JP6235880B2 - 計量ホッパー - Google Patents
計量ホッパー Download PDFInfo
- Publication number
- JP6235880B2 JP6235880B2 JP2013246021A JP2013246021A JP6235880B2 JP 6235880 B2 JP6235880 B2 JP 6235880B2 JP 2013246021 A JP2013246021 A JP 2013246021A JP 2013246021 A JP2013246021 A JP 2013246021A JP 6235880 B2 JP6235880 B2 JP 6235880B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- hopper
- state
- lid
- raw materials
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態は、複数種類の原料をそれぞれ計量し混合したブレンド材を、成形機に供給するための計量混合装置に本発明の計量ホッパーを採用した一例である。本実施形態における原料には、例えば、樹脂ペレット、粉砕材、マスターバッチ、添加剤、顔料などの粉粒体が採用されているが、粉粒体であれば特にその種類は限定されない。また、成形機以外の例えば、包装装置などにブレンド材を供給する場合は、原料にゲル又はペーストが採用されてもよい。さらに、原料は、食品、調味料、医薬品などに用いられる液体であってもよい。つまり、本発明の計量ホッパーは、撹拌しない状態では分子レベルで分散し合わない複数の原料(撹拌した場合は分子レベルで分散し合ってもし合わなくてもよい)、又は、撹拌しないと分子レベルで分散し合わない複数の原料について、計量することが可能である。撹拌しないと分子レベルで分散し合わない複数の原料としては、比重の異なる液体同士(例えば水と油と乳化液など)が挙げられる。
計量ホッパー4は、図1に示すように、ホッパー本体41と、エアシリンダ42と、ロードセル43とを有する。ロードセル43は、ホッパー本体41に投入される各原料G1,G2の質量を計測する。
制御部10は、操作部11から運転開始信号を受けると、まず、一方のスクリューフィーダ3のモータ33を回転させる。これにより、スクリュー32が回転して、供給ホッパー2a内の原料G1が搬送管31から排出される。つまり、原料G1が計量ホッパー4に上方から投入される。このとき、蓋部45は、閉塞位置に配置されており、ホッパー本体41が貯留可能状態をとる。また、このとき、図5(a)に示すように、原料G1がホッパー本体41の下端側、すなわち、排出口44bの下端側であって第2方向に関して蓋部45の略中央から右側部分にかけて堆積される。原料G1の投入量は少量であるため、蓋部45全体に堆積しない。換言すると、ホッパー本体41は、先に投入される原料G1が蓋部45全体に堆積しないように、構成されている。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態の計量ホッパー204は、ホッパー本体241の構成が第1実施形態のホッパー本体41と異なるだけで、これ以外は第1実施形態と同様である。なお、第1実施形態と同様な構成については、同符号を示し、説明を省略する。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
本実施形態の計量ホッパー304は、ホッパー本体341の構成が第1実施形態のホッパー本体41と異なるだけで、これ以外は第1実施形態と同様である。なお、第1実施形態と同様な構成については、同符号を示し、説明を省略する。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
本実施形態の計量ホッパー404は、ホッパー本体441の蓋部445、及び、蓋部445を移動させる移動機構442の構成が第1実施形態のホッパー本体41の蓋部45及びエアシリンダ42と異なるだけで、これ以外は第1実施形態と同様である。なお、第1実施形態と同様な構成については、同符号を示し、説明を省略する。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
本実施形態の計量ホッパー504は、図9に示すように、投入口541aを有するホッパー本体541と、ホッパー本体541を移動させる移動機構542とを有する。
41,241,341,541 ホッパー本体
42 エアシリンダ(状態変更機構)
44,244,344 本体部
44a,244a,344a,541a 投入口
44b,244b,344b 排出口
45,245,345,445 蓋部
244b1 第1傾斜部(傾斜部)
442,542 移動機構(状態変更機構)
G1 原料(第1原料)
G2 原料(第2原料)
Claims (6)
- 第1原料と、前記第1原料とは異なる第2原料とが上方から順に投入され、投入された各原料を計量するための計量ホッパーにおいて、
ホッパー本体と、
前記ホッパー本体が投入された前記第1及び第2原料を貯留することが可能な貯留可能状態と、前記第1及び第2原料を前記ホッパー本体から排出することが可能な排出可能状態とを選択的にとるように前記ホッパー本体の状態を変更させる状態変更機構とを備えており、
前記ホッパー本体は、
上方に開口し、前記第1及び第2原料が投入される投入口、及び、下方に開口し、前記第1及び第2原料を排出する排出口を有する筒状の本体部と、
前記排出口を覆うことが可能な蓋部とを含み、
前記排出口は、少なくとも水平方向に対して一方向に傾斜した傾斜部を有し、
前記状態変更機構は、前記排出口を閉塞する閉塞位置と前記排出口を開放する開放位置との間において前記蓋部を移動させ、前記蓋部を前記閉塞位置から前記開放位置に移動させる際に、前記排出口の前記傾斜部が上端から下端に向けて順に開くように前記蓋部を移動させ、
前記ホッパー本体は、前記蓋部が前記閉塞位置に配置されることで前記貯留可能状態をとり、前記蓋部が前記閉塞位置から前記開放位置に配置されることで前記排出可能状態をとり、
前記第1原料よりも後に前記計量ホッパー投入された前記第2原料の量が、前記第1原料上及び前記蓋部の前記第1原料が堆積していない部分に堆積可能な量である場合、前記状態変更機構によって前記貯留可能状態から前記排出可能状態へと状態が変更する際に、前記第1原料よりも後に投入された前記第2原料の少なくとも一部が、前記第1原料よりも先に排出されることを特徴とする計量ホッパー。 - 前記蓋部は、前記本体部に回動可能に支持されており、
前記状態変更機構は、前記閉塞位置と前記開放位置との間において前記蓋部を回動させることを特徴とする請求項1に記載の計量ホッパー。 - 前記蓋部の回転中心が、前記排出口の前記傾斜部の下端近傍にあることを特徴とする請求項2に記載の計量ホッパー。
- 前記排気口は、下端同士が接続された2つの前記傾斜部を有し、
前記蓋部の回転中心が、前記2つの前記傾斜部の一方の上端近傍にあることを特徴とする請求項2に記載の計量ホッパー。 - 前記蓋部は、前記排出口の前記傾斜部の傾斜方向に沿って移動可能であって、
前記状態変更機構は、前記閉塞位置と前記開放位置との間において前記蓋部を前記傾斜部の傾斜方向に沿って移動させることを特徴とする請求項1に記載の計量ホッパー。 - 第1原料と、前記第1原料とは異なる第2原料とが上方から順に投入され、投入された各原料を計量するための計量ホッパーにおいて、
ホッパー本体と、
前記ホッパー本体が投入された前記第1及び第2原料を貯留することが可能な貯留可能状態と、前記第1及び第2原料を前記ホッパー本体から排出することが可能な排出可能状態とを選択的にとるように前記ホッパー本体の状態を変更させる状態変更機構とを備えており、
前記ホッパー本体は、
上方に開口し、前記第1及び第2原料が投入される投入口、及び、下方に開口し、前記第1及び第2原料を排出する排出口を有する筒状の本体部と、
上方に開口した容器状であって、前記本体部に回動可能に支持されており、前記排出口を覆うことが可能な蓋部とを含み、
前記状態変更機構は、前記排出口を閉塞する閉塞位置と前記排出口を開放する開放位置との間において前記蓋部を回動させ、
前記ホッパー本体は、前記蓋部が前記閉塞位置に配置されることで前記貯留可能状態をとり、前記蓋部が前記閉塞位置から前記開放位置に配置されることで前記排出可能状態をとり、
前記第1原料の量が、前記蓋部を前記閉塞位置から前記開放位置へ回動させる際に前記蓋部にすべて受け取られることが可能な量である場合、前記状態変更機構によって前記貯留可能状態から前記排出可能状態へと状態が変更する際に、前記第1原料よりも後に投入された前記第2原料の少なくとも一部が、前記第1原料よりも先に排出されることを特徴とする計量ホッパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013246021A JP6235880B2 (ja) | 2013-11-28 | 2013-11-28 | 計量ホッパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013246021A JP6235880B2 (ja) | 2013-11-28 | 2013-11-28 | 計量ホッパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015101080A JP2015101080A (ja) | 2015-06-04 |
JP6235880B2 true JP6235880B2 (ja) | 2017-11-22 |
Family
ID=53377191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013246021A Active JP6235880B2 (ja) | 2013-11-28 | 2013-11-28 | 計量ホッパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6235880B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6472143B2 (ja) * | 2016-12-19 | 2019-02-20 | 株式会社名機製作所 | 可塑化装置の材料供給方法および可塑化装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10156831A (ja) * | 1996-11-27 | 1998-06-16 | Kubota Karaatoronitsuku Kk | 原料輸送装置 |
JP2007083147A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Sangyo Kiden Kk | 混合装置 |
JP2009023093A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Kubota Karaatoronitsuku Kk | 計量混合機及びその制御方法 |
-
2013
- 2013-11-28 JP JP2013246021A patent/JP6235880B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015101080A (ja) | 2015-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101790414B (zh) | 用于计量、混合和包装固体颗粒材料的设备和方法 | |
US7347111B2 (en) | Segregation testing apparatus for powders and granular materials | |
CN206935293U (zh) | 压敏胶生产用连续粉料高效混合机 | |
TW201629453A (zh) | 飛灰自動取樣裝置以及飛灰自動取樣方法 | |
JP6235880B2 (ja) | 計量ホッパー | |
JP6076820B2 (ja) | 粉粒体の計量混合装置 | |
JP2005289379A (ja) | 粉体充填装置とその運転方法 | |
CN111068575B (zh) | 粉粒体材料的供给装置 | |
US8820181B2 (en) | Grain sampler and method of sampling grain flow | |
CN218507082U (zh) | 发药机及发药设备 | |
CA2566955C (en) | Agitating element for discharging poorly flowing bulk materials | |
CN109941774A (zh) | 一种多通道计量机 | |
JP7072185B2 (ja) | 粉粒体供給装置 | |
JP2011173692A (ja) | ばら荷用サンプリング装置 | |
CN111068539B (zh) | 粉粒体材料的供给装置及粉粒体材料的供给方法 | |
JP2007083147A (ja) | 混合装置 | |
BRPI0207495B1 (pt) | Equipamento de dosagem | |
JP6653561B2 (ja) | 負圧防止用ダンパ及びこれを備えた生コンクリート製造装置 | |
RU57454U1 (ru) | Весовой дозатор для трехкомпонентной смеси | |
CN217877931U (zh) | 粉状物料计量装置 | |
JP7081786B2 (ja) | 粉粒体供給装置 | |
JPH08192802A (ja) | 粉粒体の容器への充填方法及び装置 | |
CN214159509U (zh) | 增重式配料机 | |
CN221190261U (zh) | 一种螺旋输送机 | |
CN207645399U (zh) | 一种干粉砂浆生产用成品料仓 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20161026 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161026 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20161026 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20161026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170725 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171027 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6235880 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |