JP6253394B2 - 動力装置及び発電装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、動力装置及び発電装置に関する。
自動車、船舶、発電装置など、回転エネルギーを利用して駆動する装置には回転を円滑化し、維持するためにフライホイールが使用される。
一般的なフライホイールは、円盤状に形成された金属が用いられる。従って、フライホイール自体の重量が大きなものとなる。この重量の多さにより、自動車や船舶の燃費効率が低下する。
この点に関し、フライホイールの外周に磁石を傾斜させて配列し、さらにこのフライホイールの外側に磁石を固定し、この磁石の反発力により回転エネルギーの減衰を抑える技術が提案されている。
しかし、この技術によっては、フライホイールの大型化が避けられず、重量も重くなる。
そこで、出願人らは軸体と、軸体の外周に設けられる楕円軌道と、錘と弾性体を備え、一端が軸体に固定され、他端が楕円軌道に沿って周回する回転体と、を備える回転補助体を軸体に複数取り付けた回転補助装置を開発した。
この回転補助装置により回転はよりスムーズなものとなった。しかし、回転補助装置の内部機構の摩擦によって回転はいずれ減衰する。
特開2007−151364号公報 国際公開第2013/031106号公報
本発明が解決しようとする課題は、より少ない外部エネルギーにより回転する装置の回転を維持できる動力装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、回転を維持する質量を有する回転錘、及び一端が軸体に連結し、他端が回転錘に連結し、弾性体により回転円の径方向に伸縮する回転シャフトを備え、軸体に回転軸周りの取り付け角度を互いにずらして取り付けられる複数の回転体と、回転体の回転錘の回転軌道を楕円に規制するガイド部と、を備える回転補助体を備える回転補助装置と、回転補助体が減速する位置に合わせて設置される反射部と、反射部を検知する回転検知部と、軸体に設けられる回転伝達部であるギアと、外部電源よって駆動され、ギアを駆動させるモータと、回転検知部の出力に基づいて検知した回転補助体が減速する位置に合わせてモータを駆動させる制御装置と、を備える動力装置を提供する。
動力装置の構成を示すブロック図である。 回転補助装置の構成を示す図である。 ガイド部の正面図である。 ガイド部の図2におけるAA線断面図である。 回転体の第1の例における側面断面図である。 回転体の第1の例における図4におけるBB線断面図である。 回転体の第2の例における側面断面図である。 回転体の第2の例における図6におけるCC線断面図である。 回転体の回転の様子を示す図である。 回転体の回転の様子を示す図である。 回転体の回転の様子を示す図である。 回転体の回転の様子を示す図である。 制御装置の構成を示すブロック図である。 軸体の単位時間当たりの回転数とモータの駆動タイミングの関係を示すグラフである。 反射部の軸体への設置位置を示す図である。 反射部の軸体への設置位置を示す図である。 反射部を3個設けた例を示す図である。 軸体の回転角とモータの駆動タイミングを示すタイミングチャートである。
以下、回転補助装置及び発電装置の一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態の動力装置は、回転する軸体と、回転を維持する質量を有する回転錘、及び一端が軸体に連結し、他端が回転錘に連結し、弾性体により回転円の径方向に伸縮する回転シャフトを備え、軸体11に回転軸周りの取り付け角度を互いにずらして取り付けられる複数の回転体と、回転体の回転錘の回転軌道を楕円に規制するガイド部と、を備える回転補助体と、軸体の回転を検知する回転検知部と、軸体に設けられる回転伝達部と、外部電源又は自己電源によって駆動され、回転伝達部を駆動させるモータと、回転検知部の出力に基づいて検知した軸体の単位時間当たりの回転数が第1の閾値未満になった場合にモータを駆動させ、軸体の単位時間当たりの回転数が第2の閾値以上になった場合にモータを停止させる制御部と、を備える。
図1は、本実施形態に係る動力装置100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、動力装置100は、回転補助装置1と、回転補助装置1の軸体11の回転を検知する回転検知部102と、軸体11に設けられる回転伝達部であるギア104と、外部電源106によって駆動され、ギア104を駆動させるモータ103と、回転検知部102の出力に基づいて検知した軸体11の単位時間当たりの回転数が閾値未満になった場合にモータ103を駆動させる制御装置101と、を備える。
ここで、外部電源106には、負荷105として発電機が接続され、この発電機が発電した電力の一部を入力する、いわゆる自己電源も含むものとする。
回転検知部102は、例えば光学センサを用いることができる。光学センサを用いる場合、回転検知部102は軸体11に設けられる反射部102Aの反射光を検知し、制御装置101に出力する。
モータ103は、DCモータでもステッピングモータでもよい。軸体11には発電機のような負荷105が設置される。
回転伝達部は、回転を伝達する手段であり、ギアの他タイミングベルト、チェーンなどを用いることができる。
図2は、本実施形態の回転補助装置1の構成を示す図である。図2に示すように、回転補助装置1は、回転する軸体11と、回転を維持する質量を有する回転錘22、及び一端が軸体11に連結し、他端が回転錘22に連結し、弾性体33により回転円の径方向、すなわち長手方向に伸縮する回転シャフト23を備え、軸体11に回転軸周りの取り付け角度を互いにずらして取り付けられる複数の回転体40と、回転体40の回転錘22の回転軌道を楕円に規制するガイド部21と、を備える回転補助体20を備える。
回転錘22は、回転力を維持するだけの質量を有する錘である。
ガイド部21は、回転錘22の回転を規制する部分が楕円形状をなし、複数のガイド部21は楕円の長軸の方向が互いに一致するように配置される。
なお、ガイド部21はレール状のものに限られるわけではない。また、ガイド部21は楕円の長軸の方向を互いにずらして取り付けてもよい。
回転シャフト23は、回転錘22を外周方向に付勢する弾性体33を有する。
ここで、回転シャフト23は弾性体33により長手方向に伸縮する支持部材であり、この弾性体33はバネに限らず、弾性力を有する部材であれば何を用いてもよい。この弾性体33は、エアシリンダでも、流体クッションでも、弾性力を有する樹脂でもよい。
図2には、回転補助体20が4つ設けられる例を示しているが、回転補助体20は軸体11に3つ設けても5つ以上設けてもよい。
ここで、回転補助体20を複数設けることは、回転補助体20間において互いにエネルギーを融通しあうという効果の他に、軸体11が回転の際に振れることを抑制するという効果もある。
例えば、回転補助体20を一つだけ設けた場合、軸体11は回転する際に大きく振動する。
これに対し、例えば回転補助体20を3つ設け、回転体40を120°ずつ、互いにずらして軸体11に取り付けると、軸体11は振動することなく円滑に回転する。
図3は、ガイド部21の正面図である。図4は、ガイド部21の図3におけるAA線断面図である。
図3及び図4に示すように、ガイド部21は、楕円形状をなし、断面がコの字状をなす。ガイド部21は内側にレール24を備える。レール24は、外側をS極に、内側をN極に着磁した永久磁石29を有していてもよい。さらに、この永久磁石29は、電磁石でもよい。
回転シャフト23は、回転シャフト23の回転方向、又は反回転方向に湾曲していてもよい。
図5は、回転体40の第1の例における側面断面図である。図6は、回転体40の第1の例における図5におけるBB線断面図である。
図5及び図6に示すように、回転体40は、回転錘22と、回転シャフト23と、弾性体33と、を備える。
回転錘22は、回転方向に向かう曲線部を有し、レール24と嵌合する溝部26と、レール24に接触するローラ27と、を備える。
回転錘22は、レール24が永久磁石を備える場合には、さらに、回転方向外周に向かってN極に着磁され、内周方向に向かってS極に着磁された永久磁石28を備える。
この永久磁石の反発力によって、回転錘22とレール24との摩擦を低減することができる。
回転シャフト23は、一端に回転錘22を連結する内心31と、一端が軸体11に連結し、内心31を内部に挿通する外筒32と、外筒32を軸体11に連結する連結部34と、弾性体33と、を備える。すなわち、回転シャフト23は、シリンダ構造をなし、このシリンダの外周に弾性体33が設けられる。回転シャフト23の伸縮方向と弾性体33の伸縮方向は等しいことが望ましい。
回転錘22は、内心31にピン22Aによって回転体40の回転方向に回動可能に取り付けられる。従って、回転錘22は回転体40の回転方向に回動する遊びを有する。
回転錘22は、重心がピン22Aより回転体40の回転方向、又は反回転方向にずらして取り付けられる。
弾性体33は、つるまきバネであることが、製造コストの点から有利である。弾性体33は、エアシリンダ、又は弾性力を有する合成樹脂であってもよい。
弾性体33がつるまきバネである場合、弾性体33は内心31及び外筒32の外側を周回するように設置される。
弾性体33は、内心31を回転錘22の方向に付勢する。
図7は、回転体40の第2の例における側面断面図である。図8は、回転体40の第2の例における図7におけるCC線断面図である。
図7及び図8に示すように、回転体40は、内心31が連結部34及び軸体11を貫通するように構成することができる。
この場合、回転体40は、内心31の連結部34から突出した端部に、この端部を収納するバネ室35と、この端部を回転錘22の方向に付勢する弾性部材36と、を備えていてもよい。
この弾性部材36は、弾性体33の伸縮を補助し、回転体40の回転をより長時間維持させるのに役立つ。
なお、第2の例の回転体40においては、外筒32を設けなくてもよい。
第2の例の回転体40のその他の構成は第1の例の回転体40のその他の構成と同様である。
図9乃至図12は回転体40の回転の様子を示す図である。図9に示すように、回転体40が矢印X1の方向に、楕円長軸位置から短軸位置に変位する場合、回転錘22はガイド部21によって軌道が規制され、回転シャフト23が短くされ、弾性体33は軸体11の方向に圧縮される。すなわち、回転エネルギーが弾性体33に蓄積される。
図10に示すように、回転体40が矢印X2の方向に、楕円短軸位置から長軸位置に変位する場合、圧縮された弾性体33が伸長する。この際、弾性体33に蓄積されたエネルギーが回転錘22を回転させる方向に解放される。
図11に示すように、回転体40が矢印X3の方向に、楕円長軸位置から短軸位置に変位する場合、図6の場合と同様に回転エネルギーが弾性体33に蓄積される。
図12に示すように、回転体40が矢印X4の方向に、楕円短軸位置から長軸位置に変位する場合、圧縮された弾性体33が伸長する。この際、弾性体33に蓄積されたエネルギーが回転錘22を回転させる方向に解放される。
ここで、摩擦等のエネルギー損失により回転体40は完全に1回転するにはエネルギーが不足する。
しかし、他の回転体40は軸体11への取り付け位置がずらされているため、他の回転体40の弾性体33に蓄積されたエネルギーを使って1回転する。
上述したように、複数の回転体40は互いにエネルギーを融通しあいながら回転を持続する。
(第1の実施形態)
図13は、制御装置101の構成を示すブロック図である。図13に示すように、制御装置101は、演算装置であるCPUを含む制御部301と、メモリ、ハードディスクドライブなどの記憶装置を含む記憶部302と、軸体11の回転を検知する回転検知部102と、モータ103を駆動させるモータ駆動部303と、を備える。
記憶部302は、軸体11の回転数の下限を示す第1の閾値302Aと、軸体11の回転数の上限を示す第2の閾値302Bと、を格納する。
図14は、軸体11の単位時間当たりの回転数とモータ103の駆動タイミングの関係を示すグラフである。グラフ401は軸体11の単位時間当たりの回転数を示す。グラフ402はモータ103の駆動タイミングを示すグラフである。
図14に示すように、軸体11の単位時間当たりの回転数は時間を追って低下する。制御部301は、軸体11の単位時間当たりの回転数が第1の閾値302A未満となったと判定した場合、モータ103をONする。
モータ103は軸体11の単位時間当たりの回転数を少なくとも第2の閾値302B以上に上昇させるだけの回転数及びトルクにて回転する。
従って、モータ103が駆動することにより軸体11の単位時間当たりの回転数は上昇する。
制御部301は、軸体11の単位時間当たりの回転数が第2の閾値302B以上となったと判定した場合、モータ103をOFFする。
従って、モータ103を常に駆動させておく場合より、外部エネルギーの使用を少なくすることができる。
以上述べたように、本実施形態の動力装置100は、回転する軸体11と、回転を維持する質量を有する回転錘22、及び一端が軸体11に連結し、他端が回転錘22に連結し、弾性体33により回転円の径方向に伸縮する回転シャフト23を備え、軸体11に回転軸周りの取り付け角度を互いにずらして取り付けられる複数の回転体40と、回転体40の回転錘22の回転軌道を楕円に規制するガイド部21と、を備える回転補助体20を備える回転補助装置1と、回転補助装置1の軸体11の回転を検知する回転検知部102と、軸体11に設けられる回転伝達部であるギア104と、外部電源106によって駆動され、ギア104を駆動させるモータ103と、回転検知部102の出力に基づいて検知した軸体11の単位時間当たりの回転数が閾値未満になった場合にモータ103を駆動させる制御装置101と、を備える。
従って、より少ない外部エネルギーにより回転する装置の回転を維持できるという効果がある。
(第2の実施形態)
本実施形態の動力装置100は、第1の実施形態の動力装置100と同様の構成を有する。
具体的には、本実施形態の動力装置100は、回転する軸体11と、回転を維持する質量を有する回転錘22、及び一端が軸体11に連結し、他端が回転錘22に連結し、弾性体33により回転円の径方向に伸縮する回転シャフト23を備え、軸体11に回転軸周りの取り付け角度を互いにずらして取り付けられる複数の回転体40と、回転体40の回転錘22の回転軌道を楕円に規制するガイド部21と、を備える回転補助体20を備える回転補助装置1と、回転補助体20が減速する位置に合わせて設置される反射部102Aと、反射部102Aを検知する回転検知部102と、軸体11に設けられる回転伝達部であるギア104と、外部電源106によって駆動され、ギア104を駆動させるモータ103と、回転検知部102の出力に基づいて検知した回転補助体20が減速する位置に合わせてモータ103を駆動させる制御装置101と、を備える。
第2の実施形態の制御装置101の構成は第1の実施形態の制御装置101の構成と同様である。すなわち図13に示すように、制御装置101は、演算装置であるCPUを含む制御部301と、メモリ、ハードディスクドライブなどの記憶装置を含む記憶部302と、軸体11の回転を検知する回転検知部102と、モータ103を駆動させるモータ駆動部303と、を備える。
ただし、記憶部302は、第1の閾値302Aと、第2の閾値302Bと、を格納する必要はない。
図15及び図16は、反射部102Aの軸体11への設置位置を示す図である。図15においては、回転シャフト23を模式的に図示してある。また、図16は軸体11の反射部102Aの設置部分における断面図である。
図15に示すように、位置Aから矢印X5の方向に回転し始めた回転シャフト23は、回転速度が低下すると位置Aの手前の位置Bにおいて停止することがある。
図16に示すように、反射部102Aはこの回転停止位置Bから直近のガイド部21の最長径位置Aまでの間に相当する軸体11の位置に設けられる。
反射部102Aは、軸体11に1以上設けられる。例えば、回転補助体20が軸体11に3個、又は6個設置される場合には、反射部102Aを軸体11に3個設けることができる。
図17は、反射部102Aを3個設けた例を示す図である。図17に示すように、反射部102Aは軸体11に角度θ分だけずらして設置される。
角度θは、360°を回転補助体20の個数又は回転補助体20の個数の約数によって割った値である。
図7の例では、反射部102Aは回転補助体20が3個又は6個設けられる場合、360°を3で割った120°ずつ、ずらして設置される。
図18は、軸体11の回転角とモータ103の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。図18に示すように、制御部301は、回転検知部102が反射部102Aを検知した間だけモータ駆動部303を介してモータ103を駆動させる。
従って、モータ103は反射部102Aに合わせて、回転補助体20が減速するタイミングに合わせて駆動されることとなる。
以上述べたように、本実施形態の動力装置100は、回転する軸体11と、回転を維持する質量を有する回転錘22、及び一端が軸体11に連結し、他端が回転錘22に連結し、弾性体33により回転円の径方向に伸縮する回転シャフト23を備え、軸体11に回転軸周りの取り付け角度を互いにずらして取り付けられる複数の回転体40と、回転体40の回転錘22の回転軌道を楕円に規制するガイド部21と、を備える回転補助体20を備える回転補助装置1と、回転補助体20が減速する位置に合わせて設置される反射部102Aと、反射部102Aを検知する回転検知部102と、軸体11に設けられる回転伝達部であるギア104と、外部電源106によって駆動され、ギア104を駆動させるモータ103と、回転検知部102の出力に基づいて検知した回転補助体20が減速タイミングに合わせてモータ103を駆動させる制御装置101と、を備える。
従って、さらにより少ない外部エネルギーにより回転する装置の回転を維持できるという効果がある。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
11 軸体
21 ガイド部
22 回転錘
23 回転シャフト
33 弾性体
101 制御装置
102 回転検知部
102A 反射部
103 モータ

Claims (3)

  1. 回転する軸体と、
    回転を維持する質量を有する回転錘、及び一端が前記軸体に連結し、他端が前記回転錘に連結し、弾性体により回転円の径方向に伸縮する回転シャフトを備え、前記軸体に回転軸周りの取り付け角度を互いにずらして取り付けられる複数の回転体と、前記回転体の前記回転錘の回転軌道を楕円に規制するガイド部と、を備える回転補助体を備える回転補助装置と、
    前記回転補助体が減速する位置に合わせて設置される反射部と、
    前記反射部を検知する回転検知部と、
    前記軸体に設けられる回転伝達部であるギアと、
    外部電源によって駆動され、前記ギアを駆動させるモータと、
    前記回転検知部の出力に基づいて検知した前記回転補助体が減速する位置に合わせて前記モータを駆動させる制御装置と、
    を備える動力装置。
  2. 前記モータは、
    DCモータ又はステッピングモータである請求項記載の動力装置。
  3. 回転する軸体と、
    回転を維持する質量を有する回転錘、及び一端が前記軸体に連結し、他端が前記回転錘に連結し、弾性体により回転円の径方向に伸縮する回転シャフトを備え、前記軸体に回転軸周りの取り付け角度を互いにずらして取り付けられる複数の回転体と、前記回転体の前記回転錘の回転軌道を楕円に規制するガイド部と、を備える回転補助体を備える回転補助装置と、
    前記回転補助体が減速する位置に合わせて設置される反射部と、
    前記反射部を検知する回転検知部と、
    前記軸体に設けられる回転伝達部であるギアと、
    外部電源又は自己電源によって駆動され、前記ギアを駆動させるモータと、
    前記回転検知部の出力に基づいて検知した前記回転補助体が減速する位置に合わせて前記モータを駆動させる制御装置と、
    前記軸体に設けられる発電機と、
    を備える発電装置。
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