JP6238291B2 - スリッタ制御装置 - Google Patents
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Description
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明態様は、所定幅の段ボールの両側端部を搬送方向にトリミングしながら、オーダに応じた丁取り幅で丁取り数の正規シートに段ボールを裁断する複数のスリッタ刃を備えたスリッタを制御する制御装置であって、段ボールの所定幅から丁取り数の正規シートの丁取り幅の合計値を差し引いた値が、所定閾値を超える場合に、段ボールの両側端部をそれぞれトリミングして生ずる2つのトリム片について、各トリム片の幅を所定閾値の半分以下のトリム幅に設定するトリム幅設定部と、2つのトリム片について設定されたトリム幅の合計値と、丁取り数の正規シートの丁取り幅の合計値とを段ボールの所定幅から差し引いた値を、余剰シートの余剰幅として設定する余剰幅設定部と、丁取り数の正規シートのうち、隣接する2つの正規シートの間に余剰幅の余剰シートが配置されるように段ボールを裁断するとともに、段ボールの両側端部をトリム幅でトリミングするために、搬送方向と直交する幅方向において複数のスリッタ刃の位置を制御する制御部とを備える構成である。
本発明のスリッタ制御装置をコルゲートマシンに適用した一実施形態について、添付図面を参照して以下に説明する。一般に、コルゲートマシンは、連続する両面段ボールを生産する生産エンドと、両面段ボールを加工する加工エンドとを備える。生産エンドは、ミルロールスタンド、シングルフェーサおよびダブルフェーサなどの多数の生産装置のラインから構成され、加工エンドは、ロータリーシャ、スリッタスコアラ、カットオフ装置およびスタッカ装置などの多数の加工装置のラインから構成される。コルゲートマシンの構成は、特開2009−160797号公報などにより公知であるので、その詳細な説明は省略する。本実施形態のコルゲートマシン1については、段ボールの搬送方向FDにおいて、ダブルフェーサ10より下流側に配置された加工エンドのみを図1に示して説明する。本明細書および図面において、上下方向および左右方向は図1に矢印で示す方向を示し、搬送方向FDは、図1において、右側から左側に搬送される方向を表す。
図1は、本実施形態のコルゲートマシン1における多数の加工装置の全体的構成を示す正面図である。図1において、コルゲートマシン1の加工エンドは、ダブルフェーサ10の出口から下流側に延びる搬送路に沿って、ロータリーシャ20、スリッタスコアラ30、カットオフ装置40、およびスタッカ装置50を備える。ダブルフェーサ10は、シングルフェーサにより生産された片面段ボールに表ライナを貼り合わせて両面段ボールを形成する。ダブルフェーサ10は、上部ベルト11および下部ベルト12を備え、両ベルトにより両面段ボールを上下から挟持して搬送する。上部ベルト11および下部ベルト12は、図示佐内駆動モータに連結された上部プーリ13および下部プーリ15によりそれぞれ駆動される。
ロータリーシャ20は、ダブルフェーサ10の下流側に配置されており、オーダ変更時に、両面段ボールを搬送方向FDと直交する幅方向に切断する。ロータリーシャ20は、上下に対向配置されたナイフシリンダ21、22を備える。それぞれのナイフシリンダ21、22の周面には、幅方向に延びる上ナイフおよび下ナイフが設けられる。両シリンダ21、22が回転すると、上ナイフと下ナイフとが係合して両面段ボールが幅方向に切断される。ロータリーシャ20は、両面段ボールを送出するコンベア23を備える。コンベア23は図示しない駆動モータにより駆動される。
図2は、スリッタ33の全体的構成を示す左側面図である。スリッタ33は、搬送される段ボールを、その搬送方向に沿って裁断する装置で、その構成はよく知られている。本実施形態のスリッタ33では、5組のスリッタヘッドS1乃至S5が、前後方向に並んで配置される。各組のスリッタヘッドは、スリッタ刃受けユニットと、スリッタ刃ユニットとから構成される。たとえば、スリッタヘッドS5は、上方にスリッタ刃受けユニットR5を備え、下方にスリッタ刃ユニットN5を備える。スリッタ33は、トリム片を吸引して回収する2つの回収ユニットを備える。2つの回収ユニットは、スリッタヘッドS4、S5の近傍にそれぞれ配置される。
図3において、スリッタ刃受けユニットR5は、支持ブロック80を備える。支持ブロック80は、上方ガイド体64に前後方向に移動可能に取り付けられる。延出部81が、支持ブロック80の下端部に固定される。上方回転駆動軸68が、延出部81に形成された貫通孔に挿通される。揺動レバー82が、上方回転駆動軸68を中心に揺動するように延出部81に支持される。回転軸83が、揺動レバー82の先端部に回転可能に支持される。回転軸83は、公知の歯車列を介して上方回転駆動軸68に連結される。
図3において、スリッタ刃ユニットN5は、支持ブロック95を備える。支持ブロック95は、下方ガイド体65に前後方向に移動可能に取り付けられる。延出部96が、支持ブロック95の上端部に固定される。下方回転駆動軸69が、延出部96に形成された貫通孔に挿通される。揺動レバー97が、下方回転駆動軸69を中心に揺動するように延出部96に支持される。回転軸98が、揺動レバー97の中間部分に回転可能に支持される。回転軸98は、公知の歯車列を介して下方回転駆動軸69に連結される。
トリム片を吸引して回収する2つの回収ユニットTS1、TS2は、図2に二点鎖線で示すように、スリッタヘッドS4、S5の近傍にそれぞれ配置される。両回収ユニットは同じ構成であるので、スリッタヘッドS5の近傍に配置される回収ユニットTS2のみについて説明する。
本実施形態のコルゲートマシン1の電気的構成について、添付図面を参照して以下に説明する。図4は、コルゲートマシン1の電気的構成を示すブロック図である。図4において、管理装置200は、両面段ボールシートを生産するために、生産エンドおよび加工エンドの各装置の動作全般を監視して、連続する複数のオーダについて両面段ボールシートの生産数量を管理する装置である。生産エンドの各装置の制御動作は、すでに公知であり、本発明と関係しないことから、生産エンドの各装置を制御する制御装置の構成について、その説明を省略し、図4には示されていない。
プログラムメモリ210は、管理装置200がコルゲートマシン1の全体を制御するための主制御プログラム、図6および図7に示すスリッタ30の位置決め制御プログラムなどを固定記憶するメモリである。作業メモリ220は、管理装置200がプログラムを実行する際に処理した演算処理結果を一時記憶するメモリである。管理装置200は、プログラムメモリ210および作業メモリ220などの記憶手段と共にコンピュータを構成する。データメモリ230は、連続する複数のオーダの生産管理計画、および所定の設定値などを書き換え可能に固定記憶するメモリであり、ハードディスクから構成される。たとえば、生産管理計画は、各オーダに使用する段ボールのフルートの種類、段ボールの紙幅WS、生産する段ボールシートの丁取り数NT、および丁取り幅WFなどの情報を各オーダに対応付けて収録したものである。所定の設定値は、作動される隣接するスリッタヘッドから不作動となるスリッタヘッドが幅方向に離間する最小距離DS、余剰裁断モードにおいて設定されるトリム幅WTなどである。
ダブルフェーサ10、ロータリーシャ20、スリッタスコアラ30、カットオフ装置40、およびスタッカ装置50を駆動または停止すると共に、その駆動速度を個別に制御するために、ダブルフェーサ制御装置240、ロータリーシャ制御装置241、スリッタスコアラ制御装置242、カットオフ制御装置243、およびスタッカ制御装置244が備えられる。また、サクションコンベア群55、および、その他のコンベア23、43、44、51、52を含むコンベア群58を駆動または停止すると共に、その駆動速度を個別に制御するために、コンベア制御装置245が備えられる。これらの制御装置240乃至245は、管理装置200からの指令に従って制御動作を行うと共に、現在の制御状態を管理装置200に通知するために管理装置200にそれぞれ接続される。ダブルフェーサ駆動装置250、ロータリーシャ駆動装置251、スコアラ駆動装置252A、スリッタ駆動装置252B、カットオフ駆動装置253、スタッカ駆動装置254、およびコンベア駆動装置255は、制御装置240乃至245からの制御命令に従って、ダブルフェーサ10、ロータリーシャ20、スリッタスコアラ30、カットオフ装置40、スタッカ装置50、サクションコンベア群55およびコンベア群58をそれぞれ駆動するもので、駆動モータおよび位置決めサーボモータを備える。ダブルフェーサ駆動装置250は、上部プーリ14および下部プーリ15を駆動する駆動モータを備える。スコアラ駆動装置252Aは、第1および第2のスコアラ31、32を駆動する駆動モータ、および横移動サーボモータなどを備える。スリッタ駆動装置252Bは、スリッタ33を駆動する駆動モータ、および横移動サーボモータなどを備える。スタッカ駆動装置254は、リフタテーブル53を昇降される駆動モータを備える。コンベア駆動装置255は、コンベア23、43、44、51、52、および第1および第2のサクションコンベア56、57を駆動する駆動モータを備える。なお、スリッタスコアラ制御装置242、およびスリッタ駆動装置252Bの詳細な構成については、後述する。
図5を参照して本実施形態のスリッタスコアラ制御装置242、およびスリッタ駆動装置252Bの詳細な電気的構成を説明する。図5は、スリッタスコアラ制御装置242などの電気的構成を示すブロック図である。図5において、スリッタスコアラ制御装置242は、管理装置200からの指令に従って制御動作を行うと共に、現在の制御状態を管理装置200に通知するために管理装置200に接続される。
本実施形態のコルゲートマシン1の動作および作用について以下に説明する。図6および図7は、スリッタヘッドS1乃至S5を幅方向に位置決めするためのスリッタ位置決め制御プログラムを示すフローチャートである。管理装置200は、連続する複数のオーダの実行を管理し、現在実行されているオーダの次に実行されるオーダについて、スリッタ位置決め制御プログラムを実行する。生産管理計画中の最初のオーダを実行する際には、スリッタ位置決め制御プログラムは、その最初のオーダの実行前に実行される。図6および図7に示す各ステップSTの処理は、管理装置200が実行する処理である。
ST3において、丁取り数NTが「1」であるか否かが判断される。丁取り数NTが「1」であると判断される場合(ST3:YES)、ST4に処理が進む。丁取り数NTが「1」であると判断されない場合(ST3:NO)、ST5に処理が進む。
ST2において幅合計値STMが閾値SHより大きいと判断されると(ST2:YES)、図7に示すST11に処理が進み、余剰裁断モードの実行が開始される。ST11において、トリム幅WTが設定される。本実施形態では、スリッタ33の操作側および駆動側で裁断されるトリム片TMの幅は、同じ幅とされ、トリム幅WTに設定される。トリム幅WTは、閾値SHの半分より小さい幅である。たとえば、閾値SHが140mmである場合、トリム幅WTは、140mmの半分より小さい幅、25mmに設定される。
本実施形態において、2丁取りのオーダと、3丁取りのオーダとが、余剰裁断モードで順次実行された場合について説明する。一般に、トリム片の幅が大きくなる場合でも、原紙の交換時間を削減するために、同じ紙幅の原紙を使用して段ボールを生産することがある。たとえば、2丁取りのオーダと、3丁取りのオーダとが、同じ紙幅WSの段ボールを使用して順次実行される場合、まず、2丁取りのオーダに従って段ボールは図9に示すように裁断される。2丁取りのオーダに従うシート枚数の段ボールシートがカットオフ装置40により切断された後に、3丁取りのオーダに従って段ボールは図10に示すように裁断される。3丁取りのオーダに従うシート枚数の段ボールシートがカットオフ装置40により切断される。各オーダの実行に際して、スリッタヘッドS1乃至S5は、データメモリ230に記憶された位置PS1乃至PS5と制御指令CS1乃至CS5とに従って、幅方向に位置決めされるとともに、その作動および不作動が制御される。スリッタヘッドS1乃至S5が位置決めされるときに、両スコアラ31、32の多数の上下罫線ロール対も、スリッタヘッドS1乃至S5の位置に合わせて、幅方向に位置決めされる。
本実施形態では、段ボールの中央位置近傍に配置される隣接する2つの段ボールシートの間に、余剰シートSY1、SY2が配置されることから、スタッカ装置50により積載されている間、および搬出コンベア52により搬送されている間でも、段ボールシートおよび余剰シートSY1、SY2の積載状態が装置およびコンベアの振動などにより崩れることを低減することができる。また、板状の段ボールシートが、カッタオフ装置40の送出側コンベア44からスタッカ装置50の搬出コンベア51にかけて、重ねられつつ搬送される間においても、余剰シートSY1、SY2が2つの正規シートの間に位置した状態であることにより、余剰シートSY1、SY2の整列姿勢を確実に保つことができる。
スリッタ33、およびスリッタヘッドS1乃至S5のスリッタ刃110が、本発明のスリッタ、およびスリッタ刃の一例である。管理装置200が、本発明のスリッタ制御装置の一例である。回収ユニットTS1、TS2が、本発明の回収手段の一例である。データメモリ230が、本発明の記憶部の一例である。操作パネル302が、本発明の操作部の一例である。管理装置200、およびST2、ST11の処理が、本発明のトリム幅設定部の一例である。管理装置200、およびST12の処理が、本発明の余剰幅設定部の一例である。管理装置200、およびST15、ST17の処理が、本発明の制御部の一例である。
本発明の実施形態について以上説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者であれば種々の変形を加えることができる。
33 スリッタ
50 スタッカ装置
90 スリッタ刃受け
110 スリッタ刃
200 管理装置
210 プログラムメモリ
230 データメモリ
S1乃至S5 スリッタヘッド
R1乃至R5 スリッタ刃受けユニット
N1乃至N5 スリッタ刃ユニット
TS1、TS2 回収ユニット
SF21、SF22、SF31、SF32、SF33 正規シート
TM21、TM22、TM31、TM32 トリム片
SY1、SY2 余剰シート
WS 段ボールの紙幅
WF21、WF22、WF31、WF32、WF33 丁取り幅
WT21、WT22、WT31、WT32 トリム幅
WY1、WY2 余剰幅
Claims (6)
- 所定幅の段ボールの両側端部を搬送方向にトリミングしながら、オーダに応じた丁取り幅で丁取り数の正規シートに段ボールを裁断する複数のスリッタ刃を備えたスリッタを制御する制御装置であって、
段ボールの所定幅から丁取り数の正規シートの丁取り幅の合計値を差し引いた値が、所定閾値を超える場合に、段ボールの両側端部をそれぞれトリミングして生ずる2つのトリム片について、各トリム片の幅を所定閾値の半分以下のトリム幅に設定するトリム幅設定部と、
2つのトリム片について設定されたトリム幅の合計値と、丁取り数の正規シートの丁取り幅の合計値とを段ボールの所定幅から差し引いた値を、余剰シートの余剰幅として設定する余剰幅設定部と、
丁取り数の正規シートのうち、隣接する2つの正規シートの間に余剰幅の余剰シートが配置されるように段ボールを裁断するとともに、段ボールの両側端部をトリム幅でトリミングするために、搬送方向と直交する幅方向において複数のスリッタ刃の位置を制御する制御部とを備えるスリッタ制御装置。 - 制御部は、搬送方向と直交する幅方向において段ボールの中央位置近傍に配置される隣接する2つの正規シートの間に余剰幅の余剰シートが配置されるように段ボールを裁断するために、複数のスリッタ刃の位置を制御する請求項1に記載のスリッタ制御装置。
- スリッタは、各トリム片を吸引して回収する回収手段を備え、
所定閾値は、回収手段が吸引可能な各トリム片の最大幅の2倍の値に基いて予め定められる請求項1または請求項2に記載のスリッタ制御装置。 - 段ボールのフルートの種類に対応して所定閾値を記憶する記憶部を備え、
トリム幅設定部は、各オーダにより生産される段ボールのフルートの種類に対応する所定閾値を記憶部から読み出す請求項1乃至3のいずれかに記載のスリッタ制御装置。 - スリッタは、搬送方向と直交する幅方向における一方の側に配置される操作部を備え、
トリム幅設定部は、段ボールの両側端部をそれぞれトリミングして生ずる2つのトリム片のうち、他方の側で生ずるトリム片のトリム幅が、一方の側で生ずるトリム片のトリム幅より大きくなるように設定する請求項1乃至4のいずれかに記載のスリッタ制御装置。 - 複数のスリッタ刃のうち、搬送方向と直交する幅方向において最も接近することができる2つの特定のスリッタ刃が段ボールを余剰幅の余剰シートに裁断するように、制御部は、複数のスリッタ刃の位置を制御する請求項1乃至5のいずれかに記載のスリッタ制御装置。
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