JP7211992B2 - 事業者情報管理システム及びサーバ - Google Patents

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Description

本発明は、事業者情報管理システム及びサーバ、特に、任意の事業者または事業部あるいは事業所のうち少なくとも一を特定する事業者コードがマザーコードとして付与された第1事業者情報が格納された第1データベースを有するサーバ及びサーバにアクセス可能な端末を備え、端末を介して第1事業者情報が検索される事業者情報管理システム、及びこの事業者情報管理システムに用いられるサーバに関する。
例えば、事業者の名称や連絡先、あるいは所在地といった事業者の属性に関する事業者情報をデータベース化して管理し、ユーザの要求に応じて必要な情報をデータベースから検索する情報管理システムが広く利用されている。
特許文献1には、登録済みの事業者情報が格納されたデータベースを備え、このデータベースに新たに登録される事業者情報とデータベースに既に格納されている登録済みの事業者情報とを照合して一致度を判断し、一致度に応じて新規の事業者情報であると判断された場合に、新たに登録される事業者情報をデータベースに新規登録する情報管理システムが開示されている。
特開2004-348489公報
ところで、この種の情報管理システムが用いられて事業者情報が管理される場合には、それぞれの事業者情報についての事業者を特定する事業者コードが付与されて、この事業者コードに基づいて管理されることが一般的であるところ、新たに登録される事業者情報が登録済みの事業者情報と一致しない場合には、新たに登録される事業者情報に一時的な事業者コードが付与されてデータベースに新規登録されることがある。
このように、一時的な事業者コードが付与されてデータベースに新規登録された事業者情報が、既存の事業者情報と一致すると事後的に判明した場合には、一時的な事業者コードが既存の事業者情報に付与された事業者コードに変更されることとなる。
一時的な事業者コードが変更されると、例えば一時的な事業者コードに関連づけられて把握されていた管理事項等を、変更後の事業者コードに改めて関連づけする必要が生じることから、比較的大きな作業負担が発生することが懸念される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、データベースに新たに格納された事業者情報が既存の事業者情報と一致すると事後的に判明した場合であっても、事業者情報にいったん付与された事業者コードが変更されることなしに事業者情報を把握することができる事業者情報管理システム及びサーバを提供することを課題とするものである。
上記目的を達成するための本発明に係る事業者情報管理システムは、任意の事業者または事業部あるいは事業所のうちの少なくとも一を特定する事業者コードがマザーコードとして付与された第1事業者情報が格納された第1データベースを有するサーバ及びサーバにアクセス可能な端末を備え、端末を介して第1事業者情報が検索される事業者情報管理システムであって、サーバは、新たに入力された第2事業者情報が格納される第2データベースと、第2データベースに格納される第2事業者情報と第1データベースに格納された第1事業者情報とが一致するか否かを判断する判断モジュールと、判断モジュールで第1事業者情報と第2事業者情報とが一致しないと判断した場合に第2事業者情報にマザーコードと異なる任意の事業者または事業部あるいは事業所のうちの少なくとも一を特定する事業者コードをエッグコードとして付与するエッグコード付与モジュールと、エッグコード付与モジュールで第2事業者情報にエッグコードを付与した後に第1事業者情報と第2事業者情報とが一致すると判明した場合に、エッグコードと、エッグコードが付与された第2事業者情報と一致すると判明した第1事業者情報に付与されたマザーコードとを関連づけるマザーコード特定モジュールと、を備えるものである。
これによれば、第1データベースに格納された第1事業者情報と一致しない第2事業者情報には、第1事業者情報に付与されたマザーコードとは異なるエッグコードが第2事業者情報に付与され、このエッグコードに基づいて第2事業者情報の事業者等が特定されて、第2事業者情報が管理される。
その後、第1事業者情報と第2事業者情報とが一致すると判明した場合は、第1事業者情報に付与されたマザーコードと第2事業者情報に付与されたエッグコードとが関連づけられることから、第2事業者情報にいったん付与されたエッグコードの変更を伴わないで、第2事業者情報を把握することができる。
したがって、エッグコードに関連づけられて把握されている管理事項等が存在するのであれば、これらの事項の関連づけの変更を伴うことがないことから、無用な作業負担が発生することが抑制される。
なお、マザーコードあるいはエッグコードとして付与される事業者コードは、任意の事業者を特定するのみならず、任意の事業部あるいは任意の事業所を特定することもある。
この事業者情報管理システムのマザーコード特定モジュールは、事業者情報に付与されたマザーコードによって構成されるマザーコードテーブルを備えるものである。
この事業者情報管理システムで管理される第1事業者情報及び第2事業者情報は、事業者の名称に関する事業者名称データを有し、判断モジュールは、事業者名称データに基づいて第1データベースに格納された第1事業者情報と第2データベースに新たに格納される第2事業者情報とが一致するか否かを判断するものであってもよい。
同じく、この事業者情報管理システムで管理される第1事業者情報及び第2事業者情報は、事業者の住所に関する事業者住所データを有し、判断モジュールは、事業者住所データに基づいて第1データベースに格納された第1事業者情報と第2データベースに新たに格納される第2事業者情報とが一致するか否かを判断するものであってもよい。
さらに、この事業者情報管理システムで管理される第1事業者情報及び第2事業者情報は、事業者の事業所に関する事業者事業所データを有し、判断モジュールは、事業者事業所データに基づいて第1データベースに格納された第1事業者情報と第2データベースに新たに格納される第2事業者情報とが一致するか否かを判断するものであってもよい。
上記目的を達成するための本発明に係るサーバは、任意の事業者または事業部あるいは事業所のうちの少なくとも一を特定する事業者コードがマザーコードとして付与された第1事業者情報が格納された第1データベースと、新たに入力された第2事業者情報が格納される第2データベースと、第2データベースに格納される第2事業者情報と第1データベースに格納された第1事業者情報とが一致するか否かを判断する判断モジュールと、判断モジュールで第1事業者情報と第2事業者情報とが一致しないと判断した場合に第2事業者情報にマザーコードと異なる任意の事業者または事業部あるいは事業所のうちの少なくとも一を特定する事業者コードをエッグコードとして付与するエッグコード付与モジュールと、エッグコード付与モジュールで第2事業者情報にエッグコードを付与した後に第1事業者情報と第2事業者情報とが一致すると判明した場合に、エッグコードと、エッグコードが付与された第2事業者情報と一致すると判明した第1事業者情報に付与されたマザーコードとを関連づけるマザーコード特定モジュールと、を備えるものである。
この発明によれば、無用な作業負担が発生することが抑制される。
本発明の実施の形態に係る事業者情報管理システムの構成の概略を説明するブロック図である 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムの情報管理サーバ及びユーザ端末のハードウェア構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムの情報管理サーバのストレージの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムで管理される第1事業者情報の構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムの情報管理プログラムの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムで管理される第1事業者情報が第1データベースに格納された状態の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムの情報管理プログラムの処理の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムの運用の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムの運用の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムの運用の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る事業者情報管理システムの運用の概略を説明する図である。
次に、図1~図11に基づいて、本発明の実施の形態に係る事業者情報管理システムについて説明する。
図1は、本実施の形態に係る事業者情報管理システムの構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、事業者情報管理システム10は、サーバである情報管理サーバ20及び端末である複数のユーザ端末30a~30nを主要構成として備え、これらがインターネット網200を介して互いにアクセス可能に接続される。
情報管理サーバ20は、本実施の形態では、事業者に関する情報を管理するサービスを提供する情報管理事業者1に配備され、ユーザ端末30a~30nは、情報管理事業者1が提供するサービスを利用する複数のユーザ2a~2nに配備される。
なお、ユーザ2a~2nも、本実施の形態では、情報管理事業者1に情報を管理される事業者(あるいはその事業者の従業者)である。
これら情報管理サーバ20及びユーザ端末30a~30nは、本実施の形態では、ほぼ同様のハードウェア構成を具備するコンピュータ、例えばデスクトップ型あるいはノート型のコンピュータによって実装される。
図2は、情報管理サーバ20及びユーザ端末30a~30nが実装されるコンピュータのハードウェア構成の概略を説明するブロック図である。
図示のように、コンピュータは、プロセッサ101、メモリ102、ストレージ103、送受信部104、及び入出力部105を主要構成として備え、これらが互いにバス106を介して電気的に接続される。
プロセッサ101は、コンピュータの動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御や、アプリケーションプログラムの実行に必要な処理等を行う演算装置である。
このプロセッサ101は、本実施の形態では例えばCPU(Central Processing Unit)であり、後述するストレージ103に格納されてメモリ102に展開されたアプリケーションプログラムを実行して各処理を行う。
メモリ102は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶装置、及びフラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶装置を備える。
このメモリ102は、プロセッサ101の作業領域として使用される一方、コンピュータの起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種の設定情報等が格納される。
ストレージ103は、アプリケーションプログラムや各種の処理に用いられるデータ等が格納されている。
送受信部104は、コンピュータをインターネット網200に接続する。この送受信部104は、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)といった近距離通信インターフェースを具備するものであってもよい。
入出力部105には、必要に応じて、キーボードやマウスといった情報入力機器やディスプレイ等の出力機器が接続される。本実施の形態では、キーボード、マウス及びディスプレイがそれぞれ接続される。
バス106は、接続したプロセッサ101、メモリ102、ストレージ103、送受信部104及び入出力部105の間において、例えばアドレス信号、データ信号及び各種の制御信号を伝達する。
図3は、情報管理サーバ20のストレージ103の構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、ストレージ103は、ストレージ103の記憶領域によって実現される第1データベース21、同じくストレージ103の記憶領域によって実現される第2データベース22、及び情報管理プログラム23を備える。
第1データベース21には、本実施の形態では、事業者の属性に関する第1事業者情報である既存事業者情報D1が格納される。この既存事業者情報D1は、ユーザ2の事業活動に利用される目的でユーザ2に供される。
図4は、既存事業者情報D1の構成の概略を説明するブロック図である。既存事業者情報D1は、複数の媒体から取得した事業者に関する情報が集積されて、図示のように、集積された各種の情報から抽出された事業者の属性である事業者名称データd1、事業者住所データd2、事業者事業所データd3等を含んで構成される。
複数の媒体から取得した事業者に関する情報としては、例えば、名刺、顧客データ、セミナーリスト、ウェブログあるいは顧客からの問い合わせデータといった各種の情報が想定される。
この既存事業者情報D1には、本実施の形態では、既存事業者情報D1に関する事業者または事業部あるいは事業所のうちの少なくとも一を特定するとともに系列や事業所が互いに異なる同一の事業者間を関連づける事業者コードd10が付与される。
本実施の形態では、事業者コードd10は、事業者を特定するものとして付与される。
この事業者コードd10は、本実施の形態では、既存事業者情報D1を管理する基準となるマザーコードMとして既存事業者情報D1に付与され、このマザーコードMが抽出されることによってマザーコードテーブルMTが構成される。
第2データベース22には、本実施の形態では、事業者の属性に関する第2事業者情報である新規事業者情報D2が格納される。新規事業者情報D2は、既存事業者情報D1と同様に、事業者の属性である事業者名称データd1、事業者住所データd2、事業者事業所データd3等を含んで構成される。
この新規事業者情報D2は、本実施の形態では、次述する情報管理プログラム23で処理された後に、既存事業者情報D1と把握されて第1データベース21に格納される。
図3で示す情報管理プログラム23は、事業者コードd10、本社事業者コードd11に基づいて既存事業者情報D1及び新規事業者情報D2を管理するとともに、ユーザ端末30を介したユーザ2a~2nの要求に応じて第1データベース21を参照して、ユーザ2a~2nの要望する既存事業者情報D1を検索するプログラムである。
この情報管理プログラム23は、本実施の形態では、ユーザ端末30a~30nのディスプレイあるいは情報管理サーバ20のディスプレイに表示されてユーザ端末30a~30nあるいは情報管理サーバ20で情報の入出力が可能な画面インターフェースによって実装される。
図5は、情報管理プログラム23の構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、情報管理プログラム23は、判断モジュール23a、エッグコード付与モジュール23b、事業者コード付与モジュール23c及びマザーコード特定モジュール23dを備える。
判断モジュール23aは、第1データベース21に格納された既存事業者情報D1と第2データベース22に格納された新規事業者情報D2とが一致するか否かを判断するモジュールである。
この判断モジュール23aは、本実施の形態では、既存事業者情報D1の事業者名称データd1と新規事業者情報D2の事業者名称データd1とが一致するか否か、既存事業者情報D1の事業者住所データd2と新規事業者情報D2の事業者住所データd2とが一致するか否か、あるいは既存事業者情報D1の事業者事業所データd3と新規事業者情報D2の事業者事業所データd3とが一致するか否かを判断する。
エッグコード付与モジュール23bは、判断モジュール23aで既存事業者情報D1と新規事業者情報D2とが一致しないと判断した場合に、新規事業者情報D2に関する事業者を特定するものであって既存事業者情報D1に付与された事業者コードd10(マザーコードM)と異なる事業者コードd10をエッグコードとして新規事業者情報D2に付与するモジュールである。
エッグコードが付与された新規事業者情報D2は、上記のように、既存事業者情報D1と把握されて第1データベース21に格納される。
事業者コード付与モジュール23cは、判断モジュール23aで既存事業者情報D1と新規事業者情報D2とが一致すると判断した場合に、既存事業者情報D1に付与された事業者コードd10(マザーコードM)と同一の事業者コードd10を新規事業者情報D2に付与するモジュールである。
事業者コードd10が付与された新規事業者情報D2は、上記のように、既存事業者情報D1と把握されて第1データベース21に格納される。
図6は、新規事業者情報D2が既存事業者情報D1と把握されて第1データベース21に格納された状態の概略を説明する図である。図示のように、既存事業者情報D1は、本実施の形態では、事業者事業所データd3ごとに事業者コードd10が付与されて管理されており、事業所のうち本社には本社事業者コードd11が付与されて管理される。
例えば、本実施の形態では、「四ッ谷商事株式会社」を特定する事業者コードd10として、事業所を「本社」とする既存事業者情報D1には「10013883390」が付与され、事業所を「札幌支社」とする既存事業者情報D1には「10172946858」が付与され、かつ本社事業者コードd11として「10013883390」が付与される。
この「四ッ谷商事株式会社」を特定する事業者コードd10「10013883390」、「10172946858」、及び「四ッ谷商事株式会社」を特定する本社事業者コードd11「10013883390」は、「四ッ谷商事株式会社」の既存事業者情報D1に付与されたマザーコードMであって、このマザーコードMが抽出されることによってマザーコードテーブルMTが構成される。
一方、「四谷商事株式会社」を特定する事業者コードd10「20002508431」及び「四つ谷商事株式会社」を特定する事業者コードd10「20190283042」は、マザーコードMが付与された「四ッ谷商事株式会社」と一致しない新規事業者情報D2であると判断されて付与されたエッグコードEである。
本実施の形態では、このエッグコードEが付与された新規事業者情報D2である「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」が、既存事業者情報D1と把握されて第1データベース21に格納される。
図5で示したマザーコード特定モジュール23dは、エッグコードEが付与されて既存事業者情報D1と把握されて第1データベース21に格納された新規事業者情報D2が、第1データベース21に格納された既存事業者情報D1と一致すると判明した場合に、新規事業者情報D2のエッグコードEと既存事業者情報D1のマザーコードMとを関連づけるモジュールである。
図7は、マザーコード特定モジュール23dの処理の概略を説明する図である。図示のように、マザーコード特定モジュール23dは、既存事業者情報D1と把握された新規事業者情報D2を含んで第1データベース21に格納された既存事業者情報D1に付与されたエッグコードEとマザーコードテーブルMTとを対比して、エッグコードEとマザーコードMとを関連づける。
例えば、本実施の形態では、エッグコードEが付与された新規事業者情報D2である「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」が、既存事業者情報D1である「四ッ谷商事株式会社」と一致すると判明した場合、「四ッ谷商事株式会社」に付与されたマザーコードM「10013883390」と「四谷商事株式会社」に付与されたエッグコードE「20002508431」とを関連づける。
同様に、「四ッ谷商事株式会社」に付与されたマザーコードM「10013883390」と「四つ谷商事株式会社」に付与されたエッグコードE「20190283042」とを関連づける。
この関連づけによって、「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」の本社が「四ッ谷商事株式会社」の本社と一致することも判明することから、新規事業者情報D2である「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」に本社事業者コードd11「10013883390」が付与される。
次に、本実施の形態に係る事業者情報管理システム10の運用について、図8~図10に基づいて説明する。
図8で示すように、例えばユーザ2aが、ユーザ端末30aを介して、新規事業者情報D2として「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」を第2データベース22に入力すると、第1データベース21に格納された既存事業者情報D1が検索されて、マザーコードM「10013883390」が付与された「四ッ谷商事株式会社」の既存事業者情報D1が抽出される。
続いて、新規事業者情報D2の「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」と既存事業者情報D1の「四ッ谷商事株式会社」とが対比され、「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」と「四ッ谷商事株式会社」とが一致するか否かが判定される。
本実施の形態では、「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」と「四ッ谷商事株式会社」とは、事業者名称データd1において一致しないと判断され、図9で示すように、新規事業者情報D2の「四谷商事株式会社」にエッグコードE「20002508431」が付与される。
新規事業者情報D2の「四谷商事株式会社」は、エッグコードE「20002508431」が付与されると、既存事業者情報D1と把握されて第1データベース21に格納される。
一方、本実施の形態では、「四つ谷商事株式会社」と「四ッ谷商事株式会社」とについても、事業者名称データd1において一致しないと判断され、新規事業者情報D2の「四つ谷商事株式会社」にエッグコードE「20190283042」が付与される。
新規事業者情報D2の「四つ谷商事株式会社」は、エッグコードE「20190283042」が付与されると、既存事業者情報D1と把握されて第1データベース21に格納される。
その後、第1データベース21に格納された「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」が、「四ッ谷商事株式会社」と一致すると判明すると、図10で示すように、「四ッ谷商事株式会社」に付与されたマザーコードM「10013883390」と、「四谷商事株式会社」に付与されたエッグコードE「20002508431」及び「四つ谷商事株式会社」に付与されたエッグコードE「20190283042」とがマザーコードテーブルMTを介して関連づけられる。
ところで、新規事業者情報D2にエッグコードEが付与される場合は、新規事業者情報D2を第2データベース22に入力するユーザごとにそれぞれ、個別のエッグコードEが付与される。
例えば、図11で示すように、ユーザ2a以外の他のユーザ2bが、ユーザ端末30bを介して新規事業者情報D2として「四谷商事株式会社」及び「四つ谷商事株式会社」を第2データベース22に入力して、エッグコードEが付与される場合は、「四谷商事株式会社」にはユーザ2aに付与されたエッグコードEと異なるエッグコードE「20453244042」が付与され、「四つ谷商事株式会社」にもユーザ2aに付与されたエッグコードEと異なるエッグコードE「20123110242」が付与される。
このように、第1データベース21に格納された既存事業者情報D1と一致しない新規事業者情報D2には、既存事業者情報D1に付与されたマザーコードMとは異なるエッグコードEが新規事業者情報D2に付与され、エッグコードEに基づいて新規事業者情報D2の事業者が特定されて、新規事業者情報D2が管理される。
その後、既存事業者情報D1と新規事業者情報D2とが一致すると判明した場合は、既存事業者情報D1に付与されたマザーコードMと新規事業者情報D2に付与されたエッグコードEとが関連づけられることから、新規事業者情報D2にいったん付与されたエッグコードEの変更を伴わないで、新規事業者情報D2を把握することができる。
したがって、エッグコードEに関連づけられて把握されている管理事項等が存在するのであれば、これらの事項の関連づけの変更を伴うことがないことから、無用な作業負担が発生することが抑制される。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施の形態では、判断モジュール23aが、事業者名称データd1、事業者住所データd2あるいは事業者事業所データd3を基準として既存事業者情報D1と新規事業者情報D2とが一致するか否かを判断する場合を説明したが、例えば電話番号やウェブサイトアドレス等の各種のデータを基準として判断するものであってもよい。
上記実施の形態では、既存事業者情報D1に付与される事業者コードd10が、事業者事業所データd3ごとに付与され、本社を事業所とする既存事業者情報D1には本社事業者コードd11が付与される場合を説明したが、これに加えて、例えば、既存事業者情報D1の事業者と系列関係にある事業者に系列事業者コードが付与されるように構成してもよい。
上記実施の形態では、事業者コードd10が事業者を特定するものとして付与される場合を説明したが、事業者を特定するものに限られるものではなく、事業部あるいは事業所を特定するものとして付与されるものであってもよい。
上記実施の形態では、情報管理サーバ20が情報管理事業者1に配備される場合を説明したが、情報管理サーバ20はクラウド環境で実装されるサーバであってもよい。
1 情報管理事業者
2a~2n ユーザ
10 事業者情報管理システム
20 情報管理サーバ(サーバ)
21 第1データベース
22 第2データベース
23 情報管理プログラム
23a 判断モジュール
23b エッグコード付与モジュール
23d マザーコード特定モジュール
30a~30n ユーザ端末
D1 既存事業者情報(第1事業者情報)
D2 新規事業者情報(第2事業者情報)
d1 事業者名称データ
d2 事業者住所データ
d3 事業者事業所データ
d10 事業者コード
E エッグコード
M マザーコード
MT マザーコードテーブル

Claims (6)

  1. 任意の事業者または事業部あるいは事業所のうちの少なくとも一を特定する事業者コードがマザーコードとして付与された第1事業者情報が格納された第1データベースを有するサーバ及び該サーバにアクセス可能な端末を備え、該端末を介して前記第1事業者情報が検索される事業者情報管理システムであって、
    前記サーバは、
    新たに入力された第2事業者情報が格納される第2データベースと、
    該第2データベースに格納される前記第2事業者情報と前記第1データベースに格納された前記第1事業者情報とが一致するか否かを判断する判断モジュールと、
    該判断モジュールで前記第1事業者情報と前記第2事業者情報とが一致しないと判断した場合に前記第2事業者情報に前記マザーコードと異なる任意の事業者または事業部あるいは事業所のうちの少なくとも一を特定する事業者コードをエッグコードとして付与するエッグコード付与モジュールと、
    該エッグコード付与モジュールで前記第2事業者情報に前記エッグコードを付与した後に前記第1事業者情報と前記第2事業者情報とが一致すると判明した場合に、前記エッグコードと、該エッグコードが付与された前記第2事業者情報と一致すると判明した前記第1事業者情報に付与された前記マザーコードとを関連づけるマザーコード特定モジュールと、
    を備える事業者情報管理システム。
  2. 前記マザーコード特定モジュールは、
    前記事業者情報に付与された前記マザーコードによって構成されるマザーコードテーブルを備える、
    請求項1に記載の事業者情報管理システム。
  3. 前記第1事業者情報及び前記第2事業者情報は、事業者の名称に関する事業者名称データを有し、
    前記判断モジュールは、
    前記事業者名称データに基づいて前記第1データベースに格納された前記第1事業者情報と前記第2データベースに新たに格納される前記第2事業者情報とが一致するか否かを判断する、
    請求項1または2に記載の事業者情報管理システム。
  4. 前記第1事業者情報及び前記第2事業者情報は、前記事業者の住所に関する事業者住所データを有し、
    前記判断モジュールは、
    前記事業者住所データに基づいて前記第1データベースに格納された前記第1事業者情報と前記第2データベースに新たに格納される前記第2事業者情報とが一致するか否かを判断する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の事業者情報管理システム。
  5. 前記第1事業者情報及び前記第2事業者情報は、前記事業者の事業所に関する事業者事業所データを有し、
    前記判断モジュールは、
    前記事業者事業所データに基づいて前記第1データベースに格納された前記第1事業者情報と前記第2データベースに新たに格納される前記第2事業者情報とが一致するか否かを判断する、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の事業者情報管理システム。
  6. 任意の事業者または事業部あるいは事業所のうちの少なくとも一を特定する事業者コードがマザーコードとして付与された第1事業者情報が格納された第1データベースと、
    新たに入力された第2事業者情報が格納される第2データベースと、
    該第2データベースに格納される前記第2事業者情報と前記第1データベースに格納された前記第1事業者情報とが一致するか否かを判断する判断モジュールと、
    該判断モジュールで前記第1事業者情報と前記第2事業者情報とが一致しないと判断した場合に前記第2事業者情報に前記マザーコードと異なる任意の事業者または事業部あるいは事業所のうちの少なくとも一を特定する事業者コードをエッグコードとして付与するエッグコード付与モジュールと、
    該エッグコード付与モジュールで前記第2事業者情報に前記エッグコードを付与した後に前記第1事業者情報と前記第2事業者情報とが一致すると判明した場合に、前記エッグコードと、該エッグコードが付与された前記第2事業者情報と一致すると判明した前記第1事業者情報に付与された前記マザーコードとを関連づけるマザーコード特定モジュールと、
    を備えるサーバ。
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