JP6252867B2 - 端子金具 - Google Patents
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Description
本明細書によって開示される技術は、端子金具に関する。
内部に相手側の端子を受け入れる筒状の端子接続部と、電線に接続される電線接続部とを備える端子金具は、一般に、一枚の金属板を所定の形状に打ち抜いて形成した基材を曲げ加工することによって製造される。端子接続部は、基材において端子接続部となる矩形板状の部分を筒状に曲げ加工し、両端部(突き合わせ部)を突き合わせて接合することによって形成される。突き合わせ部の接合のために、一方の突き合わせ部には、開口から内側へ向けて次第に拡幅するあり溝が配置され、他方の突き合わせ部には、このあり溝に係止され、根元から先端へ向けて次第に拡幅する凸部が配置された、いわゆる蟻組み構造が採用される場合がある(例えば特許文献1参照)。
上記のような接合構造が採用された端子金具では、端子接続部の周方向に沿って引っ張られる力に抗して、突き合わせ部の開き変形を防止することができる。しかし、外部からの衝撃等により、端子接続部の周方向と交差する方向から力が加えられた場合には、凸部が溝部から外れてしまい、突き合わせ部が開き変形してしまうおそれがある。
本明細書によって開示される端子金具は、筒状の本体部を備え、前記本体部が、互いに平行な一対の突き合わせ端面を両端に有する板状の本体基板が、前記一対の突き合わせ端面が互いに突き合わせられた状態で筒状となった部分であって、前記一対の突き合わせ端面のうち一方の突き合わせ端面に、この一方の突き合わせ端面を基準として凹み、前記一方の突き合わせ端面から離間するにつれて拡幅する係止溝を有し、他方の突き合わせ端面に、前記係止溝に嵌まり込む凸部であって、前記他方の突き合わせ端面から突出し、前記他方の突き合わせ端面から離間するにつれて拡幅する係止凸部を有し、前記係止溝が、その内壁面に前記突き合わせ端面に対して傾いた第1傾斜面を有しており、前記係止凸部が、前記第1傾斜面に当接することで前記第1傾斜面に係止する第2傾斜面を有している。
上記の構成によれば、係止溝と係止凸部とはいわゆる蟻組み構造となっており、係止凸部が係止溝に係合することによって、本体部の周方向に沿って引っ張られる力に抗して、一方の突き合わせ端面と他方の突き合わせ端面との接合部分が開かないようになっている。加えて、係止溝が、その内壁面に一方の突き合わせ端面に対して傾いた第1傾斜面を有しており、係止凸部が、第1傾斜面に当接する第2傾斜面を有しているから、本体部の周方向と交差する方向から力が加えられた場合でも、第1傾斜面と第2傾斜面とが互いに係合し、係止凸部が係止溝から外れることが規制される。これにより、突き合わせ部が開き変形してしまうことを効果的に規制できる。
本明細書によって開示される技術の態様として、以下の構成が好ましい。
前記係止溝が、前記一方の突き合わせ端面に対して並行に延びる溝底面を有し、前記係止凸部が、前記他方の突き合わせ端面に対して平行に延びる係止面を有しており、前記第1傾斜面が前記溝底面に配置され、前記第2傾斜面が前記係止面に配置されていてもよい。
第1傾斜面が、係止溝において一方の突き合わせ端面に対して並行に延びる溝底面に配置され、第2傾斜面が、係止凸部において他方の突き合わせ端面に対して平行に延びる係止面に配置されることによって、必要最低限の構成で効果的に係止凸部が係止溝から外れることを規制できる。
前記本体部が、前記本体基板から一部が切り離された分離部分を有しており、前記第1傾斜面および前記第2傾斜面のうち、前記分離部分に近接して配置される一方の傾斜面が、他方の傾斜面に対して前記本体部の内周面側に入り込むように傾斜していてもよい。
上記のように、本体部が、本体基板から一部が切り離された分離部分を有している場合、本体基板を曲げ加工する際に、分離部分を本体基板の曲げに追従させにくい。このため、本体基板において分離部分に近い領域においては、曲げ加工により生じる残留応力が比較的大きくなる。このため、本体部の周方向と交差する方向から力が加わった場合、本体部は、係止溝および係止凸部のうち分離部分に近い方が外側に開くように変形しやすい。
この問題を解決するため、第1傾斜面および第2傾斜面のうち、分離部分に近接して配置される面が、他方の面に対して本体部の内周面側に入り込むように傾斜するようにした。このような構成によれば、第1傾斜面および第2傾斜面のうち、分離部分に近接して配置される面、すなわち、本体基板において残留応力が比較的大きく、外側に開きやすい側に配置された面が本体部の内周面側に配置され、他方の面によって外周面側から押さえられることとなるので、本体部が開き変形することを効果的に規制することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、突き合わせ部が開き変形してしまうことを効果的に規制できる端子金具を提供できる。
実施形態を図1〜図8によって説明する。本実施形態の端子金具10は、同軸ケーブル40に接続される高周波コネクタ1に用いられる外導体端子である。
まず、同軸ケーブル40について説明する。同軸ケーブル40は、図6および図7に示すように、複数本の金属素線を撚り合わせてなる内部導体41と、この内部導体41の外周を覆う第1被覆42と、この第1被覆42の外周を覆う外部導体43と、この外部導体43の外周を覆う第2被覆44とを備えている。外部導体43は、内部導体41と同様の金属素線が網目状に編み込まれた編組線からなり、同軸ケーブル40の端末部分の第2被覆44を皮剥きすることで露出されている。同様にして、内部導体41は、同軸ケーブル40の端末部分の第1被覆42を皮剥きすることで露出されている。
次に、端子金具10について説明する。端子金具10は、金属平板を所定の形状に打ち抜いた後、曲げ加工することにより形成されたものであって、図1に示すように、円筒状の本体部11と、この本体部11の一端から連なる電線接続部20とを備えている。
本体部11は、本体基板12を有している。本体基板12は、金属平板を所定の形状に打ち抜いた状態(曲げ加工する前の状態)では全体として長方形の平板であって、曲げ加工によって円筒状に曲げられることによって、本体部11を構成する。本体基板12は、両端に、互いに平行な一対の突き合わせ端面13、14を有しており、図1に示すように、円筒状に曲げられた状態では、これら一対の突き合わせ端面13、14が互いに突き合わせられて接合されている。
一対の突き合わせ端面13、14は、いわゆる蟻組みによって接合されている。具体的には、本体部11は、図1に示すように、一対の突き合わせ端面13、14のうち一方の突き合わせ端面(第1突き合わせ端面13)に係止溝15を、他方の突き合わせ端面(第2突き合わせ端面14)に係止凸部16を有している。
係止溝15は、図1に示すように、第1突き合わせ端面13を基準として凹む溝であって、第1突き合わせ端面13に対して間隔を空けて並行に延びる溝底面15A(第1傾斜面に該当)と、この溝底面15Aの両端から第1突き合わせ端面13まで連なる2つの溝側面15Bとを有している。溝底面15Aは、図8に示すように、本体部11の外周面から内周面に向かうにつれて、溝の深さが拡がる方向に、つまり、第1突き合わせ端面13から離間する方向に傾斜している。2つの溝側面15B間の距離は、図1に示すように、第1突き合わせ端面13から離間するにつれて(溝底面15Aに近づくにつれて)大きくなっており、係止溝15は、第1突き合わせ端面13から離間するにつれて拡幅している。
係止凸部16は、図1に示すように、第2突き合わせ端面14から突出し、係止溝15の内部に嵌まり込む凸部であって、第2突き合わせ端面に対して間隔を空けて平行に延びる係止端面16A(係止面、第2傾斜面に該当)と、この係止端面16Aの両端から第2突き合わせ端面14まで連なる2つの係止側面16Bとを有している。係止端面16Aは、図8に示すように、本体部11の外周面から内周面に向かうにつれて、凸部の突出長さが拡がる方向に、つまり、第2突き合わせ端面14から離間する方向に傾斜している。2つの係止側面16B間の距離は、図1に示すように、第2突き合わせ端面14から離間するにつれて(係止端面16Aに近づくにつれて)大きくなっており、係止凸部16は、第2突き合わせ端面14から離間するにつれて拡幅する台形状となっている。
このように、係止溝15と係止凸部16とは蟻組み構造となっており、係止凸部16が係止溝15に係合することによって、本体部11の周方向(図1の上下方向)に沿って引っ張られる力に抗して、第1突き合わせ端面13と第2突き合わせ端面14との接合部分が開かないようになっている。また、図8に示すように、係止端面16Aの第2突き合わせ端面14に対する傾きは、溝底面15Aの第1突き合わせ端面13に対する傾きと一致しており、係止凸部16が係止溝15に係合した状態では、係止端面16Aと溝底面15Aとが当接する。そして、係止端面16Aは、溝底面15Aに対して本体部11の内周面側に入り込み、溝底面15Aが係止端面16Aを本体部11の外周面側から押さえるようになっている。
本体部11は、この本体部11の外周面から内周面まで貫通するスリット17を有している。スリット17は、図4に示すように、本体部11の軸方向に沿って延び、互いに間隔を空けて配置された2本の縦スリット部17Aと、これら2本の縦スリット部17Aの一方の端部同士を互いに連結する横スリット部17Bとを有して略U字状となっており、このスリット17に囲まれた部分は、本体基板12から一部が切り離され、弾性的に撓み可能な抜止片18(分離部分に該当)となっている。抜止片18は、図1に示すように、本体基板12において第1突き合わせ端面13と第2突き合わせ端面14との間の中心位置よりも第2突き合わせ端面14に近接した領域に配置されている。
本体部11の内部には、図7に示すように、金属製の内導体端子30が収容されており、内導体端子30と本体部11との間には、これらを絶縁する誘電部材31が配設されている。内導体端子30は、同軸ケーブル40の端末において第1被覆42から露出された内部導体41に導通可能に接続されている。誘電部材31は、抜止片18によって抜け止めされている。
電線接続部20は、図3および図4に示すように、本体部11から連なる細長い底壁21と、この底壁21の側縁から立ち上がるワイヤーバレル22と、同じく底壁21の側縁から立ち上がるインシュレーションバレル23とを備えている。ワイヤーバレル22は、インシュレーションバレル23よりも本体部11に近接して配置されている。ワイヤーバレル22は、同軸ケーブル40の端末において第2被覆44から露出された外部導体43に圧着される部位であり、インシュレーションバレル23は、同軸ケーブル40において第2被覆44に覆われた部分に圧着される部位である。外部導体43において第2被覆44から露出された部分に電線接続部20がアース接続されることで、内導体端子30が本体部11によって電磁的にシールドされる。
以上のように本実施形態によれば、係止溝15と係止凸部16とはいわゆる蟻組み構造となっており、係止凸部16が係止溝15に係合することによって、本体部11の周方向に沿って引っ張られる力に抗して、第1突き合わせ端面13と第2突き合わせ端面14との接合部分が開かないようになっている。
加えて、係止溝15が、その内側面に第1突き合わせ端面13に対して傾いた溝底面15Aを有しており、係止凸部16が、溝底面15Aに当接する係止端面16Aを有している。これにより、本体部11の周方向と交差する方向(図8の上下方向)から力が加えられ、本体部11の周方向と交差する方向、つまり、突き合わせ端面13、14に沿う方向に係止凸部16と係止溝15との係合が解かれようとした場合でも、溝底面15Aと係止端面16Aとが係合し合うことで、係止凸部16が係止溝15から外れないように規制することができる。
特に、本実施形態では、本体部11が、スリット17によって本体基板12から一部が切り離された抜止片18を有しているから、本体基板12を筒状に曲げ加工する際に、抜止片18を本体基板12の曲げに完全に追従させて円弧状に曲げることが難しい。このため、本体基板12において抜止片18に近い領域、つまり、第1突き合わせ端面13と第2突き合わせ端面14との中心位置よりも第2突き合わせ端面14に近い領域においては、本体基板12を筒状に曲げ加工することにより生じる残留応力が比較的大きくなる。これに対し、その反対側の領域には、大きな残留応力の原因となるような構造は配置されていない。このため、本体部11の周方向と交差する方向から力が加わった場合、係止溝15および係止凸部16のうち、抜止片18が配置されている領域に近接して配置された係止凸部16が、係止溝15に対して本体部11の外側(図8の上側)に向かって外れやすい。
そこで、本実施形態では、抜止片18に近接して配置される係止端面16Aが、溝底面15Aに対して本体部11の内周面側に入り込むようにした。このような構成によれば、溝底面15Aが係止端面16Aを本体部11の内側に向かって押さえることとなる。つまり、本体部11の外側に向かって外れやすい係止凸部16を係止溝15の内壁面が内側に向かって押さえることとなるので、本体部11が開き変形することを効果的に規制することができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態によれば、端子金具10は、高周波コネクタ1用の外導体端子であったが、端子金具は、異なる種類の端子金具であっても構わない。
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態によれば、端子金具10は、高周波コネクタ1用の外導体端子であったが、端子金具は、異なる種類の端子金具であっても構わない。
(2)上記実施形態では、溝底面15Aが第1傾斜面とされ、係止端面16Aが第2傾斜面とされていたが、溝側面に第1傾斜面が配置され、係止側面に第2傾斜面が配置されていても構わない。
(3)上記実施形態では、本体部11が円筒状であったが、本体部は断面が多角形状の筒であっても構わない。
(4)第1傾斜面および第2傾斜面の傾き方向は、上記実施形態の限りではなく、本体部に配置された他の構成の形状等を考慮して任意に決定すればよい。
10…端子金具
11…本体部
12…本体基板
13…第1突き合わせ端面(一方の突き合わせ端面)
14…第2突き合わせ端面(他方の突き合わせ端面)
15…係止溝
15A…溝底面(第1傾斜面)
16…係止凸部
16A…係止端面(係止面、第2傾斜面)
18…抜止片(分離部分)
11…本体部
12…本体基板
13…第1突き合わせ端面(一方の突き合わせ端面)
14…第2突き合わせ端面(他方の突き合わせ端面)
15…係止溝
15A…溝底面(第1傾斜面)
16…係止凸部
16A…係止端面(係止面、第2傾斜面)
18…抜止片(分離部分)
Claims (3)
- 筒状の本体部を備える端子金具であって、
前記本体部が、互いに平行な一対の突き合わせ端面を両端に有する板状の本体基板が、前記一対の突き合わせ端面が互いに突き合わせられた状態で筒状となった部分であって、
前記一対の突き合わせ端面のうち一方の突き合わせ端面に、この一方の突き合わせ端面を基準として凹み、前記一方の突き合わせ端面から離間するにつれて拡幅する係止溝を有し、他方の突き合わせ端面に、前記係止溝に嵌まり込む凸部であって、前記他方の突き合わせ端面から突出し、前記他方の突き合わせ端面から離間するにつれて拡幅する係止凸部を有し、
前記係止溝が、その内壁面に前記突き合わせ端面に対して傾いた第1傾斜面を有しており、前記係止凸部が、前記第1傾斜面に当接することで前記第1傾斜面に係止する第2傾斜面を有している端子金具。 - 前記係止溝が、前記一方の突き合わせ端面に対して並行に延びる溝底面を有し、前記係止凸部が、前記他方の突き合わせ端面に対して平行に延びる係止面を有しており、前記第1傾斜面が前記溝底面に配置され、前記第2傾斜面が前記係止面に配置されている、請求項1に記載の端子金具。
- 前記本体部が、前記本体基板から一部が切り離された分離部分を有しており、
前記第1傾斜面および前記第2傾斜面のうち、前記分離部分に近接して配置される一方の傾斜面が、他方の傾斜面に対して前記本体部の内周面側に入り込むように傾斜している、請求項1または請求項2に記載の端子金具。
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