テープ押止部231が鉛直方向上方から粘着テープ10を押止するため、粘着テープ10の位置の固定効果は、第1の実施形態の場合よりも高いものと考えられる。また、切断後の粘着テープ10がよりしっかりとテープ押止部231に貼り付けられるものと考えられる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係るテープカッターについて説明する。本実施形態に係るテープカッターは、上述した第1及び第2の実施形態とは、摺動部が粘着テープの押止を補助する押止補助部をさらに有する点が異なる。以下、図7A及び図7Bを参照しながら、本実施形態に係るテープカッターについて、第1及び第2の実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、図7A及び図7Bは、本発明の第3の実施形態に係るテープカッター300の構成及び動作を示す説明図である。
(テープカッターの構成)
図7A及び図7Bに示すように、本実施形態に係るテープカッター300は、本体部310と、カッター部320と、摺動部330とを主に備える。このテープカッター300は、上述した第1の実施形態に係るテープカッター100とほぼ同様の構成を有しているが、摺動部330が、粘着テープ10の押止を補助する押止補助部337をさらに有する点で、第1の実施形態に係る摺動部130とは異なる。本実施形態に係るテープカッター300のその他の構成に関しては、第1の実施形態に係るテープカッター100と同様であることから、以下、摺動部330の構成について、押止補助部337の構成を中心に説明する。
<摺動部330>
摺動部330は、摺動部130と同様、テープ引出部311に対して接近又は離反するように摺動可能に設けられている。摺動部330の摺動方向は、摺動部130と同様であり、当該摺動部330は、図7Aの矢印S及び図7Bの矢印Sの方向に往復動可能なように設けられている。このような摺動動作を実現するため、本実施形態では、摺動部330は、本体部311に収容された粘着テープ10の外周に沿って延設されている。ただし、摺動部330の形状は特に限定されるものではないことは、第1の実施形態に係る摺動部130と同様である。
また、摺動部330は、全体が略円弧状の形状に形成されており、テープ押止部331と、第1摺動案内突起部333と、第2摺動案内突起部335と、押止補助部337と、を主に有する。なお、テープ押止部331、第1摺動案内突起部333及び第2摺動案内突起部335を含め、摺動部330のその他の構成、機能及び作用効果については、上述した第1の実施形態に係る摺動部130の構成、機能及び作用効果と同様であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
押止補助部337は、摺動部330のテープ引出部311側の先端に、テープ押止部331に隣接して設けられている。この押止補助部337は、テープ押止部331と共に、粘着テープ10の切断時に当該粘着テープ10を押止するとともに、粘着テープ10の切り口部10aから所定長さ離れた位置を貼り付ける。本実施形態では、この押止補助部337を有することで、より強く粘着テープ10を押止することができるので、粘着テープ10の回転が第1の実施形態の場合よりも確実に抑えられるため、粘着テープ10の切断動作が更にし易くなる。また、この押止補助部337を設けることで、粘着テープ10の切断後に、摺動部330の先端から外部にはみ出した部分の長さを第1の実施形態の場合よりも短くすることができる。
(テープカッターの動作)
以上、本実施形態に係るテープカッター300の構成について説明したが、続いて、以上のような構成を有する本実施形態に係るテープカッター300の動作について説明する。テープカッター300の動作は、基本的には、上述した第1の実施形態に係るテープカッター100の動作と同様であるが、テープ切断時に押止補助部337が粘着テープ10を押止し、テープ切断後に押止補助部337に粘着テープ10の粘着面が貼り付けられる点が、摺動部130とは異なる。
この場合、粘着テープ10は、テープ押止部331だけでなく、押止補助部337によっても押止されるため、粘着テープ10の位置の固定効果は、第1の実施形態の場合よりも高いものと考えられる。また、切断後の粘着テープ10は、テープ押止部331だけでなく、押止補助部337にも貼り付くことから、切断後の粘着テープ10がよりしっかりと摺動部330の先端部に貼り付けられるものと考えられる。また、摺動部330の摺動方向は、第1の実施形態に係る摺動部130と同様である(第2の実施形態に係る摺動部230と異なる)ことから、第2の実施形態の場合とは異なり、粘着テープ10が折れ曲がり易いということもない。さらに、上述したように、粘着テープ10の切断後に、摺動部330の先端から外部にはみ出した部分の長さを第1の実施形態の場合よりも短くすることができる。
このように、本実施形態に係るテープカッター300は、上述した第1の実施形態に係るテープカッター100と第2の実施形態に係るテープカッター200の利点を兼ね備えたものと言える。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述した形態に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で当業者が想到し得る他の形態または各種の変更例についても本発明の技術的範囲に属するものと理解される。
10 粘着テープ
10a (粘着テープ10の)切り口部
100、200、300 テープカッター
110、210、310 本体部
111、211、311 テープ引出部
111a 摺動係止部
111b カッター取付部
113 第1摺動案内溝部
115、215、315 第2摺動案内溝部
117、217、317 リール部
120、220、320 カッター部
130、230、330 摺動部
131、231、331 テープ押止部
133、233、333 第1摺動案内突起部
135、235、335 第2摺動案内突起部
337 押止補助部

Claims (5)

  1. ロール状に巻かれた粘着テープを回転可能に収容し、前記粘着テープが引き出されるテープ引出部を有する本体部と、
    前記テープ引出部に設けられ、前記粘着テープを切断するカッター部と、
    前記テープ引出部に対して接近又は離反するように摺動可能に設けられ、前記テープ引出部において前記粘着テープを押止するとともに当該粘着テープの粘着面を貼り付けるテープ押止部を有する摺動部と、
    を備え、
    前記テープ引出部と前記テープ押止部との間の間隙を出口として前記粘着テープが排出される、テープカッター。
  2. 前記摺動部が、前記粘着テープの押止を補助する押止補助部をさらに有する、請求項1に記載のテープカッター。
  3. 前記摺動部が、前記本体部に収容された前記粘着テープの外周に沿って摺動可能に設けられている、請求項1又は2に記載のテープカッター。
  4. 前記摺動部が、前記本体部に収容された前記粘着テープの外周に沿って延設されており、
    前記テープ押止部が、前記摺動部の前記テープ引出部側の先端に設けられている、
    請求項3に記載のテープカッター。
  5. 前記本体部が、前記テープ引出部において前記摺動部の摺動を係止する摺動係止部をさらに有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のテープカッター。
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