JP2011090415A - 更新情報通知方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、ファイルサーバ上の共有ファイルが更新された際に、関係者に対して更新情報を通知する更新情報通知システムに関するものである。従来は、ファイルとバージョン情報を対応させて、バージョン毎に参照したユーザのリストを保持することで、ファイルの更新時に前のバージョンを参照したユーザに対して更新情報を通知する手段であったが、更新時にユーザがバージョン情報を設定しなければいけないといった問題があった。
【解決手段】
ファイル毎に更新状況と参照状況を管理することで、ファイルの最終更新後にファイルを参照した人にのみ更新情報を通知することができ、ユーザにバージョン情報を設定させることなく、最低限の通知により必要な人に更新情報を通知することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファイルサーバに格納された共有ファイルの参照監視、更新監視を行い、その結果を基に、更新情報を必要とする利用者を選別し通知を行う技術に関するものである。
従来は、特許文献1に記載のように、データ毎にバージョン情報を対応付けて管理することで、データが更新されたときに、その前のバージョンのデータを過去に参照した人に対して更新情報を通知する技術があった。
特許文献1の発明は、データをバージョンアップした際に更新情報を自動的に通知することを目的とするシステムで、自分の業務に関係しないデータの更新は通知されず、関係ないデータの通知を見て時間を浪費することを回避するために、データ毎にバージョン情報を対応させ、データが参照されたときに、参照したユーザの情報をバージョン毎に記憶することで、データがバージョンアップされたときに、前バージョンのデータを参照したユーザにのみ、メールで更新情報を通知する。
特開2008−165418
ファイルサーバに格納された共有ファイルについて、直前の更新後にファイルを参照したユーザにのみ、更新時に更新情報を通知しようとすると、上記特許文献1の発明では、ファイルとバージョン情報を対応付けて管理するため、ユーザにバージョンを設定してもらう必要があり、バージョン管理や版管理を意識せずに使用するファイルサーバでは、ユーザにとっては意味のない入力をさせることになるため適用が難しい。
本発明の目的は、バージョン管理や版管理をせずに、最低限の通知で必要な人に対してだけ更新情報を通知するために、共有ファイルの更新状況、参照状況を監視し記録することで、バージョン情報をユーザに入力させることなく、直前の更新後にファイルを参照したユーザに対してのみ更新情報を通知することを可能とする更新情報通知システムを提供することにある。また、特許文献1の発明では、前のバージョンを参照した人にのみ更新情報を通知するため、1度でも更新情報通知を見逃した人は、その後のバージョンアップでも更新情報通知が届かないため、バージョンアップしていることを知る術がなく、永続的に通知されない状態になることが考慮されていない。
本発明の目的は、共有ファイルを更新の度に参照しているユーザに対しては、更新情報の通知を見逃した場合でも更新情報を一定期間定期的に通知することを可能とすることにある。
上記目的を達成するため、ファイルサーバ上の共有ファイルの登録・更新や参照、削除状況を監視する共有ファイル監視部と、
共有ファイル監視部で更新を検知したタイミングで、更新情報を通知する宛先を決定するための送信宛先設定部と、送信宛先設定部で設定された宛先に対して、更新情報を通知するための通知メール送信部と、更新情報を定期的に通知するための定期通知送信部からなり、共有ファイル監視部は、ファイルサーバ上の共有ファイルがネットワークを介して登録や更新、削除、参照される状況を監視し、監視した結果をファイル状況監視リストに記録する手段を備え、
送信宛先設定部は、共有ファイル監視部で共有ファイルの更新・削除が確認されたときに、ファイル状況監視リストをもとに、更新情報を通知する宛先を設定する手段を備え、通知メール送信部は、共有ファイル監視部で共有ファイルの更新・削除が確認されたときに、送信宛先設定部で設定した宛先に対して、更新情報を通知する手段を備え、定期通知送信部は、更新情報の通知を一定間隔で一定期間再通知する手段をと備える。
本発明は上記のとおり構成されており、ファイルサーバ上の共有ファイル毎に操作(登録や更新、参照、削除)状況を監視・管理することで、共有ファイルが更新された際に,その直前の更新が実行されてから,今回の更新が実行されるまでの間にその共有ファイルを参照した人にのみ更新情報を通知する方法を提供する。
本発明の実施方法の全体構成を示した説明図である。 共有ファイル情報テーブルの一例である。 ファイル状況監視テーブルの一例である。 メールリストテーブルの一例である。 環境設定テーブルの一例である。 ファイルへの操作検知時のフローチャートの説明図である。 ファイルへの操作検知時のフローチャートの説明図である。 ファイルへの操作検知時のフローチャートの説明図である。 定期通知設定テーブルの一例である。 定期通知時のフローチャートの説明図である。 定期通知自動設定のフローチャートの説明図である。 共有ファイル登録時のフローチャートの説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明における更新情報通知システムの構成を示すものである。
本発明の更新情報通知システムは、ファイルサーバ110及びメールサーバ120とクライアント130からなるネットワーク140で接続された環境のもとで動作することを想定している。
ファイルサーバ110は、クライアント130からネットワークを通じて、共有ファイル114に対しての登録や更新、削除、参照の操作が実施されたかを監視する共有ファイル監視部111を備えている。
共有ファイル監視部111により、登録や更新、削除、参照の操作が実施されたことを検知したとき、操作内容により、ファイル状況監視リスト115を更新する。
また、ファイルサーバ110は、共有ファイル監視部111により、登録、更新、削除の操作が実施されたことを検知したとき、ファイル状況監視リスト115・メールリスト116・環境設定117の情報から、更新情報を通知する宛先を決定する送信宛先設定部112と、送信宛先設定部112により、決定された宛先に対してメールを送信する通知メール送信部113を備えている。これらの処理部はメモリ122に配置され、CPU123により実行され各処理を実現している。
上述した各部は、各手段と言い換えてもよい。各部は、ハードウェア(例えば回路)、コンピュータプログラム、或いはそれらの組み合わせ(例えば、一部をコンピュータプログラムで実行し一部をハードウェア回路で実行すること)によって実現することもできる。各コンピュータプログラムは、コンピュータマシンに備えられる記憶資源(例えばメモリ)から読み込むことができる。その記憶資源には、CD−ROMやDVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体を介してインストールすることもできるし、インターネットやLAN等の通信ネットワークを介してダウンロードすることもできる。
図2は、ファイル状況監視リスト115に格納される共有ファイル情報テーブル200であり、ファイルサーバに共有ファイルが新たに登録されたときに、共有ファイルのファイルID211、ファイル名212、ファイルパス名213が設定される。
図3は、ファイル状況監視リスト115に格納される、共有ファイルのファイル状況監視テーブル300であり、共有ファイルに対して、操作(登録・更新・参照)が実施されたことを共有ファイル監視部111が検知したとき、操作毎に操作情報として共有ファイルのファイルID311、操作内容313、操作ユーザ314、操作ユーザのメール宛先315、操作日時316、共有ファイル毎の操作番号312を設定する。
図4は、メールリスト116に格納される、共有ファイルのメールリストテーブル400であり、共有ファイル登録時にクライアント130からの操作で、共有ファイル毎にファイル更新情報を通知するユーザ名412、メール宛先413を設定する(後で変更可能)。
図5は、環境設定117に格納される環境設定テーブル500であり、クライアント130からの操作で、共有ファイル毎に以下(1)(2)の情報を設定する(基本的には共有ファイル登録時に設定する)。
(1)参照者宛先追加フラグ512として、送信宛先設定部112で宛先を決定する際に、ファイル状況監視テーブル300から情報を取得し、ファイルを参照したユーザに対して通知する(ON)か否(OFF)かを決める。
(2)メールリスト宛先追加フラグ513として、送信宛先設定部112で宛先を決定する際に、メールリストテーブル400から情報を取得し、設定されているユーザに対して通知する(ON)か否(OFF)かを決める。
図6a、図6bおよび図6cは、更新情報通知システムの共有ファイル監視部111、送信宛先設定部112、通知メール送信部113を詳細に説明したプロセスフローである。
共有ファイル監視部111が、ファイル登録を検知(ステップ610)した場合(YES)の処理を以下に示す。
最初に、共有ファイル監視部111が、ファイル状況監視テーブル300に、登録されたファイルに対する操作情報を追加する。ファイルID311には登録されたファイルのファイルIDを、操作番号312には操作した番号を(登録はその共有ファイルに対する最初操作のため「001」となる)、操作内容313には「登録」を、操作ユーザ314にはファイルを登録したユーザを、メール宛先315には操作ユーザ314のメール宛先を(メールサーバ120から取得)、操作日時316にはファイルが登録された日時を追加する(ステップ611)。
次に、送信宛先設定部112が、登録された共有ファイルのファイルIDを元に環境設定テーブル500を参照し、メールリスト宛先追加フラグ513がONの場合(ステップ612-YES)に、メールリストテーブル400から、ファイルID411が登録されたファイルのファイルIDと一致するメール宛先412を取得し、通知メール送信部113で、メールサーバ120に対して通知メールを送信する要求を出す(ステップ613)。
メールリスト宛先追加フラグ513がOFFの場合(ステップ612-NO)は、ステップ613をスキップする。
共有ファイル監視部111が、ファイル登録を検知(ステップ610)しなかった場合(NO)、ステップ611からステップ613の処理をスキップする。
共有ファイル監視部111が、ファイル更新を検知(ステップ620)した場合(YES)の処理を以下に示す。
最初に、共有ファイル監視部111が、ファイル状況監視テーブル300に、更新されたファイルに対する操作情報を追加する。ファイルID311には更新されたファイルのファイルIDを、操作番号312には操作番号を(更新されたファイルのファイルIDと同じファイルID311に対する前回操作番号に+1した値となる)、操作内容313には「更新」を、操作ユーザ314にはファイルを更新したユーザを、メール宛先315には操作ユーザ314のメール宛先を(メールサーバ120から取得)、操作日時316にはファイルが更新された日時を追加する(ステップ621)。
次に、送信宛先設定部112が、更新されたファイルのファイルIDを元に環境設定テーブル500を参照し、メールリスト宛先追加フラグ513がONの場合(ステップ622-YES)に、メールリストテーブル400から、ファイルID411が更新されたファイルのファイルIDと一致するメール宛先412を取得する(ステップ623)。
メールリスト宛先追加フラグ513がOFFの場合(ステップ622-NO)は、ステップ623をスキップする。
次に、送信宛先設定部112が、更新されたファイルのファイルIDを元に環境設定テーブル500を参照し、参照者宛先追加フラグ512がONの場合(ステップ624-YES)に、ファイル状況監視テーブル300から、ファイルID311が更新されたファイルのファイルIDと一致し,かつ操作番号312が次の値(*)以上である,メール宛先315を取得する(ステップ625)。
(*)値=更新されたファイルのファイルIDに対する操作内容313が「更新」または「登録」のものの中で,2番目に大きい操作番号312の値。
参照者宛先追加フラグ512がOFFの場合(ステップ624-NO)は、ステップ625をスキップする。
次に、通知メール送信部113が、ステップ623およびステップ625で取得したメール宛先に対して、重複しているメール宛先を除き、通知メール送信部113で、メールサーバ120に対して通知メールを送信する要求を出す(ステップ626)
共有ファイル監視部111が、ファイル更新を検知(ステップ620)しなかった場合(NO)、ステップ621からステップ626の処理をスキップする。
共有ファイル監視部111が、ファイル参照を検知(ステップ630)した場合(YES)の処理を以下に示す。
共有ファイル監視部111が、ファイル状況監視テーブル300に、参照されたファイルに対する操作情報を追加する。ファイルID311には参照されたファイルのファイルIDを、操作番号312には操作番号を(参照されたファイルのファイルIDと同じファイルID311に対する前回操作番号に+1した値となる)、操作内容313には「参照」を、操作ユーザ314にはファイルを参照したユーザを、メール宛先315には操作ユーザ314のメール宛先を(メールサーバ120から取得)、操作日時316にはファイルが参照された日時を追加する(ステップ631)。
共有ファイル監視部111が、ファイル参照を検知(ステップ630)しなかった場合(NO)、ステップ631の処理をスキップする。
共有ファイル監視部111が、ファイル削除を検知(ステップ640)した場合(YES)の処理を以下に示す。
最初に、送信宛先設定部112が、削除されたファイルのファイルIDを元に環境設定テーブル500を参照し、メールリスト宛先追加フラグ513がONの場合(ステップ641-YES)に、
メールリスト400から、ファイルID411が削除されたファイルのファイルIDと一致するメール宛先413を取得する(ステップ642)。
メールリスト宛先追加フラグ513がOFFの場合(ステップ641-NO)は、ステップ642をスキップする。
次に、送信宛先設定部112が、削除されたファイルのファイルIDを元に環境設定テーブル500を参照し、参照者宛先追加フラグ512がONの場合(ステップ643-YES)に、ファイル状況監視リスト300から、以下の条件(i)に合うメール宛先315を取得する(ステップ644)。
(i)ファイルID311が削除されたファイルのファイルIDと一致する。
参照者宛先追加フラグ512がOFFの場合(ステップ643-NO)は、ステップ644をスキップする。
次に、通知メール送信部113が、ステップ642およびステップ644で取得したメール宛先に対して、重複しているメール宛先を除き、通知メール送信部113で、メールサーバ120に対して通知メールを送信する要求を出す(ステップ645)
共有ファイル監視部111が、ファイル削除を検知(ステップ640)しなかった場合(NO)、ステップ641からステップ645の処理をスキップする。
図7は、定期通知設定119に格納される定期通知設定テーブル700であり、定期通知自動設定(図9)、またはクライアント130からの操作で、ユーザ毎、共有ファイル毎に以下(1)(2)(3)の情報を設定する。
(1)定期通知フラグ713として、ユーザと共有ファイルの組み合わせ毎に、定期的に更新情報を通知する(ON)か否(OFF)かを決める。
(2)定期通知間隔714として、定期通知する間隔となる日数。
(3)通知回数715として、定期通知を送付する回数。
図8は、更新情報通知システムの定期通知送信部118を詳細に説明したプロセスフローである。1日の決まった時間(1:00など)に、定期通知設定テーブル700の各レコードを対象に、以下のプロセスフローが動作する。
最初に、定期通知フラグ713がONの場合(ステップ810-YES)は、次の処理に進む。定期通知フラグ713がOFFの場合(ステップ810-NO)は、ステップ811〜813をスキップする(ステップ810)
次に、以下の条件を満たす場合(ステップ811-YES)は次の処理に進む。満たさない場合(ステップ811-NO)はステップ812〜813をスキップする。(ステップ811)。
[条件]以下(i)〜(iii)に該当するレコードから、操作番号312が最も大きい値のレコードの操作日時316の日付が下記の計算式を満たす。
(i)ファイル状況監視テーブル300のファイルID311と定期通知設定テーブル700のファイルID711が一致する。
(ii)ファイル状況監視テーブル300の操作ユーザ314と、定期通知設定テーブルのユーザ712が一致する。
(iii)操作内容312が「参照」である。
[計算式]([※]には、「1」〜「通知回数715」の何れか値を入れる)
[操作日時316の日付]=[フローの実行日付]−([定期通知間隔714]×[※])
次に、以下の条件を満たさない場合(ステップ812-NO)は次の処理に進む。満たす場合(ステップ811-YES)はステップ813をスキップする(ステップ812)。
[条件]以下の(a)の値が(b)の値以上である。
(a)(i)〜(iii)に該当するレコードから、操作番号312が最も大きい値
(i)ファイル状況監視テーブル300のファイルID311と定期通知設定テーブル700のファイルID711が一致する。
(ii)ファイル状況監視テーブル300の操作ユーザ314と、定期通知設定テーブルのユーザ712が一致する。
(iii)操作内容312が「参照」又は「更新」又は「登録」である。
(b)(iv)〜(v)に該当するレコードから、操作番号312が最も大きい値
(iv)ファイル状況監視テーブル300のファイルID311と定期通知設定テーブル700のファイルID711が一致する。
(v)操作内容312が「更新」又は「登録」である。
次に、定期通知設定テーブルのユーザ712に対して、定期通知設定テーブル700のファイルID711の更新通知情報を通知する(ステップ813)。
次に、以下の条件を満たす場合(ステップ814-YES)は次の処理に進む。満たさない場合(ステップ814-NO)はステップ815をスキップする。(ステップ814)。
[条件]以下(i)〜(iii)に該当するレコードから、操作番号312が最も大きい値のレコードにおける操作日時316の日付が下記の計算式を満たす。
(i)ファイル状況監視テーブル300のファイルID311と定期通知設定テーブル700のファイルID711が一致する。
(ii)ファイル状況監視テーブル300の操作ユーザ314と、定期通知設定テーブルのユーザ712が一致する。
(iii)操作内容312が「参照」である。
[計算式]
[操作日時316の日付]<[フローの実行日付]−([定期通知間隔714]×[通知回数715])
次に、定期通知設定テーブルの定期通知フラグ713を「OFF」に設定する(ステップ815)。
図9は、定期通知設定テーブル700の定期通知情報を自動で登録するため、
共有ファイルが更新される度に24時間以内にファイルを参照している(連続3回)ファイルとユーザの組み合わせであるかを判定し、条件を満たす場合はファイル状況監視テーブル300に追加するためのプロセスフローである。
1日の決まった時間(0:00など)に、ファイル状況監視テーブル300の操作日時316が現在から24時間以内である各レコードのファイルID311と操作ユーザ314を対象に、以下のプロセスフローが動作する。
最初に、以下の条件を満たす場合は次の処理に進む。満たさない場合はステップ911をスキップする(ステップ910)。
[条件]以下(a)(b)(c)全てを満たす。
(a)ファイル状況監視テーブル300において、以下(i)(ii)(iii)(iv)を満たす中で、
操作番号312が最も大きいレコードの操作日時316から24時間以内に、
該当ユーザが該当ファイルを参照している。
(b)ファイル状況監視テーブル300において、以下(i)(ii)(iii)(v)を満たす中で、
操作番号312が最も大きいレコードの操作日時316から24時間以内に、
該当ユーザが該当ファイルを参照している。
(c)ファイル状況監視テーブル300において、以下(i)(ii)(iii)(vi)を満たす中で、
操作番号312が最も大きいレコードの操作日時316から24時間以内に、
該当ユーザが該当ファイルを参照している。
(i)ファイル状況監視テーブル300のファイルID311と、該当ファイルのファイルIDが一致する。
(ii)ファイル状況監視テーブル300の操作ユーザ314と、該当ユーザが一致する。
(iii)ファイル状況監視テーブル300の操作内容313が、「更新」である。
(iv)ファイル状況監視テーブル300の操作日時316が、現在時刻より24時間以上前である。
(v)ファイル状況監視テーブル300の操作日時316が、(a)でヒットした操作日時316より24時間以上前である。
(vi)ファイル状況監視テーブル300の操作日時316が、(b)でヒットした操作日時316より24時間以上前である。
次に、定期通知設定テーブル700のファイルID711に該当ファイルのファイルIDを、ユーザ712に該当ユーザを、
定期通知フラグ713に「ON」を、定期通知間隔714に以下(※)の値を、通知回数715に「3」を設定する(ステップ912)。
該当ファイルのファイルIDと該当ユーザの組合せが、定期通知設定テーブル700のファイルID711、ユーザ712に存在する場合は、定期通知フラグ713に「ON」を、定期通知間隔714に以下(※)の値を設定する。
(※)該当ファイルの更新間隔の平均(過去10件分)
[計算式] (小数点以下は切り上げ)
[更新間隔の平均] = ([以下(a)の値] − [以下(b)の値] )÷ 10
(a) ファイル状況監視テーブル300で、以下(i)(ii)を満たすレコードで、操作番号312が1番目に大きい値
(b) ファイル状況監視テーブル300で、以下(i)(ii)を満たすレコードで、操作番号312が11番目に大きい値
(i) ファイル状況監視テーブル300のファイルID311と、該当ファイルのファイルIDが一致する。
(ii) ファイル状況監視テーブル300の操作内容313が、「更新」「登録」である。
ただし上記は、操作番号312が「更新」「登録」となるレコードが11個以上存在する場合であり、11個に満たない場合は存在するレコードから計算する。
図10は、共有ファイルが登録された時に、各テーブルに登録されるデータについて説明したプロセスフローである。
最初に、共有ファイル情報テーブル200に、登録されたファイルの情報を追加する。ファイルID211には登録されたファイルのファイルIDを、ファイル名212には登録されたファイルのファイル名を、ファイルパス名213には、登録されたファイルのファイルパス名を追加する(ステップ1010)。
次に、ファイル登録者が更新情報を通知したいユーザを設定することで。メールリストテーブル400に、ユーザの宛先情報を追加する。ファイルID411には登録されたファイルのファイルIDを、ユーザ名412にはファイル登録者が設定したユーザを、メール宛先413にはユーザ名412のメール宛先を追加する(ステップ1011)。
次に、ファイル登録者がファイルの更新情報の通知方法の設定をすることで、環境設定テーブル500に、設定情報を追加する。ファイルID511には登録されたファイルのファイルIDを、参照者宛先追加フラグ512、メールリスト宛先追加フラグ513には登録者が設定した値(ON/OFF)を追加する(ステップ1012)。
また、本発明は以下のような場合にも応用することができる。
ホームページ上の情報が更新されたときに、特定のメンバに対して更新情報を通知するシステムがあった場合に、前回の更新通知送付後に、一度もホームページを参照していないメンバに対しては通知を制限することで、不要通知を減少させることができる。
以上により、ユーザにバージョン情報の入力をさせることなく、必要な人にのみ,必要最少限の回数で更新情報を通知できるため、使用者にとっては不要な通知を受け取ることを減少させる効果があると同時に、システムにとってはトラフィックを減少させる効果もある。
また、上記の効果により更新情報の通知回数を抑止できるが、通知を見逃した場合や、通知は確認したが共有ファイルを参照できなかった場合は、その後共有ファイルを参照しない限り更新情報が通知されなくなるため、過去に連続して共有ファイルを参照してきた人に対しては、一度通知を見逃しただけで更新情報が通知されなくなることを防ぐため、一定期間の間,定期的に更新情報を再通知することができるようになる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は本発明の説明のための例示にすぎず、本発明の範囲をその実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱することなく、その他の様々な態様でも実施することができる。
110 ファイルサーバ
111 共有ファイル監視部
112 送信宛先設定部
113 通知メール送信部
114 共有ファイル
115 ファイル状況監視リスト
116 メールリスト
117 環境設定
118 定期通知送信部
119 定期通知設定
120 メールサーバ
130 クライアント

Claims (5)

  1. 参照状況監視手段と更新情報通知手段とを有し、共有ファイルを有するファイルサーバを備えた更新情報通知システムにおける更新情報通信方法において、前記参照状況監視手段は、前記共有ファイル毎にユーザ名と参照や登録と更新における操作履歴を対応付けて記録し、前記記録した操作履歴から最終更新後に操作したユーザ名を抽出し、前記更新情報通知手段は、前記共有ファイル更新時の通知先を限定することを特徴とする更新情報通知方法。
  2. 前記参照状況監視手段は、過去に前記共有ファイルを操作したユーザ名を抽出し、共有ファイルが削除された場合の通知先を設定することを特徴とする請求項1に記載の更新情報通知方法。
  3. 前記参照状況監視手段は、前記ユーザ名を事前に設定しておくことにより、前記通知先、または前記ユーザ名が設定した通知先に対して、更新情報を通知するか通知しないかを判定することを特徴とする請求項2記載の更新情報通知方法。
  4. 前記更新情報通知手段は、過去に一定回数以上連続して、前記共有ファイル装置に格納されたファイルで更新される度にそのファイルを参照しているユーザに限り、更新情報通知を見逃した場合でも、一定期間、定期的に更新情報を当該ユーザに通知する方法。
  5. 参照状況監視手段と更新情報通知手段とを有し、共有ファイルを有するファイルサーバを備えた更新情報通知システムに、前記参照状況監視手段は、前記共有ファイル毎にユーザ名と参照や登録と更新における操作履歴を対応付けて記録し、前記記録した操作履歴から最終更新後に操作したユーザ名を抽出し、前記更新情報通知手段は、前記共有ファイル更新時の通知先を限定することを特徴とする更新情報通知システム。
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