JP6250102B1 - 接地金具及びケーブル端末部 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブル終端接続部においてケーブル遮へい層を接地する場合に、電力ケーブルの損傷を防止できるとともに、作業効率を向上できる接地金具及びケーブル端末部を提供する。【解決手段】接地金具は、電力ケーブルのケーブル遮へい層に接続された圧着端子がボルト締めにより固定される接地金具であって、段剥ぎされた電力ケーブルの先端部が挿通されるケーブル挿通孔と、前記ケーブル挿通孔と直交する平坦面と、前記平坦面における前記ケーブル挿通孔の周縁部に連成され、前記圧着端子を正常な状態で収容可能な座ぐり部と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、ケーブル終端接続部においてケーブル遮へい層を接地する接地金具及びケーブル端末部に関する。
一般に、ゴム又はプラスチックで絶縁された電力ケーブル(例えばCVケーブル)は、内側から順に、ケーブル導体、内部半導電層、ケーブル絶縁体、外部半導電層、ケーブル遮へい層、及びケーブルシース等を有する。このような電力ケーブルの終端接続部は、内部導体及び内部導体の外周に配置される絶縁筒を有するブッシングと、このブッシングに装着されるケーブル端末部と、を備える。ケーブル端末部においては、電力ケーブルの先端部から所定長で段剥ぎすることにより各層が露出され、ストレスコーン及び圧縮装置等を含む接続材料が取り付けられる。また、ケーブル遮へい層は、圧縮装置を構成するばね保持金具等の金属製の部材(以下「接地金具」と称する)を介して接地される(例えば特許文献1〜5)。
図1A、図1Bは、ケーブル端末部におけるケーブル遮へい層24の接地構造の一例を示す平面図である。図1Aは正常な取付状態を示し、図1Bは好ましくない取付状態を示す。図1A、図1Bに示す接地構造では、電力ケーブル20のケーブル遮へい層24の先端に圧着端子26が接続され、この圧着端子26が接地金具50の平坦面にボルト締めされることにより、ケーブル遮へい層24と接地金具50とが電気的に接続されている。なお、特許文献1〜5には、ケーブル遮へい層と接地金具との接続について、具体的な構造は開示されていない。
特開2000−245049号公報 特開2012−090367号公報 特許第5097248号公報 特許第3181504号公報 特開平7−231530号公報
図1A、図1Bに示す接地金具50のように、ケーブル挿通孔51を有する平坦面に圧着端子26がボルト締めにより固定される場合、ケーブル挿通孔51の周縁部が圧着端子26の取付部位となる。この場合、圧着端子26は舌部(ねじ止めされる部分)を中心に自由に回転できるため、取付状態(取付角度)が安定しない。そのため、図1Bに示すように、正常な取付状態から大きくずれた状態で圧着端子が固定されることもある。
例えば、圧着端子の自由端(ケーブル遮へい層が圧着されるワイヤーバレル部の端部)が内側に向きすぎると、圧着端子がケーブル外部半導電層に接触し、ケーブル外部半導電層がえぐれたり、ケーブル外部半導電層にしわが寄ったりする虞がある(図1B参照)。また、圧着端子の自由端が外側に向きすぎると、ケーブル遮へい層の圧着端子との接続部位に過度の負荷がかかり、ケーブル遮へい層が損傷して接地状態が損なわれる虞がある。ケーブル外部半導電層やケーブル遮へい層が損傷すると、端末付きケーブルとして出荷する場合の出荷試験時に不良品となり、このケーブル端末部は廃棄処分となってしまう。
一方、図1Aに示すように、接地金具のケーブル挿通孔に沿って正常な取付状態で圧着端子を固定しようとすると、圧着端子を位置決めするために慎重な作業が必要となるので、作業効率が低下する。
本発明の目的は、ケーブル終端接続部においてケーブル遮へい層を接地する場合に、電力ケーブルの損傷を防止できるとともに、作業効率を向上できる接地金具及びケーブル端末部を提供することである。
本発明の一側面を反映した接地金具は、電力ケーブルのケーブル遮へい層に接続された圧着端子がボルト締めにより固定される接地金具であって、
段剥ぎされた電力ケーブルの先端部が挿通されるケーブル挿通孔と、
前記ケーブル挿通孔と直交する平坦面と、
前記平坦面における前記ケーブル挿通孔の周縁部に連成され、前記圧着端子を正常な状態で収容可能な座ぐり部と、を有することを特徴とする。
本発明の一側面を反映したケーブル端末部は、上記の接地金具に、前記圧着端子を介して前記ケーブル遮へい層が接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、ケーブル終端接続部においてケーブル遮へい層を接地する場合に、電力ケーブルの損傷を防止できるとともに、作業効率が格段に向上する。
ケーブル端末部におけるケーブル遮へい層の接地構造の一例を示す平面図である。 実施の形態に係るケーブル端末部を示す断面図である。 保護金具の構造を示す図である。 保護金具の構造を示す斜視図である。 保護金具における圧着端子の取付状態を示す図である。 保護金具における圧着端子の取付状態を示す拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係るケーブル端末部1を示す断面図である。図2のケーブル端末部1は、少なくとも内部導体及び内部導体の外周に配置される絶縁筒を有するブッシング(図示略)とともに、ケーブル終端接続部を構成する。ケーブル端末部1の先端側が、ブッシング(図示略)に挿入され、固定される。ブッシングは、例えば、内部導体及び内部導体の外周に配置されるエポキシ樹脂製の絶縁筒を有するエポキシブッシングである。
ケーブル端末部1は、電力ケーブル20の先端部に、接続端子11、ストレスコーン12、圧縮装置13、及び保護金具14等を含む接続材料10が取り付けられた構成を有する。
電力ケーブル20は、ゴム又はプラスチックで絶縁された33kV級の電力ケーブルであり、中心から順に、ケーブル導体21、ケーブル内部半導電層(図示略)、ケーブル絶縁体22、ケーブル外部半導電層23、ケーブル遮へい層24(ここではワイヤーシールド遮へい)及びケーブルシース25等を有する。ケーブル端末部1においては、電力ケーブル20の先端部から所定長で段剥ぎすることにより各層が露出される。ケーブル遮へい層24を形成するワイヤーシールドは束ねられ、先端に圧着端子26が接続される。
ケーブル導体21には、例えば銅、アルミニウム、銅合金又はアルミニウム合金等からなる通電に適した導電性の接続端子11が圧縮により接続される。ケーブル絶縁体22からケーブル外部半導電層23の先端部にわたる外周にはストレスコーン12が装着される。また、ストレスコーン12の後端側には、圧縮装置13及び保護金具14が装着される。
ストレスコーン12は、先端側の絶縁部121と、後端側の半導電部122を有し、全体として紡錘状に形成される。絶縁部121は、例えばエチレンプロピレンゴム(EPゴム)又はシリコーンゴム等の絶縁性ゴム材料で形成される。半導電部122は、例えば半導電性のエチレンプロピレンゴム(EPゴム)又はシリコーンゴム等の半導電性ゴム材料で形成される。絶縁部121と半導電部122は、モールド成型により一体的に形成される。
半導電部122の後端部は、電力ケーブル20のケーブル外部半導電層23に接続される。絶縁部121は、絶縁筒(図示略)の受容口に対応する形状を有し、圧縮装置13により押圧される。
圧縮装置13は、押し金具131及びコイルスプリング132(以下「スプリング132」と称する)を有する。押し金具131は、先端部に、ストレスコーン12の後端部の外周面(半導電部122の外周面)に対応する形状(ラッパ状)の開口を有する。押し金具131は、後端部にスプリング132の先端側を収容する複数の凹部を有し、当該凹部にそれぞれスプリング132が配置される。スプリング132は、保護金具14のばね保持面143(図3A、図3B参照)によって支持される。すなわち、実施の形態では、保護金具14は、圧縮装置13の一部を構成する。
また、保護金具14には、電力ケーブル20のケーブル遮へい層24が電気的に接続される。具体的には、ケーブル遮へい層24に接続された圧着端子26を、保護金具14の所定の部位に配置した状態で、ボルト27を締め付けることにより、圧着端子26が保護金具14に固定される。保護金具14は、ブッシング(図示略)を介して、あるいは、保護金具14の外側に接地座が設けられている場合は、端子を介してIV線(不図示)を直接接続することで接地される。すなわち、保護金具14は、ケーブル遮へい層24を接地する接地金具として機能する。保護金具14の詳細な構造については後述する。
電力ケーブル20の先端部を段剥ぎし、保護金具14、圧縮装置13、ストレスコーン12を電力ケーブル20に装着し、ケーブル導体21に接続端子11を取り付けることにより、ケーブル端末部1が組み立てられる。
組み立てられたケーブル端末部1の先端部をブッシング(図示略)の受容口に挿入し、圧縮装置13のスプリング132を圧縮させながら、保護金具14をブッシングの後端面にボルト締め(不図示)することにより、ブッシングにケーブル端末部1が装着される。ストレスコーン12の先端部は絶縁筒(図示略)の内壁面に押し付けられ、接続端子11は内部導体(図示略)と電気的に接続される。また、保護金具14の後端部には、防水のための防食層30が配置される。
図3は、保護金具14の構造を示す図である。図3Aは先端側から見た平面図であり、図3Bは図3AにおけるA−A断面図である。図4は、保護金具14の構造を示す斜視図である。図5、図6は、保護金具14における圧着端子26の取付状態を示す図である。
図3A、図3Bに示すように、保護金具14は、ケーブル外部半導電層23からケーブルシース25にわたる部分の外側に配置される第1の保護筒部141及び圧縮装置13の外側に配置される第2の保護筒部142とからなる二段円筒形状の胴部(符号略)と、上部フランジ147と、を有する。
上部フランジ147は、第2の保護筒部142と同心状に形成された溝147aと、四隅に形成されたボルト穴147bとを有する。溝147aには、ブッシング(図示略)に対して保護金具14を気密に固定するためのシール部材が配置される。ボルト穴147bには、保護金具14をブッシング(図示略)に対してボルト締めする際にボルト(図示略)が挿通される。
第1の保護筒部141のケーブル挿通孔141aは、第2の保護筒部142のケーブル挿通孔142aよりも小径である。第1の保護筒部141と第2の保護筒部142の内径の差によって、ケーブル挿通孔141a、142aと直交する平坦なばね保持面143が形成される。ケーブル挿通孔141a、142aに電力ケーブル20の先端部が挿通される。実施の形態では、保護金具14がスプリング132を支持するばね保持部として機能するので、例えば「押し金具フランジ」と呼ばれるような保護金具と別体のばね保持金具が不要となり、部品点数を低減できるとともに、ケーブル端末部1の小型化を図ることができる。
保護金具14は、ばね保持面143に、ばね保持面143と垂直な方向(すなわち、保護金具14の軸方向)に突出するガイドピン146を有する。実施の形態では、2つのガイドピン146に、複数のスプリング132のうちの2つがそれぞれ1つずつ挿入されることにより、圧縮装置13の回転を防止することができる。
また、保護金具14は、ばね保持面143に、電力ケーブル20のケーブル遮へい層24に接続された圧着端子26を固定するための座ぐり部144を有する。座ぐり部144は、ばね保持面143におけるケーブル挿通孔141aの周縁部に連成される。座ぐり部144は、座面にボルト穴145を有する。圧着端子26の先端の舌部261及びボルト穴145にボルト27を挿通し、所定の方向(ここでは時計回り)に締め付けることにより、圧着端子26は座ぐり部144に固定される(図2参照)。
座ぐり部144は、圧着端子26を正常な状態で収容可能な形状及び大きさを有する。「正常な状態」とは、ケーブル遮へい層24に過度の負荷がかかることなく、座ぐり部144に圧着端子26の略全体が収容される状態である。なお、圧着端子26のワイヤーバレル部262の端部が、電力ケーブル20に容易に接触しない程度(例えば電力ケーブル20とワイヤーバレル部262の離間距離が2.6mm以上)にはみ出した状態も「正常な状態」に含む。例えば、圧着端子26の軸線がケーブル挿通孔141aに接する状態を基準(0°)として、圧着端子26の取付角度が−6°(外側)〜+1°(内側)である状態が「正常な状態」である。
座ぐり部144内に収まるように圧着端子26を固定することにより、圧着端子26のワイヤーバレル部262の端部が電力ケーブル20に接触するのを確実に防止することができる。作業者は、圧着端子26の取付角度を容易に調整できるので、作業効率が格段に向上する。
座ぐり部144は、ボルト穴145を有し圧着端子26の舌部261を収容する第1の座ぐり部144aと、圧着端子26の圧着部(ワイヤーバレル部)262を収容する第2の座ぐり部144bとを有し、第1の座ぐり部144aと第2の座ぐり部144bとは連設して形成されている。第1の座ぐり部145aは、ケーブル挿通孔141aの周縁部において、第2の座ぐり部144bよりもボルト締めの方向(ここでは時計回り)に対して下流側に位置するのが好ましい。
これにより、ボルト27の締め付けに伴い、圧着端子26は舌部261を中心に時計回りに回転するため、自然に圧着端子26は座ぐり部144に収容される。また、圧着端子26の回転は、ワイヤーバレル部262が座ぐり部144の壁面に当接することにより係止される。したがって、圧着端子26をボルト締めする際の作業効率がさらに向上する。また、作業者の熟練度によらず、圧着端子26は所定の位置に固定されるので、一定の品質を確保することができる。
また、図6に示すように、第1の座ぐり部144aと第2の座ぐり部144bは、ケーブル挿通方向から見た平面視で非対称な形状であることが好ましい。本実施の形態では、第1の座ぐり部144aの外形は、第2の座ぐり部144bとの境界から延びる所定の曲率半径のR部と、R部からケーブル挿通孔141aに延びる直線部とを有する。第2の座ぐり部144bの外形は、ケーブル挿通孔141aから第1の座ぐり部144aに向けて曲率半径が徐々に小さくなるように形成されている。
これにより、作業者は、圧着端子26の正常な取付状態を容易に知得でき、ケーブル遮へい層24を適切な方向に引き回して、座ぐり部144に圧着端子26を配置することができる。また、座ぐり部144によってばね保持面143が大きく削られて、スプリング132の配置可能領域が制限されるのを防止できる。
このように、実施の形態の保護金具14(接地金具)は、電力ケーブル20のケーブル遮へい層24に接続された圧着端子26がボルト締めにより固定される接地金具であって、段剥ぎされた電力ケーブル20の先端部が挿通されるケーブル挿通孔141aと、ケーブル挿通孔141aと直交するばね保持面143(平坦面)と、ばね保持面143におけるケーブル挿通孔141aの周縁部に連成され、圧着端子26を正常な状態で収容可能な座ぐり部144と、を有する。
保護金具14によれば、ケーブル終端接続部においてケーブル遮へい層24を接地する場合に、電力ケーブル20の損傷を防止できるとともに、作業効率が格段に向上する。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、実施の形態では、ケーブル端末部1を保護するとともに、スプリング132を支持する保護金具14に本発明の接地金具を適用しているが、本発明の接地金具は、保護金具とは別体で設けられるばね保持金具(例えば、「押し金具フランジ」と呼ばれるような保護金具と別体の接地金具)、ひいては保護金具及びばね保持金具とは別に設けられる接地専用の金具に適用することもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ケーブル端末部
10 接続材料
11 接続端子
12 ストレスコーン
13 圧縮装置
131 押し金具
132 コイルスプリング
14 保護金具(接地金具)
141 第1の保護筒部
142 第2の保護筒部
141a、142a ケーブル挿通孔
143 ばね保持面(平坦面)
144 座ぐり部
145 ボルト穴
20 電力ケーブル
21 ケーブル導体
22 ケーブル絶縁体
23 ケーブル外部半導電層
24 ケーブル遮へい層
25 ケーブルシース
26 圧着端子
27 ボルト
30 防食層

Claims (7)

  1. 電力ケーブルのケーブル遮へい層に接続された圧着端子がボルト締めにより固定される接地金具であって、
    段剥ぎされた電力ケーブルの先端部が挿通されるケーブル挿通孔と、
    前記ケーブル挿通孔と直交する平坦面と、
    前記平坦面における前記ケーブル挿通孔の周縁部に連成され、前記圧着端子を正常な状態で収容可能な座ぐり部と、を有することを特徴とする接地金具。
  2. 前記座ぐり部は、ボルト穴を有し前記圧着端子の舌部を収容する第1の座ぐり部と、前記圧着端子の圧着部を収容する第2の座ぐり部とを有し、
    前記第1の座ぐり部と前記第2の座ぐり部とは連設されており、
    前記第1の座ぐり部は、前記ケーブル挿通孔の周縁部において、前記第2の座ぐり部よりも、ボルト締めの方向に対して下流側に位置することを特徴とする請求項1に記載の接地金具。
  3. 前記第1の座ぐり部と前記第2の座ぐり部は、ケーブル挿通方向から見た平面視で非対称な形状を有することを特徴とする請求項2に記載の接地金具。
  4. 前記座ぐり部の外形は、ケーブル挿通方向から見た平面視でR形状を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の接地金具。
  5. 前記電力ケーブルの外側に配置される保護筒部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の接地金具。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の接地金具に、前記圧着端子を介して前記ケーブル遮へい層が接続されていることを特徴とするケーブル端末部。
  7. 前記ケーブル端末部は、前記電力ケーブルの先端部に、接続端子と、ストレスコーンと、圧縮装置と、を少なくとも有し、
    前記圧縮装置は、押し金具とスプリングとを少なくとも有し、
    前記スプリングは、前記接地金具の前記平坦面によって支持されることを特徴とする請求項6に記載のケーブル端末部。
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