JP6244355B2 - セルフチェックアウトシステムにおける買い物中監査を開始するシステム及び方法 - Google Patents

セルフチェックアウトシステムにおける買い物中監査を開始するシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6244355B2
JP6244355B2 JP2015512882A JP2015512882A JP6244355B2 JP 6244355 B2 JP6244355 B2 JP 6244355B2 JP 2015512882 A JP2015512882 A JP 2015512882A JP 2015512882 A JP2015512882 A JP 2015512882A JP 6244355 B2 JP6244355 B2 JP 6244355B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audit
shopping
duration
probability
computing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015512882A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015518983A (ja
Inventor
ケルストランド,マイケル
ゴパラクリシュナン,サティシュ
カーニー,ジェイソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2015518983A publication Critical patent/JP2015518983A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6244355B2 publication Critical patent/JP6244355B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0635Risk analysis of enterprise or organisation activities
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2012年5月17日に出願された米国特許出願第61/648,315号の優先権を主張し、この米国特許出願の全内容が引用により本明細書に組み入れられる。
本発明は、概して、チェックアウトシステム(清算システム)における監査を開始することに関し、特に、買い物中に受信した監査パラメータに基づいて、セルフチェックアウトシステムにおける買い物中監査を開始するかのバイナリ判定を行うこと、及び、監査を開始するかの確率的判定とバイナリ判定とを組み合わせることに関する。
ある種のセルフチェックアウトシステムでは、買い物客(以下、「顧客」という言葉と交換可能に使用される)は、携帯可能なセルフスキャン装置を使用して品物をスキャンすることができ、買い物客は、買い物の間、店内で装置を持ち運びしてもよい。このようなシステムでは、買い物客は、レジに並ぶことがないので待ち時間を最小限にできるという利点があり、また、清算を自動化できることから、小売店は人件費を削減することができるという利点がある。このようなシステムの一例は、1999年1月29日に出願された米国特許第6,243,447号広報に記載されており、全内容が引用により本明細書に組み入れられる。
しかしながら、従来のセルフチェックアウトシステムでは、買い物客による意図的な及び意図しないスキャンエラーが発生することが多かった。例えば、買い物客は、値段の安い品物を意図的にスキャンして、実際には、より高価な品物を買い物かご又はカートに入れる可能性がある。また、品物のスキャンを忘れる又は品物が適切にスキャンされなかった等、非意図的なエラーが発生し得る。意図的であろうとなかろうと、このようなスキャンエラーが発生すると、利益が失われ、また、セルフチェックアウトシステムの利点が減じられてしまう。
したがって、意図的な又は意図的でないスキャンエラーを修正するべく、セルフスキャンを監査する機能が求められている。更には、監査を行うか否かのバイナリ判定を買い物中に行うような監査を実行する機能が求められている。そして更に、買い物中バイナリ判定と、長期の確率的判定とを組み合わせて監査を実行するかを判定する機能が求められている。上記のような問題及びその他の問題が存在する。
本発明は、従来のシステムにおける上記のような及びその他の問題を解決することを目的とし、概して、セルフチェックアウトシステムにおいて買い物中の監査を開始するか否かを判定するシステム及び方法を提供する。本発明のある態様では、システムは、買い物中に、一の又は複数の監査パラメータを受信してもよい。また、ある態様では、一の又は複数の監査パラメータは、買い物継続時間を示す情報を含んでもよい。例えば、情報は、セルフスキャン装置が初期化された時である開始時間、及び、チェックアウト(清算)が発生した時である終了時間を含んでもよく、及び/又は、単純に、買い物中に実行されるタイマに関連付けられた値を含んでもよい。ある態様では、一の又は複数の監査パラメータは、買い物中に発生した複数のスキャンの回数値及び/又は合計値を含んでもよい。また、ある態様では、一の又は複数の監査パラメータは、2回のスキャンの間の時間の長さを含んでもよい。また、ある態様では、一の又は複数の監査パラメータは、買い物の間の無効の回数を含んでもよい。
本発明のある態様では、システムは、一の又は複数の監査パラメータに基づいて、監査スコアを計算してもよい。ある態様では、システムは、開始時間及び終了時間に基づいて買い物継続時間を判定することにより、又は、別の継続時間を示す情報を取得することにより、監査スコアを計算してもよい。ある態様では、システムは、スキャンした物品の数及び/又はスキャンした物品の値並びに買い物の継続時間に基づいて、買い物かごサイズ対継続時間の比を判定することにより、監査スコアを計算してもよい。
本発明のある態様では、システムは、監査スコアと、所定の監査閾値とを比較してもよい。ある態様では、所定の監査閾値は、買い物中監査がいつトリガされたかを示すように、店が設定されてもよい。例えば、所定の監査閾値は、買い物かごサイズ対継続時間の比の最小値を含んでもよく、最小値未満では、買い物中監査がトリガされる。ある態様では、様々な監査パラメータを互いに組み合わせてもよい。上記の例では、買い物かごサイズと買い物継続時間とを組み合わせて、監査スコアが、買い物かごサイズと継続時間との比に基づいてもよい。例えば、2時間の買い物の間に、合計2ドルになる5つの物品をスキャンした買い物客は、監査パラメータの最小閾値を下回る(買い物かごサイズ対継続時間の比)監査スコアを有してもよい。
本発明のある態様では、システムは、監査スコアが所定の監査閾値を超えているか(閾値が最大値である場合)又は下回っているか(閾値が最小値である場合)の判定を行ってもよい。
本発明のある態様では、監査スコアが、所定の監査閾値を超える又は下回った場合、システムは、買い物中の監査を行うべきであると判定してもよい。
本発明のある態様では、監査スコアが、所定の監査閾値を超えない又は下回らない場合、システムは、買い物中の監査を行うべきでないと判定してもよい。
ある態様では、バイナリ判定の後に又はバイナリ判定と組み合わせて、システムは更に、買い物客の監査が行われるかの確率を判定してもよい。これらの態様では、システムは、買い物客と関連付けられた複数の監査ポイントを判定してもよい。監査ポイントの合計値は、その買い物客に基づいてインクリメント又はデクリメントされてもよい。ある態様では、監査ポイントの高値が、監査される確率が低いことに関連付けられてもよい(また、その反対も成り立つ)。例えば、システムは、監査を行っていない買い物客に対しては、監査ポイントの値をデクリメントしてもよく、監査されていない買い物客が将来監査される確率が高くなるようにしてもよい。監査ポイントの合計値は、以前の監査結果に基づいてインクリメント又はデクリメントされてもよい。例えば、前の監査においてエラーが発生していない又はエラーが少ない場合には、監査ポイントが付与されてもよく、反対に、前の監査においてエラーが多発している場合には、監査ポイントを削減してもよい。監査ポイントの合計値は、買い物の都度デクリメントされてもよく、全ての買い物客が少なくとも周期的に監査されるのを確かにしてもよい。
本発明の様々なその他の側面、特徴及び利点が、以下の本発明の詳細な説明及び添付の図面を参照することにより明らかとなるであろう。また、上記の概要及び以下の詳細な説明は共に例示にすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の様々な実施形態に係る、買い物中監査を開始するシステムのブロック図である。
本発明の様々な実施形態に係る、買い物中監査を開始するプロセスのフロー図である。
本発明の様々な実施形態に係る、監査ポイントを割り当てるユーザインターフェースのスクリーンショットの一例である。
本発明の様々な実施形態に係る、設定をカスタマイズするためのユーザインターフェースのスクリーンショットの一例である。
本発明の様々な実施形態に係る、オペレーションの時間に基づいて設定をカスタマイズするためのユーザインターフェースのスクリーンショットの一例である。
図1は、本発明の様々な実施形態に係る、買い物中監査を開始するシステム100のブロック図である。「買い物中監査(in−trip audit)」とは、買い物中に開始された監査を含む。買い物は、買い物客がセルフスキャンセッションを開始した時点で開始されてもよく、例えば、買い物客が、店が提供するセルフスキャン端末を取った時点、又は、携帯デバイス上のセルフスキャンアプリケーションを起動した時点で開始としてもよい。買い物は、買い物客が清算(チェックアウト)を行った時点(例えば、セルフスキャンした物品について支払いを行った時点)で終了としてもよい。
本発明の様々な態様では、システム100は、例えば、監査コンピュータ101、監査モジュール102、管理モジュール104、監査データベース106、セルフスキャン装置108、チェックアウト端末110を備えてもよい。セルフスキャン装置108としては、例えば、店が提供するセルフスキャン端末、セルフスキャンアプリケーションが設定されたスマートフォンのような携帯デバイス、又は、ユーザが買い物の間に物品をセルフスキャンすることができるその他のポータブルデバイスが挙げられる。
ある態様では、監査モジュール102は、監査パラメータを受信して、当該監査パラメータと予め定められた監査閾値とを比較してもよい。監査パラメータとしては、例えば、買い物の継続時間、買い物中のスキャンの回数又は無効の回数(例えば、スキャンはしたものの、その物品を戻した場合)、買い物中にスキャンした物品の数又は値(例えば、値段)、及び/又は、スキャンした物品の数が少ない又は値が小さい買い物の連続回数が含まれる。ある態様では、予め定められた監査閾値は、スキャンされる物品の種類に依存する変数であってもよい。例えば、魚介類又は惣菜のような特定の種類の物品を無効とするような閾値は、その他の種類の物品に対する閾値よりも低く設定されてもよい。特定の実施例では、魚介類又は惣菜の物品が2つ無効とされた場合に、買い物中監査を発生させるようにしてもよく、2つの缶詰が無効とされても買い物中監査を発生させないようにしてもよい。
予め設定される監査閾値としては、例えば、買い物の最大継続時間、買い物中のスキャンの最大回数又は無効の最大回数、買い物中にスキャンした物品の最小数又は最小値、及び/又は、スキャンした物品の数が少ない又は値が小さい買い物の最大連続回数が含まれる。ある態様では、予め設定される監査閾値は、必要に応じて、店又はロケーションによってそれぞれ設定されてもよい。
ある態様では、監査モジュール102は、監査パラメータと予め定められた監査閾値との比較に基づいて、買い物中監査を行うべきかを判定してもよい。例えば、買い物の継続時間が、最大許容時間を越えた場合には、監査モジュール102は、買い物中監査を行うべきであると判定してもよい。ある態様では、監査パラメータは、トリガの機能を果たし、監査パラメータが所定の監査閾値を超える又は下回った時点で、確率的な判定というよりもバイナリ判定(真/偽)の結果、買い物中監査が自動的にトリガされる。
ある態様では、監査モジュール102は、買い物のスキャン及び/又は監査履歴を、監査データベース104に記憶してもよい。例えば、買い物客のセルフスキャン及び監査履歴が記憶されて、参照のために使用されてもよい。ある態様では、監査モジュール102は、過去の買い物及び/又は買い物客の監査履歴に基づいて、買い物中監査を行うべきかを判定してもよい。
ある態様では、監査モジュール102が、監査パラメータに基づいて買い物中監査をトリガしない場合には、監査モジュール102は、買い物中監査が発生する確率を判定してもよい。ある態様では、確率は、例えば、監査ポイントの現在までの合計値である、買い物客の監査ポイントに基づいてもよい。買い物客の以前のセルフスキャン及び/又は監査履歴に基づいて、その買い物客の監査ポイントの現在までの合計値に、監査ポイントが加算又は減算されてもよい。
ある態様では、監査モジュール102は、監査パラメータと買い物中監査が発生する確率との組み合わせに基づいて、買い物中監査を行うべきかを判定してもよい。例えば、監査モジュール102は、監査パラメータの重み付けとして確率を利用してもよく、例えば、監査パラメータ単独では買い物中監査がトリガされない場合であっても、(監査ポイントに基づいて)確率が高い場合には、その組み合わせで買い物中監査が行われるようにしてもよい。
表1には、買い物客の以前の監査におけるエラーの割合に基づいて、その買い物客の監査ポイントの現在の合計値に加算されるポイントが示されている。表1に示される例では、以前の監査においてエラーの割合が低かった場合(例えば、スキャンエラーの発生率)には、高い監査ポイントが与えられるようになっており、表2に示すように、監査ポイントの合計値が高いほど、将来監査される確率が低くなっている。当然のことながら、表1及び2は一例に過ぎず、限定することを意図していない。その他の値を使用できることは明らかである。ある態様では、その他の因子に基づいて、監査ポイントの加算又は減算を行ってもよい。例えば、買い物客が監査されなかった買い物の各々について、監査ポイントを減算して、将来監査される確率を上げるようにしてもよい。このような態様で、監査されない買い物の回数が増加すると、将来監査される確率が高くなるようにしてもよい。
SHAPE \* MERGEFORMAT
ある態様では、管理モジュール104を使用して、監査モジュール102の設定又はその他の動作の設定を変更してもよい。ある態様では、例えば、店が、管理モジュール104を使用して、所定の監査閾値、顧客が開始した時点のポイントの数字、買い物一回あたりに失われたポイントの数字、監査を免除される最小物品数、監査を免除すべきカート内の合計値、監査の間にスキャンすべき最小物品数、及び/又は、一回目のセルフスキャンを常に監査すべきか否か、等を調整してもよい。
ある態様では、管理モジュール104を使用して、監査パラメータ又は確率に関係なく、買い物中監査を行うようにフラグを立ててもよい。ある態様では、フラグは、例えば、全ての買い物を監査すべきと示す常監査フラグ、次に買い物を行ったときに監査すべきであることを示す次の買い物フラグ、及び、特定のセルフスキャン装置又は特定の買い物客を監査すべきであることを示す特定の買い物フラグが含まれ得る。ある態様では、直接及び/又はセルフスキャン装置108を介して、フラグがチェックアウト端末110に送信されてもよい。フラグが検出されると、チェックアウト端末110は、監査を発生させてもよい。
ある態様では、買い物中監査は、部分監査を含み、レジ係又はその他の店員が、セルフキャン済み物品のサブセットを手動でスキャン又は確認してもよい。その他の態様では、監査は、セルフスキャン済み物品を全て、手動でスキャン又は確認する完全監査を含み得る。ある態様では、システムは、物品の数及び/又は買い物客の買い物かごのパーセンテージサイズに基づいて、部分監査において店員がスキャンする物品の最少数を判定してもよい。ある態様では、部分的な買い物中監査の結果に応じて、完全な買い物中監査をトリガまたは発生させてもよい。例えば、部分監査で確認を行った物品の大部分が正しくなかった場合には、完全な買い物中監査をトリガしてもよい。
ある態様では、監査モジュール102及び/又は管理モジュール104は、監査パラメータ又は確率に関係なく、部分買い物中監査若しくは完全な買い物中監査を発生させるべき、又は、監査を行わないことをセルフスキャン装置108に通知させるようにしてもよい。このような態様では、チェックアウト端末110は、上記のような通知を受信して、買い物中監査を行うべきかの判定を行ってもよい。例えば、監査モジュール102及び/又は管理モジュール104は、上記の通知をエンコードする特別なチェックアウトバーコードをセルフスキャン装置108に表示させるようにしてもよい。チェックアウト端末110は、特別なチェックアウトバーコードを読み込んで、それに従って動作してもよい。
ある態様では、予め定められた監査閾値は、部分買い物中監査の場合と、完全な買い物中監査の場合とで異なってもよい。すなわち、ある態様では、部分買い物中監査又は完全な買い物中監査を発生させるかの判定に、異なる基準が設けられてもよい。同様に、監査ポイントの加算及び/又は減算は、部分買い物中監査の場合と、完全な買い物中監査の場合とで異なってもよい。
オペレーションでは、買い物客が、例えば、店が用意したセルフスキャン端末を手に取る、買い物客の携帯デバイスでセルフスキャンアプリケーションを立ち上げる、又は、買い物客が物品をセルフスキャンすることができる別の装置を使用する等、セルフスキャン装置108の使用を開始することにより、買い物を開始する。買い物客は、セルフスキャン装置108を使用して、複数の物品のセルフスキャンを行う、及び、スキャン済み物品を無効にする又は取り除いてもよい。ある態様では、セルフスキャン装置108は、スキャン結果をメモリ(図1には示さず)に格納してもよい。ある態様では、セルフスキャン装置108は、買い物中に、周期的に又は継続してスキャン結果をリモートデバイスに通信してもよく、リモートデバイスは後の読み出しのためにスキャン結果を記憶してもよい。
ある態様では、スキャン済み物品を清算することによって、買い物を完了する。例えば、買い物客は、セルフスキャン装置108をチェックアウト端末110に提示してもよい。セルフスキャン装置108は、スキャン結果をチェックアウト端末110に送信する。ある態様では、セルフスキャン装置108は、スキャン結果と関連付けられた識別子をエンコードしたバーコードを提示し、チェックアウト端末110はそれを読み取る。チェックアウト端末110は、識別子に基づいてスキャンを参照する。別の態様では、チェックアウト端末110は、セルフスキャン装置108からスキャン結果を読み出す。
ある態様では、買い物の間に、監査モジュール102は、スキャンした物品の数及び/又は無効とした物品の数、スキャンの間隔、及び/又は、その他の監査パラメータのような監査パラメータをモニタしてもよい。このような態様の一部において、チェックアウトの前に、監査モジュール102は、買い物中監査を行うべきかを判定してもよい。すなわち、チェックアウトが行われるまでに、買い物中監査が行われるべきかが判定され、買い物中監査が行われるべきであることがチェックアウト端末に通知される。別の態様では、チェックアウトの間に、監査モジュール102は、買い物中監査を行うべきかを判定してもよい。
ある態様では、監査モジュール102及び/又は管理モジュール106は、監査モジュールに関して上記で説明したような機能を実行するプロセッサ(図1には示さず)を有する監査コンピュータ101のようなハードウェアとして実装されてもよい。ある態様では、監査モジュール102は、監査コンピュータ101、セルフスキャン装置108及び/又はチェックアウト端末110の一部として実装されてもよく、これら全てのデバイスの一部が、上記で説明したような監査モジュール102の機能の少なくとも一部を実行するように構成されてもよい。
図2は、本発明の様々な実施形態に係る、ある一の買い物行為に対して、買い物中監査を開始するプロセス200のフロー図である。プロセス200のオペレーションの一部は、図1に示され上記で説明したシステム100の構成要素を参照して説明されるが、これは例示を目的としており、プロセス200は、本開示の範囲内において、別の構成要素及び/又はシステムを使用して実装されてもよい。更に、図2に示されるオペレーションの特定の配置、その他の図及び以下に記される説明は、限定することを意図していない。ある態様では、オペレーションの様々な態様を、以下に記載したものとは異なる順番で実行することができ、オペレーションの様々な態様を、その他のオペレーションと組み合わせても良いし、共に省略してもよい、及び/又は、当業者に明らかであるように、更なる様々なオペレーションを、本開示の範囲内において付加してもよい。
本発明のある態様では、オペレーション202において、プロセス200は、買い物中に、一の又は複数の監査パラメータを受信することを含み得る。また、ある態様では、一の又は複数の監査パラメータは、買い物の継続時間を示す情報を含んでもよい。例えば、上記の情報として、セルフスキャン装置102が初期化された時である開始時間、及び、チェックアウト(清算)が発生した時である終了時間を含んでもよく、及び/又は、単純に、タイマの値を含んでもよい。ある態様では、一の又は複数の監査パラメータは、買い物中に発生した複数のスキャンの回数値及び/又は合計値を含んでもよい。また、ある態様では、一の又は複数の監査パラメータは、2回のスキャンの間の時間の長さを含んでもよい。また、ある態様では、一の又は複数の監査パラメータは、買い物の間の無効の回数を含んでもよい。
本発明のある態様では、オペレーション204において、プロセス200は、一の又は複数の監査パラメータに基づいて、監査スコアを計算してもよい。ある態様では、開始時間及び終了時間に基づいて買い物継続時間を判定することにより、又は、別の継続時間を示す情報を取得することにより、監査スコアを計算してもよい。ある態様では、監査スコアを計算することは、スキャン済み物品の数及び/又はスキャン済み物品の値に基づいて、(スキャンした物品を示す)買い物かごサイズを判定することを含み得る。例えば、買い物客が、合計金額が2ドルになる5つの物品をスキャンした場合が考えられる。
本発明のある態様では、オペレーション206において、プロセス200は、監査スコアと、所定の監査閾値とを比較することを含んでもよい。ある態様では、買い物中監査がいつトリガされたかを示すように、所定の監査閾値を店が設定してもよい。例えば、所定の監査閾値は、買い物かごサイズ対継続時間の比の最小値を含んでもよく、当該最小値未満では、買い物中監査がトリガされる。
上記の監査パラメータは例に過ぎず、これに限定することを意図していない。ある態様では、様々な監査パラメータを互いに組み合わせてもよい。上記の例では、買い物かごサイズと、買い物継続時間とを組み合わせて、監査スコアが、買い物かごサイズと継続時間との比に基づいてもよい。例えば、2時間の買い物の間に、合計2ドルになる5つの物品をスキャンした買い物客は、監査パラメータの最小閾値比を下回る(買い物かごサイズ対継続時間の比)監査スコアを有するようにしてもよい。
本発明のある態様では、オペレーション208において、プロセス200は、監査スコアが所定の監査閾値を超えているか(閾値が最大値である場合)又は下回っているか(閾値が最小値である場合)の判定を行うことを含んでもよい。
オペレーション208において、監査スコアが、所定の監査閾値を超える又は下回る場合には、プロセス200は、オペレーション210に進み、買い物中監査を行うべきと判定することを含んでもよい。
オペレーション208において、監査スコアが、所定の監査閾値を超えない又は下回らない場合には、プロセス200は、オペレーション212に進み、買い物中監査を行うべきでないと判定することを含んでもよい。
ある態様では、オペレーション210及び/又は212の後に又はオペレーション210及び/又は212と組み合わせて、プロセス200は更に、買い物客の監査が行われる確率を判定してもよい。ある態様では、プロセス200は、表1及び表2に記載されたパラメータに基づいて、確率を判定してもよい。ある態様では、例えば、プロセス200は、買い物客と関連付けられた監査ポイントの数を判定してもよい。監査ポイントの合計値は、その買い物客に基づいてインクリメント又はデクリメントされてもよい。ある態様では、監査ポイントの高値が、監査される確率が低いことに関連付けられてもよい(また、その反対も成り立つ)。例えば、システムは、監査を行っていない買い物客に対しては、監査ポイントの値をデクリメントしてもよく、監査されていない買い物客が将来に監査される確率が高くなるようにしてもよい。監査ポイントの合計値は、以前の監査結果に基づいてインクリメント又はデクリメントされてもよい。例えば、前の監査においてエラーが発生していない又はエラーが少ない場合には、監査ポイントが付与されてもよく、反対に、前の監査においてエラーが多発している場合には、監査ポイントを削減してもよい。全ての買い物客が少なくとも周期的に監査されるのを確かにするべく、ポイントの合計値を、買い物の都度デクリメントしてもよい。
図3は、本発明の様々な実施形態に係る、監査ポイントを割り当てるためのユーザインターフェース300のスクリーンショットの一例である。
図4は、本発明の様々な実施形態に係る、設定をカスタマイズするためのユーザインターフェース400のスクリーンショットの一例である。
図5は、本発明の様々な実施形態に係る、オペレーションの時間数に基づいて設定をカスタマイズするためのユーザインターフェース500のスクリーンショットの一例である。
本明細書において「例示(exemplary)」という言葉は、「一例として」示すということを意味する。本明細書において「例示」された実施形態は、必ずしも、他の実施形態と比較して望ましい又は有利であると解釈されるべきではない。単数形又は複数形を使用した言葉は、それぞれ複数の又は単数のものを含む。更に、「本明細書に記載される(herein,)」、「上記の(above)」、「以下の(below)」、及び、同様な言葉は、本願で使用される場合には、本願全体を指して使用されており、本願の特定の部分を指しているのではない。列挙される2つ以上のアイテムを指して「又は(or)」という言葉が使用される場合には、列挙されたアイテムの任意、列挙されたアイテムの全て、及び、列挙されたアイテムの任意の組み合わせを指すべく、この言葉が使用されている。
本発明の特定の機能又は側面を説明するのに使用されている特定の用語は、この用語が関連付けられる本発明の特定の特徴、機能又は側面に限定されるように定義されていることを暗に示すと解釈されるべきでない。詳細な説明の章で言葉を明示的に定義していない限り、概して、添付の特許請求の範囲で使用されている言葉は、本発明を、明細書に開示される特定の実施形態に限定するものであると解釈されるべきではない。本発明の実際の範囲は、開示される実施形態だけでなく、本発明を実行する又は実装する等価の態様の全てを含む。
当業者であれば、本明細書に開示された側面と関連する様々な例示の論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段及びアルゴリズムの段階は、電子ハードウェア(例えば、情報源符号化を又はその他の技術を使用して設計されてもよいデジタル実装、アナログ実装、又はこれらの組み合わせ)、命令を組み込んだプログラム又は設計コードの様々な態様(本明細書では、簡便のために、「ソフトウェア」と称する場合もある)、ファームウェア、又は、これらの組み合わせとして実装されてもよいことを理解できる。ハードウェア及びソフトウェアと交換可能性を明確に示すべく、様々な例示の構成要素、ブロック、モジュール及び段階が、機能という観点で概して説明されている。この機能が、ハードウェア又はソフトウェアとして実装されるかは、特定のアプリケーション及びシステム全体に課される設計条件に依存する。当業者であれば、特定の用途のそれぞれについて様々な態様で上記の機能を実装することができ、このような実装の決定が、本開示の範囲から逸脱するものであると解釈されるべきではない。
ソフトウェアに実装される場合、機能は、一の若しくは複数の命令又はコードとして、コンピュータ可読媒体に記憶されてもよい又はコンピュータ可読媒体を介して送信されてもよい。コンピュータ可読媒体としては、非一時的記憶媒体、又は、コンピュータプログラムを一の場所から別の場所へと転送することを容易にする任意の媒体を含む通信媒体を含むことができる。非一時的記憶媒体は、コンピュータがアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってもよい。一例として、これに限定されないが、非一時的記憶媒体としては、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、又は、その他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又はその他の磁気記憶デバイス、又は、命令の形態である所望のプログラムコード若しくはデータ構造を搬送又は格納可能であり、コンピュータがアクセス可能な任意のその他の媒体が含まれ得る。
コンピュータ可読媒体は、任意の好適なコンピュータプログラム物品に実装してもよいことは明らかである。
ハードウェア実装の場合、実施形態は、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、明細書に記載の機能を実行するように設計されたその他の電子ユニット、又は、これらの組み合わせを使用して実装することができる。メモリは、プロセッサ内に実装してもよいし、プロセッサの外に実装してもよい。本明細書で使用されている「メモリ(memory)」という言葉は、長期、短期、揮発性、不揮発性のような任意の種類のメモリ又はその他の記憶デバイスを指し、特定の種類のメモリ、メモリの数、又は、メモリが格納される媒体の種類を限定するものではない。ファームウェア及び/又はソフトウェア実装の場合、実施形態は、本明細書に記載した機能を実行するプロセス、機能のようなモジュールを使用して実装することができる。本明細書に記載の実施形態を実装するのに、命令を明確に実現する機械可読媒体を使用することができる。
本発明の他の態様、使用、および有利な効果は、明細書を考慮し、本明細書に記載された発明の実施を通じて、当業者に明らかなものとなる。本明細書は例示的なものに過ぎず、本発明の趣旨は以下の特許請求の範囲に基づいてのみ限定されることが意図されている。

Claims (24)

  1. セルフチェックアウトシステムにおいて買い物中監査を提供する、コンピュータに実装される方法であって、
    買い物中に一の又は複数の監査パラメータを受信する段階と、
    前記一の又は複数の監査パラメータに基づいて監査スコアを計算する段階と、
    前記監査スコアと所定の監査閾値とを比較する段階と、
    前記比較に基づいて、買い物中監査を行うべきか判定する段階と、
    前記監査が発生する確率を判定する段階と、
    前記確率に基づいて、前記監査を発生させる段階と
    を備え、
    前記確率を判定する段階が、
    前記一の又は複数の監査パラメータに基づいて、顧客と関連付けられた複数の監査ポイントに加算又は減算を行う段階を有し、前記確率は、前記複数の監査ポイントに基づく、方法。
  2. 前記一の又は複数の監査パラメータを受信する段階は、前記買い物の継続時間を示す情報を受信する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記監査スコアを計算する段階は、受信した前記情報に基づいて前記買い物の継続時間を判定する段階を有する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記所定の監査閾値は、前記買い物の許容される最大継続時間を含み、前記買い物中監査を行うべきか判定する段階は、
    前記買い物の継続時間が、前記許容される最大継続時間に一致するか又は超えるかを判定する段階を有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記一の又は複数の監査パラメータを受信する段階が更に、
    前記買い物の間に、複数のスキャンを受信する段階を有し、
    前記所定の監査閾値は、単位時間あたりの購入の最少回数又は最小値を含み、前記買い物中監査を行うべきか判定する段階は、
    前記買い物の継続時間と関連する前記複数のスキャンの回数又は値が、前記単位時間あたりの購入の最少回数又は最小値を下回るかを判定する段階を有する、請求項3に記載の方法。
  6. 前記一の又は複数の監査パラメータを受信する段階は、
    前記買い物の間に、複数のスキャンを受信する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記監査スコアを計算する段階は、前記複数のスキャンのうちの少なくとも2つのスキャンの間の時間の長さを判定する段階を有する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記所定の監査閾値は、前記少なくとも2つのスキャンの間の最大許容時間を含み、前記買い物中監査を行うべきか判定する段階は、
    前記時間の長さが、前記許容される最大継続時間と一致するか又は超えるかを判定する段階を有する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記一の又は複数の監査パラメータを受信する段階は、
    前記買い物の間に、複数の無効を受信する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  10. 前記監査スコアを計算する段階は、前記複数の無効の回数をカウントする段階を有する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記所定の監査閾値は、許容される無効の最大回数を含み、前記買い物中監査を行うべきか判定する段階は、
    カウントされた前記複数の無効の回数が、前記許容される無効の最大回数と一致するか又は超えるかを判定する段階を有する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記複数の監査ポイントに加算することは前記確率を低減し、前記複数の監査ポイントを減算することは前記確率を増加させる、請求項に記載の方法。
  13. 一の又は複数のプロセッサを有するコンピュータデバイスを備え、セルフチェックアウトシステムにおける買い物中監査を提供するシステムであって、
    前記コンピュータデバイスは、
    買い物中に一の又は複数の監査パラメータを受信し、
    前記一の又は複数の監査パラメータに基づいて監査スコアを計算し、
    前記監査スコアと所定の監査閾値とを比較し、
    前記比較に基づいて、買い物中監査を行うべきか判定し、
    前記監査が発生する確率を判定し、
    前記確率に基づいて、前記監査を発生させ、
    前記一の又は複数の監査パラメータに基づいて、顧客と関連付けられた複数の監査ポイントに加算又は減算を行うように構成され、前記確率は、前記複数の監査ポイントに基づく、システム。
  14. 前記コンピュータデバイスは更に、
    前記買い物の継続時間を示す情報を受信するように構成される、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記コンピュータデバイスは更に、
    受信した前記情報に基づいて、前記買い物の継続時間を判定するように構成される、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記所定の監査閾値は、前記買い物の許容される最大継続時間を含み、前記コンピュータデバイスは更に、
    前記買い物の継続時間が、前記許容される最大継続時間に一致するか又は超えるかを判定するように構成される、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記所定の監査閾値は、単位時間あたりの購入の最少回数又は最小値を含み、前記コンピュータデバイスは更に、
    前記買い物の間に、複数のスキャンを受信し、
    前記買い物の継続時間と関連する前記複数のスキャンの回数又は値が、前記単位時間あたりの購入の最少回数又は最小値を下回るかを判定するように構成される、請求項15に記載のシステム。
  18. 前記コンピュータデバイスは更に、
    前記買い物の間に、複数のスキャンを受信する段階を有するように構成される、請求項13に記載のシステム。
  19. 前記コンピュータデバイスは更に、
    前記複数のスキャンのうちの少なくとも2つのスキャンの間の時間の長さを判定するように構成される、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記所定の監査閾値は、前記少なくとも2つのスキャンの間の最大許容時間を含み、前記コンピュータデバイスは更に、
    前記時間の長さが、前記許容される最大継続時間と一致するか又は超えるかを判定するように構成される、請求項19に記載のシステム。
  21. 前記コンピュータデバイスは更に、
    前記買い物の間に、複数の無効を受信するように構成される、請求項13に記載のシステム。
  22. 前記コンピュータデバイスは更に、
    前記複数の無効の回数をカウントするように構成される、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記所定の監査閾値は、許容される無効の最大回数を含み、前記コンピュータデバイスは更に、
    カウントされた前記複数の無効の回数が、前記許容される無効の最大回数と一致するか又は超えるかを判定するように構成される、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記複数の監査ポイントに加算することは前記確率を低減し、前記複数の監査ポイントを減算することは前記確率を増加させる、請求項13に記載のシステム。
JP2015512882A 2012-05-17 2013-05-17 セルフチェックアウトシステムにおける買い物中監査を開始するシステム及び方法 Active JP6244355B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261648315P 2012-05-17 2012-05-17
US61/648,315 2012-05-17
PCT/US2013/041563 WO2013173701A1 (en) 2012-05-17 2013-05-17 System and method of initiating in-trip audits in a self-checkout system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015518983A JP2015518983A (ja) 2015-07-06
JP6244355B2 true JP6244355B2 (ja) 2017-12-06

Family

ID=49582050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015512882A Active JP6244355B2 (ja) 2012-05-17 2013-05-17 セルフチェックアウトシステムにおける買い物中監査を開始するシステム及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US10387817B2 (ja)
EP (1) EP2850570A4 (ja)
JP (1) JP6244355B2 (ja)
WO (1) WO2013173701A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2705259C (en) 2007-11-08 2016-09-27 Wal-Mart Stores, Inc. Method and apparatus for automated shopper checkout using radio frequency identification technology
GB2514517A (en) 2012-03-23 2014-11-26 Wendy Mackinnon Keith System and method for facilitating secure self payment transactions of retail goods
EP2850570A4 (en) * 2012-05-17 2015-10-07 Catalina Marketing Corp SYSTEM AND METHOD FOR STARTING IN-PROCESS TESTS IN A SELF-ACCOUNTING SYSTEM
US9053615B2 (en) 2013-03-14 2015-06-09 Wal-Mart Stores, Inc. Method and apparatus pertaining to use of both optical and electronic product codes
US20150073950A1 (en) * 2013-09-12 2015-03-12 Amadeus S.A.S. Auditing rules optimizer
US10496946B2 (en) * 2013-11-06 2019-12-03 Catalina Marketing Corporation System and method for risk-based auditing of self-scan shopping baskets
US10586261B2 (en) * 2014-04-18 2020-03-10 Minerva P. Baig Direct delivery shopping system
US10032230B2 (en) 2014-08-12 2018-07-24 Amadeus S.A.S. Auditing system with historic sale deviation database
US20160110791A1 (en) 2014-10-15 2016-04-21 Toshiba Global Commerce Solutions Holdings Corporation Method, computer program product, and system for providing a sensor-based environment
US11823214B2 (en) * 2020-12-20 2023-11-21 Maplebear, Inc. Classifying fraud instances in completed orders
US11810168B2 (en) * 2021-04-02 2023-11-07 Toshiba Global Commerce Solutions Holdings Corporation Auditing mobile transactions based on symbol cues and transaction data

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6345288B1 (en) * 1989-08-31 2002-02-05 Onename Corporation Computer-based communication system and method using metadata defining a control-structure
US5557513A (en) * 1993-04-28 1996-09-17 Quadrix Corporation Checkout lane alert system and method for stores having express checkout lanes
US6243447B1 (en) * 1993-08-25 2001-06-05 Symbol Technologies, Inc. Self-service checkout system utilizing portable communications terminal
US6687345B1 (en) * 1993-08-25 2004-02-03 Symbol Technologies, Inc. Wireless telephone for acquiring data encoded in bar code indicia
US20050259797A1 (en) * 1993-08-25 2005-11-24 Symbol Technologies, Inc. Self-service checkout system utilizing portable communications terminal
US5923735A (en) * 1996-05-29 1999-07-13 Symbol Technologies, Inc. Self-service checkout system utilizing portable self-checkout communications terminal
US5877485A (en) * 1996-01-25 1999-03-02 Symbol Technologies, Inc. Statistical sampling security methodology for self-scanning checkout system
US6092725A (en) * 1997-01-24 2000-07-25 Symbol Technologies, Inc. Statistical sampling security methodology for self-scanning checkout system
US5918211A (en) * 1996-05-30 1999-06-29 Retail Multimedia Corporation Method and apparatus for promoting products and influencing consumer purchasing decisions at the point-of-purchase
US6434530B1 (en) * 1996-05-30 2002-08-13 Retail Multimedia Corporation Interactive shopping system with mobile apparatus
US6837436B2 (en) * 1996-09-05 2005-01-04 Symbol Technologies, Inc. Consumer interactive shopping system
US5965861A (en) * 1997-02-07 1999-10-12 Ncr Corporation Method and apparatus for enhancing security in a self-service checkout terminal
US5967264A (en) * 1998-05-01 1999-10-19 Ncr Corporation Method of monitoring item shuffling in a post-scan area of a self-service checkout terminal
US6522772B1 (en) * 1998-09-30 2003-02-18 Ncr Corporation Self-service checkout terminal having a biometric sensing device for verifying identity of a user and associated method
US6856964B1 (en) * 1999-03-22 2005-02-15 Ncr Corporation System and methods for integrating a self-checkout system into an existing store system
US6827260B2 (en) * 1999-08-09 2004-12-07 First Data Corporation Systems and methods for utilizing a point-of-sale system
US7114656B1 (en) * 2000-01-27 2006-10-03 Ecr Software Corporation Fixed self-checkout station with cradle for communicating with portable self-scanning units
US8795061B2 (en) * 2006-11-10 2014-08-05 Igt Automated data collection system for casino table game environments
AU2003278817A1 (en) * 2002-09-20 2004-04-08 Sorensen Associates Inc. Shopping environment analysis system and method with normalization
US7539764B2 (en) * 2003-03-28 2009-05-26 At&T Intellectual Property I, L.P. Common customer interface for telecommunications operational support
US9424589B2 (en) 2005-04-29 2016-08-23 Mercatus Technologies Inc. Systems and methods for enabling and managing ordering information within a network
US20070027806A1 (en) * 2005-07-29 2007-02-01 Microsoft Corporation Environment-driven applications in a customer service environment, such as a retail banking environment
US20070058040A1 (en) * 2005-09-09 2007-03-15 Objectvideo, Inc. Video surveillance using spatial-temporal motion analysis
EP2033156A4 (en) * 2006-06-29 2012-09-19 Nielsen Media Res Inc METHOD AND DEVICE FOR MONITORING CONSUMER BEHAVIOR IN CONNECTION WITH POSITION-BASED WEB SERVICES
US8665333B1 (en) * 2007-01-30 2014-03-04 Videomining Corporation Method and system for optimizing the observation and annotation of complex human behavior from video sources
CA2705259C (en) * 2007-11-08 2016-09-27 Wal-Mart Stores, Inc. Method and apparatus for automated shopper checkout using radio frequency identification technology
DE202009001237U1 (de) 2009-02-02 2010-07-22 Sonnendorfer, Horst Diebstahlschutz für Selbstbedienungsmärkte
US9886696B2 (en) * 2009-07-29 2018-02-06 Shopkick, Inc. Method and system for presence detection
US8396758B2 (en) * 2009-12-13 2013-03-12 Intuit Inc. Systems and methods for confirming purchases of products from a retail establishment using a mobile device
US20120320214A1 (en) * 2011-06-06 2012-12-20 Malay Kundu Notification system and methods for use in retail environments
US9633328B2 (en) * 2011-11-23 2017-04-25 Shopper Scientist Llc Imputed probabilistic product location based on shopper path and transaction log data
EP2850570A4 (en) 2012-05-17 2015-10-07 Catalina Marketing Corp SYSTEM AND METHOD FOR STARTING IN-PROCESS TESTS IN A SELF-ACCOUNTING SYSTEM

Also Published As

Publication number Publication date
EP2850570A1 (en) 2015-03-25
WO2013173701A1 (en) 2013-11-21
US20220058538A1 (en) 2022-02-24
JP2015518983A (ja) 2015-07-06
US10387817B2 (en) 2019-08-20
US11170329B1 (en) 2021-11-09
EP2850570A4 (en) 2015-10-07
US20130311230A1 (en) 2013-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6244355B2 (ja) セルフチェックアウトシステムにおける買い物中監査を開始するシステム及び方法
US20230196274A1 (en) Order fulfillment systems and methods with customer location tracking
US20220076260A1 (en) Merchandise return and/or exchange systems, methods, and media
US20090261164A1 (en) Mobile terminal, register device, and commodity sale processing system
CN1753018A (zh) 商品购买管理系统与方法
WO2014121076A1 (en) System and method for determining inventory locations
JP6930460B2 (ja) 決済処理システム、情報処理装置、決済方法、情報コード表示方法、及びプログラム
JP6519255B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、及び、プログラム
KR101701478B1 (ko) 아이템 추천 시스템 및 아이템 추천 방법
JP2015022411A (ja) 認識辞書評価装置及び認識辞書評価プログラム
WO2016026381A1 (zh) 一种数值信息转移方法及装置
JP6354233B2 (ja) 販売促進装置、情報処理装置、情報処理システム、販売促進方法及びプログラム
US20230373721A1 (en) Systems and methods for object storage and retrieval
KR20150001004A (ko) 가상계좌를 이용한 해외송금 처리 시스템 및 그 방법
CN111626634A (zh) 一种用户行为跟踪方法及装置
JP5296522B2 (ja) セルフチェックアウトシステム、およびカスタマーステーション
CN108702609A (zh) 中程读取器交互
JP2020024540A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
US12001986B2 (en) System and method of initiating in-trip audits in a self-checkout system
JP5617388B2 (ja) 購買支援システム、購買支援方法、端末装置および商品情報提供サーバ
JP2014023679A5 (ja)
JP2015041312A (ja) 商品販売データ登録処理装置及び商品販売データ登録処理プログラム
JP2021026555A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US20230386306A1 (en) Trust-based bag checks in a retail environment
CN109214805A (zh) 一种基于商品码的商超自主购物支付系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160407

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160905

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160923

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6244355

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250