JP6246017B2 - 回路設計装置および回路設計プログラム - Google Patents

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本発明は、回路を設計する技術に関するものである。
従来の基板回路設計装置は、素子値を配列として定義して誤差評価関数の計算法に従って素子値の最適化を行っている(例えば、特許文献1)。
素子値の配列の例としてはJISの規格(C5063)がある。JISの規格では、素子値の公差が重ならないような間隔で素子値が定められている。
一般的に、公差の大きな素子(E3系列の素子)よりも公差の小さな素子(E6系列の素子)の方が高価である。
従来技術では、素子値を最適化するために公差が小さな素子が選択され、回路が高くなってしまう。
特開平11−175588号公報
本発明は、できるだけ公差が大きな素子を選んで回路を安くできるようにすることを目的とする。
本発明の回路設計装置は、
第一の種類の素子の特性を表す適用系列値と、前記適用系列値の系列値許容範囲の大きさを表す公差と、を含む複数の系列ファイルを記憶する系列ファイル記憶部と、
前記複数の系列ファイルに含まれる各公差から前記系列値許容範囲が大きい順に公差を選択する公差選択部と、
前記公差選択部によって選択された前記公差に基づいて、前記公差が含まれる系列ファイルに含まれる前記適用系列値の前記系列値許容範囲から検査素子値を選択する検査素子値選択部と、
前記検査素子値選択部によって選択された前記検査素子値が表す特性を有する検査素子が電気回路に含まれる場合に、前記電気回路の特性を表す検査回路値が回路値許容範囲に含まれるか判定する検査回路値判定部と、
前記検査回路値判定部によって前記検査回路値が前記回路値許容範囲に含まれると判定された場合、前記公差選択部によって選択された前記公差と前記公差が含まれる前記系列ファイルに含まれる前記適用系列値とを、前記電気回路に含める適用素子に関するデータとして出力する設計結果出力部とを備える。
本発明によれば、検査回路値が回路値許容範囲に含まれることを条件にして公差が大きな素子を選ぶことができる。これにより、回路の費用を安価にすることができる。
実施の形態1における回路設計装置100の機能構成図である。 実施の形態1における回路設計装置100の回路設計処理を示すフローチャートである。 実施の形態1における代表素子値選択処理(S110)のフローチャートである。 実施の形態1における回路ファイル181の一例を示す図である。 実施の形態1における許容範囲ファイル182の一例を示す図である。 実施の形態1におけるカットオフ周波数fcを表すグラフの一例である。 実施の形態1における代表素子値ファイル191の一例を示す図である。 実施の形態1におけるコンデンサの系列ファイル群183の一例を示す図である。 実施の形態1におけるインダクタの系列ファイル群183の一例を示す図である。 実施の形態1における適用中心値ファイル192の一例を示す図である。 実施の形態1における感度算出処理(S130)のフローチャートである。 実施の形態1における感度ファイル193の一例を示す図である。 実施の形態1における検査素子値選択処理(S150)で選択される検査素子値の一例を示す図である。 実施の形態1における設計結果ファイル194の一例を示す図である。 実施の形態1における回路設計装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施の形態1における系列ファイル群183の一例を示す分布グラフである。 実施の形態2におけるコンデンサの系列ファイル群183の一例を示す図である。 実施の形態2におけるインダクタの系列ファイル群183の一例を示す図である。 実施の形態2における感度ファイル193の一例を示す図である。
実施の形態1.
できるだけ公差が大きな素子を選んで回路を安くする形態について説明する。
図1は、実施の形態1における回路設計装置100の機能構成図である。
実施の形態1における回路設計装置100の機能構成について、図1に基づいて説明する。
回路設計装置100は、1つ以上の素子(コンデンサ、インダクタなど)を含んだ電気回路を設計する装置である。
以下、電気回路に含まれる素子を構成素子という。
回路設計装置100は、回路値算出部110と、代表素子値選択部120と、適用中心値選択部121と、感度算出部130とを備える。
回路設計装置100は、公差選択部140と、検査素子値選択部150と、検査回路値判定部151と、設計結果出力部160と、装置記憶部190とを備える。
回路値算出部110は、電気回路の回路構成を表す回路ファイル181に基づいて、電気回路の特性を表す回路値(例えば、カットオフ周波数fc)を算出する。電気回路の回路値の算出方法は、従来の回路シミュレータによる算出方法と同じである。
以下、電気回路に含まれる各素子を構成素子という。
代表素子値選択部120は、電気回路の特性を表す回路値が回路値許容範囲に含まれる場合の電気回路に含まれる構成素子の特性を表す素子値(静電容量、インダクタンスなど)を、構成素子の素子値許容範囲から選択する。
以下、代表素子値選択部120によって選択される素子値を代表素子値という。
適用中心値選択部121は、構成素子の系列ファイル群183の系列ファイル毎に、系列ファイルに含まれる公差に基づいて、系列ファイルに含まれる複数の中心値から、代表素子値が素子値許容範囲に含まれる中心値を選択する。
以下、適用中心値選択部121によって選択される中心値を適用中心値という。
感度算出部130は、構成素子が電気回路の特性に与える影響度(以下、感度という)を算出する。
公差選択部140は、構成素子の素子値許容範囲の大きい順に構成素子の公差を選択する。
また、公差選択部140は、感度の大きい順に構成素子を選択し、選択した構成素子の公差を選択する。
検査素子値選択部150は、適用中心値の公差の範囲から構成素子の素子値を選択する。
以下、検査素子値選択部150によって選択される素子値を検査素子値という。
検査回路値判定部151は、検査素子値が表す特性を有する検査素子が電気回路に含まれる場合に、電気回路の特性を表す検査回路値が回路値許容範囲に含まれるか判定する。
設計結果出力部160は、検査回路値が回路値許容範囲に含まれると判定した場合、選択された公差値とその公差値が含まれる系列ファイルに含まれる適用中心値とを含む設計結果ファイル194を生成し、生成した設計結果ファイル194を出力する。
設計結果ファイル194は、電気回路に含めるべき構成素子(以下、適用素子という)に関するファイルである。
装置記憶部190は、回路設計装置100が使用、生成または入出力するデータを記憶する。
例えば、装置記憶部190は、回路ファイル181と、許容範囲ファイル182と、構成素子の種類別の系列ファイル群183とを記憶する。各ファイルの内容については後述する。
例えば、装置記憶部190は、代表素子値ファイル191と、適用中心値ファイル192と、感度ファイル193と、設計結果ファイル194とを記憶する。各ファイルの内容については後述する。
図2は、実施の形態1における回路設計装置100の回路設計処理を示すフローチャートである。
実施の形態1における回路設計装置100の回路設計処理について、図2に基づいて説明する。
S110において、代表素子値選択部120は、回路ファイル181と許容範囲ファイル182とに基づいて各構成素子の代表素子値を選択し、選択した各構成素子の代表素子値を含んだ代表素子値ファイル191を生成する。
代表素子値は、電気回路の特性を表す回路値が回路値許容範囲に含まれる場合の電気回路の構成素子の特性を表す素子値が構成素子の素子値許容範囲から選択されたものである。
S110の後、処理はS120に進む。
図3は、実施の形態1における代表素子値選択処理(S110)のフローチャートである。
実施の形態1における代表素子値選択処理(S110)について、図3に基づいて説明する。
S111において、代表素子値選択部120は、回路ファイル181と許容範囲ファイル182とに基づいて、電気回路101に含まれる構成素子毎に、構成素子の素子値許容範囲からランダムに素子値を選択する。
S111の後、処理はS112に進む。
図4は、実施の形態1における回路ファイル181の一例を示す図である。
実施の形態1における回路ファイル181の一例について、図4に基づいて説明する。
回路ファイル181は、電気回路101の回路構成を表すファイルである。
電気回路101は、コンデンサC1とコンデンサC2とインダクタL1とを含んでいる。コンデンサC1、C2およびインダクタL1は構成素子の一例である。
図5は、実施の形態1における許容範囲ファイル182の一例を示す図である。
実施の形態1における許容範囲ファイル182の一例について、図5に基づいて説明する。
許容範囲ファイル182は、回路値許容範囲102と素子値許容範囲103とを含む。
回路値許容範囲102は、電気回路101のカットオフ周波数fcの許容範囲を示している。カットオフ周波数fcは電気回路101の特性を表す回路値の一例である。例えば、回路値は電流値、電圧値、電力値などであっても構わない。
素子値許容範囲103は、コンデンサC1、C2の静電容量の許容範囲と、インダクタL1のインダクタンスの許容範囲とを示している。静電容量およびインダクタンスは構成素子の特性を表す素子値の一例である。
代表素子値選択部120は、コンデンサC1の静電容量の許容範囲からコンデンサC1の静電容量を選択し、コンデンサC2の静電容量の許容範囲からコンデンサC2の静電容量を選択する。
代表素子値選択部120は、インダクタL1のインダクタンスの許容範囲からインダクタL1のインダクタンスを選択する。
図6は、実施の形態1におけるカットオフ周波数fcを表すグラフの一例である。
図6に示すカットオフ周波数fcは、電気回路101の電力の大きさが3デシベルだけ減衰する動作周波数である。
図3に戻り、S112から説明を続ける。
S112において、回路値算出部110は、S111で選択された各構成素子の素子値を電気回路101の各構成素子の素子値として用いて、電気回路101の回路値を算出する。
S112の後、処理はS113に進む。
S113において、代表素子値選択部120は、S112で算出された電気回路101の回路値が許容範囲ファイル182(図5参照)に示される回路値許容範囲102に含まれるか判定する。
電気回路101の回路値が回路値許容範囲102に含まれる場合(範囲内)、処理はS114に進む。
電気回路101の回路値が回路値許容範囲102に含まれない場合(範囲外)、処理はS111に戻り、S111において各構成素子の新たな素子値が選択される。
S114において、代表素子値選択部120は、S111で選択された各構成素子の素子値を各構成素子の代表素子値として含んだ代表素子値ファイル191を生成する。
S114の後、代表素子値選択処理(S110)は終了する。
図7は、実施の形態1における代表素子値ファイル191の一例を示す図である。
実施の形態1における代表素子値ファイル191の一例について、図7に基づいて説明する。
代表素子値ファイル191は、電気回路101に含まれる構成素子毎に、構成素子を識別する素子識別子(C1、C2、L1)に対応付けて、構成素子の代表素子値(8.9μF、12.1μF、4.0mH)を含んでいる。
図2に戻り、S120から説明を続ける
S120において、適用中心値選択部121は、代表素子値ファイル191に含まれる各構成素子の代表素子値に基づいて、各構成素子の系列ファイル群183から各系列ファイルの適用中心値を選択する。
適用中心値選択部121は、各構成素子の各系列ファイルの適用中心値を含んだ適用中心値ファイル192を生成する。
適用中心値は、系列ファイルに含まれる複数の中心値(素子値)のうちで、代表素子値が公差の範囲に含まれる中心値である。
公差は、素子の特性を表す素子値の許容範囲(誤差範囲ともいう)の大きさを表す値である。
S120の後、処理はS130に進む。
図8は、実施の形態1におけるコンデンサの系列ファイル群183の一例を示す図である。
実施の形態1におけるコンデンサの系列ファイル群183の一例について、図8に基づいて説明する。
コンデンサの系列ファイル群183は、公差が±5パーセントである系列ファイル(F1)と、公差が±10パーセントである系列ファイル(F2)とを含んでいる。
コンデンサの系列ファイルは、系列ファイルの公差と、複数の中心値(静電容量)とを含んでいる。
コンデンサC1の代表素子値が8.9μFである場合、適用中心値選択部121は、系列ファイル(F1)に含まれる複数の中心値から9μFを選択する。9μFは、公差(±5%)の範囲に代表素子値(8.9μF)を含む中心値であるため、コンデンサC1の適用中心値である。系列ファイル(F2)は、代表素子値(8.9μF)が公差の範囲に含まれる中心値を含んでいない。
さらに、適用中心値選択部121は、コンデンサC2の代表素子値に基づいて、系列ファイル(F1)と系列ファイル(F2)とのそれぞれからコンデンサC2の適用中心値を選択する。
図9は、実施の形態1におけるインダクタの系列ファイル群183の一例を示す図である。
実施の形態1におけるインダクタの系列ファイル群183の一例について、図9に基づいて説明する。
インダクタの系列ファイル群183は、公差が±5パーセントである系列ファイル(H1)と、公差が±10パーセントである系列ファイル(H2)とを含んでいる。
インダクタの系列ファイルは、系列ファイルの公差と、複数の中心値(インダクタンス)とを含んでいる。
適用中心値選択部121は、インダクタL1の代表素子値に基づいて、系列ファイル(H1)と系列ファイル(H2)とのそれぞれからインダクタL1の適用中心値を選択する。
図10は、実施の形態1における適用中心値ファイル192の一例を示す図である。
実施の形態1における適用中心値ファイル192の一例について、図10に基づいて説明する。
適用中心値ファイル192は、コンデンサC1とコンデンサC2とインダクタL1とのそれぞれの各系列ファイル(図8、図9参照)に含まれる公差に対応付けて、適用中心値を含んでいる。
但し、公差が±10%の系列ファイルはコンデンサC1の適用中心値を含んでいなかったため、適用中心値ファイル192は±10%に対応付けられた適用中心値を含んでいない。また、公差が±5%の系列ファイルはコンデンサC2の適用中心値を含んでいなかったため、適用中心値ファイル192は±5%に対応付けられた適用中心値を含んでいない。また、公差が±5%の系列ファイルはインダクタL1の適用中心値を含んでいなかったため、適用中心値ファイル192は±5%に対応付けられた適用中心値を含んでいない。
図2に戻り、S130から説明を続ける。
S130において、感度算出部130は、適用中心値ファイル192に含まれる各構成素子の各系列ファイルの適用中心値に基づいて、各構成素子の感度を算出する。
構成素子の感度は、構成素子が電気回路101の特性に与える影響度を意味する。
S130の後、処理はS140に進む。
図11は、実施の形態1における感度算出処理(S130)のフローチャートである。
実施の形態1における感度算出処理(S130)について、図11に基づいて説明する。
S131において、感度算出部130は、適用中心値ファイル192から未選択の構成素子を一つ選択する。以下、S131で選択した構成素子を選択素子という。
例えば、感度算出部130は、適用中心値ファイル192(図10参照)からコンデンサC1を選択する。
S131の後、処理はS132に進む。
S132において、感度算出部130は、適用中心値ファイル192に含まれる選択素子の各公差から未選択の公差を一つ選択する。以下、S132で選択した公差を選択公差という。
例えば、感度算出部130は、適用中心値ファイル192(図10参照)から±5%を選択する。
S132の後、処理はS133に進む。
S133において、感度算出部130は、適用中心値ファイル192から選択公差に対応付けられた適用中心値を取得する。例えば、感度算出部130は、適用中心値ファイル192(図10参照)から9μFを取得する。
感度算出部130は、選択公差と適用中心値とに基づいて選択素子の素子値許容範囲を算出する。例えば、選択公差が±5%であって適用中心値が9μFである場合、選択素子の素子値許容範囲は8.55〜9.45μFである。
感度算出部130は、選択素子の素子値許容範囲から複数の素子値を選択する。例えば、選択素子の素子値許容範囲が8.55〜9.45μFである場合、感度算出部130は0.3μF単位で4つの素子値(8.55、8.85、9.15、9.45μF)を選択する。
以下、S133で選択した素子値を選択素子値という。
S133の後、処理はS134に進む。
S134において、感度算出部130は、選択素子以外の構成素子毎に、代表素子値ファイル191から構成素子の代表素子値を取得する。
但し、感度算出部130は、選択素子以外の構成素子毎に代表素子値以外の素子値を取得しても構わない。例えば、感度算出部130は、適用中心値ファイル192から選択公差に対応付けられた適用中心値を取得しても構わない。
回路値算出部110は、選択素子の選択素子値毎に、選択素子の選択素子値と他の構成素子の素子値とを電気回路101の各構成素子の素子値として用いて、電気回路101の回路値を算出する。
S134の後、処理はS135に進む。
S135において、感度算出部130は、S134で算出された複数の回路値から最小値と最大値とを選択し、最小値と最大値との差(以下、回路値変化量という)を算出する。
そして、感度算出部130は、回路値変化量に基づいて選択素子の感度を算出する。
例えば、選択素子の感度は、選択素子の素子値許容範囲の大きさを回路値変化量で除算した値である。選択素子の適用中心値が9μFであって適用公差が±5%である場合、選択素子の素子値許容範囲の大きさは0.9μF(=9×0.05×2)である。選択素子の素子値許容範囲の大きさが0.9μFであって回路値変化量が7kHzである場合、選択素子の感度は0.13(=0.9/7)である。
S135の後、処理はS136に進む。
S136において、感度算出部130は、S132で選択していない未選択の公差があるか判定する。
未選択の公差がある場合(YES)、処理はS132に戻る。
未選択の公差がない場合(NO)、処理はS137に進む。
S137において、感度算出部130は、S131で選択していない未選択の構成素子があるか否かを判定する。
未選択の構成素子がある場合(YES)、処理はS131に戻る。
未選択の構成素子がない場合(NO)、処理はS138に進む。
S138において、感度算出部130は、S135で算出した各選択素子の感度を含んだ感度ファイル193を生成する。
S138の後、感度算出処理(S130)は終了する。
図12は、実施の形態1における感度ファイル193の一例を示す図である。
実施の形態1における感度ファイル193の一例について、図12に基づいて説明する。
感度ファイル193は、コンデンサC1とコンデンサC2とインダクタL1とのそれぞれに関して、適用中心値に対応付けて公差と回路値変化量と感度とを含んでいる。
図2に戻り、S140から説明を続ける。
S140において、公差選択部140は、構成素子毎に、感度ファイル193に含まれる構成素子の公差の大きい順に構成素子の公差を選択する。
例えば、感度ファイル193に公差として±5%と±10%とが含まれる場合、公差選択部140は±10%を最初に選択する。そして、新たな公差を選択する場合に、公差選択部140は±5%を選択する。
また、各構成素子の公差を新たに選択する場合、公差選択部140は、感度ファイル193に含まれる感度の大きい順に構成素子を選択し、選択した構成素子の公差を新たに選択する。
例えば、コンデンサC2>インダクタL1>コンデンサC1の順で感度が大きい場合、公差選択部140はコンデンサC2の公差を新たに選択する。インダクタL1の公差およびコンデンサC1の公差は前回選択された公差のままである。
次に各構成素子の公差を新たに選択する場合、公差選択部140はインダクタL1の公差を新たに選択する。
次に各構成素子の公差を新たに選択する場合、公差選択部140はコンデンサC1の公差を新たに選択する。
次に各構成素子の公差を新たに選択する場合、公差選択部140はコンデンサC2の公差を新たに選択する。次回以降においても選択方法は同様である。
S140の後、処理はS150に進む。
S150において、検査素子値選択部150は、構成素子毎に構成素子の公差に対応付けられた適用中心値を感度ファイル193から取得し、取得した適用中心値の公差の範囲から1つ以上の検査素子値をランダムに選択する。
S150の後、処理はS151に進む。
図13は、実施の形態1における検査素子値選択処理(S150)で選択される検査素子値の一例を示す図である。
例えば、検査素子値選択部150は、図13に示すようにコンデンサC1とコンデンサC2とインダクタL1とのそれぞれの検査素子値を5つずつ選択する。
図2に戻り、S151から説明を続ける。
S151において、回路値算出部110は、各構成素子の検査素子値の組毎に、各構成素子の検査素子値を用いて電気回路101の検査回路値を算出する。
例えば、図13に示す各検査素子値がS150で選択された場合、検査素子値の組は125組(=5×5×5)である。したがって、回路値算出部110は、125個の検査回路値を算出する。
S151の後、処理はS152に進む。
S152において、検査素子値選択部150は、許容範囲ファイル182に基づいて、全ての検査回路値が回路値許容範囲に含まれるか判定する。
全ての検査回路値が回路値許容範囲に含まれる場合(範囲内)、処理はS160に進む。
全ての検査回路値が回路値許容範囲に含まれない場合(範囲外)、処理はS140に戻り、各構成素子の公差が新たに選択される。
S160において、設計結果出力部160は、構成素子毎にS140で選択された公差とS150で取得された適用中心値とを含んだ設計結果ファイル194を生成し、生成した設計結果ファイル194を出力する。
例えば、設計結果出力部160は、設計結果ファイル194に含まれる各構成素子の公差と適用中心値とを表示する。
S160の後、回路設計処理は終了する。
図14は、実施の形態1における設計結果ファイル194の一例を示す図である。
実施の形態1における設計結果ファイル194の一例について、図14に基づいて説明する。
設計結果ファイル194は、コンデンサC1とコンデンサC2とインダクタL1とのそれぞれの適用中心値と公差とを含んでいる。
図15は、実施の形態1における回路設計装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
実施の形態1における回路設計装置100のハードウェア構成の一例について、図15に基づいて説明する。但し、回路設計装置100のハードウェア構成は図15に示す構成と異なる構成であってもよい。
回路設計装置100は、演算装置901、補助記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904および入出力装置905を備えるコンピュータである。
演算装置901、補助記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904および入出力装置905はバス909に接続している。
演算装置901は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)である。
補助記憶装置902は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリまたはハードディスク装置である。
主記憶装置903は、例えば、RAM(Random Access Memory)である。
通信装置904は、有線または無線でインターネット、LAN(ローカルエリアネットワーク)、電話回線網またはその他のネットワークを介して通信を行う。
入出力装置905は、例えば、マウス、キーボード、ディスプレイ装置である。
プログラムは、通常は補助記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされ、演算装置901に読み込まれ、演算装置901によって実行される。
例えば、オペレーティングシステム(OS)が補助記憶装置902に記憶される。また、「〜部」として説明している機能を実現するプログラムが補助記憶装置902に記憶される。そして、OSおよび「〜部」として説明している機能を実現するプログラムは主記憶装置903にロードされ、演算装置901によって実行される。「〜部」は「〜処理」「〜工程」と読み替えることができる。
「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の抽出」、「〜の検知」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」、「〜の生成」、「〜の入力」、「〜の出力」等の処理の結果を示す情報、データ、ファイル、信号値または変数値が主記憶装置903または補助記憶装置902に記憶される。
図16は、実施の形態1における系列ファイル群183の一例を示す分布グラフである。
実施の形態1において、系列ファイル群183はJISで規格化されたものであってもよい。
図16の(1)にE3系列の素子値の分布グラフを示す。E3系列の公差は±20%である。1.0、2.2、4.7、10.0はE3系列の中心値である。単位は素子によって異なる。
図16の(2)にE6系列の素子値の分布グラフを示す。E6系列の公差は±10%である。1.0、1.5、2.2、3.3、4.7、6.8、10.0はE6系列の中心値である。
実施の形態1により、検査回路値が回路値許容範囲に含まれることを条件にして公差が大きな構成素子を選ぶことができる。これにより、電気回路101の費用を安価にすることができる。
実施の形態2.
各素子の価格に基づいて適用素子を決定する形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1と同様である。
回路設計装置100の機能構成は、実施の形態1(図1参照)と同様である。
但し、公差選択部140は、各系列ファイル群183に基づいて、電気回路101に含まれる複数の構成素子の合計価格が低い順に各構成素子の公差を選択する。
図17は、実施の形態2におけるコンデンサの系列ファイル群183の一例を示す図である。
図18は、実施の形態2におけるインダクタの系列ファイル群183の一例を示す図である。
図17および図18に示すように、各系列ファイル群183は素子の価格を示す価格値を含んでいる。
図19は、実施の形態2における感度ファイル193の一例を示す図である。
図19に示すように、感度ファイル193は、各系列ファイル群183と同様に価格値を含んでいる。この価格値は系列ファイルから取得された値である。
回路設計装置100の回路設計処理の流れは実施の形態1(図2参照)と同様である。
公差選択処理(S140)の一部が実施の形態1と異なる。公差選択処理(S140)について以下に説明する。
S140において、公差選択部140は、感度ファイル193に基づいて各構成素子の公差の組毎に各構成素子の合計価格を算出し、各構成素子の合計価格の低い順に各構成素子の公差の組を選択する。合計価格が同じである複数の組については、実施の形態1と同様に公差の大きい順および感度の大きい順に選択する。
例えば、感度ファイル193にコンデンサC1の公差とコンデンサC2の公差とインダクタL1の公差とが2つずつある場合、各構成素子の公差の組は8組(=2×2×2)である。この場合、公差選択部140は8通りの合計価格を算出し、合計価格が最も安い組の各構成素子の公差を選択する。各構成素子の公差を新たに選択する場合、公差選択部140は合計価格が2番目に安い組の各構成素子の公差を選択する。つまり、N回目に各構成素子の公差を選択する場合、公差選択部140は合計価格がN番目に安い組の各構成素子の公差を選択する。
実施の形態2により、検査回路値が回路値許容範囲に含まれることを条件にして価格が安い構成素子を選ぶことができる。これにより、電気回路101の費用を安価にすることができる。
各実施の形態は、回路設計装置100の形態の一例である。
つまり、回路設計装置100は、各実施の形態で説明した構成要素の一部を備えなくても構わない。また、回路設計装置100は、各実施の形態で説明していない構成要素を備えても構わない。さらに、回路設計装置100は、各実施の形態の構成要素の一部または全てを組み合わせたものであっても構わない。
各実施の形態においてフローチャート等を用いて説明した処理手順は、各実施の形態に係る方法およびプログラムの処理手順の一例である。各実施の形態に係る方法およびプログラムは、各実施の形態で説明した処理手順と一部異なる処理手順で実現されても構わない。
100 回路設計装置、101 電気回路、102 回路値許容範囲、103 素子値許容範囲、110 回路値算出部、120 代表素子値選択部、121 適用中心値選択部、130 感度算出部、140 公差選択部、150 検査素子値選択部、151 検査回路値判定部、160 設計結果出力部、181 回路ファイル、182 許容範囲ファイル、183 系列ファイル群、190 装置記憶部、191 代表素子値ファイル、192 適用中心値ファイル、193 感度ファイル、194 設計結果ファイル、901 演算装置、902 補助記憶装置、903 主記憶装置、904 通信装置、905 入出力装置、909 バス。

Claims (8)

  1. 第一の種類の素子の特性を表す適用系列値と、前記適用系列値の系列値許容範囲の大きさを表す公差と、を含む複数の系列ファイルを記憶する系列ファイル記憶部と、
    前記複数の系列ファイルに含まれる各公差から前記系列値許容範囲が大きい順に公差を選択する公差選択部と、
    前記公差選択部によって選択された前記公差に基づいて、前記公差が含まれる系列ファイルに含まれる前記適用系列値の前記系列値許容範囲から検査素子値を選択する検査素子値選択部と、
    前記検査素子値選択部によって選択された前記検査素子値が表す特性を有する検査素子が電気回路に含まれる場合に、前記電気回路の特性を表す検査回路値が回路値許容範囲に含まれるか判定する検査回路値判定部と、
    前記検査回路値判定部によって前記検査回路値が前記回路値許容範囲に含まれると判定された場合、前記公差選択部によって選択された前記公差と前記公差が含まれる前記系列ファイルに含まれる前記適用系列値とを、前記電気回路に含める適用素子に関するデータとして出力する設計結果出力部と
    を備えることを特徴とする回路設計装置。
  2. 前記複数の系列ファイルの各系列ファイルは、前記適用系列値を含む複数の系列値と、前記複数の系列値の系列値許容範囲の大きさを表す前記公差とを含み、
    前記回路設計装置は、
    前記第一の種類の素子を含む前記電気回路の特性を表す回路値が前記回路値許容範囲に含まれる場合の前記第一の種類の素子の特性を表す代表素子値を取得する代表素子値取得部と、
    系列ファイル毎に、前記系列ファイルに含まれる前記公差に基づいて、前記系列ファイルに含まれる前記複数の系列値から、前記代表素子値が前記系列値許容範囲に含まれる前記系列値を前記適用系列値として選択する適用系列値選択部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の回路設計装置。
  3. 前記代表素子値取得部は、前記代表素子値の素子値許容範囲から、前記代表素子値を選択することを特徴とする請求項2に記載の回路設計装置。
  4. 前記電気回路は、前記第一の種類の素子を含む複数の構成素子を含み、
    前記系列ファイル記憶部は、前記第一の種類の素子を含む複数の種類の素子の種類毎に前記複数の系列ファイルを記憶し、
    前記回路設計装置は、
    前記複数の構成素子の各構成素子が前記電気回路の特性に与える影響度を算出する影響度算出部を備え、
    前記公差選択部は、前記影響度が大きい順に各構成素子の公差を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の回路設計装置。
  5. 前記影響度算出部は、
    前記複数の構成素子に含まれる第一の構成素子の素子値許容範囲から複数の構成素子値を選択し、
    選択した構成素子値毎に、前記構成素子値が表す特性を有する前記第一の構成素子を前記電気回路が含む場合の前記電気回路の特性を表す影響回路値を算出し、
    算出した各影響回路値の変化量に基づいて、前記第一の構成素子の前記影響度を算出する
    ことを特徴とする請求項4に記載の回路設計装置。
  6. 複数の種類の素子の種類毎に、前記種類の素子の特性を表す適用系列値と、前記適用系列値の系列値許容範囲の大きさを表す公差と、前記種類の素子の価格を示す価格値とを含む複数の系列ファイルを記憶する系列ファイル記憶部と、
    各複数の系列ファイルに基づいて、電気回路に含まれる複数の構成素子の合計価格の低い順に、各構成素子の公差を選択する公差選択部と、
    構成素子毎に、前記公差選択部によって選択された前記構成素子の前記公差に基づいて、前記公差が含まれる系列ファイルに含まれる前記適用系列値の前記系列値許容範囲から検査素子値を選択する検査素子値選択部と、
    前記検査素子値選択部によって選択された各検査素子値が表す特性を有する各検査素子が各構成素子として前記電気回路に含まれる場合に、前記電気回路の特性を表す検査回路値が回路値許容範囲に含まれるか判定する検査回路値判定部と、
    前記検査回路値判定部によって前記検査回路値が前記回路値許容範囲に含まれると判定された場合、構成素子毎に、前記公差選択部によって選択された前記公差と前記公差が含まれる前記系列ファイルに含まれる前記適用系列値とを、前記電気回路に含める適用素子に関するデータとして出力する設計結果出力部と
    を備えることを特徴とする回路設計装置。
  7. 第一の種類の素子の特性を表す適用系列値と、前記適用系列値の系列値許容範囲の大きさを表す公差と、を含む複数の系列ファイルに含まれる各公差から前記系列値許容範囲が大きい順に公差を選択する公差選択処理と、
    前記公差選択処理によって選択された前記公差に基づいて、前記公差が含まれる系列ファイルに含まれる前記適用系列値の前記系列値許容範囲から検査素子値を選択する検査素子値選択処理と、
    前記検査素子値選択処理によって選択された前記検査素子値が表す特性を有する検査素子が電気回路に含まれる場合に、前記電気回路の特性を表す検査回路値が回路値許容範囲に含まれるか判定する検査回路値判定処理と、
    前記検査回路値判定処理によって前記検査回路値が前記回路値許容範囲に含まれると判定された場合、前記公差選択処理によって選択された前記公差と前記公差が含まれる前記系列ファイルに含まれる前記適用系列値とを、前記電気回路に含める適用素子に関するデータとして出力する設計結果出力処理と
    をコンピュータに実行させるための回路設計プログラム。
  8. 素子の種類別の複数の系列ファイルを用いる回路設計プログラムであって、
    各複数の系列ファイルは、素子の特性を表す適用系列値と、前記適用系列値の系列値許容範囲の大きさを表す公差と、前記素子の価格を示す価格値とを含み、
    各複数の系列ファイルに基づいて、電気回路に含まれる複数の構成素子の合計価格の低い順に、各構成素子の公差を選択する公差選択処理と、
    構成素子毎に、前記公差選択処理によって選択された前記構成素子の前記公差に基づいて、前記公差が含まれる系列ファイルに含まれる前記適用系列値の前記系列値許容範囲から検査素子値を選択する検査素子値選択処理と、
    前記検査素子値選択処理によって選択された各検査素子値が表す特性を有する各検査素子が各構成素子として前記電気回路に含まれる場合に、前記電気回路の特性を表す検査回路値が回路値許容範囲に含まれるか判定する検査回路値判定処理と、
    前記検査回路値判定処理によって前記検査回路値が前記回路値許容範囲に含まれると判定された場合、構成素子毎に、前記公差選択処理によって選択された前記公差と前記公差が含まれる前記系列ファイルに含まれる前記適用系列値とを、前記電気回路に含める適用素子に関するデータとして出力する設計結果出力処理と
    をコンピュータに実行させるための回路設計プログラム。
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