JP6231723B2 - 地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置 - Google Patents

地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6231723B2
JP6231723B2 JP2017512079A JP2017512079A JP6231723B2 JP 6231723 B2 JP6231723 B2 JP 6231723B2 JP 2017512079 A JP2017512079 A JP 2017512079A JP 2017512079 A JP2017512079 A JP 2017512079A JP 6231723 B2 JP6231723 B2 JP 6231723B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
power generation
geothermal
steam
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017512079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017516026A (ja
Inventor
劉文晏
Original Assignee
劉文晏
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 劉文晏 filed Critical 劉文晏
Publication of JP2017516026A publication Critical patent/JP2017516026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6231723B2 publication Critical patent/JP6231723B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G7/00Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for
    • F03G7/04Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for using pressure differences or thermal differences occurring in nature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G3/00Other motors, e.g. gravity or inertia motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/18Structural association of electric generators with mechanical driving motors, e.g. with turbines
    • H02K7/1807Rotary generators
    • H02K7/1853Rotary generators driven by intermittent forces
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/10Geothermal energy

Description

本発明は、地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置に関する。
科学技術の進歩と人口増加に伴い、化石エネルギーの過度の使用によって、エネルギーの消耗量が激増し、大量に二酸化炭素が排出されて温室効果が引き起こされ、地球の異常な気象変動を招いている。このため、エネルギー不足の問題を解決し、温室効果ガスの排出を減少することは、各国政府の重要課題となっており、人類の永続的な暮らしのためにも変化が急務である。
エネルギー不足の問題を解決するには、再生エネルギーの開発のほか、太陽熱、風力、及び水力発電等の自然エネルギーの応用も大きな重点であり、近年、エネルギー変換技術の向上に伴って、業界では廃熱エネルギーの回収と再利用の関連技術の研究開発が始まっており、エネルギー不足の問題に新たな光が差し込んでいる。
所謂「地熱エネルギー」は、地殻内部からの天然熱エネルギーであり、このようなエネルギーは地球内部の溶岩に由来する。地殻が破裂した場所はプレート構造の辺縁でもあり、地殻プレートが相互にぶつかったり、裂けて広がったりすることで火山活動が引き起こされ、区域的な地温上昇が生じ、大量の熱エネルギーが浅部に伝達され、我々が開発して利用することができる。地球内部の地熱はこれらの地区から地表に伝達され、その熱量は巨大であり、埋蔵量も豊富であるため、地熱または噴出される蒸気を発電エネルギーとして利用する発電方法がある。現在の技術ですでにこのような地殻浅部に集中している地熱エネルギーが開発して利用されており、各種新しい代替エネルギーの中でも、地熱はすでに大量に開発・利用されている。将来的に技術がより進歩して、比較的深部の地熱を開発できれば、熱エネルギー源が絶えることがなくなるため、地熱エネルギーはしばしば永遠に枯渇しない資源と呼ばれる。
従来技術として、図1に、特許文献1に記載の「重力発電装置」を示す。
この従来技術は、本願の発明者が先に提案したものであり、自然エネルギーを利用した発電装置を開示している。
この重力発電装置は発電ユニット11、第1重力ユニット12、第2重力ユニット13を含む。発電ユニット11は発電機111と、発電機111を連動して発電させることができる回転軸112を含み、第1重力ユニット12が、回転軸112に連結された第1ケーブル121、第1ケーブル121の他端に連接された第1ケース122を含み、第2重力ユニット13が、回転軸112に連結された第2ケーブル131、第2ケーブル131の他端に連接された第2ケース132を含む。
第1重力ユニット12と第2重力ユニット13を設け、交互に注水・放水を行うことにより、第1ケース122と前記第2ケース132の全体重量を変化させることで上下移動を可能にし、第1重力ユニット12を第2重力ユニット13に相対して第1発電位置と第2発電位置の間で移動させ、これにより発電ユニット11の回転軸112を回動させ、発電機111を連動して発電させることができる。このため、ポテンシャルエネルギーを電気エネルギーに変換することで環境保護の目的を達することができる。
上記従来の重力発電装置は、海上、川辺または滝の傍などに設置された、ポテンシャルエネルギー差を有する自然環境の水力での発電に適用されるが、さらにその他の自然環境保護に配慮したエネルギーを利用した発電技術の研究を重ねた結果、水力の不安定性と比較して、地熱エネルギーはより信頼できる自然エネルギーであるとの結論に達した。
現在すでに知られている地熱発電は、地熱の蒸気を利用し、発電機のプロペラを動かして回動させ、発電の目的を達しているが、良好な熱交換技術がなければ、効果的に発電エネルギーを取得・利用することができない。また一般的な地熱井は硫化水素や二酸化硫黄等の環境汚染と人体への害を引き起こす有毒ガスを放出しやすく、さらに地熱蒸気中には比較的高いミネラルが含有されるため、パイプラインに蓄積してパイプラインを塞ぎやすく、かつその成分によって発電機のプロペラに付着物が生じ、プロペラの回動が遅くなったり、回動できなくなったりして、発電効率が低下することがある。このときは新しい発電機に交換しなければならないため、実用性とコストの面で大量に広く普及させることは難しい。このため、地熱エネルギーを有効に利用し、エネルギー危機の問題を解決できる新たな設計の提供が必要である。
台湾実用新案登録第M399911号明細書
本発明が解決しようとする課題は、地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置を提供することにある。
本発明は、地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置に関し、地熱井と、中空熱伝導柱と、発電ユニットと、蒸気ガイドユニットと、凝縮ユニットと、配水ユニットを含む。前記地熱井が地下に設置され、前記中空熱伝導柱が、前記地熱井の底部に設置されて、前記地熱蒸気を前記地熱井内に導入するために用いられ、前記発電ユニットが前記地熱井に設置され、さらに、発電機と、前記発電機を連動させて発電させる回転軸と、前記回転軸に連接された第1ケーブルと、前記第1ケーブルの他端に連接され、第1頂部開口と、水を外部に排出できる第1放水口と、前記第1放水口の開閉を制御する第1スイッチを備えた第1ケースと、前記回転軸の他側に連接された第2ケーブルと、前記第2ケーブルの他端に連接され、第2頂部開口と、水を外部に排出できる第2放水口と、前記第2放水口の開閉を制御する第2スイッチを備えた第2ケースとを含む。前記蒸気ガイドユニットが、前記地熱井の底部に設置され、かつ前記中空熱伝導柱の上方に間をあけて配置された仕切り板と、前記仕切り板に連結され、かつ前記地熱井の一側壁上に設置されて、前記地熱蒸気をガイドするメインパイプを含み、前記仕切り板によって前記地熱井の底部に蒸気空間が形成され、前記メインパイプと前記蒸気空間が連通され、前記凝縮ユニットが、前記蒸気ガイドユニットのメインパイプに連結され、前記メインパイプがガイドする地熱蒸気を凝縮し、水にするために用いられ、前記配水ユニットが前記凝縮ユニットに連接され、前記凝縮ユニットが冷却した後の水を輸送するために用いられ、制御弁、前記制御弁に連接された第1分管、及び前記制御弁に連接された第2分管を含み、前記制御弁が前記第1分管と第2分管の開閉を制御し、かつ前記第1分管の出口が前記第1ケース上方に対応して設置され、前記第2分管の出口が前記第2ケース上方に対応して設置され、前記第1分管の注水時、前記第2分管は注水を停止し、前記第2分管の注水時、前記第1分管は注水を停止し、前記第1ケースと第2ケースが第1発電位置と第2発電位置の間で移動可能であり、前記第1発電位置にあるとき、前記第1ケースの水を含む総重量が前記第2ケースの重量より大きく、前記第2ケースが前記第1ケースに相対して上方に位置し、かつ前記第2ケーブルが前記回転軸に巻回され、前記第2発電位置にあるとき、前記第2ケースの水を含む総重量が前記第1ケースの重量より大きく、前記第1ケースが前記第2ケースに相対して上方に位置し、かつ前記第1ケーブルが前記回転軸に巻回され、交互に放水、注水を行うことで、前記第1ケースと第2ケースを前記第1発電位置と第2発電位置の間で継続的に往復移動させ、前記回転軸を継続的に往復回動させて、同時に前記発電機を連動して発電させ、前記地熱蒸気を水のポテンシャルエネルギーに変換してから、さらに電気エネルギーに変換し、自然エネルギーを利用した発電のニーズを達成する。
本発明によれば、中空熱伝導柱を地熱井底部の地底深くに設置することで、地熱を伝導する効率を加速できるだけでなく、前記地熱井の掘削深さを短縮でき、設置コストを抑え、施工を簡素化する効果を達成できる。
また、蒸気空間中の地熱蒸気が仕切り板に沿ってメインパイプ内へ進入し、地熱蒸気の収集効率を高め、メインパイプに連接された凝縮ユニットによって地熱蒸気が凝縮されて水に変わると、第1分管と第2分管により第1ケースと第2ケース内へ出力されて交互の注水、放水の動作が行われ、第1ケースと第2ケースの全体重量が変化して上下移動され、これにより発電ユニットの回転軸を動かして回動させ、前記発電ユニットの発電機を連動して発電させることができ、ポテンシャルエネルギーをエネルギーに変換して、自然エネルギーを利用した発電という目的が達成される。
従来の重力発電装置の部分断面図である。 本発明の実施例1を示す地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置の断面図である。 本発明の実施例1に係る第1ケースの断面図である。 本発明の実施例1に係る第2ケースの断面図である。 本発明の実施例2に係るレールとトリガー部材の断面図である。 本発明の実施例2を示す地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置の断面図である。 本発明の実施例3を示す地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置の断面図である。
図2、図3、図4に本発明の実施例1を示す。
前記地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置は、地熱井2、カバー3、中空熱伝導柱4、発電ユニット5、蒸気ガイドユニット6、凝縮ユニット7、配水ユニット8、蓄電ユニット9を含む。
実施例1において、地熱井2は地熱がある区域に設置され、地面から下に一定深さ掘削される。前記掘削深さはその場所の地理環境によって異なり、掘削深さはさまざまである。
カバー3は地熱井2の上方を覆って設置され、かつカバー3には2つの穿孔31が設けられる。注目すべきは、カバー3はセメント材質を使用して地熱井2を封鎖し、外部の物や人体がうっかり地熱井2内に落下することがないようにして、地熱井2の安全性を高めている点である。
中空熱伝導柱4は、地熱井2の底部に設置され、前記地熱蒸気を地熱井2内に導入するために用いられる。中空熱伝導柱4は、地底に深く挿入された柱体41と、柱体41上に設置され、かつ地熱井2内に露出された熱伝導片42を含み、かつ中空熱伝導柱4は熱伝導性が高い材質(金属など)で製造される。
地底深くに挿入された柱体41を通じ、中空熱伝導柱4を介して地下の地熱蒸気を地熱井2内に伝導することができ、同様に、地熱井2内に露出された熱伝導片42を介して地底の地熱を地熱井2内に伝導し、地熱伝導効率を高めることができる。このことから分かるように、中空熱伝導柱4の設置は、地熱井2の掘削深さを短縮し、設置コストを抑えることができるだけでなく、施工を簡素化し、作業の利便性を高めることもできる。
発電ユニット5は、地熱井2に設置され、かつ発電機51、回転軸52、第1ケーブル53、第1ケース54、第2ケーブル55、第2ケース56を含む。
回転軸52は発電機51を連動させて発電させ、第1ケーブル53の一端が回転軸52の一側に連結され、第1ケース54が第1ケーブル53の他端に連接され、第2ケーブル55の一端が回転軸52の他側に相対して連結され、第2ケース56が第2ケーブル55の他端に連接され、かつ第1ケーブル53と第2ケーブル55がカバー3の2つの穿孔31にそれぞれ穿通されて第1ケース54と第2ケース56に固定される。
ここで注意すべきは、回転軸52に連接された第1ケーブル53と第2ケーブル55の実質的長さは同じであり、回転軸52が発電機51により連動されるとき、第1ケーブル53と第2ケーブル55は回転軸52の外周面に相反する方向に巻回され、また、第1ケース54と第2ケース56は高温に耐える材質で製造される点である。
第1ケース54は、第1ケース54の上面に形成された第1頂部開口541、水を外部に排出できる第1放水口542、第1放水口542の開閉を制御する第1スイッチ543、第1スイッチ543に設置され、第1スイッチ543の作動を制御する第1タイマー544を備えている。
第2ケース56は同様に、第2ケース56の上面に形成された第2頂部開口561、水を外部に排出できる第2放水口562、前記第2放水口562の開閉を制御する第2スイッチ563、第2スイッチ563に設置され、第2スイッチ563の作動を制御する第2タイマー564を備えている。
第1スイッチ543と第2スイッチ563は電磁弁であり、かつ第1タイマー544、第2タイマー564は第1スイッチ543と第2スイッチ563の作動を制御できる電子素子であるため、時間自動制御方式で、第1スイッチ543と第2スイッチ563により第1放水口542、第2放水口562の開閉を制御し、動作の安定性を確保することができる。
特に、第1頂部開口541と第2頂部開口561、第1放水口542と第2放水口562、第1スイッチ543と第2スイッチ563、第1タイマー544と第2タイマー564の設置態様は、多様な変化があってよく、第1ケース54と第2ケース56内に入れられた水の放出、及び第1放水口542と第2放水口562の開閉制御に用いることを目的としており、実施例1の構造に限定されないことを説明しておく。
このほか、実施例1においては、1台の発電機51と、回動可能で水平に発電機51に穿設されて、発電機51を連動させて発電させる1つの回転軸52が設置されているが、実際の実施時は、2台の発電機51を回転軸52の両側に設置してもよく、実施例1の開示に限定されない。
蒸気ガイドユニット6は、地熱井2の底部に設置され、かつ中空熱伝導柱4の上方に間をあけて配置された仕切り板61と、仕切り板61に連結され、かつ地熱井2の一側壁上に設置されて、前記地熱蒸気をガイドするメインパイプ62を含み、仕切り板61によって地熱井2の底部に蒸気空間60が形成され、メインパイプ62と蒸気空間60が連通される。
仕切り板61は高低を付けて傾斜した状態で地熱井2内に設置され、かつ仕切り板61の高いほうの端が前記メインパイプ62に連接される。蒸気空間60中の地熱蒸気が仕切り板61にガイドされてメインパイプ62に進入し、前記地熱蒸気を収集する効率が向上される。
このほか、蒸気ガイドユニット6は、さらに、仕切り板61の低いほうの端に設置された引流口63と、引流口63を封鎖するために用いられ、かつ下方向への一方向へのみ開く遮断片64を含む。遮断片64が一方向へのみ開くため、地熱井2内へ流入した水を蒸気空間60内へ進入させ、蒸気空間60内の蒸気が仕切り板61の外へ漏れないようにすることができる。実際の実施時は、使用者の必要に応じて異なる形態の遮断片64を設置してもよく、この構造に限定されない。
配水ユニット8は、凝縮ユニット7に連接され、凝縮ユニット7により冷却された後の水の輸送に用いられ、制御弁81、制御弁81に連接された第1分管82、制御弁81に連接された第2分管83を含む。制御弁81は第1分管82と第2分管83の開閉を制御することができ、かつ第1分管82の出口は第1ケース54の上方に対応して設置され、第2分管83の出口は第2ケース56上方に対応して設置される。
第1分管82と第2分管83が制御弁81により制御されて開閉するため、第1分管82の注水時、第2分管83は注水を停止し、反対に、第2分管83の注水時、第1分管82が注水を停止する。
実施例1において、凝縮ユニット7と配水ユニット8は地面上に設置されているが、実際には、凝縮ユニット7と配水ユニット8は地下に設置してもよく、設置位置と必要に応じて決定することができ、この構造に限定されない。
蓄電ユニット9は地面上に設置され、かつ発電ユニット5と電気的に接続され、発電ユニット5の発電機51が生成する電力を貯蔵・出力するために用いられる。蓄電ユニット9が貯蔵した電力は安定した仕事率の電流に変換して出力でき、工業、農業、商業、家庭等の用途に幅広く運用することができる。
実際の使用時は、地熱井2の底部に設置された中空熱伝導柱4を利用し、地熱蒸気を蒸気空間60内へ迅速に伝導するとともに、仕切り板61のガイドによってメインパイプ62内へ進入させることができる。このとき、メインパイプ62に連結された凝縮ユニット7が地熱蒸気を凝縮して水にし、この水がメインパイプ62に沿って配水ユニット8の第1分管82と第2分管83内へ進入する。かつ、制御弁81により第1分管82と第2分管83の開閉が制御され、この水が第1ケース54と第2ケース56内へそれぞれ注入される。さらに第1ケース54と第2ケース56の注水重量の時間差を利用して、第1ケース54と第2ケース56を第1発電位置と第2発電位置の間で移動させる。すなわち、第1ケース54と第2ケース56が上下移動する。
第1発電位置にあるとき、第1ケース54の水を含む総重量は第2ケース56の重量より大きく、第2ケース56が前記第1ケース54に相対して上方に位置し、かつ前記第2ケーブル55が前記回転軸52上に巻回される。
第1ケース54の第1タイマー544が設定された開放時間に到達すると、第1スイッチ543が第1放水口542を制御して開き、第1ケース54内に入れられた水が第1放水口542から外部へと流出される。
第1ケース54内の水がすべて放出された後、制御弁81は第2分管83を開いて水を第2頂部開口561から第2ケース56内に注入させる。
同様に、第2発電位置にあるとき、第2ケース56の水を含む総重量は第1ケース54の重量より大きく、このとき、第2ケース56が下降し、第2ケーブル55を引っ張り、回転軸52を連動して回動させ、再び発電が開始されるとともに、第1ケース54が上昇し、第2ケース56に相対して上方に位置し、かつ第1ケーブル53が回転軸52に巻回される。
第2ケース56の第2タイマー564が設定された開放時間に到達すると、第2スイッチ563が第2放水口562を制御して開き、第2ケース56内に入れられた水が第2放水口562から外部へと流出され、第2タイマー564が設定された閉鎖時間に到達すると、第2スイッチ563を作動させ、第2放水口562を制御して閉じ、続いて、制御弁81が第1分管82を開いて水が第1頂部開口541から第1ケース54内へと注入される。
これを交互に繰り返して放水、注水を行うことで、第1ケース54と第2ケース56を前記第1発電位置と第2発電位置の間で継続的に往復移動させ、回転軸52を継続的に往復回動させて、同時に発電機51を連動させて発電させることができ、これにより前記地熱蒸気を水のポテンシャルエネルギーに変換してから、さらに電気エネルギーに変換し、自然エネルギーを利用した発電のニーズを達成することができる。
実施例1において、第1ケース54と第2ケース56は1トンの水を収容できるケースとして設計されており、第1ケース54と第2ケース56が下降するときの重力加速度により、瞬間発電量を高め、発電効率を更に高めることができる。実際の実施時は、使用者の必要に応じて異なる容量のケースを選択してもよく、この構造に限定されない。
地熱蒸気中には比較的高いミネラルが含有され、一部地区の地熱蒸気はさらに強酸に属するものもあり、金属設備の腐食を引き起こし、長時間の使用で蓄積してパイプラインを塞ぎやすく、発電効率が低下するため、新しい設備に交換する必要が生じる。
本発明では、前記地熱蒸気を先に仕切り板61に沿ってメインパイプ62に進入させてから、凝縮ユニット7を経てメインパイプ62によりガイドされる地熱蒸気が水に凝縮されるため、地熱蒸気が発電ユニット5を直接侵食することがなく、設備の耐久性が低いという問題も生じない。
また、図2に示すように、第1ケース54と第2ケース56から放出される水は、引流口63から蒸気空間60内へ進入して、地熱井2中の熱伝導片42と接触し、熱伝導片42の高温によって再度水が気化蒸発され、仕切り板61にガイドされてメインパイプ62内へと進入することで、繰り返し使用する効果を達することができる。
図5、図6に本発明の実施例2を示す。実施例2において、実施例1と同じ箇所については説明を省略する。
実施例1と異なる箇所は、発電ユニット5が、さらに、地熱井2内に設置され、第1ケース54と第2ケース56にそれぞれ連結された2つのレール57と、2つのレール57の末端にそれぞれ設置された2つのトリガー部材58を含む点である(視角の関係で、図5には1つのレール57と1つのトリガー部材58しか示されていない)。実施例2において、トリガー部材58は接触スイッチであり、第1スイッチ543および第2スイッチ563と信号接続される。
第1ケース54と第2ケース56は2つのレール57に沿ってそれぞれ上下移動し、第1ケース54と第2ケース56がレール57の末端まで移動すると、トリガー部材58が第1ケース54と第2ケース56に接触し、第1スイッチ543と第2スイッチ563を作動させて、第1放水口542と第2放水口562をそれぞれ開かせ、それまでに第1ケース54と第2ケース56内に注入された水を放出させる。
2つのレール57の設置により、第1ケース54と第2ケース56を第1発電位置と第2発電位置の間で安定して上下往復移動させることができ、第1ケース54と第2ケース56が移動過程で異なる注水容量によりケースの揺動を生じる状況を回避して、第1ケース54と第2ケース56の安定性を高めることができる。
2つのレール57末端にそれぞれ設置されたトリガー部材58は、第1ケース54と第2ケース56が2つのレール57の末端に移動したとき、第1ケース54と第2ケース56内の水を確実に地熱井2内へ放出させることができる。
このほか、実施例2において、発電ユニット5は、さらに、回転軸52に連動し、前記第1ケース54と第2ケース56の継続的な滑落を停止させるためのブレーキ部材59を含む。
回転軸52の回動速度があらかじめ設定された速度より速いとき、ブレーキ部材59が作動を開始して逆方向の作用力を出力し、回転軸52の回転速度を遅くさせることで、第1ケース54と第2ケース56の滑落速度も対応して遅くなり、第1ケース54と第2ケース56が下がるときの緩衝力を提供し、作用力が大きすぎて装置全体が破損する事態を回避することができる。ブレーキ部材59の実施形式にはさまざまなものがあり、数量も1つに限らない。
図7に本発明の実施例3を示す。実施例3において、実施例2と同じ箇所については説明を省略する。
実施例2と異なる箇所は、前記地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置がさらに、地熱井2内に設置された複数の発電ユニット5を含む点である。
実施例3では、層に分けて地熱井2内に複数の発電ユニット5を設置しており、第1ケース54と第2ケース56に連結する第1ケーブル53と第2ケーブル55の長さを効果的に短縮でき、第1ケース54と第2ケース56が第1発電位置と第2発電位置間で往復移動する距離が対応して短縮され、発電ユニット5の設置数を増加することで、発電機51の発電効率を高めることができる。
実施例3は、実施例2と比較して、メインパイプ62を地熱井2内で利用して地熱蒸気をガイドする別の設置態様を提供するが、実際の実施時は、使用者の必要に応じて設置態様を変更でき、この構造に限定されない。
地熱の埋蔵量及びその発電の潜在能力は学界の公認するところであり、疑いの余地はなく、かつ地熱は地球と同じ寿命を有し、ほぼ尽きる恐れはない。
従来の地熱発電は地熱蒸気が上昇する力を利用し、プロペラを回動させて発電するが、その発電能力には限りがある。
これに対して、本発明では前記地熱蒸気を水に変えてからその重力で発電を行う方法を利用しており、回転軸52での発電を最大化でき、毎回の回転軸52の回転で生成される電力量は従来のプロペラ発電より遥かに大きく、重力発電を行うとき、重力加速度で回転軸52が高速で回動し、その発生する瞬間発電量はさらに増加するため、発電の潜在能力は決して過小評価できない。
以上をまとめると、本発明の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置は、地熱井2、カバー3、中空熱伝導柱4、発電ユニット5、蒸気ガイドユニット6、凝縮ユニット7、配水ユニット8、蓄電ユニット9間の相互設置により、中空熱伝導柱4を地底深くに挿入して設置することで、地熱を伝導する効率を効果的に高められるだけでなく、地熱井2の掘削深さを短縮でき、設置コストの抑制と施工上の利便性が達成される。地熱井2内に傾斜して設置された仕切り板61が地熱蒸気をガイドし、仕切り板61に沿ってメインパイプ62に進入させ、前記地熱蒸気の収集効率が高められる。
交互に繰り返し放水、注水を行うことで、第1ケース54と第2ケース56を前記第1発電位置と第2発電位置の間で継続的に往復移動させ、回転軸52を往復回動させて、同時に発電機51を連動して発電させることができ、これによりポテンシャルエネルギーを電気エネルギーに変換し、大自然のエネルギーを効果的に利用して発電でき、かつ人体の健康に有害であったり、環境汚染を引き起こしたりする有毒物質を放出することがなく、本発明の目的を確実に達成することができる。
以上は、本発明の3つの実施例を説明するものであり、これらを以って本発明の権利範囲を限定することはできず、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない簡単な変更や修飾はすべて本発明の権利範囲内に含まれる。
2 地熱井
3 カバー
31 穿孔
4 中空熱伝導柱
41 柱体
42 熱伝導片
5 発電ユニット
51 発電機
52 回転軸
53 第1ケーブル
54 第1ケース
541 第1頂部開口
542 第1放水口
543 第1スイッチ
544 第1タイマー
55 第2ケーブル
56 第2ケース
561 第2頂部開口
562 第2放水口
563 第2スイッチ
564 第2タイマー
57 レール
58 トリガー部材
59 ブレーキ部材
6 蒸気ガイドユニット
60 蒸気空間
61 仕切り板
62 メインパイプ
63 引流口
64 遮断片
7 凝縮ユニット
71 放熱器
8 配水ユニット
81 制御弁
82 第1分管
83 第2分管
9 蓄電ユニット

Claims (10)

  1. 地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置であって、地熱井と、中空熱伝導柱と、発電ユニットと、蒸気ガイドユニットと、凝縮ユニットと、配水ユニットを含み、
    前記地熱井が地下に設置され、
    前記中空熱伝導柱が、前記地熱井の底部に設置されて、前記地熱蒸気を前記地熱井内に導入するために用いられ、
    前記発電ユニットが前記地熱井に設置され、さらに、
    発電機と、
    前記発電機を連動させて発電させる回転軸と、
    前記回転軸に連接された第1ケーブルと、
    前記第1ケーブルの他端に連接され、第1頂部開口と、水を外部に排出できる第1放水口と、前記第1放水口の開閉を制御する第1スイッチを備えた第1ケースと、
    前記回転軸の他側に連接された第2ケーブルと、
    前記第2ケーブルの他端に連接され、第2頂部開口と、水を外部に排出できる第2放水口と、前記第2放水口の開閉を制御する第2スイッチを備えた第2ケースと、を含み、
    前記蒸気ガイドユニットが、前記地熱井の底部に設置され、かつ前記中空熱伝導柱の上方に間をあけて配置された仕切り板と、前記仕切り板に連結され、かつ前記地熱井の一側壁上に設置されて、前記地熱蒸気をガイドするメインパイプを含み、前記仕切り板によって前記地熱井の底部に蒸気空間が形成され、前記メインパイプと前記蒸気空間が連通され、
    前記凝縮ユニットが、前記蒸気ガイドユニットのメインパイプに連結され、前記メインパイプがガイドする地熱蒸気を凝縮し、水にするために用いられ、
    前記配水ユニットが前記凝縮ユニットに連接され、前記凝縮ユニットが冷却した後の水を輸送するために用いられ、制御弁、前記制御弁に連接された第1分管、及び前記制御弁に連接された第2分管を含み、前記制御弁が前記第1分管と第2分管の開閉を制御し、かつ前記第1分管の出口が前記第1ケース上方に対応して設置され、前記第2分管の出口が前記第2ケース上方に対応して設置され、前記第1分管の注水時、前記第2分管は注水を停止し、前記第2分管の注水時、前記第1分管は注水を停止し、
    前記第1ケースと第2ケースが第1発電位置と第2発電位置の間で移動可能であり、前記第1発電位置にあるとき、前記第1ケースの水を含む総重量が前記第2ケースの重量より大きく、前記第2ケースが前記第1ケースに相対して上方に位置し、かつ前記第2ケーブルが前記回転軸に巻回され、前記第2発電位置にあるとき、前記第2ケースの水を含む総重量が前記第1ケースの重量より大きく、前記第1ケースが前記第2ケースに相対して上方に位置し、かつ前記第1ケーブルが前記回転軸に巻回され、交互に放水、注水を行うことで、前記第1ケースと第2ケースを前記第1発電位置と第2発電位置の間で継続的に往復移動させ、前記回転軸を継続的に往復回動させて、同時に前記発電機を連動して発電させ、前記地熱蒸気を水のポテンシャルエネルギーに変換してから、さらに電気エネルギーに変換し、自然エネルギーを利用した発電のニーズを達成することを特徴とする、地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
  2. 前記仕切り板が高低を付けて傾斜した状態で前記地熱井内に設置され、かつ前記仕切り板の高いほうの端が前記メインパイプに連接されたことを特徴とする、請求項1に記載の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
  3. 前記蒸気ガイドユニットがさらに、前記仕切り板の低いほうの端に設置された引流口と、前記引流口を封鎖するために用いられる遮断片を含み、前記遮断片が前記地熱井内の水を前記蒸気空間内に進入させ、前記蒸気空間内の蒸気が前記仕切り板の外へ漏れないようにすることができることを特徴とする、請求項2に記載の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
  4. 前記発電ユニットがさらに2つのレールを含み、2つのレールが前記地熱井内にそれぞれ設置され、かつ前記第1ケースと第2ケースに連結され、前記第1ケースと第2ケースが前記2つのレールに沿ってそれぞれ上下移動することを特徴とする、請求項3に記載の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
  5. 前記発電ユニットがさらに、前記2つのレールの末端にそれぞれ設置された2つのトリガー部材を含み、前記第1ケースと第2ケースが前記レールの末端まで移動したとき、前記トリガー部材が前記第1ケースと第2ケースに接触し、前記第1スイッチと第2スイッチを作動させて前記第1放水口、第2放水口をそれぞれ開き、前記第1ケースと第2ケース内に注入された水を放出させることを特徴とする、請求項4に記載の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
  6. さらに前記発電ユニットが生成した電力を貯蔵および出力するために用いる蓄電ユニットを含むことを特徴とする、請求項5に記載の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
  7. 前記凝縮ユニットが、前記蒸気ガイドユニット上に設置された放熱器を含むことを特徴とする、請求項6に記載の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
  8. 前記中空熱伝導柱が、地底に深く挿入された柱体と、前記柱体に設置され、かつ前記地熱井内に露出された熱伝導片を含むことを特徴とする、請求項7に記載の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
  9. 前記第1ケースが、さらに、前記第1スイッチ上に設置され、前記第1スイッチの作動を制御する第1タイマーを備え、前記第2ケースが、さらに、前記第2スイッチ上に設置され、前記第2スイッチの作動を制御する第2タイマーを備えたことを特徴とする、請求項3に記載の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
  10. さらに、前記地熱井内に設置された複数の発電ユニットを含むことを特徴とする、請求項8に記載の地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置。
JP2017512079A 2014-05-13 2014-05-13 地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置 Expired - Fee Related JP6231723B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2014/077379 WO2015172314A1 (zh) 2014-05-13 2014-05-13 利用地热蒸气进行循环的重力发电装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017516026A JP2017516026A (ja) 2017-06-15
JP6231723B2 true JP6231723B2 (ja) 2017-11-15

Family

ID=54479139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017512079A Expired - Fee Related JP6231723B2 (ja) 2014-05-13 2014-05-13 地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10072639B2 (ja)
JP (1) JP6231723B2 (ja)
CN (1) CN106460805B (ja)
DE (1) DE112014006661T5 (ja)
WO (1) WO2015172314A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106460805B (zh) * 2014-05-13 2018-10-02 刘文晏 利用地热蒸气进行循环的重力发电装置
CN109740830A (zh) * 2017-10-27 2019-05-10 中国石油化工集团公司 地热供暖水热型地热井数量需求评价方法及系统

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57183579A (en) * 1981-05-06 1982-11-11 Hitachi Ltd Terrestrial heat generating plant using medium of low boiling point
US5477703A (en) * 1994-04-04 1995-12-26 Hanchar; Peter Geothermal cell and recovery system
CN101238286B (zh) * 2006-08-31 2011-08-10 兰州金福乐生物工程有限公司 发电装置,发电设备以及具有该发电装置的运输系统
WO2011101964A1 (ja) * 2010-02-18 2011-08-25 三菱重工業株式会社 地熱発電装置及び地熱発電における超高圧熱水の利用方法
CN102235329A (zh) * 2010-04-23 2011-11-09 魏阳春 重力势能再生能源发电站
US20120049527A1 (en) * 2010-08-30 2012-03-01 Bindu Rama Rao Secondary power generation employing micro-turbines in injection well of geothermal power generation system
TWM399911U (en) 2010-09-16 2011-03-11 wen-yan Liu Gravity power generator
CN102454560A (zh) * 2010-10-15 2012-05-16 刘文晏 重力发电装置
US8966900B2 (en) * 2011-03-17 2015-03-03 David Randolph Smith Methods and systems to harvest energy from the earth
US9121383B2 (en) * 2012-02-10 2015-09-01 Daniel E Nugent Low flow power plant
WO2013155083A1 (en) * 2012-04-10 2013-10-17 Pingitore Frank C System and method for generating electricity
TWI521137B (zh) * 2012-11-16 2016-02-11 劉文晏 利用地熱蒸氣進行循環之重力發電裝置
CN103527271B (zh) * 2013-10-21 2015-07-08 上海交通大学 非能动式低温热能有机物工质发电方法
CN106460805B (zh) * 2014-05-13 2018-10-02 刘文晏 利用地热蒸气进行循环的重力发电装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20170138353A1 (en) 2017-05-18
DE112014006661T5 (de) 2017-02-23
US10072639B2 (en) 2018-09-11
WO2015172314A1 (zh) 2015-11-19
CN106460805B (zh) 2018-10-02
JP2017516026A (ja) 2017-06-15
CN106460805A (zh) 2017-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5048067B2 (ja) 発電装置
US8281591B2 (en) Self contained in-ground geothermal generator
Kulasekara et al. A review of geothermal energy for future power generation
Menéndez et al. Underground pumped-storage hydro power plants with mine water in abandoned coal mines
KR20150035553A (ko) 수력 및 지열 에너지 시스템과 방법
Peter et al. Renewable energy technologies in brief
JP6231723B2 (ja) 地熱蒸気を利用して循環を行う重力発電装置
Cappetti et al. Geothermal power generation in Italy: 2000-2004 update report
KR101179058B1 (ko) 풍력발전기
TWI521137B (zh) 利用地熱蒸氣進行循環之重力發電裝置
Aufleger et al. A comprehensive hydraulic gravity energy storage system–both for offshore and onshore applications
KR101501658B1 (ko) 지열발전 시스템
WO2013137594A1 (ko) 바닷물을 이용한 발전장치
CN103277235A (zh) 一种大气压力发电的方法及发电装置
CA2900365C (en) Systems and methods using gravitational displacement
Elkhatat et al. Combined “Renewable Energy–Thermal Energy Storage (RE–TES)” Systems: A Review. Energies 2023, 16, 4471
Yang Geothermal Power and Heating
Sardar et al. 9 HYDRO-AND GEOTHERMAL ENERGY
KR20150108180A (ko) 물과 기포를 이용한 발전장치
CA3121320A1 (en) Geothermal renewable energy from deep earth
KR100771439B1 (ko) 해수를 이용한 발전시스템
BR102018013405A2 (pt) turbina aceleradora cinética, eletro-eletrônica-magnética-mecânica
WO2013167760A1 (es) Central maremotriz de generación continua
JP2018100657A (ja) 水槽室による潮汐発電装置
Duque Geothermal Energy: The Energy of the Future?

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170928

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6231723

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees