JP6245461B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、メールデータをメールサーバーに送信する通信装置に関し、特にBCC(Blind Carbon Copy)宛先を含む複数の送信宛先を送信先とするメールデータを送信する技術に関する。
メールサーバーに送信するメールデータを生成するメールクライアント等の通信装置において、メール作成者は、複数の送信宛先(メールアドレス)を入力することができる。送信宛先には、TO宛先、CC(Carbon Copy)宛先、BCC宛先等の複数の種別の宛先がある。例えば、メール作成者は、TO宛先の人以外にメールの内容を確認してもらいたい人のメールアドレスをCC宛先やBCC宛先として入力する。この場合メールクライアントは、ヘッダ情報にTO宛先およびCC宛先のメールアドレスを含むメールデータを生成する。ヘッダ情報にCC宛先のメールアドレスが含まれているため、他のメールの受取人はCC宛先のメールアドレスを知ることができる。一方、BCC宛先のメールアドレスはヘッダ情報に含まれないため、他のメールの受取人はBCC宛先のメールアドレスを知ることができない。このように、メール作成者はBCC宛先としてメールアドレスを入力することで、他のメールの受取人に知られずにメールの内容を確認させることができる。
特開2001−325187号公報
しかしながら、BCC宛先として入力したメールアドレスであっても、そのメールアドレスにメールを送信したことを一部の受取人には通知したい場合がある。例えば、BCC宛先として入力したメールアドレスのユーザーと同じ組織に属するユーザーには、そのメールアドレスにメールを送信したことを通知したいが、他の組織に属するユーザーには通知したくないという場合がある。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであり、BCC宛先のメールアドレスにメールを送信したことを所望の受取人にのみ通知することを可能とすることを目的とする。
本発明の一局面にかかる通信装置は、少なくとも1つのBCC宛先を含む複数の送信宛先を受け付けるとともに、当該送信宛先毎に前記BCC宛先を通知するか否かの設定を受け付ける受付部と、前記受付部がBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けた送信宛先へ、前記BCC宛先を示す情報を含むメールデータを生成し、前記受付部がBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けない送信宛先へ、前記BCC宛先を示す情報を含まないメールデータを生成するメールデータ生成部と、前記メールデータ生成部が生成したメールデータを送信する送信部と、を備え、前記受付部が前記BCC宛先を通知する旨の設定を受け付ける送信宛先はTO宛先及びBCC宛先を含み、前記メールデータ生成部は、前記BCC宛先を通知する旨の設定が受け付けられたTO宛先に対しては、前記BCC宛先を示す情報を含むメールデータを生成し、前記BCC宛先を通知する旨の設定が受け付けられたBCC宛先に対しては、他のBCC宛先を示す情報を含むメールデータを生成し、前記BCC宛先を通知する旨の設定が受け付けられていないTO宛先及びBCC宛先に対しては、前記BCC宛先を示す情報を含むメールデータを生成しない通信装置である。
本発明によれば、BCC宛先を含む複数の送信宛先を受け付けた場合において、BCC宛先にメールを送信したことを所望の受取人にのみ通知することができる。
本発明の実施形態1にかかるメール送受信システムの概念図である。 本発明の実施形態1にかかるメールクライアントの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1にかかるメールクライアントの表示部に表示されるメールデータ生成画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるメールクライアントのメールデータ生成部により生成されるメールデータの一例を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるメールクライアントの表示部に表示されるメールデータ表示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるメールクライアントの表示部に表示される設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるメールクライアントのメールデータ生成部により生成されるメールデータの一例を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるメールクライアントのメールデータ生成部により生成されるメールデータの一例を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるメールクライアントのメールデータ生成部により生成されるメールデータの一例を示す図である。 図10Aは、図7に示すメールデータを受信した本発明の実施形態1にかかるメールクライアントの表示部に表示されるメールデータ表示画面の内容の一例を示す図であり、図10Bは、図8に示すメールデータを受信した本発明の実施形態1にかかるメールクライアントの表示部に表示されるメールデータ表示画面の内容の一例を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるメールクライアントおよびメールサーバーによるメールデータの送信処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態1の変形例にかかるメールクライアントのメールデータ生成部により生成されるメールデータの一例を示す図である。 本発明の実施形態1の変形例にかかるメールクライアントおよびメールサーバーによるメールデータの送信処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態2にかかるメールクライアントの表示部に表示される設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2の変形例にかかるメールクライアントのメールデータ生成部により生成されるメールデータの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる通信装置、通信制御プログラム、およびメールサーバーについて図面を参照して説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1にかかるメール送受信システムの概念図である。メール送受信システムは、インターネットを介して互いに接続されたメールクライアント(通信装置)およびメールサーバーからなる。
メールクライアント1Aおよびメールクライアント1B(以下、まとめて「メールクライアント1」と呼ぶ場合がある)は、スマートフォン等の携帯端末やPC(Personal Computer)である。メールクライアント1は、携帯電話会社の通信網や公衆無線LAN(Local Area Network)等を介してインターネットに接続することで、メールサーバー2Aとデータ通信が可能となる。メールクライアント1は、メール作成者のユーザー操作に応じたメールデータを生成し、当該生成したメールデータをSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を用いてメールサーバー2Aに送信する。
メールサーバー2Aは、メールクライアント1から送信されたメールデータに基づき、他のメールサーバー2Bまたはメールサーバー2Cにメールデータを配送する。
メールクライアント3やメールクライアント4は、メールサーバー2Bまたはメールサーバー2Cと通信して、メールデータが配送されている場合にメールデータをダウンロードする。
図2は、メールクライアント1の構成を示すブロック図である。メールクライアント1は、通信部11、表示部12、操作部13、および記憶部14を備える。
通信部11は、LANチップ等の通信モジュールを備え、後述する通信制御部54による制御の下、メールサーバー2Aとの間でデータの送受信を行う。
表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(OLED:Organic Light-Emitting Diode)ディスプレイを含んで構成される。表示部12は後述する表示制御部56による制御の下、メールデータ生成画面等の画面を表示する。
操作部13は、キーボード等の入力装置やマウス等のポインティングデバイスを含んで構成される。操作部13は、表示部12に表示される画面に対するユーザー操作をメール作成者から受け付ける。記憶部14は、HDD(Hard Disk Drive)等の大容量の記憶装置である。
メールクライアント1は、更に、制御ユニット50を備えている。制御ユニット50は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)等から構成される。制御ユニット50は、上記のROM又は記憶部14に記憶されたメールデータ送信プログラム15(通信制御プログラム)が上記のCPUに実行されることにより、制御部51、受付部52、メールデータ生成部53、通信制御部54、メールデータ解析部55、および表示制御部56として機能する。なお、制御ユニット50の制御部51、受付部52、メールデータ生成部53、通信制御部54、メールデータ解析部55、および表示制御部56は、前述のメールデータ送信プログラム15に基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されてもよい。
制御部51は、メールクライアント1の全体的な動作制御を司る。制御部51は、通信部11、表示部12、操作部13、および記憶部14等と接続されており、接続されている上記各構成の動作制御や各構成との間での信号又はデータの送受信を行う。
受付部52は、メール作成者の操作部13を用いたユーザー操作に基づき、メール本文の入力指示、送信宛先としてのメールアドレスの入力指示、および送信宛先の種別の選択指示等の指示を受け付ける機能を有する。例えば受付部52は、少なくともBCC宛先を含む複数の送信宛先を受け付けた場合に、当該BCC宛先毎に他のBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付ける。
メールデータ生成部53は、受付部52が受け付けた上記指示に基づいてメールデータを生成する機能を有する。メールデータ生成部53が生成するメールデータの詳細な内容は後述する。
通信制御部54は、通信部11によるデータの通信動作を制御する機能を有する。具体的には、通信制御部54は、メールデータ生成部53が生成したメールデータを通信部11にメールサーバー2Aへ送信させる。また、通信制御部54は、受付部52がメール受信確認指示を受け付けたタイミングや予め定められた時間が経過したタイミングで、通信部11を介してメールサーバー2Aと通信して、メールデータが配送されているか否かの確認を行う。メールデータが配送されている場合、通信制御部54は、通信部11にメールサーバー2Aからメールデータをダウンロード(受信)させる。
メールデータ解析部55は、通信制御部54が通信部11を介して受信したメールデータに含まれるヘッダ情報等を解析する機能を有する。
表示制御部56は、表示部12による表示動作を制御する機能を有する。
続いてメールデータ生成処理の具体的な内容について説明する。図3は、表示部12に表示されるメールデータ生成画面D1の一例を示す図である。メールデータ生成画面D1には、TO宛先の入力指示を受け付けるためのTO宛先入力欄d1、CC宛先の入力指示を受け付けるためのCC宛先入力欄d2、BCC宛先の入力指示を受け付けるためのBCC宛先入力欄d3、件名の入力指示を受け付けるための件名入力欄d4、およびメール本文の入力指示を受け付けるためのメール本文入力欄d5が設けられている。また、メールデータ生成画面D1には、BCC設定ボタンd6および送信ボタンd7が設けられている。受付部52がBCC設定ボタンd6の選択を受け付けると、表示制御部56は、表示部12に、BCC宛先毎に他のBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付けるための設定画面D3(図6参照)を表示させる。また、受付部52が送信ボタンd7の選択を受け付けると、メールデータ生成部53は、上記の各入力欄に入力された情報に応じたメールデータを生成する。その後、通信制御部54は、メールデータ生成部53が生成したメールデータを通信部11にメールサーバー2Aへ送信させる。
図4は、メールデータ生成部53により生成されるメールデータM1の一例を示す図である。ここでは、受付部52がBCC設定ボタンd6の選択を受け付けず、BCC宛先毎に他のBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付けていない場合において生成されるメールデータM1の内容を示している。
メールデータM1は、エンベロープ情報F1、ヘッダ情報F2、およびメール本文情報F3から構成される。エンベロープ情報F1は、メールデータの送信元の宛先を示すMAIL FROM情報と、メールデータの送信先の宛先の情報を示すRECPT TO情報を含む。メールデータ生成部53は、メール作成者のメールアドレスをMAIL FROM情報とし、TO宛先入力欄d1、CC宛先入力欄d2、およびBCC宛先入力欄d3に入力された全てのメールアドレスをRECPT TO情報としたエンベロープ情報F1を生成する。当該生成されたエンベロープ情報F1は、メールサーバー2Aにおいて、配送先のメールサーバーを特定する際に用いられる。
ヘッダ情報F2は、メールデータの送信時刻を示すData情報と、メールデータの送信元の宛先を示すFrom情報と、TO宛先を示すTo情報と、CC宛先を示すCC情報と、件名を示すSubject情報と、メールデータ毎の固有の識別子であるMessage−id情報等を含む。メールデータ生成部53は、TO宛先入力欄d1に入力された宛先をTo情報とし、CC宛先入力欄d2に入力された宛先をCC情報とし、件名入力欄d4に入力された内容をSubject情報としたヘッダ情報F2を生成する。なお、メールデータ生成部53は、BCC情報入力欄d3に入力された宛先をヘッダ情報F2に含めない。
当該生成されたヘッダ情報F2は、メールデータM1を受信したメールクライアント1、メールクライアント3またはメールクライアント4等のメールデータ解析部55により解析される。表示制御部56は、メールデータ解析部55の解析結果に基づいて、表示部12に表示させる表示画面の内容を決定する。図5は、表示部12に表示されるメールデータ表示画面D2の一例を示す図である。メールデータ表示画面D2には、送信者表示欄d11、TO宛先表示欄d12、CC宛先表示欄d13、件名表示欄d14、およびメール本文表示欄d15が設けられている。表示制御部56は、表示部12に、ヘッダ情報F2のFrom情報に示される宛先を送信者表示欄d11に表示させ、To情報に示される宛先をTO宛先表示欄d12に表示させ、CC情報に示される宛先をCC宛先表示欄d13に表示させ、Subject情報に示される内容を件名表示欄d14に表示させ、メール本文情報F3に示される内容をメール本文表示欄d15に表示させる。
このように、受付部52がBCC設定ボタンd6の選択を受け付けず、BCC宛先毎に他のBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付けていない場合においては、ヘッダ情報F2にBCC宛先が含まれないため、全ての受信者がBCC宛先を知ることができない。
図6は、表示部12に表示される設定画面D3の一例を示す図である。受付部52がBCC設定ボタンd6の選択を受け付けると、表示制御部56は、表示部12に設定画面D3を表示させる。本図に示す例では、「ddd@ddd.com」の送信宛先に対して「eee@eee.com」および「fff@fff.com」のBCC送信宛先を通知することが設定されている。また、「eee@eee.com」の送信宛先に対して「ddd@ddd.com」のBCC送信宛先を通知することが設定されている。例えば、受付部52が枠d21の選択を受け付けると、表示制御部56は表示部12に枠d21内の表示を「○」から「×」に変更させる。これにより、「eee@eee.com」の送信宛先に対して「ddd@ddd.com」のBCC送信宛先を通知しない設定に切り替わる。
なお上記では、受付部52がBCC宛先毎に他のBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付ける場合について説明したが本発明は必ずしもこの場合に限られない。受付部52は、BCC宛先毎だけでなく、TO宛先、CC宛先、およびBCC宛先の全ての送信宛先毎にBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付けてもよい。
図7〜図9は、メールデータ生成部53により生成されるメールデータの一例を示す図である。
受付部52がBCC宛先毎に他のBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付けると、メールデータ生成部53は、ヘッダ情報F2を異ならせた複数のメールデータを生成する必要がある。図7は、他のBCC宛先を通知する設定を受け付けた宛先「ddd@ddd.com」を送信先とするメールデータM2の内容を示している。図7に示すように、メールデータ生成部53は、宛先「ddd@ddd.com」のみをRECPT TO情報としたエンベロープ情報F1と、設定画面D3で通知するBCC宛先として設定された「eee@eee.com」および「fff@fff.com」の宛先をBCC情報としたヘッダ情報F2とを含むメールデータM2を生成している。
図8は、他のBCC宛先を通知する設定を受け付けた宛先「eee@eee.com」を送信先とするメールデータM3の内容を示している。図8に示すように、メールデータ生成部53は、宛先「eee@eee.com」のみをRECPT TO情報としたエンベロープ情報F1と、設定画面D3で通知するBCC宛先として設定された「ddd@ddd.com」の宛先をBCC情報としたヘッダ情報F2とを含むメールデータM3を生成している。
図9は、他のBCC宛先を通知する設定を受け付けていない宛先「fff@fff.com」等を送信先とするメールデータM4の内容を示している。図9に示すように、メールデータ生成部53は、宛先「aaa@aaa.com」、「bbb@bbb.com」、「ccc@ccc.com」、および「fff@fff.com」をRECPT TO情報としたエンベロープ情報F1と、BCC情報を含まないヘッダ情報F2とを含むメールデータM4を生成している。
なお、メールサーバー2A、メールサーバー2B、またはメールサーバー2C等のメールサーバーにおいてメールデータを送信する際に、ヘッダ情報F2に含まれるBCC情報を削除する設定がなされている場合がある。BCC宛先を他の受信者に通知することがない一般のメール送受信システムにおいては、ヘッダ情報F2に含まれるBCC情報は不要な情報であるためである。そこで、メールデータ生成部53は、受付部52がBCC宛先毎に他のBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付けた場合において、メールサーバーがヘッダ情報F2に含まれるBCC情報が示すBCC宛先を削除することを禁止する情報をメールデータに含めてもよい。
図10(A)は、図7に示すメールデータM2を受信したメールクライアント1、メールクライアント3またはメールクライアント4等の表示部12に表示されるメールデータ表示画面D2の内容の一例を示す図である。本図に示す例では、表示制御部56は、受信したメールデータM2のヘッダ情報F2に含まれるBCC情報に示される宛先「eee@eee.com」および「fff@fff.com」をメールデータ表示画面D2のBCC宛先表示欄d31に表示させている。
図10(B)は、図8に示すメールデータM3を受信したメールクライアント1、メールクライアント3またはメールクライアント4等の表示部12に表示されるメールデータ表示画面D2の内容の一例を示す図である。本図に示す例では、表示制御部56は、受信したメールデータM3のヘッダ情報F2に含まれるBCC情報に示される宛先「ddd@ddd.com」をメールデータ表示画面D2のBCC宛先表示欄d31に表示させている。
上記のように、本発明の実施形態1にかかるメールクライアント1では、BCC宛先のメールアドレスを特定の受取人のみに通知することができる。例えば上記の図6で示した設定は、以下のようなメール作成者の要望があるにおいて設定されると考えられる。
(1)宛先「aaa@aaa.com」、「bbb@bbb.com」および「ccc@ccc.com」のユーザーに、「ddd@ddd.com」、「eee@eee.com」、「fff@fff.com」、「ggg@ggg.com」および「hhh@hhh.com」の宛先を通知したくない。
(2)宛先「ddd@ddd.com」、「eee@eee.com」および「fff@fff.com」のユーザーが組織Aに所属しており、宛先「ggg@ggg.com」および「hhh@hhh.com」が組織Aとは別の組織Bに所属しており、メールの内容を組織Aおよび組織B内で共有してほしい。
一般のメールクライアントでは、BCC宛先のメールアドレスを特定の受取人にのみ通知することができないため、上記のような要望を満たすことができない。「ddd@ddd.com」、「eee@eee.com」、「fff@fff.com」、「ggg@ggg.com」および「hhh@hhh.com」の宛先をBCC宛先に設定することで組織Aおよび組織Bに所属する複数のユーザーに、宛先「aaa@aaa.com」、「bbb@bbb.com」および「ccc@ccc.com」のユーザーに知られずにメールを送信することができるが、メールを受信したユーザーは同じ組織内の他のユーザーにメールが送信されていることを知ることができないため、メールの内容を共有しようとして他のユーザーにメールを転送する場合がある。この場合、当該他のユーザーに既に受信しているメールが転送されるため煩わしい。
これに対して、本発明の実施形態1にかかるメールクライアント1では、受付部52が、少なくとも1つのBCC宛先を含む複数の送信宛先を受け付けるとともに、当該送信宛先毎に前記BCC宛先を通知するか否かの設定を受け付ける。そして、メールデータ生成部53が、受付部52がBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けた送信宛先へ、BCC宛先を示す情報を含む送信メールをメールサーバー2Aに送信させ、受付部52がBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けない送信宛先へ、BCC宛先を示す情報を含まない送信メールをメールサーバー2Aに送信させる指示を含むメールデータを生成する。
これにより、例えば、図6で示した設定を行うことにより、宛先「aaa@aaa.com」、「bbb@bbb.com」および「ccc@ccc.com」のユーザーに知られずに、メールの内容を組織Aおよび組織B内で共有させることができる。また、組織Aおよび組織Bのユーザーは、同じ組織内の他のユーザーにメールが送信されていることを知ることができるため、メールの内容が組織内で共有されていることを知ることができる。
次に、上記構成を備えるメールクライアント1およびメールサーバー2Aの動作の流れについて説明する。図11は、メールクライアント1およびメールサーバー2Aによるメールデータの送信処理の流れを示すフローチャートである。
メールクライアント1の受付部52は、メール本文および送信宛先の入力指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。
メール本文および送信宛先の入力指示を受け付けた場合(ステップS11においてYES)、受付部52は、BCC設定ボタンd6の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS12)。
BCC設定ボタンd6の選択を受け付けた場合(ステップS12においてYES)、表示制御部56は、BCC宛先毎に他のBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付けるための設定画面D3を表示部12に表示させる(ステップS13)。
ステップS13の処理後、受付部52は、BCC宛先毎に他のBCC宛先を通知するか否かの設定を受け付ける(ステップS14)。
受付部52が送信ボタンd7の選択を受け付けると(ステップS15においてYES)、メールデータ生成部53は、ステップS11およびステップS14の処理で受付部が受け付けた入力内容や設定に基づきメールデータを生成する(ステップS16)。
メールデータの生成後、通信制御部54は、メールデータ生成部53が生成したメールデータを通信部11にメールサーバー2Aへ送信させる(ステップS17)。
メールサーバー2Aは、メールクライアント1から送信されたメールデータを受信し、受信したメールデータのエンベロープ情報に示されるメールサーバーへメールデータを配送する(ステップS18)。
<実施形態1の変形例>
上記の実施形態1では、メールクライアント1のメールデータ生成部53が、BCC宛先を通知する旨の設定を受け付けた送信宛先については、当該送信宛先を送信先としたエンベロープ情報および当該BCC宛先を含むヘッダ情報を含むメールデータを生成し、BCC宛先を通知する旨の設定を受け付けない送信宛先については、当該送信宛先を送信先としたエンベロープ情報および当該BCC宛先を含まないヘッダ情報を含むメールデータを生成した。これに対して実施形態1の変形例では、メールクライアント1のメールデータ生成部53が、送信宛先毎に複数のメールデータを生成するのではなく、1つのメールデータを生成して、当該1つのメールデータをメールサーバー2Aに送信する。メールサーバー2Aでは、受信した1つのメールデータに含まれる情報を解析して、送信宛先毎に複数のメールデータを生成して、各メールデータをメールサーバーに送信する。
具体的にはメールデータ生成部53は、(1)受付部52が受け付けた全ての送信宛先を送信先としたエンベロープ情報、(2)受付部52がBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けた送信宛先を示す情報、および、(3)エンベロープ情報に示される送信宛先のうち、BCC宛先を通知する旨の設定を受け付けた送信宛先を送信先とし、BCC宛先を含むヘッダ情報を含む送信メールをメールサーバー2Aに生成させ、BCC宛先を通知する旨の設定を受けない送信宛先を送信先とし、BCC宛先を含むヘッダ情報を含まない送信メールをメールサーバー2Aに生成させ、当該生成させたメールをメールサーバー2Aに送信させる指示を含むメールデータを生成する。
そして、メールサーバー2Aは、メールクライアント1から送信されたメールデータに含まれる指示に従い、メールクライアント1の受信部52においてBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けた宛先を送信先とし、かつ、BCC宛先を示す情報を含む送信メールを生成する(送信メール生成部)。また、メールサーバー2Aは、受付部52においてBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けない宛先を送信先とし、かつ、BCC宛先を示す情報を含まない送信メールを生成する(送信メール生成部)。その後、メールサーバー2Aは、生成した送信メールを送信する(送信部)。
図12は、実施形態1の変形例にかかるメールクライアント1のメールデータ生成部53により生成されるメールデータM5の一例を示す図である。ここでは、受付部52が図3および図6に示す送信宛先および設定を受け付けた場合において生成されるメールデータM5の内容を示している。メールデータ生成部53は、受付部52が受け付けた全ての送信宛先をRECPT TO情報としたエンベロープ情報F1を生成する。また、メールデータ生成部53は、受付部52がBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けた送信宛先を示す情報であるOPBCC情報を含むヘッダ情報F2を生成する。図12に示す例では、例えば、「ddd@ddd.com: eee@eee.com, fff@fff.com」は、「ddd@ddd.com」の送信宛先に対して「eee@eee.com」および「fff@fff.com」のBCC送信宛先を通知することを示す。
図13は、実施形態1の変形例にかかるメールクライアント1およびメールサーバー2Aによるメールデータの送信処理の流れを示すフローチャートである。なお、図11に示すフローチャートで説明した処理と同様の処理については同符号を付して説明を略する。
受付部52が送信ボタンd7の選択を受け付けると(ステップS15においてYES)、メールデータ生成部53は、ステップS11およびステップS14の処理で受付部が受け付けた入力内容や設定に基づきメールデータを生成する(ステップS21)。メールデータの生成後、通信制御部54は、メールデータ生成部53が生成したメールデータを通信部11にメールサーバー2Aへ送信させる(ステップS22)。
メールサーバー2Aは、メールクライアント1から送信されたメールデータを受信し、受信したメールデータのヘッダ情報を解析して、ヘッダ情報を変更したメールデータを生成する(ステップS23)。例えば、図12に示すメールデータM5を受信した場合、メールサーバー2Aは、ヘッダ情報のOPBCC情報に基づき図7〜図9に示すメールデータM2、M3、M4を生成する。
ステップS23の処理後、メールサーバー2Aは生成したデータをエンベロープ情報に示されるメールサーバーへ配送する(ステップS24)。
以上のように実施形態1の変形例にかかるメールクライアント1においても、上記の実施形態にかかるメールクライアント1と同様に、BCC宛先のメールアドレスを特定の受取人のみに通知することができる。
<実施形態2>
実施形態2にかかるメールクライアント1では、受付部52が、複数のBCC宛先を含む送信宛先を受け付けた場合に、当該各BCC宛先が所属するグループを示すグループ属性の設定を受け付ける。
図3に示すメールデータ生成画面D1において、受付部52がBCC設定ボタンd6の選択を受け付けると、表示制御部56は、表示部12に、BCC宛先入力欄d6に入力された各BCC宛先が所属するグループを示すグループ属性の設定を受け付けるための設定画面D3(図14参照)を表示させる。本図に示す例では、例えば、「ddd@ddd.com」のBCC宛先に対してグループAおよびグループCの設定がされ、「eee@eee.com」のBCC宛先に対してグループAの設定がされている。一方、「fff@fff.com」のBCC宛先に対してはグループ属性の設定がされていない。例えば、受付部52が枠d21の選択を受け付けると、表示制御部56は表示部12に枠d21内の表示をグループCから他のグループに変更させる。これにより、「ddd@ddd.com」のBCC宛先に対するグループ属性の設定が切り替わる。
図14に示す設定画面D3によるグループ属性の設定により、メールデータ生成部53は、図7〜図9に示すメールデータを生成する。
図7に示すように、メールデータ生成部53は、宛先「ddd@ddd.com」に対するメールデータM2として、設定画面D3で宛先「ddd@ddd.com」と同じグループ属性に属するBCC宛先として設定された「eee@eee.com」および「hhh@hhh.com」の宛先をBCC情報としたヘッダ情報F2を含むメールデータを生成している。また、図8に示すように、メールデータ生成部53は、宛先「eee@eee.com」に対するメールデータM2として、設定画面D3で宛先「eee@eee.com」と同じグループ属性に属するBCC宛先として設定された「ddd@ddd.com」の宛先をBCC情報としたヘッダ情報F2を含むメールデータを生成している。また、図9に示すように、メールデータ生成部53は、設定画面D3でグループ属性が設定されていない宛先「fff@fff.com」に対するメールデータM4として、BCC情報を含まないヘッダ情報F2を含むメールデータM4を生成している。
このように、実施形態2にかかるメールクライアント1は、受付部52が、複数のBCC宛先を受け付けるとともに、当該BCC宛先が所属するグループを示すグループ属性の設定を受け付ける。そして、メールデータ生成部53が、同一のグループに所属する他のBCC宛先が存在するBCC宛先へ、当該BCC宛先と同一のグループに所属する他のBCC宛先を示す情報を含む送信メールをメールサーバー2Aに送信させ、同一のグループに所属する他のBCC宛先が存在しないBCC宛先へ、他のBCC宛先を示す情報を含まない送信メールをメールサーバー2Aに送信させる指示を含むメールデータを生成する。
これにより、例えば、図14で示した設定を行うことにより、宛先「aaa@aaa.com」、「bbb@bbb.com」および「ccc@ccc.com」のユーザーに知られずに、メールの内容を組織Aおよび組織B内で共有させることができる。また、組織Aおよび組織Bのユーザーは、同じグループに設定された他のユーザーにメールが送信されていることを互いに知ることができるため、メールの内容が組織内で共有されていることを知ることができる。
<実施形態2の変形例>
上記の実施形態2では、メールクライアント1のメールデータ生成部53が、グループ属性の設定を受け付けたBCC宛先については、当該BCC宛先を送信先としたエンベロープ情報および当該BCC宛先と同じグループに所属する他のBCC宛先を含むヘッダ情報を含むメールデータを生成し、グループ属性の設定を受け付けないBCC宛先については、当該BCC宛先を送信先としたエンベロープ情報および他のBCC宛先を含まないヘッダ情報を含むメールデータを生成した。これに対して実施形態2の変形例では、メールクライアント1のメールデータ生成部53が、送信宛先毎に複数のメールデータを生成するのではなく、1つのメールデータを生成して、当該1つのメールデータをメールサーバー2Aに送信する。メールサーバー2Aでは、受信した1つのメールデータに含まれる情報を解析して、送信宛先毎に複数のメールデータを生成して、各メールデータをメールサーバーに送信する。
具体的にはメールデータ生成部53は、(1)受付部52が受け付けた全ての送信宛先を送信先としたエンベロープ情報、(2)受付部52が受け付けた各BCC宛先が所属するグループを示すグループ属性の設定を示す情報、および、(3)エンベロープ情報に示される送信宛先のうち、同一のグループに所属する他のBCC宛先が存在するBCC宛先を送信先とし、当該同一のグループに所属する他のBCC宛先を含むヘッダ情報を含む送信メールをメールサーバー2Aに生成させ、同一のグループに所属する他のBCC宛先が存在しないBCC宛先を送信先とし、他のBCC宛先を含むヘッダ情報を含まない送信メールをメールサーバー2Aに生成させ、当該生成させたメールをメールサーバー2Aに送信させる指示を含むメールデータを生成する。
そして、メールサーバー2Aは、メールクライアント1から送信されたメールデータに含まれる指示に従い、メールクライアント1の受付部52で行われたグループ属性の設定において同一のグループに所属する他のBCC宛先が存在するBCC宛先を送信先とし、かつ、BCC宛先と同一のグループに所属する他のBCC宛先を示す情報を含む送信メールを生成する(送信メール生成部)。また、メールサーバー2Aは、受付部52で行われたグループ属性の設定において同一のグループに所属する他のBCC宛先が存在しないBCC宛先を送信先とし、かつ、他のBCC宛先を示す情報を含まない送信メールを生成する(送信メール生成部)。その後、メールサーバー2Aは、生成した送信メールを送信する(送信部)。
図15は、実施形態2の変形例にかかるメールクライアント1のメールデータ生成部53により生成されるメールデータM6の一例を示す図である。ここでは、受付部52が図14に示す送信宛先および設定を受け付けた場合において生成されるメールデータM6の内容を示している。メールデータ生成部53は、受付部52が受け付けた全ての送信宛先をRECPT TO情報としたエンベロープ情報F1を生成する。また、メールデータ生成部53は、受付部52が受け付けた各BCC宛先が所属するグループを示すグループ属性の設定を示す情報であるGRBCC情報を含むヘッダ情報F2を生成する。図15に示す例では、例えば、「A: ddd@ddd.com, eee@eee.com」は、「ddd@ddd.com」および「eee@eee.com」のBCC宛先がグループAに所属することを示す。
メールサーバー2Aは、メールクライアント1から送信された上記のメールデータM6を受信すると、受信したメールデータM6のヘッダ情報を解析して、ヘッダ情報を変更したメールデータを生成する。具体的には、メールサーバー2Aは、ヘッダ情報のGRBCC情報に基づき図7〜図9に示すメールデータM2、M3、M4を生成する。
以上のように実施形態2の変形例にかかるメールクライアント1においても、上記の実施形態2にかかるメールクライアント1と同様に、複数のBCC宛先を送信先として受け付けた場合において、BCC宛先にメールを送信したことを同じグループに設定した他のBCC宛先の受取人に通知することができる。
<補足>
上記実施の形態で説明したメールデータ送信プログラム(通信制御プログラム)をコンピューター読み取り可能な非一時的な記録媒体、例えば、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリーなどに記録されたものとしてもよい。この場合、当該メールデータ送信プログラムを記録したコンピューター読み取り可能な非一時的な記録媒体が、本発明の一実施形態となる。

Claims (5)

  1. 少なくとも1つのBCC宛先を含む複数の送信宛先を受け付けるとともに、当該送信宛先毎に前記BCC宛先を通知するか否かの設定を受け付ける受付部と、
    前記受付部がBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けた送信宛先へ、前記BCC宛先を示す情報を含むメールデータを生成し、前記受付部がBCC宛先を通知する旨の設定を受け付けない送信宛先へ、前記BCC宛先を示す情報を含まないメールデータを生成するメールデータ生成部と、
    前記メールデータ生成部が生成したメールデータを送信する送信部と、を備え
    前記受付部が前記BCC宛先を通知する旨の設定を受け付ける送信宛先はTO宛先及びBCC宛先を含み、前記メールデータ生成部は、前記BCC宛先を通知する旨の設定が受け付けられたTO宛先に対しては、前記BCC宛先を示す情報を含むメールデータを生成し、前記BCC宛先を通知する旨の設定が受け付けられたBCC宛先に対しては、他のBCC宛先を示す情報を含むメールデータを生成し、前記BCC宛先を通知する旨の設定が受け付けられていないTO宛先及びBCC宛先に対しては、前記BCC宛先を示す情報を含むメールデータを生成しない通信装置。
  2. 前記メールデータ生成部は、前記メールデータとして、前記受付部が受け付けた前記複数の送信宛先のうち前記BCC宛先を通知する旨の設定を受け付けた送信宛先を送信先としたエンベロープ情報および当該BCC宛先を含むヘッダ情報を含むメールデータと、前記受付部が受け付けた前記複数の送信宛先のうち前記BCC宛先を通知する旨の設定を受け付けない送信宛先を送信先としたエンベロープ情報および当該BCC宛先を含まないヘッダ情報を含むメールデータとを生成する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記メールデータ生成部は、前記メールデータの送信先であるメールサーバーが前記ヘッダ情報に含まれる前記BCC宛先を削除することを禁止する情報を前記メールデータに含める、請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記受付部は、更に、前記BCC宛先が所属する複数のグループを示すグループ属性の設定を受け付け、
    前記メールデータ生成部は、前記BCC宛先が所属する複数のグループ別に、同一のグループに所属する他のBCC宛先が存在する当該BCC宛先を、当該BCC宛先を通知する旨の設定が受け付けられたBCC宛先として、当該BCC宛先に対して、当該BCC宛先と同一のグループに所属する他のBCC宛先を示す情報を含み、異なるグループに所属する他のBCC宛先を含まないメールデータを生成する、請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記メールデータ生成部は、前記メールデータとして、前記受付部が受け付けたBCC宛先のうち同一のグループに所属する他のBCC宛先が存在するBCC宛先を送信先としたエンベロープ情報および当該同一のグループに所属する他のBCC宛先を含むヘッダ情報を含むメールデータを生成する、請求項に記載の通信装置。
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