JP6232491B2 - シートベルト巻取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、幼児を幼児座席に拘束するためのシートベルトを繰り出し自在に巻き取るシートベルト巻取装置に関するものである。
自転車に取り付けられる自転車用幼児座席や自動車の座席に取り付けられるチャイルドシート等の幼児座席に装着されるシートベルト巻取装置には、幼児を幼児座席に拘束するためのシートベルトを繰り出し自在に巻き取る巻取用回転体を有し、この巻取用回転体を巻取バネによりシートベルトの巻き取り方向に付勢し、シートベルトを邪魔にならないように繰り出し自在に巻き取るようにしたものがある。
この種の従来のシートベルト巻取装置には、巻取用回転体の回転を不能にする回転ロック機構と、回転ロック機構をロック状態とアンロック状態とに切り換えるロック用操作具とを具備し、ロック用操作具を回動操作して回転ロック機構をロック状態にしておくことにより、幼児座席に座った幼児がいたずらでシートベルトを長く繰り出すことができなくして、幼児に対してシートベルトの良好な装着状態を保持することができるようにしたものがある(例えば特許文献1)。
特開2010−254095号公報
しかし、従来の場合、幼児座席に座った幼児がいたずらでロック用操作具を回動操作等することにより、回転ロック機構がアンロック状態に切り換わり、幼児に装着したシートベルトが巻取用回転体から不測に繰り出してしまうおそれがあった。
本発明は上記問題点に鑑み、幼児座席に座った幼児がいたずらでロック用操作具を操作するのを防ぐことができて、幼児に装着したシートベルトが巻取用回転体から不測に繰り出すのをより確実に防止できるシートベルト巻取装置を提供することを目的としている。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、幼児を幼児座席に拘束するためのシ
ートベルト17を繰り出し自在に巻き取る巻取用回転体30と、巻取用回転体30の回転を規制する回転ロック機構37と、回転ロック機構37の切り換えを規制する阻止機構38と、を有しており、巻取用回転体30は、シートベルト17を巻き取り方向に付勢する巻取バネ34を有し、回転ロック機構37は、巻取用回転体30の回転を規制するロック状態と巻取用回転体30の回転を許容するアンロック状態とを各独立して保持させる機構を有すると共にこれらロック状態とアンロック状態とを切り換えるロック用操作具40を有し、阻止機構38は、回転ロック機構37がロック状態からアンロック状態へ切り換わるのを阻止又は許容する機構を有すると共にこれら阻止と許容の各状態間を切り換える阻止用操作具41を有している点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記回転ロック機構37は、巻取用回転体30に設けたロック用歯車43と、巻取用回転体30の回転を不能にすべくロック用歯車43に係脱自在に係合するロック爪44と、ロック爪44をロック用歯車43に係合した状態にロックするロック部材45とを有し、ロック部材45が、ロック爪44をロック用歯車43に係合した状態にロックするロック状態Xと、ロック爪44をロック用歯車43から離間させるアンロック状態Yとに変更自在とされ、
前記阻止機構38は、ロック部材45のロック状態Xからアンロック状態Yへの変更を阻止する阻止部材68を有し、この阻止部材68は、ロック部材45のアンロック状態Yへの変更を阻止する阻止位置Aと、ロック部材45のアンロック状態Yへの変更を許容する許容位置Bとに移動自在に支持され、
阻止部材68を阻止位置Aに付勢する阻止バネ77が設けられ、阻止用操作具41は押圧操作によって阻止部材68を阻止バネ77の付勢に抗して許容位置Bに移動させるように構成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ロック部材45は、ロック姿勢X1とアンロック姿勢Y1とに回動自在に支持されると共に、ロック用歯車43に接近する接近位置X2とロック用歯車43から離間する離間位置Y2とに移動自在に支持されており、接近位置X2でロック姿勢X1に回動したときに前記ロック状態Xにセットされ、アンロック姿勢Y1で離間位置Y2に移動したときに前記アンロック状態Yにセットされるように構成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ロック部材45の両側に、ロック部材45をロック状態Xにセットしたときに、ロック部材45を離間位置Y2に移動不能に規制するようにロック部材45の長手方向両端部を係合する一対の係止部63が設けられ、一対の係止部63間に、ロック部材45をアンロック状態Yにセットしたときに、ロック部材45をロック姿勢X1に回動不能に規制するように保持する保持凹部64が設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、阻止部材68はロック部材45の近傍に配置されており、阻止部材68が阻止位置Aにあるときにロック状態Xにあるロック部材45と対応して、このロック部材45がロック姿勢X1からアンロック姿勢Y1に回動するのを阻止し、阻止部材68が許容位置Bにあるときにロック状態Xにあるロック部材45から外れて、このロック部材45がロック姿勢X1からアンロック姿勢Y1に回動するのを許容するように構成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ロック爪44はロック部材45とロック用歯車43との間に配置されると共に、ロック部材45に連動してロック用歯車43に接離するようにロック部材45に連結され、ロック用操作具40は、ロック部材45をロック姿勢X1とアンロック姿勢Y1とに回動操作可能となりかつ接近位置X2と離間位置Y2とに移動操作可能になるようにロック部材45に連結されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ロック部材45をロック用歯車43から離間する方向に付勢するロック解除バネ66が設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、巻取ケース29が具備されており、巻取ケース29内に巻取用回転体30が回転自在に収納されると共に、前記ロック爪44を有する爪構成部材47がロック用歯車43に向けて移動自在に保持され、巻取ケース29に前記一対の
係止部63と保持凹部64とが形成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、ロック用操作具40は巻取ケース29の外面側に配置され、阻止用操作具41は阻止部材68に突設されていて、阻止部材68が阻止位置Aと許容位置Bとに移動自在になるように巻取ケース29に外方突出状に挿通され、この阻止用操作具41の外方突出部が押圧ボタン41aとされている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記シートベルト17は、巻取用回転体30に巻き取られる基端側に1本の基部ベルト体19を有すると共に、先端側に基部ベルト体19から二股状に分かれた2本の分岐ベルト体20を有している点にある。
本発明によれば、阻止機構を阻止状態にしておけば、ロック用操作具の操作で回転ロック機構をアンロック状態に切り換えることができなくなる。従って、幼児座席に座った幼児がいたずらでロック用操作具を操作することによって回転ロック機構がアンロック状態に切り換わるのを防ぐことができ、幼児に装着したシートベルトが巻取用回転体から不測に繰り出すのをより確実に防止し得る。
本発明の一実施形態を示し、一方のケース体を取り外した状態におけるロック状態のシートベルト巻取装置の側面図であって一部に断面を有する側面図である。 同ロック状態のシートベルト巻取装置の正面断面図である。 同一方のケース体を取り外した状態におけるアンロック状態のシートベルト巻取装置の側面図であって一部に断面を有する側面図である。 同アンロック状態のシートベルト巻取装置の正面断面図である。 同シートベルト巻取装置の平面図である。 同シートベルトを繰り出した状態のシートベルト巻取装置の側面図である。 同シートベルト巻取装置を装着した自転車用幼児座席の側面図である。 同シートベルト巻取装置を装着した座席本体の平面図である。 同シートベルト巻取装置を装着した座席本体の側面断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の一実施形態を示している。図7〜図9において、自転車用子供座席1は、左右一対の本体側壁2と座部3とを有する座席本体4と、左右一対の背凭れ側壁7と背凭れ部5とを有する背凭れ体6とを別体に備え、背凭れ体6の上部側が座席本体4に対して左右方向の支軸11廻りに揺動自在に支持され、左右の本体側壁2と左右の背凭れ側壁7とで自転車用子供座席1の左右の座席側壁を構成している。
背凭れ体6の背凭れ部5にヘッドレスト8が高さ調整自在に設けられ、座席本体4にステップ9が横軸10廻りに揺動可能に設けられている。自転車用子供座席1は、自転車のハンドルバー12に着脱自在に装着され、ここに幼児を座らせることができると共に荷駕籠にもなるように構成されている。
座席本体4、背凭れ体6、ヘッドレスト8、ステップ9はそれぞれ合成樹脂で一体成形されている。
座部3の前部中央の仕切り壁14に下方に没入した収納凹部15が設けられ、この収納凹部15にシートベルト17を繰り出し自在に巻き取るシートベルト巻取装置18が着脱可能に収納保持されている。
シートベルト17は幼児を幼児座席に拘束するためのもので、図6に示すように、その基端側(巻き取り端部側)に1本の基部ベルト体19を有すると共に、先端側には基部ベルト体19から二股状に分岐した2本の分岐ベルト体20を有してなる。
2本の分岐ベルト体20の先端部に連結具22が連結され、連結具22のやや基部側に分岐ベルト体20を長さ調整するための長さ調整具23が取り付けられている。分岐ベルト体20の連結具22は、ヘッドレスト8の左右両側に突設した被連結具25に着脱自在に連結されるようになっている。
なお、分岐ベルト体20の連結具22は例えば雄部材で構成され、ヘッドレスト8の被
連結具25は例えば雄部材がワンタッチで着脱自在に連結される雌部材で構成されている。
図1〜図5において、シートベルト巻取装置18は巻取ケース29とシートベルト17を繰り出し自在に巻き取る巻取用回転体30とを有し、巻取ケース29は左右一対のケース体29a,29bをボルトナット等の締結具31で互いに締結して成る。巻取用回転体30は左右のギアドラム30aとギヤプレート30bとを組み合わせてボルトナット等の締結具32で互いに締結してなり、巻取ケース29内に横軸33廻りに回転自在に収納され、巻取ケース29(巻取用回転体30)内に収納した巻取バネ34によりシートベルト17を巻き取る方向に回転自在に付勢されている。
巻取ケース29の後側上部に取出口35が設けられており、巻取ケース29内に巻き取ったシートベルト17を取出口35から巻取ケース29後方に繰り出すことができるようになっている。
巻取ケース29内に、巻取用回転体30の回転を不能にする回転ロック機構37と、回転ロック機構37のアンロック状態への切り換えを阻止する阻止機構38とが設けられている。後述するように、回転ロック機構37は、巻取用回転体30の回転を不能にするロック状態と巻取用回転体30の回転を許容するアンロック状態とに切り換え可能とされ、阻止機構38は、回転ロック機構37のアンロック状態への切り換えを阻止する阻止状態と、回転ロック機構37のアンロック状態への切り換えを許容する許容状態とに切り換え可能とされている。
巻取ケース29の外側に、回転ロック機構37をロック状態とアンロック状態に切り換えるロック用操作具40が設けられ、阻止機構38を阻止状態と許容状態とに切り換える阻止用操作具41が巻取ケース29内から外方突出するように設けられている。
回転ロック機構37は巻取用回転体30に設けた左右一対のロック用歯車43とロック用歯車43に係脱自在に係合する左右一対のロック爪44とロック爪44をロック用歯車43に係合した状態にロックするロック部材45とを有し、巻取ケース29内に、前記ロック爪44を左右一対有する爪構成部材47がロック用歯車43に向けて移動自在に保持され、回転ロック機構37はロック爪44がロック用歯車43に係合することによって巻取用回転体30の回転を不能にするように構成されている。
なお、ロック爪44はロック用歯車43の連続する3つの歯の間に係合する2つの係合突起を一体に有してなる。
ロック用操作具40は巻取ケース29の上壁の外面側に配置されている。ロック部材45は長方形の厚板状に形成され、ロック部材45の中央部に円筒状の支持軸49と係合突部50とが上下に突設されており、支持軸49は上端部に角筒状の嵌合部49aを有しており、巻取ケース29の上壁に形成した貫通孔52を有する支持筒53に上下移動自在でかつ支持軸49廻りに回動自在に挿通されて、ロック用操作具40の下面側に嵌合部49aを介して嵌合されボルト等の締結具55で締め付け固定されている。
而して、ロック部材45は、支持軸49廻りに回動自在でかつロック用歯車43に接離する上下方向に移動自在であって、巻取ケース29内で長手方向が左右方向を向くロック姿勢X1と長手方向が前後方向を向くアンロック姿勢Y1とに支持軸49廻りに回動自在に支持されると共に、ロック用歯車43に接近する接近位置X2とロック用歯車43から離間する離間位置Y2とに上下移動自在に支持されている。
また、ロック用操作具40は、ロック部材45をロック姿勢X1とアンロック姿勢Y1とに回動操作可能となりかつ接近位置X2と離間位置Y2とに移動操作可能になるようにロック部材45に連結されている。従って、ロック用操作具40によってロック部材45を後述するロック状態Xとアンロック状態Yとに変更操作可能になっている。
係合突部50は爪構成部材47の中央部に軸心廻りに相対回転自在に挿通されて抜け止めするように係合され、これによりロック爪44(爪構成部材47)はロック部材45とロック用歯車43との間に配置されると共に、ロック部材45に連動してロック用歯車43に接離するようにロック部材45に連結されている。
ロック部材45の左右両側に、巻取ケース29に形成した左右一対の係止部63が設け
られ、一対の係止部63間に、巻取ケース29に形成した保持凹部64が設けられており、ロック部材45を接近位置X2に移動してロック姿勢X1に回動したときに(ロック状態Xにセットしたときに)、係止部63にロック部材45の長手方向両端部が下側から係合し、これにより、ロック部材45を接近位置X2に保持して離間位置Y2に移動不能に規制するようになっている。
また、ロック部材45をアンロック姿勢Y1に回動して離間位置Y2に移動したときに(アンロック状態Yにセットしたときに)、保持凹部64にロック部材45を嵌合保持し、これにより、ロック部材45をアンロック姿勢Y1に保持してロック姿勢X1に回動不能に規制するようになっている。
而して、ロック部材45は、巻取ケース29内で、ロック爪44をロック用歯車43に係合した状態にロックするロック状態Xと、ロック爪44をロック用歯車43から離間させるアンロック状態Yとに変更自在に支持されており、接近位置X2でロック姿勢X1に回動したときにロック状態Xにセットされ、アンロック姿勢Y1で離間位置Y2に移動したときにアンロック状態Yにセットされるように構成されている。
また、ロック部材45がロック状態Xにセットされると、ロック部材45はロック姿勢X1に回動されかつ接近位置X2に移動した状態になり、このロック状態Xから回動によってロック姿勢X1に回動することは可能であるが、離間位置Y2に移動することは不能になる。
また、ロック部材45はアンロック状態Yにセットされると、ロック部材45はアンロック姿勢Y1に回動されかつ離間位置Y2に移動した状態になり、このアンロック状態Yから移動によって接近位置X2に移動することは可能であるが、ロック姿勢X1に回動することは不能になる。
従って、ロック部材45をアンロック状態Yからロック状態Xに変更するには、まず、ロック部材45をアンロック状態Yから下方移動によって接近位置X2に移動した後に、回動によってロック姿勢X1に姿勢変更する必要がある。また、ロック部材45をロック状態Xからアンロック状態Yに変更するには、まず、ロック部材45をロック状態Xから回動によってアンロック姿勢Y1に姿勢変更した後に、上方移動によって離間位置Y2に移動する必要がある。
左右の係止部63の左右内端部に左右方向外方に向かうに従って徐々に下降するように傾斜した傾斜面63aが形成されている。これにより、ロック部材45をアンロック状態Yからロック状態Xに変更する際に、ロック用操作具40でロック部材45を下方に押圧しながら回動することにより、ロック部材45が傾斜面63aを摺動することによりスムーズにアンロック状態Yからロック状態Xに移動させることができるようになっている。
巻取ケース29とロック用操作具40との間にロック解除バネ66が設けられている。ロック解除バネ66は支持軸49に外嵌されて、巻取ケース29の上壁とロック用操作具40との間に配置されており、ロック部材45をロック用操作具40を介してロック用歯車43から離間する方向に付勢している。
前記阻止機構38は、ロック部材45のロック状態Xからアンロック状態Yへの変更を阻止する阻止部材68を有している。阻止部材68は長方形の厚板状に形成され、巻取ケース29内におけるロック部材45の近傍の側方に水平状に配置されている。
阻止用操作具41は三角形の柱状に形成され、阻止部材68に上方突設されている。阻止用操作具41は巻取ケース29の上壁に形成した三角形の挿通孔70に上方突出状に挿通されて、阻止用操作具41乃至阻止部材68が巻取ケース29の上壁に上下移動自在に支持されている。
阻止用操作具41の上下方向の中途部外周に環状ストッパー72が突設されており、環状ストッパー72が巻取ケース29の上壁に接当することにより、阻止用操作具41乃至阻止部材68の上方移動が規制され、このとき阻止部材68がロック状態Xにあるロック部材45と同一の高さ位置(阻止位置A)になる。従って、阻止部材68が阻止位置Aにあるときにロック状態Xにあるロック部材45と対応して、このロック部材45がロック姿勢X1からアンロック姿勢Y1に回動するのを阻止するようになっている。
また、阻止用操作具41の上部は巻取ケース29の上壁から上方突出されて押圧ボタン41aとされ、この押圧ボタン41aを押圧操作することにより、阻止部材68が阻止位置Aから下方(許容位置B)に移動する。従って、阻止部材68が許容位置Bにあるときにロック状態Xにあるロック部材45から外れて、このロック部材45がロック姿勢X1からアンロック姿勢Y1に回動するのを許容するようになっている。
而して、阻止部材68は、巻取ケース29内で、ロック部材45のアンロック状態Yへの移動を阻止する阻止位置Aと、ロック部材45のアンロック状態Yへの移動を許容する許容位置Bとに移動自在に支持されている。
巻取ケース29の阻止部材68の下方に、バネ受け台75が突設されており、バネ受け台75と阻止部材68との間に阻止バネ77が配置され、阻止バネ77は阻止部材68を阻止位置A(上方)に付勢している。従って、阻止用操作具41は押圧操作によって阻止部材68を阻止バネ77の付勢に抗して阻止位置Aから許容位置Bに移動できるように構成されている。
而して、通常状態では阻止部材68は阻止バネ77の付勢によって阻止位置Aにあり、ロック状態Xにあるロック部材45をアンロック状態Yに移動することが阻止され、阻止用操作具41を押圧操作して、阻止部材68を阻止バネ77の付勢に抗して許容位置Bに移動させることによって、ロック状態Xにあるロック部材45をアンロック状態Yに変更することが可能になる。
そして、阻止部材68を許容位置Bに移動させた後に、ロック用操作具40でロック状態Xにあるロック部材45をロック姿勢X1からアンロック姿勢Y1に回動すると、ロック解除バネ66の付勢によってロック部材45が離間位置Y2に移動して保持凹部64内に保持され、ロック爪44乃至爪構成部材47がロック用歯車43側から上方に後退し、ロック部材45がアンロック状態Yになる。その結果、回転ロック機構37によるロックが解除され、回転ロック機構37がアンロック状態に切り換わり、巻取用回転体30を巻取バネ34の付勢により巻き取り方向に自動的に回転させるようになるのである。
上記実施形態によれば、回転ロック機構37がロック状態のときに、シートベルト巻取装置18に巻き取られたシートベルト17を繰り出す場合、阻止用操作具41の押圧ボタン41aを押圧操作して、阻止部材68を阻止位置Aから許容位置Bに移動した後に、ロック用操作具40を回動操作してロック状態Xのロック部材45をロック姿勢X1からアンロック姿勢Y1に回動する。その後、ロック用操作具40を離すと、ロック部材45はロック解除バネ66の付勢によって接近位置X2から離間位置Y2に上方移動し、保持凹部64内に保持され、ロック部材45がアンロック状態Yになる。これにより、ロック爪44乃至爪構成部材47がロック用歯車43側から上方に後退し、回転ロック機構37によるロックが解除され、回転ロック機構37がアンロック状態に切り換わる。
その後、シートベルト17を後側に引っ張ればよく、シートベルト17をシートベルト巻取装置18から簡単に繰り出すことができる。
また、回転ロック機構37がロック状態のときに、シートベルト巻取装置18から繰り出されたシートベルト17を巻き取る場合、同様に、阻止用操作具41の押圧ボタン41aを押圧操作して、阻止部材68を阻止位置Aから許容位置Bに移動した後に、ロック用操作具40を回動操作してロック状態Xのロック部材45をアンロック姿勢Y1に回動すればよく、巻取用回転体30を巻取バネ34の付勢により巻き取り方向に自動的に回転させて、シートベルト17をシートベルト巻取装置18に簡単に巻き取ることができる。
また、シートベルト17を幼児に装着する場合は、幼児が幼児座席に座った後にシートベルト巻取装置18からシートベルト17を繰り出して2本の分岐ベルト体20の連結具22をそれぞれヘッドレスト8の被連結具25に連結すればよく、シートベルト17を幼児に簡単に装着することができる。
そして、その後、シートベルト17を長く繰り出すことができないように回転ロック機構37をロック状態Xに切り換えるには、アンロック状態Yのロック用操作具40を下方に押圧しながら回動操作すれば、ロック部材45が傾斜面63aを摺動することにより、ロック部材45が下方移動によって接近位置X2に移動しながら回動によってロック姿勢
X1に変更してスムーズにアンロック状態Yからロック状態Xになり、係止部63にロック部材45の長手方向両端部が下側から係合して、ロック部材45を離間位置Y2に移動不能(接近位置X2)に規制する。その結果、ロック爪44がロック用歯車43に係合した状態で爪構成部材47がロック用歯車43側にロックされ、シートベルト17は繰り出し不能になる。
このとき、ロック用操作具40の押圧を解除すれば、阻止部材68は阻止バネ77の付勢によって阻止位置Aに移動し、ロック部材45のアンロック状態Yへの変更を阻止するので、ロック用操作具40の回動操作で回転ロック機構37をアンロック状態に切り換えることができなくなる。従って、幼児座席に座った幼児がいたずらでロック用操作具40を操作することによって回転ロック機構37がアンロック状態に切り換わるのを未然に防ぐことができ、幼児に装着したシートベルト17が巻取用回転体30から不測に繰り出すのをより確実に防止し得る。
また、本実施形態では、通常時は阻止バネ77の付勢によって阻止部材68を阻止位置Aに移動させおくことができるので、阻止部材68によって、ロック部材45のロック状態Xからアンロック状態Yへの変更を確実に阻止でき、幼児がいたずらでロック用操作具40を操作することによって回転ロック機構37がアンロック状態に切り換わるのをより一層確実に防ぐことができる。しかも、ロック部材45のアンロック状態Yへの変更は、阻止用操作具41を押圧操作しながらロック用操作具40を操作すればよく、比較的簡単に回転ロック機構37をアンロック状態に切り換えることができる。
また、ロック部材45をロック状態Xに戻せば、阻止バネ77の付勢によって阻止部材68を阻止位置Aに自動的に戻すことができるため、阻止部材68を手動で阻止位置Aに戻す手間が省けるし、阻止部材68を阻止位置Aに戻すのを忘れる心配も無くなり、非常に便利である。
なお、前記実施形態では、本発明のシートベルト巻取装置18を自転車に取り付けられる自転車用子供座席1に装着しているが、これに代え、シートベルト巻取装置18を自動車の座席に取り付けられるチャイルドシートに装着するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、回転ロック機構37は、巻取用回転体30に設けたロック用歯車43と、巻取用回転体30の回転を不能にすべくロック用歯車43に係脱自在に係合するロック爪44と、ロック爪44をロック用歯車43に係合した状態にロックするロック部材45とを有しているが、回転ロック機構37はこのような構成のものに限定されず、例えば、回転ロック機構37に、巻取用回転体30に接離移動自在に圧接するブレーキシューを設け、このブレーキシューを巻取用回転体30に圧接した状態にロックするロック状態と、ブレーキシューを巻取用回転体30から離間させるアンロック状態とに変更自在となるように構成してもよい。
また、前記実施形態では、阻止部材68を阻止位置Aに付勢する阻止バネ77を設けているが、これに代え、阻止バネ77を省略して阻止部材68を、ロック部材45のアンロック状態Yへの変更を阻止する阻止位置Aと、ロック部材45のアンロック状態Yへの変更を許容する許容位置Bとに回動操作又は往復移動操作によってそれぞれ位置決め固定できるようにしてもよい。
17 シートベルト
18 シートベルト巻取装置
19 基部ベルト体
20 分岐ベルト体
29 巻取ケース
30 巻取用回転体
34 巻取バネ
37 回転ロック機構
38 阻止機構
40 ロック用操作具
41 阻止用操作具
41a 押圧ボタン
43 ロック用歯車
44 ロック爪
45 ロック部材
47 爪構成部材
63 係止部
64 保持凹部
66 ロック解除バネ
68 阻止部材
77 阻止バネ
X1 ロック姿勢
Y1 アンロック姿勢
X2 接近位置
Y2 離間位置
X ロック状態
Y アンロック状態
A 阻止位置
B 許容位置

Claims (10)

  1. 幼児を幼児座席に拘束するためのシートベルト(17)を繰り出し自在に巻き取る巻取用回転体(30)と、
    巻取用回転体(30)の回転を規制する回転ロック機構(37)と
    回転ロック機構(37)の切り換えを規制する阻止機構(38)と、
    を有しており
    巻取用回転体(30)は、シートベルト(17)を巻き取り方向に付勢する巻取バネ(34)を有し
    回転ロック機構(37)は、巻取用回転体(30)の回転を規制するロック状態と巻取用回転体(30)の回転を許容するアンロック状態とを各独立して保持させる機構を有すると共にこれらロック状態とアンロック状態とを切り換えるロック用操作具(40)を有し
    阻止機構(38)は、回転ロック機構(37)がロック状態からアンロック状態へ切り換わるのを阻止又は許容する機構を有すると共にこれら阻止と許容の各状態間を切り換える阻止用操作具(41)を有している
    ことを特徴とするシートベルト巻取装置。
  2. 前記回転ロック機構(37)は、巻取用回転体(30)に設けたロック用歯車(43)と、巻取用回転体(30)の回転を不能にすべくロック用歯車(43)に係脱自在に係合するロック爪(44)と、ロック爪(44)をロック用歯車(43)に係合した状態にロックするロック部材(45)とを有し、ロック部材(45)が、ロック爪(44)をロック用歯車(43)に係合した状態にロックするロック状態(X)と、ロック爪(44)をロック用歯車(43)から離間させるアンロック状態(Y)とに変更自在とされ、
    前記阻止機構(38)は、ロック部材(45)のロック状態(X)からアンロック状態(Y)への変更を阻止する阻止部材(68)を有し、この阻止部材(68)は、ロック部
    材(45)のアンロック状態(Y)への変更を阻止する阻止位置(A)と、ロック部材(45)のアンロック状態(Y)への変更を許容する許容位置(B)とに移動自在に支持され、
    阻止部材(68)を阻止位置(A)に付勢する阻止バネ(77)が設けられ、阻止用操作具(41)は押圧操作によって阻止部材(68)を阻止バネ(77)の付勢に抗して許容位置(B)に移動させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシートベルト巻取装置。
  3. ロック部材(45)は、ロック姿勢(X1)とアンロック姿勢(Y1)とに回動自在に支持されると共に、ロック用歯車(43)に接近する接近位置(X2)とロック用歯車(43)から離間する離間位置(Y2)とに移動自在に支持されており、接近位置(X2)でロック姿勢(X1)に回動したときに前記ロック状態(X)にセットされ、アンロック姿勢(Y1)で離間位置(Y2)に移動したときに前記アンロック状態(Y)にセットされるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のシートベルト巻取装置。
  4. ロック部材(45)の両側に、ロック部材(45)をロック状態(X)にセットしたときに、ロック部材(45)を離間位置(Y2)に移動不能に規制するようにロック部材(45)の長手方向両端部を係合する一対の係止部(63)が設けられ、一対の係止部(63)間に、ロック部材(45)をアンロック状態(Y)にセットしたときに、ロック部材(45)をロック姿勢(X1)に回動不能に規制するように保持する保持凹部(64)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のシートベルト巻取装置。
  5. 阻止部材(68)はロック部材(45)の近傍に配置されており、阻止部材(68)が阻止位置(A)にあるときにロック状態(X)にあるロック部材(45)と対応して、このロック部材(45)がロック姿勢(X1)からアンロック姿勢(Y1)に回動するのを阻止し、阻止部材(68)が許容位置(B)にあるときにロック状態(X)にあるロック部材(45)から外れて、このロック部材(45)がロック姿勢(X1)からアンロック姿勢(Y1)に回動するのを許容するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシートベルト巻取装置。
  6. ロック爪(44)はロック部材(45)とロック用歯車(43)との間に配置されると共に、ロック部材(45)に連動してロック用歯車(43)に接離するようにロック部材(45)に連結され、ロック用操作具(40)は、ロック部材(45)をロック姿勢(X1)とアンロック姿勢(Y1)とに回動操作可能となりかつ接近位置(X2)と離間位置(Y2)とに移動操作可能になるようにロック部材(45)に連結されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のシートベルト巻取装置。
  7. ロック部材(45)をロック用歯車(43)から離間する方向に付勢するロック解除バネ(66)が設けられていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のシートベルト巻取装置。
  8. 巻取ケース(29)が具備されており、巻取ケース(29)内に巻取用回転体(30)が回転自在に収納されると共に、前記ロック爪(44)を有する爪構成部材(47)がロック用歯車(43)に向けて移動自在に保持され、巻取ケース(29)に前記一対の係止部(63)と保持凹部(64)とが形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のシートベルト巻取装置。
  9. ロック用操作具(40)は巻取ケース(29)の外面側に配置され、阻止用操作具(41)は阻止部材(68)に突設されていて、阻止部材(68)が阻止位置(A)と許容位置(B)とに移動自在になるように巻取ケース(29)に外方突出状に挿通され、この阻
    止用操作具(41)の外方突出部が押圧ボタン(41a)とされていることを特徴とする請求項8に記載のシートベルト巻取装置。
  10. 前記シートベルト(17)は、巻取用回転体(30)に巻き取られる基端側に1本の基部ベルト体(19)を有すると共に、先端側に基部ベルト体(19)から二股状に分かれた2本の分岐ベルト体(20)を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のシートベルト巻取装置。
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