JP6241535B1 - 消火チューブ敷設方法及び固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブル又は電線の発熱箇所に消火剤を噴射する消火チューブ敷設方法を提供する。【解決手段】消火チューブ敷設方法は、ケーブルと電線とのうち、少なくとも一方が敷設されるケーブルトレイ内に敷設される消火チューブであって、熱により外皮が溶融して加圧された消火剤を放出する前記消火チューブを敷設する敷設ステップと、前記消火チューブを前記ケーブルトレイ内に固定具によって固定する固定ステップと、前記ケーブルトレイを耐熱シートによって包む梱包ステップと、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、消火チューブ敷設方法及び固定具に関する。
従来、加圧の状態で消火剤が封入される管であって、外皮がケーブル又は電線の被覆の発火点以下の融点に選定された材料から製造されている管が知られている。(例えば、特許文献1)。
特表2000−510737号公報
しかしながら、従来の技術では、ケーブル又は電線が発熱し、管の壁が当該壁の融点に達することに伴って融解し、消火剤を噴射することができても、ケーブル又は電線の発熱箇所に適切に消火剤を噴射することまでは困難である場合があった。
本発明は、上記問題に鑑みて為されたものであり、ケーブル又は電線の発熱箇所に消火剤を放出する消火チューブの敷設方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、ケーブルと電線とのうち、少なくとも一方が敷設されるケーブルトレイ内に敷設される消火チューブであって、熱により外皮が溶融して加圧された消火剤を放出する前記消火チューブを敷設する敷設ステップと、前記消火チューブを前記ケーブルトレイ内に固定具によって固定する固定ステップと、前記消火剤が前記消火チューブから放出された場合に、前記消火剤が放出される空間を前記ケーブルトレイ内に生じさせつつ、前記ケーブルトレイを耐熱シートによって包む梱包ステップと、を有し、前記固定具は、前記ケーブルトレイから前記消火チューブに熱を伝導する、消火チューブ敷設方法である
また、本発明の一態様の消火チューブ敷設方法において、前記固定具のうち、少なくとも一部の材料は、金属材料である。
また、本発明の一態様は、ケーブルと電線とのうち、少なくとも一方が敷設されるケーブルトレイ内に敷設される消火チューブであって、熱により外皮が溶融して加圧された消火剤を放出する前記消火チューブを敷設する敷設ステップと、前記消火チューブを前記ケーブルトレイ内に固定具によって固定する固定ステップと、前記消火剤が前記消火チューブから放出された場合に、前記消火剤が放出される空間を前記ケーブルトレイ内に生じさせつつ、前記ケーブルトレイを耐熱シートによって包む梱包ステップと、を有し、前記固定具のうち、少なくとも一部が溶融する温度は、前記消火チューブが溶融する温度に対応する温度である、火チューブ敷設方法である
また、本発明の一態様の消火チューブ敷設方法において、前記敷設ステップにおいて、
前記消火チューブを前記ケーブルトレイに接して敷設し、前記消火チューブは、前記ケーブルトレイから伝導する熱によって溶融する。
また、本発明の一態様の消火チューブ敷設方法において、前記ケーブルトレイ内には、前記空間を複数に区切る仕切が配置される。また、本発明の一態様の消火チューブ敷設方法は、前記敷設ステップにおいて、前記ケーブルトレイ内のある同一箇所に複数の前記消火チューブが敷設される。また、本発明の一態様は、ケーブルと電線とのうち、少なくとも一方が敷設されるケーブルトレイであって、耐熱シートによって包まれる前記ケーブルトレイの壁面に接する接触面を有する基部と、熱により外皮が溶融して加圧された消火剤を放出する消火チューブ前記基部に対して固定する、固定部と、を備え、前記固定部は、前記消火チューブが溶融する温度に対応する温度において溶融する、固定具である。
本発明によれば、ケーブル又は電線の発熱箇所に消火剤を放出する消火チューブを敷設することができる。
本実施形態のケーブルトレイの一例を示す斜視図である。 本実施形態のケーブルトレイの一例を示す平面図である。 本実施形態の消火チューブ敷設方法の手順の一例を示す流れ図である。 変形例1のケーブルトレイの一例を示す斜視図である。 変形例2のケーブルトレイの一例を示す斜視図である。 変形例3のケーブルトレイの一例を示す平面図である。 変形例4のケーブルトレイCTの一例を示す斜視図である。
[実施形態]
<ケーブルトレイの概要>
以下、図を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のケーブルトレイCTの一例を示す斜視図である。具体的には、図1は、ケーブルトレイCTの全体のうち、一部分を示す図である。
本実施形態において、図1等に示すXYZ直交座標系を設定し、各部の位置関係等を説明することがある。このXYZ直交座標系において、Y軸方向は、ケーブルトレイCTの長手方向であって、X軸方向は、ケーブルトレイCTの短手方向であって、Z軸方向は、ケーブルトレイCTの高さ方向である。
以降の説明において、X軸の正の方向を前方と記載し、X軸の負の方向を後方と記載する。また、Y軸の正の方向を右方向と記載し、Y軸の負の方向を左方向と記載する。また、Z軸の正の方向を上方と記載し、Z軸の負の方向を下方と記載する。
図1に示す通り、この一例では、ケーブルトレイCTは、2つの側壁Pと、側壁Pを支持する支持部BKとを備える。側壁Pである側壁P1及び側壁P2は、長手方向に平行な位置に配置される。具体的には、側壁P1は、ケーブルトレイCTの前方に配置され、側壁P2は、ケーブルトレイCTの後方に配置される。支持部BKは、側壁Pと直交する方向に所定の間隔において配置され、2つの側壁Pを固定する。図1に示す通り、この一例では、支持部BKは、側壁P1と側壁P2との間に配置され、側壁P1と側壁P2とを固定しつつ、ケーブルCを積載する。ここで、ケーブルトレイCTは、熱伝導性の高い材料を用いて構成されることが好ましい。
ケーブルトレイCTには、ケーブルCや電線が敷設される。この一例では、ケーブルトレイCTには、ケーブルC1〜ケーブルC8の8本のケーブルCがケーブルトレイCTの長手方向に敷設される。ケーブルCとは、2重の保護被覆によって覆われたケーブル、1重の保護被覆によって覆われた電線又は、2重以上の保護被覆によって覆われたケーブルである。ケーブルCは、例えば、送配電に用いられる。
また、ケーブルトレイCTには、8本より少ない本数のケーブルCが敷設されていてもよく、8本以上のケーブルCが敷設されてもよい。
また、ケーブルトレイCTには、送配電に用いられるケーブルCの他、他のケーブルが敷設されてもよい。他のケーブルとは、例えば、機器間の通信に用いられるケーブルである。
<消火チューブについて>
ここで、ケーブルCには、送配電設備等の故障やケーブルC同士が短絡することによって過電流が流れる場合がある。この場合、ケーブルCは、発熱や発火することがある。ここで、ケーブルCが発火し、延焼すること(以下、ケーブル火災)を抑制するため、消火チューブETが用いられる。消火チューブETとは、熱により外皮が溶融した場合、消火剤EFを放出するチューブである。消火チューブETには、加圧された気体とともに消火剤EFが封入される。消火チューブETは、ケーブルトレイCTに敷設され、ケーブル火災等によってケーブルCやケーブルトレイCT内の温度が上昇することに応じて外皮が溶融し、消火剤EFを放出する。消火チューブETが放出する消火剤EFがケーブル火災の箇所に適切に放出される場合、消火チューブETは、ケーブル火災を消火することができる。以下、ケーブルトレイCTに消火チューブETである消火チューブET1及び消火チューブET2を敷設する敷設方法について説明する。
<敷設ステップについて>
図1に示す通り、消火チューブET(この一例では、消火チューブET1及び消火チューブET2)は、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCTの上方に環状に敷設される。以降の説明において、側壁Pの有する面のうち、ケーブルトレイCTの内側に配置される面を壁面と記載する。ここで、消火チューブET1は、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCTの壁面に接して敷設される。具体的には、消火チューブETは、ケーブルトレイCTの後方及び前方の壁面に沿う環状に敷設される。なお、消火チューブETは、ケーブルトレイCTの下方(底面)に敷設されてもよい。
<固定ステップについて>
消火チューブETは、固定ステップにおいて、ケーブルトレイCT内に固定具FXによって固定され、敷設される。固定具FXとは、例えば、結束バンド、粘着シール、粘着ステッカー、クリップ、ケーブルタイマウント等である。ここで、固定具FXは、消火チューブETが溶融する温度に対応する温度で溶融する材料を用いて形成される。換言すると、固定具FXは、消火チューブETが溶融する温度に対応する温度で溶融する。図1に示す通り、この一例では、消火チューブETは、4つの固定具FXによってケーブルトレイCTの前方の壁面及び後方の壁面に固定される。具体的には、消火チューブET1は、固定具FX1、固定具FX2、固定具FX5及び固定具FX6によって、ケーブルトレイCTの壁面に固定される。また、消火チューブET2は、固定具FX3、固定具FX4、固定具FX7及び固定具FX8によってケーブルトレイCTの壁面に固定される。なお、消火チューブETは、4つより少ない固定具FXによって固定されてもよく、4つ以上の固定具FXによって固定されてもよい。
<梱包ステップについて>
また、ケーブルトレイCTは、梱包ステップにおいて、全体が耐熱シートRHSによって包まれる。耐熱シートRHSとは、熱伝導を減少させる材料を用いて構成されたシートである。具体的には、耐熱シートRHSは、熱による燃焼や溶融がしづらいシートである。
なお、ケーブルトレイCTは、全体が耐熱シートRHSによって包まれる構成に代えて、ケーブルトレイCTのうち、少なくとも一部を耐熱シートRHSによって包む構成であってもよい。例えば、ケーブルトレイCTは、消火チューブETが敷設される面(この一例では、上方)のみが耐熱シートRHSによって覆われる構成であってもよい。
<空間について>
ケーブルトレイCTが耐熱シートRHSによって包まれることによって、ケーブルトレイCTが覆われ、ケーブルトレイCT内には、空間が生じる。消火チューブETは、ケーブルトレイCT内の空間に消火剤EFを放出し、ケーブル火災を消火する。
<消火チューブとケーブルトレイとの位置関係について>
以下、図2を参照し、固定具FXが溶融した場合の消火チューブET1と、ケーブルトレイCTとの位置関係について説明する。
図2は、本実施形態のケーブルトレイCTの一例を示す平面図である。
ここで、ケーブルトレイCTの空間のうち、固定具FX1の位置に近い位置においてケーブル火災が生じた場合について説明する。上述したように、消火チューブET1は、ケーブル火災によってケーブルトレイCTやケーブルCの温度が上昇することに応じて外皮が溶融し、消火剤EFを放出する。また、上述したように、固定具FX1は、消火チューブET1が溶融する温度に対応する温度で溶融する。したがって、ケーブルトレイCTやケーブルCの温度が上昇することに応じて、固定具FX1も溶融し、消火チューブET1と、ケーブルトレイCTとの固定が解除される。
<消火チューブ敷設方法について>
以下、図を参照して、消火チューブ敷設方法の手順の一例について説明する。
図3は、本実施形態の消火チューブ敷設方法の手順の一例を示す流れ図である。
敷設ステップは、消火チューブETを、ケーブルCの長手方向を敷設方向にして敷設する(ステップS110)。固定ステップは、消火チューブETをケーブルトレイCT内に固定具FXによって固定する(ステップS120)。梱包ステップは、ケーブルトレイCTを耐熱シートRHSによって包む(ステップS130)。
<実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施形態の消火チューブ敷設方法は、ケーブル又は電線の発熱箇所(この一例では、ケーブル火災の箇所)に消火剤を放出する消火チューブを敷設する。本実施形態の消火チューブ敷設方法は、ケーブルトレイCT内に消火チューブETを敷設することによって、ケーブルトレイCT内のケーブルCにケーブル火災が生じた場合、敷設された消火チューブETによってケーブル火災を消火する。
ここで、ケーブルトレイCTが耐熱シートRHSによって包まれない場合、消火チューブETの消火剤EFをケーブル火災の箇所に適切に放出することが困難である場合がある。具体的には、消火剤EFの外皮が溶融し、消火剤EFが放出される方向がケーブルトレイCTの外側方向である場合、消火剤EFは、ケーブル火災の箇所に放出されない。
本実施形態の消火チューブ敷設方法によれば、消火チューブETが放出する消火剤EFがケーブル火災の箇所に放出されない場合であっても、耐熱シートRHSによって包まれたケーブルトレイCT内の空間に消火剤EFを放出することによって、ケーブル火災を消火することができる。つまり、本実施形態の消火チューブ敷設方法によれば、ケーブルCの発熱箇所(ケーブル火災の箇所)に消火剤EFを放出する消火チューブETを敷設することができる。
また、本実施形態の消火チューブ敷設方法は、敷設ステップにおいて、消火チューブETをケーブルトレイCTの壁面に接して敷設する。ここで、ケーブルトレイCTは、ケーブル火災に伴って、ケーブルトレイCT自体の温度も上昇する。消火チューブETがケーブルトレイCTの壁面に接して敷設されることにより、消火チューブETの外皮には、ケーブル火災に伴う温度上昇が効率よく伝導される。したがって、本実施形態の消火チューブ敷設方法は、消火チューブETにケーブル火災に伴う熱が効率よく伝導されることによって、消火チューブETが溶融しやすくなり、より効率的にケーブル火災を消火することができる。
また、本実施形態の消火チューブ敷設方法において、固定具FXは、消火チューブETが溶融する温度に対応する温度で溶融する。したがって、本実施形態の消火チューブ敷設方法は、消火チューブETの外皮が溶融し、消火剤EFを放出する際、固定具FXも溶融し、消火チューブETの固定が解除される。
本実施形態の消火チューブ敷設方法によれば、消火チューブETの外皮が溶融することに応じて固定具FXも溶融し、ケーブルトレイCTへの固定が解除され、消火チューブETと、ケーブルトレイCTとの間に広い隙間を空けることができる。これにより、本実施形態の消火チューブ敷設方法は、消火剤EFを放出することに伴って消火チューブETの移動が可能な範囲が広くなり、より効率的にケーブル火災を消火することができる。
なお、固定具FXは、消火チューブETが溶融する温度に対応する温度で溶融する材料に代えて、熱伝導率の高い材料を用いて形成されてもよい。熱伝導率の高い材料とは、例えば、金属材料が用いられる。このような金属材料として、鉄、銅またはアルミニウムが好ましい。具体的には固定具FXは、消火チューブETの外周の長さと一致又は略一致する金属製のリングであってもよい。この場合、固定具FXは、溶融しない。また、固定具FXは、ケーブル火災に伴う熱を消火チューブETに効率よく伝導し、より効率的にケーブル火災を消火することができる。また、この場合、固定具FXが溶融し、消火チューブETに凝着することによって、消火チューブETの溶融を阻害することを抑制することができる。
また、固定具FXを形成する熱伝導率の高い材料とは、金属以外の材料であってもよい。例えば、固定具FXは、カーボンやシリコン等によって形成されてもよい。また、固定具FXは、消火チューブETが溶融する温度に対応する温度で溶融する材料と、熱伝導性の高い材料とによって形成されてもよい。
<変形例1:消火チューブが支持部に敷設される場合について>
以下、図を参照して、実施形態に係る変形例1について説明する。
実施形態では、ケーブルトレイCT内であって、ケーブルトレイCTの壁面に接して消火チューブETが敷設される場合について説明した。
変形例1では、ケーブルトレイCTの支持部BKに接して消火チューブETが敷設される場合について説明する。
なお、上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
<敷設ステップについて>
図4は、変形例1のケーブルトレイCTの一例を示す斜視図である。
図4に示す通り、変形例1の敷設ステップにおいて、消火チューブET3が、ケーブルトレイCTに敷設される。消火チューブET3は、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCTの前方及び後方の位置の支持部BKに接して敷設される。
<固定ステップについて>
変形例1では、消火チューブET3は、固定ステップにおいて、固定具FX9及び固定具FX10によってケーブルトレイCTの前方及び後方の位置の支持部BKに固定され、敷設される。具体的には、消火チューブET3は、固定具FX9によって、ケーブルトレイCTの壁面(側壁P2)に近い支持部BK上に固定される。また、消火チューブET3は、固定具FX10によって、ケーブルトレイCTの壁面(側壁P1)に近い支持部BK上に固定される。
<変形例1のまとめ>
以上説明したように、変形例1の消火チューブ敷設方法は、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCTの支持部BKに接して消火チューブET(この一例では、消火チューブET3)を敷設する。
変形例1の消火チューブ敷設方法は、消火チューブET3にケーブルトレイCTの支持部BKを介してケーブル火災に伴う熱が効率よく伝導されることによって、より効率的にケーブル火災を消火することができる。
<変形例2:消火チューブが複数敷設される場合について>
以下、図を参照して実施形態に係る変形例2について説明する。
変形例2では、ケーブルトレイCTのある同一箇所に複数の消火チューブETが敷設される場合について説明する。
なお、上述した実施形態及び変形例1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
<敷設ステップについて>
図5は、変形例2のケーブルトレイCTの一例を示す斜視図である。
図5に示す通り、変形例2の敷設ステップにおいて、消火チューブET11、消火チューブET12、消火チューブET21及び消火チューブET22は、ケーブルトレイCTの上方に環状に敷設される。また、消火チューブET11、消火チューブET12、消火チューブET21及び消火チューブET22は、ケーブルトレイCTの前方及び後方の壁面に接して敷設される。
<固定ステップについて>
また、消火チューブET11、消火チューブET12、消火チューブET21及び消火チューブET22は、固定ステップにおいて、ケーブルトレイCT内に固定具FXによって固定され、敷設される。図5に示す通り、この一例では、消火チューブET11及び消火チューブET12は、4つの固定具FX(固定具FX1、固定具FX2、固定具FX5及び固定具FX6)によってケーブルトレイCTの壁面に固定される。消火チューブET21及び消火チューブET22は、4つの固定具FX(固定具FX3、固定具FX4、固定具FX7及び固定具FX8)によってケーブルトレイCTの壁面に固定される。
<空間について>
また、図5に示す通り、変形例2のケーブルトレイCT内の空間は、仕切りPTによって仕切られる。仕切りPTは、ケーブルトレイCT内の空間を、ある仕切りPTから隣接する仕切りPTまでの空間ESに仕切る。図5に示す通り、この一例では、ケーブルトレイCT内の空間は、ケーブルトレイCT内の空間は、仕切りPT1から仕切りPT2までの空間ES1と、仕切りPT2から仕切りPT3までの空間ES2とに区切られる。仕切りPTは、ケーブルトレイCT内に所定の間隔によって配置される。所定の間隔とは、仕切りPTによって仕切られる空間ESが、当該空間ESに配置される消火チューブET内の消火剤EFによって消火可能な体積となる間隔である。
ここで、仕切りPTは、通気性の低い材料を用いて構成されることが好ましい。また、仕切りPTは、当該仕切りPTに接触する物体の形状に合わせて変形する材料を用いて構成されることが好ましい。通気性の低い材料であって、接触する物体の形状に合わせて変形する材料とは、例えば、粘土等である。これにより、仕切りPTは、ケーブルトレイCTに敷設されるケーブルCや側壁P等の形状に合わせて変形する。したがって、ケーブルトレイCT内の空間は、仕切りPTと、耐熱シートRHSとによって、密閉又は略密閉された複数の空間ESに区切られる。
これにより、消火チューブET11及び消火チューブET12は、ケーブルトレイCT内の空間ES1に消火剤EFを放出し、ケーブル火災を消火する。消火チューブET21及び消火チューブET22は、ケーブルトレイCT内の空間ES2に消火剤EFを放出し、ケーブル火災を消火する。
<変形例2のまとめ>
以上説明したように、変形例2の消火チューブ敷設方法は、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCT内の空間を仕切りPTによって仕切った複数の空間ES毎に複数の消火チューブET(この一例では、消火チューブET11、消火チューブET12、消火チューブET21及び消火チューブET22)を敷設する。
変形例2の消火チューブ敷設方法は、空間ESにより多くの消火剤EFを放出することができる。これにより、変形例2の消火チューブ敷設方法は、より効率的にケーブル火災を消火することができる。
また、変形例2の消火チューブ敷設方法は、ケーブルトレイCT内の空間が複数の空間ES(この一例では、空間ES1及び空間ES2)に区切られる。変形例2の消火チューブ敷設方法によれば、消火チューブETが消火チューブET内の消火剤EFによって消火可能な体積を有する空間ESに、消火剤EFを放出することによって、より精度高くケーブル火災を消火することができる。
なお、上述では、ある同一箇所に複数の消火チューブET(この一例では、消火チューブET11及び消火チューブET12と、消火チューブET21及び消火チューブET22)を敷設する場合について説明したが、これに限られない。消火チューブETは、上述した構成に代えて、ある同一箇所に1つ敷設され、かつ複数回巻かれた環状に敷設されてもよい。
<変形例3:消火チューブを複数かつ複数の空間に亘って敷設する場合について>
以下、図を参照して、実施形態に係る変形例3について説明する。
変形例2では、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCT内のある同一空間ESに複数の消火チューブETを敷設する場合について説明した。
変形例3では、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCT内のある同一空間ESに複数の消火チューブETを敷設する場合であって、かつ消火チューブETが複数の空間ESに亘って敷設される場合について説明する。
なお、上述した実施形態、変形例1及び変形例2と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
<敷設ステップについて>
図6は、変形例3のケーブルトレイCTの一例を示す平面図である。
図6に示す通り、変形例3の敷設ステップにおいて、消火チューブET31〜消火チューブET35は、ケーブルトレイCT上方に環状に敷設される。また、消火チューブET31〜消火チューブET35は、ケーブルトレイCTの前方及び後方の壁面に接して敷設される。なお、消火チューブET31〜消火チューブET35は、ケーブルトレイCTの前方又は後方の壁面に接して敷設される構成であってもよい。
<空間について>
また、図6に示す通り、変形例3のケーブルトレイCTは、仕切りPT(仕切りPT1〜仕切りPT3)によって仕切られる。図6に示す通り、この一例では、ケーブルトレイCT内の空間は、空間ES1と、空間ES2とに区切られる。
これにより、消火チューブET31、消火チューブET32及び消火チューブET33は、ケーブルトレイCT内の空間ES1に消火剤EFを放出し、ケーブル火災を消火する。消火チューブET33、消火チューブET34及び消火チューブET35は、ケーブルトレイCT内の空間ES2に消火剤EFを放出し、ケーブル火災を消火する。
<固定ステップについて>
図6に示す通り、変形例3の固定ステップにおいて、消火チューブET31は、固定具FX(固定具FX0、固定具FX11、固定具FX12及び固定具FX21)によってケーブルトレイCTの前方の壁面及び後方の壁面に固定される。また、消火チューブET32は、固定具FX(固定具FX12、固定具FX21、固定具FX22及び固定具FX31)によってケーブルトレイCTの前方の壁面及び後方の壁面に固定される。また、消火チューブET33は、固定具FX(固定具FX22、固定具FX31、固定具FX32及び固定具FX41)によってケーブルトレイCTの前方の壁面及び後方の壁面に固定される。また、消火チューブET34は、固定具FX(固定具FX32、固定具FX41、固定具FX42及び固定具FX51)によってケーブルトレイCTの前方の壁面及び後方の壁面に固定される。また、消火チューブET35は、固定具FX(固定具FX42、固定具FX51、固定具FX52及び固定具FX53)によってケーブルトレイCTの前方の壁面及び後方の壁面に固定される。
<変形例3のまとめ>
以上説明したように、変形例3の消火チューブ敷設方法は、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCT内のある同一空間ESに複数の消火チューブETを敷設し、かつ消火チューブETを複数の空間ESに亘って敷設する。
変形例3の消火チューブ敷設方法によれば、ケーブルトレイCT内のある同一空間ESには、3本の消火チューブETが敷設される。
ここで、空間ES1において、ケーブル火災が生じた場合、消火チューブET31、消火チューブET32及び消火チューブET33の消火剤EFが放出され、ケーブル火災を消火する。また、空間ES1のケーブル火災が空間ES2に延焼した場合、空間ES2に敷設される消火チューブET33の消火剤EFは、既に空間ES1の消火に用いられ、使用することができないが、消火チューブET34及び消火チューブET35の消火剤EFを放出し、空間ES2のケーブル火災を消火することができる。
したがって、変形例3の消火チューブ敷設方法によれば、ある同一空間ESに対して複数の消火チューブETを敷設し、かつ消火チューブETが複数の空間ESに亘って敷設することによって、より多くの消火剤EFを放出することができ、より効率的にケーブル火災を消火することができる。
また、変形例3の消火チューブ敷設方法によれば、ある空間ES毎に複数の消火チューブETを敷設する場合と比較して、経費を低減することができる。
<変形例4:消火チューブを複数かつ長手方向に直線状に敷設する場合について>
以下、図を参照して、実施形態に係る変形例4について説明する。
上述した実施形態及び変形例では、敷設ステップにおいて消火チューブETを環状に敷設する場合について説明した。
変形例4では、敷設ステップにおいて、消火チューブETをケーブルトレイCTの長手方向に直線状に敷設する場合について説明する。
なお、上述した実施形態、変形例1、変形例2及び変形例3と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
<敷設ステップについて>
図7は、変形例4のケーブルトレイCTの一例を示す斜視図である。
図7に示す通り、変形例4の敷設ステップにおいて、消火チューブET100、消火チューブET110、消火チューブET120は、ケーブルトレイCT上方にケーブルトレイCTの長手方向に直線状に敷設される。また、消火チューブET100及び消火チューブET120は、ケーブルトレイCTの壁面に接して敷設される。具体的には、消火チューブET100は、ケーブルトレイCTの後方の壁面に接して敷設される。また、消火チューブET120は、ケーブルトレイCTの前方の壁面に接して敷設される。
また、変形例4のケーブルトレイCTは、支柱SPを備える。支柱SPとは、固定具FX及び固定具FXによって固定される消火チューブETを支持する機構である。支柱SPは、ケーブルトレイCTと同様の材料又は熱伝導性の高い材料を用いて構成されることが好ましい。具体的には、ケーブルトレイCTは、支柱SP1、支柱SP2及び支柱SP3を備える。支柱SP1は、固定具FX111と、固定具FX111が固定する消火チューブET110とを支持する。また、支柱SP2は、固定具FX112と、固定具FX112が固定する消火チューブET110とを支持する。また、支柱SP3は、固定具FX113と、固定具FX113が固定する消火チューブET110とを支持する。ここで、固定具FX111、固定具FX112及び固定具FX113が消火チューブET110を支持する位置とは、ケーブルトレイCTの短手方向の中心又は略中心の位置である。
<固定ステップについて>
図7に示す通り、変形例4の固定ステップにおいて、消火チューブET100は、固定具FX(固定具FX101、固定具FX102及び固定具FX103)によって、ケーブルトレイCTの後方の壁面に固定される。また、消火チューブET110は、固定具FX(固定具FX111、固定具FX112及び固定具FX113)によって、ケーブルトレイCTが備える支柱SPに固定される。また、消火チューブET120は、固定具FX(固定具FX121、固定具FX122及び固定具FX123)によって、ケーブルトレイCTの前方の壁面に固定される。
<変形例4のまとめ>
以上説明したように、変形例4の消火チューブ敷設方法は、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCTの長手方向に消火チューブETを直線状に敷設する。
変形例4の消火チューブ敷設方法によれば、消火チューブETを環状に敷設する場合と比較して、容易に消火チューブETをケーブルトレイCTに敷設することができる。
また、変形例4の消火チューブ敷設方法は、敷設ステップにおいて、ケーブルトレイCT内であって、ケーブルトレイCTの短手方向の中心又は略中心に消火チューブET(この一例では、消火チューブET110)を敷設する。
変形例4の消火チューブ敷設方法は、ケーブルトレイCTの短手方向の中心又は略中心においてケーブル火災が発生している場合、ケーブルトレイCTの壁面に接して消火チューブETが設置される場合と比較して、より効率的にケーブルCを消火することができる。
なお、上述の実施形態及び変形例において、ケーブルトレイCT内に1つ又は複数の消火チューブETが敷設される場合について説明したが、ケーブルトレイCT内に配置される消火チューブETの数は、当該消火チューブET内の消火剤EFによってケーブル火災が消火可能であれば、1つであってもよく、複数であってもよい。
以上、本発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。上述した各実施形態に記載の構成を組み合わせてもよい。
C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、C8、C…ケーブル、CT…ケーブルトレイ、EF…消火剤、ES…空間、ET、ET1、ET2、ET3、ET11、ET12、ET21、ET22、ET31、ET32、ET33、ET34、ET35、ET100、ET110、ET120…消火チューブ、FX、FX0、FX1、FX2、FX3、FX4、FX5、FX6、FX7、FX8、FX9、FX10、FX11、FX12、FX21、FX22、FX31、FX32、FX41、FX42、FX51、FX52、FX53、FX101、FX102、FX103、FX111、FX112、FX113、FX121、FX122、FX123…固定具、P、P1、P2…側壁、RHS…耐熱シート、SP、SP1、SP2、SP3…支柱、BK…支持部、ES1、ES2、ES3、ES…空間

Claims (7)

  1. ケーブルと電線とのうち、少なくとも一方が敷設されるケーブルトレイ内に敷設される消火チューブであって、熱により外皮が溶融して加圧された消火剤を放出する前記消火チューブを敷設する敷設ステップと、
    前記消火チューブを前記ケーブルトレイ内に固定具によって固定する固定ステップと、
    前記消火剤が前記消火チューブから放出された場合に、前記消火剤が放出される空間を前記ケーブルトレイ内に生じさせつつ、前記ケーブルトレイを耐熱シートによって包む梱包ステップと、
    を有し、
    前記固定具は、
    前記ケーブルトレイから前記消火チューブに熱を伝導する、
    消火チューブ敷設方法。
  2. 前記固定具のうち、少なくとも一部の材料は、金属材料である、
    請求項1に記載の消火チューブ敷設方法。
  3. ケーブルと電線とのうち、少なくとも一方が敷設されるケーブルトレイ内に敷設される消火チューブであって、熱により外皮が溶融して加圧された消火剤を放出する前記消火チューブを敷設する敷設ステップと、
    前記消火チューブを前記ケーブルトレイ内に固定具によって固定する固定ステップと、
    前記消火剤が前記消火チューブから放出された場合に、前記消火剤が放出される空間を前記ケーブルトレイ内に生じさせつつ、前記ケーブルトレイを耐熱シートによって包む梱包ステップと、
    を有し、
    前記固定具のうち、少なくとも一部が溶融する温度は、前記消火チューブが溶融する温度に対応する温度である、
    火チューブ敷設方法。
  4. 前記敷設ステップにおいて、
    前記消火チューブを前記ケーブルトレイに接して敷設し、
    前記消火チューブは、
    前記ケーブルトレイから伝導する熱によって溶融する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の消火チューブ敷設方法。
  5. 前記ケーブルトレイ内には、前記空間を複数に区切る仕切が配置される、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の消火チューブ敷設方法。
  6. 前記敷設ステップにおいて、
    前記ケーブルトレイ内のある同一箇所に複数の前記消火チューブが敷設される、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の消火チューブ敷設方法。
  7. ケーブルと電線とのうち、少なくとも一方が敷設されるケーブルトレイであって、耐熱シートによって包まれる前記ケーブルトレイの壁面に接する接触面を有する基部と、
    熱により外皮が溶融して加圧された消火剤を放出する消火チューブを前記基部に対して固定する固定部と、
    を備え、
    前記固定部は、前記消火チューブが溶融する温度に対応する温度において溶融する、
    固定具。
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