JP6230632B2 - 無線通信システム、基地局装置及び通信端末装置 - Google Patents
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前記無線通信システムにおいて、前記複数のビームはそれぞれ、前記基地局装置のアンテナを中心として2次元的又は3次元的に互いに異なるビーム指向性を有してもよい。
また、前記無線通信システムにおいて、前記複数のビームそれぞれに対応するビーム検出用信号は、同一送信タイミングにおける互いに異なるサブキャリアで送信されてよい。
また、前記無線通信システムにおいて、前記所定の無線通信フレームは、前記複数のビームそれぞれに対応する複数の基本フレームを連続して配置して構成され、前記複数の基本フレームはそれぞれ前記同期信号と前記基本報知情報と前記ビーム検出用信号と前記拡張報知情報とが配置されていてもよい。
また、前記無線通信システムにおいて、前記基地局装置は、前記拡張報知情報を所定の巡回冗長検査(CRC:Cyclic Redundancy Checking)符号化処理とビーム毎に固有のスクランブリング処理とを施して送信し、前記通信端末装置は、前記基本報知情報に基づいて、前記無線通信フレームに含まれるビーム検出用信号を受信し、複数のビームの候補を決定し、前記複数のビームの候補からいずれか1つのビームを選択し、その選択したビームに対応する拡張報知情報を受信し、前記拡張報知情報の受信処理により、前記選択したビームが正しくないと判断された場合、他のビームの候補に対応する拡張報知情報を受信し、前記複数のビームの候補のすべてについてビームが正しくないと判断された場合は、前記同期信号の受信から前記ビームの決定までをやり直してもよい。
また、前記無線通信システムにおいて、前記基地局装置は、前記複数のビーム検出用信号を、時分割及び周波数分割の少なくとも1つによる多重化を行って送信してもよい。
また、無線通信システムにおいて、前記通信端末装置は、前記下りリンクの初期接続処理が完了した後、前記複数のビームのうち下りリンクにおいて最も受信電力が高いビームを特定し、その特定したビームに対応する受信ビームを用いる無線リソースで前記基地局装置に対する上りリンクのランダムアクセスプリアンブル信号を送信する手段を備え、前記基地局装置は、予め設定された複数の受信ビームを切り替えながら、前記上りリンクのランダムアクセスプリアンブル信号を受信してもよい。
前記基地局装置において、前記複数のビームはそれぞれ、前記基地局装置のアンテナを中心として2次元的又は3次元的に互いに異なるビーム指向性を有してもよい。
また、前記基地局装置において、前記複数のビームそれぞれに対応するビーム検出用信号は、同一送信タイミングにおける互いに異なるサブキャリアで送信されてもよい。
また、前記基地局装置において、前記所定の無線通信フレームは、前記複数のビームそれぞれに対応する複数の基本フレームを連続して配置して構成され、前記複数の基本フレームはそれぞれ前記同期信号と前記基本報知情報と前記ビーム検出用信号と前記拡張報知情報とが配置されていてもよい。
また、前記基地局装置において、前記拡張報知情報を所定のCRC符号化処理とビーム毎に固有のスクランブリング処理とを施して送信してもよい。
また、前記基地局装置において、前記複数のビーム検出用信号を、時分割及び周波数分割の少なくとも1つによる多重化を行って送信してもよい。
また、前記基地局装置において、前記基地局装置は、予め設定された複数の受信ビームを切り替えながら、上りリンクのランダムアクセスプリアンブル信号を通信端末装置から受信してもよい。
前記通信端末装置において、前記所定の無線通信フレームは、前記複数のビームそれぞれに対応する複数の基本フレームを連続して配置して構成され、前記複数の基本フレームはそれぞれ前記同期信号と前記基本報知情報と前記ビーム検出用信号と前記拡張報知情報とが配置されていてもよい。
また、前記通信端末装置において、前記基本報知情報に基づいて、前記無線通信フレームに含まれるビーム検出用信号を受信し、複数のビームの候補を決定し、前記複数のビームの候補からいずれか1つのビームを選択し、その選択したビームに対応する拡張報知情報を受信し、前記拡張報知情報の受信処理により、前記選択したビームが正しくないと判断された場合、他のビームの候補に対応する拡張報知情報を受信し、前記複数のビームの候補のすべてについてビームが正しくないと判断された場合は、前記同期信号の受信から前記ビームの決定までをやり直してもよい。
また、前記通信端末装置において、前記下りリンクの初期接続処理が完了した後、前記複数のビームのうち下りリンクにおいて最も受信電力が高いビームを特定し、その特定したビームを用いた無線リソースで前記基地局装置に対する上りリンクのランダムアクセスプリアンブル信号を送信する手段を備えてもよい。
図1は、本実施形態に係るMassive−MIMO伝送方式を用いた無線通信システムの概要を説明するための図である。本実施形態におけるMassive−MIMO伝送方式は、基地局装置10に設けられた多数の(例えば100個以上の)アンテナ素子11aからなるアンテナ装置11を用いたビームフォーミングにより通信端末装置としての移動局装置(「ユーザ装置:UE」又は「移動機」ともいう。)20との間で送受信可能な伝送方式である。ここで、ビームフォーミングとは、複数のアンテナ素子それぞれにおける送受信号に対して振幅及び位相を制御することにより、送受信ビームの指向性及び形状を変更できる技術である。例えば図1に示すように、本実施形態の基地局装置10は、互いに異なる向きに鋭い指向性のビーム形状を有する複数のビーム30(1),30(2),・・・,30(n),・・・を切り替えながら互いに異なるタイミングt1,t2,・・・,tn,・・・で信号を送受信する。より具体的には、例えば、基地局装置10の水平方向において各ビームが所定のビーム角度幅θBを有しているとすると、図1のタイミングt1にセル内のある方向に向いた鋭い指向性のビーム30(1)で信号を送信した後、次のタイミングt2にセル周方向(方位角方向)にビーム角度幅θBだけ送信方向をずらして鋭い指向性のビーム30(2)で信号を送信する。同様に、所定の時間間隔τ(=t2−t1)毎に、セル周方向(方位角方向)にビーム角度幅θBだけ送信方向をずらして鋭い指向性のビーム30(3)〜30(n)で順次信号を送信する。これにより、基地局装置10のアンテナ装置11を中心としたセルの所定の方位角度範囲又は全方位角度範囲についてビームを走査して移動局装置20と通信することができる。ここでは各ビームを時間的に切り替えながら送受信するイメージで説明しているが、各ビームを時間的に切り替えながら送信する代わりに、周波数(サブキャリア周波数でもよい)あるいは拡散符号を切り替えながら送信してもよいし、これらの時間・周波数・拡散符号のうち二種類の組み合わせあるいはこれらの全ての組み合わせを切り替えながら送信してもよい。
例えば、基地局装置の送信電力が一定以下に制限された条件の下では、単位帯域幅あたりの送信電力である送信電力密度が低下する。そのため、図2(a)に示すように次世代(第5世代)の無線通信システムでは、従来の無線通信システムにおける帯域幅900よりも広い帯域幅910を有するため、同一送信電力制限下での送信電力密度911が従来の無線通信システムにおける送信電力密度901よりも低下し、その結果、移動局装置での単位帯域幅あたりの希望信号の受信電力が低下してしまう。
また、伝送周波数帯が高くなるほど自由空間(伝送空間)での伝搬損失が増大する。そのため、図2(b)に示すように次世代(第5世代)の無線通信システムで採用される高周波帯では、自由空間(伝送空間)での伝搬損失だけで周波数の二乗に比例して移動局装置20での希望信号の受信電力が低下してしまう。
受信信号生成部23は、例えば、低域通過フィルタ部(LPF)231と、アナログ/デジタル変換部(A/D)232と、周波数オフセット補償部233と、CP(除去部)234と、高速フーリエ変換部(FFT)235とを備える。アンテナ21を介して受信部221で受信されて受信信号生成部23に入力された受信信号は、LPF231で帯域が制限された後、A/D232でデジタル信号に変換される。デジタルの受信信号は、周波数オフセット補償部233で基地局装置との間の周波数オフセットが補償された後、OFDM伝送の場合にCP(Cyclic Prefix)が除去され、FFT235で周波数領域の受信信号に変換される。
基本報知情報受信処理部251は、受信信号生成部23から出力された受信信号に基づいて、次の(1)〜(4)の基本報知情報を抽出して検出する。
(1)システム帯域幅
(2)拡張報知情報の受信に必要な基地局設定情報(ビーム検出用信号のパラメータがある場合には、そのビーム検出用信号のビーム数や送信方法などの設定情報を含む)
(3)スーパーフレーム長又はそれに準ずる情報
(4)スーパーフレーム内の無線フレームのフレーム番号
本実施形態の初期接続処理ではまず第1同期信号の処理が行われる。移動局装置20の第1同期信号の処理では、キャリア周波数の検出が行われ(図9のS101、図10のS201)、その後、基地局装置10から受信した受信信号から第1同期信号を検出し、その第1同期信号に基づいて、第1同期信号の受信タイミングの検出と、第1同期信号の系列番号の検出(セルローカルIDの検出)と、基地局装置との間の周波数オフセットの推定とが行われる(図9のS102、図10のS202及びS203)。
しかも、移動局装置20からの上りリンクの送信を行う上記所定のタイミングt4に移動局装置20に向いているビーム30(4)は、移動局装置20による下りリンクの受信電力が最も高いビームであるとともに、基地局装置10による上りリンクの受信電力が最も高いビームでもある。従って、基地局装置10と移動局装置20との間の上りリンクのランダムアクセスプリアンブル信号の送受信を確実に行うことができるとともに、移動局装置に対する上りリンクのカバレッジを拡大させることができる。
11 アンテナ装置
11a アンテナ素子
12 各種信号・情報生成部
13 送信信号生成部
14 送信部
15 受信部
16 受信信号生成部
17 ランダムアクセスプリアンブル信号検出部
18 記憶部
20 移動局装置(通信端末装置)
21 アンテナ
22 受信部
23 受信信号生成部
24 同期信号処理部
25 各種信号・情報検出処理部
26 ランダムアクセスプリアンブル信号生成部
27 送信信号生成部
28送信部
29記憶部
30 ビーム
31 セル(無線通信エリア)
121 同期信号生成部
122 基本報知情報生成部
123 ビーム検出用信号生成部
124 拡張報知情報生成部
125 個別制御情報生成部
141 RF信号送信部
142 送信制御部
151 RF信号受信部
152 受信制御部
231 低域通過フィルタ部(LPF)
232 アナログ/デジタル変換部(A/D)
233 周波数オフセット補償部
234 CP(除去部)
235 高速フーリエ変換部(FFT)
241 第1同期信号レプリカ生成部
242 信号変換部
243 波形相関部
244 第2同期信号レプリカ生成部
245 第2同期信号相関部
251 基本報知情報受信処理部
252 ビーム検出用信号レプリカ生成部
253 ビーム検出用信号相関部
254 拡張報知情報受信処理部
255 ベリフィケーション処理部
Claims (18)
- 多数のアンテナ素子を備えた基地局装置と、前記基地局装置と無線通信可能な通信端末装置とを備え、前記多数のアンテナ素子を用いたビームフォーミングにより前記基地局装置から前記通信端末装置に送信可能な無線通信システムであって、
前記基地局装置は、
予め設定された複数のビームを切り替えながら、所定の無線通信フレームに同期信号と基本報知情報とビーム検出用信号と拡張報知情報とを配置して送信する手段を備え、
前記通信端末装置は、
前記無線通信フレームに含まれる前記同期信号を受信して下りリンクの同期処理を行う手段と、
前記下りリンクの同期処理が完了した後、前記無線通信フレームに含まれる前記基本報知情報を受信する手段と、
前記基本報知情報に基づいて、前記無線通信フレームに含まれる前記ビーム検出用信号を受信し、検出対象のビームの候補を決定する手段と、
前記ビームの候補に対応する拡張報知情報を受信する手段と、
前記拡張報知情報に基づいて、前記基地局装置との無線通信に用いるビームを決定する手段と、
を備えることを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1の無線通信システムにおいて、
前記複数のビームはそれぞれ、前記基地局装置のアンテナを中心として2次元的又は3次元的に互いに異なるビーム指向性を有することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1又は2の無線通信システムにおいて、
前記複数のビームそれぞれに対応するビーム検出用信号は、同一送信タイミングにおける互いに異なるサブキャリアで送信されることを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1乃至3のいずれかの無線通信システムにおいて、
前記所定の無線通信フレームは、前記複数のビームそれぞれに対応する複数の基本フレームを連続して配置して構成され、
前記複数の基本フレームはそれぞれ前記同期信号と前記基本報知情報と前記ビーム検出用信号と前記拡張報知情報とが配置されていることを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1乃至4のいずれかの無線通信システムにおいて、
前記基地局装置は、前記拡張報知情報を所定の巡回冗長検査(CRC:Cyclic Redundancy Checking)符号化処理とビーム毎に固有のスクランブリング処理とを施して送信し、
前記通信端末装置は、
前記基本報知情報に基づいて、前記無線通信フレームに含まれるビーム検出用信号を受信し、複数のビームの候補を決定し、
前記複数のビームの候補からいずれか1つのビームを選択し、その選択したビームに対応する拡張報知情報を受信し、
前記拡張報知情報の受信処理により、前記選択したビームが正しくないと判断された場合、他のビームの候補に対応する拡張報知情報を受信し、
前記複数のビームの候補のすべてについてビームが正しくないと判断された場合は、前記同期信号の受信から前記ビームの決定までをやり直すことを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1乃至5のいずれかの無線通信システムにおいて、
前記基地局装置は、前記複数のビームのビーム検出用信号を、時分割及び周波数分割の少なくとも1つによる多重化を行って送信することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1乃至6のいずれかの無線通信システムにおいて、
前記通信端末装置は、前記下りリンクの初期接続処理が完了した後、前記複数のビームのうち下りリンクにおいて最も受信電力が高いビームを特定し、その特定したビームを用いる無線リソースで前記基地局装置に対する上りリンクのランダムアクセスプリアンブル信号を送信する手段を備え、
前記基地局装置は、予め設定された複数のビームを切り替えながら、前記上りリンクのランダムアクセスプリアンブル信号を受信することを特徴とする無線通信システム。 - 多数のアンテナ素子を備え、前記多数のアンテナ素子を用いたビームフォーミングにより通信端末装置に送信可能な基地局装置であって、
予め設定された複数のビームを切り替えながら、所定の無線通信フレームに同期信号と基本報知情報とビーム検出用信号と拡張報知情報とを配置して送信する手段を備え、
前記基本報知情報は、前記拡張報知情報の受信に必要な基地局設定情報と、前記ビーム検出用信号の設定情報と、前記無線通信フレームに対応するフレーム番号とを含むことを特徴とする基地局装置。 - 請求項8の基地局装置において、
前記複数のビームはそれぞれ、前記基地局装置のアンテナを中心として2次元的又は3次元的に互いに異なるビーム指向性を有することを特徴とする基地局装置。 - 請求項8又は9の基地局装置において、
前記複数のビームそれぞれに対応するビーム検出用信号は、同一送信タイミングにおける互いに異なるサブキャリアで送信されることを特徴とする基地局装置。 - 請求項8乃至10のいずれかの基地局装置において、
前記所定の無線通信フレームは、前記複数のビームそれぞれに対応する複数の基本フレームを連続して配置して構成され、
前記複数の基本フレームはそれぞれ前記同期信号と前記基本報知情報と前記ビーム検出用信号と前記拡張報知情報とが配置されていることを特徴とする基地局装置。 - 請求項8乃至11のいずれかの基地局装置において、
前記拡張報知情報を所定の巡回冗長検査(CRC:Cyclic Redundancy Checking)符号化処理とビーム毎に固有のスクランブリング処理とを施して送信することを特徴とする基地局装置。 - 請求項8乃至12のいずれかの基地局装置において、
前記複数のビームのビーム検出用信号を、時分割及び周波数分割及び符号分割の少なくとも1つによる多重化を行って送信することを特徴とする基地局装置。 - 請求項8乃至13のいずれかの基地局装置において、
前記基地局装置は、予め設定された複数の受信ビームを時間的に切り替えながら、上りリンクのランダムアクセスプリアンブル信号を通信端末装置から受信することを特徴とする基地局装置。 - 多数のアンテナ素子を備えた基地局装置から前記多数のアンテナ素子を用いたビームフォーミングにより送信される信号を受信可能な通信端末装置であって、
前記基地局装置から予め設定された複数のビームを切り替えながら送信される所定の無線通信フレームに含まれる同期信号を受信して下りリンクの同期処理を行う手段と、
前記下りリンクの同期処理が完了した後、前記無線通信フレームに含まれる基本報知情報を受信する手段と、
前記基本報知情報に基づいて、前記無線通信フレームに含まれるビーム検出用信号を受信し、検出対象のビームの候補を決定する手段と、
前記ビームの候補に対応する拡張報知情報を受信する手段と、
前記拡張報知情報に基づいて、前記基地局装置との無線通信に用いるビームを決定する手段と、
を備えることを特徴とする通信端末装置。 - 請求項15の通信端末装置において、
前記所定の無線通信フレームは、前記複数のビームそれぞれに対応する複数の基本フレームを連続して配置して構成され、前記複数の基本フレームはそれぞれ前記同期信号と前記基本報知情報と前記ビーム検出用信号と前記拡張報知情報とが配置されていることを特徴とする通信端末装置。 - 請求項15又は16の通信端末装置において、
前記基本報知情報に基づいて、前記無線通信フレームに含まれるビーム検出用信号を受信し、複数のビームの候補を決定し、
前記複数のビームの候補からいずれか1つのビームを選択し、その選択したビームに対応する拡張報知情報を受信し、
前記拡張報知情報の受信処理により、前記選択したビームが正しくないと判断された場合、他のビームの候補に対応する拡張報知情報を受信し、
前記複数のビームの候補のすべてについてビームが正しくないと判断された場合は、前記同期信号の受信から前記ビームの決定までをやり直すことを特徴とする通信端末装置。 - 請求項15乃至17のいずれかの通信端末装置において、
前記下りリンクの初期接続処理が完了した後、前記複数のビームのうち下りリンクにおいて最も受信電力が高いビームを特定し、その特定したビームを用いた無線リソースで前記基地局装置に対する上りリンクのランダムアクセスプリアンブル信号を送信する手段を備えることを特徴とする通信端末装置。
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