JP6231816B2 - 撮像装置およびその制御方法、プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents
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以下、本発明を、例えば、動画や静止画を撮影するデジタルビデオカメラなどの撮像装置に適用した実施形態について説明する。
焦点距離が短い場合には、あおり、回転、並進成分のいずれも大きい。一方、焦点距離が中程度の場合には、回転、並進成分は大きく、あおり成分は小さい。また、焦点距離が長い場合には、並進成分は大きく、あおりと回転の成分は小さい。
(1)焦点距離が所定の閾値T1より短い場合は、あおり、回転、並進成分の全ての成分を防振対象と判定する。
(2)焦点距離が所定の閾値T1とT2(T1<T2)の間である場合は、支配的な回転、並進成分だけを防振対象と判定する。
(3)焦点距離が所定の閾値T2より長い場合は、支配的な並進成分だけを防振対象と判定する。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、本実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (11)
- 画像の像振れを補正する撮像装置であって、
画像を撮影する撮像手段と、
前記撮像手段による撮影パラメータを取得する取得手段と、
前記撮像手段から得られる第1の画像と第2の画像から動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
前記動きベクトル検出手段により検出された動きベクトルを用いて、前記第1の画像と前記第2の画像の間の像振れを幾何変形パラメータとして推定する幾何変形パラメータ推定手段と、
前記幾何変形パラメータ推定手段により推定された幾何変形パラメータを用いて前記第1の画像と前記第2の画像に幾何変形を施して像振れを補正する幾何変形手段と、
前記撮影パラメータに基づいて、前記幾何変形パラメータ推定手段よる幾何変形パラメータ推定方法を変更する防振制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記防振制御手段は、前記撮影パラメータに基づいて、前記動きベクトル検出手段による動きベクトルの検出方法を変更し、前記撮影パラメータに応じて、前記動きベクトル検出手段による動きベクトルの検出領域の大きさと検出数を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記動きベクトル検出手段が検出対象とする像振れの動き成分は、並進、回転、およびあおりの少なくともいずれかを含み、
前記動きベクトルの検出領域の大きさは、前記動きベクトル検出手段が検出対象とする像振れの動き成分の種類が少ないほど小さくなり、
前記動きベクトルの検出数は、前記動きベクトル検出手段が検出対象とする像振れの動き成分の種類が少ないほど少なくなることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記撮影パラメータは、前記撮像装置の焦点距離と被写体距離のいずれかを含み、
前記防振制御手段は、前記撮影パラメータとして前記焦点距離が長いほど、前記動きベクトル検出手段が検出対象とする像振れの動き成分の種類が少なくなるように制御することを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。 - 前記防振制御手段は、前記撮影パラメータとして前記焦点距離が得られない場合は、前記被写体距離を用いて前記動きベクトルの検出方法と前記幾何変形パラメータ推定方法を変更し、
前記被写体距離が長い場合は、前記被写体距離が短い場合と比べて、前記防振の対象となる像振れの動き成分の種類が少なくなるように制御することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 前記防振制御手段は、前記撮影パラメータに応じて、前記幾何変形パラメータ推定手段が算出する幾何変形パラメータの数を変更することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記撮影パラメータは、前記撮像装置の焦点距離と被写体距離のいずれかを含み、
前記防振制御手段は、前記撮影パラメータとして前記焦点距離が長いほど、前記幾何変形パラメータ推定手段が算出する幾何変形パラメータの数が少なくなるように制御することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 前記幾何変形パラメータ推定手段は、算出された幾何変形パラメータに対して、過去に算出された幾何変形パラメータを用いた平滑化処理を行うことを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。
- 画像の像振れを補正する撮像装置の制御方法であって、
撮像手段による撮影パラメータを取得する取得ステップと、
前記撮像手段から得られる第1の画像と第2の画像から動きベクトルを検出する動きベクトル検出ステップと、
前記動きベクトル検出ステップにより検出された動きベクトルを用いて、前記第1の画像と前記第2の画像の間の像振れを幾何変形パラメータとして推定する幾何変形パラメータ推定ステップと、
前記幾何変形パラメータ推定ステップにより推定された幾何変形パラメータを用いて前記第1の画像と前記第2の画像に幾何変形を施して像振れを補正する幾何変形ステップと、
前記撮影パラメータに基づいて、前記幾何変形パラメータ推定ステップよる幾何変形パラメータ推定方法を変更する防振制御ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1ないし8のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1ないし8のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラムを記憶した記憶媒体。
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