JP6249636B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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また、動画像用画素と位相差検出用画素は露光蓄積時間が同じになるため、ライブビュー撮影や動画撮影に適した露光蓄積時間がAF処理にとって最適な時間とは限らない。場合によっては、AF精度の低下が懸念される。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1の構成例を示す図である。撮像装置1は、撮像光学系(結像光学系)と、複数の撮像素子100,103を備える。
第1レンズ群111は、撮影光学系の前端側(被写体側)に配置され、レンズ鏡筒にて光軸方向に進退可能に支持される。絞り110は、その開口径を調節することで撮影時の光量調節を行う。第2レンズ群109は、絞り110と一体となって光軸方向に進退する。第2レンズ群109は、第1レンズ群111の進退動作との連動により、変倍作用(ズーム機能)をもつ。第3レンズ群108は、光軸方向に進退して焦点調節を行うフォーカスレンズ群である。
AF演算部122は、第1撮像素子100が出力する画素信号に基づいて焦点検出を行う。フラッシュメモリ123は、静止画像データ及び動画像データを記録するための、着脱可能なメモリデバイスである。本実施形態では記録媒体としてフラッシュメモリを使用するが、データ書き込み可能な不揮発性メモリや、ハードディスク等でもよい。また、これらの記録媒体をケースに内蔵した形態でも構わない。
第1撮像素子100は静止画撮影で使用し、第2撮像素子103は動画撮影で使用する。このため、第1撮像素子100の画素数(h1×i1画素)は、第2撮像素子103の画素数(h2×i2画素)より多い。また第2撮像素子103は、第1撮像素子100よりも画素数が少ないため、1個のPDの面積が大きくなるので感度が高い。ハーフミラー107により分割される光束は、透過光と反射光とでM:Nの割合で分割される。「N<M」に設定され、感度が高い第2撮像素子103への入射光の割合の方が、第1撮像素子100への入射光の割合よりも小さい。
図5に示す画素アレイの断面100aにおいて、1つのマイクロレンズ128に対してA像用画素129およびB像用画素130が配置される。撮影レンズ125は、図1に示す第1レンズ群111、第2レンズ群109、第3レンズ群108を併せて1つのレンズとして表現した撮像光学系である。被写体126からの光は、光軸127を中心として、撮影レンズ125の各領域を通過して撮像素子に結像する。ここでは射出瞳と撮影レンズの中心を同一としている。撮影レンズ125の各領域は、異なる方向から光が通過する。すなわち、本構成では、撮像光学系をA像用画素から見た場合とB像用画素から見た場合とで、撮像光学系の瞳が対称に分割されたことと等価となる。言い換えれば、撮像光学系からの光束が2つの光束として、いわゆる瞳分割される。この分割光束(第1光束ΦLa及び第2光束ΦLb)がA像用画素及びB像用画素にそれぞれ入射する。
先ず、S101にて操作部116に含まれる動画撮影スイッチが押下されるまで待機状態となる。ユーザ操作により動画撮影スイッチが押下されると、S102にてCPU124は動画撮影動作を開始させる。第2撮像素子103、第2AFE104、第2TG105に電源が投入され、CPU124は動画撮影設定を行う。この設定後、CPU124から出力される同期信号に基づいて第2TG105が第2撮像素子103に読出しパルスを出力し、第2撮像素子103は所定のフレームレートでの読出し動作を開始する。なお、本実施形態にて動画像の電荷蓄積および読出し動作はスリットローリング動作による電子シャッタ機能を使用して行われるが、この限りではない。
なお、S104においてAFスイッチが押下されていない場合には、S108に移行する。また、表示部117と操作部116を使用したメニュー表示での操作指示により、AF動作がOFF状態に設定されている場合も同様である。
図10(A)に示す期間140の長さは、撮像素子の蓄積時間を示す。この蓄積時間は動画の撮影設定によって決定される。期間140において、A像用画素、B像用画素の信号電荷蓄積がそれぞれ行われる。期間140で蓄積された信号の示す画素データは斜めの線分141の時点で示すタイミングで読み出され、CPU124によってRAM118に格納される。その後、第2画像処理部121に転送され、同一のマイクロレンズ下にあるA像用画素およびB像用画素の各データを、画素毎に加算する処理が実行される。これにより、動画フレームのデータが作成される。
図10(A)に示す従来例のシステムでは、線分141の時点で示す読出しタイミングにおいて、動画フレームのデータ作成とAF演算処理を行うために、A像用画素データとB像用画素データを読み出す必要がある。そのため、読出しスループット(この場合、動画のフレームレートに対応する処理能力)を十分に発揮できない。この問題を解決すべく、本実施形態での画素データ読出し方法について、図10(B)および(C)を参照して以下に説明する。
線分146で示す時点は位相差検出用画素データの読出しタイミングを示している。図7の領域100iについて説明したように、第1撮像素子100の画素群における部分領域に限定してデータの読出し処理を行うことで、読出し時間(所要時間)を大幅に低減できる。その結果、より高速なAF動作を実現できる。なお、期間147の長さはAF演算処理時間を表し、図10(A)の期間142と同様である。また、期間148の長さはフォーカス駆動時間を表し、図10(A)の期間143と同様である。
本実施形態では、第1撮像素子100の全ての画素部が焦点検出用画素を含み、位相差検出方式のAF処理を行える構成をもつが、この限りではない。例えば、第1撮像素子100が、離散的に配置された焦点検出用画素を備え、対をなす像信号を取得して位相差AF処理を行う構成でもよい。この場合、焦点検出用の画素部については、例えば、各マイクロレンズに対して1つのPDを有し、遮光層により左右または上下の部分が遮光された構成で瞳分割方式の焦点検出を行う。
また、第1撮像素子100が第2撮像素子103と同様の画素構成であって、各画素部から読み出した画像データのコントラストを検出してAF動作を行うコントラストAF方式を適用する構成も可能である。この場合、第1撮像素子100は、1つのマイクロレンズに対して1つのPDを有する構成でよい。
図11は、撮像素子の画素アレイの変形例を模式的に示す。一般的に、静止画撮影用の第1撮像素子100は動画撮影用の第2撮像素子103に比べ、高画素数の構成となる。一方、第2撮像素子103は第1撮像素子100に比べ、1画素当たりの面積を大きくして感度を高めた構成となる。
図11(A)は第1撮像素子100の画素アレイを例示し、図11(B)は第2撮像素子103の画素アレイを例示する。図11(B)に示す第2撮像素子103の1画素(103i参照)に対して、図11(A)に示す第1撮像素子100の画素部は4画素(100i参照)対応している。
変形例では、第2撮像素子103に比較して高精細な画素出力が可能な第1撮像素子100における特定領域(焦点検出用の選択領域)内の画素部から、位相差検出信号を取得して焦点ずれ量を算出することができる。
次に本発明の第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態にて第1撮像素子200および第2撮像素子203を除いて、第1実施形態と同様の構成部については既に使用した符号を用いることによってそれらの詳細な説明を省略し、主に相違点を説明する。
第2実施形態に係る撮像装置の基本構成は図1と同様であるが、第1撮像素子200および第2撮像素子203の画素アレイの構成が相違する。図12(A)は第1撮像素子200の画素アレイの構成例を示し、図12(B)は第2撮像素子203の画素アレイの構成例を示す。
図13のS201で撮影動作が開始し、S202でCPU124は撮影モードを判定する。撮影モードが静止画撮影モードの場合、S205に移行して静止画撮影の準備動作が行われる。また、撮影モードが動画撮影モードの場合、S203から図14のS211に移行する。なお、撮影モードの選択については、操作部116を用いて選択する形態や、表示部117に表示されるメニュー画面を見ながらタッチパネルの操作により選択する形態がある。
図13のS205でCPU124は、操作部116に含まれるAFスイッチの操作状態を判定する。AFスイッチが押下されている場合、S206へ処理を進めるが、AFスイッチが押下されていない場合には、待ち状態となってS205の判定処理が繰り返される。
S206では静止画撮影中にAF演算処理が実行される。つまり、第2撮像素子203、第2AFE104、第2TG105に電源が投入され、CPU124は第2撮像素子203の位相差検出用画素からデータを読み出すための設定を行う。第2撮像素子203から出力されるA像用画素データとB像用画素データは、CPU124によりRAM118に転送される。CPU124はRAM118に格納されるA像用画素データを用いたA像に対応するA画像データと、B像用画素データを用いたB像に対応するB画像データをAF演算部122に転送する。なお、図13および図14では説明の便宜のため、静止画撮影と動画撮影を同時に行う場合のフローチャートとして記載してはいないが、ライブビュー撮影が指定されている場合、S206でCPU124はライブビュー設定処理を行う。また、S206にて動画撮影の指定がなされている場合、CPU124は動画撮影の設定処理を行う。
次のS208でCPU124は合焦状態であるか否かを判定する。そのために、再度AF演算が実行される。AF演算の処理内容はS206と同様である。S208で合焦状態の判定が下された場合、S209に処理を進める。また非合焦状態の判定が下された場合、S205に処理を戻す。
S211でCPU124は、操作部116に含まれる動画撮影スイッチの操作状態を判定する。動画撮影スイッチが押下された場合、S212に移行して動画撮影動作が開始する。また、動画撮影スイッチが押下されない場合、S204から図13のS202へ処理を戻す。
S212で動画撮影が開始すると、第2撮像素子203、第2AFE104、第2TG105に電源が投入され、CPU124は動画撮影設定処理を行う。この設定後、CPU124から出力される同期信号に基づいて、第2TG105は第2撮像素子203に対して読出しパルスを出力する。第2撮像素子203は所定のフレームレートでの読出し動作を開始する。なお、本実施形態では動画像の電荷蓄積および読出し動作がスリットローリング動作による電子シャッタ機能を使用して行われる。第2撮像素子203から出力された画素データは、CPU124によりRAM118へ転送される。その後、第2画像処理部121に転送され、補正および圧縮処理等が施され、動画フレームのデータが生成される。生成された動画フレームのデータに従って表示部117は画面に動画表示を行う(ライブビュー)。撮影前に表示部117に表示されたメニュー画面と操作部116を使用してユーザが動画記録の選択指示を既に行っている場合には、動画像のデータがフラッシュメモリ123に順次記録される。
S215では動画撮影中にAF演算処理が実行される。つまり、第1撮像素子200、第1AFE101、第1TG102に電源が投入され、CPU124は第1撮像素子200の位相差検出用画素からデータを読み出すための設定を行う。第1撮像素子200の位相差検出用画素からデータを読み出す際には、全領域ではなく限定された対象領域内の画素データを部分的に読み出すことで、高速にAF演算を行う。これにより、動作時間を短くできるため、消費電力が抑えられる。
図15(A)は動画記録サイズ231、動画フレームレート232、動画圧縮形式233を設定する画面例を示す。動画記録サイズについては、例えば下記の画質選択が可能である(図には1920,1280,640と略記する)。
・1920×1080画素のフルハイビジョン(Full HD)画質。
・1280×720画素のハイビジョン(HD)画質。
・640×480画素の標準画質。
動画圧縮形式については、複数のフレーム単位で効率的に圧縮して記録するIPB方式や、1フレーム単位で圧縮して記録するALL-I方式などが選択可能である。
ユーザが操作部116等を操作して意図する設定項目を選択すると、選択された設定項目の内容が画面の表示枠235内に表示される。
また、動画フレームレートが24乃至30フレームの場合にも、撮像素子の読出しスループットがそれほど要求されない場合がある。本実施形態では、フレームレート設定処理により設定されたフレームレートが閾値以下である場合、AF演算部122は第2撮像素子203の出力する画素データを取得して焦点検出を行う。位相差検出を第2撮像素子203で行うことにより、システム全体の消費電力を大幅に低減できる。
ユーザは操作部116を用いて、選択カーソル241を左右に操作し、操作部116のSETボタン243で設定位置を決定する。設定値は画面の表示枠242内に表示される。被写体が急に動き出したときや、急に止まったときなど、動体の速度が瞬時に大きく変化した場合に、被写体に対する追従性を設定できる。
一方、急な動き出しや、急加速、急減速、急停止などを行う被写体を撮影する場合、AF動作の追従性には高速性が求められる。設定値が閾値を超える場合には、第2撮像素子203を動画撮影に専ら使用し、第1撮像素子200により位相差検出を行うことで、高速かつ高精度のAF動作を実現できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
103,203 第2撮像素子
107 ハーフミラー
120 第1画像処理部
121 第2画像処理部
122 AF演算部
124 CPU
Claims (14)
- 第1撮像素子および第2撮像素子を備える撮像装置であって、
撮像光学系を通して入射する光を分割して前記第1撮像素子および第2撮像素子にそれぞれ1次結像光を受光させる光分割手段と、
前記第1撮像素子または前記第2撮像素子の出力に基づいて前記撮像光学系の焦点検出を行う焦点検出手段と、
前記焦点検出手段の検出情報を取得して前記撮像光学系の焦点調節を制御する制御手段と、
記録サイズまたはフレームレートまたは被写体追従機能の少なくとも一つに関する設定条件に応じた撮影モードとして、記録する動画を前記第2撮像素子の出力に基づいて取得するとともに、前記焦点検出手段が前記第1撮像素子の出力を用いて焦点検出を行う第1のモード、または、記録する動画を前記第2撮像素子の出力に基づいて取得するとともに、前記焦点検出手段が前記第2撮像素子の出力を用いて焦点検出を行う第2のモードを選択的に設定する設定手段と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記焦点検出手段は、前記第2撮像素子による動画像の撮影中に、前記第1撮像素子に対して予め設定された領域の位相差検出用画素から読み出した画素データを取得して焦点検出を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記焦点検出手段は、撮影条件に応じて前記領域を変更するとともに、変更された前記領域の位相差検出用画素から読み出した画素データを取得して焦点検出を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 撮影画面上での焦点検出領域を選択する操作手段を備え、
前記焦点検出手段は、前記操作手段により選択された焦点検出領域の前記位相差検出用画素から読み出した画素データを取得して焦点検出を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。 - 前記第2撮像素子により撮像した被写体像の顔領域を検出する顔検出手段を備え、
前記焦点検出手段は、前記顔検出手段により検出される顔領域に対応する領域の前記位相差検出用画素から読み出した画素データを取得して焦点検出を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。 - 前記第1撮像素子および第2撮像素子は、2次元アレイ状に配置した複数の画素を有し、
前記第1撮像素子は、前記第2撮像素子に比べて画素数が多いことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記焦点検出手段は、前記第2撮像素子による動画像の撮影中に前記第1撮像素子の出力する画素データを取得する場合、前記第1撮像素子にて複数の画素データを加算処理したデータを取得することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
- 前記第1撮像素子は、前記第2撮像素子の1画素分の面積に対する前記第1撮像素子の1画素分の面積の比率に相当する画素分のデータを加算したデータを出力することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
- 前記焦点検出手段は、前記第1撮像素子または第2撮像素子の出力する画素データを取得して前記撮像光学系の焦点検出を行い、
前記制御手段は、前記第1撮像素子による撮影中に前記第2撮像素子の出力する画素データから前記焦点検出手段が焦点検出を行うことによって前記撮像光学系の焦点調節を制御することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記焦点検出手段は、前記第1撮像素子により静止画像を撮影する場合、前記第2撮像素子の位相差検出用画素が出力する画素データを取得して焦点検出を行い、前記第2撮像素子により動画像を撮影する場合、前記第1撮像素子の位相差検出用画素が出力する画素データを取得して焦点検出を行うことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
- 動画像の記録サイズを設定する記録サイズ設定手段を備え、
前記設定手段は、前記記録サイズ設定手段により設定された動画像の記録サイズが閾値より大きい設定条件の場合には撮影モードを前記第1のモードに設定し、前記記録サイズ設定手段により設定された動画像の記録サイズが閾値以下である設定条件の場合には撮影モードを前記第2のモードに設定することを特徴とする請求項1または請求項10に記載の撮像装置。 - 動画像のフレームレートを設定するフレームレート設定手段を備え、
前記設定手段は、前記フレームレート設定手段により設定されたフレームレートが閾値より高い設定条件の場合には撮影モードを前記第1のモードに設定し、前記フレームレート設定手段により設定されたフレームレートが閾値以下である設定条件の場合には前記第2のモードに設定することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 焦点検出の際に被写体に追従しつつ前記撮像光学系の焦点位置を変更する機能について有効または無効を設定する機能設定手段を備え、
前記設定手段は、前記機能設定手段により前記機能が無効に設定された設定条件の場合には撮影モードを前記第2のモードに設定し、前記機能設定手段により前記機能が有効に設定された設定条件の場合には撮影モードを前記第1のモードに設定することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 第1撮像素子および第2撮像素子を備える撮像装置にて実行される制御方法であって、
撮像光学系を通して入射する光を、前記撮像装置に内蔵した光分割手段により分割して前記第1撮像素子および第2撮像素子にそれぞれ1次結像光を受光させるステップと、
前記第1撮像素子または前記第2撮像素子の出力に基づいて前記撮像光学系の焦点検出を行う焦点検出ステップと、
前記焦点検出ステップでの検出情報を取得して前記撮像光学系の焦点調節を制御する制御ステップと、
前記撮像装置における撮影に関連した設定条件に応じた撮影モードとして、記録する動画を前記第2撮像素子の出力に基づいて取得するとともに、前記焦点検出ステップにて前記第1撮像素子の出力を用いて焦点検出を行う第1のモード、または、記録する動画を前記第2撮像素子の出力に基づいて取得するとともに、前記焦点検出ステップにて前記第2撮像素子の出力を用いて焦点検出を行う第2のモードを選択的に設定する設定ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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