JP6256165B2 - 視線検出装置、視線検出プログラム及び視線検出方法 - Google Patents
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Description
ユーザの顔画像から目、瞬きを検出し追跡する技術(例えば、特許文献2を参照。)。
一般的に、視線算出処理は、ユーザの視線検出を目的としている。そのため、基本的にはすべての入力画像において視線算出処理を実行する。しかし、視線算出処理が実行不可能な状況や、視線算出処理の実行が無用な状況においては、視線算出処理が不要になる。
図1において、視線検出装置1Aは、例えば、ワークステーション、パーソナルコンピュータ、携帯通信端末等の情報処理装置であり、撮像装置2と接続されている。視線検出装置1Aは、画像取得部11、特徴量抽出部12、ルール記憶部13、視線算出判定部14、視線算出部15、及び結果出力部16を備える。
図2は、視線検出装置のコンピュータが実行する視線検出処理の基本的な流れ(その1)を示すフローチャートである。
まず、ステップS201において、画像取得部11が、撮像装置2によって撮像されたユーザの顔画像を取得する。
ステップS201乃至S203は、図2に示すフローチャートと同様であるので説明を省略する。
図4において、視線検出装置1Bは、例えば、ワークステーション、パーソナルコンピュータ、携帯通信端末等の情報処理装置であり、撮像装置2と接続されている。視線検出装置1Bは、画像取得部11、特徴量抽出部12、比較部41、ルール記憶部13、視線算出判定部14、特徴量記憶部42、視線算出部15、結果記憶部43、及び結果出力部16を備える。
結果出力部16は、視線算出部15によって実行した視線算出処理の結果を出力する。
図16において、視線検出装置1Cは、例えば、ワークステーション、パーソナルコンピュータ、携帯通信端末等の情報処理装置であり、撮像装置2及びユーザ入力受付装置3と接続されている。視線検出装置1Cは、画像取得部11、顔面検出部1601、特徴量抽出部12、ルール記憶部13、処理優先度設定部1602、視線算出判定部14、視線算出部15、結果出力部16、及びユーザ入力受付部1603を備える。
ユーザ入力受付部1603は、ユーザ入力受付装置3によって入力された処理優先度設定を受け付ける。
そして、第1及び第2の顔面領域の角膜反射領域の候補がステップS2103及びS2106で抽出されなかった場合(ステップS2110:Yes)、ステップS2116に進む。
図1の視線検出装置1A、1B、1Cは、例えば、図29に示すような情報処理装置(コンピュータ)を用いて実現することが可能である。図29の情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)2901、メモリ2902、入力装置2903、出力装置2904、外部記録装置2905、媒体駆動装置2906及びネットワーク接続装置2907を備える。これらはバス2908により互いに接続されている。
(付記1)
撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得する画像取得部と、
前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
前記特徴量抽出部によって抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照し、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定する視線算出判定部と、
前記視線算出判定部によって視線算出処理を実行すると判定された場合、前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する視線算出部と、
を備えることを特徴とする視線検出装置。
(付記2)
前記視線算出部によって実行した視線算出処理の結果を出力する結果出力部、
を更に備えることを特徴とする付記1に記載の視線検出装置。
(付記3)
前記特徴量抽出部によって抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較する比較部、
を更に備え、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量が1フレーム前の顔画像の特徴量と所定割合以上で一致する場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定部は、前記比較部によって比較した結果、現フレームの特徴量と1フレーム前の顔画像の特徴量が所定割合以上で一致した場合、前記視線算出処理を実行しないと判定し、
前記結果出力部は、前記1フレーム前の顔画像の特徴量に基づいて実行した視線算出処理の結果を出力する、
ことを特徴とする付記2に記載の視線検出装置。
(付記4)
前記特徴量抽出部によって抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較する比較部、
を更に備え、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定部は、前記比較部によって比較した結果、現フレームの特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の視線検出装置。
(付記5)
前記画像取得部は、前記取得した顔画像から所定範囲内の右目周辺領域及び左目周辺領域を特定し、
前記ルールデータベースは、右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定部は、前記画像取得部によって特定された右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の視線検出装置。
(付記6)
前記画像取得部によって取得した顔画像から顔面領域を検出する顔面検出部、
を更に備え、
前記ルールデータベースは、顔面領域の大きさが所定値より小さい場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定部は、前記顔面検出部によって検出された顔面領域の大きさが所定値より小さい場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の視線検出装置。
(付記7)
前記画像取得部によって取得した顔画像から顔面領域を検出する顔面検出部、
を更に備え、
前記特徴量抽出部は、前記顔面検出部によって検出した顔面領域の特徴量を抽出し、
前記ルールデータベースは、顔面領域で特徴量を抽出しない場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定部は、前記特徴量抽出部によって顔面領域で特徴量を抽出しない場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の視線検出装置。
(付記8)
前記画像取得部によって取得した顔画像から顔面領域を検出する顔面検出部、
を更に備え、
前記特徴量抽出部は、前記顔面検出部によって検出した顔面領域の特徴量を抽出し、
前記ルールデータベースは、顔面領域の特徴量が所定の範囲外である場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定部は、前記特徴量抽出部によって抽出された顔面領域の特徴量が所定の範囲外である場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の視線検出装置。
(付記9)
前記特徴量抽出部によって抽出した特徴量に、前記視線算出処理の実行優先度を対応付けて設定する優先度設定部、
を更に備え、
前記視線算出判定部は、前記特徴量抽出部によって抽出した特徴量の優先度に従って前記視線算出処理を実行すると判定する、
ことを特徴とする付記1乃至8の何れか1つに記載の視線検出装置。
(付記10)
前記画像取得部は、第1の撮像装置によって撮像された第1の顔画像及び第2の撮像装置によって撮像された第2の顔画像を取得し、
前記特徴量抽出部は、前記画像取得部によって取得した第1の顔画像の特徴量及び第2の顔画像の特徴量を抽出し、
前記ルールデータベースは、2つの顔画像の特徴量が2つの顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、何れか1つの顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行するというルールセットを含み、
前記視線算出判定部は、前記特徴量抽出部によって抽出した第1の顔画像の特徴量と第2の顔画像の特徴量が前記画像取得部によって取得した第1の顔画像と第2の顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、前記第1の顔画像の特徴量及び/又は前記第2の顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行すると判定する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の視線検出装置。
(付記11)
視線検出装置のコンピュータに、
撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得し、
前記取得した顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する、
処理を実行させることを特徴とする視線検出プログラム。
(付記12)
更に、前記実行した視線算出処理の結果を出力する、
ことを特徴とする付記11に記載の視線検出プログラム。
(付記13)
更に、前記抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較する、
処理を実行させ、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量が1フレーム前の顔画像の特徴量と所定割合以上で一致する場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記比較した結果、現フレームの特徴量と1フレーム前の顔画像の特徴量が所定割合以上で一致した場合、前記視線算出処理を実行しないと判定し、
前記結果出力は、前記1フレーム前の顔画像の特徴量に基づいて実行した視線算出処理の結果を出力する、
ことを特徴とする付記12に記載の視線検出プログラム。
(付記14)
更に、前記抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較する、
処理を実行させ、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記比較した結果、現フレームの特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記11又は12に記載の視線検出プログラム。
(付記15)
前記画像取得は、前記取得した顔画像から所定範囲内の右目周辺領域及び左目周辺領域を特定し、
前記ルールデータベースは、右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記特定された右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記11又は12に記載の視線検出プログラム。
(付記16)
更に、前記取得した顔画像から顔面領域を検出する、
処理を実行させ、
前記ルールデータベースは、顔面領域の大きさが所定値より小さい場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記検出された顔面領域の大きさが所定値より小さい場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記11又は12に記載の視線検出プログラム。
(付記17)
更に、前記取得した顔画像から顔面領域を検出する、
処理を実行させ、
前記特徴量抽出は、前記検出した顔面領域の特徴量を抽出し、
前記ルールデータベースは、顔面領域で特徴量を抽出しない場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、顔面領域で特徴量を抽出しない場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記11又は12に記載の視線検出プログラム。
(付記18)
更に、前記取得した顔画像から顔面領域を検出する、
処理を実行させ、
前記特徴量抽出は、前記検出した顔面領域の特徴量を抽出し、
前記ルールデータベースは、顔面領域の特徴量が所定の範囲外である場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記抽出された顔面領域の特徴量が所定の範囲外である場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記11又は12に記載の視線検出プログラム。
(付記19)
更に、前記抽出した特徴量に、前記視線算出処理の実行優先度を対応付けて設定する、
処理を実行させ、
前記視線算出判定は、前記抽出した特徴量の優先度に従って前記視線算出処理を実行すると判定する、
ことを特徴とする付記11乃至18の何れか1つに記載の視線検出プログラム。
(付記20)
前記画像取得は、第1の撮像装置によって撮像された第1の顔画像及び第2の撮像装置によって撮像された第2の顔画像を取得し、
前記特徴量抽出は、前記取得した第1の顔画像の特徴量及び第2の顔画像の特徴量を抽出し、
前記ルールデータベースは、2つの顔画像の特徴量が2つの顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、何れか1つの顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行するというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記抽出した第1の顔画像の特徴量と第2の顔画像の特徴量が前記取得した第1の顔画像と第2の顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、前記第1の顔画像の特徴量及び/又は前記第2の顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行すると判定する、
ことを特徴とする付記11又は12に記載の視線検出プログラム。
(付記21)
視線検出装置のコンピュータが実行する視線検出方法であって、
撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得し、
前記取得した顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する、
ことを特徴とする視線検出方法。
(付記22)
更に、前記実行した視線算出処理の結果を出力する、
ことを特徴とする付記21に記載の視線検出方法。
(付記23)
更に、前記抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較し、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量が1フレーム前の顔画像の特徴量と所定割合以上で一致する場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記比較した結果、現フレームの特徴量と1フレーム前の顔画像の特徴量が所定割合以上で一致した場合、前記視線算出処理を実行しないと判定し、
前記結果出力は、前記1フレーム前の顔画像の特徴量に基づいて実行した視線算出処理の結果を出力する、
ことを特徴とする付記22に記載の視線検出方法。
(付記24)
更に、前記抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較し、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記比較した結果、現フレームの特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記21又は22に記載の視線検出方法。
(付記25)
前記画像取得は、前記取得した顔画像から所定範囲内の右目周辺領域及び左目周辺領域を特定し、
前記ルールデータベースは、右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記特定された右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記21又は22に記載の視線検出方法。
(付記26)
更に、前記取得した顔画像から顔面領域を検出し、
前記ルールデータベースは、顔面領域の大きさが所定値より小さい場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記検出された顔面領域の大きさが所定値より小さい場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記21又は22に記載の視線検出方法。
(付記27)
更に、前記取得した顔画像から顔面領域を検出し、
前記特徴量抽出は、前記検出した顔面領域の特徴量を抽出し、
前記ルールデータベースは、顔面領域で特徴量を抽出しない場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、顔面領域で特徴量を抽出しない場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記21又は22に記載の視線検出方法。
(付記28)
更に、前記取得した顔画像から顔面領域を検出し、
前記特徴量抽出は、前記検出した顔面領域の特徴量を抽出し、
前記ルールデータベースは、顔面領域の特徴量が所定の範囲外である場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記抽出された顔面領域の特徴量が所定の範囲外である場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする付記21又は22に記載の視線検出方法。
(付記29)
更に、前記抽出した特徴量に、前記視線算出処理の実行優先度を対応付けて設定し、
前記視線算出判定は、前記抽出した特徴量の優先度に従って前記視線算出処理を実行すると判定する、
ことを特徴とする付記21乃至28の何れか1つに記載の視線検出方法。
(付記30)
前記画像取得は、第1の撮像装置によって撮像された第1の顔画像及び第2の撮像装置によって撮像された第2の顔画像を取得し、
前記特徴量抽出は、前記取得した第1の顔画像の特徴量及び第2の顔画像の特徴量を抽出し、
前記ルールデータベースは、2つの顔画像の特徴量が2つの顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、何れか1つの顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行するというルールセットを含み、
前記視線算出判定は、前記抽出した第1の顔画像の特徴量と第2の顔画像の特徴量が前記取得した第1の顔画像と第2の顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、前記第1の顔画像の特徴量及び/又は前記第2の顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行すると判定する、
ことを特徴とする付記21又は22に記載の視線検出方法。
2 撮像装置
3 ユーザ入力受付装置
11 画像取得部
12 特徴量抽出部
13 ルール記憶部
14 視線算出判定部
15 視線算出部
16 結果出力部
41 比較部
42 特徴量記憶部
43 結果記憶部
61 候補領域データベース
71 ルールデータベース
81、82、83、84、85、86、87 角膜反射領域の候補
91、92、93、94、95、96、97 角膜反射領域の候補
111 処理データベース
141 ルールデータベース
181 ルールデータベース
201 処理データベース
221 オーバーラップデータベース
231 ルールデータベース
1301 顔面領域
1302 右目周辺領域
1303 左目周辺領域
1501、1504 輝度値の最も高い角膜反射領域の候補
1502、1503、1505 白画素
1601 顔面検出部
1602 処理優先度設定部1602
1603 ユーザ入力受付部
2401、2402 オーバーラップ領域
2901 CPU(Central Processing Unit)
2902 メモリ
2903 入力装置
2904 出力装置
2905 外部記録装置
2906 媒体駆動装置
2907 ネットワーク接続装置
2908 バス
2909 可搬型記録媒体
2910 通信ネットワーク
Claims (13)
- 撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得する画像取得部と、
前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
前記特徴量抽出部によって抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較する比較部と、
前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースであって、現フレームの顔画像の特徴量が1フレーム前の顔画像の特徴量と所定割合以上で一致する場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含む前記ルールデータベースを参照し、前記特徴量抽出部によって抽出した特徴量に基づいて前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定する視線算出判定部であって、前記比較部によって比較した結果、現フレームの特徴量と1フレーム前の顔画像の特徴量が所定割合以上で一致した場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する前記視線算出判定部と、
前記視線算出判定部によって視線算出処理を実行すると判定された場合、前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する視線算出部と、
前記視線算出部によって実行した視線算出処理の結果を出力する結果出力部であって、前記1フレーム前の顔画像の特徴量に基づいて実行した視線算出処理の結果を出力する前記結果出力部と、
を備えることを特徴とする視線検出装置。 - 撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得する画像取得部と、
前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
前記特徴量抽出部によって抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較する比較部と、
前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースであって、現フレームの顔画像の特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含む前記ルールデータベースを参照し、前記特徴量抽出部によって抽出した特徴量に基づいて前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定する視線算出判定部であって、前記比較部によって比較した結果、現フレームの特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する前記視線算出判定部と、
前記視線算出判定部によって視線算出処理を実行すると判定された場合、前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する視線算出部と、
を備えることを特徴とする視線検出装置。 - 撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得し、前記取得した顔画像から所定範囲内の右目周辺領域及び左目周辺領域を特定する画像取得部と、
前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースであって、右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含む前記ルールデータベースを参照し、前記特徴量抽出部によって抽出した特徴量に基づいて前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定する視線算出判定部であって、前記画像取得部によって特定された右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する前記視線算出判定部と、
前記視線算出判定部によって視線算出処理を実行すると判定された場合、前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する視線算出部と、
を備えることを特徴とする視線検出装置。 - 前記特徴量抽出部によって抽出した特徴量に、前記視線算出処理の実行優先度を対応付けて設定する優先度設定部、
を更に備え、
前記視線算出判定部は、前記特徴量抽出部によって抽出した特徴量の優先度に従って前記視線算出処理を実行すると判定する、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の視線検出装置。 - 撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得する画像取得部であって、第1の撮像装置によって撮像された第1の顔画像及び第2の撮像装置によって撮像された第2の顔画像を取得する前記画像取得部と、
前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量を抽出する特徴量抽出部であって、前記画像取得部によって取得した第1の顔画像の特徴量及び第2の顔画像の特徴量を抽出する前記特徴量抽出部と、
前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースであって、2つの顔画像の特徴量が2つの顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、何れか1つの顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行するというルールセットを含む前記ルールデータベースを参照し、前記特徴量抽出部によって抽出した特徴量に基づいて前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定する視線算出判定部であって、前記特徴量抽出部によって抽出した第1の顔画像の特徴量と第2の顔画像の特徴量が前記画像取得部によって取得した第1の顔画像と第2の顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、前記第1の顔画像の特徴量及び/又は前記第2の顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行すると判定する前記視線算出判定部と、
前記視線算出判定部によって視線算出処理を実行すると判定された場合、前記画像取得部によって取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する視線算出部と、
を備えることを特徴とする視線検出装置。 - 視線検出装置のコンピュータに、
撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得し、
前記取得した顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行し、
前記実行した視線算出処理の結果を出力する、
処理を実行させる、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量が1フレーム前の顔画像の特徴量と所定割合以上で一致する場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記判定では、前記抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較した結果、現フレームの特徴量と1フレーム前の顔画像の特徴量が所定割合以上で一致した場合、前記視線算出処理を実行しないと判定し、
前記出力では、前記1フレーム前の顔画像の特徴量に基づいて実行した視線算出処理の結果を出力する、
ことを特徴とする視線検出プログラム。 - 視線検出装置のコンピュータに、
撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得し、
前記取得した顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する、
処理を実行させ、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記判定では、前記抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較した結果、現フレームの特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする視線検出プログラム。 - 視線検出装置のコンピュータに、
撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得し、
前記取得した顔画像から所定範囲内の右目周辺領域及び左目周辺領域を特定し、
前記取得した顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する、
処理を実行させ、
前記ルールデータベースは、右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記判定では、前記特定された右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする視線検出プログラム。 - 視線検出装置のコンピュータに、
第1の撮像装置によって撮像されたユーザの第1の顔画像及び第2の撮像装置によって撮像された前記ユーザの第2の顔画像を取得し、
前記取得した第1の顔画像の特徴量及び前記取得した第2の顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行する、
処理を実行させ、
前記ルールデータベースは、2つの顔画像の特徴量が2つの顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、何れか1つの顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行するというルールセットを含み、
前記判定では、前記抽出した第1の顔画像の特徴量と第2の顔画像の特徴量が前記取得した第1の顔画像と第2の顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、前記第1の顔画像の特徴量及び/又は前記第2の顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行すると判定する、
ことを特徴とする視線検出プログラム。 - 視線検出装置のコンピュータが実行する視線検出方法であって、
撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得し、
前記取得した顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行し、
前記実行した視線算出処理の結果を出力し、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量が1フレーム前の顔画像の特徴量と所定割合以上で一致する場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記判定では、前記抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較した結果、現フレームの特徴量と1フレーム前の顔画像の特徴量が所定割合以上で一致した場合、前記視線算出処理を実行しないと判定し、
前記出力では、前記1フレーム前の顔画像の特徴量に基づいて実行した視線算出処理の結果を出力する、
ことを特徴とする視線検出方法。 - 視線検出装置のコンピュータが実行する視線検出方法であって、
撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得し、
前記取得した顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行し、
前記ルールデータベースは、現フレームの顔画像の特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記判定では、前記抽出した現フレームの顔画像の特徴量を1フレーム前の顔画像の特徴量と比較した結果、現フレームの特徴量の数が1フレーム前の顔画像の特徴量の数と比較して所定数以上変化し、変化した特徴量の所定方向の変化量が所定値以内である場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする視線検出方法。 - 視線検出装置のコンピュータが実行する視線検出方法であって、
撮像装置によって撮像されたユーザの顔画像を前記撮像装置から取得し、
前記取得した顔画像から所定範囲内の右目周辺領域及び左目周辺領域を特定し、
前記取得した顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行し、
前記ルールデータベースは、右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないというルールセットを含み、
前記判定では、前記特定された右目周辺領域及び左目周辺領域の特徴量の左右それぞれの方向の画素が所定数以上白画素でない場合、前記視線算出処理を実行しないと判定する、
ことを特徴とする視線検出方法。 - 視線検出装置のコンピュータが実行する視線検出方法であって、
第1の撮像装置によって撮像されたユーザの第1の顔画像及び第2の撮像装置によって撮像された前記ユーザの第2の顔画像を取得し、
前記取得した第1の顔画像の特徴量及び前記取得した第2の顔画像の特徴量を抽出し、
前記抽出した特徴量に基づいて、前記顔画像の特徴量を含む条件と視線算出処理を実行するか否かを示す情報を対応付けたルールセットを格納したルールデータベースを参照して、前記ユーザの視線算出処理を実行するか否かを判定し、
前記視線算出処理を実行すると判定された場合、前記取得した顔画像の特徴量に基づいて、前記ユーザの視線算出処理を実行し、
前記ルールデータベースは、2つの顔画像の特徴量が2つの顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、何れか1つの顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行するというルールセットを含み、
前記判定では、前記抽出した第1の顔画像の特徴量と第2の顔画像の特徴量が前記取得した第1の顔画像と第2の顔画像のオーバーラップ領域内にある場合、前記第1の顔画像の特徴量及び/又は前記第2の顔画像の特徴量に基づいて前記視線算出処理を実行すると判定する、
ことを特徴とする視線検出方法。
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