JP6250179B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信装置に関し、特に、複数のメールアカウントの新着メールサービスを確認することができる無線通信装置に関する。
近年、メールサービス機能を備えた携帯装置の普及に伴い、自動車の運転中に携帯装置に新着メールが届いた場合に、無線通信を利用して、カーナビゲーションシステム(Car Navigation System)のモニターなどに新着メールが届いたことを表示することのできるシステムが活用されている。このようなシステムに搭載される無線通信装置としては、下記の特許文献1に記載の車載装置の近距離通信部が知られている。
以下、図6を用いて、特許文献1に記載の車載装置の近距離通信部901が、携帯電話960と無線通信するときの接続方式について説明する。図6は、従来の車載装置900の近距離通信部901と、携帯電話960と、の動作および接続方式を説明するシーケンス図である。車載装置900は、携帯電話960と近距離無線通信するための近距離通信部901を備えている。図6に示すように、車載装置900は、近距離通信部901のプロトコルスタックと、携帯電話960のプロトコルスタックと、の間にBluetooth(登録商標)で通信する際の標準的な手順であるHFP(Hands−Free Profile)のサービスレベルコネクションとMAP(Message Access Profile)のメッセージアクセスサービスセッションとMAPのメッセージノーティフィケーションサービスセッションとの確立が完了した常時接続状態を維持したまま動作する。
国際公開第2011/043072号
昨今、スマートフォン(Smartphone)が市場に浸透し、その利用が拡大するのに伴って、1台のスマートフォンで複数のメールアカウントを利用するユーザーが増えてきている。また、上記のようなモニターなどに新着メールが届いたことを表示することのできるシステムに対しても、スマートフォンで利用する全てのメールアカウントの着信を表示して欲しいという要求が増えてきている。しかしながら、近距離通信部901の構成を複数のメールアカウントの新着メールを確認する無線通信装置に用いる場合、常時接続するメールアカウントは増加するので、その無線通信装置の係るシステム全体のメモリーリソースの確保が困難になる虞があった。
本発明は、上述した問題を解決して、複数のメールアカウントの新着メールを確認する場合であってもメモリーリソースを節約可能な無線通信装置を提供するものである。
この課題を解決するために、本発明の無線通信装置は、複数のアカウントを利用可能なメールサービス機能を有する携帯装置と近距離無線通信を介して接続可能な機器に搭載される無線通信装置であって、前記近距離無線通信を介して前記携帯装置と常時接続し通信を行う通信部と、前記携帯装置と前記通信部との通信内容に沿って各種制御を行う制御部と、前記携帯装置のメールサービス情報を保存するメモリー部と、を備え、前記制御部は、前記複数のアカウントのうちメインアカウントへの新着メールサービスの受信を前記機器にリアルタイムに報知する第1の報知制御と、前記複数のアカウントのうちの前記メインアカウント以外のサブアカウントが受信したメールサービスを前記サブアカウントごとに定期的に確認する第2の報知制御と、を行い、前記メモリー部は、前記第2の報知制御により確認した前記メールサービス情報を保存するメール情報保存領域を備え、前記第2の報知制御において、前記第2の報知制御により受信した最新の前記メールサービス情報と前記メール情報保存領域に保存されている前記メールサービス情報とを比較して、新規メールサービスがあった場合に、前記サブアカウントへの新着メールサービスの受信があったことをユーザーへ報知することに特徴を有する。
これによれば、無線通信装置は、メインアカウントと常時接続するとともに、各サブアカウントと定期的に接続して新着メールサービスの受信を確認する構成となるため、各サブアカウントに常時接続した場合に比べて、無線通信装置に係るシステム全体のメモリーリソースを節約することができる。したがって、複数のメールアカウントの新着メールを確認する場合であってもメモリーリソースを節約可能な無線通信装置を提供することができる。
また、本発明の無線通信装置は、前記第2の報知制御が受信するメールサービス情報は、未読メールフラグが付けられたメールサービス情報であることを特徴としている。
これによれば、第2の報知制御は未読メールフラグの付けられたメールサービス情報のみを受信することによって、既読のメールサービス情報を受信することはなくなるので、第2の報知制御と携帯装置との間のトランザクションの増加が防止される。
また、本発明の無線通信装置は、前記第2の報知制御は、前記機器が前記携帯装置を認証した後の1回目の前記第2の報知制御においては、前記メールサービス情報の取得のみを行い、前記機器への報知は行わないことを特徴としている。
これによれば、認証した後の1回目の第2の報知制御においては、メールサービス情報の取得のみを行い、機器への報知は行わないようにすることで、認証の前に着信し未読のままにしていたメールは、認証の後に新着メールとして報知されることがなくなる。
また、本発明の無線通信装置は、前記第2の報知制御は、第1の期間の内に全ての前記サブアカウントに対して行われるとともに、前記第1の期間よりも長い第2の期間を空けて定期的に行われることを特徴としている。
これによれば、第2の報知制御は短期間(第1の期間)でまとめて実施し、その後は定期的に長期間(第2の期間)空けてから再度実施することで、常時接続することに近しい状態を避けることができる。よって、トランザクション増加を防止することができる。
また、本発明の無線通信装置は、前記メール情報保存領域に保存された前記メールサービス情報は、前記第2の報知制御が行われる度にクリアされ、前記メール情報保存領域には最新の前記メールサービス情報のみが保存されることを特徴としている。
これによれば、第2の報知制御が行われる度に古いメールサービス情報がクリアされ、未読メール保存領域には最新のメールサービス情報のみが保存されることで、メモリーリソースを節約することができる。
本発明の無線通信装置は、サブアカウントが受信したメールサービスをサブアカウントごとに定期的に確認する構成となるため、各サブアカウントに常時接続した場合に比べて、無線通信装置に係るシステム全体のメモリーリソースを節約することができる。したがって、複数のメールアカウントの新着メールを確認する場合であってもメモリーリソースを節約可能な無線通信装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の無線通信装置を備える機器の構成を示す模式図である。 第1実施形態の無線通信装置と携帯装置との接続方法を説明する図である。 第1実施形態の無線通信装置と携帯装置との第1の報知制御に係る接続方法を説明する図である。 第1実施形態の無線通信装置と携帯装置との第2の報知制御に係る接続方法を説明する図である。 第1実施形態の変形例の無線通信装置と携帯装置との第1の報知制御に係る接続方法を説明する図である。 従来の車載装置の近距離通信部と携帯電話との動作および接続方式を説明するシーケンス図である。
以下、本発明の第1実施形態の無線通信装置1および無線通信装置1を備える機器100について図1から図4を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態の無線通信装置1を備える機器100の構成を示す模式図である。図2は、第1実施形態の無線通信装置1とスマートフォン601との接続方法を説明する図である。図3は、第1実施形態の無線通信装置1とスマートフォン601との第1の報知制御S100に係る接続方法を説明する図である。図4は、第1実施形態の無線通信装置1とスマートフォン601との第2の報知制御S200に係る接続方法を説明する図である。
機器100は、通信部10と制御部20とメモリー部30とを備えてなる無線通信装置1と、表示装置2と、を備えている。機器100は、通信部10を介して車両内に持ち込まれた携帯装置と無線通信し、その携帯装置が利用している何れかのメールアカウントが新着メールサービスを受信したとき、表示装置2にメッセージを点滅表示してユーザーに知らせる構成を備えている。なお、本実施形態においては、機器100は、カーナビゲーションシステムである。なお、本実施形態において、機器100と無線通信する携帯装置を、便宜上、スマートフォン601と呼ぶ。スマートフォン601は、近距離無線通信の規格であるBluetooth(登録商標)の規格に準じた構成を備えてなる一般的なスマートフォン(Smartphone)であり、複数のメールアカウントを利用可能なメールサービス機能を有している。なお、スマートフォン601の利用している複数のメールアカウントは、ユーザーが任意に設定可能なメインアカウント(図2及び図3に示すメインアカウントA)と、メインアカウントA以外のサブアカウントB(B1、B2、・・・)と、からなっている。
無線通信装置1は、カーナビゲーションシステムに搭載された近距離無線通信可能な装置であり、通信部10を介してスマートフォン601と接続可能である。無線通信装置1は、スマートフォン601と無線通信してメールサービス情報を取得し、スマートフォン601が車両内に持ち込まれた後に新着メールサービスを受信したときには、表示装置2へ報知する装置である。
通信部10は、Bluetooth(登録商標)の規格に準じた構成を備えてなり、スマートフォン601と無線通信する装置である。なお、通信部10は、制御部20からの制御信号に従ってスマートフォン601と無線通信するとともに、スマートフォン601から取得したメールサービス情報を制御部20へ転送する装置である。
制御部20は、スマートフォン601と通信部10との通信内容に沿って、通信部10と、メモリー部30と、表示装置2と、に信号を送ることによって、図3に示す第1の報知制御S100及び図4に示す第2の報知制御S200を含む各種制御を行う装置である。なお、第1の報知制御は、図3に示すように、メインアカウントAへの新着メールサービスの受信を表示装置2へリアルタイムに報知(報知S107)する制御である。なお、第2の報知制御は、図4に示すように、サブアカウントBが受信したメールサービスをサブアカウントBごとに定期的に確認し、最新のメールサービス情報と、過去のメールサービス情報と、を比較する制御である。また、サブアカウントBに新規メールサービスがあった場合には、表示装置2へ報知(報知S207)する制御である。
メモリー部30は、無線通信装置1に搭載された物理メモリーからなり、第2の報知制御S200により確認したメールサービス情報を保存するメモリー領域(メール情報保存領域31)を割り当て可能な容量を有している。メール情報保存領域31は、過去に受信されたメールサービス情報が保存されるメモリー部30上の仮想領域であり、スマートフォン601の利用している全てのメールアカウントのメールサービス情報をメールアカウントごとに保存するだけの容量を有している。
表示装置2は液晶パネルからなるディスプレイである。表示装置2は、制御部20からの新着メールサービスに係る報知(報知S107、報知S207)を受けとったとき、その報知に係るメッセージを画面上に点滅表示可能な構成を有している。なお、表示装置2は、本実施形態においてはカーナビゲーションシステムの表示モニターである。
次に、無線通信装置1が、スマートフォン601の利用している全てのメールアカウントと通信して車両内に持ち込まれた後に受信した新着メールサービスを識別し、表示装置2に報知を行うときの動作について、図2から図4を用いて説明する。無線通信装置1は、図2に示すように、車両内にスマートフォン601が持ち込まれたとき、スマートフォン601と無線通信しての機器認証を行うとともに、スマートフォン601の利用しているメールアカウントについての情報を取得する。メールアカウントの情報を取得した無線通信装置1は、過去にメインアカウントAが登録されているかどうかについて識別を行い、予めメインアカウントの登録が有る場合には、第1の報知制御S100を開始する。また、メインアカウントが登録されていない場合には、手操作入力モードを起動して、ユーザーがメインアカウントAを登録することを促し、ユーザーによってメインアカウントAが登録されてから第1の報知制御S100を開始する。第1の報知制御S100は、メインアカウントAへの新着メールサービスの受信をリアルタイムに報知(図3に示す報知S107)する制御である。ここで、第1の報知制御S100の詳細について、図2および図3を用いて説明する。第1の報知制御S100において、制御部20は、通信部10に対して、メインアカウントAのメールサービス情報を取得するように指示(図3に示す通信指示S101)を送る。通信指示S101をする指示を受けた通信部10は、スマートフォン601との間に常時接続(接続S102)を確立するとともに、通信S103を行ってメインアカウントAのメールサービス情報を取得する。通信S103によってメインアカウントAのメールサービス情報を取得した通信部10は、そのメールサービス情報を制御部20に転送(データ転送S104)する。データ転送S104をする指示を受けることによってメインアカウントAのメールサービス情報を取得した制御部20は、メインアカウントAが新着メールサービスを受信した場合には、表示装置2に対して報知(報知S107)する。報知S107をする指示を受けた表示装置2は、新着情報に係るメッセージを画面上に点滅表示してユーザーに知らせる。図2に示すように、第1の報知制御S100を開始した無線通信装置1は、その後、第1の報知制御S100を継続しながら、スマートフォン601がサブアカウントBを利用しているのかどうかについての識別を行う。そして、無線通信装置1は、スマートフォン601がサブアカウントBを利用している場合には、第1の報知制御S100を継続しながら、1つのサブアカウントB(B1)と一時的に接続して、図2および図4に示す第2の報知制御S200を行う。また、スマートフォン601がサブアカウントBを利用していない場合には、例えば、スマートフォン601が車両外へ持ち出されるなどの理由によって図3に示す接続S102が切断されるまで、第1の報知制御S100のみを継続して行う。第2の報知制御S200は、サブアカウントBが受信したメールサービスをサブアカウントBごとに定期的に確認して、新規メールサービスの受信が有った場合には報知(報知S207)する制御である。ここで、第2の報知制御S200の詳細について、図2および図4を用いて説明する。第2の報知制御S200において、制御部20は、通信部10に対して、サブアカウントB1のメールサービス情報を取得するように指示(図4に示す通信指示S201)を送る。通信指示S201を受信した通信部10は、サブアカウントB1との間に接続S202を確立するとともに、通信S203を行い、サブアカウントB1の未読メールフラグが付けられたメールサービス情報を最新のメールサービス情報として取得する。サブアカウントB1の最新のメールサービス情報を取得した通信部10は、そのメールサービス情報を制御部20に転送(データ転送S204)する。データ転送S204によりサブアカウントB1の最新のメールサービス情報を取得した制御部20は、通信部10に対して接続S202を切断するように指示(切断指示S205)を送り、サブアカウントB1との接続(接続S202)を切断する。また、切断指示S205を終えた制御部20は、メモリー部30との間で識別S206を行う。なお、識別S206とは、データ転送S204によって取得した最新のメール情報と、メール情報保存領域31に保存されている過去のメールサービス情報と、を比較することによりサブアカウントB1が新着メールサービスを受信したかどうか識別する情報処理である。識別S206を終えた制御部20は、サブアカウントB1が新着メールサービスを受信していない場合には、メモリー部30に対して最新のメールサービス情報を転送するとともに、その最新のメール情報を保存するように指示(データ保存S208)する。また、サブアカウントB1が新着メールサービスを受信していた場合には、表示装置2に対して報知(報知S207)してからデータ保存S208を行う。報知S207をする指示を受けた表示装置2は、新着情報に係るメッセージを画面上に点滅表示してユーザーに知らせる。なお、機器100がスマートフォン601を認証した後の1回目の第2の報知制御S200において、制御部20は、報知S207を行わない。データ保存S208をする指示を受けたメモリー部30は、最新のメール情報をメール情報保存領域31に保存するとともに、メール情報保存領域31に保存されていた過去のメールサービス情報を、データ保存S208が行われる度にクリアする。データ保存S208を終えた無線通信装置1は、図2に示すように、サブアカウントB1の他にサブアカウントBが有るかについての識別を行い、他のサブアカウントBが無い場合には、第1の報知制御S100が継続しているかどうかについての識別を行う。また、他のサブアカウントBが有る場合には、サブアカウントB(B1)を別のサブアカウントB(B2)に切り替えてから、第1の報知制御S100が継続しているかどうかについての識別を行う。第1の報知制御S100が継続しているかどうかについての識別を終了した無線通信装置1は、第1の報知制御S100が継続している場合には、第2の報知制御S200を行う。また、第1の報知制御S100が継続していない場合には、スマートフォン601との通信を終了する。なお、第2の報知制御S200が、全てのサブアカウントBに対して一回ずつ行われるのに必要な時間を第1の期間と呼ぶ。なお、第2の報知制御S200は、第1の期間よりも長い第2の期間を空けて定期的に行われる。なお、本実施形態において、第1の期間は10秒で、第2の期間は60秒である。
このように、本発明の第1実施形態の無線通信装置1は、複数のアカウントを利用可能なメールサービス機能を有するスマートフォン601と近距離無線通信を介して接続可能な機器100に搭載される無線通信装置であって、近距離無線通信を介してスマートフォン601と常時接続し通信を行う通信部10と、スマートフォン601と通信部10との通信内容に沿って各種制御を行う制御部20と、スマートフォン601のメールサービス情報を保存するメモリー部30と、を備えている。制御部20は、複数のアカウントのうちメインアカウントAへの新着メールサービスの受信を機器100にリアルタイムに報知する第1の報知制御S100を行う。また、制御部20は、複数のアカウントのうちのメインアカウントA以外のサブアカウントが受信したメールサービスをサブアカウントごとに定期的に確認する第2の報知制御S200を行う。メモリー部30は、第2の報知制御S200により確認したメールサービス情報を保存するメール情報保存領域31を備えている。通信部10は、第2の報知制御S200において、第2の報知制御S200により受信した最新のメールサービス情報とメール情報保存領域31に保存されているメールサービス情報とを比較して、新規メールサービスの有無を識別する。新規メールサービスの有無を識別した通信部10は、新規メールサービスがあった場合には、サブアカウントへの新着メールサービスの受信があったことをユーザーへ報知する。これによれば、無線通信装置1は、メインアカウントAと常時接続するとともに、各サブアカウントと定期的に接続して新着メールサービスの受信を確認する構成となるため、全てのアカウントの受信状況を擬似的にリアルタイム監視する。また、無線通信装置1に係るシステム全体のメモリーリソースは、複数のアカウントと常時接続する構成を用いる場合より節約可能となる。
また、本発明の第1実施形態の無線通信装置1は、第2の報知制御S200が受信するメールサービス情報は、未読メールフラグが付けられたメールサービス情報である。そのため、第2の報知制御S200において、通信部10は、未読メールフラグの付けられたメールサービス情報のみを受信することによって、既読のメールサービス情報を受信することはなくなるので、スマートフォン601との間のトランザクションの増加が防止される。
また、本発明の第1実施形態の無線通信装置1は、第2の報知制御S200は、機器100がスマートフォン601を認証した後の1回目の第2の報知制御S200においては、メールサービス情報の取得のみを行い、表示装置2への報知は行わない。これによれば、認証の前に着信し未読のままにしていたメールは、認証後に新着メールとして報知されることがなくなるので、例えば、予めサブアカウントに大量の未読メールが残っている場合に、認証直後に大量の報知がなされてユーザーが混乱する虞がなくなる。
また、本発明の第1実施形態の無線通信装置1は、第2の報知制御S200は、第1の期間の内に全てのサブアカウントに対して行われるとともに、第1の期間よりも長い第2の期間を空けて定期的に行われることを特徴としている。これによれば、第2の報知制御S200は短期間(第1の期間)でまとめて実施し、その後は定期的に長期間(第2の期間)空けてから再度実施することで、常時接続することに近しい状態を避けることができる。よって、トランザクション増加を防止することができる。
また、本発明の第1実施形態の無線通信装置1は、メール情報保存領域31に保存されたメールサービス情報は、第2の報知制御S200が行われる度にクリアされ、メール情報保存領域31には最新のメールサービス情報のみが保存されることを特徴としている。これによれば、第2の報知制御S200が行われる度に古いメールサービス情報がクリアされ、未読メール保存領域には最新のメールサービス情報のみが保存されることで、メモリーリソースを節約することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することができる。例えば次のように変形して実施することができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属する。
上記実施形態では、機器100は、カーナビゲーションシステムであったが、カーナビゲーションシステム以外の装置であっても良い。
また、上記実施形態では、第2の期間は60秒間であったが、第2の期間は、第1の期間より長い期間であれば良く、ユーザーの都合に応じて変更して良い。
上記実施形態のメールサービスは、スマートフォンで送受できる文字情報で有ればよく、SMS(Short Message Service)、MMS(Multimedia Messaging Service)、iMessage、E−mail、spモードメールの何れでも良い。
上記実施形態では、第1の報知制御S100において、図3に示すように、データ転送S104によってメインアカウントAの最新のメールサービス情報を取得した制御部20は、新着メールサービスを受信したときに表示装置2へ報知S107を行う構成となっていた。しかし、データ転送S104によりメインアカウントAの最新のメールサービス情報を取得した制御部20は、図5に示すように、識別S106と、報知S107aと、データ保存S108と、を行う構成となっていても良い。なお、識別S106とは、データ転送S104によって得た最新のメール情報と、メール情報保存領域31に保存されている過去のメールサービス情報と、を比較することによりメインアカウントAが新着メールサービスを受信したかどうか識別する情報処理である。なお、本変形例において、通信S103と、データ転送S104と、が行われるのに必要な時間を第3の期間と呼ぶ。なお、本変形例において、通信S103と、データ転送S104と、は第3の期間よりも長い第4の期間を空けて定期的に行われる。なお、本変形例において、第3の期間は2秒で、第4の期間は20秒である。その場合、データ転送S104によりメインアカウントAの最新のメールサービス情報を取得した制御部20は、識別S106を行う。なお、識別S106とは、データ転送S104によって取得した最新のメール情報と、メール情報保存領域31に保存されている過去のメールサービス情報と、を比較することによりメインアカウントAが新着メールサービスを受信したかどうか識別する情報処理である。識別S106を終えた制御部20は、メインアカウントAが新着メールサービスを受信していない場合には、メモリー部30に対して最新のメールサービス情報を転送するとともに、その最新のメール情報を保存するように指示(データ保存S108)する。また、メインアカウントAが新着メールサービスを受信していた場合には、表示装置2に対して報知(報知S107a)してからデータ保存S108を行う。報知S107aをする指示を受けた表示装置2は、新着情報に係るメッセージを画面上に点滅表示してユーザーに知らせる。なお、機器100がスマートフォン601を認証した後の1回目の第1の報知制御S100において、制御部20は、報知S107aを行わない。データ保存S108をする指示を受けたメモリー部30は、最新のメール情報をメール情報保存領域31に保存するとともに、メール情報保存領域31に保存されていた過去のメールサービス情報を、データ保存S108が行われる度にクリアする。これによれば、機器100は、メインアカウントAについて、スマートフォン601が車両に持ち込まれた後に受信した新着メールサービスのみ報知する。そのため、例えば、メインアカウントAに大量の未読メールを溜め込んだ状態のスマートフォン601が車両外から車両内に持ち込まれた場合、スマートフォン601の機器認証の済んだ直後に大量の報知が行われ、ユーザーを混乱させる虞がなくなる。また、通信S103と、データ転送S104と、は第4の期間(20秒)を空けて定期的に行われるので、識別S106と、報知S107aと、データ保存S108と、もまた20秒を空けて定期的に行われるようになる。よって、無線通信装置1のトランザクション増加が防止される。
1 無線通信装置
2 表示装置
10 通信部
20 制御部
30 メモリー部
31 メール情報保存領域
100 機器
601 スマートフォン
900 車載装置
901 近距離通信部
960 携帯電話
A メインアカウント
B サブアカウント
B1 サブアカウント
S100 第1の報知制御
S101 通信指示
S102 接続
S103 通信
S104 データ転送
S106 識別
S107 報知
S107a 報知
S108 データ保存
S200 第2の報知制御
S201 通信指示
S202 接続
S203 通信
S204 データ転送
S205 切断指示
S206 識別
S207 報知
S208 データ保存

Claims (4)

  1. 複数のアカウントを利用可能なメールサービス機能を有する携帯装置と近距離無線通信を介して接続可能な機器に搭載される無線通信装置であって、
    前記近距離無線通信を介して前記携帯装置と常時接続し通信を行う通信部と、
    前記携帯装置と前記通信部との通信内容に沿って各種制御を行う制御部と、
    前記携帯装置のメールサービス情報を保存するメモリー部と、を備え、
    前記制御部は、前記複数のアカウントのうちメインアカウントへの新着メールサービスの受信を前記機器にリアルタイムに報知する第1の報知制御と、
    前記複数のアカウントのうちの前記メインアカウント以外のサブアカウントが受信したメールサービスを前記サブアカウントごとに定期的に確認する第2の報知制御と、を行い、
    前記メモリー部は、前記第2の報知制御により確認した前記メールサービス情報を保存するメール情報保存領域を備え、
    前記第2の報知制御において、前記第2の報知制御により受信した最新の前記メールサービス情報と前記メール情報保存領域に保存されている前記メールサービス情報とを比較して、新規メールサービスがあった場合に、前記サブアカウントへの新着メールサービスの受信があったことをユーザーへ報知し、
    前記第2の報知制御は、前記機器が前記携帯装置を認証した後の1回目の前記第2の報知制御においては、前記メールサービス情報の取得のみを行い、前記機器への報知は行わないことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記第2の報知制御が受信するメールサービス情報は、未読メールフラグが付けられたメールサービス情報であることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記第2の報知制御は、第1の期間の内に全ての前記サブアカウントに対して行われるとともに、前記第1の期間よりも長い第2の期間を空けて定期的に行われることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記メール情報保存領域に保存された前記メールサービス情報は、前記第2の報知制御が行われる度にクリアされ、前記メール情報保存領域には最新の前記メールサービス情報のみが保存されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の無線通信装置。
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