JP6246371B2 - スピーカー振動膜コイルの駆動装置、放熱装置、方法及び移動端末 - Google Patents
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Description
上記手段は、通信時に発生した発熱問題のみを解決できるという欠点がある。インテリジェント端末の普及に伴って、例えばユーザが携帯電話を使用するのは、既に電話掛け、メッセージ送信に制限されない。マルチメディアの使用がますます人気になり、例えばゲームをプレイし、映画を見ることによる高発熱問題が上記手段によって解決できない。
上記手段は、構造或いは手段設計の制限を受け、補助材料の使用が十分にその性能を発揮できず、且つ単純に熱設計補助材料を使用することは効果的に熱をタイムリーに発散できず、均熱と放熱面積増加という作用のみを果たすという欠点がある。
上記手段は、体積が大きい端末、例えば大型キャビネット、コンピュータケースにおいては、構造設計により放熱の目的の達成は実行可能性があるが、体積が小さく、例えば携帯電話などのコンパクト型の端末に対しては、上記手段は基本的に役に立たない、或いはほとんど効果がないという欠点がある。例えば、マイクロ直流ブラシレス放熱ファンでは、マイクロ放熱ファンのサイズが一般的に比較的大きく、主にデスクトップコンピューター、ノートブックコンピュータ等の装置に使用される。携帯電話、PDA等の装置はサイズが小さいため全く使用できない。しかも、対流方式によって放熱する装置は一般的に放熱孔が開けられるが、携帯電話、PDA等の小型装置に放熱孔を開けるのは常に非現実的であり、効果も顕著でない。
イネーブルされた後に、受信したオーディオ信号を増幅処理し、次にスピーカー振動膜コイルの振動を駆動するように設定される可聴音駆動回路と、
イネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波或いは超低周波音周波数に制御するように設定される非可聴音駆動回路と、を備える。
前記超低周波音駆動モジュールは、イネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超低周波音周波数に制御するように設定され、
前記超音波駆動モジュールは、イネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波周波数に制御するように設定される。
入力したクロックCLK信号を周波数分割処理して、超低周波音周波数の方形波信号を生成して、基本波フィルタに出力するように設定される方形波信号発生器と、
入力した前記方形波信号をろ過して単一周波数の正弦波を発生して、低周波ハイゲインパワーアンプに出力するように設定される前記基本波フィルタと、
イネーブルされた後に、前記単一周波数の正弦波を増幅し、次に前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動するように設定される前記低周波ハイゲインパワーアンプと、を含む。
入力したクロックCLK信号を周波数逓倍処理して、超音波周波数の方形波信号を生成して、高周波フィルタに出力するように設定される方形波信号発生器と、
入力した前記方形波信号をろ過して単一周波数の正弦波を発生して、高周波ハイゲインパワーアンプに出力するように設定される前記高周波フィルタと、
イネーブルされた後に、前記単一周波数の正弦波を増幅し、次に前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動するように設定される前記高周波ハイゲインパワーアンプと、を含む。
前記磁性鋼コイル駆動回路は、イネーブルされた後に、入力したデジタル制御信号を定常電流に変換して磁性鋼コイルに出力し、前記デジタル制御信号によって前記定常電流の大きさと方向を変更して前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱め、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場が強化される際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が大きくなり、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場が弱められる際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が小さくなるように設定される。
前記制御ユニットは、前記スピーカーの作動状態を判断し、前記スピーカーが発音状態にあると、イネーブル信号を出力して可聴音駆動回路の作動をトリガーし、前記スピーカーが非発音状態にあると、イネーブル信号を出力して非可聴音駆動回路の作動をトリガーするように設定され、
前記可聴音駆動回路は、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、受信したオーディオ信号を増幅処理し、次に前記スピーカーの振動膜コイルの振動を駆動するように設定され、
前記非可聴音駆動回路は、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカーの振動膜コイルの振動を駆動して、前記振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波或いは超低周波音周波数に制御するように設定される。
前記センサーは、前記制御ユニットに接続され、前記移動端末の内部温度を収集して、前記制御ユニットに伝達するように設定され、
前記制御ユニットは更に、前記スピーカーの作動状態を判断する前に、まず前記移動端末の内部温度が第1閾値に達するかどうかを判断し、達すると、放熱モードを開始し、前記移動端末の内部温度が前記第1閾値より低いと、放熱モードを停止するように設定され、前記放熱モードを開始することは前記可聴音駆動回路の作動をトリガーし或いは前記非可聴音駆動回路の作動をトリガーすることを指し、前記放熱モードを停止することは前記スピーカーが非発音状態にあると、前記非可聴音駆動回路の作動をトリガーしない又は停止することを指す。
前記制御ユニットは更に、前記移動端末の内部温度が第1閾値に達し且つ第2閾値より小さいと判断した際に、前記スピーカーが非発音状態にあると、イネーブル信号を送信して以上のような超低周波音駆動モジュールの作動をトリガーし、前記移動端末の内部温度が第2閾値を超える際に、前記センサーにより収集された機器の放熱状態が正常であるかどうかを判断し、放熱が正常であると、イネーブル信号を送信して以上のような超音波駆動モジュールの作動をトリガーし、前記第2閾値が前記第1閾値より大きいように設定され、
前記超低周波音駆動モジュールは、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超低周波音周波数に制御するように設定され、
前記超音波駆動モジュールは、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波周波数に制御するように設定される。
前記制御ユニットは更に、前記コイル補助駆動回路にイネーブル信号を送信して前記コイル補助駆動回路の作動をトリガーすることに用いられ、
前記コイル補助駆動回路は、前記制御ユニットに接続されることに用いられ、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、入力したデジタル制御信号を定常電流に変換して磁性鋼コイルに出力し、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場に重畳される磁場を発生し、前記定常電流の大きさと方向を変更することによって前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱め、前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化する際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が大きくなり、前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を弱める際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が小さくなる。
前記スピーカーの作動状態を判断し、前記スピーカーが非発音状態にあると、前記振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波或いは超低周波音周波数に制御することを含む。
前記移動端末の内部温度が第1閾値に達し且つ第2閾値より小さいと判断した際に、前記スピーカーが非発音状態にあると、前記振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超低周波音周波数に制御し、前記移動端末の内部温度が第2閾値を超える際に、前記センサーにより収集された機器の放熱状態が正常であるかどうかを判断し、放熱が正常であると、前記振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波周波数に制御し、前記第2閾値が前記第1閾値より大きいことを更に含む。
磁性鋼コイルに定常電流を加え、前記定常電流の大きさと方向を変更して前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱めることと、
前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場が強化される際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が大きくなり、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場が弱められる際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が小さくなることと、を更に含む。
デジタル制御信号を入力し、前記デジタル制御信号を定常電流に変換して磁性鋼コイルに出力し、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場に重畳される磁場を発生することと、
前記デジタル制御信号を変更することによって前記定常電流の大きさと方向を変更して前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱めることと、を含む。
本実施例は通常の電気音響変換装置(スピーカー)を放熱器とし、スピーカー振動膜の振動を利用して、往復運動して前サウンドキャビティの熱空気を押し出し、熱空気の対流を強化して、熱空気をできるだけ多く発音孔から排出して、対流速度を加速する。
本実施例は従来の電気音響変換装置の上で熱伝導部材を増加して前記前サウンドキャビティに接続し、前記熱伝導部材は互いに接続する2部分を含み、一部が前サウンドキャビティ内にあり、他の一部が前サウンドキャビティ外にあって前記移動端末の発熱源に接続され、該熱伝導部材は移動端末全体内の熱源の熱を前記前サウンドキャビティ内に導入することに用いられ、
前記スピーカーと前記前サウンドキャビティを回って更に中空のサウンドキャビティ壁を設置し、前記中空のサウンドキャビティ壁と前記スピーカーと前記前サウンドキャビティとの間に後サウンドキャビティを形成し、前記熱伝導部材が前サウンドキャビティ外にある部分は前記後サウンドキャビティを突き通す。熱伝導部材と後サウンドキャビティとの接触面積はできるだけ少なく、このようにできるだけ熱を前サウンドキャビティに輸送すると同時に後サウンドキャビティでの熱損失を減少し、これにより、熱空気はできるだけ早く発音孔から発散する。
前記発音孔は、熱空気の排出に用いられる。
イネーブルされた後に、受信したオーディオ信号を増幅処理し、次にスピーカー振動膜コイルの振動を駆動し、
増幅後のオーディオ信号をスピーカー振動膜コイルに出力し、オーディオ信号の電流の大きさと電流変化周波数によって振動膜コイルを振動させるための可聴音駆動回路と、
イネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波或いは超低周波音周波数に制御するための非可聴音駆動回路と、を備える。
前記超低周波音駆動モジュールは、イネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超低周波音周波数に制御することに用いられ、
前記超音波駆動モジュールは、イネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波周波数に制御することに用いられる。
前記超低周波音駆動モジュールは、
入力したクロックCLK信号を周波数分割処理して、超低周波音周波数の方形波信号を生成して、基本波フィルタに出力するための方形波信号発生器と、
入力した前記方形波信号をろ過して単一周波数の正弦波を発生して、低周波ハイゲインパワーアンプに出力するための前記基本波フィルタと、
イネーブルされた後に、前記単一周波数の正弦波を増幅し、次に前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動するための前記低周波ハイゲインパワーアンプと、を備える。
入力したクロックCLK信号を周波数逓倍処理して、超音波周波数の方形波信号を生成して、高周波フィルタに出力するための方形波信号発生器と、
入力した前記方形波信号をろ過して単一周波数の正弦波を発生して、高周波ハイゲインパワーアンプに出力するための前記高周波フィルタと、
イネーブルされた後に、前記単一周波数の正弦波を増幅し、次に前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動するための前記高周波ハイゲインパワーアンプと、を備える。
前記磁性鋼コイル駆動回路は、イネーブルされた後に、入力したデジタル制御信号を定常電流に変換して磁性鋼コイルに出力し、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場に重畳される磁場を発生し、前記定常電流の大きさと方向を変更することによって前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱め、前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化する際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が大きくなり、前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を弱める際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が小さくなることに用いられる。
デジタル制御信号を出力し、該デジタル制御信号を変更することによって変換した定常電流の大きさと方向を制御するための制御モジュールと、
前記制御信号によってトリガーされた後、前記デジタル制御信号を定常電流に変換して、磁性鋼コイルに出力するためのデジタルアナログコンバータDACと、
前記定常電流の大きさと方向によって磁場を発生し、前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化することによって前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅を大きくなるように調整し、或いは、前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を弱めることによって前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅を小さくなるように調整するための磁性鋼コイルと、を備える。
制御ユニットと、前記制御ユニットに接続される以上のような可聴音駆動回路及び前記非可聴音駆動回路を備え、前記可聴音駆動回路と前記非可聴音駆動回路はそれぞれ前記振動膜コイルに接続される。
前記可聴音駆動回路は、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、受信したオーディオ信号を増幅処理し、次に前記スピーカーの振動膜コイルの振動を駆動することに用いられ、
前記非可聴音駆動回路は、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカーの振動膜コイルの振動を駆動して、前記振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波或いは超低周波音周波数に制御することに用いられる。
前記センサーは、前記移動端末の内部温度を収集して、前記制御ユニットに伝達することに用いられ、
前記制御ユニットは更に、前記スピーカーの作動状態を判断する前に、まず前記移動端末の内部温度が第1閾値に達するかどうかを判断し、達すると、放熱モードを開始し、前記移動端末の内部温度が前記第1閾値より低いと、放熱モードを停止することに用いられ、前記放熱モードを開始することは前記可聴音駆動回路の作動をトリガーし或いは前記非可聴音駆動回路の作動をトリガーすることを指し、前記放熱モードを停止することは前記スピーカーが非発音状態にあると、前記非可聴音駆動回路の作動をトリガーしない又は停止することを指す。
前記制御ユニットは更に、前記移動端末の内部温度が第1閾値に達し且つ第2閾値より小さいと判断した際に、前記スピーカーが非発音状態にあると、イネーブル信号を送信して前記超低周波音駆動モジュールの作動をトリガーし、前記移動端末の内部温度が第2閾値を超える際に、前記センサーにより収集された機器の放熱状態が正常であるかどうかを判断し、放熱が正常であると、イネーブル信号を送信して前記超音波駆動モジュールの作動をトリガーし、前記第2閾値が前記第1閾値より大きいことに用いられ、
前記超低周波音駆動モジュールは、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超低周波音周波数に制御することに用いられ、
前記超音波駆動モジュールは、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波周波数に制御することに用いられる。
S101、前記スピーカーの作動状態を判断し、前記スピーカーが発音状態にあると、ステップS102を実行し、前記スピーカーが非発音状態にあると、ステップS103を実行し、
S102、受信したオーディオ信号を増幅処理し、次に前記振動膜コイルの振動を駆動し、
S103、前記振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波或いは超低周波音周波数に制御し、
S104、前記振動膜コイルの振動によって空気を押して往復運動を行い、熱空気を前記発音孔から排出する。
前記スピーカーの作動状態を判断する前に、前記移動端末の内部温度を収集し、前記移動端末の内部温度が第1閾値に達したかどうかを判断し、前記移動端末の内部温度が前記第1閾値に達すると、放熱モードを開始し、前記移動端末の内部温度が前記第1閾値より低いと、放熱モードを停止することを更に含み、前記放熱モードを開始することは前記スピーカーの作動状態を判断し、後続のステップを実行することを指し、前記放熱モードを停止することは前記スピーカーが非発音状態にあると、前記振動膜コイルの振動を制御しない或いは停止することを指す。
磁性鋼コイルに定常電流を加え、前記定常電流の大きさと方向を変更して前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱めることと、
前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場が強化される際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が大きくなり、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場が弱められる際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が小さくなることと、を含む。
デジタル制御信号を入力し、前記デジタル制御信号を定常電流に変換して磁性鋼コイルに出力し、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場に重畳される磁場を発生することと、
前記デジタル制御信号を変更することによって前記定常電流の大きさと方向を変更して前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱めることと、を含む。
携帯電話の内部温度が60℃より小さいと検出すると、センサーは放熱モードを停止するように前記制御ユニットに通知し、前記制御ユニットは閉じて非可聴音駆動回路の作動をトリガーしない又は停止する。
一旦センサーは携帯電話の温度が90℃より大きいと検出すると、センサーは3Dセンサーによって携帯電話がテーブルに平らに置かれるかどうか、放熱孔が塞がれるかどうかを感知でき、或いは近接センサーは携帯電話が通話中にあり、ユーザが携帯電話を握る位置が放熱口を止めるかどうかを感知でき、またユーザから放熱口までの距離を感知でき、安全角度から、スピーカー発音孔の放熱状態が正常であるかどうか、即ち放熱できるかどうかを確認し、センサーがスピーカー発音孔から熱気流を出力できることを確認した後に、非可聴音応答回路は超音波周波数を出力して、磁性鋼コイルの電流を増加し、高速放熱を行うことができる。
上記過程において、携帯電話の内部温度が60℃より小さいと検出すると、センサーは放熱モードを停止するように前記制御ユニットに通知し、前記制御ユニットは閉じて非可聴音駆動回路の作動をトリガーしない又は停止する。
Claims (18)
- 放熱装置であって、移動端末に使用され、前記放熱装置は、発音孔、前サウンドキャビティ及びスピーカーを備え、前記スピーカーはスピーカー振動膜コイルを備え、前記放熱装置は制御ユニットと、前記制御ユニットに接続される駆動装置とを更に備え、前記駆動装置は可聴音駆動回路及び非可聴音駆動回路を備え、前記可聴音駆動回路と前記非可聴音駆動回路はそれぞれ前記制御ユニットと前記スピーカー振動膜コイルに接続され、
前記制御ユニットは、前記スピーカーの作動状態を判断し、前記スピーカーが発音状態にあると、イネーブル信号を出力して可聴音駆動回路の作動をトリガーし、前記スピーカーが非発音状態にあると、イネーブル信号を出力して非可聴音駆動回路の作動をトリガーするように設定され、
前記可聴音駆動回路は、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、受信したオーディオ信号を増幅処理し、次に前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動するように設定され、
前記非可聴音駆動回路は、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波或いは超低周波音周波数に制御するように設定される放熱装置。 - センサーを更に備え、
前記センサーは、前記制御ユニットに接続され、前記移動端末の内部温度を収集して、前記制御ユニットに伝達するように設定され、
前記制御ユニットは更に、前記スピーカーの作動状態を判断する前に、まず前記移動端末の内部温度が第1閾値に達するかどうかを判断し、達すると、放熱モードを開始し、前記移動端末の内部温度が前記第1閾値より低いと、放熱モードを停止するように設定され、前記放熱モードを開始することは前記スピーカーが非発音状態にあると、前記非可聴音駆動回路の作動をトリガーすることを指し、前記放熱モードを停止することは前記スピーカーが非発音状態にあると、前記非可聴音駆動回路の作動をトリガーしない又は停止することを指す請求項1に記載の放熱装置。 - 前記非可聴音駆動回路は、超低周波音駆動モジュール及び超音波駆動モジュールを備え、
前記制御ユニットは更に、前記移動端末の内部温度が第1閾値に達し且つ第2閾値より小さいと判断した際に、前記スピーカーが非発音状態にあると、イネーブル信号を送信して超低周波音駆動モジュールの作動をトリガーし、前記移動端末の内部温度が第2閾値を超える際に、前記スピーカーが非発音状態にあると、前記センサーにより収集された機器全体の放熱状態が正常であるかどうかを判断し、放熱が正常であると、イネーブル信号を送信して超音波駆動モジュールの作動をトリガーし、前記第2閾値が前記第1閾値より大きいように設定され、
前記超低周波音駆動モジュールは、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超低周波音周波数に制御するように設定され、
前記超音波駆動モジュールは、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波周波数に制御するように設定される請求項2に記載の放熱装置。 - 前記駆動装置はコイル補助駆動回路を更に備え、
前記制御ユニットは更に、前記コイル補助駆動回路にイネーブル信号を送信して前記コイル補助駆動回路の作動をトリガーするように設定され、
前記コイル補助駆動回路は、前記制御ユニットに接続され、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、入力されたデジタル制御信号を定常電流に変換して前記スピーカー振動膜コイルに出力し、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場に重畳される磁場を発生し、前記定常電流の大きさと方向を変更することによって前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱め、前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化する際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が大きくなり、前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を弱める際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が小さくなるように設定される請求項1に記載の放熱装置。 - 前記放熱装置は更に、熱伝導部材を増加して前記前サウンドキャビティに接続し、前記熱伝導部材は互いに接続する二つ部分を含み、一部が前サウンドキャビティ内にあり、他の一部が前サウンドキャビティ外にあって且つ前記移動端末の発熱源に接続されるように設定される請求項1に記載の放熱装置。
- 前記スピーカーの振動膜の熱伝導係数は0.2W/(m・K)より小さい請求項5に記載の放熱装置。
- 前記スピーカーと前記前サウンドキャビティを回って更に中空のサウンドキャビティ壁を設置し、前記中空のサウンドキャビティ壁と前記スピーカーと前記前サウンドキャビティとの間に後サウンドキャビティを形成し、前記熱伝導部材の前サウンドキャビティ外にある部分は前記後サウンドキャビティを突き通す請求項5に記載の放熱装置。
- 前記中空のサウンドキャビティ壁の外表面積を黒く塗りつぶす請求項7に記載の放熱装置。
- 前記非可聴音駆動回路は、超低周波音駆動モジュール及び/又は超音波駆動モジュールを備え、
前記超低周波音駆動モジュールは、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超低周波音周波数に制御するように設定され、
前記超音波駆動モジュールは、前記制御ユニットによってイネーブルされた後に、前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動して、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波周波数に制御するように設定される請求項1に記載の放熱装置。 - 前記超低周波音駆動モジュールは、
入力したクロックCLK信号を周波数分割処理して、超低周波音周波数の方形波信号を生成して、基本波フィルタに出力するように設定される方形波信号発生器と、
入力した前記方形波信号をろ過して単一周波数の正弦波を発生して、低周波ハイゲインパワーアンプに出力するように設定される前記基本波フィルタと、
イネーブルされた後に、前記単一周波数の正弦波を増幅し、次に前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動するように設定される前記低周波ハイゲインパワーアンプと、を含む請求項9に記載の放熱装置。 - 前記超音波駆動モジュールは、
入力したクロックCLK信号を周波数逓倍処理して、超音波周波数の方形波信号を生成して、高周波フィルタに出力するように設定される方形波信号発生器と、
入力した前記方形波信号をろ過して単一周波数の正弦波を発生して、高周波ハイゲインパワーアンプに出力するように設定される前記高周波フィルタと、
イネーブルされた後に、前記単一周波数の正弦波を増幅し、次に前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動するように設定される前記高周波ハイゲインパワーアンプと、を含む請求項9に記載の放熱装置。 - 請求項1〜11のいずれか1つに記載の放熱装置を備える移動端末。
- 放熱方法であって、請求項12に記載の移動端末を使用し、前記放熱方法は、
前記スピーカーの作動状態を判断し、前記スピーカーが非発音状態にあると、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波或いは超低周波音周波数に制御することを含む放熱方法。 - 前記スピーカーが発音状態にあると、受信したオーディオ信号を増幅処理し、次に前記スピーカー振動膜コイルの振動を駆動することを更に含む請求項13に記載の放熱方法。
- 前記スピーカーの作動状態を判断する前に、
前記移動端末の内部温度を収集し、前記移動端末の内部温度が第1閾値に達したかどうかを判断し、前記移動端末の内部温度が前記第1閾値に達すると、放熱モードを開始し、前記移動端末の内部温度が前記第1閾値より低いと、放熱モードを停止することを更に含み、前記放熱モードを開始することは前記スピーカーの作動状態を判断し、前記スピーカーが非発音状態にあると、後続の前記スピーカー振動膜コイルの振動を制御する或いは駆動するステップを実行することを指し、前記放熱モードを停止することは前記スピーカーが非発音状態にあると、前記スピーカー振動膜コイルの振動を制御しない或いは停止することを指す請求項13に記載の放熱方法。 - 前記移動端末の内部温度が第1閾値に達し且つ第2閾値より小さいと判断した際に、前記スピーカーが非発音状態にあると、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超低周波音周波数に制御し、前記移動端末の内部温度が第2閾値を超える際に、前記スピーカーが非発音状態にあると、センサーにより収集された機器全体の放熱状態が正常であるかどうかを判断し、放熱状態が正常であると、前記スピーカー振動膜コイルの振動周波数を人間の耳では聞こえない超音波周波数に制御し、前記第2閾値が前記第1閾値より大きいことを更に含む請求項13に記載の放熱方法。
- 前記スピーカー振動膜コイルの磁性鋼コイルに定常電流を加え、前記定常電流の大きさと方向を変更して前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱めることと、
前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場が強化される際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が大きくなり、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場が弱められる際に、前記スピーカー振動膜コイルの振動の振幅が小さくなることと、を更に含む請求項13に記載の放熱方法。 - 前記磁性鋼コイルに定常電流を加え、前記定常電流の大きさと方向を変更して前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱めることは、
デジタル制御信号を入力し、前記デジタル制御信号を定常電流に変換して前記磁性鋼コイルに出力し、前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場に重畳される磁場を発生することと、
前記デジタル制御信号を変更することによって前記定常電流の大きさと方向を変更して前記磁場が前記スピーカー振動膜コイルのオリジナル磁性鋼磁場を強化し又は弱めることと、を含む請求項17に記載の放熱方法。
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