JP6241046B2 - 通信管理システム、プログラム及び再生制御方法 - Google Patents

通信管理システム、プログラム及び再生制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信管理システムプログラム及び再生制御方法の分野に関する。
近年、インターネット等の通信ネットワークを介し、複数の通信端末の間で画像データ及び音声データ等の映像データの通信を行なう通信管理システム(例えば、会議システム)が普及している。また、ブロードバンド環境の充実化により、高画質の画像データや高音質の音声データの送受信が可能となった。このため、通信管理システムにおいては、通話の相手の状況を把握し易くなり、例えば、会議の出席者は、実際の会議に近い状態で、遠隔地間の会議を行えることが特徴である。
また、このような通信管理システムにおいては、複数の通信端末間で行われた映像データ(例えば、録画映像)を保存しておき、後から、保存された映像データを閲覧可能に管理する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、会議予約時にその会議録画映像の閲覧許可者を設定して会議情報に対応付けることで、会議録画映像の閲覧要求を受けた場合に、会議端末利用者が会議情報に対応付けられた閲覧許可者に一致するときのみ会議録画映像を提示する方法が記載されている。
ここで、従来の通信管理システムでは、多地点会議における会議録画映像の閲覧において、各通信端末における会議録画映像の適切な閲覧制御を容易に行なえないという問題がある。また、このため、会議録画映像の参照範囲に関し、セキュリティ上の問題が生じることがある。
例えば、通信管理システムを用いて、本社主催の全体会議の中で、各支社の支店長が本社への報告を次々に行なう場合、後日、各支社の社員に対しては、自身の支店長が参加した範囲の会議録画映像のみを閲覧できるようにしたい場合がある。また、複数会社に跨った打ち合わせの場合、会議録画映像のうち、ある会社間での会議内容部分を他の会社に閲覧させたくない場合がある。
しかしながら、例えば、特許文献1記載の発明では、会議録画映像のうち、その端末が参加した期間のみを閲覧可能にすることはできない。また、予約データの存在(事前に会議予約の手続きを行なうこと)を前提にしており、会議映像に対する閲覧許可者の設定を別途行なう必要があるため、閲覧制御を容易にできない(手間が掛かる)。また、複数の通信端末が途中からでも、参加・退出できるような複雑な状況において対応することは困難である。
本発明は上記のような問題に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、複数の通信端末間で送受信されたデータの再生制御機能を向上させた再生制御装置、再生制御システム及びプログラム等を提供することにある。
そこで上記課題を解決するため、本発明に係る通信管理システムは、複数の通信端末間においてコミュニケーションの開始日時から終了日時までの間に送受信された複数のコンテンツデータを、1コミュニケーションごとに1ファイルとして格納した単一コンテンツデータの再生を制御する通信管理システムであって、通信端末または該通信端末のユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報に基づいて、該識別情報に対応する通信端末が参加した各コミュニケーションの履歴と、該通信端末が該各コミュニケーションに参加した期間の履歴とを少なくとも含む参加履歴情報を取得する参加履歴情報取得手段と、前記参加履歴情報を、前記識別情報に対応する通信端末に提供する提供手段と、前記参加履歴情報が提供されたことに応じて、前記識別情報に対応する通信端末によりコミュニケーションが指定された場合に、該指定されたコミュニケーションに対応する前記単一コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、前記参加履歴情報に基づいて、前記識別情報に対応する通信端末が、前記指定されたコミュニケーションに参加した期間を特定し、前記取得された前記単一コンテンツデータの前記期間の再生を許可する再生制御手段とを有する。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数の通信端末間で送受信されたデータの再生制御機能を向上させた再生制御装置、再生制御システム及びプログラム等を提供することができる。
通信システム1の概略図である。 通信端末100のハードウェア構成図である。 通信管理サーバ300のハードウェア構成図である。 ログ管理サーバ500、映像管理サーバ600、設定ユーティリティサーバ400の機能ブロック図である。 本実施形態に係るログ情報の一例である。 ログ情報をJSON形式にした場合の例である。 参加者履歴テーブルの一例である。 開催会議管理テーブルの一例である。 映像データ管理テーブルの一例である。 映像データ再生の操作画面の一例である。 映像データ再生処理の示すシーケンス図である。 再生制御を説明する図(その1)である。 再生制御を説明する図(その2)である。 本実施形態に係る検索条件を説明する図である。 映像データ再生の操作画面の一例である。 開催会議管理テーブルの一例である。 映像データ再生の操作画面の一例である。
以下、本発明を実施するための形態を各実施形態において図面を用いて説明する。
[システム]
<全体構成>
はじめに、具体的な発明の内容を説明する前に、本発明を実施するにあたっての全体構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る通信システム1の概略図である。通信システム1は、通信端末100、クライアントPC200、通信管理サーバ300、設定ユーティリティサーバ400、ログ管理サーバ500、映像管理サーバ600が、ネットワーク700を介し相互接続されて構成される。
通信システム1には、伝送管理システム2を介して、一方の通信端末100から他方の通信端末100に一方向でコンテンツデータを伝送するデータ提供システムや、複数の通信端末1間で動画データや音声データを相互に伝達するコミュニケーションシステムが含まれる。このコミュニケーションシステムは、テレビ会議システムやテレビ電話システム等が例として挙げられる。
通信端末100は、他の通信端末との間で送受信されるコンテンツデータの一例としての、映像データ(動画データ、静止画データ、音声データ等を含む)を送受信する。これにより、通信端末100はテレビ会議等を実現できる。なお、通信端末100は、複数の通信端末を含む。
クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400にアクセスし、録画保存された映像データ(以下、録画映像データともいう)等を閲覧するためのPC端末である。
通信管理サーバ300は、通信端末100間の通信制御や管理、通信に関するログ情報の生成など、通信端末100間の通信を実現する。通信端末100は、通信管理サーバ300を介し、映像データを相互に送受信し、テレビ会議等を実現できる。
設定ユーティリティサーバ400は、クライアントPC200に対し、通信端末100の各種設定の他、会議履歴の閲覧、録画映像の再生制御などの機能を提供する。
ログ管理サーバ500は、通信端末100間で実施された通信のログ情報を管理する。例えば、通信管理サーバ300からログ情報を受信する。また、設定ユーティリティサーバ400の要求に応じて、整形済みログ情報(例えば、会議履歴一覧)を提供する。
映像管理サーバ600は、通信端末100間で通信された映像データを、録画映像データとして記録し管理する。例えば、通信管理サーバ300から映像データを受信し、これを記録保存する。また、設定ユーティリティサーバ400の要求に応じて、映像データを提供する。
ネットワーク700は、LAN(Local Area Network)及びWAN(Wide Area Network)を含む通信ネットワークである。WANに公衆回線が含まれていても構わない。
なお、本実施形態では、通信管理サーバ300を介しログ管理サーバ500にログ情報を送信するようになっているが、通信端末100が直接ログ管理サーバ500に通信ログを送信するように構成してもよい。また、映像管理サーバ600は、通信端末100間で相互に送受信されている映像データを直接取得してもよい。
また、例えば、通信管理サーバ300、ログ管理サーバ500、映像管理サーバ600、又は設定ユーティリティサーバ400、別々の装置として構成している。しかしながら、例えば、通信管理サーバ300の一の装置にまとめてもよいし、任意の装置同士を組み合わせて構成してもよい。
<ハードウェア構成>
(通信端末100)
図2は、本実施形態に係る通信端末100のハードウェア構成図である。本実施形態の通信端末100は、通信端末100全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、端末用プログラム、画像データ、及び音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107、通信端末100の宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108、通信端末100の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、ネットワーク700を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F(Interface)111を備えている。
また、通信端末100は、CPU101の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型のカメラ112、このカメラ112の駆動を制御する撮像素子I/F113、音声を入力する内蔵型のマイク114、音声を出力する内蔵型のスピーカ115、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音声信号の入出力を処理する音声入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ120に画像データを伝送するディスプレイI/F117、各種の外部機器を接続するための外部機器接続I/F118、通信端末100の各種機能の異常を知らせるアラームランプ119、及び上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
ディスプレイ120は、被写体の画像や操作用アイコン等を表示する液晶や有機ELによって構成された表示部である。また、ディスプレイ120は、ケーブル120cによってディスプレイI/F117に接続される。このケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
カメラ112は、レンズや、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子を含み、固体撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。
外部機器接続I/F118には、筐体1100の接続口1132に差し込まれたUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ電気的に接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU101の制御に従って、内蔵型のカメラ112に優先して、外付けカメラが駆動する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU101の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク114や内蔵型のスピーカ115に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが駆動する。
なお、記録メディア106は、通信端末100に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU101の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ104に限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
また、図2に示した通信端末100のハードウェア構成はあくまで一例であって、カメラ112やマイク114は内蔵ではなく外付けであってもよい。また、通信端末100は携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末、汎用PCであってもよい。
また、クライアントPC200は、通信端末100と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略するものとする。
(通信管理サーバ300)
図3は、本発明の本実施形態に係る通信管理サーバ300のハードウェア構成図である。通信管理サーバ300は、通信管理サーバ300全体の動作を制御するCPU301、IPL等のCPU301の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM302、CPU301のワークエリアとして使用されるRAM303、伝送管理用プログラム等の各種データを記憶するHD304、CPU301の制御にしたがってHD304に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)305、フラッシュメモリ等の記録メディア306に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ307、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ308、ネットワーク700を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F309、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード311、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス312、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)313に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ314、及び、上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン310を備えている。
なお、設定ユーティリティサーバ400、ログ管理サーバ500、映像管理サーバ600は、通信管理サーバ300と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略するものとする。
<機能>
次に、本実施形態の機能構成について説明する。
図4は、本実施形態に係るログ管理サーバ500、映像管理サーバ600、設定ユーティリティサーバ400の機能ブロック図である。以下説明する。
(ログ管理サーバ)
ログ管理サーバ500は、送受信部501、加工部502、ログ管理DB503を有している。
送受信部501は、通信管理サーバ300を介し(又は通信端末100から直接)、通信端末100間の通信に関するログ情報を受信する。また、設定ユーティリティサーバ400からの取得要求に応じて、ログ管理DB503から取得した会議参加履歴情報を送信する。なお、ログ情報を受信するタイミングとしては、新しいログ情報が発生する度に受信したり、又は一定期間毎にまとめて受信する。
加工部502は、受信したログ情報を加工することにより、参加者履歴情報及び開催会議情報を抽出する。参加者履歴情報及び開催会議情報は、ログ管理DB503の参加者履歴管理テーブル503b及び開催会議管理テーブル503cに格納される。
ログ管理DB503は、参加者履歴管理テーブル503b及び開催会議管理テーブル503cを有する。参加者履歴管理テーブル503bには、参加者履歴情報が格納される(後述)。また、開催会議管理テーブル503cには、開催会議情報が格納される(後述)。
(ログ情報)
図5は、本実施形態に係るログ情報の一例である。図に示されるように、ログ情報503aは、「通信種別」、「通信元端末ID」、「通信先端末ID」、「セッションID」、「会議ID」、「会議セッションID」、「通信日時」のデータ項目を有する。
「通信種別」は、通信状態の種類を示す。具体的に、通信状態「online」は、通信端末の電源オンを示す。通信状態「offline」は、通信端末の電源オフ(会議中にオフラインとなった場合は会議ID、会議セッションIDにも値が格納される。)。通信状態「invite 」は、会議への招待要求を示す。通信状態「call」は、開催中の会議への参加要求を示す。通信状態「accept」は、招待要求(invite)又は参加要求(call)の許可を示す。通信状態「start」は、会議の開始を示す。通信状態「end」は、会議の終了を示す。通信状態「join」は、端末10が会議へ参加することを示す。通信状態「leave」は、端末10が会議から退出することを示す。
「通信元端末ID」は、通信元の通信端末を特定するための固有なID(識別情報)を示す。
「通信先端末ID」は、通信先の通信端末を特定するための固有なIDを示す。
「セッションID」は、通信端末のonline(オンライン)からoffline(オフライン)までのセッションを特定するためのIDを示す。
「会議ID」は、通信端末が参加した会議、即ち通信端末間で行われるコミュニケーションを特定するためのID(識別情報)を示す。会議が開催される度、その会議毎にIDが付番される。
「会議セッションID」は、会議への参加から退出までの会議セッションを特定するためのIDを示す。例えば、時間を置いて同じ会議に複数回参加・退出するときは、会議セッションIDは、それぞれ異なる値となる。
「通信日時」は、通信端末より、上述の「通信状態」の通信が行われた日時である。
なお、「通信元端末ID」や「通信先端末ID」に用いられるIDは、通信端末を識別するための情報であり、通信端末に予め割り当てられた識別情報や、通信端末のユーザに予め割り当てられた識別情報が含まれる。
また、上記データ項目は、あくまで一例であり、これ以外のデータ項目や値を含んでいてもよい。また、上記例では、DBのテーブルのように、各データ項目(スキーマ)が明確に定義された形になっているが、ログ情報には様々な項目が存在しえるため、例えばJSON、XMLなどのテキストデータ項目のみを含むように構成してもよい。図6は、ログ情報をJSON形式にした場合の例である。
(参加者履歴テーブル)
図7は、本実施形態に係る参加者履歴テーブルの一例である。図に示されるように、参加者履歴管理テーブル503bは、参加者履歴情報を格納する。参加者履歴情報は、例えば、どの通信端末が、どの会議の、いつ参加し、いつ退出したかなどの情報、つまり、会議に参加した参加者(通信端末)の参加履歴である。
具体的には、「履歴ID」、「端末ID」、「会議ID」、「会議セッションID」、「参加日時」、「退出日時」、「参加時間」、「退出状態」のデータ項目を有する。
「履歴ID」は、参加者履歴を特定するためのIDを示す。
「端末ID」は、会議に参加した通信端末を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「通信元端末ID」や「通信先端末ID」等に基づく情報である。
「会議ID」は、参加した会議を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「会議ID」等に基づく情報である。
「会議セッションID」は、会議への参加から退出までの会議セッションを特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「会議セッションID」等に基づく情報である。
「参加日時」は、その会議に参加した日時を示す。ログ情報503aの「通信日時」等に基づく情報である。
「退出日時」は、会議から退出した日時を示す。ログ情報503aの「通信日時」等に基づく情報である。
「参加時間」は、参加〜退出の時間を示す。ログ情報503aの「通信日時」等に基づく情報である。
「会議退出状態」は、会議の退出状態を示す。「退出」は、正常に退出したことを示す。「強制終了」は、電源断などで強制終了したことを示す。「会議中」は、会議に参加中であることを示す。ログ情報503aの「通信種別」、「通信日時」等に基づく情報である。
これら、参加者履歴管理テーブル503bの参加者履歴情報は、上述したように、加工部502により、受信したログ情報が加工されることで、作成される。
例えば、ログ情報によれば、「通信元端末ID」、「通信先端末ID」、「通信種別」により、端末の動作履歴を特定可能である。また、「会議ID」等により、どの会議に参加したかどうかを特定可能である。また、「通信日時」により、動作履歴の日時を特定可能である。なお、加工部502のログ情報加工処理の詳細については、例えば、特開2012−195925を参照することができる。
(開催会議管理テーブル)
図8は、本実施形態に係る開催会議管理テーブルの一例である。図に示されるように、開催会議管理テーブル503cは、開催会議情報を格納する。開催会議情報は、例えば、どのような会議が、どの主催者により、いつからいつまで開催されたかなどの情報、つまり、会議の開催情報である。
具体的には、「会議ID」、「主催者端末ID」、「開始日時」、「終了日時」、「会議時間」のデータ項目を有する。
「会議ID」は、参加した会議を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「会議ID」等に基づく情報である。
「主催者端末ID」は、会議主催者となる通信端末を特定するためのIDを示す。ログ情報503aの「通信元端末ID」や「通信先端末ID」等に基づく情報である。
「開始日時」は、会議全体の開始日時を示す。ログ情報503aの「通信種別」、「会議ID」、「通信日時」等に基づく情報である。
「終了日時」は、会議全体の終了日時を示す。ログ情報503aの「通信種別」、「会議ID」、「通信日時」等に基づく情報である。
「会議時間」は、会議全体の開催時間を示す。上述の「終了日時」及び「開始日時」等に基づく情報である。
これら、開催会議管理テーブル503cの開催会議情報は、上述したように、加工部502により、受信したログ情報が加工されることで、作成される。
(映像管理サーバ)
映像管理サーバ600は、送受信部601、映像管理DB602を有している。
送受信部601は、通信管理サーバ100を介し、通信端末100間で送受信された映像データを、その映像データの「会議ID」と共に受信する。また、設定ユーティリティサーバ400からの取得要求に応じて、映像管理DB602から取得した映像データを送信する。なお、映像データを受信するタイミングとしては、例えば、その会議の終了後である。
映像管理DB602は、映像データ管理テーブル602a、及び、通信端末100間で送受信された映像データ602bが格納される(後述)。
(映像データ管理テーブル)
図9は、本実施形態に係る映像データ管理テーブルの一例である。図に示されるように、映像データ管理テーブル602aは、「会議ID」毎に、「映像データ」を格納する。なお、「映像データ」には、例えば、映像データのファイル名等が格納され、ファイル名と紐付いて、実際の映像データ(実体)が特定される。
(設定ユーティリティサーバ)
設定ユーティリティサーバ400は、送受信部401、通信端末ID取得部402、会議参加履歴情報取得部403、映像データ取得部404、再生制御部405を有している。
送受信部401は、クライアントPC200から設定ユーティリティ画面の表示要求を受信したり、設定ユーティリティ画面データを送信する。また、ログ管理サーバ500から会議参加履歴情報を受信したり、映像管理サーバ600から映像データを受信する。
通信端末ID取得部402は、クライアントPC200から、映像データの再生制御の対象となる通信端末のIDを取得する。例えば、設定ユーティリティ画面等を介し、ログイン時に取得された通信端末IDを取得できる。
会議参加履歴情報取得部403は、通信端末IDや会議開催期間の情報を検索キーとして、ログ管理サーバ500から、通信端末の会議参加履歴情報を取得する。
映像データ取得部404は、映像管理サーバ600から、再生要求(再生命令)がなされた映像データを取得する。
再生制御部405は、クライアントPC200から、映像データの再生要求がなされると、通信端末IDで特定される通信端末の会議参加履歴情報に応じて、映像データの再生を制御する。再生制御の詳細は後述する。
[映像データ再生の操作画面例]
図10は、本実施形態に係る映像データ再生の操作画面の一例である。映像データ再生の操作画面を表示する場合、まず、クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400にアクセスし、通信端末ID及びパスワードを用いて、設定ユーティリティサーバ400にログインする。クライアントPC200は、ログイン認証に成功すると、図10に表示される操作画面1000を通じて、過去に開催された会議の録画映像データを再生、閲覧することができる。
端末ID1001は、通信端末IDのIDを示す。つまり、同通信端末IDを有するユーザが、設定ユーティリティサーバ400にログイン中の状態にあることを示している。
ドロップダウンリスト1002は、過去に開催された会議の録画映像データを再生、閲覧するにあたり、再生対象となる会議の開催月を選択するための選択リストである。例えば、「2010年9月」が選択されると、2010年9月に開催された会議参加履歴情報一覧1003が表示される。
会議参加履歴情報一覧1003は、ドロップダウンリスト1002により選択された開催月に開催された会議参加履歴情報の一覧である。会議参加履歴情報一覧1003は、ログ管理サーバ500から取得された会議参加履歴情報に基づく項目欄に、映像管理サーバ600から取得される会議映像の項目欄が追加された形式である。
ログイン・ユーザは、会議参加履歴情報一覧1003の中から、所望の会議履歴うち、「会議映像」の「再生」ボタン1004を押下操作すると、録画映像データの再生(閲覧)を行うことができる。
但し、本実施形態において、録画映像データの再生可能範囲は、ログイン・ユーザの通信端末が実際に参加した範囲に限られている。例えば、「会議ID」conf001の場合、通信端末ID110001のログイン・ユーザにとって、録画映像データの再生可能範囲は、「参加日時」2010年9月1日10:10:00から、「退出日時」2010年9月1日11:10:25の間である。即ち、ログイン・ユーザは、録画映像データのうち、「参加日時」から「退出日時」までの間の映像部分のみ閲覧できるようになっている。
[情報処理]
(映像データ再生処理)
図11は、本実施形態に係る映像データ再生処理の示すシーケンス図である。なお、シーケンス図の説明を行う前提として、ログ管理サーバ500(ログ管理DB503)は、参加者履歴管理テーブル503b及び開催会議管理テーブル503cを既に有するものとする。また、映像管理サーバ600(映像管理DB602)は、映像データ管理テーブル602a、及び、通信端末100間で送受信された映像データ602cを既に有するものとする。
S1:クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400にアクセスし、通信端末ID及びパスワードを用いて、設定ユーティリティサーバ400にログインする。
S2:設定ユーティリティサーバ400は、通信端末ID及びパスワードに基づいて、ログイン認証を実行する。ログイン認証に成功すると、ここで、クライアントPC200の通信端末ID取得部402は、ログインに用いられた通信端末IDを取得しておく。但し、ログインに用いられるログインIDは、通信端末ID以外の任意のログインIDを用いてもよく、最終的に、任意のログインIDに紐付けられた通信端末IDが取得されればよい。
S3:設定ユーティリティサーバ400の送受信部401は、ログイン認証に成功すると、クライアントPC200に対し、操作画面データを送信するなどして、操作画面を表示させる(例えば、図10)。
S4:クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400に対し、「会議の開催月」の情報を入力する。具体的に、クライアントPC200のログイン・ユーザは、操作画面上のドロップダウンリスト1002から、再生したい会議の開催月を選択することで、自身の参加した会議の会議参加履歴情報の検索を行う。これにより、クライアントPC200から設定ユーティリティサーバ400に対し、「会議の開催月」(例えば、「2010年9月」)の情報が入力される(例えば、図10)。
S5:設定ユーティリティサーバ400の会議参加履歴情報取得部403は、「会議の開催月」が入力されると、ログ管理サーバ500に対し、特定の通信端末が参加した会議であって、入力された期間に該当する会議参加履歴情報の取得要求を送信する。このとき、会議参加履歴情報取得部403は、会議参加履歴情報取得要求のパラメータとして、通信端末ID(例えば、「110001」)、「会議の開催月」(例えば、「2010年9月」)を指定する。
S6:ログ管理サーバ500の送受信部501は、会議参加履歴情報取得要求を受信すると、通信端末ID及び「会議の開催月」のパラメータを用い、ログ管理DB503の参加者履歴管理テーブル503b及び開催会議管理テーブル503cを検索する。そして、検索結果として、通信端末ID(例えば、「110001」)、「会議の開催月」(例えば、「2010年9月」)を満たす会議参加履歴情報を応答する。
なお、応答される会議参加履歴情報のうち、例えば、「会議ID」、「参加日時」、「退出日時」、「参加時間」、「退出状態」は、参加者履歴管理テーブル503bより取得される(例えば、図7)。また、「開始日時」、「終了日時」は、参加者履歴管理テーブル503bより取得された「会議ID」をキーとして、開催会議管理テーブル503cより取得される(例えば、図8)。
S7:設定ユーティリティサーバ400の送受信部200は、会議参加履歴情報を受信すると、クライアントPC200に対し、会議参加履歴情報を含む操作画面データを送信するなどして、操作画面を表示させる(例えば、図10)。
S8:クライアントPC200は、設定ユーティリティサーバ400に対し、再生したい会議映像の「再生」命令を入力する。具体的に、クライアントPC200のログイン・ユーザは、会議参加履歴情報一覧1003上の会議履歴から、所望の会議履歴のうち、「会議映像」の「再生」ボタン1004を押下操作する。これにより、クライアントPC200から設定ユーティリティサーバ400に対し、「再生」命令が入力される。
S9:設定ユーティリティサーバ400の映像データ取得部404は、会議映像の「再生」命令が入力されると、映像管理サーバ600に対し、入力された会議映像に該当する映像データの取得要求を送信する。このとき、映像データ取得部404は、映像データ取得要求のパラメータとして、会議ID(例えば、「conf001」)を指定する。
S10:映像管理サーバ600の送受信部601は、映像データ取得要求を受信すると、パラメータを用い、映像管理DB602の映像データ管理テーブル602aを検索する。そして、検索結果として、会議ID(例えば、「conf001」)に対応付けられている映像データ(映像データファイル)を応答する。
S11:設定ユーティリティサーバ400の再生制御部405は、映像データを取得すると、映像データに対する再生制御を行う(詳細後述)。
S12:設定ユーティリティサーバ400の送受信部200は、クライアントPC200に対し、再生制御部405の制御の下、再生が許可された範囲の映像データを送信する。一方、クライアントPC200は、受信した映像データを閲覧できるが、この閲覧可能範囲は、通信端末ID110001の通信端末が実際に会議に参加した時間帯の映像データの範囲となっている。
なお、例えば、映像データの再生処理は、クライアントPC200において、取得対象期間の映像データをすべて取得してから再生するのではなく、ストリーミング処理によって取得した部分から順次閲覧(再生)するようにしてもよい
また、クライアントPC200に送信される映像データは暗号化されていてもよい。これにより、映像データの取得中、その映像データがネットワーク700中で盗聴された場合、映像データを再生されることがなくなり、よりセキュリティを高めることができる。
(再生制御処理)
設定ユーティリティサーバ400の再生制御部405は、映像データを取得すると、映像データに対する再生制御を行う(上述のS11)。つまり、映像データの再生可能範囲を決定する。以下詳しく説明する。
例えば、図10の会議IDconf001を例に説明する。この場合、再生制御部405は、通信端末ID110001のログイン・ユーザが、会議IDconf001の映像データを再生する場合、このログイン・ユーザに対して、映像データ中、どの範囲(再生開始点)からどの範囲(再生終了点)までの再生を許可するかを決定する。
具体的に、再生制御部405は、以下の式を用いて、映像データの「再生開始点」及び「再生終了点」を算出する
「再生開始点」=「参加日時」−「開始日時」
「再生終了点」=「退出日時」−「開始日時」
例えば、図10の場合、通信端末ID110001の「参加日時」は2010年9月1日10:10:00、会議IDconf001の「開始日時」は2010年9月1日10:00:00となっている。よって、「再生開始点」=00:10:00となる。
また、通信端末ID110001の「退出日時」は2010年9月1日11:10:25、会議IDconf001の「開始日時」は2010年9月1日10:00:00となっている。よって、「再生終了点」=01:10:25となる。
以上より、再生制御部405は、通信端末ID110001のログイン・ユーザが、会議IDconf001の映像データを再生する場合、このログイン・ユーザに対して、映像データ中(00:00:00〜01:30:25)、「再生開始点」00:10:00から、「再生終了点」01:10:25までの間のみの再生許可が決定される。
図12は、本実施形態に係る再生制御を説明する図(その1)である。
例えば、会議IDconf001は、「開始日時」及び「終了時間」によれば、2010年9月1日10:00::00〜2010年9月1日11:30:25の間開催された会議である(例えば、図10)。即ち、映像データの録画期間は、会議参加履歴情報における会議の「開始日時」から「終了日時」までの期間と一致する。このため、映像管理サーバ600より取得された会議IDconf001の映像データは、会議の「開始日時」から「終了日時」までの全会議映像を含む1時間30分25秒間の映像データである。
一方、通信端末ID110001の通信端末は、「参加日時」及び「参加時間」によれば、2010年9月1日10:10:00〜2010年9月1日11:10:25の間だけ会議に参加したことが分かる。
よって、再生制御部405は、会議IDconf001の映像データのうち、通信端末ID110001の通信端末が実際に会議に参加した時間帯の映像データのみ、再生を許可する制御を行う。
図13は、本実施形態に係る再生制御を説明する図(その2)である。映像データと、会議全体期間と、各通信端末の参加機関との関係を示す模式図である。
映像データの録画は、実際に開催された会議の「開始日時」から「終了日時」までの期間と一致する。この会議において、各通信端末A〜Dは、それぞれ任意のタイミングで入退出を行う場合、通信端末毎に「参加日時」及び「退出日時」が記録される。このため、再生制御部405は、映像データのうち、全期間の映像データの再生(閲覧)を許可せずに、各通信端末毎に、それぞれの通信端末が実際に会議に参加した期間の範囲でのみ、映像データの再生(閲覧)を許可する。
このように、本実施形態によれば、映像データを各通信端末の会議参加履歴情報(通信ログに基づく)に対応付け、映像データの再生制御を実行することで、各通信端末は、自端末が参加した範囲の映像データのみを閲覧可能に制御することができる。
(補足)
上述のS6で、ログ管理サーバ500の送受信部501は、会議参加履歴情報取得要求を受信すると、通信端末ID及び「会議の開催月」のパラメータを用い、ログ管理DB503の参加者履歴管理テーブル503b及び開催会議管理テーブル503cを検索した。この検索処理に関し、以下補足する。
まず、ログ管理サーバ500の送受信部501は、設定ユーティリティサーバ400から会議参加履歴情報取得要求を受信すると、パラメータである「会議の開催月」に基づいて、「検索開始日(from_date)」及び「検索終了日(to_date)」を算出する。
例えば、「会議の開催月」が2010年9月である場合、2010年9月1日以上10月1日未満が、検索期間範囲となるため、「検索開始日(from_date)」=2010-09-01 00:00:00、「検索終了日(to_date)」=2010-10-01 00:00:00となる。
次に、送受信部501は、通信端末IDをキーとして、「検索開始日(from_date)」及び「検索終了日(to_date)」の範囲の中から、ログ管理DB503の参加者履歴管理テーブル503bを検索し、該当する参加者履歴情報を抽出する。そして、抽出された各情報の会議IDを検索条件とし、今度は、開催会議管理テーブル503cから該当する会議参加履歴情報を抽出し、得られた情報(項目)同士をマージする。マージされて最終的に得られた整形済みの会議参加履歴情報を要求元の設定ユーティリティサーバ400に応答する。
ここで、本実施形態では、「参加日時」〜「退出日時」が複数月を跨っている場合でも会議履歴を取得できるようにする。例えば、2010-08-30に参加、2010-10-01に退出した参加者履歴情報(図7)がある場合、8月・9月・10月のいずれの履歴としても取得できるようにする。即ち、「指定された通信端末IDのうち、「参加日時」〜「退出日時」の期間が「検索開始日(from_date)〜「検索終了日(to_date)」の期間と重なっているもの」が検索条件となる。
図14は、本実施形態に係る検索条件を説明する図である。
検索条件を図(1)〜(4)に分解する。このように分解することで、各条件で検索範囲を限定することができる。この検索条件(1)〜(4)をORで統合することにより、少ない検索コストで所望の会議履歴一覧を抽出することができる。
条件(1)「参加日時」が検索期間範囲の月に収まっているケース
「参加日時」の検索範囲を検索期間範囲の月のみに限定することができる。
条件(2)「退出日時」が検索期間範囲の月に収まっているケース
「退出日時」の検索範囲を検索期間範囲の月のみに限定することができる。
条件(3)検索期間範囲の月以前に参加し、未だに会議中のケース
「退出状況」の検索範囲を「会議中」のみに限定することができる。異なる会議に同時に参加するようなことがない限り、特定の通信端末において、「会議中」の会議履歴は一つしか存在しない。
条件(4)「参加日時」〜「退出日時」が複数月を跨っているケース
「参加時間」が、「検索終了日(to_date)」−「検索開始日(from_date)」以上(図14の(4)の例では1ヶ月以上)という条件により、検索範囲の会議履歴を限定することができる。
[変形例1]
図15は、本変形例に係る映像データ再生の操作画面の一例である。図10と比べ、操作画面1500は、「主催者端末ID」の項目が追加されている。「主催者端末ID」1501の項目は、他の項目と共に、開催会議管理テーブル(図8)の「主催者端末ID」に基づき、ログ管理サーバ500から取得される。
本変形例では、映像データ再生の際、ログイン・ユーザが会議主催者であった場合、その会議の映像データについては、全範囲の映像データを再生可能にする。
具体的に、設定ユーティリティサーバ400の再生制御部405は、映像データの再生制御を行う場合、「通信端末ID」1501と、「主催者端末ID」1501とを比較し、一致する場合、当該映像データの会議主催者は、ログイン・ユーザであると判定し、その会議の映像データについては、全範囲の映像データを再生可能にする。
これにより、仮にそのログイン・ユーザが会議の全期間に参加できなかった場合であっても、会議主催者として、全映像データを再生(閲覧)し、全会議内容を振り返ることが可能となっている。
[変形例2]
図16は、本変形例に係る開催会議管理テーブルの一例である。図8と比べ、開催会議管理テーブル503c−2は、「Privateコード」の項目が追加されている。
「Privateコード」は、会議主催者が、会議予約時や会議開始時等に設定する任意の文字列である。通信ログ内に含まれる情報として、ログ管理サーバ500に送信され、開催会議管理テーブル503c−2に格納される。なお、「Privateコード」は、ハッシュ化(暗号化)して保存するようにしてもよい。
図17は、本変形例に係る映像データ再生の操作画面の一例である。図10と比べ、操作画面1600では、映像データを「再生」する場合、「Privateコード」の入力が要求されるようになっている。
具体的に、設定ユーティリティサーバ400の再生制御部405は、開催会議管理テーブル503c−2内の該当するレコードの「Privateコード」と、入力された「Privateコード」とを比較し、一致した場合、映像データの再生を許可する。一方、一致しない場合、一切の映像データの再生を許可しない。なお、開催会議管理テーブル503c−2に格納されている「Privateコード」は、ログ管理サーバ500より取得される(上述のS6)。
このように、「Privateコード」を会議映像の閲覧可否の制御に利用することで、会議主催者を含む「Privateコード」を知っている通信端末のみが会議映像を閲覧できるように制御を行なうことができる。
なお、ログイン・ユーザが、会議主催である場合、「Privateコード」の入力なしに、その会議の映像データの再生は許可されるようにしてもよい。
また、入力された「Privateコード」が、開催会議管理テーブル503c−2内の該当するレコードの「Privateコード」と一致する場合、会議の映像データのうち、全期間を再生(閲覧)可能としてもよい。一致しない場合、その通信端末が会議に参加していた期間のみの映像データを再生可能とする。
また、会議の映像データのうち、全期間を再生(閲覧)したい場合のみ、「Privateコード」を入力させるような画面UIにしてもよい。例えば、映像データの「再生」ボタン押下操作時に入力ダイアログを出すのではなく、再生ボタン付近に「Privateコード」を入力するためのテキストボックスを配置し、未入力時にはその通信端末が参加していた期間のみの会議映像を可能にする。
[総括]
以上、本実施形態によれば、映像データを各通信端末の会議参加履歴情報(通信ログに基づく)に対応付け、映像データの再生(閲覧)制御を実行することで、各通信端末に対し、その通信端末が参加した期間の範囲に限定した映像データが再生される。これにより、各通信端末に対し、通信端末が参加した部分に対応する映像データ部分のみを閲覧可能に制御できるので、従来に比べ、より高度な映像データの再生制御を行うことが可能である。
即ち、本実施形態によれば、複数の通信端末間で送受信されたデータの再生制御機能を向上させた再生制御装置、再生制御システム及びプログラム等を提供することが可能となる。
本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本実施形態に係る通信システム1では、会議の映像データ(動画データ及び音声データを含む)の例を挙げて説明したが、他にも、例えば、複数端末間で音声データのみを相互に伝送する音声通話システムや、複数端末間で画像データのみを相互に伝送する画像伝送システムなど、用途や目的に応じ、様々なシステムに適用することができる。
また、本実施形態では、本発明が適用されるコミュニケーションシステムの一例として会議システムの例を挙げて説明したが、他にも電話システム(携帯電話システム)、テレビ電話システム、チャットシステムなどにも適用可能である。
また、本実施形態で説明している「会議」とは、コミュニケーションの目的を限定するものではなく、コミュニケーション全般のことを示す。例えば、家族や友人間の会話やリアルタイムなメッセージの送受信も含まれる。
1 通信システム
100 通信端末
200 クライアントPC
300 通信管理サーバ
400 設定ユーティリティサーバ
401 送受信部
402 信端末ID取得部
403 会議参加履歴情報取得部
404 映像データ取得部
405 再生制御部405
500 ログ管理サーバ
501 送受信部
502 加工部
503 ログ管理DB
600 映像管理サーバ
601 送受信部
602 映像管理DB
700 ネットワーク
特開2012‐156759号公報

Claims (13)

  1. 複数の通信端末間においてコミュニケーションの開始日時から終了日時までの間に送受信された複数のコンテンツデータを、1コミュニケーションごとに1ファイルとして格納した単一コンテンツデータの再生を制御する通信管理システムであって、
    通信端末または該通信端末のユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報に基づいて、該識別情報に対応する通信端末が参加した各コミュニケーションの履歴と、該通信端末が該各コミュニケーションに参加した期間の履歴とを少なくとも含む参加履歴情報を取得する参加履歴情報取得手段と、
    前記参加履歴情報を、前記識別情報に対応する通信端末に提供する提供手段と、
    前記参加履歴情報が提供されたことに応じて、前記識別情報に対応する通信端末によりコミュニケーションが指定された場合に、該指定されたコミュニケーションに対応する前記単一コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、
    前記参加履歴情報に基づいて、前記識別情報に対応する通信端末が、前記指定されたコミュニケーションに参加した期間を特定し、前記取得された前記単一コンテンツデータの前記期間の再生を許可する再生制御手段と、
    を有することを特徴とする通信管理システム。
  2. 前記参加履歴情報取得手段は、前記識別情報に対応する通信端末が参加した各コミュニケーションの開始日時、終了日時、前記識別情報に対応する通信端末が該各コミュニケーションに参加した参加日時及び退出日時を取得し、
    前記提供手段は、前記開始日時、前記終了日時、前記参加日時、前記退出日時を含む操作画面であって、前記識別情報に対応する通信端末が表示する操作画面を、前記参加履歴情報として提供することを特徴とする請求項1記載の通信管理システム。
  3. 前記参加履歴情報は、前記識別情報に対応する通信端末が、前記指定されたコミュニケーションに参加した参加日時及び退出日時の情報を含み、
    前記再生制御手段は、
    前記参加日時及び退出日時に基づいて、前記識別情報に対応する通信端末が、前記指定されたコミュニケーションに参加した期間として、前記参加日時と前記コミュニケーションの開始日時との差分を開始点とし、前記退出日時と前記コミュニケーションの開始日時との差分を終了点とする期間を特定し、前記取得された前記単一コンテンツデータの前記期間再生を許可すること、
    を特徴とする請求項1記載の通信管理システム。
  4. 前記参加履歴情報は、前記識別情報に対応する通信端末が参加した前記コミュニケーションを主催した主催通信端末の情報を含み、
    前記再生制御手段は、
    前記識別情報に対応する通信端末と前記主催通信端末とが一致する場合、前記取得された単一コンテンツデータの内、全期間の該単一コンテンツデータの再生を許可すること、
    を特徴とする請求項3記載の通信管理システム。
  5. 前記参加履歴情報は、前記識別情報に対応する通信端末が参加した前記コミュニケーションを識別するためのコミュニケーション識別情報に付与されたコードの情報を含み、
    前記再生制御手段は、
    前記参加履歴情報が提供されたことに応じて前記識別情報に対応する通信端末から入力されたコードと前記付与されたコードとが一致する場合、前記取得された単一コンテンツデータ再生を許可すること、
    を特徴とする請求項4記載の通信管理システム。
  6. 前記再生制御手段は、
    前記識別情報に対応する通信端末と前記主催通信端末とが一致する場合、
    前記参加履歴情報が提供されたことに応じて前記識別情報に対応する通信端末から入力されたコードと前記付与されたコードとが一致するしないに関わらず、前記取得された単一コンテンツデータの内、全期間の該単一コンテンツデータ再生を許可すること、
    を特徴とする請求項5記載の通信管理システム。
  7. 前記参加履歴情報は、前記識別情報に対応する通信端末が参加した前記コミュニケーションを識別するためのコミュニケーション識別情報に付与されたコードの情報を含み、
    前記再生制御手段は、
    前記参加履歴情報が提供されたことに応じて前記識別情報に対応する通信端末から入力されたコードと前記付与されたコードとが一致する場合、前記取得された単一コンテンツデータの内、全期間の該単一コンテンツデータ再生を許可すること、
    を特徴とする請求項3記載の通信管理システム。
  8. 前記参加履歴情報は、前記識別情報に対応する通信端末が参加した前記コミュニケーションを主催した主催通信端末の情報を含み、
    前記再生制御手段は、
    前記識別情報に対応する通信端末と前記主催通信端末とが一致する場合、
    前記参加履歴情報が提供されたことに応じて前記識別情報に対応する通信端末から入力されたコードと前記付与されたコードとが一致するしないに関わらず、前記取得された単一コンテンツデータの内、全期間の該単一コンテンツデータ再生を許可すること、
    を特徴とする請求項7記載の通信管理システム。
  9. 前記識別情報に対応する通信端末に対し、前記再生制御手段により許可された単一コンテンツデータを暗号化して送信する送信手段を有すること、
    を特徴とする請求項1ないし8何れか一項記載の通信管理システム。
  10. 複数の通信端末と、前記複数の通信端末に対しコミュニケーションを提供する通信管理装置と、前記複数の通信端末間においてコミュニケーションの開始日時から終了日時までの間に送受信された複数のコンテンツデータを、1コミュニケーションごとに1ファイルとして格納した単一コンテンツデータの再生を制御する再生制御装置とを含む通信管理システムであって、
    通信端末または該通信端末のユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報に基づいて、該識別情報に対応する通信端末が参加した各コミュニケーションの履歴と、該通信端末が該各コミュニケーションに参加した期間の履歴とを少なくとも含む参加履歴情報を取得する参加履歴情報取得手段と、
    前記参加履歴情報を、前記識別情報に対応する通信端末に提供する提供手段と、
    前記参加履歴情報が提供されたことに応じて、前記識別情報に対応する通信端末によりコミュニケーションが指定された場合に、該指定されたコミュニケーションに対応する前記単一コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、
    前記参加履歴情報に基づいて、前記識別情報に対応する通信端末が、前記指定されたコミュニケーションに参加した期間を特定し、前記取得された前記単一コンテンツデータの前記期間の再生を許可する再生制御手段と、
    を有することを特徴とする通信管理システム。
  11. 前記参加履歴情報取得手段は、前記識別情報に対応する通信端末が参加した各コミュニケーションの開始日時、終了日時、前記識別情報に対応する通信端末が該各コミュニケーションに参加した参加日時及び退出日時を取得し、
    前記提供手段は、前記開始日時、前記終了日時、前記参加日時、前記退出日時を含む操作画面であって、前記識別情報に対応する通信端末が表示する操作画面を、前記参加履歴情報として提供することを特徴とする請求項10記載の通信管理システム。
  12. 複数の通信端末間においてコミュニケーションの開始日時から終了日時までの間に送受信された複数のコンテンツデータを、1コミュニケーションごとに1ファイルとして格納した単一コンテンツデータの再生を制御する再生制御装置を、
    通信端末または該通信端末のユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報に基づいて、該識別情報に対応する通信端末が参加した各コミュニケーションの履歴と、該通信端末が該各コミュニケーションに参加した期間の履歴とを少なくとも含む参加履歴情報を取得する参加履歴情報取得手段と、
    前記参加履歴情報を、前記識別情報に対応する通信端末に提供する提供手段と、
    前記参加履歴情報が提供されたことに応じて、前記識別情報に対応する通信端末によりコミュニケーションが指定された場合に、該指定されたコミュニケーションに対応する前記単一コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得手段と、
    前記参加履歴情報に基づいて、前記識別情報に対応する通信端末が、前記指定されたコミュニケーションに参加した期間を特定し、前記取得された前記単一コンテンツデータの前記期間の再生を許可する再生制御手段として機能させるためのプログラム。
  13. 複数の通信端末間においてコミュニケーションの開始日時から終了日時までの間に送受信された複数のコンテンツデータを、1コミュニケーションごとに1ファイルとして格納した単一コンテンツデータの再生を制御する再生制御方法であって、
    通信端末または該通信端末のユーザを識別するための識別情報を取得する識別情報取得工程と、
    前記識別情報に基づいて、該識別情報に対応する通信端末が参加した各コミュニケーションの履歴と、該通信端末が該各コミュニケーションに参加した期間の履歴とを少なくとも含む参加履歴情報を取得する参加履歴情報取得工程と、
    前記参加履歴情報を、前記識別情報に対応する通信端末に提供する提供工程と、
    前記参加履歴情報が提供されたことに応じて、前記識別情報に対応する通信端末によりコミュニケーションが指定された場合に、該指定されたコミュニケーションに対応する前記単一コンテンツデータを取得するコンテンツデータ取得工程と、
    前記参加履歴情報に基づいて、前記識別情報に対応する通信端末が、前記指定されたコミュニケーションに参加した期間を特定し、前記取得された前記単一コンテンツデータの前記期間の再生を許可する再生制御工程と、
    を有することを特徴とする再生制御方法。
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