JP6241413B2 - 樹脂部材およびその製造方法 - Google Patents
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Description
樹脂基材の表面の一部に樹脂層が形成された樹脂部材であって、
前記樹脂基材における前記樹脂層の形成領域が段落ちにより薄肉化されており、該段落ち部における前記樹脂基材の厚みが前記樹脂層の非形成領域から形成領域への方向で連続的または段階的に減少する樹脂部材に関する。
透明樹脂基材の表面の一部に有色樹脂層が形成された車両用ウィンドウ部材であって、
前記透明樹脂基材における前記有色樹脂層の形成領域が段落ちにより薄肉化されており、該段落ち部における前記透明樹脂基材の厚みが前記有色樹脂層の非形成領域から形成領域への方向で連続的または段階的に減少する車両用ウィンドウ部材に関する。
ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂およびそれらの変性物;
ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリ乳酸(PLA)などのポリエステル系樹脂;
ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)などのポリアクリレート系樹脂;
ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリフェニレンエーテル(PPE)などのポリエーテル系樹脂;
ポリアセタール(POM);
ポリフェニレンサルファイド(PPS);
PA6、PA66、PA11、PA12、PA6T、PA9T、MXD6などのポリアミド系樹脂(PA);
ポリカーボネート系樹脂(PC);
ポリウレタン系樹脂;
フッ素系ポリマー樹脂;および
液晶ポリマー(LCP)。
フェノール樹脂;
エポキシ樹脂;
メラミン樹脂;
尿素樹脂。
0.4×T1≦T2≦2.0×T1;
望ましくは、0.4×T1≦T2≦1.5×T1;
より望ましくは、0.4×T1≦T2≦1×T1;
最も望ましくは、0.7×T1≦T2≦1×T1。
薄肉化領域17とは、樹脂基材1の樹脂層形成面において、非薄肉化領域16よりも厚みが薄くなっている領域のことである。
オレフィン系モノマーの具体例として、例えば、エチレン、プロピレン、イソブチレン、ヘキセン等が挙げられる。
ビニルエステル系モノマーとして、例えば、酢酸ビニル、安息香酸ビニル等が挙げられる。
スチレン系モノマーの具体例として、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、α−エチルスチレン、α−クロロスチレン、α−ブロモスチレン、2,5−ジクロロスチレン等が挙げられる。
ハロゲン化ビニル系モノマーの具体例として、例えば、塩化ビニル、フッ化ビニル、テトラフルオロエチレン等が挙げられる。
重合開始剤としては、プラスチックの分野で熱重合開始剤または光重合開始剤として使用されているあらゆる化合物が使用可能である。
成形体の製造
図9に示す断面を有する成形体サンプル50を製造した。T1=4mm、t=1mm、T2=3mm、段落ち部10aにおける勾配=1、傾斜面22の勾配=0.58。成形体サンプル50は、図9において70cmの奥行きを有しており、奥行き方向で同一の断面を有していた。具体的には、ポリカーボネートを溶融し、射出成形法により所定形状の樹脂基材1を製造し、室温まで冷却した。ポリカーボネートおよびポリエチレンテレフタレートの混合ポリマーおよびカーボンブラックを溶融および混合し、これを、樹脂基材1を収容させた金型内に射出することにより、樹脂基材1上に所定形状の樹脂層2を形成し、成形体サンプル50を得た。
成形体サンプル50における面15(図9参照)にハードコート層を形成した。具体的には、ジメチロール−トリシクロデカンジアクリレートのプロピレングリコールモノメチルエーテル(PGM)溶液(固形分濃度30重量%)に光重合開始剤を添加および混合し、ハードコート層形成材料を調製した。ハードコート層形成材料を面15に塗布し、100℃で6分間乾燥した。照度193mW/cm2および積算光量1998mJ/cm2で紫外線を照射することにより塗膜を硬化させ、平均厚み10μmのハードコート層を形成した。
ハードコート層を有する成形体サンプルを120℃で40分間加熱処理した。
図9中、x、y、zで示され、かつ奥行きについて中央の位置において、ハードコート層における表面から、ポリカーボネート比率(それぞれCx、Cy、Cz)をIR分析(ATR法)により求めた。図9においてxとyとの距離およびyとzとの距離はいずれも20mmであった。ポリカーボネート比率はポリカーボネートのC=O強度(1773cm−1)/アクリレートのC=O強度(1725cm−1)として求めた。それぞれの測定値をCxに対する割合で示したところ、Cx/Cx=1、Cy/Cx=0.947、Cz/Cx=0.955であった。
成形体の製造
図7(C)に示す断面を有する成形体サンプル50を製造した。T1=4mm、t=1mm、T2=3mm、段落ち部10aにおける勾配=1。成形体サンプル50は、図7(C)において70cmの奥行きを有しており、奥行き方向で同一の断面を有していた。具体的には、ポリカーボネートを溶融し、射出成形法により所定形状の樹脂基材1を製造し、室温まで冷却した。ポリカーボネートおよびポリエチレンテレフタレートの混合ポリマーおよびカーボンブラックを溶融および混合し、これを、樹脂基材1を収容させた金型内に射出することにより、樹脂基材1上に所定形状の樹脂層2を形成し、成形体サンプル50を得た。
成形体サンプル50における面15(図7(C)参照)にハードコート層を形成した。
具体的には、ジメチロール−トリシクロデカンジアクリレートのプロピレングリコールモノメチルエーテル(PGM)溶液(固形分濃度30重量%)に光重合開始剤を添加および混合し、ハードコート層形成材料を調製した。ハードコート層形成材料を面15に塗布し、100℃で6分間乾燥した。照度193mW/cm2および積算光量1998mJ/cm2で紫外線を照射することにより塗膜を硬化させ、平均厚み10μmのハードコート層を形成した。
ハードコート層を有する成形体サンプルを120℃で40分間加熱処理した。
図7(C)中、x、y、zで示され、かつ奥行きについて中央の位置において、ハードコート層における表面から、ポリカーボネート比率(それぞれCx、Cy、Cz)をIR分析(ATR法)により求めた。図7(C)においてxとyとの距離およびyとzとの距離はいずれも20mmであった。ポリカーボネート比率はポリカーボネートのC=O強度(1773cm−1)/アクリレートのC=O強度(1725cm−1)として求めた。
それぞれの測定値をCxに対する割合で示したところ、Cx/Cx=1、Cy/Cx=0.931、Cz/Cx=0.961であった。
成形体の製造
図11に示す断面を有する成形体サンプル50を製造した。T1=4mm、t=1mm、T2=3mm、段落ち部10aにおける勾配=1、傾斜面22の勾配=0.58。成形体サンプル50は、図11において70cmの奥行きを有しており、奥行き方向で同一の断面を有していた。具体的には、ポリカーボネートを溶融し、射出成形法により所定形状の樹脂基材1を製造し、室温まで冷却した。ポリカーボネートおよびポリエチレンテレフタレートの混合ポリマーおよびカーボンブラックを溶融および混合し、これを、樹脂基材1を収容させた金型内に射出することにより、樹脂基材1上に所定形状の樹脂層2を形成し、成形体サンプル50を得た。
成形体サンプル50における面15(図11参照)にハードコート層を形成した。具体的には、ジメチロール−トリシクロデカンジアクリレートのプロピレングリコールモノメチルエーテル(PGM)溶液(固形分濃度30重量%)に光重合開始剤を添加および混合し、ハードコート層形成材料を調製した。ハードコート層形成材料を面15に塗布し、100℃で6分間乾燥した。照度193mW/cm2および積算光量1998mJ/cm2で紫外線を照射することにより塗膜を硬化させ、平均厚み10μmのハードコート層を形成した。
ハードコート層を有する成形体サンプルを120℃で40分間加熱処理した。図11中、x、y、zで示され、かつ奥行きについて中央の位置において、ハードコート層における表面から、ポリカーボネート比率(それぞれCx、Cy、Cz)をIR分析(ATR法)により求めた。図11においてxとyとの距離およびyとzとの距離はいずれも20mmであった。ポリカーボネート比率はポリカーボネートのC=O強度(1773cm−1)/アクリレートのC=O強度(1725cm−1)として求めた。それぞれの測定値をCxに対する割合で示したところ、Cx/Cx=1、Cy/Cx=0.921、Cz/Cx=0.933であった。
成形体の製造
図9に示す断面を有する成形体サンプル50を製造した。T1=4mm、t=1mm、T2=2mm、段落ち部10aにおける勾配=1、傾斜面22の勾配=0.58。成形体サンプル50は、図9において70cmの奥行きを有しており、奥行き方向で同一の断面を有していた。具体的には、ポリカーボネートを溶融し、射出成形法により所定形状の樹脂基材1を製造し、室温まで冷却した。ポリカーボネートおよびポリエチレンテレフタレートの混合ポリマーおよびカーボンブラックを溶融および混合し、これを、樹脂基材1を収容させた金型内に射出することにより、樹脂基材1上に所定形状の樹脂層2を形成し、成形体サンプル50を得た。
成形体サンプル50における面15(図9参照)にハードコート層を形成した。具体的には、ジメチロール−トリシクロデカンジアクリレートのプロピレングリコールモノメチルエーテル(PGM)溶液(固形分濃度30重量%)に光重合開始剤を添加および混合し、ハードコート層形成材料を調製した。ハードコート層形成材料を面15に塗布し、100℃で6分間乾燥した。照度193mW/cm2および積算光量1998mJ/cm2で紫外線を照射することにより塗膜を硬化させ、平均厚み10μmのハードコート層を形成した。
ハードコート層を有する成形体サンプルを120℃で40分間加熱処理した。図9中、x、y、zで示され、かつ奥行きについて中央の位置において、ハードコート層における表面から、ポリカーボネート比率(それぞれCx、Cy、Cz)をIR分析(ATR法)により求めた。図9においてxとyとの距離およびyとzとの距離はいずれも20mmであった。ポリカーボネート比率はポリカーボネートのC=O強度(1773cm−1)/アクリレートのC=O強度(1725cm−1)として求めた。それぞれの測定値をCxに対する割合で示したところ、Cx/Cx=1、Cy/Cx=0.952、Cz/Cx=0.959であった。
成形体の製造
成形体サンプルが図13(C)に示す断面を有すること以外、実施例1と同様の方法により成形体サンプル100を製造した。T101=4mm、T102=3mm。
成形体サンプル100における面115(図13(C)参照)にハードコート層を形成したこと以外、実施例1と同様の方法により、ハードコート層を得た。
ハードコート層を有する成形体サンプルを120℃で40分間加熱処理した。
図13(C)中、x、y、zで示され、かつ奥行きについて中央の位置において、ハードコート層における表面から、ポリカーボネート比率(それぞれCx、Cy、Cz)を、実施例1と同様の方法により求めた。図13(C)においてxとyとの距離およびyとzとの距離はいずれも20mmであった。それぞれの測定値をCxに対する割合で示したところ、Cx/Cx=1、Cy/Cx=0.900、Cz/Cx=0.948であった。
車両用部材としては、例えば、ルーフウィンドウ、フロントウィンドウ、三角窓、リアウィンドウ、リアクオータウィンドウ、バックウインドウなどの車両用ウィンドウ部材が挙げられる。
2:樹脂層
11:樹脂層非形成領域
12:樹脂層形成領域
10a:段落ち部(連続的)
10b:段落ち部(段階的)
20:樹脂層における非形成領域側の端部
22:傾斜面
Claims (9)
- 樹脂基材の表面の一部に樹脂層が形成された樹脂部材であって、
前記樹脂基材における前記樹脂層の形成領域が段落ちにより薄肉化されており、該段落ち部における前記樹脂基材の厚みが前記樹脂層の非形成領域から形成領域への方向で連続的または段階的に減少し、
前記樹脂層が、前記樹脂基材における樹脂層形成領域の段落ち深さよりも大きい厚みを有し、
前記樹脂層における前記非形成領域側の端部が傾斜面を有する樹脂部材。 - 前記段落ち部で前記樹脂基材の厚みが連続的に減少する請求項1に記載の樹脂部材。
- 前記樹脂部材の垂直断面において、
前記樹脂層における前記傾斜面の縁端が前記樹脂基材における非薄肉化領域内または薄肉化領域内にある請求項1または2に記載の樹脂部材。 - 前記樹脂層における前記傾斜面の縁端が前記樹脂基材における非薄肉化領域と薄肉化領域との間の段落ち部始端近傍にある請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂部材。
- 前記樹脂部材が車両用ウィンドウ部材であり、
前記樹脂基材が透明樹脂基材であり、
前記樹脂層が有色樹脂層である請求項1〜4のいずれかに記載の樹脂部材。 - 前記透明樹脂基材における前記有色樹脂層形成面とは反対側の面にハードコート層を有する請求項5に記載の樹脂部材。
- 樹脂基材の厚み(T1)および樹脂層の厚み(T2)が以下の関係式を満たす請求項1〜6のいずれかに記載の樹脂部材:
0.4×T1≦T2≦2.0×T1。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の樹脂部材の製造方法であって、
前記樹脂基材を形成した後、前記樹脂層を形成する樹脂部材の製造方法。 - 前記樹脂基材を射出成形法により形成した後、前記樹脂層を射出成形法により形成する請求項8に記載の樹脂部材の製造方法。
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