JP6240207B2 - ディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ - Google Patents

ディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ Download PDF

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Description

本発明は、シリンダ錠のタンブラ・ディスクが鍵によって回転可能である、ディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せに関する。
ディスク・タンブラ式シリンダ錠では、鍵固有のコードを解いて錠を開くために、回転可能なタンブラ・ディスクが使用される。鍵をディスク・タンブラ式シリンダ錠に挿入するだけではまだコードは解かれず、鍵を回転させることで鍵の鍵山に従ってタンブラ・ディスクが回転され、それにより鍵のコードが解かれる。
鍵が何らかの理由により完全にはディスク・タンブラ式シリンダ錠に挿入されていないと、そのような場合に鍵が回転することにより、各タンブラ・ディスクがそれらの共通の開始位置から離れるように僅かに回転され得ることが観察されてきた。開始位置は、鍵をシリンダ錠に挿入できることを意味する。開始位置では、錠(シリンダ錠)はまた、ロック位置に位置する。タンブラ・ディスクのうちの幾つかが開始位置から僅かに回転されている場合、錠への鍵の挿入はうまく行かずに、難しい又は不可能であると感じられる。鍵を完全にシリンダ錠に挿入するために、鍵を数回左右に回転させなければならなくなる。これを回避するために、ディスク・タンブラ式シリンダ錠にはしばしば回転リミッタが備えられる。
回転リミッタは、鍵が完全にシリンダに挿入されていない場合に鍵がディスク・タンブラ式シリンダ錠内で回転するのを防止する機構である。回転リミッタは、鍵が完全にシリンダに挿入されたときに、鍵がシリンダ錠内で回転できるようにする。特許文献1は、ディスク・タンブラ式シリンダ錠の既知の回転リミッタを提示している。回転リミッタは、環状フレーム及び2つのリミッタ部品を備える。フレーム及びリミッタ部品は、どちらもディスク状である。フレームは、それが回転することができないように、ディスク・タンブラ式シリンダ錠の内側シリンダに付着される。環状フレームは、リミッタ部品を囲繞する。鍵は、その両側の回転リミッタが位置する部位に溝を有する。鍵が完全にはシリンダ錠に挿入されておらずに、鍵を回転させようと試みられた場合、鍵の軸の表面は、リミッタ部品を環状フレームの内側エッジの凹部に当て続け、その状態では鍵は回転することができない。リミッタ部品は、鍵がシリンダ錠に完全に挿入されて回転されたときに、鍵の方へ移動することができる。次いで、リミッタ部品は、部分的に鍵の溝に入り込み、鍵が回転されるにつれて環状フレームから解放される。したがって、鍵は、錠を開けるための正しい位置にタンブラ・ディスクが移動できるように、回転され得る。次いで、内側シリンダは、鍵がさらに回転されるにつれて回転することができる。特許文献2は、ディスク構造を有する第2の回転リミッタを提示している。さらに、ボール及びばねなどの、より複雑な構造を持つ回転リミッタが存在する。回転リミッタはまた、開始位置以外で鍵が錠シリンダから抜けるのを防止する。回転リミッタは、ディスク・タンブラ式シリンダ錠をより機能的に確実なものにする。
ディスク・タンブラ式シリンダ錠の鍵穴(鍵が挿入される穴)の中には、案内要素が配置されることも多く、この案内要素は、シリンダ錠に挿入される鍵の両側に対接する2つのレールで構成される。案内要素はまた、鍵を鍵穴内の所望の位置に案内するときに、ディスク群の混合だけでなく鍵の摩耗も防止する。案内要素は、しばしば回転リミッタに連結される。
既知の回転リミッタは、ディスク・タンブラ式シリンダ錠での幅広い使用に適切であるが、それにもかかわらず、あらゆるタイプのシリンダで使用される訳ではない。現在の回転リミッタは、所与のシリンダのタイプに応じて個々別々に、例えば、内側シリンダがロッキング・バーのための間隙を除いて一様なリングを形成するディスク・タンブラ錠シリンダに、又は、内側シリンダが所与の扇形で区分されたディスク・タンブラ錠シリンダに、取り付けられる。さらに、回転リミッタを備えないシリンダ錠、又は回転リミッタを備えるシリンダ錠の製造において、制約が認識される。
フィンランド特許公報81429 フィンランド特許公報931349
本発明の目的は、既知の技術の問題を軽減/排除することである。
この目的は、独立請求項で説明される方法で達せられる。従属請求項は、本発明の様々な実施例を説明する。本発明による解決法では、回転制限手段は、鍵によって回転されるように構成され、ここで、回転リミッタ部品が有する部品は全て、内側シリンダに対して回転可能である。本発明によるディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せのディスク・タンブラ式シリンダ錠は、フレーム片10B及びリミッタ片10Aで構成されるリミッタ・ディスク手段10を含む。フレーム片10Bは、中央に開口部53を有する円形ディスクである。開口部は、ディスクの縁52まで、その縁52に向かって広がりながら延在し、また、前述の縁52の側の部分に、リミッタ片10Aが配置され(図2及び図3)、開口部53の他方の側面214Bは、摺動面を形成し、リミッタ片は、鍵11が錠のロック位置から回転されるときに、摺動面に沿って摺動することができる。
リミッタ片10Aは、第1の突出部212、第2の突出部26、及び第3の突出部29を備える。第3の突出部は、フレーム片の開口部53の底面53Aに面し、第2の突出部26は、第3の突出部29とは逆方向にあり、第1の突出部212は、第3の突出部29及び第2の突出部26から横向きに離れている。第2の突出部26の縁面27は、内側シリンダの間隙21の幅よりも広くなっている。第3の突出部29の端部29Eの各エッジ29A、29B、29Dは、斜めになっている。
フレーム片の開口部53の底面53Aには、さらに、案内要素の第のレール8Aのための凹部211が存在し、また、リミッタ片の第3の突出部と第1の突出部との間には、案内要素の第2のレール8Bのための凹部28が存在する。
内側シリンダ1の内側表面62上の、リミッタ・ディスク手段10が位置する部位には、リミッタ片10Aの第2の突出部26のための凹部25が存在する。鍵11は、第3の突出部の端部29Eのための、少なくとも1つの傾斜エッジ窪み12を有する。窪みの傾斜エッジ12Aの傾きは、第3の突出部29の傾斜エッジ29A、29B、29Dの傾きに対応する。リミッタ片10A及びフレーム片10Bは、鍵が回転されるときに内側シリンダ1に対して回転することができ、そこで、リミッタ片の端部29Eは、鍵の窪みに滑り込み、リミッタ片の第2の突出部26は、内側シリンダの凹部25から離れる。
以下において、添付の図面の各図を利用して、本発明をより詳細に説明する。
シリンダの各部品が分離した、本発明による鍵とシリンダ錠の組合せの一実例の図である。 鍵が開始位置にある、回転制限手段の部位における図1の実例の断面図である。 鍵が回転された、回転制限手段の部位における図1の実例の断面図である。 本発明による回転リミッタ手段のリミッタ片の一実例を示す図である。 本発明による回転リミッタ手段のフレーム片の一実例を示す図である。 本発明による内側シリンダの一実例を示す図である。 本発明による鍵の一実例を示す図である。
図1は、本発明によるディスク・タンブラ錠シリンダと鍵の組合せの一実例を示す。図では、シリンダの各部品は、それらの相互位置関係を示すために互いに分離されている。本ディスク・タンブラ式シリンダ錠の組合せは、外側シリンダ2と、外側シリンダ2内で回転される内側シリンダ1とを含む。内側シリンダは、ケーシング部分1A、及び後方部分61を備える。後方部分は、例えば、錠本体のボルト手段に結合され得る。外側シリンダは、設置場所に応じて、例えばドア又は他の部品に結合され得る。外側シリンダの構造はまた、設置場所により大きく変化する。
内側シリンダは、ディスク群3Aを有し、このディスク群3Aは、中央開口部3C及び周辺窪み3Bを備えたタンブラ・ディスク3と、間隔保持ディスク4とを含む。間隔保持ディスクは、タンブラ・ディスクを互いに分離させる。タンブラ・ディスクの中央開口部3、及び間隔保持ディスクは、一様な穴、即ち、案内要素8を有する鍵穴の部分を形成する。案内要素は、2つのレール8A、8Bを備える。この実施例では、各レールは、内側シリンダの底面の側に位置する端部で互いに連結されている。内側シリンダ1はさらに、案内要素8に関連する回転リミッタ・ディスク手段10、及びロッキング・バー5を有し、ロッキング・バー5は、錠がロック位置にあるときに、一部分は外側シリンダ2の溝2A内に配置され、一部分は内側シリンダ1の間隙21内に配置される。外側シリンダの溝は、図2及び図3に示されている。タンブラ・ディスク3は、本組合せの鍵11により、周辺窪み3Bが内側シリンダの間隙21の部位に位置して一様な溝を形成する位置へと回転されることができ、ロッキング・バー5は、鍵の回転により、この一様な溝に入り込むことができる。
リミッタ・ディスク手段10は、フレーム片10B及びリミッタ片10Aで構成される。図4及び図5は、フレーム片及びリミッタ片を示す。フレーム片10Bは、中央に開口部53を有する円形ディスクである。開口部は、ディスクの縁52に向かって広がりながら、その縁52まで延在する。前述の縁52の側の、開口部の広くなった部分には、リミッタ片10Aが配置され、また、開口部53の底面53Aには、案内要素の第1のレール8Aのための凹部211がさらに配置される。開口部53の第1の側面214Bは、摺動面を形成し、リミッタ片は、鍵11が錠のロック位置、即ち開始位置から回転されるときに、摺動面に沿って摺動することができる。
リミッタ片10Aは、第1の突出部212、第2の突出部26、及び第3の突出部29を含む。第3の突出部は、フレーム片の開口部53の底面53Aに面する。第2の突出部26は、第3の突出部29とは逆方向にある。第1の突出部212は、第3の突出部29及び第2の突出部26から横向きに離れている。第3の突出部と第1の突出部との間には、案内要素の第2のレール8Bのための凹部28が存在する。第2の突出部26の縁面27は、内側シリンダの間隙21の幅よりも広くなっている。図4に示されるように、第3の突出部29の端部29Eの各エッジ29A、29B、29Dは、斜めになっている。
内側シリンダ1の内側表面62上の、リミッタ・ディスク手段10が位置する部位には、リミッタ片10Aの第2の突出部26のための凹部25が存在する。錠がロック位置にあるとき(図2)には、リミッタ片の第2の突出部は、凹部25内に位置する。鍵11は、第3の突出部29の端部29Eのための少なくとも1つの傾斜エッジ窪み12を有する。窪みの傾斜エッジ12Aの傾きは、第3の突出部29の傾斜サイド・エッジ29A、29B、29Dの傾きに対応する。リミッタ片10A及びフレーム片10Bは、鍵が回転されるときに、内側シリンダ1に対して回転され得る。鍵が回転されるにつれて、リミッタ片は、第3の突出部の端部29Eが鍵の窪み12に入り且つ第2の突出部26が内側シリンダの凹部25から離れるように、鍵に向かって摺動する。それにより、鍵は回転し続けることができ、リミッタ片及びフレーム片も、鍵と一緒に回転する(図3)。第2の突出部26の縁面27は、内側シリンダの間隙21の幅よりも広くなっているので、第2の突出部は、間隙21には入らずに、間隙を越えて移動することができる。
図1からは、鍵のコードを形成する鍵の軸11Aの鍵山11Bも確認でき、それを使用することで、錠を開くようにタンブラ・ディスクを配置することができる。鍵は、鍵の頭部11Cから回転される。さらに、錠シリンダは、必要に応じてディスク群3Aをまとめるのに役立つ、別個の伝達ディスク6、及びばねディスク7を有し得る。図1のばねディスクの形状は、間隔保持ディスク4の形状に相当するが、ばねディスクはさらに、ばね特性を生じさせるために僅かに湾曲している。さらに、内側シリンダは、プロファイル・ディスク9を含むことができ、プロファイル・ディスク9の鍵開口部輪郭は、鍵11の輪郭に対応する。それに加えて、プロファイル・ディスクはまた、錠(錠シリンダ)をロックするために鍵が開始位置に向かって回転されるときにロッキング・バーを部分的に外側シリンダの溝21に入れるために使用される、所謂上昇ゼロ・タンブラ・ディスク(rising zero tumbler disc)とされ得る。
図1の実例の実施例では、内側シリンダ1のケーシング1Aは、所与の扇形上に切口22を含み、また、タンブラ・ディスク3には、周辺突出部3Dが設けられる。周辺突出部3Dは、内側シリンダ1に対するタンブラ・ディスク3の回転を制限するその切口の内側に配置される。したがって、鍵はこの位置から別の「誤った」方向へは回転され得ないので、錠シリンダ及び鍵の開始位置が明確に認められる。図1の実施例のディスク回転制限手段10のフレーム片10Bの縁52によって形成される扇形は、内側シリンダの切口22によって形成される扇形よりも大きい。そのため、フレーム片は、鍵11の位置に関係なく、内側シリンダ内に留まる。図6は、内側シリンダ1及びそのケーシングの切口をより明瞭に示す。切口の端部23、24は、内側シリンダに対するタンブラ・ディスクの回転を制限する。凹部の底面25Aは、リミッタ片の第2の突出部26の縁の形状に対応する平面である。シリンダの軸の方向は、文字Aによって示されている。
ケーシングの切口を持たない内側シリンダ形式では、内側シリンダに対するタンブラ・ディスクの回転を制限するために、所謂リターン・バーが使用されることが多い。本発明によるディスク回転制限手段は、内側シリンダ形式においても、また、一様な(切口のない)ケーシングを有する他の内側シリンダ形式においても使用することができる。
図2は、鍵が開始位置にあり、シリンダ錠がロック位置にあるときの、回転リミッタの部位における図1の実例の断面を示す。リミッタ片の第2の突出部26は、内側シリンダ1の内側表面の凹部25内にある。図3は、鍵の回転によりロッキング・バー5が外側シリンダの溝から離されてタンブラ・ディスク、間隔保持ディスク、及び内側シリンダ内に存在し得る他のディスクによって形成された一様な溝に入れられる位置まで、鍵が回転された状態を示す。図3に示された回転制限手段のフレーム片10Bはまた、その縁52の側に、ロッキング・バーが部分的に入り込むことが可能なロッキング・バー用凹部214Aを備える。
図4及び図5は、フレーム片10B及びリミッタ片10Aを示す。フレーム片の開口部53の第1の側面214Bの側には、フレーム片の第1の突出部214が存在し、他方の側面213Bの側には、フレーム片の第2の突出部213が存在する。第1の突出部214の端部51には、フレーム片の縁52の側に上述のロッキング・バー用凹部214Aが存在する。
リミッタ片10Aの第3の突出部29の縁の側の側面41は、フレーム片10Bの開口部53の第1の側面214Bによって形成された摺動面に対接する、対向摺動面である。リミッタ片10Aの第1の突出部212の縁側の側面212Cは、内側シリンダ1の内側表面62に対接する湾曲支持面である。第2の突出部26の縁の端部27Aは、鍵が回転されるときに第2の突出部が内側シリンダの間隙21を円滑に通り越えるように、図に示される方法のように湾曲した形状とすることができる。したがって、第2の突出部は、溝21に引っかかることはない。第1の突出部212の、フレーム片の開口部53の側に位置する表面42は、開口部の底面53Aに面する鍵穴面を含む。この面は、図3に示されているように、鍵が回転されるときに鍵の側面に対接する。さらに、リミッタ片の第1の突出部212の、フレーム片の開口部53の側に位置する表面は、傾斜面212Aを含むことができる。フレーム片の第2の突出部213の端部が対応傾斜面213Aである場合、傾斜面213Aは、先の傾斜面に面するように配置されるのが実際的である。フレーム片及びリミッタ片の寸法取りが正確であるならば、傾斜面、及び対応傾斜面は、鍵が回転されるときに互いに接触し、対応する表面は、リミッタ片に対するさらなる支持面を形成する。リミッタ片10Aの側面のエッジはまた、図4に示されるように丸みを付けられ得る。
フレーム片10及びリミッタ片10の各凹部211、28の輪郭は、案内要素のレール8A、8Bの輪郭に対応する。図2及び図3からは、レールがどのようにしてフレーム片及びリミッタ片の凹部211、28内に位置して、それらを支持するかが分かる。レールの輪郭は異なっていてもよい。図1の実例から観察され得るように、フレーム片及びリミッタ片のディスク10B、10Aの厚さは、個々のタンブラ・ディスク3の厚さよりも大きくされ得る。したがって、回転リミッタ手段の機能において、さらなる堅実性、耐久性、及び機能的信頼性を得ることが可能である。
特に、タンブラ・ディスクよりも厚い回転制限手段10が使用されるこのような実施例では、鍵11の窪みは、鍵の軸に対して横断方向よりも、鍵の軸11Aの方向に長い。
鍵11の窪みの底面12C、及び第3の突出部29の端部の表面29Cは、平面とすることができる。鍵11の窪みの深さが、鍵の窪み12内への第3の突出部29の到達距離よりも大きい場合、第3の突出部の端部29Eは、窪みの底面には接触せずに、窪みの傾斜エッジに接触する。したがって、窪みの底面に対して、図3に示される形で空間を残すことができ、それにより、ごみが窪みの底面に集められて、鍵及びリミッタ片の協調的な機能を妨害することがなくなるので、ある程度の機能的信頼性ももたらされる。鍵11の窪みのエッジ12A及び第3の突出部29の傾斜サイド・エッジ29A、29B、29Dの傾斜度は、例えば、45度、又は約45度である。
図7は、ディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せのうちの鍵11を、窪み12及びその傾斜エッジ12Aが明瞭に見える角度で示している。図の実例では、窪みは、鍵の軸の方向に横長であり、楕円形状をしている。傾斜エッジは、図3から観察され得るように、鍵を回転させる力をリミッタ片の第3の突出部29の端部の傾斜サイド・エッジに伝達する。傾斜エッジ及び傾斜サイド・エッジの傾斜度が互いに同一か又は少なくともほとんど同一であるときには、鍵の窪み及びリミッタ片の第3の突出部の摩耗が軽減され得る。摩耗は、鍵の回転に関連して生じるだけではなく、鍵が錠シリンダから引き抜かれるときにも生じるものであり、このときには、リミッタ片の第2の突出部26が内側シリンダの内側表面の凹部25に入り込むように、鍵の窪み12の傾斜エッジがリミッタ片を内側シリンダ1に向けて押す。既知のディスク回転リミッタでは、リミッタ部品のサイド・エッジ、及び窪みのエッジは、比較的大きく摩耗する。
リミッタ片10Aが例えば外部からの振動により僅かに動き得る場合、鍵が挿入されるときに、鍵の軸の端部及びリミッタ片の摩耗も生じ得る。摩耗が少ないときには、リミッタ片と鍵との協調的な機能は、より長期間にわたって機能的信頼性を維持する。窪み12の深さが、リミッタ片の第3の突出部の端部29Eが窪みの底面12Cと接触するような深さである場合、窪み12及び突出部の端部もまた、鍵とリミッタ片との間での力の伝達に関与する。鍵が対称に作られていない(即ち、鍵を逆さまにしてその位置を180度変えると錠シリンダに挿入することができない)場合、窪み12は1つで足りる。図の実例のような対称な解決法では、2つの窪みが存在する。
上述のように、2部品ディスク回転リミッタは、タンブラ・ディスクのためのケーシングの切口を持たない内側シリンダでの使用にも適している。2部品ディスク回転リミッタはまた、様々な形態を持つ錠シリンダの製造に非常に適している。使用場所の条件により回転リミッタが必要とされない場合、回転リミッタは内側シリンダ内に配置される必要はなく、代わりに、例えばタンブラ・ディスクや間隔保持ディスクと置き換えることができる。したがって、リミッタ片及びフレーム片の厚さは、所与の数のタンブラ・ディスク及び間隔保持ディスクの合計厚さ、例えば2枚のタンブラ・ディスク及び2枚の間隔保持ディスクの厚さに対応するように選択されるのが実際的である。したがって、ディスク回転リミッタを備えている又は備えていないディスク・タンブラ式シリンダ錠を簡便に製造することが可能である。さらに、2部品ディスク回転リミッタの製造は、必要とされる部品が既知の解決法よりも少ないという点で、廉価である。先に述べたように、既知の解決法では、内側シリンダ内には、環状フレームが内側シリンダに対して回転できないように接続される。
上記で提示された実例を踏まえると、本発明による実施例は、多くの異なる解決法によって提供され得ることが明らかである。フレーム片及びリミッタ片の形状は、シリンダの実装が部品の形状に影響を及ぼし得るので、それに関して図に提示された形状とは異なっていてもよい。本発明は、本明細書において言及された実例のみに限定されるものではなく、独立請求項に記載の範囲に含まれる様々な実施例によって実施され得ることが、明らかである。

Claims (14)

  1. ディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せであって、前記組合せの前記ディスク・タンブラ式シリンダ錠、外側シリンダ(2)と、ディスク群(3A)を有し前記外側シリンダ(2)内で回転される内側シリンダ(1)とを備え、前記ディスク群(3A)が、中央開口部(3C)及び周辺窪み(3B)を備えるタンブラ・ディスク(3)と、間隔保持ディスク(4)とを含み、前記間隔保持ディスクが、前記タンブラ・ディスクを互いに分離し、また、中央開口部(3C)が、2つのレール(8A、8B)を含む案内要素(8)を有する一様な穴を形成し、
    前記内側シリンダ(1)が、前記案内要素(8)に関連する回転リミッタ・ディスク手段(10)、及びロッキング・バー(5)をさらに有し、前記ロッキング・バー(5)が、前記錠がロック位置にあるときには、一部分は前記外側シリンダ(2)の前記溝(2A)内に配置され、また、一部分は前記内側シリンダ(1)の間隙(21)内に配置され、前記タンブラ・ディスク(3)が、前記組合せの前記鍵(11)より、前記周辺窪み(3B)が前記内側シリンダの前記間隙(21)の場所に位置して一様な溝を形成する位置へと回転することができ、前記ロッキング・バー(5)が、前記鍵の回転により前記一様な溝に入り込むことができる、前記ディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せであって、前記リミッタ・ディスク手段(10)が、フレーム片(10B)及びリミッタ片(10A)で構成され、前記フレーム片(10B)が、中央に開口部(53)を有する環状ディスクであり、前記開口部(53)が、前記ディスクの縁(52)に向かって広がりながら、前記縁(52)まで延在し、また、前記縁(52)の側の、前記開口部(53)のより広くなった部分に、リミッタ片(10A)が配置され、前記開口部(53)の底面(53A)に、前記案内要素(8)の前記第1のレール(8A)のための凹部(211)がさらに配置され、前記開口部(53)の前記第一の側面(214B)が摺動面を形成し、前記リミッタ片(10A)が、前記鍵(11)が前記錠のロック位置から回転されるときに、前記摺動面に沿って摺動することができ、
    前記リミッタ片(10A)が、第1の突出部(212)、第2の突出部(26)、及び第3の突出部(29)を含み、前記第3の突出部(29)が、前記フレーム片の前記開口部(53)の前記底面(53A)に面し、前記第2の突出部(26)が、前記第3の突出部(29)とは逆方向にあり、前記第1の突出部(212)が、前記第3の突出部(29)及び前記第2の突出部(26)から横向きに離れており、前記第3の突出部と前記第1の突出部との間には、前記案内要素(8)の前記第2のレール(8B)のための凹部(28)が存在し、前記第2の突出部(26)の前記縁面(27)が、前記内側シリンダの前記間隙(21)の幅よりも広くなっており、また、前記第3の突出部(29)の前記端部(29E)の各サイド・エッジ(29A、29B、29D)が斜めになっており、
    前記内側シリンダ(1)の前記内側表面(62)の、前記回転リミッタ・ディスク手段(10)が位置する部位には、前記リミッタ片(10A)の前記第2の突出部(26)ための凹部(25)が存在し、また、前記鍵(11)が、前記第3の突出部の前記端部(29E)のための少なくとも1つの傾斜エッジ窪み(12)を有し、前記傾斜エッジ(12A)の傾きが、前記第3の突出部(29)の前記傾斜サイド・エッジ(29A、29B、29D)の傾きに対応し、前記リミッタ片(10A)及び前記フレーム片(10B)が、前記鍵(11)が回転されるときに前記内側シリンダ(1)に対して回転可能であることを特徴とする、ディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  2. 前記タンブラ・ディスク(3)が、周辺突出部(3D)を備え、前記内側シリンダ(1)が、所与の扇形上に切口(22)を有し、前記区間に前記周辺突出部(3D)が配置されて、前記内側シリンダ(1)に対する前記タンブラ・ディスク(3)の回転を制限し、
    前記フレーム片(10B)の前記縁(52)によって形成される扇形が、前記フレーム片が前記鍵(11)の位置に関係なく前記内側シリンダ内に留まるように、前記切口(22)によって形成される扇形よりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  3. 前記開口部(53)の前記第1の側面(214B)の側に、前記フレーム片の前記第1の突出部(214)が存在し、前記開口部(53)の他方の側面(213B)の側に、前記フレーム片の前記第2の突出部(213)が存在し、前記第1の突出部(214)の端部において、前記フレーム片の前記縁(52)の側にロッキング・バー用凹部(214A)が存在することを特徴とする、請求項1又は2に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  4. 前記リミッタ片(10A)の前記第3の突出部(29)において、前記縁の側の前記側面(41)が、前記フレーム片(10B)の前記開口部(53)の前記第1の側面(214B)によって形成された前記摺動面に対接する対向摺動面であり、また、前記縁の側の前記リミッタ片(10A)の前記第1の突出部(212)の前記側面(212C)が、前記内側シリンダ(1)の前記内側表面(62)に対接する湾曲支持面であることを特徴とする、請求項3に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  5. 前記第2の突出部(26)の前記縁の前記端部(27A)が、湾曲していることを特徴とする、請求項4に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  6. 前記フレーム片及び前記リミッタ片のディスク(10A、10B)の厚さが、個々のタンブラ・ディスク(3)の厚さよりも大きいことを特徴とする、請求項5に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  7. 前記鍵(11)の前記窪みが、前記鍵の前記軸に対して、横断方向よりも前記鍵の前記軸(11A)の方向に長いことを特徴とする、請求項6に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  8. 前記第1の突出部の、前記フレーム片の前記開口部(53)の側に位置する前記表面(42)が、前記開口部(53A)の前記底面(52A)に面する鍵穴面を含むことを特徴とする、請求項7に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  9. 前記リミッタ片の前記第1の突出部(212)の、前記フレーム片の前記開口部(53)の側に位置する表面が、傾斜面(212A)をさらに含み、また、前記フレーム片の前記第2の突出部(213)の端部が、前記傾斜面に面するように対応傾斜面(213A)を含むことを特徴とする、請求項8に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  10. 前記リミッタ片(10A)の側面のエッジに丸みが付けられることを特徴とする、請求項9に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  11. 前記フレーム片(10B)及び前記リミッタ片(10A)の前記凹部(211、28)の輪郭が、前記案内要素の前記レール(8A、8B)の輪郭に対応することを特徴とする、請求項10に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  12. 前記鍵(11)の前記窪みの前記底面(12C)、及び前記第3の突出部(29)の前記端部の前記表面(29C)が、平面であることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一項に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  13. 前記鍵(11)の前記窪みの深さが、前記鍵の前記窪み(12)への前記第3の突出部(29)の到達距離よりも大きいことを特徴とする、請求項12に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
  14. 前記鍵(11)の前記窪みの前記エッジ(12A)の傾斜度、及び前記第3の突出部(29)の前記傾斜サイド・エッジ(29A、29B、29)の傾斜度が、45度あることを特徴とする、請求項13に記載のディスク・タンブラ式シリンダ錠と鍵の組合せ。
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