JP6228877B2 - ポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子、ポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子の製造方法、及びポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子成形体 - Google Patents
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子の製造方法、及びポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子成形体に関する。
高性能分析機器の部品等に使用されている。さらに、優れた耐候性も有しており、屋外用
の塗料にも使用されている。また、ポリフッ化ビニリデン系樹脂は難燃性にも優れており
、高度な難燃性を生かした難燃材料の分野にも使用されている。
(1)ポリフッ化ビニリデン系樹脂を基材樹脂とする発泡粒子であって、
該ポリフッ化ビニリデン系樹脂の曲げ弾性率が450MPa以上であり、
該ポリフッ化ビニリデン系樹脂の230℃、荷重2.16kgにおけるメルトフローレイトが1g/10分以上であり、
前記基材樹脂にカーボンブラックが配合されており、
前記ポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子の見かけ密度が25〜700g/L、
であることを特徴とするポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子、
(2)前記カーボンブラックのジブチルフタレート吸油量が200〜500ml/100gである上記(1)のポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子、
(3)前記カーボンブラックの配合量が、基材樹脂100重量部に対し3〜15重量部である上記(1)または(2)のポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子、
(4)熱流束示差走査熱量測定法により、前記発泡粒子を10℃/分の昇温速度で30℃から200℃まで加熱したときに得られる、1回目加熱のDSC曲線が、ポリフッ化ビニリデン系樹脂に固有の固有吸熱ピークと、該固有吸熱ピークより高温側に1つ以上の高温側吸熱ピークとを有し、前記1回目加熱のDSC曲線において、下記式(1)の条件を満足することを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかのポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子、
(数1)
0.05≦Eh/Et≦0.25・・・・・・(1)
(ただし、上記式中、Etは1回目加熱のDSC曲線の吸熱ピークの全融解熱量(J/g)、Ehは前記高温側吸熱ピークの融解熱量(J/g)を示す。)
(5)前記発泡粒子の見かけ密度が40〜250g/Lである上記(1)〜(4)のいずれかのポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子、
(6)前記発泡粒子の独立気泡率が80%以上である上記(1)〜(5)のいずれかのポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子、
(7)ポリフッ化ビニリデン系樹脂を基材樹脂とする樹脂粒子を、密閉容器内において分散媒に分散させると共に、加熱下で発泡剤を含浸させて発泡性樹脂粒子とした後、前記発泡性樹脂粒子を分散媒と共に密閉容器内から密閉容器内の圧力よりも低圧下に放出して発泡粒子を製造する方法であって、
前記ポリフッ化ビニリデン系樹脂の、曲げ弾性率が450MPa以上であり、230℃、荷重2.16kgにおけるメルトフローレイトが1g/10分以上であり、前記基材樹脂にカーボンブラックが配合されていることを特徴とするポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子の製造方法、
(8)前記(1)〜(6)のいずれかの発泡粒子を型内成形してなるポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子成形体、
を要旨とするものである。
また、該発泡粒子を型内成形して得られる発泡粒子成形体は、見かけ密度が低く、基材樹脂にカーボンブラックが配合された発泡粒子成形体であっても、成形体の収縮が小さく、寸法安定性に優れる上に、金型形状の再現性にも優れる。
さらに、発泡粒子中に含有されるカーボンブラックのジブチルフタレート吸油量が特定範囲のものであると、特に良好な型内成形性を有する。
このため本発明のポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子は、種々の形状に成形して航空産業や電気電子産業などの構造体、電子部品の包装材、断熱材、電波吸収体等、多岐の分野での利用が可能である。
さらに、カーボンブラックを添加すると発泡粒子の難燃性が低下する傾向にあるが、本発明のポリフッ化ビニリデン系樹脂を用いた場合には、難燃剤を添加しなくても十分な難燃性を有する発泡粒子となる。
0.05≦Eh/Et≦0.25・・・・・(1)
(ただし、式中Etは1回目加熱のDSC曲線の吸熱ピークの全融解熱量(J/g)、Ehは高温側吸熱ピークの融解熱量(J/g)である。)
上記観点からEh/Etは、発泡粒子を得る際の樹脂粒子の発泡性と、得られた発泡粒子の型内成形性の両者から上記の式を満足することが望ましく、さらには下記式(2)を満足することがより望ましく、下記式(3)を満足することがさらに好ましい。
0.08≦Eh/Et≦0.20・・・・・(2)
(数4)
0.10≦Eh/Et≦0.16・・・・・(3)
発泡粒子の収縮率=[1−(A/B)]×100 ・・・(4)
(ただし、Aは、上記回復後の発泡粒子の見かけ密度、Bは、発泡後、60℃、1時間乾燥した後の発泡粒子の見かけ密度である。)
本発明における、発泡粒子の見かけ密度(A)は、得られた発泡粒子を密閉容器内に入れ、30℃で、0.1MPa の圧縮空気により48時間加圧処理した後、放圧して30℃の大気圧下で240時間放置する操作を行った後の発泡粒子について、重量を予め測定した発泡粒子群をメスシリンダー中の水中に金網を使用して沈め、その水位上昇分から求められる発泡粒子群の体積で発泡粒子群の重量を除してg/Lに単位換算することにより求めた。
得られた発泡粒子を密閉容器内に入れ、30℃で、0.1MPa の圧縮空気により48時間加圧処理し、放圧して30℃の大気圧下で10日間放置した。次いで、発泡粒子を大気圧下、相対湿度50%、23℃の条件の恒温室内にて10日間放置し養生した。次に同恒温室内にて、10日間放置した嵩体積約20cm3の発泡粒子を測定用サンプルとし下記の通り水没法により正確に見かけの体積値:Vaを測定した。見かけの体積値:Vaを測定した測定用サンプルを十分に乾燥させた後、ASTM−D2856−70に記載されている手順Cに準じ、東芝・ベックマン株式会社製「空気比較式比重計930」により測定される測定用サンプルの真の体積値:Vxを測定した。そして、測定した見かけの体積値:Va及び真の体積値:Vxを基に、下記の式により独立気泡率を計算し、サンプル5個(N=5)の平均値を発泡粒子の独立気泡率とした。
独立気泡率(%)=(Vx−W/ρ)×100/(Va−W/ρ)・・・(5)
ただし、
Vx:上記方法で測定される発泡粒子の真の体積、即ち、発泡粒子を構成する樹脂の容積と、発泡粒子内の独立気泡部分の気泡全容積との和(cm3)
Va:発泡粒子を、水の入ったメスシリンダーに沈めて、水位上昇分から測定される発泡粒子の見かけの体積(cm3)
W:発泡粒子測定用サンプルの重量(g)
ρ:発泡粒子を構成する樹脂の密度(g/cm3)
発泡粒子成形体の成形表皮を有しない部分から50mm×50mm×25mmの試験片を切り出し、その試験片の容積:V2(L)と重量:W2(g)から求めた。
縦200mm、横250mm、厚み50mmの金型キャビティで成形した成形体の縦200mm、横250mmの表面の一方の面に、カッターナイフで該成形体の長さを2等分するように、他方向に約10mmの切り込みをいれた後、切り込み部から成形体を折り曲げて破断する破壊テストにより、破断面に存在する発泡粒子の個数(n)に対する、材料破壊した発泡粒子の個数(m)の割合(m/n×100)の値を算出した。なお、発泡粒子相互の融着率の値が大きいほど、曲げ強度や引張強度といった機械的物性が良好な発泡成形体となる。上記発泡粒子の個数(n)は発泡粒子間で剥離した発泡粒子の個数と、発泡粒子内で材料破壊した発泡粒子の個数(m)の総和である。
横の長さ250mmの金型寸法と、成形後80℃で24時間養生した該金型寸法に対応する発泡粒子成形体の長さ(X)とを基に下記式により発泡成形体の収縮率を算出し、評価した。
発泡成形体の収縮率(%)=[(250−X)/250]×100・・・(6)
発泡粒子成形体の加熱寸法安定性は以下により評価した。
JIS K6767(1999年)に記載されている熱的安定性(高温時の寸法安定性・B法)に準拠して測定した。得られた発泡粒子成形体の中央部分から、成形表皮を残した長さ150mm、幅150mm、成形体厚み(厚み50mm)の試験片を切り出した。該表皮部分の縦および横方向について、それぞれ3本の線の長さを測定し、その平均値を求めて、加熱前の寸法とし、次に、100℃に保ったギアオーブン内に試験片を入れ22時間加熱を行った後取り出し、23℃、相対湿度50%の恒温恒湿室に1時間放置し、加熱前後の寸法より下式を用いて加熱後の寸法を測定し、加熱寸法変化率を求めた。
加熱寸法変化率(%)
=(加熱後の寸法−加熱前の寸法)/加熱前の寸法×100・・・(7)
体積固有抵抗値は、JIS K7194(1994年)の測定法に準拠し、発泡成形体からスキン層を排除した試験片80mm×50mm×厚み20mmを切り出し、23℃、湿度50%の雰囲気に60時間放置したサンプルについて測定した。該サンプルを用い、1分後の抵抗率を測定し、得られた測定値から体積固有抵抗値を求めた。なお、測定箇所は、JISK7194にしたがい上記試験片の5箇所を測定した。
成形体の外観を以下の基準により評価した。
○:表面に凹凸、収縮による皺が殆ど認められない。
×:表面全体に凹凸、収縮による皺が認められる。
(導電性樹脂組成物の作製)
表1に示すポリフッ化ビニリデン系樹脂(フッ化ビニリデン−6フッ化プロピレン共重合体;樹脂1:ソルベイスペシャリティポリマーズ社製。製品名:Solef 20808)93重量%と、表2に示す導電性カーボンブラック(CB:ライオン社製。製品名:ケッチェンブラックEC300J、DBP吸油量:360ml/100g、BET比表面積:800m2/g)7重量%を二軸押出機に投入し、溶融混練して導電性樹脂組成物(組成物1)を作製した。
上記組成物1に、気泡調整剤としてポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を導電性樹脂組成物100重量部に対し0.15重量部添加し、内径40mmの単軸押出機で溶融混練し、該混練物を押出機先端部に取付けられた口金の小孔からストランド状に押出し、ストランドを冷却後切断して重量約4mgの樹脂粒子を得た。
前記樹脂粒子1kgを分散媒の水3リットルと共に撹拌機を備えた5リットルの耐圧密閉容器内に仕込んだ。さらに分散媒中に、樹脂粒子100重量部に対し、分散剤としてカオリン0.3重量部、界面活性剤としてアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.004重量部、および硫酸アルミニウム0.01重量部を添加した。撹拌下で、表3の発泡粒子製造条件記載の発泡温度より5℃低い温度まで昇温して、該密閉容器内に発泡剤として二酸化炭素を表3に示す密閉容器内圧力より0.2MPa(G)低い圧力となるまで圧入し、その温度で15分間保持した。次いで表3に示す発泡温度まで昇温した後、表3に示す密閉容器内圧力となるように二酸化炭素を圧入し、高温側吸熱ピーク吸熱量が得られるように表3に示す発泡温度で15分間保持した。
その後、窒素にて背圧を加えて容器内圧力が一定になるように調整しつつ、発泡剤を含浸させた発泡性樹脂粒子を分散媒体とともに、容器内から大気圧下に放出して表3に示す発泡粒子を得た。
得られた発泡粒子について、見かけ密度、収縮率、高温側吸熱ピークの吸熱量及び全融解熱量、独立気泡率、平均気泡径などの諸物性を測定、評価した結果を表3に示す。
縦200mm、横250mm、厚さ50mmの平板成形金型を取付けた汎用の発泡粒子成形機を使用し、前記で得られた発泡粒子を、表4の成形条件に示す粒子内圧を付与した後、前記平板形成用金型のキャビティ内に充填し、表4に示す成形蒸気圧のスチームによって加熱し、型内成形を行って板状の発泡粒子成形体を得た。該発泡粒子成形体を80℃のオーブン中にて12時間養生してポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子成形体を得た。得られた発泡粒子成形体の諸物性を測定した。結果を表4に示す。
表1に示す樹脂1に導電性カーボンブラックを配合することなく用いた他は、実施例1と同様に樹脂粒子を作製し、得られた樹脂粒子を用いて実施例1と同様にして発泡粒子を得た。得られた発泡粒子の諸物性を表3に示す。この発泡粒子を実施例1と同様の平板成形金型内で同様にして成形し、発泡粒子成形体を得た。得られた発泡粒子成形体の諸物性を表4にあわせて示す。
表1に示す樹脂2に導電性カーボンブラックを配合することなく用いた他は、実施例1と同様に樹脂粒子を作製し、得られた樹脂粒子を用いて実施例1と同様にして発泡粒子を得た。得られた発泡粒子の諸物性を表3に示す。この発泡粒子を実施例1と同様の平板成形金型内で同様にして成形し、発泡粒子成形体を得た。得られた発泡粒子成形体の諸物性を表4にあわせて示す。
β DSC曲線における樹脂の融解終了温度に相当する点
γ DSC曲線における固有吸熱ピークと高温側吸熱ピークとの間の谷部に相当するDSC曲線上の点
δ グラフの縦軸と平行な直線と点αと点βを結ぶ直線との交点
PTmc 1回目加熱のDSC曲線における樹脂の固有吸熱ピークの頂点温度
PTmd 1回目加熱のDSC曲線における樹脂の高温側吸熱ピークの頂点温度
Pc 1回目加熱のDSC曲線における固有吸熱ピーク
Pd 1回目加熱のDSC曲線における高温側吸熱ピーク
Claims (8)
- ポリフッ化ビニリデン系樹脂を基材樹脂とする発泡粒子であって、
該ポリフッ化ビニリデン系樹脂の曲げ弾性率が450MPa以上であり、
該ポリフッ化ビニリデン系樹脂の230℃、荷重2.16kgにおけるメルトフローレイトが1g/10分以上であり、
前記基材樹脂にカーボンブラックが配合されており、
前記ポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子の見かけ密度が25〜700g/L
であることを特徴とするポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子。 - 前記カーボンブラックのジブチルフタレート吸油量が200〜500ml/100gである請求項1記載のポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子。
- 前記カーボンブラックの配合量が、基材樹脂100重量部に対し3〜15重量部である請求項1または2に記載のポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子。
- 熱流束示差走査熱量測定法により、前記発泡粒子を10℃/分の昇温速度で30℃から200℃まで加熱したときに得られる、1回目加熱のDSC曲線が、ポリフッ化ビニリデン系樹脂に固有の固有吸熱ピークと、該固有吸熱ピークより高温側に1つ以上の高温側吸熱ピークとを有し、前記1回目加熱のDSC曲線において、下記式(1)の条件を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子。
(数1)
0.05≦Eh/Et≦0.25・・・・・・(1)
(ただし、上記式中、Etは1回目加熱のDSC曲線の吸熱ピークの全融解熱量(J/g)、Ehは前記高温側吸熱ピークの融解熱量(J/g)を示す。) - 前記発泡粒子の見かけ密度が40〜250g/Lである請求項1〜4のいずれかに記載のポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子。
- 前記発泡粒子の独立気泡率が80%以上である請求項1〜5のいずれかに記載のポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子。
- ポリフッ化ビニリデン系樹脂を基材樹脂とする樹脂粒子を、密閉容器内において分散媒に分散させると共に、加熱下で発泡剤を含浸させて発泡性樹脂粒子とした後、前記発泡性樹脂粒子を分散媒と共に密閉容器内から密閉容器内の圧力よりも低圧下に放出して発泡粒子を製造する方法であって、
前記ポリフッ化ビニリデン系樹脂の、曲げ弾性率が450MPa以上であり、230℃、荷重2.16kgにおけるメルトフローレイトが1g/10分以上であり、前記基材樹脂にカーボンブラックが配合されていることを特徴とするポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子の製造方法。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の発泡粒子を型内成形してなるポリフッ化ビニリデン系樹脂発泡粒子成形体。
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