JP6250234B2 - 医療機器 - Google Patents

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Description

本発明は、熱等のエネルギーによって生体組織に処置を行う医療機器に関する。
特表2008−534068号公報には、血管を切断し密封する外科用装置が開示される。この外科用装置は、組織を間に挟んで締め付けるための顎部を備えており、熱等によって組織を密封または結合させる。
特開2003−275220号公報には、一対のジョーの間で生体組織を加熱する医療機器が開示される。この医療機器では、把持部の一方または両方に発熱体を設け、生体組織を把持した状態で発熱体を発熱させて生体組織の凝固や、凝固した生体組織の凝固部位を切開するなどの加熱処置を行なう。
特表2008−534068号公報 特表2003−275220号公報
患者の負担を低減するために、より低侵襲な医療機器に対する要望があった。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る医療機器は、支持部材と、生体組織を処置するエネルギーを出力するエネルギー出力部と、前記エネルギー出力部の背面に設けられ、前記支持部材の先端側に支持される断熱部と、前記支持部材の前記エネルギー出力部よりも基端側の部分と前記断熱部とに跨るように設けられ、前記エネルギー出力部から前記断熱部に伝えられた熱を前記支持部材に伝導する熱伝導部材と、を備える。
上記の構成によれば、低侵襲な医療機器を提供できる。
図1は、実施形態の医療機器の全体構成を示した模式図である。 図2は、図1に示す医療機器のハンドピースのエネルギー出力部およびジョーを示した側面図である。 図3は、図2に示すハンドピースのF3−F3線に沿った断面図である。 図4は、図3に示すハンドピースのエネルギー出力部、断熱部、ハウジングを拡大して示す断面図である。 図5は、図4に示すエネルギー出力部、熱伝導部材、支持部材のハウジングを分解して示した斜視図である。 図6は、図5に示す熱伝導部材のヒートシンク部、ハウジング、配線部を示す断面図である。 図7は、第1変形例にかかる医療機器のエネルギー出力部、断熱部、熱伝導部材、およびハウジングを示した断面図である。 図8は、第2変形例にかかる医療機器の熱伝導部材を示した斜視図である。 図9は、第3変形例にかかる医療機器の熱伝導部材を示した斜視図である。 図10は、第4変形例にかかる医療機器のエネルギー出力部、断熱部、およびハウジングを示した断面図である。 図11は、図10に示すF10−F10線に沿った断面図である。
実施形態にかかる医療機器について、図1乃至図6を参照して説明する。
図1に示すように、医療機器11は、ハンドピース12と、電源ユニット13と、ハンドピース12と電源ユニット13とを接続するケーブル14と、を備える。
図1に示すように、ハンドピース12は、外殻を構成するケース15と、ケース15と一体に設けられた固定ハンドル16と、ケース15に対して回動できるハンドル17と、ケース15に設けられた操作ボタン18と、を有する。本実施形態において操作ボタン18は、1個で構成されているが、複数個設けられていてもよい。
図1から図6に示すように、ハンドピース12は、生体組織を処置するエネルギーを出力するエネルギー出力部21と、エネルギー出力部21の背面に固定された断熱部22と、エネルギー出力部21と断熱部22とを支持する支持部材23と、支持部材23の後述するハウジング24を覆う被覆部材25と、断熱部22と支持部材23とに跨るように設けられる熱伝導部材26と、支持部材23の後述するシース27に固定された回転ノブ28と、エネルギー出力部21に対して回動できるようにシース27に取り付けられたジョー31と、ジョー31に設けられるパッド29と、シース27の内部に設けられジョー31を開閉する際に進退される円筒形の可動パイプ32と、エネルギー出力部21の後述するヒータ33と電源ユニット13とを電気的に接続する配線部34と、配線部34を覆う覆い部35と、を備える。
本実施形態では、支持部材23のシース27の中心軸方向(長手方向)Cに平行な2方向の一方を先端方向C1とし、先端方向とは反対方向を基端方向C2として説明を進める。また、図2に示すように、エネルギー出力部21(第1把持片21)とジョー31(第2把持片31)とによって、処置対象部位に処置を行うエンドエフェクタ36が構成される。
図2に示すように、支持部材23は、円筒形のパイプ状をなした金属製のシース27と、シース27の先端側にねじや溶接など等を介して固定されるハウジング24と、を有する。図4、図5に示すように、ハウジング24には、舌状に突出した突出部24Aが設けられており、この突出部24Aに熱伝導部材26、断熱部22、およびエネルギー出力部21が固定される。ハウジング24(突出部24A)は、断熱部22に隣接している。ハウジング24の外周は、断熱性の被覆部材25によって覆われている。被覆部材25は、合成樹脂材料、例えば、PEEK等で構成されるが、PTFE、PFA、PI、PBI等であってもよいし、セラミックスで形成されていてもよい。
図4、図5に示すように、エネルギー出力部21は、シース27の中心軸方向Cに延びるとともに山形の断面を有する当接部37(ブレード)と、当接部37の内部に収納されたヒータ33(発熱素子)と、を有する。当接部37は、処置対象に直接接触する部分である。当接部37の表面は、生体組織Lの張り付きを防止するために、例えばフッ素樹脂等でコーティングされている。ヒータ33は、当接部37と断熱部22との間に設けられており、当接部37に対して熱エネルギーを付与することができる。ヒータ33は、例えば、ステンレスやニッケルクロム合金(ニクロム線)等を用いた抵抗等で構成される。当接部37は、熱伝導性の良好な例えば銅合金やアルミ合金等の金属で構成される。
図4、図5に示すように、断熱部22は、断面台形の板状に形成されており、頂面でエネルギー出力部21を支持している。断熱部22は、ハウジング24(支持部材23)の先端側に対して固定されている。断熱部22は、外縁部38(段部)を有し、外縁部38は、エネルギー出力部21の外周に沿って一定の幅寸法で設けられている。外縁部38は、エネルギー出力部21の外周よりも外側に張り出している。このため、本実施形態の医療機器11では、処置対象部位の周辺にある生体組織に対して、誤ってエネルギー出力部21を接触させてしまう危険が低減される。
断熱部22は、例えば合成樹脂材料で構成されている。より具体的には、断熱部22は、PEEK等で構成されているが、断熱部22の材質はこれに限定されるものではない。断熱部22は、PTFE、PFA、PI、PBI等のPEEK以外の合成樹脂材料であってもよいし、或いは熱伝導率の小さいセラミックス等で構成されていてもよい。断熱部22は、金属等に比して熱伝導性が十分に小さい。このため、断熱部22は、いわゆる断熱性を発揮して、エネルギー出力部21側の熱がハウジング24側に伝達されにくくする。
図4に示すように、熱伝導部材26は、ハウジング24に設けられた窪み内に収納されている。また、熱伝導部材26は、断熱部22とハウジング24との間の位置に介在されている。図5に示すように、熱伝導部材26は、支持部材23のエネルギー出力部21よりも基端方向C2側の部分と断熱部22とに跨るように板状に設けられた本体部41(伝熱部)と、本体部41の断熱部22と隣接する側の端部とは反対側の端部に設けられたヒートシンク部42と、を有する。ヒートシンク部42は、当接部37の処置面と交差する方向(縦方向)に延びる一対のブロックとして設けられている。熱伝導部材26は、銅やアルミニウム等の熱伝導性の良好な金属材料によって形成されている。
ヒートシンク部42の2つの部分を合算した体積は、本体部41の体積よりも大きいことが望ましい。また、本体部41が延びる方向と交差する面で切断したときのヒートシンク部42の2つの部分の断面積を合算した断面積は、当該面と平行な面で切断したときの本体部41の断面積よりも大きいことが望ましい。
ハウジング24は、エンドエフェクタ36の外殻を構成しており、断熱部22を介してエネルギー出力部21を支持してこの部分の強度を確保している。ハウジング24は、一般的な金属材料である例えばステンレス鋼等で構成されている。このため、ハウジング24の熱伝導率は、熱伝導部材26の熱伝導率よりも小さい。
図5に示すように、ハウジング24は、熱伝導部材26のヒートシンク部42に対して相補的な形状の係合部43を有している。具体的には、係合部43は、ヒートシンク部42の一対のブロックの間に挟まれるリブ部43Aと、ブロックの周囲を抑える壁部43Bと、を有する。このため、ハウジング24は、ヒートシンク部42に対して熱的に接続され、ヒートシンク部42に伝達された熱を受け取り、シース27側に伝導させることができる。
シース27は、ロッド状をなしていて、先端側でハウジング24を支持している。シース27は、基端部分においてケース15に対して回転可能な状態でケース15に取り付けられている。回転ノブ28は、シース27に対して固定的に設けられている。ケース15に対して回転ノブ28を回転させることにより、シース27、エネルギー出力部21及びジョー31を中心軸C回りに一体的に回転できる。シース27は、先端部にジョー31を支持するための支持ピン45を有している。
ジョー31は、図2に示すエネルギー出力部21から離隔した離隔位置と、エネルギー出力部21と当接した当接位置と、の間で支持ピン45を中心に回動可能である。ジョー31には、エネルギー出力部21(第1把持片21)側と同様の被覆部材25が設けられる。ジョー31を開閉させることにより、エネルギー出力部21とジョー31との間に生体組織Lを挟んだり(図3参照)、生体組織Lを離したりすることができる。
術者は、ハンドル17をケース15に対して回動させることで、このジョー31の開閉操作を行うことができる。すなわち、術者がハンドル17を操作すると、シース27の内側に設けられた可動パイプ32(図2参照)がシース27の中心軸Cに沿って進退移動し、これによってジョー31を開閉する。
配線部34は、電源ユニット13に設けられるヒータ制御部13Aとヒータ33とを接続しており、一部はケーブル14の内部に位置されている。図6に示すように、配線部34は、表面がシート状の絶縁部材で被覆された電線で構成されている。覆い部35は、方形のダクト状をなしており、先端方向C1側において断熱部22と一体的に成形されている。このため、覆い部35は、断熱部22と同じ材質で形成され、断熱性を有する。断熱部22および覆い部35は、配線部34をインサートとするインサート成形によって、一体的に成形されている。覆い部35は、熱伝導部材26のヒートシンク部42と接触しており、ヒートシンク部42に熱的に接続されている。
続いて、図3、図5、図6を参照して、本実施形態の医療機器11の作用について説明する。
術者は、処置において、ハンドル17を操作してエネルギー出力部21とジョー31との間に生体組織Lを挟むことができる。さらに術者は、この状態で操作ボタン18を操作することで、挟んでいる生体組織Lに対して熱エネルギーを投入できる。これによって、生体組織の凝固を行ったり、生体組織の切除を行ったりすることができる。
一方、生体組織(処置対象)に凝固・切開処置、および凝固処置を行うと、エネルギー出力部21の温度が高温(例えば200〜300℃)になることがある。本実施形態では、エネルギー出力部21とハウジング24との間に熱伝達率の小さい断熱部22が設けられているために、単位時間あたりにエネルギー出力部21からハウジング24に伝えられる熱量を小さくすることができる。このため、術者が意図せずハウジング24(エネルギー出力部21の背面側)を処置部位以外の周辺組織に対して接触させたしまった場合でも、当該周辺組織に熱的な悪影響を及ぼすことが防止される。
また、断熱部22を超えてハウジング24側に伝導された熱は、熱伝導部材26の本体部41を経由してヒートシンク部42に伝導される。ヒートシンク部42に伝えられた熱は、ヒートシンク部42に密着した係合部43を介してハウジング24に伝達される。ハウジング24に伝えられた熱は、シース27側に随時放出される。また、ハウジング24は、被覆部材25によって覆われているため、周辺組織に対して術者が意図せずハウジング24を接触させてしまった場合でも、周辺組織に熱的に悪影響を及ぼす可能性を低減できる。
本実施形態によれば、医療機器11は、支持部材23と、生体組織を処置するエネルギーを出力するエネルギー出力部21と、エネルギー出力部21の背面に設けられ、支持部材23の先端側に支持される断熱部22と、支持部材23のエネルギー出力部21よりも基端方向C2側の部分と断熱部22とに跨るように設けられ、エネルギー出力部21から断熱部22に伝えられた熱を支持部材23に伝導する熱伝導部材26と、を備える。
この構成によれば、断熱部22によってエネルギー出力部21の背面が覆われているため、エネルギー出力部21の熱がそのまま背面側に伝達されることがない。また、もし仮に長時間の連続使用によって断熱部22が高温になる場合でも、熱伝導部材26によって断熱部22の熱を支持部材23側に伝導できるため、断熱部22に熱が蓄積することを防止できる。これによって、術者が意図せずエネルギー出力部21の背面側を周辺組織に接触させてしまった場合でも、周辺組織に対して熱的な悪影響(周辺組織に対する熱的な侵襲)を及ぼすことを防止できる。
熱伝導部材26は、ヒートシンク部42を有し、当該ヒートシンク部42は、熱伝導部材26の断熱部22と隣接する端部とは反対側の端部に設けられる。この構成によれば、熱伝導部材26にヒートシンク部42が設けられるため、断熱部22から受け取った熱をヒートシンク部42側に積極的に導くことができる。これによって、断熱部22において蓄積される熱量を低減することができ、周辺組織に対する熱的な侵襲を低減できる。
熱伝導部材26は、ヒートシンク部42を介して支持部材23に熱的に接続される。この構成によれば、ヒートシンク部42に導いた熱を支持部材23に逃がすことができる。これによって、ヒートシンク部42の冷却を促進してヒートシンク部42の温度を低くすることができる。したがって、断熱部22から熱伝導部材26を経由して支持部材23に至る熱の流れを形成することができる。このため、一旦ヒートシンク部42に伝導された熱が再び断熱部22側に逆流することが防止され、断熱部22付近の温度をさらに低下させることができる。
熱伝導部材26は、断熱部22と隣接する端部とヒートシンク部42とを接続する本体部41を有し、ヒートシンク部42は、本体部41よりも大きい体積を有することが望ましい。また、熱伝導部材26は、断熱部22と隣接する端部とヒートシンク部42とを接続する本体部41を有し、本体部41が延びる方向と交差する面で切断したときのヒートシンク部42の断面積は、前記面に平行な面で切断したときの本体部41の断面積よりも大きいことが望ましい。これらの構成によれば、ヒートシンク部42側の熱容量を大きくすることができ、断熱部22から受け取った熱をヒートシンク部42側に積極的に導くことができる。これによって、断熱部22において蓄積される熱量を低減して、周辺組織に対する熱的な侵襲の小さい医療機器11を実現できる。
医療機器11は、断熱部22に隣接して設けられるハウジング24を備え、熱伝導部材26の熱伝導率は、ハウジング24の熱伝導率よりも大きい。この構成によれば、ハウジング24よりも熱伝導率の大きい熱伝導部材26を設けているため、断熱部22に伝えられる熱を支持部材23側に効率よく伝えて、断熱部22及びハウジング24を冷却することができる。
医療機器11は、ハウジング24の外周を覆う断熱性の被覆部材25を備える。この構成によれば、術者が意図せずに処置部位の周辺にある周辺組織にハウジング24を接触させてしまった場合でも、周辺組織に対して熱的な悪影響を及ぼす危険を低減できる。
エネルギー出力部21は、処置対象に当接する当接部37と、当接部37と断熱部22との間に設けられるとともに当接部37を加熱するヒータ33と、を備える。この構成によれば、断熱部22側に熱が伝導されることを防止しつつ、ヒータ33から発生する熱を主として当接部37側に伝導させることができる。これによって、当接部37を短時間で加熱できるとともに、熱のロスを防止して省エネルギーの医療機器11を実現できる。
医療機器11は、ヒータ33と連なる配線部34と、配線部34を覆うとともに断熱部22と一体に設けられた覆い部35と、を備える。この構成によれば、ヒータ33とともに高温になる配線部34を覆い部35によって覆うことができる。これによって、配線部34の熱が周囲に拡散してしまうことを防止できる。
覆い部35は、ヒートシンク部42と熱的に接続される。この構成によれば、配線部34および覆い部35の熱をヒートシンク部42側に逃がすことができる。これによって、配線部34の温度が上昇して、配線部34に破損等を生じてしまう不具合を防止できる。
以下に、医療機器11の各変形例について説明する。以下では、主として上記実施形態と異なる部分について説明し、上記実施形態と共通する部分については図示或いは説明を省略する。
[第1変形例]
図7を参照して、医療機器11の第1変形例について説明する。断熱部22には、シース27の中心軸方向Cに延びる一対の空洞部46が設けられている。すなわち、断熱部22には、ハウジング24と当接する面に一対の溝が設けられており、当該溝は、シース27の中心軸方向Cに延びている。空洞部46の内側には、空気が存在している。このため、本変形例では、空洞部46が断熱性を高めるために、断熱部22の熱伝導率がさらに低減されている。
第1変形例によれば、断熱部22は、内部に空気が充填された空洞部46を有する。この構成によれば、断熱部22においてさらに熱伝導率を低下させることができ、エネルギー出力部21の熱がそのまま断熱部22に伝達されてしまうことを防止できる。また、さらに長時間の連続使用等の過酷な条件で医療機器11を使用することがあっても、熱伝導部材26によって断熱部22の熱を支持部材23側に逃がすことができる。このため、術者が意図せずエネルギー出力部21の背面側を処置部位以外の周辺組織に対して接触させたしまった場合でも、当該周辺組織に対して熱的な悪影響及ぼすことを防止できる。
[第2変形例]
図8を参照して、医療機器11の第2変形例について説明する。本変形例では、熱伝導部材26のヒートシンク部42の形状が異なっている。ヒートシンク部42は、当接部37の処置面に沿う方向(横方向)に延びる一対のブロックとして設けられている。
ヒートシンク部42の2つの部分を合算した体積は、熱伝導部材26の本体部41の体積よりも大きいことが望ましい。また、本体部41が延びる方向と交差する面で切断したときのヒートシンク部42の断面積は、当該面と平行な面で切断したときの本体部41の断面積よりも大きいことが望ましい。
ハウジング24は、熱伝導部材26のヒートシンク部42に対して相補的な形状の係合部43を有している。具体的には、係合部43は、ヒートシンク部42の一対のブロックの間に挟まれるリブ部43Aと、ブロックの周囲を抑える壁部43Bと、を有する。このため、ヒートシンク部42は、ハウジング24に対して熱的に接続される。ハウジング24は、ヒートシンク部42に伝達された熱を受け取り、シース27側に伝導させることができる。
本変形例によれば、ヒートシンク部42の形状が異なる場合であっても、断熱部22の熱をヒートシンク部42に積極的に導くことができ、処置部位以外の周辺組織に対する熱的な影響をさらに低減することができる。
[第3変形例]
図9を参照して、医療機器11の第3変形例について説明する。本変形例では、熱伝導部材26のヒートシンク部42の形状が異なっている。ヒートシンク部42は、ブロック状に設けられている。ヒートシンク部42には、格子状のスリット47が設けられている。
ヒートシンク部42の体積は、熱伝導部材26の本体部41の体積よりも大きい。また、本体部41が延びる方向と交差する面で切断したときのヒートシンク部42の断面積は、当該面と平行な面で切断したときの本体部41の断面積よりも大きいことが望ましい。
ハウジング24は、熱伝導部材26のヒートシンク部42に対して相補的な形状の係合部43を有している。具体的には、係合部43は、ヒートシンク部42のスリット47に差し込まれる格子枠状のリブ部43Aと、ヒートシンク部42の周囲を抑える壁部43Bと、を有する。このため、ハウジング24は、ヒートシンク部42に対して熱的に接続され、ヒートシンク部42に伝達された熱を受け取り、シース27側に伝導させることができる。
本変形例によれば、ヒートシンク部42の形状が異なる場合であっても、断熱部22の熱をヒートシンク部42に積極的に導くことができ、処置部位以外の周辺組織に対する熱的な影響をさらに低減することができる。
[第4変形例]
図10、図11を参照して、医療機器の第4変形例について説明する。本変形例では、支持部材23のハウジング24は、熱伝導性の良い金属材料によって形成されおり、熱伝導部材26を兼ねている。より具体的には、ハウジング24は、熱伝導率が高い例えばアルミニウム合金で構成されているが、ハウジング24の材質はこれに限定されるものではなく、熱伝導率の良好な材料であればどのようなものでもよい。すなわち、ハウジング24は、銅合金等で構成されていてもよい。
図11に示すように、ハウジング24の外周面は、断熱性のある被覆部材25によって覆われている。ハウジング24には、放熱用のフィン48(放熱フィン)が複数設けられている。
本変形例では、断熱部22に伝えられる熱は、ハウジング24を介して随時シース27側に伝導される。また、当該熱は、ハウジング24に設けられたフィン48によって、外界に放出される。これによって、ハウジング24の温度が高くなることが防止され、処置部位以外の周辺組織に対する熱的な侵襲を低減できる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変形実施することができる。上記実施形態では、エンドエフェクタ36の第1把持片21側にエネルギー出力部21を設けているが、第2把持片31側にエネルギー出力部21を設けてもよい。また、超音波振動を発生する振動発生部(圧電素子)をハンドピース12に設け、第1把持片21および第2把持片31のいずれか一方に、振動発生部からエネルギー供給を受けて超音波振動する処置部を設けてもよい。このように超音波振動する処置部をエンドエフェクタ36に設けると、超音波振動によって発生する摩擦による熱エネルギーや運動エネルギー等によって生体組織Lを切除または凝固させることができる。
さらに、実施形態の医療機器11のエンドエフェクタ36や、上記した超音波振動する処置部を有するエンドエフェクタ36において、第1把持片21および第2把持片31の間に高周波電流を流すことができるようにしてもよい。この場合には、第1把持片21および第2把持片31のいずれか一方に高周波電流を出力するためのプラス電極を設け、第1把持片21および第2把持片31の他方にマイナス電極を設ける。このように、熱エネルギーや超音波エネルギーに加えて、高周波エネルギーを生体組織Lに投入できるようにすると、高周波電流によって生体組織Lに対する止血および凝固をこの医療機器11で行うことができる。さらに、上記実施形態、各変形例、および上記変形実施の医療機器11を適宜に組み合わせて一つの医療機器11を構成することも当然に可能である。
11…医療機器、21…エネルギー出力部、22…断熱部、23…支持部材、24…ハウジング、25…被覆部材、26…熱伝導部材、33…ヒータ、34…配線部、35…覆い部、37…当接部、38…外縁部、41…本体部、42…ヒートシンク部、46…空洞部、48…フィン。

Claims (15)

  1. 生体組織に当接するように構成された当接面を備え、前記生体組織を処置するエネルギーを出力するエネルギー出力部と、
    前記エネルギー出力部の背面に設けられ断熱部と、
    前記断熱部の背面に当接するとともに、前記エネルギー出力部よりも基端側に延伸した基端部分を有し、前記断熱部よりも熱伝導率が高い金属材料から形成され熱伝導部材と、
    前記熱伝導部材の背面に設けられ、前記熱伝導部材の熱伝導率よりも小さい熱伝導率を備え、前記基端部分が設置される支持部材と、
    を備える医療機器。
  2. 前記熱伝導部材は、ヒートシンク部を有し、当該ヒートシンク部は、前記熱伝導部材の前記断熱部と隣接する端部とは反対側の端部に設けられる請求項1に記載の医療機器。
  3. 前記熱伝導部材は、前記ヒートシンク部を介して前記支持部材に熱的に接続される請求項2に記載の医療機器。
  4. 前記熱伝導部材は、前記断熱部と隣接する端部と前記ヒートシンク部とを接続する本体部を有し、
    前記ヒートシンク部は、前記本体部よりも大きい体積を有する請求項3に記載の医療機器。
  5. 前記熱伝導部材は、前記断熱部と隣接する端部と前記ヒートシンク部とを接続する本体部を有し、
    前記本体部が延びる方向と交差する面で切断したときの前記ヒートシンク部の断面積は、前記面と平行な面で切断したときの前記本体部の断面積よりも大きい請求項3に記載の医療機器。
  6. 前記断熱部は、内部に空気が充填された空洞部を有する請求項1に記載の医療機器。
  7. 前記断熱部は、前記エネルギー出力部の外周に沿って設けられた外縁部を有し、前記外縁部は、前記エネルギー出力部の前記外周よりも外側に張り出した請求項1に記載の医療機器。
  8. 前記断熱部に隣接して設けられるハウジングを備え、
    前記熱伝導部材の熱伝導率は、前記ハウジングの熱伝導率よりも大きい請求項1に記載の医療機器。
  9. 前記ハウジングの外周を覆う断熱性の被覆部材を備える請求項8に記載の医療機器。
  10. 前記エネルギー出力部は、
    処置対象に当接する当接部と、
    前記当接部と前記断熱部との間に設けられるとともに前記当接部を加熱するヒータと、
    を備える請求項2に記載の医療機器。
  11. 前記ヒータと連なる配線部と、
    前記配線部を覆うとともに前記断熱部と一体に設けられた覆い部と、
    を備える請求項10に記載の医療機器。
  12. 前記覆い部は、前記ヒートシンク部と熱的に接続される請求項11に記載の医療機器。
  13. 前記ハウジングは、外界に熱を放出することが可能な放熱フィンを有する請求項8に記載の医療機器。
  14. 前記熱伝導部材は、銅若しくはアルミニウムを含む請求項1に記載の医療機器。
  15. 前記支持部材は、ステンレス鋼を含む請求項14に記載の医療機器。
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