JP6234111B2 - エンコーダ及びエンコーダの原点リセット方法 - Google Patents
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Description
光学式スケール読み取り装置は、スケールを照射する手段ならびにスケール照射によって生じる反射パターンに応じて読み取りヘッドの相対位置の変位を測定して出力する検出手段を有する。
周期パターンのマークを有するスケールは増分スケールであり、増分スケールの周期パターンを基に直交信号を生成する。このスケールには基準マークを設けており、読み取りヘッドが基準マークを検出した場合に増分カウンタをリセットする。
これにより二つの部材の相対位置を確定する事が出来る。
従来における多くのエンコーダにおけるシステムでは可動部を動かしてスケールの原点検出用パターンを検出して増分カウンタをリセットするように構成されている。
また、特許文献1に開示されているエンコーダでは、直交信号との同期をとって原点信号を出力するようになされている。
すなわち、スケールと読み取りヘッドとの相対速度を高速で原点を検出する場合、原点検出用パターンからの信号と直交信号との検出タイミングのずれにより、低速にて原点を検出した場合の原点位置と比較して速度に比例してずれた位置を原点とする可能性がある。その場合、スケールと信号読み取りヘッドとの間の相対値が誤差を持つことになる。
[実施例1]
実施例1として、本発明を適用したエンコーダ及びエンコーダの原点リセット方法の構成例について、図を用いて説明する。
まず、図5を用いて本実施例のエンコーダの構成例について説明する。
図5において101はスケール、102は基準位置信号を生成するための基準位置信号パターンである。
106は基準位置信号パターンの一部である非反射部、107は同様に基準位置信号パターンの一部である反射部である。
103は直交信号を生成する為に必要な明暗パターンが形成された直交信号パターン、104は直交信号パターンの一部である明部、105は直交信号パターンの一部である暗部である。
110は信号読み取りヘッド、111は直交信号検出部(移動体の位置または角度の変位に応じて直交信号を発生する直交信号発生手段)、112は基準位置信号検出部(移動体が所定の位置にある場合に基準位置信号を検出する基準位置検出手段)である。
スケール101は固定し、信号読み取りヘッド(移動体)110を可動部であるキャリッジ141へ固定する。キャリッジ141はガイドレール142を介してアクチュエータ143にてX方向へ移動可能とした。
エンコーダコントローラ420は、増分信号生成手段(直交エンコーダ)と、比較部比較手段421と、ΔCZカウンタ422、現在位置生成部423とを備える。
信号読み取りヘッド110はエンコーダコントローラ420へ電気的に接続し、ケーブル132を介してステージコントローラ144へ接続され、アクチュエータ143はコントローラ144からの制御された駆動電流を基に駆動される。
120と121はそれぞれ信号読み取りヘッド110の動作限界位置である。基準位置122は基準位置信号パターン102の非反射部106と反射部107の境界位置となる。133はケーブルベア(登録商標)であり、ケーブル132が内部に配置され、スライダ141が動いてもエンコーダコントローラ134およびステージコントローラ144は接続された状態を維持できるように構成される。
スケール101を照射するために設けられた光源201から照射された光はスケール102で反射し、レンズ203または他の適当な光学部品によって検出器204に導入され、検出器は導入された光量の大きさを電圧として出力する。
図6(b)にあるように上記検出器204からの電圧出力は信号読み取りヘッド110とスケール101の相対位置によって変化するため、検出器204からの電圧205が一定の閾値208に到達した時点で基準位置信号404を出力する。
図6(c)を用いて基準位置信号404の生成回路を説明する。
基準位置信号404は前述の通り検出器204からの電圧205が一定の閾値208に到達した時点で基準位置信号404を出力するため、フォトダイオード209の応答時間に起因した時間的な遅延を生じる。
図2において、401および402は信号読み取りヘッド110における直交信号検出部111からの直交信号(A相と、A相と90度位相の異なるB相)でありその電圧を示している。205は検出器204からの電圧であり閾値208に対して大きい場合は1、小さい場合は0となる基準位置信号404を出力する。
このコンパレータ427を用いた回路により、A相電圧401とB相電圧402の位相変化による電圧の大小関係によってC相電圧405を生成する。
C相電圧405の波形立上り、及び立下りのタイミングは、A相電圧401とB相電圧402の電圧の大小関係検出に対するリアルタイム性を要するためコンパレータ回路によるアナログ回路検知が望ましい。
ここでのC相電圧405は、本実施例を説明する上での名称として用いており、エンコーダにおける一般的な名称ではない。
信号読み取りヘッド110とスケール101の相対位置の変化によりA相電圧401とB相電圧402は連続的なSin波形となるため、C相電圧405においても連続的に矩形波が生成される。
なお、図2においてA相電圧401はB相電圧402に対して位相が90度進んだ波形として図示されるが、B相電圧402がA相電圧401に対して90度進んだ波形であっても良い。
原点候補信号406はC相電圧405の波形立上りイベント時にラッチ回路を用いてパルス波形として生成され、前述のパルス波形が立上るタイミングを原点候補407とした。電圧波形405は信号読み取りヘッド110とスケール101の相対位置の変化により連続的な矩形波となる。
そのため、コンパレータ427を用いた回路(直交信号から移動体の位置または角度に応じて複数の原点候補信号を生成する原点候補信号生成手段)により、原点候補信号406として複数の原点候補407を生成することができる。
本実施例においてはC相電圧405の立上りイベント時に原点候補407を生成したがこれに限定するものではなく、C相電圧405の立下がりイベント時に原点候補407を生成しても良い。
具体的には、A相パルス波408とB相パルス波409はスケール101と信号読み取りヘッド110の相対移動方向の正負に応じて90度の位相差を設けて生成され、A相電圧401とB相電圧402との位相関係に準じて生成する。
A相パルス波408とB相パルス波409とのそれぞれの波形立上り、及び立下りイベントにおいて増分カウント410がカウントされる。増分カウント410の1カウントが信号読み取りヘッド110とスケール101の相対移動距離Δxとなる。
本実施例においてはA相電圧401とB相電圧402とが360度位相回転した際に、A相パルス波408とB相パルス波409とがそれぞれ12回の矩形波を出力し、増分カウント410は24カウントする構成としたが、一例でありこの回数に限定するものではない。
原点検出シーケンスとは、基準位置信号404を用いて複数の原点候補信号407から原点信号を生成し、且つ基準位置信号404と基準位置信号404を検出する直近の原点候補信号407との増分カウント410の差であるΔCZ値を出力するシーケンスである。一般的に市販されているインクリメントエンコーダでは、本実施例における基準位置信号404に該当するZ相信号の応答時間は直交信号検出部111より出力されるA相電圧401及びB相電圧402の応答時間と比較して遅い。
これは直交信号検出部111と基準位置信号検出部112とが使用目的の異なる波形を出
力するために検出素子と波形生成回路が異なることに起因する。
例えば、キヤノンマーケティングジャパン株式会社より市販されているエンコーダヘッドSR−P200によるZ相信号の応答時間を実測したところ、信号読み取りヘッド110の読み取り位置へスケール101の基準位置信号パターン102を非反射部106から反射部107の順になるように移動した場合にZ相信号の立下りエッジは平均して約80μsecの反応時間遅延があった。
前述のSR−P200において従来技術である一般的なZ相を信号用いた原点リセットを行った場合、例えば信号読み取りヘッド110とスケール101の相対移動速度を1m/secにて原点検出を行なうと、相対移動速度が十分に小さい場合の原点位置と比較して約80μmの原点位置ズレを生ずることとなる。
また、Z相信号の反応時間遅延に対してA相電圧401とB相電圧402の反応時間遅延は十分に小さい。このためA相電圧401とB相電圧402を基に生成した原点候補406を用いて原点とすることにより高精度な高速原点検出が可能である。
図1の説明として、直交信号検出部111より出力されるA相電圧401とB相電圧402とはそれぞれエンコーダコントローラ420と比較部(比較手段)421へと接続する。比較部421は前述の図4を用いて説明したコンパレータ427とラッチ回路428を用いた回路により原点候補信号406を出力し、ΔCZカウンタ422へと接続する。
エンコーダコントローラ420の直交信号パルス波生成部より出力されるA相パルス波408とB相パルス波409は、それぞれΔCZカウンタ422と現在位置生成部423へと接続する。基準位置検出部112より出力される基準位置信号404はΔCZカウンタ422へと接続する。
原点候補信号406における原点候補407の有無を判定する。本実施例においては、基準位置信号を基に複数の原点候補信号から原点を生成する原点信号生成手段により原点候補407の立上りイベントにおいて判定した。
原点候補407を検出した場合、ΔCZカウント=0としてリセットされ増分カウント410の増減に合わせてΔCZカウンターをカウントアップする。
前述のΔCZカウンターは原点候補407が検出される毎にリセットされるため本実施例においては24カウントまでカウント出来れば良い。
基準位置信号404aは信号読み取りヘッド110とスケール101の相対移動速度が十分に小さい場合の波形である。本実施例において基準位置信号404aの検出位置は直近の原点候補407から増分カウント410を用いてカウントすると9カウント目に検出された。
前述の基準位置信号404aの検出位置は、スケール101のパターン作製精度、信号読み取りヘッド110内部に配置される直交信号検出部111と基準位置信号検出部112の取付位置精度、及び信号読み取りヘッド110及びスケール101の装置取付における傾き精度により誤差を生ずるため個々のエンコーダ構成による個体差がある。
前述のようにして基準位置信号404検出時に得られた原点候補407と基準位置信号404との増分カウント410の差であるΔCZ値412と原点信号411を現在位置生成部423へ出力する。
現在位置生成部423はA相パルス波408とB相パルス波409とによりΔCZカウンタとは別のカウンタ(直交エンコーダに構成される増分カウンタ)により増分カウント410をカウントする。
ΔCZカウンタ422より出力される原点信号411を検知した場合、従来技術として一般的である前述の増分カウント410=0とするリセットではなく、増分カウント410=ΔCZ値412となるようにリセットする。
相対移動速度を高速化した場合、速度の増加に比例して基準位置信号404bにて示されるように検出位置のズレを生ずる。
本実施例においては、基準位置信号404bの検出位置は直近の原点候補407からΔCZカウンタ422が具備する増分カウント410を用いてカウントすると22カウント目に検出された。
前述と同様に基準位置信号404検出時に得られた原点候補407と基準位置信号404との増分カウント410の差であるΔCZ値412と原点信号411を現在位置生成部423へ出力し、現在位置生成部423において増分カウント410=ΔCZ値412となるようにリセットする。
本実施例においては信号読み取りヘッド110とスケール101の相対移動速度を速くしても同じ原点413となるようにする必要がある。
このため、信号読み取りヘッド110とスケール101の相対移動速度は、原点413における原点候補407が検出されてから、A相電圧401とB相電圧402とが360度位相回転した次の原点候補407が検出されるθ3(416)のタイミングまでに基準位置信号404aと基準位置信号404bとが検出される範囲の相対移動速度である。
前述の構成と方法により、信号読み取りヘッド110とスケール101の相対移動速度が十分に小さい場合の原点リセットと同等の高精度な高速原点リセットが可能となり、前述の相対移動速度による原点位置誤差の少ない良好な原点リセットを行えることが確認できた。
実施例2として、実施例1と異なる形態のエンコーダの構成例について、図7と図8を用いて実施例1との差異を説明する。
実施例1で述べた構成では、エンコーダの構成の個体差により以下に述べる問題を有している。
基準位置信号404aの検出位置は、つぎの各精度により誤差を生ずる。
すなわち、スケール101のパターン作製精度、信号読み取りヘッド110内部に配置される直交信号検出部111と基準位置信号検出部112の取付位置精度、及び信号読み取りヘッド110及びスケール101の装置取付における傾き精度、等により誤差を生ずる。このため個々のエンコーダ構成による個体差がある。
信号読み取りヘッド110とスケール101の相対移動速度を速くしても原点413を不変とするためには、基準位置信号404aと基準位置信号404bは同じ原点候補407とする必要がある。そのため、信号読み取りヘッド110とスケール101の組み合わせによっては他の個体と同じ相対移動速度で使用できない問題を生じる。
実施例1にて説明した構成の中のΔCZカウンタ422を、本実施例では原点信号生成部425としたところが異なる。原点信号生成部425は前述のΔCZカウンタ422と、位相補正値を記憶するメモリー426と、原点候補信号406を前述の位相補正値により任意の位相にずらした原点候補信号2(417)として出力する位相変換機424とを具備する。
位相変換機424は、原点候補信号406の原点候補407を検知すると増分カウント4
10が位相補正値となるまでカウントし、原点候補2(418)を出力する。
本実施例では、原点候補信号406における原点候補407は増分カウント410が24カウント毎に生じる。このため位相補正値は24カウント以下となる。
位相補正値は装置の使用開始時に実測により得る。
具体的方法としては、信号読み取りヘッド110とスケール101の相対移動速度が十分に小さい速度における位相補正値=0のときの基準位置信号404cと直近の原点候補407との増分カウント410の差であるΔC1Z0をカウントして位相補正値とする。
メモリー426は不揮発性メモリーを用いた構成として一度設定すれば主電源のON、OFFによって再設定を不要とする構成としたが、この構成に限定するものではない。
相対移動速度を高速化した場合、速度の増加に比例して基準位置信号404dにて示されるように検出位置のズレを生ずる。
本実施例においては、基準位置信号404dの検出位置は直近の原点候補418からΔCZカウンタ422が具備する増分カウント410を用いてカウントすると19カウント目に検出された。
実施例1と同様に基準位置信号404検出時に得られた原点候補418と、基準位置信号404との増分カウント410の差であるΔCZ値412と、原点信号411を現在位置生成部423へ出力する。そして、現在位置生成部423において増分カウント410=ΔCZ値412となるようにリセットする。
前述の構成と方法により、信号読み取りヘッド110とスケール101の相対移動速度が十分に小さい場合の原点リセットと同等の高精度な高速原点リセットが可能となり、且つエンコーダ構成の個体差に起因する問題を生じない高速な相対移動速度における原点リセットを行えることが確認できた。
401:A相電圧
402:B相電圧
403:原点
404:基準位置信号
405:C相電圧
406:原点候補信号
407:原点候補
408:A相パルス波
409:B相パルス波
410:増分カウント
411:原点信号
412:ΔCZ値
413:実施例1における原点
414:実施例1における基準位置信号検出点1
415:実施例1における基準位置信号検出点2
416:実施例1における原点候補
417:原点候補信号2
418:原点候補2
420:直交信号パルス波生成部を含むエンコーダコントローラ
421:比較部
422:ΔCZカウンタ
423:現在位置生成部
Claims (9)
- 移動体の位置または角度の変位に応じて直交信号を発生する直交信号発生手段と、
前記直交信号から位置または角度の増分信号を生成する増分信号生成手段と、
前記移動体が所定の位置にある場合に基準位置信号を検出する基準位置検出手段と、
前記直交信号から移動体の位置または角度に応じて複数の原点候補信号を生成する原点候補信号生成手段と、
を有し、
前記増分信号生成手段によって生成される値から構成される増分カウンタによってカウントされるカウント値は、前記原点候補信号の検出によってリセットされ、前記基準位置信号および前記カウント値によって原点からの位置が検出されることを特徴とするエンコーダ。 - 前記カウント値は、前記基準位置信号を検出する際の直近の前記原点候補信号と前記基準位置信号とのカウント差による値であることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ。
- 前記原点候補信号生成手段は、前記直交信号の電圧の大小関係を比較する比較手段により構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエンコーダ。
- 前記比較手段は、コンパレータとラッチ回路によって構成されていることを特徴とする請求項3に記載のエンコーダ。
- 前記エンコーダが、光学式エンコーダまたは磁気式エンコーダであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエンコーダ。
- エンコーダの原点リセット方法であって、
直交信号発生手段から出力される直交信号から位置または角度の増分信号を生成し、
前記直交信号から移動体の位置または角度に応じて複数の原点候補信号を生成し、
移動体が所定の位置にある場合に基準位置信号が生成され、
前記増分信号によってカウント値をカウントし、
前記カウント値は、前記原点候補信号によってリセットされ、前記基準位置信号および前記カウント値によって原点からの位置が検出されることを特徴とするエンコーダの原点リセット方法。 - 前記カウント差の値は、前記基準位置信号を検出する際の直近の前記原点候補信号と前記基準位置信号とのカウント差の値であることを特徴とする請求項6に記載のエンコーダの原点リセット方法。
- 前記複数の原点候補信号の生成は、前記直交信号の電圧の大小関係を比較することにより行われることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のエンコーダの原点リセット方法。
- 前記比較は、コンパレータとラッチ回路を用いて行われることを特徴とする請求項8に記載のエンコーダの原点リセット方法。
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