JP6229537B2 - 管理プログラム及び管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、管理プログラム及び管理装置に関する。
複数のサーバを監視し、管理する担当者は、複数のサーバを監視する監視サーバから送信されてくるメッセージを確認する作業を行う。監視サーバから送信されてくるメッセージには、監視対象のサーバにおいて生じたエラーに関するメッセージやサーバの処理負荷が増大したことを通知するメッセージなどが含まれる。
各サーバにおいては、定期的にバッチ処理や再起動などが行われることがあるため、監視サーバはバッチ処理や再起動などに伴うメッセージを定期的に通知する場合がある。このような定期的に通知されるメッセージは、確認する必要のないメッセージであることが多い。
なお、従来、電子メールの分野において、参照リソースの確率的解析に基づいて不要な電子メールメッセージを検出する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2008−547067号公報
監視が24時間体制の場合、複数の担当者が交代しながらサーバの監視を行うことが多い。特に夜間の時間帯においては、同じ担当者が連日同じ時間帯の監視を行うことはほとんどない。したがって、担当者個人では監視サーバからのメッセージが定期的に発生しているメッセージであるか否かを把握することが難しいことから、通知不要なメッセージの非通知設定を担当者が手動で行うことは容易ではない。
1つの側面では、本発明は、ネットワークに接続された装置において生成されたメッセージのうち通知が不要なメッセージを通知しないようにすることが可能な管理プログラム及び管理装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、管理プログラムは、ネットワークに接続された装置において生成されたメッセージを管理するための管理プログラムであって、メッセージの識別情報及び該メッセージが生成された時刻を少なくとも含むメッセージ情報が複数記憶された記憶部を参照して、共通の識別情報で定期的に所定回数以上生成されたメッセージを特定し、識別情報が特定した前記メッセージの識別情報と共通し、かつ特定した前記メッセージが定期的に生成されたタイミングに合致するタイミングで生成されたメッセージを受信した場合、受信した該メッセージを通知しない制御を行う、処理をコンピュータに実行させる管理プログラムである。
一つの態様では、管理装置は、ネットワークに接続された装置において生成されたメッセージを管理するための管理装置であって、メッセージの識別情報及び該メッセージが生成された時刻を少なくとも含むメッセージ情報が複数記憶された記憶部と、前記記憶部を参照して、共通の識別情報で定期的に所定回数以上生成されたメッセージを特定する特定部と、識別情報が前記特定部が特定した前記メッセージの識別情報と共通し、かつ前記特定部が特定した前記メッセージが定期的に生成されたタイミングに合致するタイミングで生成されたメッセージを受信した場合、受信した該メッセージを通知しない制御を行う制御部と、を備えている。
ネットワークに接続された装置において生成されたメッセージのうち通知が不要なメッセージを通知しないようにすることができる。
一実施形態に係るサーバ監視システムの構成を概略的に示す図である。 監視サーバのハードウェア構成図である。 監視サーバのCPUの機能ブロック図である。 監視部及び送信部の処理を示すフローチャートである。 図4のステップS12の具体的な処理を示すフローチャートである。 図6(a)、図6(b)は、メッセージの一例を示す図である。 監視フォーマット情報テーブルのデータ構造を示す図である。 取得メッセージDBのデータ構造を示す図である。 非通知設定マスタのデータ構造を示す図である。 通知メッセージDBのデータ構造を示す図である。 非通知設定部の処理を示すフローチャートである。 図11のステップS32の具体的な処理を示すフローチャートである。 図11のステップS30の処理を説明するための図である。 図12のステップS50の処理を説明するための図である。 図15(a)、図15(b)は、図12のステップS54の処理を説明するための図である。 規則性判定閾値テーブルのデータ構造を示す図である。 一実施形態の効果を説明するための図である。
以下、サーバ監視システムの一実施形態について、図1〜図17に基づいて詳細に説明する。
図1には、一実施形態に係るサーバ監視システム100の構成が概略的に示されている。サーバ監視システム100は、例えば複数の病院それぞれに設けられた病院内システム40に含まれる監視対象サーバ10を監視するためのシステムである。
図1に示すように、サーバ監視システム100は、病院内システム40と、監視ログDB60と、監視担当者端末70と、を備える。病院内システム40、監視ログDB60、及び監視担当者端末70は、インターネットなどのネットワーク80に接続されている。
病院内システム40は、監視対象の装置としての1又は複数の監視対象サーバ10と、管理装置としての監視サーバ20と、を有する。監視対象サーバ10及び監視サーバ20は、LAN(Local Area Network)などのネットワーク30に接続されている。
監視対象サーバ10は、病院内で扱われる電子カルテデータ等を処理し、管理するサーバである。監視対象サーバ10が管理するデータは、ネットワーク30に接続されている不図示の医師端末等から入力されるデータを含み、各データは医師端末等からの閲覧が可能とされている。
監視サーバ20は、監視対象サーバ10の状態を監視し、監視対象サーバ10からエラー等が出力された場合に、エラー情報(メッセージとも呼ぶ)を生成し、出力する。監視対象サーバ10から出力されるメッセージには、監視対象サーバ10において、あるプロセスが稼動することにより生成されるメッセージや、監視対象サーバ10のディスク使用率が所定の閾値以上になったことにより生成されるメッセージが含まれる。
図2には、監視サーバ20のハードウェア構成が概略的に示されている。図2に示すように、監視サーバ20は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。監視サーバ20の構成各部は、バス98に接続されている。監視サーバ20では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(管理プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(管理プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3の各部の機能が実現される。
図3は、監視サーバ20のCPU90の機能ブロック図である。図3に示すように、CPU90は、プログラムを実行することで、制御部としての監視部22、送信部24、及び特定部としての非通知設定部26、の機能を実現する。なお、図3には、HDD96等に格納されている監視フォーマット情報テーブル32、規則性判定閾値テーブル34、取得メッセージDB36、非通知設定マスタ38、及び記憶部としての通知メッセージDB42も図示されている。
監視部22は、ネットワーク30を介して監視対象サーバ10と通信し、監視対象サーバ10の状態を監視する。具体的には、監視部22は、監視対象サーバ10において生成されたメッセージが送信されてきた場合に、メッセージを受信し、取得メッセージDB36に格納する。また、監視部22は、受信したメッセージを、監視を担当する担当者に通知すべきメッセージと、通知する必要のないメッセージとに区別して、通知メッセージDB42に格納する。なお、監視部22は、上記処理において、監視フォーマット情報テーブル32、及び非通知設定マスタ38を利用するが、これらのテーブル及びマスタのデータ構造等については後述する。
送信部24は、通知メッセージDB42に格納されたメッセージを所定時間間隔(例えば、5分間隔)で監視ログDB60に対して出力する。
非通知設定部26は、通知メッセージDB42に格納されているメッセージを解析して、非通知設定マスタ38を更新する。
図1に戻り、監視ログDB60は、監視サーバ20の送信部24から送信されてきたメッセージを蓄積する。
監視担当者端末70は、監視を担当する担当者が利用する端末であり、監視ログDB60に蓄積されているメッセージを所定時間間隔で読み出し、表示する機能を有する。監視担当者端末70としては、PC(Personal Computer)や、携帯端末、タブレット型端末等を用いることができる。
(監視部22及び送信部24の処理)
次に、監視サーバ20の監視部22及び送信部24の処理について、図4、図5のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。
図4の処理では、まず、ステップS10において、監視部22は、監視対象サーバ10の監視処理を実行する。具体的には、監視部22は、監視対象サーバ10において生成されたエラー情報(メッセージ)が出力された場合に、該メッセージの入力を受け付ける。なお、メッセージには、所定のプロセスが稼動したことを示すメッセージや、ディスク使用率が所定の閾値以上になったことを示すメッセージ等が含まれる。例えば、施設IDがA0001である病院内に設置された監視対象サーバ10からは、図6(a)や図6(b)に示すようなメッセージが出力されるものとする。図6(a)、図6(b)のメッセージには、「施設ID」、「監視対象IPアドレス」、「監視日時」、「曜日」、「監視項目」、「エラー区分」、「メッセージ内容」の項目が含まれる。「施設ID」の項目には、病院内システム40が設置されている病院の識別子が格納され、「監視対象IPアドレス」の項目には、監視対象サーバ10のIPアドレスが格納される。また、「監視日時」、「曜日」の項目には、メッセージが監視対象サーバ10において生成された年月日及び時刻、並びに曜日が格納され、「監視項目」の項目には、何に関するエラーかが格納され、「エラー区分」の項目には、エラーの区分の情報(Errorなど)が格納される。更に、「メッセージ内容」の項目には、エラーの情報、すなわち、監視項目が「プロセス稼働」であれば、どのプロセスが稼働したのかの情報が格納され、監視項目が「ディスク使用率」であれば、どのディスクがどの程度使用されているのかの情報が格納される。
次いで、ステップS12では、監視部22は、メッセージを通知メッセージDB42へ格納する処理を実行する。本ステップS12においては、図5のフローチャートに沿った処理が実行される。
図5の処理では、ステップS20において、監視部22が、監視フォーマット情報テーブル32を読み込む。ここで、監視フォーマット情報テーブル32は、図6(a)、図6(b)の情報に含まれる「メッセージ内容」のうち、どのデータを監視部22が参照すべきかを定めたテーブルである。監視フォーマット情報テーブル32は、例えば、図7に示すようなデータ構造を有する。
監視フォーマット情報テーブル32は、図7に示すように、「監視項目」、「データNo.」、「キー」、「データ名」の各フィールドを有する。「監視項目」のフィールドには、図6(a)、図6(b)のメッセージの「監視項目」の項目と同様の情報が格納される。「データNo.」には、図6(a)、図6(b)の「メッセージ内容」において「,」で区切られた複数のデータの左から何番目のデータであるかを示す番号が格納される。「キー」のフィールドには、監視部22が参照すべきデータである場合に「ON」が格納され、監視部22が参照する必要がないデータである場合に「OFF」が格納される。「データ名」のフィールドには、データの名称が格納される。
図7の監視フォーマット情報テーブル32によれば、例えば、監視項目が「プロセス稼働」の場合において、メッセージが「xxx,yyy」であれば、左から1つ目のデータ「xxx」がプロセス名のデータであり、左から2つ目のデータ「yyy」が処理名のデータであることがわかる。また、プロセス名のデータ「xxx」が、監視部22が参照すべきデータであることがわかる。
次いで、ステップS22では、監視部22は、メッセージのキー項目を抽出する。ここで、メッセージのキー項目とは、図6(a)、図6(b)のメッセージのうち、監視部22が参照すべきデータを意味する。図6(a)のメッセージの場合、監視項目が「プロセス稼働」、メッセージ内容が「ProcessA,プロセスA」であるので、メッセージのキー項目としては、図7の監視フォーマット情報テーブル32より、「ProcessA」が抽出される。一方、図6(b)のメッセージの場合、監視項目が「ディスク使用率」、メッセージ内容が「C:,92.3%」であるので、メッセージのキー項目としては、監視フォーマット情報テーブル32より、「C:」が抽出される。
次いで、ステップS24では、監視部22は、メッセージとキー項目を図8の取得メッセージDB36へ格納する。取得メッセージDB36は、図8に示すように、図6(a)、図6(b)のメッセージの各項目を格納するフィールドと「キー項目」のフィールドを有する。監視部22は、ステップS10で取得したメッセージが図6(b)のメッセージであった場合には、図8の下から1行目に示すように、図6(b)のメッセージの各項目の情報と、ステップS22で抽出したキー項目の情報を格納する。
次いで、ステップS26では、監視部22が、取得メッセージDB36に新たに追加されたメッセージ(図8に新たに追加された行)を読み出し、各メッセージに対する非通知処理を実行する。このステップS26においては、監視部22は、図9に示す非通知設定マスタ38を参照し、非通知処理の結果を図10に示す通知メッセージDB42に格納する。ここで、非通知設定マスタ38は、非通知にすべきメッセージを定義するテーブルである。非通知設定マスタ38は、図9に示すように、「施設ID」、「監視対象IPアドレス」、「監視項目」、「エラー区分」、「メッセージ条件」、「非通知条件」の各フィールドを有する。「施設ID」、「監視対象IPアドレス」、「監視項目」、「エラー区分」のフィールドには、図6(a)、図6(b)の「施設ID」、「監視対象IPアドレス」、「監視項目」、「エラー区分」の各項目と同様の情報が格納される。「メッセージ条件」及び「非通知条件」のフィールドには、メッセージのキー項目が何であり、どのようなタイミングで生成された場合に非通知にするかの条件を格納する。例えば、図9の上から1行目の場合、火曜日の時刻1:00にキー項目「ProcessA」のエラーが施設ID「A0001」の監視対象IPアドレス「192.168.0.10」の監視対象サーバ10において生成された場合に、そのエラーの情報を非通知に設定することが定義されている。また、図9の上から3行目の場合、金曜日の時刻2:00にキー項目「C:」のエラーが施設ID「A0002」の監視対象IPアドレス「192.168.0.20」の監視対象サーバ10において生成された場合に、そのエラーの情報を非通知に設定することが定義されている。なお、非通知設定マスタ38へのデータの追加方法については、後述する。
図10には、通知メッセージDB42のデータ構造が示されている。通知メッセージDB42は、図10に示すように、取得メッセージDB36と同一のフィールドに加えて、「非通知フラグ」のフィールドを有している。「非通知フラグ」のフィールドには、「ON」又は「OFF」が格納される。「ON」が格納されているメッセージは、担当者に対して通知する必要がないメッセージであることを意味し、「OFF」が格納されているメッセージは、担当者に対して通知すべきメッセージであることを意味する。
例えば、図10において、下から3行目のメッセージは、図9の非通知設定マスタ38の上から1行目の条件を満たしているので、非通知フラグは「ON」となっている。また、図10の下から2行目のメッセージは、図9の非通知設定マスタ38の上から4行目の条件を満たしているので、非通知フラグは「ON」となっている。一方、図10の下から1行目のメッセージは、図9の非通知設定マスタ38のいずれの行の条件も満たしていないので、非通知フラグは「OFF」となっている。以上のようにして、図5の全処理が終了すると、図4のステップS14に移行する。
図4に戻り、ステップS14では、送信部24は、通知メッセージDB42に格納された新たなメッセージを、監視ログDB60に送信し、格納する。なお、送信部24は、非通知フラグが「OFF」のメッセージのみを監視ログDB60に送信し、格納することとしてもよい。この場合、送信部24は、「非通知フラグ」のフィールドに格納されている情報を監視ログDB60に送信しなくてもよい。
ステップS14が行われた後は、ステップS10に戻り、上述した各処理を繰り返す。
なお、監視担当者端末70では、所定時間ごとに、監視ログDB60から新規のメッセージを読み出し、非通知フラグが「OFF」のメッセージを表示するなどして、担当者に対してエラー情報を通知する。これにより、担当者が確認する必要がないメッセージは、通知しないようにすることができるため、担当者は確認が必要なメッセージのみを確認すればよくなり、担当者の作業効率が向上する。
なお、本実施形態では、監視部22は、図4、図5の処理により、キー項目が非通知設定マスタ38に格納されているメッセージ条件と共通し、かつそのメッセージ条件に対応する非通知条件において定義されているタイミングに合致するタイミングで生成されたメッセージを受信した場合に、受信したメッセージを通知しない制御を行っているといえる。
(非通知設定部26の処理)
次に、非通知設定部26による、非通知設定マスタ38の更新方法、すなわち非通知設定マスタ38へのデータの追加方法、について、図11、図12のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。なお、図11、図12の処理は、所定時間ごと(例えば、1週間ごと)に実行されるものとする。
図11の処理では、まず、ステップS30において、非通知設定部26が、通知メッセージDB42のうち、非通知フラグが「OFF」であるメッセージの中から、「施設ID」、「監視対象IPアドレス」および「キー項目」が同一のメッセージを抽出する。図13には、一例として、施設ID=A0001、監視対象IPアドレス=192.168.0.10、キー項目=ProcessAのメッセージを抽出した結果が示されている。なお、説明の便宜上、図10の通知メッセージDB42と図13とは対応していない。
次いで、ステップS32では、非通知設定部26が、監視日時から規則判定する処理を実行する。具体的には、非通知設定部26は、ステップS32において、図12のフローチャートに沿った処理を実行する。
図12の処理では、まず、ステップS50において、非通知設定部26が、監視日時の時間間隔を抽出する。図13の場合、図14に示すように、時間間隔として、96時間と72時間が交互に抽出される。
次いで、ステップS52では、非通知設定部26が、同一の時間間隔が連続発生判定閾値(図16参照)以上連続しているか否かを判断する。図14の場合、96時間と72時間が交互に抽出されており、一回も連続していないので、ステップS52の判断は否定され、ステップS54に移行する。なお、ステップS52の判断が肯定された場合には、ステップS58に移行する。
ステップS52の判断が否定され、ステップS54に移行すると、非通知設定部26は、曜日ごとに監視日時の時間間隔を抽出する。例えば、図13から、火曜日のメッセージの時間間隔を抽出すると、図15(a)に示すような時間間隔が抽出される。また、例えば、図13から、金曜日のメッセージの時間間隔を抽出すると、図15(b)に示すような時間間隔が抽出される。
次いで、ステップS56では、非通知設定部26が、同一の時間間隔が連続発生判定閾値以上連続しているか否かを判断する。図15(a)、図15(b)の場合、同一の時間間隔が連続しており、連続している回数が、図16に示す規則性判定閾値テーブル34で定義されている連続発生判定閾値(プロセス稼働の場合、3回)以上であるので、ステップS56の判断は肯定され、ステップS58に移行する。なお、図16の規則性判定閾値テーブル34の連続発生判定閾値は、管理者等が決定してもよいし、監視項目ごとに予め定められていてもよい。あるいは、連続発生判定閾値は、監視項目にかかわらず共通の値であってもよい。
ステップS58に移行すると、非通知設定部26は、メッセージ非通知設定情報を取得する。具体的には、非通知設定部26は、図15(a)の時間間隔の抽出条件に基づいて、プロセス名=“ProcessA”、曜日=“火曜日”、時刻=“1:00”をメッセージ非通知設定情報として取得する。また、非通知設定部26は、図15(b)の抽出条件に基づいて、プロセス名=“ProcessA”、曜日=“金曜日”、時刻=“1:00”をメッセージ非通知設定情報として取得する。その後は、図11のステップS34に移行する。
一方、ステップS56の判断が否定された場合、すなわち、曜日ごとに抽出した時間間隔が同一の時間間隔で連続していなかった場合には、ステップS60に移行する。ステップS60に移行すると、非通知設定部26は、日にちごとに監視日時に含まれる時刻を抽出する。
次いで、ステップS62では、非通知設定部26は、同一時刻が連続発生判定閾値以上連続しているか否かを判断する。このステップS62の判断が肯定された場合には、非通知設定部26は、ステップS58に移行し、上述と同様にステップS58を実行した後、図11のステップS34に移行する。一方、ステップS62の判断が否定された場合には、図12の全処理を終了し、図11のステップS34に移行する。
図11に戻り、ステップS34に移行すると、非通知設定部26は、図12の処理において、非通知設定情報を取得したか否か、すなわち、ステップS58を経たか否かを判断する。このステップS34における判断が否定された場合には、ステップS38に移行するが、ステップS34の判断が肯定された場合には、ステップS36に移行する。
ステップS36に移行すると、非通知設定部26は、メッセージ非通知設定情報を非通知設定マスタ38に格納し、ステップS38に移行する。なお、非通知設定マスタ38に同一のメッセージ非通知設定情報がすでに格納されていた場合には、ステップS36の処理を実行しないものとする。
ステップS38に移行すると、非通知設定部26は、通知メッセージDB42に含まれるすべてのキー項目の監視結果を抽出したか否かを判断する。このステップS38の判断が否定された場合には、ステップS30に戻り、非通知設定部26は、異なるキー項目に関して、ステップS30〜S38の処理を実行する。一方、ステップS38の判断が肯定された場合には、非通知設定部26は、図11の全処理を終了する。なお、非通知設定部26が非通知設定マスタ38に登録した内容に対応する通知メッセージDB42内のデータは、次に図11の処理を行う際の処理対象から除外するようにしてもよい。また、上記においては、非通知設定部26は、ステップS30において、通知メッセージDB42からメッセージを抽出する場合について説明したが、これに限らず、取得メッセージDB36からメッセージを抽出してもよい。
以上のように、非通知設定部26が、図11、図12の処理を実行することにより、非通知設定マスタ38が随時更新されることになる。これにより、図4、図5の処理において、通知不要なメッセージの非通知設定を適切に行うことが可能となる。
なお、非通知設定部26は、図11、図12の処理を実行することで、キー項目及びメッセージが生成された時刻を少なくとも含むメッセージが複数記憶された通知メッセージDB42を参照して、共通のキー項目で定期的に連続発生判定閾値以上生成されたメッセージを特定する処理を行っているといえる。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、ネットワーク30,80に接続された監視対象サーバ10において生成されたメッセージを管理する際、識別情報(キー項目)及びメッセージが生成された時刻(監視日時、曜日)を少なくとも含むメッセージが複数記憶された通知メッセージDB42を参照して、共通の識別情報(キー項目)で定期的に連続発生判定閾値以上生成されたメッセージを特定し(S32)、識別情報(キー項目)がステップS32で特定した識別情報(キー項目)と共通し、かつ特定したメッセージが定期的に生成されたタイミングに合致するタイミングで生成されたメッセージを受信した場合に、受信したメッセージを通知しない制御を行う(S26)。これにより、定期的に通知される同内容のメッセージ(エラー情報)を監視担当の担当者に対して通知しないようにできる。したがって、担当者は確認が必要なメッセージのみを確認すればよくなるので、担当者の作業効率を向上することができる。ここで、定期的に発生するメッセージを同じ担当者が確認できる状況では、該担当者が、該メッセージの非通知設定を手動で行うことができると考えられる。しかしながら、監視する担当者が交代することで、図17の右端列に示すように、定期的に発生しているメッセージを異なる担当者が確認しているような状況では、メッセージが定期的に発生しているか否かを把握しにくい。このように、定期的に発生しているメッセージを把握しにくく、手動ではメッセージの非通知設定をするのが難しい状況においては、本実施形態の監視サーバ20は特に有用である。
また、本実施形態では、ステップS26では、通知メッセージDB42から同一の曜日に生成された識別情報(キー項目)が共通するメッセージを抽出し、抽出されたメッセージのうち、所定時間毎に連続発生判定閾値以上生成されたメッセージを特定する。これにより、ある曜日のある時刻に定期的に通知されるメッセージを特定することができるので、適切に、非通知にすべきメッセージを特定することが可能となる。特に、図14に示すように、単に時間間隔を抽出するだけでは、非通知にすべきメッセージを特定することができない場合でも、図15(a)、図15(b)を用いて説明したように、非通知にすべきメッセージを特定することが可能となる。
また、ステップS26では、通知メッセージDB42から同一の日にちに生成された識別情報(キー項目)が共通するメッセージを抽出し、抽出されたメッセージのうち、連続発生判定閾値以上所定時刻に生成されたメッセージを特定する(S60,S62)。これにより、各月のある時刻に定期的に通知されるメッセージを特定することができるので、適切に、非通知にすべきメッセージを特定することが可能となる。特に、図14に示すように、単に時間間隔を抽出するだけでは、非通知にすべきメッセージを特定することができない場合でも、非通知にすべきメッセージを特定することが可能となる。
なお、上記実施形態では、図4、図5の処理と、図11、図12の処理を別々に実行する場合について説明したが、これに限らず、図4、図5の処理の流れの中で、図11、図12の処理を実行するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、監視サーバ20が、病院内システム40に含まれる場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、監視サーバ20は、ネットワーク80上に設けられ、複数の病院内システム40内の監視対象サーバ10を監視するようにしてもよい。また、例えば、監視ログDB60に代えて、データを格納するデータベースを有するとともに、所定の処理を実行することが可能なデータサーバを採用することとしてもよい。この場合、データサーバは、上記実施形態で説明した監視サーバ20の処理(図4、図5、図11、図12)を実行することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、病院内に設置される病院内システム40において監視サーバ20を用いる場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、会社や学校などに設置される他のシステムにおいて、監視サーバ20を用いることとしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) ネットワークに接続された装置において生成されたメッセージを管理するための管理プログラムであって、
メッセージの識別情報及び該メッセージが生成された時刻を少なくとも含むメッセージ情報が複数記憶された記憶部を参照して、共通の識別情報で定期的に所定回数以上生成されたメッセージを特定し、
識別情報が特定した前記メッセージの識別情報と共通し、かつ特定した前記メッセージが定期的に生成されたタイミングに合致するタイミングで生成されたメッセージを受信した場合、受信した該メッセージを通知しない制御を行う、
処理をコンピュータに実行させる管理プログラム。
(付記2) 前記特定する処理は、前記記憶部から同一の曜日に生成された識別情報が共通するメッセージを抽出し、抽出されたメッセージのうち、所定時間毎に所定回数以上生成されたメッセージを特定することを特徴とする付記1に記載の管理プログラム。
(付記3) 前記特定する処理は、前記記憶部から同一の日にちに生成された識別情報が共通するメッセージを抽出し、抽出されたメッセージのうち、所定回数以上所定時刻に生成されたメッセージを特定することを特徴とする付記1に記載の管理プログラム。
(付記4) ネットワークに接続された装置において生成されたメッセージを管理するための管理装置であって、
メッセージの識別情報及び該メッセージが生成された時刻を少なくとも含むメッセージ情報が複数記憶された記憶部と、
前記記憶部を参照して、共通の識別情報で定期的に所定回数以上生成されたメッセージを特定する特定部と、
識別情報が前記特定部が特定した前記メッセージの識別情報と共通し、かつ前記特定部が特定した前記メッセージが定期的に生成されたタイミングに合致するタイミングで生成されたメッセージを受信した場合、受信した該メッセージを通知しない制御を行う制御部と、を備える管理装置。
(付記5) 前記特定部は、前記記憶部から同一の曜日に生成された識別情報が共通するメッセージを抽出し、抽出されたメッセージのうち、所定時間毎に所定回数以上生成されたメッセージを特定することを特徴とする付記4に記載の管理装置。
(付記6) 前記特定部は、前記記憶部から同一の日にちに生成された識別情報が共通するメッセージを抽出し、抽出されたメッセージのうち、所定回数以上所定時刻に生成されたメッセージを特定することを特徴とする付記4に記載の管理装置。
10 監視対象サーバ(装置)
20 監視サーバ(管理装置)
22 監視部(制御部)
26 非通知設定部(特定部)
30 ネットワーク
42 通知メッセージDB(記憶部)

Claims (4)

  1. ネットワークに接続された装置において生成されたメッセージを管理するための管理プログラムであって、
    メッセージの識別情報及び該メッセージが生成された時刻を少なくとも含むメッセージ情報が複数記憶された記憶部を参照して、共通の識別情報で定期的に所定回数以上生成されたメッセージを特定し、
    識別情報が特定した前記メッセージの識別情報と共通し、かつ特定した前記メッセージが定期的に生成されたタイミングに合致するタイミングで生成されたメッセージを受信した場合、受信した該メッセージを通知しない制御を行う、
    処理をコンピュータに実行させる管理プログラム。
  2. 前記特定する処理は、前記記憶部から同一の曜日に生成された識別情報が共通するメッセージを抽出し、抽出されたメッセージのうち、所定時間毎に所定回数以上生成されたメッセージを特定することを特徴とする請求項1に記載の管理プログラム。
  3. 前記特定する処理は、前記記憶部から同一の日にちに生成された識別情報が共通するメッセージを抽出し、抽出されたメッセージのうち、所定回数以上所定時刻に生成されたメッセージを特定することを特徴とする請求項1に記載の管理プログラム。
  4. ネットワークに接続された装置において生成されたメッセージを管理するための管理装置であって、
    メッセージの識別情報及び該メッセージが生成された時刻を少なくとも含むメッセージ情報が複数記憶された記憶部と、
    前記記憶部を参照して、共通の識別情報で定期的に所定回数以上生成されたメッセージを特定する特定部と、
    識別情報が前記特定部が特定した前記メッセージの識別情報と共通し、かつ前記特定部が特定した前記メッセージが定期的に生成されたタイミングに合致するタイミングで生成されたメッセージを受信した場合、受信した該メッセージを通知しない制御を行う制御部と、を備える管理装置。
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