JP6251401B2 - データバックアップ方法、装置、電子デバイス、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

データバックアップ方法、装置、電子デバイス、プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP6251401B2
JP6251401B2 JP2016541811A JP2016541811A JP6251401B2 JP 6251401 B2 JP6251401 B2 JP 6251401B2 JP 2016541811 A JP2016541811 A JP 2016541811A JP 2016541811 A JP2016541811 A JP 2016541811A JP 6251401 B2 JP6251401 B2 JP 6251401B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
backup
terminal
path corresponding
account information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016541811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016529641A (ja
Inventor
ティエジュン リュウ
ティエジュン リュウ
ウェン リュウ
ウェン リュウ
ジェン リー
ジェン リー
Original Assignee
シャオミ・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シャオミ・インコーポレイテッド filed Critical シャオミ・インコーポレイテッド
Publication of JP2016529641A publication Critical patent/JP2016529641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6251401B2 publication Critical patent/JP6251401B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1095Replication or mirroring of data, e.g. scheduling or transport for data synchronisation between network nodes
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1446Point-in-time backing up or restoration of persistent data
    • G06F11/1448Management of the data involved in backup or backup restore
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1097Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for distributed storage of data in networks, e.g. transport arrangements for network file system [NFS], storage area networks [SAN] or network attached storage [NAS]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1446Point-in-time backing up or restoration of persistent data
    • G06F11/1456Hardware arrangements for backup
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/445Program loading or initiating
    • G06F9/44505Configuring for program initiating, e.g. using registry, configuration files
    • G06F9/4451User profiles; Roaming

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)

Description

本発明はデータバックアップ技術分野に関し、特にデータバックアップ方法装置、電子デバイス、プログラム及び記録媒体に関する。
移動端末の機能が益々豊富になることに伴って、ユーザは移動端末を仕事や生活などの様々な場面に応用し、それに対応して生成された各種のデータを移動端末内に記憶させておく。移動端末の紛失、破損などの状況が発生したとき、これらのデータが紛失されるリスクがあり、または、移動端末のメモリスペースが足りないことで、ユーザが手動で管理を行うとき、ある一部の重要なデータを誤って削除してしまうことがある。
関連技術において、ルータのスマート化の発展と応用に基づいて、ルータに大容量のハードディスクを配置して、ユーザが移動端末内のデータをルータにバックアップすることができるようにし、これにより、データの安全性が確保できるだけでなく、ユーザが簡単にバックアップデータを調べることができるようになった。
しかしながら、関連技術には、記憶されるバックアップデータの管理効率を向上させるために、ルータへのバックアップデータの記憶方法をどのように改善するかについては言及しなかった。
本発明は、関連技術におけるルータに記憶されるバックアップデータの管理効率の低いという技術的問題を解決するために、データバックアップ方法装置、電子デバイス、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例の第1の態様によれば、データバックアップ方法であって、
端末からのバックアップデータを受信するステップと、
前記端末がログインしたアカウント情報を確定するステップと、
前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するステップとを含むデータバックアップ方法を提供する。
好ましく、前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するステップは、
前記端末のデバイス識別子を取得するステップと、
前記アカウント情報に対応するパスのもとに、前記デバイス識別子に対応するサブパスを確定し、かつ、前記バックアップデータを前記デバイス識別子に対応するサブパスに記憶するステップとを含む。
好ましく、前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するステップは、
前記バックアップデータのメタデータ情報を読み取るステップと、
前記メタデータ情報に基づいて、前記バックアップデータを分類するステップと、
前記アカウント情報に対応するパスのもとに、分類結果に対応するサブパスを確定し、前記バックアップデータを前記分類結果に対応するサブパスに記憶するステップと含む。
好ましく、
更に、
前記端末から送信されるデータのアクセス要求を受信するステップと、
前記データのアクセス要求に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータの情報を前記端末に返すステップとを含む。
好ましく、
更に、
前記端末から送信されるデータ管理指令を受信するステップと、
前記データ管理指令に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータを管理するステップとを含む。
本発明の実施例の第2の態様によれば、データバックアップ装置であって、
端末からのバックアップデータを受信するためのデータ受信ユニットと、
前記端末がログインしたアカウント情報を確定するためのアカウント確定ユニットと、
前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するためのデータ記憶ユニットとを備えるデータバックアップ装置を提供する。
好ましく、前記データ記憶ユニットは、
前記データ記憶ユニットは、
前記端末のデバイス識別子を取得するための識別子取得サブユニットと、
前記アカウント情報に対応するパスのもとに、前記デバイス識別子に対応するサブパスを確定し、かつ、前記バックアップデータを前記デバイス識別子に対応するサブパスに記憶するための第1サブパス確定サブユニットとを備える。
好ましく、前記データ記憶ユニットは、
前記バックアップデータのメタデータ情報を読み取るための情報読取サブユニットと、
前記メタデータ情報に基づいて、前記バックアップデータを分類するためのデータ分類サブユニットと、
前記アカウント情報に対応するパスのもとに、分類結果に対応するサブパスを確定し、前記バックアップデータを前記分類結果に対応するサブパスに記憶するための第2サブパス確定サブユニットとを備える。
好ましく、
更に、
前記端末から送信されるデータのアクセス要求を受信するための要求受信ユニットと、
前記データのアクセス要求に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータの情報を前記端末に返すための情報返しユニットとを備える。
好ましく、
更に、
前記端末から送信されるデータ管理指令を受信するための指令受信ユニットと、
前記データ管理指令に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータを管理するためのデータ管理ユニットとを備える。
本発明の実施例の第三の態様によれば、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
端末からのバックアップデータを受信し、
前記端末がログインしたアカウント情報を確定し、
前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するように構成される電子デバイスを提供する。
本発明の実施例の第4の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、前記データバックアップ方法を実現する記録媒体に記録されたプログラムを提供する。
本発明の実施例の第5の態様によれば、前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
本発明の実施例が提供する技術案は下記のような有益な効果を含むことができる。
本発明は、アカウント情報に基づいてバックアップデータを記憶することで、異なるアカウント同士が事前にアクセス権限の制限に基づくことができるようにし、これによりバックアップデータの安全性とプライバシーを高め、記憶されるバックアップデータに対するルータの管理効率の向上に役立つ。
本発明は更に、記憶されるバックアップデータの管理のために、アカウント情報とデバイス識別子を組み合わせ、バックアップデータに対する更なる緻密な記憶管理を実現する。
本発明は更に、バックアップデータのメタデータ情報に基づいて、バックアップデータを分類して記憶し、これによりユーザがバックアップデータを検索しやすくなり、バックアップデータに対するルータの管理効率の向上にも役立つ。
本発明は更に、端末がログインしたアカウント情報に基づいて、該アカウント情報に対応するバックアップデータの情報のみ返し、これによりアカウントに基づくバックアップデータの管理を実現しやすく、その他のアカウントのもとのバックアップデータの内容の漏洩を避け、バックアップデータの安全性の向上にも役立つ。
本発明は更に、アカウントログインのメカニズムを通じて、ユーザがログインしたアカウントに対応するバックアップデータのみに対して検索と管理を行うようにし、ルータがバックアップデータを管理しやすく、バックアップデータの安全性の向上にも役立つ。
また、上記の一般的な説明及び以下の詳細な説明は単なる例示及び解釈に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
ここでの図面は明細書に取り込まれて明細書の一部を構成し、本発明に合致する実施例を示し、また、明細書と共に本発明の原理の解釈に用いられる。
図1は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップ方法のフローチャートである。 図2は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップパスの組織図である。 図3は一つの例示的な実施例にかかる他の一つのデータバックアップパスの組織図である。 図4は一つの例示的な実施例にかかるバックアップデータ管理のフローチャートである。 図5は一つの例示的な実施例にかかる端末画面の図である。 図6は一つの例示的な実施例にかかる端末画面の図である。 図7は他の例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップパスの組織図である。 図8は他の例示的な実施例にかかる他の一つのデータバックアップパスの組織図である。 図9-11は一つの例示的な実施例にかかる端末画面の図である。 図9-11は一つの例示的な実施例にかかる端末画面の図である。 図9-11は一つの例示的な実施例にかかる端末画面の図である。 図12は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップ装置のブロック図である。 図13は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップ装置のブロック図である。 図14は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップ装置のブロック図である。 図15は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップ装置のブロック図である。 図16は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップ装置のブロック図である。 図17は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップ装置のブロック図である。
ここで例示的な実施例について詳細に説明を行うが、その例示は図面において示されている。以下の説明が図面に関する場合、特に示さない限り、異なる図面の中の同一の数字は同一又は類似の要素を表す。また、以下の例示的な実施例で説明する実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するものではなく、これらは特許請求の範囲において詳述した、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップ方法のフローチャートである。図1に示すように、該方法はルータに使われ、以下のようなステップを含む。
ステップ102において、端末からのバックアップデータを受信する。
本実施例において、端末はルータが構築したローカルエリアネットワークに入った後、ルータについてデータバックアップを実現することができる。一つの例示的な実施形態において、ルータは端末と協議してバックアップ機能を起動した後、ルータは端末から受信されるデータがバックアップする必要があるデータであるのかを確定する。他の一つの例示的な実施例において、ルータは端末から受信されるパケットにおける識別子に基づいて、該パケットが、端末がバックアップする必要があるデータであるのかを識別する。
ステップ104において、前記端末がログインしたアカウント情報を確定する。
本実施例において、端末のアカウントログインを実現するために、ルータは端末から送信されるログインアカウント及びログインパスワードを含むログイン要求に基づいて、該「ログインアカウント+ログインパスワード」とマッチングするアカウント情報を照会する。例示的な実施形態として、ルータはバックアップデータを受信する際、対応するパケットにおけるアカウント識別子に基づいて、対応する端末がログインしたアカウント情報を確定することができる。
ステップ106において、前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶する。
上述した実施例から分かるように、本発明はアカウントログインのメカニズムを通じて、ルータにおいて異なるアカウントのバックアップデータのストレージパス(Storage path)を区別し、異なるアカウントに対応するバックアップデータに対する有効な管理に役立つ。
ルータはアカウント情報に基づいて、対応するバックアップデータのストレージパスを区別する際に、様々な組織構造を採用することが可能で、以下において詳細な説明を行う。
一つの例示的な実施例として、図2は一つのデータのストレージパスの組織構造を示す。ルータにおいて、「データ」の1級ストレージパスである「/Data/」を作成する。1級ストレージパスである「/Data/」のもとに、それぞれのアカウントを分枝として、例えばアカウントAに対応する2級ストレージパスである「/Data/A/」、アカウントBに対応する2級ストレージパスである「/Data/B/」のような、それぞれのアカウントに対応する2級ストレージパスを作成する。それぞれの2級ストレージパスのもとに、それぞれのデータ種類を分枝としてそれぞれのデータ種類に対応する3級ストレージパスを作成する。例えばアカウントAに対応する2級ストレージパスである「/Data/A/」のもとに、データ種類の「映像」に対応する3級ストレージパスである「/Data/A/movie/」、データ種類の「画像」に対応する3級ストレージパスである「/Data/A/picture/」、データ種類の「音楽」に対応する3級ストレージパスである「/Data/A/music/」などを作成する。
他の一つの例示的な実施例として、図3は他の一つのデータストレージパスの組織構造を示す。ルータにおいて、「データ」の1級ストレージパスである「/Data/」を作成する。1級ストレージパスである「/Data/」のもとに、それぞれのデータ種類を分枝として、例えばデータ種類の「映像」に対応する2級ストレージパスである「/Data/movie/」、データ種類の「画像」に対応する2級ストレージパスである「/Data/picture/」、データ種類の「音楽」に対応する2級ストレージパスである「/Data/music/」などのような、それぞれのデータ種類に対応する2級ストレージパスを作成する。それぞれの2級ストレージパスのもとに、それぞれのアカウントを分枝として、例えば「映像」に対応する2級ストレージパスである「/Data/movie/」のもとに、アカウントAに対応する3級ストレージパスである「/Data/movie/A/」、アカウントBに対応する3級ストレージパスである「/Data/movie/B/」などを作成するように、それぞれのアカウントに対応する3級ストレージパスを作成する。
図2または図3に示すデータのストレージパスの組織構造に基づくと、端末がバックアップデータをルータに伝送する際、ルータは該端末がログインしたアカウントの情報に基づいて、バックアップデータを該アカウント情報に対応するデータのストレージパスに記憶する。同時に、当業者は、その他の形式のデータのストレージパスの組織構造を採用することもでき、端末がログインした異なるアカウントに対応するバックアップデータに対して対応的に記憶することさえできれば、本発明の技術案に応用することができることを、理解すべきである。
ルータが図2または図3に示すデータのストレージパスの組織構造を採用する際、ユーザは端末とルータの間のデータのインタラクションを通じて、端末がログインしたアカウントの情報に対応するバックアップデータについての管理操作を実現することができ、以下において図4と組み合わせて詳細な説明を行う。
ステップ402において、端末はアカウントAを通じてルータにログイン要求を発信すると仮定する。
ステップ404において、ルータはログイン要求に含まれているログインアカウントとログインパスワードの組み合わせに対して認証を行い、認証された後、端末にログイン成功の情報を返す。
ステップ406において、端末はログインしたアカウントAに基づいて、ルータにデータのアクセス要求を送信する。
ステップ408において、ルータはアカウントAのアクセスが許されるバックアップデータを確定する。
本実施例において、ユーザは実際のニーズに基づいて、ログインしたアカウントに対応するバックアップデータに対してのアクセス権限を設置し、端末はアカウントAにログインする際、アカウントAに対応するバックアップデータしかアクセスできないこともあり、または対応する権限を持ちながら、その他のアカウントに対応するバックアップデータにアクセスすることもある。
ステップ410において、ルータはステップ408において確定した、アカウントAのアクセスが許されるバックアップデータの情報を端末に送信する。
本実施例において、図5に示すように、ユーザが端末を通じてアカウント「小白」にログインしたと仮定し、かつ端末画面における「映像」、「画像」、「音楽」などのボタンをクリックすることで、「小白」がルータにおいて対応するバックアップデータにアクセスすることができると仮定する。例えば、ユーザが「画像」ボタンをクリックした際、図2に示すデータのストレージパスの組織構造に基づく場合、対応するデータのストレージパスである「/Data/小白/picture/」に入り、かつ図6に示す画面を通じて表示され、ユーザは指をタッチスクリーンの上で上下にスライドすることで、画像のサムネイルに対するプレビューを実現し、またサムネイルをクリックすることで対応する画像を全画面表示することもできる。当然ながら、ここでは図2に示すデータのストレージパスの組織構造のみを例にしており、図3に示すデータのストレージパスの組織構造を採用する場合、ユーザが「画像」ボタンをクリックした際、進入するデータのストレージパスは「/Data/picture/小白/」であってもよい。
更に、同じユーザの携帯電話、タブレットPCなど複数のデバイス、または同じ家庭内の複数のユーザの携帯電話などは、同じアカウントを共有している可能性があり、ユーザはルータがそれぞれの端末デバイスに対して更なる精細なバックアップデータの管理を実現することを要求する可能性がある。従って、ルータは端末からのバックアップデータを、端末がログインしたアカウント情報に対応するパスに記憶する際、更に、前記端末のデバイス識別子を取得し、前記アカウント情報に対応するパスのもとに、前記デバイス識別子に対応するサブパスを確定し、かつ前記バックアップデータを前記デバイス識別子に対応するサブパスに記憶することができる。
本実施例において、端末がログインしたアカウント情報と、端末のデバイス識別子を同時に考慮することを通じて、ルータがバックアップデータを記憶する際、対応するデータのストレージパスの組織構造も更なる拡張する必要があるようになる。
一つの例示的な実施例として、図7に示すデータのストレージパスの組織構造は図2を基に拡張を実現し、以下のプロセスを含む。例えばアカウントAをデバイス1、デバイス2など複数の端末デバイスが共有していると仮定し、アカウントAに対応する2級ストレージパスである「/Data/A/」のもとに、デバイス1に対応する3級ストレージパスである「/Data/A/Device1/」と、デバイス2に対応する3級ストレージパスである「/Data/A/Device2/」とをそれぞれ作成し、それぞれのアカウントに対応する2級ストレージパスのもとに、それぞれのアカウントに対応する複数の端末デバイスそれぞれに対し、対応する3級ストレージパスをそれぞれ作成する。そして、デバイス1に対応する3級ストレージパスである「/Data/A/Device1/」のもとに、例えばデータ種類の「映像」に対応する4級ストレージパスである「/Data/A/Device/movie/」、データ種類の「画像」に対応する4級ストレージパスである「/Data/A/Device/picture/」、データ種類の「音楽」に対応する4級ストレージパスである「/Data/A/Device/music/」のような、それぞれのデータ種類に対応する4級ストレージパスを作成する。同様に、デバイス2などその他のデバイスそれぞれに対応する3級ストレージパスのもとに、対応する4級ストレージパスを作成することができる。
他の一つの例示的な実施例として、図8に示すデータのストレージパスの組織構造は図3を基に拡張を実現し、以下のプロセスを含む。例えば、アカウントAをデバイス1、デバイス2など複数の端末デバイスが共有していると仮定し、アカウントAに対応する3級ストレージパスである「/Data/movie/A/」のもとに、デバイス1に対応する4級ストレージパスである「/Data/movie/A/Device1/」と、デバイス2に対応する4級ストレージパスである「/Data//movie/A/Device2/」とをそれぞれ作成するように、それぞれのアカウントに対応する3級ストレージパスのもとに、それぞれのアカウントに対応する複数の端末デバイスそれぞれに対し、対応する4級ストレージパスをそれぞれ作成する。同様に、アカウントBなどその他のアカウントそれぞれに対応する3級ストレージパスのもとに、該アカウントを使用するデバイスそれぞれのために、対応する4級ストレージパスを作成することができる。
図7または図8に示すデータのストレージパスの組織構造に基づいて、図4に示すデータのインタラクションプロセスを通じて、ユーザが図9に示す画面でバックアップデータへのアクセス及び管理を実現することも可能である。図9に示すように、ユーザが端末を通じてアカウント「小白」にログインしたと仮定し、ルータは更に該端末の種類が「小米携帯電話2S」であることを確定することを通じて、「小白」のもとの「小米携帯電話2S」(即ち図9に示す「小米2S)に対応するバックアップデータの情報を端末に返し、端末画面における「映像」、「画像」、「音楽」などのボタンをクリックすることで、ルータにおける対応するバックアップデータにアクセスすることができる。
本発明の一つの例示的な実施例に基づいて、ルータは更に、端末からのバックアップデータのメタデータ(metadata)情報を読み取り、前記メタデータ情報に基づいて前記バックアップデータを分類し、前記アカウント情報に対応するパスのもとに、分類結果に対応するサブパスを確定し、前記バックアップデータを前記分類結果に対応するサブパスに記憶することもできる。
本実施例において、バックアップデータのメタデータは対応する作成時間、ファイルの大きさなどであってもよい。「作成時間」を例として、ルータが端末から受信するバックアップデータが123.jpgであり、該ファイルは「画像」の種類に属し、作成時間は2014年7月30日であると仮定する。ルータが図7に示すデータのストレージパスの組織構造を採用するとき、端末が既にアカウント「小白」にログインし、端末デバイスが「小米2S」であると仮定すると、ルータが選択するデータのストレージパスは、「/Data/小白/xiaomi2S/picture/2014/123.jpg」であり、または「/Data/小白/xiaomi2S/picture/2014/07/123.jpg」であり、または「/Data/小白/xiaomi2S/picture/2014/07/30/123.jpg」などである。ルータが図8に示すデータのストレージパスの組織構造を採用するとき、ルータが選択するデータのストレージパスは「/Data/picture/小白/xiaomi2S/2014/123.jpg」であり、または「/Data/picture/小白/xiaomi2S/2014/07/123.jpg」であり、または「/Data/picture/小白/xiaomi2S/2014/07/30/123.jpg」などである。
上記に対応して、ユーザは下記の方法でルータに記憶されたバックアップデータである「123.jpg」にアクセスすることができる。図9に示す端末画面において、ユーザは「画像」ボタンをクリックし、ルータが図7に示すデータのストレージパスの組織構造を採用すると仮定すると、端末は図10に対応するデータのストレージパスである「/Data/小白/xiaomi2S/picture/」に入り、端末画面において複数のサブパスに対応するフォルダを表示する。ユーザがフォルダ「2014」を選択したとき、図11に示すサブパスである「/Data/小白/xiaomi2S/picture/2014/」に入り、ユーザは端末画面の上でスライド操作を通じてフォルダ「07」を選択し、これにより、対応するサブパスである「/Data/小白/xiaomi2S/picture/2014/07/」のもとに、バックアップデータである「123.jpg」を取得する。
本発明は更に、前述したアクセスの処理方法の実施例に対応してアクセスの処理装置の実施例を提供する。
図12は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップ装置のブロック図である。図12に示すように、該装置はデータ受信ユニット121、アカウント確定ユニット122及びデータ記憶ユニット123を備える。
ここで、データ受信ユニット121は、端末からのバックアップデータを受信するように構成される。
アカウント確定ユニット122は、前記端末がログインしたアカウント情報を確定するように構成される。
データ記憶ユニット123は、前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するように構成される。
上述した実施例において、アカウント情報に基づいてバックアップデータを記憶することで、異なるアカウント同士が事前にアクセス権限の制限に基づくことができるようにし、これによりバックアップデータの安全性とプライバシーを高め、記憶されたバックアップデータに対するルータの管理効率の向上に役立つ。
図13に示すように、図13は一つの例示的な実施例にかかる他の一つのデータバックアップ装置のブロック図であり、該実施例は、前述した図12に示す実施例を基に、データ記憶ユニット123は、識別子取得サブユニット1231及び第1サブパス確定サブユニット1232を備えることができる。
ここで、識別子取得サブユニット1231は、前記端末のデバイス識別子を取得するように構成される。
第1サブパス確定サブユニット1232は、前記アカウント情報に対応するパスのもとに、前記デバイス識別子に対応するサブパスを確定し、かつ前記バックアップデータを前記デバイス識別子に対応するサブパスに記憶するように構成される。
上述した実施例において、記憶されるバックアップデータの管理のために、アカウント情報とデバイス識別子を組み合わせ、バックアップデータに対する更なる緻密な記憶管理を実現する。
図14に示すように、図14は一つの例示的な実施例にかかる他の一つのデータバックアップ装置のブロック図であり、該実施例は、前述した図12に示す実施例を基に、データ記憶ユニット123は、情報読取サブユニット1233、データ分類サブユニット1234及び第2サブパス確定サブユニット1235を備えることができる。
ここで、情報読取サブユニット1233は、前記バックアップデータのメタデータ情報を読み取るように構成される。
データ分類サブユニット1234は、前記メタデータ情報に基づいて、前記バックアップデータを分類するように構成される。
第2サブパス確定サブユニット1235は、前記アカウント情報に対応するパスのもとに、分類結果に対応するサブパスを確定し、前記バックアップデータを前記分類結果に対応するサブパスに記憶するように構成される。
上述した実施例において、バックアップデータのメタデータ情報に基づいて、バックアップデータを分類して記憶し、これによりユーザがバックアップデータを検索しやすくなり、バックアップデータに対するルータの管理効率の向上にも役立つ。
図15に示すように、図15は一つの例示的な実施例にかかる他の一つのデータバックアップ装置のブロック図であり、該実施例は、前述した図12に示す実施例を基に、データバックアップ装置は更に、要求受信ユニット124及び情報返しユニット125を備えることができる。
ここで、要求受信ユニット124は、前記端末から送信されるデータのアクセス要求を受信するように構成される。
情報返しユニット125は、前記データのアクセス要求に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータの情報を前記端末に返すように構成される。
上述した実施例において、端末がログインしたアカウント情報に基づいて、該アカウント情報に対応するバックアップデータの情報のみ返し、これによりアカウントに基づくバックアップデータの管理を実現しやすく、その他のアカウントのもとのバックアップデータの内容の漏洩を避け、バックアップデータの安全性の向上にも役立つ。
説明しなければいけないのは、上述した図15に示す装置実施例における要求受信ユニット124と情報返しユニット125の構造は、前述した図12乃至図14のいずれか一つの装置実施例に含まれてもよく、本発明はこれについて限定しない。
図16に示すように、図16は一つの例示的な実施例にかかる他の一つのデータバックアップ装置のブロック図であり、該実施例は、前述した図12に示す実施例を基に、データバックアップ装置は更に、指令受信ユニット126及びデータ管理ユニット127を備えることができる。
ここで、指令受信ユニット126は、前記端末から送信されるデータ管理指令を受信するように構成される。
データ管理ユニット127は、前記データ管理指令に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータを管理するように構成される。
上述した実施例において、アカウントログインのメカニズムを通じて、ユーザがログインしたアカウントに対応するバックアップデータのみに対して検索と管理を行うようにし、ルータがバックアップデータを管理しやすく、バックアップデータの安全性の向上にも役立つ。
説明しなければいけないのは、上述した図16に示す装置実施例における指令受信ユニット126及びデータ管理ユニット127の構造は、前述した図12乃至図15のいずれか一つの装置実施例に含まれてもよく、本発明はこれについて限定しない。
上述した装置におけるそれぞれのユニットの機能及び作用の実現過程の詳細は、上述した方法における対応するステップの実現過程を参照すればよく、ここでは繰り返して説明しない。
装置実施例は、基本的に方法の実施例に対応するため、関連するところは方法の実施例の部分的な説明を参考にすることができる。以上、説明した装置実施例は例示的なものに過ぎず、ここで分離できるパーツとして説明された前記ユニットは、物理的に分離できるものであってもなくてもよい。ユニットとして表示されたパーツは物理的なユニットであってもなくてもよい。即ち、一か所に位置することが可能で、または複数のネットワークユニットに分布されていてもよい。実際のニーズに基づいて、その中の部分または全部のモジュールを選択して本発明の方案の目的を実現することができる。当業者は創造的な労働を経ずに、理解し実施することができる。
上記に対応して、本発明は更に信号伝送制御装置を提供し、プロセッサと、プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備える。ここで前記プロセッサは、端末からのバックアップデータを受信し、前記端末がログインしたアカウント情報を確定し、前記バックアップデータを前記アカウント情報に対応するパスに記憶するように構成される。
また、上記に対応して、本発明は更に端末を提供し、前記端末は、メモリ及びメモリに記憶された一つまたは一つ以上のプログラムを含んでおり、かつ、一つまたは一つ以上のプロセッサによって、端末からのバックアップデータを受信し、前記端末がログインしたアカウント情報を確定し、前記バックアップデータを前記アカウント情報に対応するパスに記憶するための指令を含む前記一つまたは一つ以上のプログラムを実行するように構成される。
コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体は、前記記憶媒体の指令が移動端末のプロセッサによって実行されるとき、移動端末が、端末からのバックアップデータを受信するステップと、前記端末がログインしたアカウント情報を確定するステップと、前記バックアップデータを前記アカウント情報に対応するパスに記憶するステップとを含むデータバックアップ方法を実行できるようにする。
図17は一つの例示的な実施例にかかる一つのデータバックアップに用いられる装置1700のブロック図である。例えば、装置1700を一つのサーバとして提供することができる。図17に示すように、装置1700は、一つ又は複数のプロセッサを有する処理部材1722、及びメモリ1732を代表とする記憶装置を備える。該記憶装置は、例えばアプリケーションプログラムのような、処理部材1722によって実行される指令を記憶するために使われる。メモリ1732に記憶されるアプリケーションプログラムは、一つ又は複数の、それぞれ一組の指令に対応するモジュールを含むことができる。また、処理部材1722は指令を実行するように構成され、
端末からのバックアップデータを受信するステップと、
前記端末がログインしたアカウント情報を確定するステップと、
前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するステップとを含む前記方法を実行する。
装置1700は更に、装置1700の電源の管理を実行するように構成される電源部材1726、装置1700をネットワークに接続するように構成される一つの有線又は無線ネットワークインタフェース1750及び一つの入力/出力(I/O)インタフェース1758を備える。装置1700はメモリ1732に記憶された、例えばWindous(登録商標) Server、Mac 0S(登録商標) X、Unix(登録商標)、Linux(登録商標)、FreeBSD(登録商標)又は類似のオペレーティングシステムに基づいて動作することができる。
当業者は明細書を検討し、ここで開示した発明を実践した後、本発明のその他の実施方案を容易に思いつくことができる。本願は本発明の全ての変更、用途又は適応性の変化を含む。これらの変更、用途又は適応性の変化は本発明の一般的な原理に従っており、本発明に未開示の本技術分野における周知技術又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は例示的なものに過ぎず、本発明の真の範囲及び主旨は以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で説明した、また図面において示した寸分違わぬ構成に限定されず、その範囲を逸脱しない前提のもとで種々の変更及び修正を行うことができることを理解すべきである。本発明の範囲は付された特許請求の範囲によってのみ限定される。
本願は出願番号がCN201410404888.5であって、出願日が2014年8月15日である中国特許出願に基づき、優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容を本願に援用する。

Claims (13)

  1. データバックアップ装置において、端末が前記データバックアップ装置で構築されたローカルエリアネットワークに入った後、前記データバックアップ装置が前記端末からのパケットを受信し、当該パケットにおける識別子に基づいて、当該パケットが、前記端末がバックアップする必要があるバックアップデータであるのかを識別し、当該パケットがバックアップデータであると識別すれば、バックアップ機能を起動するステップと、
    前記データバックアップ装置が前記端末がログインしたアカウント情報を確定するステップと、
    前記データバックアップ装置が前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するステップとを含むことを特徴とするデータバックアップ方法。
  2. 前記データバックアップ装置が前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するステップは、
    前記端末のデバイス識別子を取得するステップと、
    前記アカウント情報に対応するパスのもとに、前記デバイス識別子に対応するサブパスを確定し、かつ、前記バックアップデータを前記デバイス識別子に対応するサブパスに記憶するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータバックアップ方法。
  3. 前記データバックアップ装置が前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するステップは、
    前記バックアップデータのメタデータ情報を読み取るステップと、
    前記メタデータ情報に基づいて、前記バックアップデータを分類するステップと、
    前記アカウント情報に対応するパスのもとに、分類結果に対応するサブパスを確定し、前記バックアップデータを前記分類結果に対応するサブパスに記憶するステップと含むことを特徴とする請求項1に記載のデータバックアップ方法。
  4. 更に、
    前記データバックアップ装置が前記端末から送信されるデータのアクセス要求を受信するステップと、
    前記データバックアップ装置が前記データのアクセス要求に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータの情報を前記端末に返すステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータバックアップ方法。
  5. 更に、
    前記データバックアップ装置が前記端末から送信されるデータ管理指令を受信するステップと、
    前記データバックアップ装置が前記データ管理指令に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータを管理するステップとを含むことを特徴とする請求項4に記載のデータバックアップ方法。
  6. データバックアップ装置であって、
    端末からのバックアップデータを受信するためのデータ受信ユニットと、
    前記端末がログインしたアカウント情報を確定するためのアカウント確定ユニットと、
    前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するためのデータ記憶ユニットとを備え、
    前記データバックアップ装置において、前記端末が前記データバックアップ装置で構築されたローカルエリアネットワークに入った後、前記データバックアップ装置が前記端末からのパケットを受信し、当該パケットにおける識別子に基づいて、当該パケットが、前記端末がバックアップする必要があるバックアップデータであるのかを識別し、当該パケットがバックアップデータであると識別すれば、前記データ受信ユニット、前記アカウント確定ユニット、及び前記データ記憶ユニットを起動することを特徴とするデータバックアップ装置。
  7. 前記データ記憶ユニットは、
    前記端末のデバイス識別子を取得するための識別子取得サブユニットと、
    前記アカウント情報に対応するパスのもとに、前記デバイス識別子に対応するサブパスを確定し、かつ、前記バックアップデータを前記デバイス識別子に対応するサブパスに記憶するための第1サブパス確定サブユニットとを備えることを特徴とする請求項6に記載のデータバックアップ装置。
  8. 前記データ記憶ユニットは、
    前記バックアップデータのメタデータ情報を読み取るための情報読取サブユニットと、
    前記メタデータ情報に基づいて、前記バックアップデータを分類するためのデータ分類サブユニットと、
    前記アカウント情報に対応するパスのもとに、分類結果に対応するサブパスを確定し、前記バックアップデータを前記分類結果に対応するサブパスに記憶するための第2サブパス確定サブユニットとを備えることを特徴とする請求項6に記載のデータバックアップ装置。
  9. 更に、
    前記端末から送信されるデータのアクセス要求を受信するための要求受信ユニットと、
    前記データのアクセス要求に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータの情報を前記端末に返すための情報返しユニットとを備えることを特徴とする請求項6に記載のデータバックアップ装置。
  10. 更に、
    前記端末から送信されるデータ管理指令を受信するための指令受信ユニットと、
    前記データ管理指令に基づいて、前記アカウント情報に対応するバックアップデータを管理するためのデータ管理ユニットとを備えることを特徴とする請求項9に記載のデータバックアップ装置。
  11. プロセッサと、
    プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    端末からのパケットを受信し、当該パケットにおける識別子に基づいて、当該パケットが、前記端末がバックアップする必要があるバックアップデータであるのかを識別し、当該パケットがバックアップデータであると識別すれば、バックアップ機能を起動し、
    前記端末がログインしたアカウント情報を確定し、
    前記バックアップデータを、前記アカウント情報に対応するパスに記憶するように構成されることを特徴とする電子デバイス。
  12. プロセッサに実行されることにより、請求項1から請求項5のいずれかに記載のデータバックアップ方法を実現する記録媒体に記録されたプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムが記録された記録媒体。
JP2016541811A 2014-08-15 2015-03-19 データバックアップ方法、装置、電子デバイス、プログラム及び記録媒体 Active JP6251401B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201410404888.5A CN104166603A (zh) 2014-08-15 2014-08-15 数据备份方法及装置、电子设备
CN201410404888.5 2014-08-15
PCT/CN2015/074584 WO2016023356A1 (zh) 2014-08-15 2015-03-19 数据备份方法及装置、电子设备

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016529641A JP2016529641A (ja) 2016-09-23
JP6251401B2 true JP6251401B2 (ja) 2017-12-20

Family

ID=51910433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016541811A Active JP6251401B2 (ja) 2014-08-15 2015-03-19 データバックアップ方法、装置、電子デバイス、プログラム及び記録媒体

Country Status (9)

Country Link
US (1) US20160205183A1 (ja)
EP (1) EP2990947A1 (ja)
JP (1) JP6251401B2 (ja)
KR (1) KR101812667B1 (ja)
CN (1) CN104166603A (ja)
BR (1) BR112015016113A2 (ja)
MX (1) MX359267B (ja)
RU (1) RU2608676C2 (ja)
WO (1) WO2016023356A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104166603A (zh) * 2014-08-15 2014-11-26 小米科技有限责任公司 数据备份方法及装置、电子设备
CN105138420A (zh) * 2015-07-31 2015-12-09 小米科技有限责任公司 数据备份方法、装置及系统、数据恢复方法、装置和系统
CN105786648A (zh) * 2016-02-25 2016-07-20 深圳天珑无线科技有限公司 数据处理方法及装置
CN106527979B (zh) * 2016-10-19 2019-06-07 广东欧珀移动通信有限公司 数据迁移方法及装置
CN106547486A (zh) * 2016-10-20 2017-03-29 广东欧珀移动通信有限公司 一种数据迁移方法及装置
RU2697961C1 (ru) * 2018-03-30 2019-08-21 Акционерное общество "Лаборатория Касперского" Система и способ оценки деградации устройства хранения данных и обеспечения сохранности наиболее важных данных

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5778395A (en) * 1995-10-23 1998-07-07 Stac, Inc. System for backing up files from disk volumes on multiple nodes of a computer network
JP3744313B2 (ja) * 2000-06-06 2006-02-08 ノーリツ鋼機株式会社 画像プリント装置および方法、画像をプリントするためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、ならびに、画像管理システム
US7139808B2 (en) * 2002-04-30 2006-11-21 Intel Corporation Method and apparatus for bandwidth-efficient and storage-efficient backups
ATE457493T1 (de) * 2004-01-09 2010-02-15 T W Storage Inc Verfahren und vorrichtung zum durchsuchen von backup-daten auf der basis von inhalt und attributen
US20050210288A1 (en) * 2004-03-22 2005-09-22 Grosse Eric H Method and apparatus for eliminating dual authentication for enterprise access via wireless LAN services
US7729690B1 (en) * 2006-02-15 2010-06-01 Trend Micro, Inc. Backup and restore of user data for mobile telephone
KR20090087001A (ko) * 2006-11-27 2009-08-14 파나소닉 주식회사 휴대 단말장치, 보완 시청 서비스 시스템, 및 보완 시청 서비스 방법
JP5232406B2 (ja) * 2007-05-25 2013-07-10 株式会社日立製作所 情報処理装置及び方法
US8209540B2 (en) * 2007-06-28 2012-06-26 Apple Inc. Incremental secure backup and restore of user settings and data
US8200736B2 (en) * 2007-12-24 2012-06-12 Qualcomm Incorporated Virtual SIM card for mobile handsets
US20090204648A1 (en) * 2008-02-11 2009-08-13 Steven Francie Best Tracking metadata for files to automate selective backup of applications and their associated data
US8484737B1 (en) * 2008-11-10 2013-07-09 Symantec Corporation Techniques for processing backup data for identifying and handling content
CN101494651B (zh) * 2009-02-11 2011-12-07 江苏敏捷科技股份有限公司 一种数据主动备份的方法
CA2769222A1 (en) * 2009-08-21 2011-02-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method, system and apparatus for providing contents
US8805787B2 (en) * 2009-10-30 2014-08-12 Verizon Patent And Licensing Inc. Network architecture for content backup, restoring, and sharing
RU2445686C2 (ru) * 2010-01-21 2012-03-20 Игорь Вячеславович Стручков Способ установки, настройки, администрирования и резервного копирования программного обеспечения
RU101231U1 (ru) * 2010-03-02 2011-01-10 Закрытое акционерное общество "Лаборатория Касперского" Система управления безопасностью мобильного вычислительного устройства
US8732479B1 (en) * 2010-03-12 2014-05-20 Carbonite, Inc. Methods, apparatus and systems for remote file storage using local client status files
CA2799991C (en) * 2010-04-07 2017-09-12 Carbonite, Inc. Restore manager
JP5554151B2 (ja) * 2010-06-01 2014-07-23 本田技研工業株式会社 コンテンツ管理システム
JP5729823B2 (ja) * 2011-08-23 2015-06-03 株式会社オプティム バックアップ装置、バックアップ方法及び、バックアップ用プログラム
WO2014006750A1 (ja) * 2012-07-06 2014-01-09 パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング株式会社 データ記録システム、データ記録方法及びデータ記録プログラム
JP5749239B2 (ja) * 2012-11-16 2015-07-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、アップロードプログラム及びアップロードシステム
CN103581318B (zh) * 2013-10-31 2017-07-28 北京奇虎科技有限公司 一种移动设备数据的备份、还原方法和装置
CN103944963B (zh) * 2014-03-26 2017-08-01 小米科技有限责任公司 数据同步方法、装置、设备及系统
CN104166603A (zh) * 2014-08-15 2014-11-26 小米科技有限责任公司 数据备份方法及装置、电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
MX359267B (es) 2018-09-19
CN104166603A (zh) 2014-11-26
KR101812667B1 (ko) 2017-12-27
EP2990947A1 (en) 2016-03-02
JP2016529641A (ja) 2016-09-23
KR20160030467A (ko) 2016-03-18
RU2015124146A (ru) 2017-01-10
US20160205183A1 (en) 2016-07-14
RU2608676C2 (ru) 2017-01-23
BR112015016113A2 (pt) 2017-07-11
WO2016023356A1 (zh) 2016-02-18
MX2015007415A (es) 2016-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6251401B2 (ja) データバックアップ方法、装置、電子デバイス、プログラム及び記録媒体
US11275863B2 (en) Systems and methods for facilitating access to private files using a cloud storage system
US9311326B2 (en) Virtual file system for automated data replication and review
KR101548574B1 (ko) 통신 네트워크들에 대한 네트워크 접속된 미디어 게이트웨이
US10282522B2 (en) Cross-application authentication on a content management system
JP6381776B2 (ja) コンテンツアイテムの共有のための未登録ユーザアカウントの生成
US11394715B2 (en) Proxy authorization of a network device
US10785282B2 (en) Link file sharing and synchronization
JP6275924B2 (ja) イメージ共有方法、装置、プログラム及び記録媒体
KR102087526B1 (ko) 단말들 간의 데이터 프로세싱을 위한 방법 및 장치, 디바이스 및 저장 매체
CN107454159B (zh) 一种数据传输至云计算系统或者数据中心的方法及设备
CN103078868A (zh) 一种二维码的应用方法和系统
JP2017509949A (ja) フォーム添付ファイルのアップロード
WO2013136723A1 (ja) コンテンツ共有システム、情報通信装置、コンテンツ共有方法、及び通信方法
CN102394900A (zh) 文档生成装置、文档生成系统及文档上传方法
US9436769B2 (en) Automatic device upload configuration
US11082756B2 (en) Crowdsource recording and sharing of media files
US20160080439A1 (en) Media Sharing Device
JP6346857B2 (ja) コンテンツ共有システム及びコンテンツ共有方法
JP6154683B2 (ja) 計算機システム
US20230168786A1 (en) Methods and Systems for Location-Based Accessing of Predesignated Data Payloads Using Extended Reality
US10101912B2 (en) Automated home memory cloud with key authenticator
CN101599063B (zh) 无线虚拟储存装置及取得远程文件的方法
CN106371760B (zh) 云端硬盘控制系统及其操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150518

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6251401

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250