JP6237388B2 - 特定プログラム、特定方法、及び特定装置 - Google Patents

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    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/78Architectures of resource allocation

Description

本発明は、特定プログラム、特定方法、及び特定装置に関する。
従来のサービス提供システムは、図29に示すように、それぞれネットワーク620に接続された、ロードバランサ602、ロードバランサ602に接続されたスイッチ604、及び、スイッチ604に接続された複数のサーバ装置606〜612を備える。なお、サーバ装置を、以下、サーバという。
複数のサーバ606〜612の各々は、サーバ提供者(テナント提供者側)により管理される。サーバ提供者は、サーバを利用してサービスを提供しようとするサービス提供者(テナント利用者側)に、サービス提供者が指定した個数のサーバを提供する。例えば、サービス提供者があるサービスを提供するため、サーバ提供者に2個のサーバを提供するように要求したとする。サーバ提供者は、複数のサーバ606〜612の中から2つのサーバを選択し、選択された2つのサーバのIPアドレスを、ロードバランサ602に登録する。ロードバランサ602は、例えば、ホームページのデータを送信するサービスの実行要求を複数受け付け、受け付けた複数の要求の各々を、登録された2つのIPアドレスに対応する2つのサーバに割り振る。例えば、2つのIPアドレスを001と111とし、IPアドレス=001はサーバ606に対応し、IPアドレス=111はサーバ612に対応するとする。
ロードバランサ602は、複数の要求の各々を、IPアドレス=001と、IPアドレス=111との何れかに割り振る。IPアドレス=001と、IPアドレス=111との何れかに割り振られた要求は、スイッチ604を介して、サーバ606又はサーバ612に割り振られる。サーバ606及びサーバ612は、割り振られた要求に従って、ホームページのデータを送信する。
ここで、同じ処理を複数のサーバが実行する構成を冗長化された構成(冗長化構成)という。このように冗長化された複数のサーバが処理を実行するので、冗長化された複数のサーバの何れかが故障しても、残りのサーバが処理を継続する。よって、サービスの停止率を下げることができる。
ところで、サーバ提供者は、サービス提供者に提供したサーバが故障しないように、サーバをメンテナンスする。上記例では、サーバ606及びサーバ612が冗長化されているので、サーバ606をメンテナンスするため、サーバ606を停止しても、残りのサーバ612が処理を継続する。このように、複数のサーバを冗長化すると、サービス提供者の業務に大きな障害を与えることなく、サーバをメンテナンスすることができる。
特開2011−197847号公報
しかしながら、サービス提供者は冗長化されるサーバの個数を増減することができるので、例えば、冗長化をやめ、サーバ606のみが上記サービスを提供することも生ずる。この状態で、サーバ606をメンテナンスするため、サーバ606を停止すると、サービス提供者のサーバ606を介したサービスの提供を継続することができない。よって、サービスの提供を継続できかつサーバをメンテナンスのために停止することができるためには、冗長化されたサーバはどのサーバなのかを知ることが必要となる。
この点、サービス提供の要求のためのパケットデータを解析すれば、冗長化されたサーバはどのサーバなのかを知ることができる。しかし、サーバ提供者は、サービス提供の要求のためのパケットデータを解析することは、権限上できない。
本発明は、1つの側面では、冗長化されたサーバ装置を特定することを目的とする。
本発明の1つの態様では、複数の情報処理装置の各々のアドレス、及びネットワーク内に仮想的に定められた複数の仮想ネットワークの各々を識別する仮想ネットワーク識別情報であって、前記複数の情報処理装置の各々に対応する仮想ネットワーク識別情報を取得する。また、取得された前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスと、記憶部に記憶された、アドレスと情報処理装置との対応情報と、仮想ネットワーク識別情報と情報処理装置との対応情報とに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定する。そして、前記複数の情報処理装置のうち、前記情報処理装置の識別情報に対応する前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスを同じくする情報処理装置を、所定処理の実行における冗長構成がなされる情報処理装置群として特定する。
冗長化されたサーバ装置を特定することができる、という効果を有する。
第1実施形態のサービス提供システムを示すブロック図である。 第1実施形態の管理装置10のブロック図である。 第1実施形態のサーバ管理テーブル55Aを示す図である。 第1実施形態のスイッチのブロック図である。 第1実施形態の管理装置10の機能部を示す図である。 第1実施形態のサーバ識別情報特定プログラムにおけるプロセスを示す図である。 第1実施形態のサーバ識別情報特定処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態のサービス提供システムを示すブロック図である。 (A)は、第2実施形態のロードバランサ管理テーブル53Aを示す図であり、(B)は、第2実施形態のサーバ管理テーブル55Bを示す図である。 第2実施形態のポート管理テーブル57を示す図である。 第2実施形態の管理装置10の機能部を示す図である。 第2実施形態のサーバ識別情報特定プログラムにおけるプロセスを示す図である。 第2実施形態のサーバ識別情報特定処理の一例を示すフローチャートである。 図13のステップ128の冗長構成表示処理の一例を示すフローチャートである。 第3実施形態のサービス提供システムを示すブロック図である。 第3実施形態のロードバランサ管理テーブル53Aを示す図である。 第3実施形態のサーバ管理テーブル55Cを示す図である。 第3実施形態の各スイッチにおけるポート管理テーブルを示す図である。 第3実施形態の冗長構成表示処理(図13のステップ128)の一例を示すフローチャートである。 第4実施形態のサービス提供システムを示すブロック図である。 第4実施形態のサーバ管理テーブル55Dを示す図である。 第4実施形態の負荷分散情報管理テーブル59を示す図である。 第4実施形態のサーバの接続先管理テーブル61を示す図である。 第4実施形態のスイッチの接続先管理テーブル63を示す図である。 第4実施形態のポート管理テーブル65を示す図である。 第4実施形態の冗長構成管理テーブル67を示す図である。 第4実施形態のサーバ識別情報特定処理の一例を示すフローチャートである。 第4実施形態の冗長構成の表示例を示す図である。 従来技術のサービス提供システムを示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1には、第1実施形態のサービス提供システムを示すブロック図が示される。図1に示すように、第1実施形態のサービス提供システムは、ロードバランサ20、ロードバランサ20に接続されたスイッチ18、及び、スイッチ18に接続された複数のサーバ12〜16を備える。また、第1実施形態のサービス提供システムは、管理装置10、及びクラウド管理装置25を備える。以上の各装置10、12〜16、18、20、25はネットワーク22に接続される。
図2には、管理装置10のブロック図が示される。図2に示すように、管理装置10は、CPU(中央処理装置:Central Processing Unit)32、ROM(Read Only Memory)34、及びメモリ(RAM(Random Access Memory))36を備える。CPU32、ROM34、及びメモリ36は、バス38を介して相互に接続される。バス38には、2次記憶装置40、及び磁気ディスクドライブ42が接続される。磁気ディスクドライブ42には、磁気ディスク44が内蔵される。管理装置10は、表示制御部46、表示制御部46に接続された表示装置48、入力装置50、及び、ネットワーク22に接続された通信制御部52を備える。表示制御部46、入力装置50、及び通信制御部52はバス38に接続される。表示装置48としては、液晶表示装置(LCD)、ブラウン管(CRT)、有機エレクトロルミネセンス表示装置(OELD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、電界放出ディスプレイ(FED)等が適用できる。入力装置50としては、キーボード(keyboard)やマウス(mouse)などが適用できる。
図3には、管理装置10の2次記憶装置40に記憶されたサーバ管理テーブル55Aが示される。図3に示すように、サーバ管理テーブル55Aには、IPアドレスとサーバの識別情報とが対応して記憶されている。
なお、ロードバランサ20及びクラウド管理装置25の構成は、管理装置10の構成と同様であるので、それらの説明を省略する。
図4には、スイッチ18のブロック図が示される。図4に示すように、スイッチ18は、CPU62、ROM64、及びメモリ66を備える。CPU62、ROM64、及びメモリ66はバス68に接続される。バス68には、複数のポート70〜78が接続される。ポート70にはロードバランサ20が接続される。ポート72にはネットワーク22が接続される。ポート74には、サーバ12が接続される。ポート76には、サーバ14が接続される。ポート78には、サーバ16が接続される。
図5には、第1実施形態の管理装置10の機能部が示される。図5に示すように、管理装置10は、取得部82、検索部84、及び表示部86を備える。
取得部82、検索部84はそれぞれ、本発明の取得部、特定部の一例である。
図6には、サーバ識別情報特定プログラムにおけるプロセスが示される。図6に示すように、サーバ識別情報特定プログラムは、取得プロセス83、検索プロセス85、及び表示プロセス87を有する。サーバ識別情報特定プログラムは、ROM34に記憶されており、CPU32によりROM34から読み出され、メモリ36に展開されて、実行される。
なお、ここではサーバ識別情報特定プログラムをROM34から読み出す場合を例示したが、必ずしも最初からROM34に記憶させておく必要はない。例えば、管理装置10に接続されて使用されるSSD(Solid State Drive)、DVDディスク、ICカード、光磁気ディスク、CD−ROMなどの任意の「可搬型の記憶媒体」に先ずはサーバ識別情報特定プログラムを記憶させておいてもよい。そして、管理装置10がこれらの可搬型の記憶媒体からサーバ識別情報特定プログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、通信回線を介して管理装置10に接続される他のコンピュータ又はサーバ装置等の記憶部にサーバ識別情報特定プログラムを記憶させておいてもよい。この場合、管理装置10は他のコンピュータ又はサーバ装置等からサーバ識別情報特定プログラムを取得して実行する。
なお、CPU32が、上記プロセス83〜87の各々を実行することにより、図5の上記各部82〜86として動作する。
次に、第1実施形態の作用を説明する。
複数のサーバ12〜16の各々は、クラウド管理装置25により管理される。クラウド管理装置25は、サーバを利用してサービスを提供しようとするサービス提供者に、サービス提供者が指定した個数のサーバを提供する。例えば、サービス提供者があるサービスを提供するため、クラウド管理装置25に2個のサーバを提供するように要求したとする。クラウド管理装置25は、複数のサーバ12〜16の中から2つのサーバを選択し、選択された2つのサーバのIPアドレスを、サービス提供者が提供するサービスに対する要求を送信する送信先IPアドレス(負荷分散情報)として、ロードバランサ20に登録する。ロードバランサ20は、サービス提供者が提供するサービス、例えば、ホームページのデータを送信するサービスの実行要求を複数受け付け、受け付けた複数の要求の各々を、登録された2つのIPアドレスに対応する2つのサーバに割り振る。例えば、2つのIPアドレスを、001と111とし、IPアドレス=001はサーバ12に対応し、IPアドレス=111はサーバ16に対応するとする。
ロードバランサ20は、複数の要求の各々を、IPアドレス=001と、IPアドレス=111との何れかに割り振る。IPアドレス=001と、IPアドレス=111との何れかに割り振られた要求は、スイッチ18を介して、サーバ12又はサーバ16に割り振られる。サーバ12及びサーバ16は、割り振られた要求に従って、ホームページのデータを送信する。よって、サーバ12及びサーバ16は、冗長化される。なお、ロードバランサ20は、登録された負荷分散情報から、冗長化されるサーバのIPアドレスを知ることができる。しかし、ロードバランサ20は、当該IPアドレスに対応するサーバがどのサーバなのかは知らない。
図7には、第1実施形態のサーバ識別情報特定処理の一例がフローチャートとして示される。図7のステップ92で、取得部82は、ロードバランサ20から、冗長化されるサーバのIPアドレス(負荷分散情報)である、001、111を取得する。
ステップ94で、検索部84は、管理装置10の2次記憶装置40に記憶されたサーバ管理テーブル55Aから、ステップ92で取得したIPアドレス、即ち、001、111に対応して記憶されたサーバの識別情報、即ち、12、16を検索する。
ステップ96で、表示部86は、表示制御部46を制御して、上記検索されたサーバの識別情報、即ち、12、16により識別されるサーバ12、16を表示装置48の画面に表示する。
次に、第1実施形態の効果を説明する。
第1実施形態では、サーバ管理テーブル55Aに、複数のサーバ12〜16の各々の識別情報と複数のサーバ12〜16の各々のIPアドレスとが対応して記憶される。ロードバランサ20から、冗長化されるサーバのIPアドレスを取得し、取得したIPアドレスに対応するサーバの識別情報をサーバ管理テーブル55Aから検索する。よって、冗長化されるサーバを知ることができる。
次に、第1実施形態の変形例を説明する。
(第1変形例)
第1実施形態では、複数のサーバ12〜16の各々の識別情報と複数のサーバ12〜16の各々のIPアドレスとを対応して記憶するサーバ管理テーブル55Aを、管理装置10内の2次記憶装置40に記憶する。第1変形例では、サーバ管理テーブル55Aを、例えば、サーバ12に記憶する。ステップ94の処理では、サーバ12からサーバ管理テーブル55Aの内容を受信し、受信した内容から、取得部82が取得したIPアドレスに対応するサーバの識別情報を検索することができる。
(第2変形例)
第1実施形態では、ロードバランサ20を装置であるとした。第2変形例では、ロードバランサ20をプログラムとしていずれかの装置、例えばサーバ12にインストールすることができる。そして、サーバ12がプログラムを実行することにより、上記要求を割り振ることができる。この点、後述する第2実施形態〜第4実施形態も同様である。
[第2実施形態]
図8には、第2実施形態のサービス提供システムが示される。図8に示すように、第2実施形態のサービス提供システムは、各々ネットワーク22に接続された、管理装置10、複数のサーバシステム160、162・・・164、及びクラウド管理装置25を備える。複数のサーバシステム160、162・・・164の各々は互いに同様な構成であるので、以下、サーバシステム160の構成のみ説明する。サーバシステム160は、ロードバランサ20、ロードバランサ20に接続されたスイッチ18、及び、スイッチ18に接続された複数のサーバ12〜16、106〜108を備える。以上の各装置12〜16、106〜108、18、20はネットワーク22に接続される。以上の各装置10、12〜16、106〜108、18、20は、第1実施形態の対応する装置と同様の構成であるので、それらの詳細な説明は省略する。
なお、スイッチ18には、複数のポート70、72、74〜78、102〜104が設けられる。ポート70、72のそれぞれには、ロードバランサ20、ネットワーク22が接続される。ポート74〜78のそれぞれには、サーバ12〜16が接続される。ポート102〜104のそれぞれには、サーバ106〜108が接続される。
図9(A)には、管理装置10の2次記憶装置40に記憶されたロードバランサ管理テーブル53Aが示されている。ロードバランサ管理テーブル53Aには、以下の第1〜第3の3種類の識別情報が対応して記憶される。第1に、サーバシステム160、162・・・164の識別情報がロードバランサ管理テーブル53Aに記憶される。第2に、サーバシステム160、162・・・164内のロードバランサ20の識別情報がロードバランサ管理テーブル53Aに記憶される。第3に、ロードバランサ20が接続されるスイッチ18の識別情報がロードバランサ管理テーブル53Aに記憶される。
図9(B)には、管理装置10の2次記憶装置40に記憶された、サーバシステム160におけるサーバ管理テーブル55Bが示されている。図9(B)に示すように、サーバ管理テーブル55Bには、各サーバ12〜16、106〜108の識別情報、及び各サーバ12〜16、106〜108のIPアドレスが対応して記憶される。また、サーバ管理テーブル55Bには、各サーバ12〜16、106〜108が設けられた棚の識別情報(たな情報)が対応して記憶される。管理装置10の2次記憶装置40には、サーバシステム160以外の他のサーバシステム162・・・164におけるサーバ管理テーブルが記憶される。なお、他のサーバシステム162・・・164における各サーバ管理テーブルは、サーバシステム160におけるサーバ管理テーブル55Bと同様であるので、それらの説明を省略する。
図10には、サーバシステム160におけるスイッチ18のメモリ66に記憶されたポート管理テーブル57が示される。ポート管理テーブル57には、スイッチ18の各ポート70、72、74〜78、102〜104の識別情報が記憶される。また、ポート管理テーブル57には、各ポート70、72、74〜78、102〜104に設定されたネットワーク識別子(VLAN ID=1000、2000)がポート70、72、74〜78、102〜104に対応して記憶される。更に、ポート管理テーブル57には、各ポート70、72、74〜78、102〜104が接続する接続先の装置の識別情報が各ポート70、72、74〜78、102〜104に対応して記憶される。例えば、ポート70の識別情報=70、ポート70に設定されたネットワーク識別子(VLAN ID)=1000、及びポート70の接続先であるロードバランサ20の識別情報=20が対応して記憶される。
ここで、ネットワーク識別子(VLAN ID)について説明する。VLAN(Virtual Local Area Network) は仮想ネットワークを意味し、VLAN IDは、仮想ネットワークの識別情報である。ポートにVLAN IDが設定されると、スイッチ18は、当該ポートに設定されたVLAN IDに対応するパケットデータのみを当該ポートを介して転送させる。よって、同じVLAN IDが設定されたポートに接続された各装置については、物理的なネットワーク22と独立した仮想的なネットワークが形成される。ポート70、74〜78には、同じVLAN ID=1000が設定される。よって、図8に示すように、ロードバランサ20とサーバ12〜16について第1の仮想的なネットワークが形成される。ポート102〜104には、同じVLAN ID=2000が設定される。よって、図8に示すように、サーバ106〜108について第2の仮想的なネットワークが形成される。
このように、サーバ12〜16について第1の仮想的なネットワークが形成され、サーバ106〜108について第2の仮想的なネットワークが形成される。図9(B)に示すように、例えば、サーバ12とサーバ106のそれぞれのIPアドレスが互いに同じであっても、サーバ12とサーバ106が接続するスイッチ18のポート74、102には異なるVLAN IDが設定される。よって、パケットデータは、サーバ12とサーバ106の何れか対応するサーバにのみ受信される。
図11には、第2実施形態の管理装置10の機能部が示される。図11に示すように、管理装置10は、負荷分散情報取得部112、スイッチ識別情報取得部114、ネットワーク識別子取得部116、サーバ識別情報取得部118、情報解析部120、情報記憶部122、及び表示部124を備える。
図12には、第2実施形態のサーバ識別情報特定プログラムにおけるプロセスが示される。サーバ識別情報特定プログラムは、負荷分散情報取得プロセス113、スイッチ識別情報取得プロセス115、ネットワーク識別子取得プロセス117、及びサーバ識別情報取得プロセス119を備える。サーバ識別情報特定プログラムは、情報解析プロセス121、情報記憶プロセス123、及び表示プロセス125を備える。
なお、CPU32が、上記プロセス113〜125の各々を実行することにより、図11の上記各部112〜124として動作する。
次に、第2実施形態の作用を説明する。
図13には、第2実施形態のサーバ識別情報特定処理の一例がフローチャートとして示される。図13のステップ126で、情報解析部120は、複数のサーバシステム160、162・・・164の各々を識別する変数mを0に初期化し、ステップ127で、情報解析部120は、変数mを1インクリメントする。ステップ128で、詳細には後述する、変数mで識別されるサーバシステム内の冗長構成を表示する冗長構成表示処理が実行される。ステップ129で、情報解析部120は、変数mが、複数のサーバシステム160、162・・・164の総数Mに等しいか否かを判断する。
ステップ129の判定結果が否定判定の場合には、冗長構成表示処理が実行されていないサーバシステムがあるので、サーバ識別情報特定処理は、ステップ127に戻る。ステップ129の判定結果が肯定判定の場合には、全てのサーバシステムについて冗長構成表示処理が実行されたので、サーバ識別情報特定処理は終了する。
図14には、図13のステップ128の冗長構成表示処理の一例がフローチャートとして示される。図14のステップ132で、負荷分散情報取得部112は、ロードバランサ管理テーブル53A(図9(A))を参照して、変数mで識別されるサーバシステム内のロードバランサを特定する。そして、負荷分散情報取得部112は、特定したロードバランサ20から負荷分散情報である、IPアドレスを取得する。例えば、IPアドレスとして、001、111が取得されたとする。ステップ134で、スイッチ識別情報取得部114は、ロードバランサ管理テーブル53A(図9(A))を参照して、変数mで識別されるサーバシステムにおけるロードバランサ20と接続するスイッチ18の識別情報を取得する。
ステップ132の処理は、本発明の取得部の処理の一例である。
ステップ136で、ネットワーク識別子取得部116は、ステップ134で取得された識別情報により識別されるスイッチ18から、変数mで識別されるサーバシステムにおけるロードバランサ20が接続されるポートに設定されたネットワーク識別子を取得する。より詳細に説明する。ネットワーク識別子取得部116は、ステップ134で取得された識別情報により識別されるスイッチ18に対し、変数mで識別されるサーバシステムにおけるロードバランサ20が接続されるポートに設定されたネットワーク識別子を送信するように指示する。当該スイッチ18は、ポート管理テーブル57(図10)を参照して、ロードバランサ20が接続されるポート70を識別し、ポート70に対応して記憶されたネットワーク識別子(VLAN ID=1000)を読み取る。当該スイッチ18は、読み取ったVLAN ID=1000を、管理装置10に送信する。ネットワーク識別子取得部116は、VLAN ID=1000を受信することにより、変数mで識別されるサーバシステムにおけるロードバランサ20が接続されるポートに設定されたネットワーク識別子(VLAN ID=1000)を取得する。
ステップ138で、サーバ識別情報取得部118は、ステップ136で取得されたネットワーク識別子(VLAN ID=1000)で識別されるVLANと同じVLANに属するポートに接続されたサーバの識別情報を取得する。より詳細に説明する。サーバ識別情報取得部118は、ステップ134で取得された識別情報により識別されるスイッチ18に対し、次の指示をする。即ち、サーバ識別情報取得部118は、ステップ136で取得されたネットワーク識別子(VLAN ID=1000)で識別されるVLANと同じVLANに属するポートに接続されたサーバの識別情報を送信するように指示する。当該スイッチ18は、ポート管理テーブル57(図10)を参照して、VLAN ID=1000が設定されたポートの識別情報に対応して記憶されたサーバ(接続先)の識別情報(12、14・・・16)を読み出す。当該スイッチ18は、読み出したサーバの識別情報(12、14・・・16)を、管理装置10に送信する。サーバ識別情報取得部118は、サーバの識別情報(12、14・・・16)を受信する。これより、サーバ識別情報取得部118は、ステップ136で取得されたネットワーク識別子(VLAN ID=1000)で識別されるVLANと同じVLANに属するポートに接続されたサーバの識別情報を取得する。
ステップ140で、情報解析部120は、ステップ138で取得されたサーバの識別情報を識別する変数sを初期化し、ステップ142で、情報解析部120は、変数sを1インクリメントする。ステップ144で、情報解析部120は、変数sで識別されるサーバの識別情報により識別されるサーバが、負荷分散情報に基づいて負荷が分散されるサーバか否かを判断する。より詳細に説明すると、情報解析部120は、サーバ管理テーブル55B(図9(B))を参照して、変数sで識別されるサーバの識別情報に対応するIPアドレスを読み出す。情報解析部120は、読み出したIPアドレスと、ステップ132で取得された負荷分散情報であるIPアドレスの何れかとが同じか否かを判断する。
ここで、変数sで識別されるサーバの識別情報が12の場合、サーバ管理テーブル55B(図9(B))には、サーバの識別情報=12に対応して、IPアドレス=001が記憶されている。上記のようにステップ132で、負荷分散情報であるIPアドレスとして001、111が取得されたとすると、サーバの識別情報=12に対応するIPアドレス=001は、ステップ132で取得されたIPアドレス=001と等しい。よって、ステップ144の判定結果は肯定判定である。
ステップ144の判定結果が肯定判定の場合には、変数sで識別されるサーバの識別情報により識別されるサーバは冗長化されたサーバの1つである。ステップ146で、情報記憶部122は、変数sで識別されるサーバの識別情報を2次記憶装置40の図示しない冗長構成記録領域に記憶する。その後、冗長構成表示処理はステップ148に進む。
一方、変数sで識別されるサーバの識別情報が14の場合、サーバ管理テーブル55B(図9(B))には、サーバの識別情報=14に対応して、IPアドレス=002が記憶されている。上記のようにステップ132で、IPアドレスとして001、111が取得されたとすると、サーバの識別情報=14に対応するIPアドレス=002は、ステップ132で取得されたIPアドレスとは異なる。よって、ステップ144の判定結果は否定判定である。
ステップ144の判定結果が否定判定の場合には、変数sで識別されるサーバの識別情報により識別されるサーバは冗長化されたサーバではないので、ステップ146がスキップされて、冗長構成表示処理はステップ148に進む。
ステップ148で、情報解析部120は、変数sが、ステップ138で取得されたサーバの識別情報の総数S0に等しいか否かを判断する。ステップ148の判定結果が否定判定の場合には、サーバの識別情報により識別されるサーバが冗長化されたサーバの1つか否かが判断されていないサーバの識別情報があるので、冗長構成表示処理はステップ142に戻る。
一方、ステップ148の判定結果が肯定判定の場合には、全てのサーバの識別情報について、サーバの識別情報により識別されるサーバが冗長化されたサーバの1つか否かが判断されたので、冗長構成表示処理はステップ152に進む。
ステップ152で、表示部124は、表示する項目(物理的配置)、例えば、上記棚の情報を取得する。ステップ154で、表示部124は、2次記憶装置40の図示しない冗長構成記録領域に記憶された冗長化されたサーバの識別情報を取得し、対応する棚と組み合わせて表示する。より詳細に説明する。表示部124は、サーバ管理テーブル55B(図9(B))を参照して、冗長構成記録領域に記憶された冗長化されたサーバの識別情報に対応するたな情報を取得する。表示部124は、サーバ12〜16、106〜108が設けられた棚を表示すると共に、取得したたな情報により識別される棚の位置に、冗長化されたサーバを強調表示する。
ステップ134〜146の処理は、本発明の特定部の処理の一例である。
次に、第2実施形態の効果を説明する。
上記のように同じIPアドレスであってもVLANが違えば、冗長化されたサーバではない。よって、これらを区別する必要がある。そこで、第2実施形態では、各サーバの識別情報に対応して、第1に、サーバ管理テーブル55B(図9(B))に、IPアドレスが記憶され、第2に、ポート管理テーブル57(図10)にネットワーク識別子が記憶される。スイッチ識別情報取得部114がロードバランサ20から冗長化されたサーバのIPアドレスを取得する。スイッチ識別情報取得部114が、ロードバランサ20が接続されるスイッチ18のポート70に設定されたネットワーク識別子を取得する。管理装置10は、上記サーバ管理テーブル55B(図9(B))及びポート管理テーブル57(図10)から、取得された冗長化されたサーバのIPアドレス及びネットワーク識別子の各々に対応するサーバの識別情報を取得する。よって、冗長化されるサーバを知ることができる。
次に、第2実施形態の変形例を説明する。
第2実施形態では、サーバ管理テーブル55B(図9(B))を管理装置10の2次記憶装置40に、ポート管理テーブル57(図10)をスイッチ18のメモリ66に設けている。変形例では、サーバ管理テーブル55B(図9(B))及びポート管理テーブル57(図10)を管理装置10の2次記憶装置40に設けることができる。
[第3実施形態]
図15には、第3実施形態のサービス提供システムが示される。第3実施形態のサービス提供システムの構成(図15)は、上記第2実施形態のサービス提供システム(図8)と同様の構成があるので、同一部分には同一の符号を付して、異なる部分について説明する。
図8に示す第2実施形態のサービス提供システムでは、ロードバランサ20と複数のサーバ12〜16、106〜108とが1つのスイッチ18を介して接続される。これに対し、図15に示す第3実施形態のサービス提供システムでは、ロードバランサ20と複数のサーバ12〜16、106〜108とが複数のスイッチ182〜196を介して接続される。即ち、サーバ12、14は、スイッチ186、182を介して、ロードバランサ20に接続される。サーバ16は、スイッチ194、184、182を介して、ロードバランサ20に接続される。サーバ106、108は、スイッチ196、184、182を介して、ロードバランサ20に接続される。
図16には、管理装置10の2次記憶装置40に記憶されたロードバランサ管理テーブル53Aが示されている。ロードバランサ管理テーブル53Aは、図9(A)と同様であるので、その説明を省略する。
図17には、管理装置10の2次記憶装置40に記憶された、サーバシステム160に対応するサーバ管理テーブル55Cが示されている。サーバ管理テーブル55Cには、各サーバ12〜16、106〜108の識別情報、各サーバ12〜16、106〜108のIPアドレス、各サーバ12〜16、106〜108が接続するスイッチ及びポートの識別情報が対応して記憶される。サーバ管理テーブル55Cには、各サーバ12〜16、106〜108の識別情報に対応してたな情報も記憶されている。例えば、サーバ12の識別情報=12、サーバ12のIPアドレス=001、サーバ12が接続されるスイッチ186の識別情報=186、及びスイッチ186におけるサーバ12が接続されるポート236の識別情報=236が対応して記憶される。また、サーバ12の識別情報=12に対応して、サーバ12が配置された棚のたな情報=T1が記憶される。なお、管理装置10の2次記憶装置40には、サーバシステム160以外の他のサーバシステム162・・・164に対応するサーバ管理テーブルが記憶される。なお、他のサーバシステム162・・・164における各サーバ管理テーブルは、サーバシステム160におけるサーバ管理テーブル55Cと同様であるので、それらの説明を省略する。
図18(A)〜(E)には、各スイッチ182〜196におけるポート管理テーブル182T〜196Tが示される。ポート管理テーブル182T〜196Tは互いに同様の種類の情報を記憶するので、以下、図18(A)に示す、スイッチ182のメモリ66に記憶されるポート管理テーブル182Tのみ説明する。図18(A)に示すように、ポート管理テーブル182Tには、スイッチ182の各ポート202〜212の識別情報が記憶される。また、ポート管理テーブル182Tには、各ポート202〜212に設定されたVLAN IDが各ポート202〜212に対応して記憶される。更に、ポート管理テーブル182Tには、各ポート202〜212が接続する接続先の装置の識別情報が各ポート202〜212に対応して記憶される。例えば、ポート202の識別情報=202、ポート202に設定されたVLAN ID=1000、及びポート202の接続先であるロードバランサ20の識別情報=20が対応して記憶される。
第3実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムの具体的内容は、第2実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムと異なる。しかし、第3実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムにおける機能部は、第2実施形態の機能部と同様であるので、その説明を省略する。
第3実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムのプロセスの具体的内容は、第2実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムと異なる。しかし、第3実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムにおけるプロセスのブロックは、第2実施形態の機能部と同様であるので、その説明を省略する。
次に、第3実施形態の作用を説明する。第3実施形態の作用は、第2実施形態の作用と同様の部分があるので、以下、異なる部分について説明する。第3実施形態でも、第2実施形態のサーバ識別情報特定処理(図13参照)が実行される。
図13のステップ128の冗長構成表示処理は、第3実施形態と第2実施形態とで異なる。図19には、第3実施形態における冗長構成表示処理の一例がフローチャートとして示される。図19のステップ132〜136は、第2実施形態のサーバ識別情報特定処理(図13参照)のステップ132〜136と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
ステップ132の処理が実行されることにより、例えば、ロードバランサ20からIPアドレス(負荷分散情報)として、001、111が取得されたとする。
ステップ132の処理は、本発明の取得部の処理の一例である。
また、ステップ134及びステップ136の処理が実行されることにより、例えば、変数mで識別されるサーバシステムにおけるロードバランサ20が接続されるポート202に設定されたネットワーク識別子(VLAN ID=1000)が取得されたとする。
ステップ262で、サーバ識別情報取得部118は、サーバ管理テーブル55C(図17)から、ステップ132で取得されたIPアドレス(負荷分散情報)に対応するサーバの識別情報を検索する。上記のように、IPアドレス(負荷分散情報)として、001、111が取得された場合、ステップ262では、サーバの識別情報=12、16、106、108が取得される。
ステップ264で、情報解析部120は、ステップ262で取得されたサーバの識別情報を識別する変数dを0に初期化し、ステップ266で、情報解析部120は、変数dを1インクリメントする。
ステップ268で、情報解析部120は、変数dで識別される識別情報により識別されるサーバが接続するスイッチから、当該サーバが接続するポートのネットワーク識別子(VLAN ID)を取得する。より詳細に説明すると、情報解析部120は、サーバ管理テーブル55C(図17)から、変数dで識別される識別情報に対応するスイッチ及びポートの識別情報を取得する。情報解析部120は、取得したスイッチの識別情報により識別されるスイッチに、取得したポートの識別情報により識別されるポートに設定されたVLAN IDを送信するように指示する。当該指示を受けたスイッチは、当該スイッチのメモリ66に記憶されたポート管理テーブルから、当該ポートに設定されたVLAN IDを、管理装置10に送信する。スイッチからVLAN IDを受信することにより、変数dで識別されるサーバが接続するポートのネットワーク識別子(VLAN ID)を取得する。
例えば、変数dでサーバの識別情報=12が識別されるとする。サーバ管理テーブル55C(図17)から識別情報=12に対応するスイッチの識別情報=186及びポートの識別情報=236が取得される。情報解析部120は、取得したスイッチの識別情報=186により識別されるスイッチ186に、取得したポートの識別情報=236により識別されるポート236に設定されたVLAN IDを送信するように指示する。当該指示を受けたスイッチ186は、当該スイッチのメモリ66に記憶されたポート管理テーブル186T(図18(C))から、当該ポート236に設定されたVLAN ID=1000を、管理装置10に送信する。スイッチ186からVLAN ID=1000を受信することにより、サーバ12が接続するポート236のネットワーク識別子(VLAN ID=1000)を取得する。
ステップ270で、情報解析部120は、ステップ268で取得されたネットワーク識別子(VLAN ID)が、ステップ136で取得されたネットワーク識別子(VLAN ID)と同じか否かを判断する。
ステップ270の判定結果が肯定判定の場合には、変数dで識別されるサーバの識別情報により識別されるサーバは冗長化されたサーバの1つである。そこで、ステップ272で、情報記憶部122は、変数dで識別されるサーバの識別情報dを2次記憶装置40の図示しない冗長構成記録領域に記憶する。その後、冗長構成表示処理はステップ274に進む。
一方、ステップ270の判定結果が否定判定の場合には、変数dで識別されるサーバの識別情報により識別されるサーバは冗長構成されたサーバではないので、ステップ272がスキップされて、冗長構成表示処理はステップ274に進む。
ステップ274で、情報解析部120は、変数dが、ステップ262で取得されたサーバの識別情報の総数Dに等しいか否かを判断する。ステップ274の判定結果が否定判定の場合には、サーバの識別情報により識別されるサーバが、冗長化されたサーバの1つか否かが判断されていないサーバの識別情報があるので、冗長構成表示処理はステップ266に戻る。
一方、ステップ274の判定結果が肯定判定の場合には、全てのサーバの識別情報について、サーバの識別情報により識別されるサーバが冗長化されたサーバの1つか否かが判断されたので、冗長構成表示処理はステップ276に進む。
ステップ276で、表示部124は、表示制御部46を制御して、表示装置48の画面に、冗長化されたサーバを表示する。具体的には、表示部124は、冗長構成記録領域に記憶された冗長化されたサーバの識別情報に対応するたな情報を取得する。表示部124は、サーバ12〜16、106〜108が設けられた棚を表示すると共に、取得したたな情報により識別される棚の位置に、冗長化されたサーバを強調表示する。
ステップ134〜272の処理は、本発明の特定部の処理の一例である。
次に、第3実施形態の効果を説明する。
上記のように同じIPアドレスであってもVLANが違えば、冗長化されたサーバではない。よって、これらを区別する必要がある。第3実施形態では、各サーバの識別情報に対応して、第1にサーバ管理テーブル55C(図17)に、IPアドレス、スイッチ及びポートの識別情報が記憶され、第2に、各ポート管理テーブル(図18)の各ポートに対応してネットワーク識別子が記憶される。スイッチ識別情報取得部114がロードバランサ20から冗長化されたサーバのIPアドレスを取得する。スイッチ識別情報取得部114が、ロードバランサ20が接続されるスイッチ18のポート70に設定されたネットワーク識別子を取得する。管理装置10は、上記サーバ管理テーブル55C及びポート管理テーブルから、取得された冗長化されたサーバのIPアドレス及びロードバランサ20が接続されるスイッチのポートに設定されたネットワーク識別子の各々に対応するサーバの識別情報を取得する。よって、冗長化されるサーバを知ることができる。
ここで、第2実施形態と第3実施形態の作用の違いを説明する。
第2実施形態では、第1に、ネットワーク識別子取得部116は、ロードバランサ20が接続されるスイッチ18のポート70に設定されたネットワーク識別子(VLAN ID)=1000が設定されたポートに接続されたサーバの識別情報を取得する。第2に、情報解析部120は、ネットワーク識別子(VLAN ID)=1000が設定されたポートに接続されたサーバの中から、負荷分散情報であるIPアドレスに対応するサーバの識別情報を取得する。
これに対し、第3実施形態では、第1に、サーバ識別情報取得部118は、負荷分散情報であるIPアドレスに対応するサーバの識別情報を取得する。第2に、情報解析部120は、負荷分散情報であるIPアドレスに対応するサーバの識別情報の中から、ロードバランサ20が接続されるスイッチ18のポート70に設定されたネットワーク識別子が設定されたポートに接続されたサーバを取得する。
つまり、第2実施形態では、ネットワーク識別子、及び負荷分散情報であるIPアドレスの順に冗長化されたサーバの候補を絞る。これに対し、第3実施形態では、負荷分散情報であるIPアドレス、及びネットワーク識別子の順に冗長化されたサーバの候補を絞る点で相違する。
次に、第3実施形態の変形例を説明する。
第3実施形態では、サーバ管理テーブル55C(図17)を管理装置10の2次記憶装置40に、ポート管理テーブル(図18)を各スイッチのメモリ66に設けている。変形例では、サーバ管理テーブル55C(図17)及びポート管理テーブル(図18)を管理装置10の2次記憶装置40に設けることができる。
[第4実施形態]
図20には、第4実施形態のサービス提供システムが示される。図20に示すように、第4実施形態のサービス提供システムは、各々ネットワーク22に接続された、管理装置10、複数のサーバシステム420、422・・・424、及びクラウド管理装置25を備える。複数のサーバシステム420、422・・・424の各々は互いに同様な構成であるので、以下、サーバシステム420の構成のみ説明する。サーバシステム420は、ロードバランサ20を備える。ロードバランサ20には、スイッチ400が接続される。スイッチ400には、複数のサーバ201〜206が接続されたスイッチ401が接続される。スイッチ401には、複数のサーバ301〜306が接続されたスイッチ402が接続される。
ロードバランサ20は、スイッチ400のポート411に接続される。スイッチ400のポート412、413はそれぞれ、スイッチ402のポート318、スイッチ401のポート218に接続される。スイッチ400のポート414は、ネットワーク22に接続される。ポート411、412、413には、VLAN ID=2500と、セグメントの識別情報のSegment ID=3000(詳細は後述)とが設定される。
スイッチ401のポート219はネットワーク22に接続される。ポート211〜216には、サーバ201〜206が接続される。ポート217はスイッチ402のポート317に接続される。ポート211、214〜216には、VLAN ID=2500が設定される。ポート212、213には、VLAN ID=1500が設定される。ポート211〜219には、Segment ID=3000が設定される。
スイッチ402のポート311〜316には、サーバ301〜306が接続される。ポート318はスイッチ400のポート412に接続される。ポート317には、スイッチ401のポート217が接続される。ポート319は、ネットワーク22に接続される。
ポート311〜313には、VLAN ID=1500が設定される。ポート314〜316には、VLAN ID=2500が設定される。ポート311〜319には、Segment ID=3000が設定される。
ここで、Segmentは、内部に少なくとも1つの仮想ネットワークを備えた二次仮想ネットワークを示し、Segment IDは、二次仮想ネットワークの識別情報である。例えば、図20における二次仮想ネットワーク(Segment ID=3000)内には、VLAN ID=1500の第1仮想ネットワークと、VLAN ID=2500の第2仮想ネットワークとが含まれる。
次に、管理装置10の2次記憶装置40に記憶される種々のテーブル(図21〜26)を説明する。
図21には、第4実施形態のサーバ管理テーブル55Dが示される。サーバ管理テーブル55Dには、サーバシステム420〜424に含まれるすべてのサーバについて、IPアドレス、対象サーバ、対象のサーバが設けられた筐体、及びテナント情報の識別情報が対応して記憶される。テナントは、提供されたサーバを介してサービスを実行する会社等である。
図22には、第4実施形態の負荷分散情報管理テーブル59が示される。負荷分散情報管理テーブル59には、各サーバシステムにおける、要求を分散させる処理に対応して、要求の送信先IPアドレス、すなわち、冗長化されたサーバのIPアドレスが記憶される。なお、説明の簡単のため、図22には、各サーバシステムでは、1組の冗長構成が存在する例が示される。
図23には、第4実施形態のサーバシステム420のサーバの接続先管理テーブル61が示される。サーバの接続先管理テーブル61には、装置の識別情報、当該装置が設けられた筐体の識別情報、当該装置が接続するスイッチ及び当該スイッチのポートの識別情報が対応して記憶される。サーバシステム422、424のサーバの接続先管理テーブルにも、サーバの接続先管理テーブル61の識別情報と同様の種類の識別情報が記憶されるので、それらの説明を省略する。
図24には、第4実施形態の各スイッチの接続先管理テーブル63が示される。各スイッチの接続先管理テーブル63には、各スイッチの識別情報に対応して、当該スイッチの識別情報、ポートの識別情報、及び接続先の識別情報が対応して記憶される。
図25には、第4実施形態の各スイッチのポート管理テーブル65が示される。ポート管理テーブル65には、各スイッチの識別情報に対応して、ポートの識別情報、VLAN ID、及びSegment IDが対応して記憶される。
図26には、第4実施形態のサーバシステム420の冗長構成管理テーブル67が示される。冗長構成管理テーブル67には、サーバ名、筐体、冗長構成のサーバの識別情報及び筐体の識別情報、及び信頼性の情報が記憶される。サーバシステム422、424の冗長構成管理テーブル67にも、冗長構成管理テーブル67の識別情報と同様の種類の識別情報が記憶されるので、それらの説明を省略する。
第4実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムの具体的内容は、第2実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムと異なる。しかし、第4実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムにおける機能部は、第2実施形態の機能部と同様であるので、その説明を省略する。
第4実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムのプロセスの具体的内容は、第2実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムと異なる。しかし、第4実施形態の管理装置10のサーバ識別情報特定プログラムにおけるプロセスのブロックは、第2実施形態の機能部と同様であるので、その説明を省略する。
次に、第4実施形態の作用を説明する。
図27には、第4実施形態のサーバ識別情報特定処理の一例がフローチャートとして示される。図27のステップ430で、情報解析部120は、サーバシステム401〜424を識別する変数mを0に初期化する。ステップ431で、情報解析部120は、変数mを1インクリメントする。
ステップ432で、ネットワーク識別子取得部116は、変数mで識別されるサーバシステム内のロードバランサが接続されるスイッチのポートに設定されたネットワーク識別子を取得する。より詳細に説明すると、ネットワーク識別子取得部116は、接続先管理テーブル61(図23の行502参照)を参照して、変数mで識別されるサーバシステム内のロードバランサが接続されるスイッチの識別情報(=400)及びポートの識別情報(=411)を読み出す。ネットワーク識別子取得部116は、ポート管理テーブル65(図25の行504参照)から、上記スイッチの識別情報(=400)及びポートの識別情報(=411)に対応するVLAN ID(=2500)及びSegment ID(=3000)を読み出す。
ステップ434で、負荷分散情報取得部112は、負荷分散情報管理テーブル59(図22の行506A〜506C参照)から、変数mで識別されるサーバシステムにおける各送信先IPアドレスを読み出す。
ステップ434の処理は、本発明の取得部の処理の一例である。
ステップ435で、サーバ識別情報取得部118は、ステップ434で取得された送信先IPアドレスを識別する変数aを0に初期化する。ステップ436で、サーバ識別情報取得部118は、変数aを1インクリメントする。ステップ440で、サーバ識別情報取得部118は、サーバ管理テーブル55D(図21)から、変数aで識別される送信先IPアドレスを割り当てたサーバの識別情報を取得する。より詳細に説明すると、変数aが、m=1における最初の送信先IPアドレス=192.168.1.100を識別するとする。サーバ識別情報取得部118は、サーバ管理テーブル55D(図21)から、IPアドレス=192.168.1.100に対応するサーバの識別情報を取得する。即ち、図21の行506A、506A2、506A3に示すように、サーバの識別情報=201、202、301が取得される。サーバ管理テーブル55D(図21)は、サーバシステム420〜424の全てのサーバを含む。
ステップ442で、情報解析部120は、同じ送信先が複数存在するか否かを判断する。上記のように、IPアドレス=192.168.1.100に対応するサーバの識別情報=201、202、301が取得された場合は、ステップ442の判定結果は、肯定判定である。この場合には、サーバ識別情報特定処理はステップ444に進む。ステップ442の判定結果が否定判定の場合には、サーバ識別情報特定処理はステップ465に進む。
ステップ444では、情報解析部120は、同じ送信先(IPアドレス=192.168.1.100)に対応する複数のサーバの識別情報(201、202、301)の各々を識別する変数tを0に初期化する。ステップ446で、情報解析部120は、変数tを1インクリメントする。
ステップ448で、スイッチ識別情報取得部114は、接続先管理テーブル61(図23の行508T1)から、変数tで識別されるサーバ(例えば、サーバ201)と接続するスイッチ401の識別情報(401)及びポートの識別情報(211)を取得する。
ステップ450で、ネットワーク識別子取得部116は、ポート管理テーブル65(図25の行508P1)から、ステップ448で取得されたスイッチ401の識別情報(=401)及びポートの識別情報(=211)に対応するネットワーク識別子を取得する。
即ち、ネットワーク識別子取得部116は、VLAN ID(=2500)及びSegment ID(=3000)を取得する。
ステップ452で、情報解析部120は、ステップ432で取得したVLAN IDと、ステップ450で取得されたVLAN IDとが同じか否かを判断する。ステップ452の判定結果が否定判定の場合には、変数tで識別されるサーバは冗長化されたサーバの1つではないので、後述するステップ454、456の処理がスキップされる。ステップ452の判定結果が肯定判定の場合には、ステップ454で、情報解析部120は、ステップ432で取得したSegment IDと、ステップ450で取得されたSegment IDとが同じか否かを判断する。ステップ454の判定結果が否定判定の場合には、変数tで識別されるサーバは冗長化されたサーバの1つではないので、後述するステップ456の処理がスキップされる。
ステップ452及びステップ454の判定結果が肯定判定の場合には、変数tで識別されるサーバは冗長化されたサーバの候補と判断することができる。そこで、ステップ456では、情報記憶部122は、変数tで識別されるサーバの識別情報を、管理装置10の2次記憶装置40内の図示しない候補情報記憶領域に、変数mで識別されるサーバシステムにおける冗長化されたサーバの候補として記憶する。
次のステップ458で、情報解析部120は、変数tが、同じ送信先(IPアドレス=192.168.1.100)に対応するサーバの識別情報(201、202、301)の総数Tに等しいか否かを判断する。ステップ458の判定結果が否定判定の場合には、冗長化されたサーバの候補か否かを判断していないサーバの識別情報があるので、ステップ446に戻る。
上記例では、次に、サーバの識別情報(=202)について以上の処理(ステップ446〜458)を実行する。サーバの接続先管理テーブル61の行508T2(図23)に基づいてポート管理テーブル65の行508P2(図25)からサーバ202のVLAN ID(=1500)が得られる。サーバ202のVLAN ID(=1500)は、ロードバランサ20が接続されるポートに設定されたVLAN ID(=2500(図25の行504参照))と異なる。よって、サーバ202は、冗長化されたサーバの1つではないと判断される。
更に、サーバの識別情報(=301)について以上の処理(ステップ446〜458)を実行する。サーバの接続先管理テーブル61の行508T3(図23)に基づいてポート管理テーブル65の行508P3から、サーバ301のVLAN ID(=1500)が得られる。サーバ301のVLAN ID(=1500)は、ロードバランサ20が接続されるポートに設定されたVLAN ID(=2500(図25の行504参照))と異なる。よって、サーバ301は、冗長化されたサーバの1つではないと判断される。
同じ送信先(IPアドレス=192.168.1.100)に対応する全てのサーバの識別情報(201、202、301)について冗長化されたサーバの候補か否かを判断した場合には、サーバ識別情報特定処理はステップ460に進む。
ステップ460で、情報解析部120は、変数aで識別される送信先IPアドレスについて、複数のサーバの識別情報が、候補情報記憶領域に記憶されたか否かを判断することにより、候補のサーバが複数存在するか否かを判断する。
上記のようにサーバ管理テーブル55D(図21)には、サーバシステム420〜424に含まれるすべてのサーバについて、IPアドレス、対象サーバの識別情報が対応して記憶される。ステップ440で、サーバ識別情報取得部118は、サーバ管理テーブル55Dから、変数aで識別される送信先IPアドレスを割り当てたサーバの識別情報を取得する。よって、VLAN ID及びSegment IDが同じでも、サーバシステムが異なるサーバが候補として記憶される場合がある。このように、変数aで識別される送信先IPアドレスについて、複数のサーバの識別情報が、候補情報記憶領域に記憶された場合には、ステップ460の判定結果は肯定判定である。この場合には、サーバ識別情報特定処理はステップ462に進む。候補情報記憶領域に1つのサーバの識別情報が記憶された場合には、ステップ460の判定結果は否定判定である。この場合には、サーバ識別情報特定処理はステップ465に進む。
ステップ460の判定結果が肯定判定となる場合は、本発明の複数の識別情報が特定された場合の一例である。
ステップ460の判定結果が肯定判定の場合には、ステップ462では、情報解析部120は、スイッチの接続先管理テーブル63を参照する。そして、情報解析部120は、複数の候補のサーバの各々について、変数mで識別されるサーバシステム内のロードバランサ20に辿り着けるか否かを判断する。変数mがサーバシステム420を識別し、複数の候補のサーバの1つが、サーバシステム422に配置されている場合には、このサーバからは変数mで識別されるサーバシステム内のロードバランサ20に辿り着けない。複数の候補のサーバの別の1つが、サーバシステム420に配置されている場合には、このサーバからは変数mで識別されるサーバシステム内のロードバランサ20に辿り着ける。ステップ464で、情報解析部120は、変数mで識別されるサーバシステム内のロードバランサ20に辿り着けるサーバを採用する。即ち、辿り着けなかったサーバの識別情報を、候補情報記憶領域から削除する。その後、サーバ識別情報特定処理は、ステップ465に進む。
ステップ465で、情報解析部120は、変数aが、ステップ434で取得された送信先IPアドレスの総数A(図22のm=1の例では3)か否かを判断する。ステップ465の判定結果が否定判定の場合には、変数mで識別されるサーバシステムにおける全てのIPアドレスについて候補のサーバが探されていないので、サーバ識別情報特定処理は、ステップ436に戻る。ステップ465の判定結果が肯定判定の場合には、変数mで識別されるサーバシステムに対応する候補情報記憶領域に記憶されたサーバの識別情報は、変数mで識別されるサーバシステムにおける冗長化されたサーバの識別情報のみとなっている。そこで、ステップ466で、冗長化されたサーバの識別情報を、冗長構成管理テーブル67(図26)に記憶する。図26に示すように、冗長構成管理テーブル67に、冗長化されたサーバの信頼性の情報も記憶される。
ステップ468で、変数mがサーバシステムの総数Mに等しいか否かを判断する。ステップ468の判定結果が否定判定の場合には、冗長化されたサーバが特定されていないサーバシステムがあるので、サーバ識別情報特定処理は、ステップ431に戻る。ステップ468の判定結果が肯定判定の場合には、全てのサーバシステムについて冗長化されたサーバが特定され、サーバ識別情報特定処理は、ステップ470に進む。
ステップ470では、表示部124は、表示したい項目、例えば、テナント名、物理的配置を2次記憶装置40から取得する。ステップ472で、表示部124は、冗長構成を2次記憶装置40の各サーバシステムに対応する冗長構成管理テーブル67から取得する。表示部124は、図28の物理ビューに示すように、冗長構成を、物理的配置と組み合わせて表示したり、図28のリソース管理リストに示すように、テナントと組み合わせて表示したりする。
次に、第4実施形態の効果を説明する。
第4実施形態では、ネットワーク識別子取得部116は、ロードバランサ20が接続されるスイッチ400のポート411に設定されたネットワーク識別子(VLAN ID及びSegment ID)を取得する。負荷分散情報取得部112は、負荷分散情報(IPアドレス)を取得する。情報解析部120は、全てのサーバシステム内において、負荷分散情報(IPアドレス)に対応するサーバの識別情報を取得する。情報解析部120は、取得したサーバの識別情報に対応するネットワーク識別子と、ロードバランサ20が接続されるスイッチ400のポート411に設定されたネットワーク識別子とが一致するか否かを判断する。両ネットワーク識別情報が一致するサーバの識別情報が複数存在する場合、各サーバからロードバランサ20まで辿り着けるか否かを判断する。ロードバランサ20が存在するサーバシステム以外のサーバシステム内に存在することにより、サーバからロードバランサ20に辿り着けないサーバの識別情報については、候補のサーバから除外する。最終的に残ったサーバの識別情報は、冗長化されたサーバである。よって、冗長化されるサーバを知ることができる。
次に、第4実施形態の変形例を説明する。
(第1変形例)
第4実施形態では、第1に、サーバ識別情報取得部118は、負荷分散情報であるIPアドレスに対応するサーバの識別情報を取得する。第2に、情報解析部120は、負荷分散情報であるIPアドレスに対応するサーバの識別情報から、ネットワーク識別子が、ロードバランサ20が接続されるスイッチ400のポート411に設定されたネットワーク識別子と一致するサーバの識別情報を取得する。つまり、第4実施形態は、負荷分散情報であるIPアドレス、及びネットワーク識別子の順に冗長化されたサーバの候補を絞る。第1変形例では、第1に、ネットワーク識別子取得部116は、ネットワーク識別子が、ロードバランサ20が接続されるスイッチ400のポート411に設定されたネットワーク識別子と一致するサーバの識別情報を取得する。第2に、情報解析部120は、ネットワーク識別子が、ロードバランサ20が接続されるスイッチ400のポート411に設定されたネットワーク識別子と一致するサーバの識別情報から、負荷分散情報であるIPアドレスに対応するサーバの識別情報を取得する。つまり、第1変形例は、ネットワーク識別子、及び負荷分散情報であるIPアドレスの順に冗長化されたサーバの候補を絞ることができる。
(第2変形例)
第4実施形態では、ポート管理テーブル65を、管理装置10の2次記憶装置40に設けている。第2変形例では、ポート管理テーブル65を各スイッチのメモリ66に記憶し、管理装置10は、スイッチから、ネットワーク識別子(VLAN ID及びSegment ID)を取得することができる。
(第3変形例)
第4実施形態では、2段の仮想ネットワークが設定される。第3変形例では、2より大きい数の複数段の仮想ネットワークを設定することができる。
なお、第2実施形態及び第3実施形態においても、第4実施形態と同様に、複数段の仮想ネットワークを設定することができる。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータに、
複数の情報処理装置の各々のアドレス、及びネットワーク内に仮想的に定められた複数の仮想ネットワークの各々を識別する仮想ネットワーク識別情報であって、前記複数の情報処理装置の各々に対応する仮想ネットワーク識別情報を取得し、
取得された前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスと、記憶部に記憶された、アドレスと情報処理装置との対応情報と、仮想ネットワーク識別情報と情報処理装置との対応情報とに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定し、
前記複数の情報処理装置のうち、前記情報処理装置の識別情報に対応する前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスを同じくする情報処理装置を、所定処理の実行における冗長構成がなされる情報処理装置群として特定する、
ことを含む処理を実行させるための特定プログラム。
(付記2)
前記複数の情報処理装置の各々の識別情報は、前記ネットワーク内に仮想的に定められかつ前記複数の仮想ネットワークの内の少なくとも1つの仮想ネットワークを含む複数の二次仮想ネットワークの各々の二次仮想ネットワーク識別情報の何れかに更に対応し、
前記取得の際、前記コンピュータに、前記複数の情報処理装置に対応する二次仮想ネットワーク識別情報を更に取得させ、
前記特定の際、前記コンピュータに、取得された前記仮想ネットワーク識別情報、取得された前記二次仮想ネットワーク識別情報、及び取得された前記アドレスの各々に対応する前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定させる
付記1に記載の特定プログラム。
(付記3)
前記特定の際、前記コンピュータに、
取得された前記仮想ネットワーク識別情報に対応する情報処理装置を前記複数の情報処理装置の中から特定し、特定された情報処理装置の各々のアドレス及び取得された前記複数の情報処理装置の各々の前記アドレスに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定させる
付記1又は付記2に記載の特定プログラム。
(付記4)
前記特定の際、前記コンピュータに、
取得された前記複数の情報処理装置の各々の前記アドレスに対応する仮想ネットワーク識別情報に対応する情報処理装置を前記複数の情報処理装置の中から特定し、特定された情報処理装置の各々の仮想ネットワーク識別情報及び取得された仮想ネットワーク識別情報に基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定させる
付記1又は付記2に記載の特定プログラム。
(付記5)
処理の実行要求を前記複数の情報処理装置の中の前記処理を実行する複数の情報処理装置の各々に割り振る複数の割振り部の各々と、前記複数の情報処理装置の各々とが、少なくとも1つのスイッチによって接続され、
前記特定の際、前記コンピュータに、
前記複数の情報処理装置の少なくとも1つの情報処理装置に対応して、複数の識別情報が特定された場合、前記複数の割振り部の各々と前記複数の情報処理装置の各々との間の前記スイッチを介した経路の情報に基づいて、特定された複数の識別情報の少なくとも1つの識別情報により識別される情報処理装置から、前記処理の実行要求を割り振る割振り部まで経路が続いているか否かを判断することにより、特定された複数の識別情報の前記少なくとも1つの識別情報が、前記少なくとも1つの情報処理装置の識別情報か否かを判断させる
付記1〜4の何れか1項に記載の特定プログラム。
(付記6)
コンピュータに、
複数の情報処理装置の各々のアドレス、及びネットワーク内に仮想的に定められた複数の仮想ネットワークの各々を識別する仮想ネットワーク識別情報であって、前記複数の情報処理装置の各々に対応する仮想ネットワーク識別情報を取得し、
取得された前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスと、記憶部に記憶された、アドレスと情報処理装置との対応情報と、仮想ネットワーク識別情報と情報処理装置との対応情報とに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定し、
前記複数の情報処理装置のうち、前記情報処理装置の識別情報に対応する前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスを同じくする情報処理装置を、所定処理の実行における冗長構成がなされる情報処理装置群として特定する、
ことを含む処理を実行させる特定方法。
(付記7)
前記複数の情報処理装置の各々の識別情報は、前記ネットワーク内に仮想的に定められかつ前記複数の仮想ネットワークの内の少なくとも1つの仮想ネットワークを含む複数の二次仮想ネットワークの各々の二次仮想ネットワーク識別情報の何れかに更に対応し、
前記取得の際、前記コンピュータに、前記複数の情報処理装置に対応する二次仮想ネットワーク識別情報を更に取得させ、
前記特定の際、前記コンピュータに、取得された前記仮想ネットワーク識別情報、取得された前記二次仮想ネットワーク識別情報、及び取得された前記アドレスの各々に対応する前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定させる
付記6に記載の特定方法。
(付記8)
前記特定の際、前記コンピュータに、
取得された前記仮想ネットワーク識別情報に対応する情報処理装置を前記複数の情報処理装置の中から特定し、特定された情報処理装置の各々のアドレス及び取得された前記複数の情報処理装置の各々の前記アドレスに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定させる
付記6又は付記7に記載の特定方法。
(付記9)
前記特定の際、前記コンピュータに、
取得された前記複数の情報処理装置の各々の前記アドレスに対応する仮想ネットワーク識別情報に対応する情報処理装置を前記複数の情報処理装置の中から特定し、特定された情報処理装置の各々の仮想ネットワーク識別情報及び取得された仮想ネットワーク識別情報に基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定させる
付記6又は付記7に記載の特定方法。
(付記10)
処理の実行要求を前記複数の情報処理装置の中の前記処理を実行する複数の情報処理装置の各々に割り振る複数の割振り部の各々と、前記複数の情報処理装置の各々とが、少なくとも1つのスイッチによって接続され、
前記特定の際、前記コンピュータに、
前記複数の情報処理装置の少なくとも1つの情報処理装置に対応して、複数の識別情報が特定された場合、前記複数の割振り部の各々と前記複数の情報処理装置の各々との間の前記スイッチを介した経路の情報に基づいて、特定された複数の識別情報の少なくとも1つの識別情報により識別される情報処理装置から、前記処理の実行要求を割り振る割振り部まで経路が続いているか否かを判断することにより、特定された複数の識別情報の前記少なくとも1つの識別情報が、前記少なくとも1つの情報処理装置の識別情報か否かを判断させる
付記6〜9の何れか1項に記載の特定方法。
(付記11)
複数の情報処理装置の各々のアドレス、及びネットワーク内に仮想的に定められた複数の仮想ネットワークの各々を識別する仮想ネットワーク識別情報であって、前記複数の情報処理装置の各々に対応する仮想ネットワーク識別情報を取得する取得部と、
取得された前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスと、記憶部に記憶された、アドレスと情報処理装置との対応情報と、仮想ネットワーク識別情報と情報処理装置との対応情報とに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定し、前記複数の情報処理装置のうち、前記情報処理装置の識別情報に対応する前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスを同じくする情報処理装置を、所定処理の実行における冗長構成がなされる情報処理装置群として特定する特定部と、
を含む特定装置。
(付記12)
前記複数の情報処理装置の各々の識別情報は、前記ネットワーク内に仮想的に定められかつ前記複数の仮想ネットワークの内の少なくとも1つの仮想ネットワークを含む複数の二次仮想ネットワークの各々の二次仮想ネットワーク識別情報の何れかに更に対応し、
前記取得部は、前記複数の情報処理装置に対応する二次仮想ネットワーク識別情報を更に取得し、
前記特定部は、取得された前記仮想ネットワーク識別情報、取得された前記二次仮想ネットワーク識別情報、及び取得された前記アドレスの各々に対応する前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定する
付記11に記載の特定装置。
(付記13)
前記特定部は、取得された前記仮想ネットワーク識別情報に対応する情報処理装置を前記複数の情報処理装置の中から特定し、特定された情報処理装置の各々のアドレス及び取得された前記複数の情報処理装置の各々の前記アドレスに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定する付記11又は付記12に記載の特定装置。
(付記14)
前記特定部は、取得された前記複数の情報処理装置の各々の前記アドレスに対応する仮想ネットワーク識別情報に対応する情報処理装置を前記複数の情報処理装置の中から特定し、特定された情報処理装置の各々の仮想ネットワーク識別情報及び取得された仮想ネットワーク識別情報に基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定する付記11又は付記12に記載の特定装置。
(付記15)
前記特定部は、前記複数の情報処理装置の少なくとも1つの情報処理装置に対応して、複数の識別情報が特定された場合、前記複数の割振り部の各々と前記複数の情報処理装置の各々との間の前記スイッチを介した経路の情報に基づいて、特定された複数の識別情報の少なくとも1つの識別情報により識別される情報処理装置から、前記処理の実行要求を割り振る割振り部まで経路が続いているか否かを判断することにより、特定された複数の識別情報の前記少なくとも1つの識別情報が、前記少なくとも1つの情報処理装置の識別情報か否かを判断する付記11〜14の何れか1項に記載の特定装置。
10 管理装置
20 ロードバランサ
82 取得部
84 検索部
112 負荷分散情報取得部
120 情報解析部

Claims (5)

  1. コンピュータに、
    複数の情報処理装置の各々のアドレス、及びネットワーク内に仮想的に定められた複数の仮想ネットワークの各々を識別する仮想ネットワーク識別情報であって、前記複数の情報処理装置の各々に対応する仮想ネットワーク識別情報を取得し、
    取得された前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスと、記憶部に記憶された、アドレスと情報処理装置との対応情報と、仮想ネットワーク識別情報と情報処理装置との対応情報とに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定し、
    前記複数の情報処理装置のうち、前記情報処理装置の識別情報に対応する前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスを同じくする情報処理装置を、所定処理の実行における冗長構成がなされる情報処理装置群として特定する、
    ことを含む処理を実行させるための特定プログラム。
  2. 前記複数の情報処理装置の各々の識別情報は、前記ネットワーク内に仮想的に定められかつ前記複数の仮想ネットワークの内の少なくとも1つの仮想ネットワークを含む複数の二次仮想ネットワークの各々の二次仮想ネットワーク識別情報の何れかに更に対応し、
    前記取得の際、前記コンピュータに、前記複数の情報処理装置に対応する二次仮想ネットワーク識別情報を更に取得させ、
    前記特定の際、前記コンピュータに、取得された前記仮想ネットワーク識別情報、取得された前記二次仮想ネットワーク識別情報、及び取得された前記アドレスの各々に対応する前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定させる
    請求項1に記載の特定プログラム。
  3. 処理の実行要求を前記複数の情報処理装置の中の前記処理を実行する複数の情報処理装置の各々に割り振る複数の割振り部の各々と、前記複数の情報処理装置の各々とが、少なくとも1つのスイッチによって接続され、
    前記特定の際、前記コンピュータに、
    前記複数の情報処理装置の少なくとも1つの情報処理装置に対応して、複数の識別情報が特定された場合、前記複数の割振り部の各々と前記複数の情報処理装置の各々との間の前記スイッチを介した経路の情報に基づいて、特定された複数の識別情報の少なくとも1つの識別情報により識別される情報処理装置から、前記処理の実行要求を割り振る割振り部まで経路が続いているか否かを判断することにより、特定された複数の識別情報の前記少なくとも1つの識別情報が、前記少なくとも1つの情報処理装置の識別情報か否かを判断させる
    請求項1又は請求項2に記載の特定プログラム。
  4. コンピュータに、
    複数の情報処理装置の各々のアドレス、及びネットワーク内に仮想的に定められた複数の仮想ネットワークの各々を識別する仮想ネットワーク識別情報であって、前記複数の情報処理装置の各々に対応する仮想ネットワーク識別情報を取得し、
    取得された前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスと、記憶部に記憶された、アドレスと情報処理装置との対応情報と、仮想ネットワーク識別情報と情報処理装置との対応情報とに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定し、
    前記複数の情報処理装置のうち、前記情報処理装置の識別情報に対応する前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスを同じくする情報処理装置を、所定処理の実行における冗長構成がなされる情報処理装置群として特定する、
    ことを含む処理を実行させる特定方法。
  5. 複数の情報処理装置の各々のアドレス、及びネットワーク内に仮想的に定められた複数の仮想ネットワークの各々を識別する仮想ネットワーク識別情報であって、前記複数の情報処理装置の各々に対応する仮想ネットワーク識別情報を取得する取得部と、
    取得された前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスと、記憶部に記憶された、アドレスと情報処理装置との対応情報と、仮想ネットワーク識別情報と情報処理装置との対応情報とに基づいて、前記複数の情報処理装置の各々の識別情報を特定し、前記複数の情報処理装置のうち、前記情報処理装置の識別情報に対応する前記仮想ネットワーク識別情報及び前記アドレスを同じくする情報処理装置を、所定処理の実行における冗長構成がなされる情報処理装置群として特定する特定部と、
    を含む特定装置。
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