JP6234360B2 - アレイアンテナ装置及び校正方法 - Google Patents
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そして、各アンテナ素子における送信信号の相対振幅及び相対位相を制御し合成することで、アレイアンテナの送信信号に指向性を持たせ、その指向性を制御することが可能となる。同様に、各アンテナ素子にて受信する信号の相対振幅及び相対位相を制御して合成することで、アレイアンテナの受信信号に指向性を持たせ、その指向性を制御することも可能となる。
したがって、各アンテナ素子における信号の振幅及び位相の相対値を測定し、校正を行う必要がある。
しかしながら、この手法では、大きな反射が存在する等、周囲に妨害波となる信号が存在する環境では、相対振幅及び相対位相を測定することが難しい。
しかしながら、ケーブルを用いて測定手段と接続した場合、ケーブルにより信号の振幅及び位相が変化し、アンテナ素子における信号の振幅及び位相を測定することができないという課題が生じる。
特許文献2に開示された手法では、信号送信の際に、まず、ケーブルによりアンテナ素子接続端と信号受信部を接続して、アンテナ素子接続端から出力される信号の振幅及び位相を測定する。次に、同じケーブルを用いて、別のアンテナ素子接続端と信号受信部を接続し、アンテナ素子接続端から出力される信号の振幅及び位相を測定する。そして、これらの測定値の差分をとることで、ケーブルによる信号の振幅及び位相の変化分をキャンセルアウトする。その結果、各アンテナ素子における信号の相対振幅及び相対位相を測定し、校正することが可能となる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るアレイアンテナ装置の構成を示すブロック図である。以下では、信号送信を行うアレイアンテナ装置を用い、送信モジュール12間の振幅差及び位相差の校正を行う場合について説明を行う。
アレイアンテナ装置は、図1に示すように、n(nは2以上の任意の自然数)個配列されたアンテナ素子11、n個の送信モジュール12、基準信号源13、信号分配部14、振幅位相差制御部(制御部)15及び経路切替え部(外部経路切替え部)16から構成されている。なお図では、複数系統のアンテナ素子11及び送信モジュール12に対し、各機能部を区別するため、各機能部の符号に接尾記号(−1〜−n)を付している。
送信モジュール12は、対応するアンテナ素子11毎に設けられ、当該アンテナ素子11に送信信号を出力するものである。この送信モジュール12の詳細については後述する。
信号分配部14は、基準信号源13により発生された基準信号を、n個に分配するものである。この信号分配部14により分配された基準信号は、対応する送信モジュール12の後述する送信部121に出力される。
アレイアンテナ装置の各送信モジュール12間の振幅差及び位相差の測定及び校正を行う場合、まず、経路切替え部16により隣接する2つの送信モジュール12を選択して接続するよう経路を切替える。これにより、上記2つの送信モジュール12に対して、隣接する他の送信モジュール12が存在する場合であっても、上記2つの送信モジュール12を上記他の送信モジュール12から独立させることができる。
ここで、図2(a)に示すように、経路切替え部123−1により信号分配部122−1を外部端子125−1と接続し、経路切替え部123−2により信号分配部122−2を振幅位相差検出部124−2と接続する。
ここで、αは信号分配部122−1により分岐された送信信号の位相であり、βは信号分配部122−2により分岐された送信信号の位相である。また、φ1は信号分配部122−1と外部端子125−1とを繋ぐ経路を通過する際に送信信号の位相が回転する量であり、φ4は外部端子125−1と外部端子125−2とを繋ぐ経路を通過する際に送信信号の位相が回転する量である。また、φ’2は外部端子125−2と振幅位相差検出部124−2とを繋ぐ経路を通過する際に送信信号の位相が回転する量であり、φ’3は信号分配部122−2と振幅位相差検出部124−2とを繋ぐ経路を通過する際に送信信号の位相が回転する量である。
ここで、φ’1は信号分配部122−2と外部端子125−2とを繋ぐ経路を通過する際に送信信号の位相が回転する量である。また、φ2は外部端子125−1と振幅位相差検出部124−1とを繋ぐ経路を通過する際に送信信号の位相が回転する量であり、φ3は信号分配部122−1と振幅位相差検出部124−1とを繋ぐ経路を通過する際に送信信号の位相が回転する量である。
このとき、送信モジュール12間で相対する経路長の差は無視できるとしたので、結果は式(3)となり、信号分配部122−1,122−2からの送信信号の位相差が求まる。
振幅差についても同様の処理を行う。
図3はこの発明の実施の形態2に係るアレイアンテナ装置の構成を示すブロック図である。以下では、信号受信を行うアレイアンテナ装置を用い、受信モジュール22間の位相差の校正を行う場合について説明を行う。
アレイアンテナ装置は、図3に示すように、n(nは2以上の任意の自然数)個配列されたアンテナ素子21、n個の受信モジュール22、基準信号源23、信号分配部24、受信処理部25、位相差制御部26及び経路切替え部(外部経路切替え部)27から構成されている。なお図では、複数系統のアンテナ素子21及び受信モジュール22に対し、各機能部を区別するため、各機能部の符号に接尾記号(−1〜−n)を付している。
受信モジュール22は、対応するアンテナ素子21毎に設けられ、当該アンテナ素子21からの受信信号を受信し、信号分配部24からの基準信号の位相を基準に当該受信信号を受信処理部25に出力するものである。この受信モジュール22の詳細については後述する。
信号分配部24は、基準信号源23により発生された基準信号を、n個に分配するものである。この信号分配部24により分配された基準信号は、対応する受信モジュール22の後述する信号分配部222に出力される。
受信処理部25は、各受信モジュール22からの受信信号を合成するものである。
ここで、受信モジュール22間で基準信号を共有しない場合、各受信部221で受信した受信信号の相対的な位相関係が崩れてしまう。例えば、3つの受信モジュール22において、各アンテナ素子21からの受信信号の位相がそれぞれ0deg、30deg、90degであったとする。この場合、基準信号を共有しないと、各受信部221の出力の位相関係が0deg、30deg、90degとはならない。それに対し、受信モジュール22間で基準信号を共有することで、アンテナ素子21からの受信信号の位相関係を受信部221の出力においても保持することができる。
また、図3の例では、位相差制御部26からの位相制御信号を用いて、上記基準信号の位相を制御する。
アレイアンテナ装置の各受信モジュール22間の位相差の測定及び校正を行う場合、まず、経路切替え部27により隣接する2つの受信モジュール22を選択して接続するよう経路を切替える。これにより、上記2つの受信モジュール22に対して、隣接する他の受信モジュール22が存在する場合であっても、上記2つの受信モジュール22を上記他の受信モジュール22から独立させることができる。
図4はこの発明の実施の形態3に係るアレイアンテナ装置の構成を示すブロック図である。以下では、信号送受信を行うアレイアンテナ装置を用い、送受信モジュール32間の振幅差及び位相差の校正を行う場合について説明を行う。
アレイアンテナ装置は、図4に示すように、n(nは2以上の任意の自然数)個配列されたアンテナ素子31、n個の送受信モジュール32、基準信号源33、信号分配部34、受信処理部35、振幅位相差制御部(制御部)36及び経路切替え部(外部経路切替え部)37から構成されている。なお図では、複数系統のアンテナ素子31及び送受信モジュール32に対し、各機能部を区別するため、各機能部の符号に接尾記号(−1〜−n)を付している。
送受信モジュール32は、対応するアンテナ素子31毎に設けられ、当該アンテナ素子31に送信信号を出力し、また、当該アンテナ素子31からの受信信号を受信し、信号分配部34からの基準信号の位相を基準に当該受信信号を受信処理部35に出力するものである。この送受信モジュール32の詳細については後述する。
信号分配部34は、基準信号源33により発生された基準信号を、n個に分配するものである。この信号分配部34により分配された基準信号は、対応する送受信モジュール32の後述する送信部321及び受信部322に出力される。
受信処理部35は、各送受信モジュール32からの受信信号を合成するものである。
また、送受信モジュール32に、アンテナ素子31からの受信信号の位相を調整する第2の移相器又はアンテナ素子31からの受信信号の振幅を調整する第2の可変増幅器のうち少なくとも一方を設け、振幅位相差制御部36が、第2の移相器での位相量又は第2の可変移相器での増幅量のうち少なくとも一方を制御することで校正を行うようにしてもよい。
Claims (17)
- 複数配列されたアンテナ素子と、
対応する前記アンテナ素子に送信信号を出力する複数の送信モジュールと、
各々の前記送信モジュールでの送信信号の振幅差又は位相差のうち少なくとも一方を校正する制御部と、
隣接する2つの前記送信モジュールを順に選択して接続するよう経路を切替える外部経路切替え部とを備え、
前記送信モジュールは、
基準信号から前記送信信号を生成する送信部と、
前記送信部により生成された送信信号を分岐する信号分配部と、
入力された2つの前記送信信号の振幅差又は位相差のうち少なくとも一方を検出する検出部と、
前記外部経路切替え部により接続された前記送信モジュールと連動し、前記信号分配部により分岐された送信信号を、自身又は当該送信モジュールの前記検出部に切替えて出力する内部経路切替え部とを備え、
前記制御部は、隣接する2つの前記送信モジュールの前記検出部による検出結果の差分から前記校正を行う
ことを特徴とするアレイアンテナ装置。 - 前記制御部は、前記送信部により生成される送信信号の振幅又は位相のうち少なくとも一方、又は前記基準信号の振幅又は位相のうち少なくとも一方を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項1記載のアレイアンテナ装置。 - 前記送信モジュールは、
前記送信部により生成された送信信号の位相を調整する移相器を備え、
前記制御部は、前記移相器での位相量を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項1記載のアレイアンテナ装置。 - 前記送信モジュールは、
前記送信部により生成された送信信号の振幅を調整する可変増幅器を備え、
前記制御部は、前記可変増幅器での増幅量を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項1又は請求項3記載のアレイアンテナ装置。 - 複数配列されたアンテナ素子と、
対応する前記アンテナ素子からの受信信号を受信し、入力された基準信号の位相を基準に当該受信信号を出力する複数の受信モジュールと、
前記受信モジュールにより出力された受信信号を合成する受信処理部と、
各々の前記受信モジュールでの前記基準信号の位相差を校正する位相差制御部と、
隣接する2つの前記受信モジュールを順に選択して接続するよう経路を切替える外部経路切替え部とを備え、
前記受信モジュールは、
前記アンテナ素子からの受信信号を受信し、入力された前記基準信号の位相を基準に当該受信信号を出力する受信部と、
前記受信部に入力される前記基準信号を分岐する信号分配部と、
入力された2つの前記基準信号の位相差を検出する位相差検出部と、
前記外部経路切替え部により接続された前記受信モジュールと連動し、前記信号分配部により分岐された前記基準信号を、自身又は当該受信モジュールの前記位相差検出部に切替えて出力する内部経路切替え部とを備え、
前記位相差制御部は、隣接する2つの前記受信モジュールの前記位相差検出部による検出結果の差分から前記校正を行う
ことを特徴とするアレイアンテナ装置。 - 前記位相差制御部は、前記受信部に入力される前記基準信号の位相、又は前記受信処理部により合成される受信信号の位相を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項5記載のアレイアンテナ装置。 - 前記受信モジュールは、
前記受信部に入力される前記基準信号の位相を調整する移相器を備え、
前記位相差制御部は、前記移相器での位相量を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項5記載のアレイアンテナ装置。 - 複数配列されたアンテナ素子と、
対応する前記アンテナ素子に送信信号を出力し、また、当該アンテナ素子からの受信信号を受信し、入力された基準信号の位相を基準に当該受信信号を出力する複数の送受信モジュールと、
前記送受信モジュールにより出力された受信信号を合成する受信処理部と、
各々の前記送受信モジュールでの送信信号及び受信信号の振幅差又は位相差のうち少なくとも一方を校正する制御部と、
隣接する2つの前記送受信モジュールを順に選択して接続するよう経路を切替える外部経路切替え部とを備え、
前記送受信モジュールは、
基準信号から前記送信信号を生成する送信部と、
前記アンテナ素子からの受信信号を受信し、入力された前記基準信号の位相を基準に当該受信信号を出力する受信部と、
前記送信部により生成された送信信号、及び前記受信部により受信される受信信号を分岐する信号分配部と、
入力された2つの送信信号及び2つの受信信号の振幅差又は位相差のうち少なくとも一方を検出する検出部と、
前記外部経路切替え部により接続された前記送受信モジュールと連動し、前記信号分配部により分岐された送信信号及び受信信号を、自身又は当該送受信モジュールの前記検出部に切替えて出力する内部経路切替え部とを備え、
前記制御部は、隣接する2つの前記送受信モジュールの前記検出部による検出結果の差分から前記校正を行う
ことを特徴とするアレイアンテナ装置。 - 前記制御部は、前記送信部により生成される送信信号の振幅又は位相のうち少なくとも一方、又は前記基準信号の振幅又は位相のうち少なくとも一方を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項8記載のアレイアンテナ装置。 - 前記制御部は、前記受信部により受信される受信信号の振幅又は位相のうち少なくとも一方、又は前記受信処理部により合成される受信信号の振幅又は位相のうち少なくとも一方を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項8又は請求項9記載のアレイアンテナ装置。 - 前記送受信モジュールは、
前記送信部により生成された送信信号の位相を調整する第1の移相器を備え、
前記制御部は、前記第1の移相器での位相量を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項8記載のアレイアンテナ装置。 - 前記送受信モジュールは、
前記送信部により生成された送信信号の振幅を調整する第1の可変増幅器を備え、
前記制御部は、前記第1の可変増幅器での増幅量を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項8又は請求項11記載のアレイアンテナ装置。 - 前記送受信モジュールは、
前記アンテナ素子からの受信信号の位相を調整する第2の移相器を備え、
前記制御部は、前記第2の移相器での位相量を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項8、請求項11又は請求項12記載のアレイアンテナ装置。 - 前記送受信モジュールは、
前記アンテナ素子からの受信信号の振幅を調整する第2の可変増幅器を備え、
前記制御部は、前記第2の可変増幅器での増幅量を制御することで前記校正を行う
ことを特徴とする請求項8、請求項11から請求項13のうちのいずれか1項記載のアレイアンテナ装置。 - 複数配列されたアンテナ素子と、対応する前記アンテナ素子に送信信号を出力する複数の送信モジュールとを備えたアレイアンテナ装置の校正方法において、
制御部が、各々の前記送信モジュールでの送信信号の振幅差又は位相差のうち少なくとも一方を校正する制御ステップと、
外部経路切替え部が、隣接する2つの前記送信モジュールを順に選択して接続するよう経路を切替える外部経路切替えステップとを有し、
前記送信モジュールは、
送信部が、基準信号から前記送信信号を生成する送信ステップと、
信号分配部が、前記送信部により生成された送信信号を分岐する信号分配ステップと、
検出部が、入力された2つの前記送信信号の振幅差又は位相差のうち少なくとも一方を検出する検出ステップと、
内部経路切替え部が、前記外部経路切替え部により接続された前記送信モジュールと連動し、前記信号分配部により分岐された送信信号を、自身又は当該送信モジュールの前記検出部に切替えて出力する内部経路切替えステップとを有し、
前記制御ステップでは、隣接する2つの前記送信モジュールの前記検出部による検出結果の差分から前記校正を行う
ことを特徴とする校正方法。 - 複数配列されたアンテナ素子と、対応する前記アンテナ素子からの受信信号を受信し、入力された基準信号の位相を基準に当該受信信号を出力する複数の受信モジュールと、前記受信モジュールにより出力された受信信号を合成する受信処理部とを備えたアレイアンテナ装置の校正方法において、
位相差制御部が、各々の前記受信モジュールでの前記基準信号の位相差を校正する位相差制御ステップと、
外部経路切替え部が、隣接する2つの前記受信モジュールを順に選択して接続するよう経路を切替える外部経路切替えステップとを有し、
前記受信モジュールは、
受信部が、前記アンテナ素子からの受信信号を受信し、入力された前記基準信号の位相を基準に当該受信信号を出力する受信ステップと、
信号分配部が、前記受信部に入力される前記基準信号を分岐する信号分配ステップと、
位相差検出部が、入力された2つの前記基準信号の位相差を検出する位相差検出ステップと、
内部経路切替え部が、前記外部経路切替え部により接続された前記受信モジュールと連動し、前記信号分配部により分岐された前記基準信号を、自身又は当該受信モジュールの前記位相差検出部に切替えて出力する内部経路切替えステップとを有し、
前記位相差制御ステップは、隣接する2つの前記受信モジュールの前記位相差検出部による検出結果の差分から前記校正を行う
ことを特徴とする校正方法。 - 複数配列されたアンテナ素子と、対応する前記アンテナ素子に送信信号を出力し、また、当該アンテナ素子からの受信信号を受信し、入力された基準信号の位相を基準に当該受信信号を出力する複数の送受信モジュールと、前記送受信モジュールにより出力された受信信号を合成する受信処理部とを備えたアレイアンテナ装置の校正方法において、
制御部が、各々の前記送受信モジュールでの送信信号及び受信信号の振幅差又は位相差のうち少なくとも一方を校正する制御ステップと、
外部経路切替え部が、隣接する2つの前記送受信モジュールを順に選択して接続するよう経路を切替える外部経路切替えステップとを有し、
前記送受信モジュールは、
送信部が、基準信号から前記送信信号を生成する送信ステップと、
受信部が、前記アンテナ素子からの受信信号を受信し、入力された前記基準信号の位相を基準に当該受信信号を出力する受信ステップと、
信号分配部が、前記送信部により生成された送信信号、及び前記受信部への受信信号を分岐する信号分配ステップと、
検出部が、入力された2つの送信信号及び2つの受信信号の振幅差又は位相差のうち少なくとも一方を検出する検出ステップと、
内部経路切替え部が、前記外部経路切替え部により接続された前記送受信モジュールと連動し、前記信号分配部により分岐された送信信号及び受信信号を、自身又は当該送受信モジュールの前記検出部に切替えて出力する内部経路切替えステップとを有し、
前記制御ステップは、隣接する2つの前記送受信モジュールの前記検出部による検出結果の差分から前記校正を行う
ことを特徴とする校正方法。
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